JPH058345B2 - - Google Patents
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- JPH058345B2 JPH058345B2 JP60143920A JP14392085A JPH058345B2 JP H058345 B2 JPH058345 B2 JP H058345B2 JP 60143920 A JP60143920 A JP 60143920A JP 14392085 A JP14392085 A JP 14392085A JP H058345 B2 JPH058345 B2 JP H058345B2
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- 239000000428 dust Substances 0.000 claims description 24
- 238000004140 cleaning Methods 0.000 claims description 19
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 19
- 238000004378 air conditioning Methods 0.000 claims description 11
- 238000002347 injection Methods 0.000 description 7
- 239000007924 injection Substances 0.000 description 7
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000002195 synergetic effect Effects 0.000 description 2
- 239000002245 particle Substances 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E60/00—Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
- Y02E60/10—Energy storage using batteries
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- Duct Arrangements (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
《産業上の利用分野》
この発明は、ビルなどの空調用ダクトの内部に
付着、滞留した粉塵などを気流を利用して除去す
る清掃方法に関する。
付着、滞留した粉塵などを気流を利用して除去す
る清掃方法に関する。
《発明の背景》
空調用ダクトの内部を合理的に清掃できる実用
的な方法は未だに確立されておらず、次のような
さまざまな方法が試みられているのが実情であ
る。
的な方法は未だに確立されておらず、次のような
さまざまな方法が試みられているのが実情であ
る。
空調用ダクトの流路を適宜に仕切り、空調機
からの気流を一箇所あるいは数箇所の吹出し口
に集中させ、その集中した気流でもつて粉塵を
除去して吹出し口から吐出させる。
からの気流を一箇所あるいは数箇所の吹出し口
に集中させ、その集中した気流でもつて粉塵を
除去して吹出し口から吐出させる。
ダクトに数多くの開口部を設け、人手作業に
よつてその開口部から内部を掃除機で掃除す
る。
よつてその開口部から内部を掃除機で掃除す
る。
清掃ロボツトをダクト内に入れる。
ダクトに所定間隔で多数の穴を開けておき、
その穴から細いホースを入れ、そのホースをバ
タバタと動かして内部に付着した粉塵などを落
し、その後の方法で粉塵を外部に導出する。
その穴から細いホースを入れ、そのホースをバ
タバタと動かして内部に付着した粉塵などを落
し、その後の方法で粉塵を外部に導出する。
ダクトに付帯した空調機設備を利用するのは非
常に便利なのであるが、の方法で気流を集中さ
せても、それほど高速の気流は得られず、粉塵の
除去効果は非常に低い。これを補うのがの方法
であるが、これは非常に非能率的な作業である
し、この方法でダクト内をむらなく清掃するのは
困難である。の方法は大口径のダクトにしか適
用できず、また建物の構造上の制約などで清掃で
きない箇所も多くなる。の清掃ロボツトを用い
る方法は、ダクトの内部構造が単純で一定である
場合には適用しやすい。しかしさまざまな構造、
大きさのダクトを対象とする場合、清掃ロボツト
ではあまりにも汎用性がなさすぎる。
常に便利なのであるが、の方法で気流を集中さ
