JPH0526046U - 空気噴射式掃除機 - Google Patents
空気噴射式掃除機Info
- Publication number
- JPH0526046U JPH0526046U JP7598591U JP7598591U JPH0526046U JP H0526046 U JPH0526046 U JP H0526046U JP 7598591 U JP7598591 U JP 7598591U JP 7598591 U JP7598591 U JP 7598591U JP H0526046 U JPH0526046 U JP H0526046U
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- nozzle
- opening
- case
- air
- vacuum cleaner
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 従来のはたきに代わる小型で移動が容易な空
気噴射式の掃除機を提供すること。 【構成】 中空筒状のケースに管状のノズルを突設し、
このケース内に電動式送風機を設け、前記ノズルの先端
にブラシを環状に植設し、このノズルの胴部に開口を設
けると共に、この開口の開度を調整する風速調整カバー
をノズルの胴部に設け、前記ケースに長さを調節できる
把手を設ける。
気噴射式の掃除機を提供すること。 【構成】 中空筒状のケースに管状のノズルを突設し、
このケース内に電動式送風機を設け、前記ノズルの先端
にブラシを環状に植設し、このノズルの胴部に開口を設
けると共に、この開口の開度を調整する風速調整カバー
をノズルの胴部に設け、前記ケースに長さを調節できる
把手を設ける。
Description
【0001】
本考案は、従来埃を拂い落すために使用していたはたきの役目を果す空気噴射 式掃除機に関するものである。
【0002】
数十糎の棒の先端に、多数の布条片をくくりつけたはたきは、従来から掃除用 具として多用されている。また吸引式電気掃除機の排気を利用して、ノズルから 空気を噴射させるようにした排気を利用した電気掃除機が特開平2−26551 9号公報に開示されている。
【0003】
従来から使用されていたはたきは、対象物をはたくために、あやまって障子等 を破損したりするおそれがあり、また特開平2−265519号の排気を利用し た電気掃除機は、掃除機本体が大型であるため、従来のはたきに比べて移動が困 難であると共に、ノズルの一部が大径のホースに組み込まれているため、収納も 困難であるという問題点があった。
【0004】
上述の問題点を解決するため本考案においては、中空筒状のケースに管状のノ ズルを突設し、このケース内に電動式送風機を設け、前記ノズルの先端にブラシ を環状に植設し、このノズルの胴部に開口を設けると共に、この開口の開度を調 整する風速調整カバーをノズルの胴部に設け、前記ケースに長さを調節できる把 手を設けて空気噴射式掃除機を構成する。
【0005】
上述のように本考案の装置は、従来の吸引式電気掃除機を利用するものではな く、専用の空気噴射式掃除機としてコンパクトに構成したから、移動が容易で、 どのような場所にも容易に持ち運ぶことができる。またノズルの先端に植設した ブラシによってノズルが直接物と接触して損傷を与えるのを防止すると共に、こ のブラシによって塵埃を直接かき落すこともできる。またノズルの胴部には風速 調整カバーを設けたから、これによって噴射する空気の速度を適当に調整するこ とができる。またケースに突設した把手は、その長さを調節することができるか ら、高所にある欄間や天井等の埃も容易に吹き飛ばすことができる。
【0006】
以下、図面について本考案の一実施例を説明する。 本実施例においては、中空筒状のケース1の後壁部に給気口2を設け、ケース 1の前部に管状のノズル3を突設し、ケース1内にモータ4とプロペラファン5 とよりなる電動式送風機6を設ける。
【0007】 またノズル3の先端に、ブラシ7を環状に植設し、このノズル3の胴部に開口 8を設け、この開口8を含むようにノズル3の胴部に環状溝3aを設け、この環 状溝3aにリングの一部を切欠した風速調整カバー9を回動自在に嵌装し、この カバー9を回動させることによって開口8の開度を調整できるようにする。
【0008】 またケース1の下面に筒状の把手10を突設すると共に、この把手10内に摺 動自在に伸縮用把手11を挿入し、把手10にねじ込んだ止めねじ12によって 把手11の固定位置を調節できるようにする。
【0009】 つぎに上述のように構成した本考案の掃除機の作用を説明する。モータ4を駆 動してプロペラファン5を回転させると、給気口2から吸い込まれた空気がノズ ル3を介して、その先端から噴射される。この場合風速調整カバー9の回動位置 を調節することによって開口8の開度を任意に調整することができる。すなわち 開口8の開度が大きい時は、空気の吸い込み量が多くなり、開口8の開度が小さ い時は、空気の吸い込み量が減少する。