せても、それほど高速の気流は得られず、粉塵の
除去効果は非常に低い。これを補うのがの方法
であるが、これは非常に非能率的な作業である
し、この方法でダクト内をむらなく清掃するのは
困難である。の方法は大口径のダクトにしか適
用できず、また建物の構造上の制約などで清掃で
きない箇所も多くなる。の清掃ロボツトを用い
る方法は、ダクトの内部構造が単純で一定である
場合には適用しやすい。しかしさまざまな構造、
大きさのダクトを対象とする場合、清掃ロボツト
ではあまりにも汎用性がなさすぎる。
《発明の目的》
この発明は上述したような技術的背景に鑑みな
されたもので、その目的は、一般のビルにみられ
るさまざまな構造の空調用ダクトに汎用的に適用
でき、できるだけ少ない機材で能率よく効果的に
ダクト内を清掃できるようにした方法を提供する
ことにある。
されたもので、その目的は、一般のビルにみられ
るさまざまな構造の空調用ダクトに汎用的に適用
でき、できるだけ少ない機材で能率よく効果的に
ダクト内を清掃できるようにした方法を提供する
ことにある。
《発明の概要》
この発明の清掃方法では、空調用ダクトにおけ
る清掃しようとする区間の一端側に吸引ホースを
結合し、この部分から清掃区間の他端側の開口ま
での途中の開口を塞いでおく。また、送風機の吸
引口に上記吸引ホースを結合し、この送風機の排
風口に集塵フイルタを取り付け、この送風機の運
転によつてダクト内を負圧にする。そして、上記
他端側の開口からダクト内にエアーホースを挿入
し、圧縮機によつてつくられた高圧エアーを上記
エアーホースを通じてダクト内に噴出させるとと
もにその一部をダクト内壁に吹き当て、上記ダク
ト内に上記吸引ホースに向かう高速気流を生じさ
せ、この高速気流で粉塵などを除去して上記集塵
フイルタに導く。
る清掃しようとする区間の一端側に吸引ホースを
結合し、この部分から清掃区間の他端側の開口ま
での途中の開口を塞いでおく。また、送風機の吸
引口に上記吸引ホースを結合し、この送風機の排
風口に集塵フイルタを取り付け、この送風機の運
転によつてダクト内を負圧にする。そして、上記
他端側の開口からダクト内にエアーホースを挿入
し、圧縮機によつてつくられた高圧エアーを上記
エアーホースを通じてダクト内に噴出させるとと
もにその一部をダクト内壁に吹き当て、上記ダク
ト内に上記吸引ホースに向かう高速気流を生じさ
せ、この高速気流で粉塵などを除去して上記集塵
フイルタに導く。
《実施例》
第1図はこの発明の方法によつて水平に配設さ
れた横引きダクト10を清掃する場合の実施例を
示している。図示した横引きダクト10は空調用
ダクトの一部の区間であるが、この区間に給気口
あるいは排気口などの多数の開口10a〜10f
が設けられている。この例では右側の開口10f
を清掃開始点とし、左側の開口10aを清掃終了
側の開口として利用する。
れた横引きダクト10を清掃する場合の実施例を
示している。図示した横引きダクト10は空調用
ダクトの一部の区間であるが、この区間に給気口
あるいは排気口などの多数の開口10a〜10f
が設けられている。この例では右側の開口10f
を清掃開始点とし、左側の開口10aを清掃終了
側の開口として利用する。
開口10aに直径25cm程度の太い吸引ホース
12を結合する。この吸引ホース12の他端側を
送風機14の吸引口に結合し、また送風機14の
排風口に袋状の集塵フイルタ16を取り付ける。
12を結合する。この吸引ホース12の他端側を
送風機14の吸引口に結合し、また送風機14の
排風口に袋状の集塵フイルタ16を取り付ける。
上記開口10aから清掃作業に利用される開口
10fまでの途中の開口10b〜10eは遮蔽板
30などで塞いでおく。
10fまでの途中の開口10b〜10eは遮蔽板
30などで塞いでおく。
また高圧エアーをつくる圧縮機18を用意し、
これの吐出口に細いエアーホース20を接続す
る。このエアーホース20の先端にノズルヘツド
22を取り付け、このノズルヘツド22を開口1
0fからダクト10内に挿入する。
これの吐出口に細いエアーホース20を接続す
る。このエアーホース20の先端にノズルヘツド
22を取り付け、このノズルヘツド22を開口1
0fからダクト10内に挿入する。
第2図は上記ノズルヘツド22の詳細図であ
る。ノズルヘツド22は底部にキヤスタ32を取
り付けた四角い中空箱からなり、その上下両面お
よび左右両面にスリツト状の噴射口28が形成さ
れている。圧縮機18からの圧縮エアーがエアー
ホース20を通じてこのノズルヘツド22に圧送
されると、圧縮エアーは噴射口28から斜め前方
のダクト内壁に向けて勢いよく噴射される。この
噴射はノズルヘツド22の全周からダクトの周面
全体に向けられる。またノズルヘツド22をダク
ト10内に順次送り込むために、ヘツド22には
操作杆24が連結される。操作杆24は例えば
1m単位の棒を継手26で順次繋いでいく構成と
なつている。
る。ノズルヘツド22は底部にキヤスタ32を取
り付けた四角い中空箱からなり、その上下両面お
よび左右両面にスリツト状の噴射口28が形成さ
れている。圧縮機18からの圧縮エアーがエアー
ホース20を通じてこのノズルヘツド22に圧送
されると、圧縮エアーは噴射口28から斜め前方
のダクト内壁に向けて勢いよく噴射される。この
噴射はノズルヘツド22の全周からダクトの周面
全体に向けられる。またノズルヘツド22をダク
ト10内に順次送り込むために、ヘツド22には
操作杆24が連結される。操作杆24は例えば
1m単位の棒を継手26で順次繋いでいく構成と
なつている。
第1図におけるPは作業員であり、この作業員
Pがノズルヘツド22をダクト10内に送り込ん
でいく。
Pがノズルヘツド22をダクト10内に送り込ん
でいく。
以上の構成において、まず送風機14を運転す
ると、ダクト10内の空気が開口10a、吸引ホ
ース12を通じて送風機14に吸引され、さらに
集塵フイルタ16側へ排出される。これによつて
ダクト10内は負圧になるが、これだけではダク
ト内の粉塵などを除去するに十分な風量、風速は
得られない。そこで送風機14を運転するととも
に圧縮機18を運転し、エアーホース20を通じ
て高圧エアーをダクト10内に供給し、ノズルヘ
ツド22の噴射口28から斜前方へ勢いよく噴射
させる。送風機14によつて負圧になつているダ
クト10内に高圧エアーを噴射すると、二次気流
が誘導され、開口10fから勢いよく空気が吸い
込まれて開口10aに向かう高速気流が生じる。
このようにして負圧と高速エアーの噴射の相乗作
用によつて風量、風速とも十分大きな気流が発生
し、これで高圧エアーがダクトの内周壁面に強い
衝撃力となつて吹き当たるため、ダクト10の内
部に付着、滞留していた粉塵などが除去され、送
風機14から集塵フイルタ16へと導かれる。
ると、ダクト10内の空気が開口10a、吸引ホ
ース12を通じて送風機14に吸引され、さらに
集塵フイルタ16側へ排出される。これによつて
ダクト10内は負圧になるが、これだけではダク
ト内の粉塵などを除去するに十分な風量、風速は
得られない。そこで送風機14を運転するととも
に圧縮機18を運転し、エアーホース20を通じ
て高圧エアーをダクト10内に供給し、ノズルヘ
ツド22の噴射口28から斜前方へ勢いよく噴射
させる。送風機14によつて負圧になつているダ
クト10内に高圧エアーを噴射すると、二次気流
が誘導され、開口10fから勢いよく空気が吸い
込まれて開口10aに向かう高速気流が生じる。
このようにして負圧と高速エアーの噴射の相乗作
用によつて風量、風速とも十分大きな気流が発生
し、これで高圧エアーがダクトの内周壁面に強い
衝撃力となつて吹き当たるため、ダクト10の内
部に付着、滞留していた粉塵などが除去され、送
風機14から集塵フイルタ16へと導かれる。
上記のようにして、ノズルヘツド22を開口1
0fからゆつくりと左側へ移動し、操作杆24で
開口10fから操作できる範囲まで清掃を行な
う。そしてノズルヘツド22が例えば開口10c
より左側へ移動したならば、遮蔽板30は取り去
つてよく、ノズルヘツド22をさらに先へ進める
のに、作業員Pは開口10cから操作できる。
0fからゆつくりと左側へ移動し、操作杆24で
開口10fから操作できる範囲まで清掃を行な
う。そしてノズルヘツド22が例えば開口10c
より左側へ移動したならば、遮蔽板30は取り去
つてよく、ノズルヘツド22をさらに先へ進める
のに、作業員Pは開口10cから操作できる。
ノズルヘツド22から噴射する高圧エアーは上
述の高速気流を誘導するだけでなく、噴射口28
から吐出した高速エアーがダクト10の内壁に衝
突することにより、付着している粉塵を除去する
のに直接的な効果がある。
述の高速気流を誘導するだけでなく、噴射口28
から吐出した高速エアーがダクト10の内壁に衝
突することにより、付着している粉塵を除去する
のに直接的な効果がある。
第3図はこの発明の方法により立ダクト40を
清掃する場合の実施例を示している。清掃しよう
とする立ダクト40の下端はダクト42を通じて
空調機44と結ばれており、また立ダクト40の
途中から水平な横引きダクト10が複数本分岐し
ている。この実施例では、立ダクト40の上端の
開口40bから下端の開口40aに向けて清掃作
業を行なう。この清掃区間の途中にある横引きダ
クト10との分岐口は遮蔽板30で塞いでおく。
清掃する場合の実施例を示している。清掃しよう