【0010】 上述のように運転した掃除機を持ち、ノズル3の先端部を所望のケ所に向けれ ば、ノズル3から吹き出した空気がその対向ケ所の埃を吹き飛ばすことができる 。また把手10,11は伸縮できるから、この把手10,11を伸ばすことによ って、高所の掃除も容易に行うことができる。
【0011】
上述のように本考案の装置は、従来の吸引式電気掃除機を利用するものではな く、専用の空気噴射式掃除機としてコンパクトに構成したから、移動が容易で、 どのような場所にも容易に持ち運ぶことができる。またノズル3の先端に植設し たブラシ7によってノズル3が直接物と接触して損傷を与えるのを防止すると共 に、このブラシ7によって塵埃を直接かき落すこともできる。またノズル3の胴 部には風速調整カバー9を設けたから、これによって噴射する空気の速度を適当 に調整することができる。またケース1に突設した把手10,11は、その長さ を調節することができるから、高所にある欄間や天井等の埃も容易に吹き飛ばす ことができる等、本考案によれば、多くの効果が得られる。
【図1】本考案掃除機の一部を断面で示す側面図であ
る。
る。
【図2】図1のノズルの部分斜視図である。
【符号の説明】 1 ケース 2 給気口 3 ノズル 4 モータ 5 プロペラファン 6 電動式送風機 7 ブラシ 8 開口 9 風速調整カバー 10, 11 把手 12 止めねじ
Claims (1)
- 【請求項1】 中空筒状のケースに管状のノズルを突設
し、このケース内に電動式送風機を設け、前記ノズルの
先端にブラシを環状に植設し、このノズルの胴部に開口
を設けると共に、この開口の開度を調整する風速調整カ
バーをノズルの胴部に設け、前記ケースに長さを調節で
きる把手を設けたことを特徴とする空気噴射式掃除機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7598591U JP2555917Y2 (ja) | 1991-09-20 | 1991-09-20 | 空気噴射式掃除機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7598591U JP2555917Y2 (ja) | 1991-09-20 | 1991-09-20 | 空気噴射式掃除機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0526046U true JPH0526046U (ja) | 1993-04-06 |
JP2555917Y2 JP2555917Y2 (ja) | 1997-11-26 |
Family
ID=13592070
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7598591U Expired - Lifetime JP2555917Y2 (ja) | 1991-09-20 | 1991-09-20 | 空気噴射式掃除機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2555917Y2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH1190367A (ja) * | 1997-09-18 | 1999-04-06 | Seibu Electric & Mach Co Ltd | 清掃具 |
JP2001092145A (ja) * | 1999-09-17 | 2001-04-06 | Fuji Photo Film Co Ltd | 印刷版の塵除去装置 |
JP2020061583A (ja) * | 2015-03-16 | 2020-04-16 | 株式会社Fuji | 清掃用ノズルおよび、清掃方法 |
-
1991
- 1991-09-20 JP JP7598591U patent/JP2555917Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH1190367A (ja) * | 1997-09-18 | 1999-04-06 | Seibu Electric & Mach Co Ltd | 清掃具 |
JP2001092145A (ja) * | 1999-09-17 | 2001-04-06 | Fuji Photo Film Co Ltd | 印刷版の塵除去装置 |
JP2020061583A (ja) * | 2015-03-16 | 2020-04-16 | 株式会社Fuji | 清掃用ノズルおよび、清掃方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2555917Y2 (ja) | 1997-11-26 |
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