とする立ダクト40の下端はダクト42を通じて
空調機44と結ばれており、また立ダクト40の
途中から水平な横引きダクト10が複数本分岐し
ている。この実施例では、立ダクト40の上端の
開口40bから下端の開口40aに向けて清掃作
業を行なう。この清掃区間の途中にある横引きダ
クト10との分岐口は遮蔽板30で塞いでおく。
第1図の実施例と同様に、開口40aと送風機
14の吸引口とを吸引ホース12で連結し、送風
機14の排風口に集塵フイルタ16を取り付け
る。圧縮機18の吐出口に接続したエアーホース
20の先端にノズルヘツド22を取り付け、この
ノズルヘツド22を開口40bから立ダクト40
内に挿入してゆつくりと下降させる。送風機14
と圧縮機18を運転することにより、先の実施例
と同様に立ダクト40内に上から下へ向かう高速
気流が生じ、その気流によつてダクト40に付着
した粉塵が除去され、集塵フイルタ16へと導か
れる。
14の吸引口とを吸引ホース12で連結し、送風
機14の排風口に集塵フイルタ16を取り付け
る。圧縮機18の吐出口に接続したエアーホース
20の先端にノズルヘツド22を取り付け、この
ノズルヘツド22を開口40bから立ダクト40
内に挿入してゆつくりと下降させる。送風機14
と圧縮機18を運転することにより、先の実施例
と同様に立ダクト40内に上から下へ向かう高速
気流が生じ、その気流によつてダクト40に付着
した粉塵が除去され、集塵フイルタ16へと導か
れる。
第4図は第3図の実施例におけるノズルヘツド
22の詳細を示している。このノズルヘツド22
は円筒形の中空容器からなり、その上端面にエア
ーホース20が接続され、その周面にスリツト状
の噴射口28が設けられている。ホース20を通
じて送り込まれた圧縮エアーはこの噴射口28か
ら斜め下方のダクト内壁面へ向けて勢いよく噴出
する。またノズルヘツド22の周面には3本のガ
イドアーム46が等間隔で放射状に取り付けられ
ており、各アーム46の先端にはローラ48が回
転自在に取り付けられている。ノズルヘツド22
を立ダクト40内に挿入すると、3本のガイドア
ーム46の先端のローラ48がダクト内壁にほぼ
接し、これによつてノズルヘツド22はダクト内
のほぼ中央に位置するようになる。
22の詳細を示している。このノズルヘツド22
は円筒形の中空容器からなり、その上端面にエア
ーホース20が接続され、その周面にスリツト状
の噴射口28が設けられている。ホース20を通
じて送り込まれた圧縮エアーはこの噴射口28か
ら斜め下方のダクト内壁面へ向けて勢いよく噴出
する。またノズルヘツド22の周面には3本のガ
イドアーム46が等間隔で放射状に取り付けられ
ており、各アーム46の先端にはローラ48が回
転自在に取り付けられている。ノズルヘツド22
を立ダクト40内に挿入すると、3本のガイドア
ーム46の先端のローラ48がダクト内壁にほぼ
接し、これによつてノズルヘツド22はダクト内
のほぼ中央に位置するようになる。
ところで清掃しようとするダクトの口径が非常
に大きい場合は、作業員がそのダクト内に入りエ
アーホース20を手に持ち、その先端から高圧エ
アーを噴出させながら清掃作業を行なうこともで
きる。
に大きい場合は、作業員がそのダクト内に入りエ
アーホース20を手に持ち、その先端から高圧エ
アーを噴出させながら清掃作業を行なうこともで
きる。
《発明の効果》
以上詳細に説明したように、この発明に係る空
調用ダクトの清掃方法は、送風機によつてダクト
内に負圧を生じさせ、さらに圧縮機でつくつた高
圧エアーをエアーホースを通じてダクト内に噴出
してその一部をダクト内壁に吹き当て、これらの
相乗作用によつてダクト内に十分な風量と風速の
気流を生じさせ、ダクトの内部に付着、滞留した
粉塵などを送風機側の集塵フイルタに導くように
したので、ダクトの大きさや構造による制約は非
常に少なく、極めて汎用性に富む方法であり、ま
た使用する機材もそれほど大規模でないので容易
に実施できる。勿論、十分な高速気流によつてダ
クト内を清掃するので、空調機による気流を利用
した清掃方法に比べて清掃効果は極めて高い。
調用ダクトの清掃方法は、送風機によつてダクト
内に負圧を生じさせ、さらに圧縮機でつくつた高
圧エアーをエアーホースを通じてダクト内に噴出
してその一部をダクト内壁に吹き当て、これらの
相乗作用によつてダクト内に十分な風量と風速の
気流を生じさせ、ダクトの内部に付着、滞留した
粉塵などを送風機側の集塵フイルタに導くように
したので、ダクトの大きさや構造による制約は非
常に少なく、極めて汎用性に富む方法であり、ま
た使用する機材もそれほど大規模でないので容易
に実施できる。勿論、十分な高速気流によつてダ
クト内を清掃するので、空調機による気流を利用
した清掃方法に比べて清掃効果は極めて高い。
第1図は横引きダクトに本発明の方法を適用す
る場合の説明図、第2図は第1図におけるノズル
ヘツド22の詳細図、第3図は立ダクトに本発明
の方法を適用する場合の説明図、第4図は第3図
におけるノズルヘツド22の詳細図である。 10……横引きダクト、10a〜10f……開
口、12……吸引ホース、14……送風機、16
……集塵フイルタ、18……圧縮機、20……エ
アーホース、22……ノズルヘツド、28……噴
射口、30……遮蔽板、40……立ダクト。
る場合の説明図、第2図は第1図におけるノズル
ヘツド22の詳細図、第3図は立ダクトに本発明
の方法を適用する場合の説明図、第4図は第3図
におけるノズルヘツド22の詳細図である。 10……横引きダクト、10a〜10f……開
口、12……吸引ホース、14……送風機、16
……集塵フイルタ、18……圧縮機、20……エ
アーホース、22……ノズルヘツド、28……噴
射口、30……遮蔽板、40……立ダクト。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 空調用ダクトの内部に付着、滞留した粉塵な
どを次の各手段a〜dによつて除去することを特
徴とする空調用ダクトの清掃方法: a…空調用ダクトにおける清掃しようとする区間
の一端側に吸引ホースを結合する; b…送風機の吸引口に上記吸引ホースを結合し、
この送風機の排風口に集塵フイルタを取り付
け、この送風機の運転によつて上記ダクト内を
負圧にする; c…上記ダクトにおける上記吸引ホースの結合点
から清掃区間の他端側の開口までの途中の開口
を塞ぐ; d…上記他端側の開口から上記ダクト内にエアー
ホースを挿入し、圧縮機によつてつくられた高
圧エアーを上記エアーホースを通じて上記ダク
ト内に噴出させるとともにその一部をダクト内
壁に吹き当て、上記ダクト内に上記吸引ホース
に向かう高速気流を生じさせ、この高速気流で
粉塵などを除去して上記集塵フイルタに導く。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60143920A JPS625043A (ja) | 1985-07-02 | 1985-07-02 | 空調用ダクトの清掃方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60143920A JPS625043A (ja) | 1985-07-02 | 1985-07-02 | 空調用ダクトの清掃方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS625043A JPS625043A (ja) | 1987-01-12 |
JPH058345B2 true JPH058345B2 (ja) | 1993-02-01 |
Family
ID=15350173
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60143920A Granted JPS625043A (ja) | 1985-07-02 | 1985-07-02 | 空調用ダクトの清掃方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS625043A (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2587402B2 (ja) * | 1992-07-27 | 1997-03-05 | アタカ工業株式会社 | ダクト内探査装置 |
KR100710227B1 (ko) * | 2005-05-20 | 2007-04-20 | 엘지전자 주식회사 | 조명겸용 환기 시스템 및 그 제어방법과 조명겸용 환기덕트 |
JP2011127845A (ja) * | 2009-12-18 | 2011-06-30 | Aihome Co Ltd | 空調システム |
CN104990141A (zh) * | 2015-06-26 | 2015-10-21 | 中山火炬职业技术学院 | 一种空调风扇装置及其清洗空调内机方法 |
-
1985
- 1985-07-02 JP JP60143920A patent/JPS625043A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS625043A (ja) | 1987-01-12 |
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