JP2587402B2 - ダクト内探査装置 - Google Patents
ダクト内探査装置Info
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- JP2587402B2 JP2587402B2 JP4220683A JP22068392A JP2587402B2 JP 2587402 B2 JP2587402 B2 JP 2587402B2 JP 4220683 A JP4220683 A JP 4220683A JP 22068392 A JP22068392 A JP 22068392A JP 2587402 B2 JP2587402 B2 JP 2587402B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- duct
- compressed air
- foreign matter
- video camera
- traveling
- Prior art date
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-
- G—PHYSICS
- G21—NUCLEAR PHYSICS; NUCLEAR ENGINEERING
- G21C—NUCLEAR REACTORS
- G21C17/00—Monitoring; Testing ; Maintaining
- G21C17/017—Inspection or maintenance of pipe-lines or tubes in nuclear installations
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B08—CLEANING
- B08B—CLEANING IN GENERAL; PREVENTION OF FOULING IN GENERAL
- B08B5/00—Cleaning by methods involving the use of air flow or gas flow
- B08B5/02—Cleaning by the force of jets, e.g. blowing-out cavities
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B08—CLEANING
- B08B—CLEANING IN GENERAL; PREVENTION OF FOULING IN GENERAL
- B08B9/00—Cleaning hollow articles by methods or apparatus specially adapted thereto
- B08B9/02—Cleaning pipes or tubes or systems of pipes or tubes
- B08B9/027—Cleaning the internal surfaces; Removal of blockages
- B08B9/04—Cleaning the internal surfaces; Removal of blockages using cleaning devices introduced into and moved along the pipes
- B08B9/049—Cleaning the internal surfaces; Removal of blockages using cleaning devices introduced into and moved along the pipes having self-contained propelling means for moving the cleaning devices along the pipes, i.e. self-propelled
- B08B9/051—Cleaning the internal surfaces; Removal of blockages using cleaning devices introduced into and moved along the pipes having self-contained propelling means for moving the cleaning devices along the pipes, i.e. self-propelled the cleaning devices having internal motors, e.g. turbines for powering cleaning tools
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F24—HEATING; RANGES; VENTILATING
- F24F—AIR-CONDITIONING; AIR-HUMIDIFICATION; VENTILATION; USE OF AIR CURRENTS FOR SCREENING
- F24F2221/00—Details or features not otherwise provided for
- F24F2221/22—Cleaning ducts or apparatus
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E30/00—Energy generation of nuclear origin
- Y02E30/30—Nuclear fission reactors
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- Plasma & Fusion (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- High Energy & Nuclear Physics (AREA)
- Cleaning In General (AREA)
- Duct Arrangements (AREA)
- Investigating Materials By The Use Of Optical Means Adapted For Particular Applications (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はダクト内を走行し、ダク
ト内のゴミやその他の異物の種類、堆積、付着状況等の
性状を探査する装置に関する。
ト内のゴミやその他の異物の種類、堆積、付着状況等の
性状を探査する装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のダクト内清掃装置は、専らダクト
内に堆積、付着しているゴミやその他の異物の除去を狙
いとして開発されてきた。が、ダクト内の異物について
の種類や堆積状況、付着状況がどのようになっているか
を予め把握しておくといったことについては十分配慮さ
れていなかった。
内に堆積、付着しているゴミやその他の異物の除去を狙
いとして開発されてきた。が、ダクト内の異物について
の種類や堆積状況、付着状況がどのようになっているか
を予め把握しておくといったことについては十分配慮さ
れていなかった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、最近のダク
トにおいては、ダクト内に堆積し、付着するゴミやその
他の異物の種類や堆積及び付着状況もさまざまであり、
特殊な異物が付着、堆積するケースもある。従ってダク
ト内の異物の種類、堆積及び付着状況等の異物の性状を
予め質的量的によく把握しておくことがダクト内清掃を
有効に実施するために必須になってきたが、従来のダク
ト内清掃装置は、このような予備的探査機能を重視して
いなかった。
トにおいては、ダクト内に堆積し、付着するゴミやその
他の異物の種類や堆積及び付着状況もさまざまであり、
特殊な異物が付着、堆積するケースもある。従ってダク
ト内の異物の種類、堆積及び付着状況等の異物の性状を
予め質的量的によく把握しておくことがダクト内清掃を
有効に実施するために必須になってきたが、従来のダク
ト内清掃装置は、このような予備的探査機能を重視して
いなかった。
【0004】そこで本発明は、上記従来技術の欠点を解
消し、ダクト内の清掃に先立ち、ダクト内に付着してい
るゴミやその他の異物の種類、堆積状況、付着状況等の
性状を知るためのダクト内探査装置の提供を目的とす
る。
消し、ダクト内の清掃に先立ち、ダクト内に付着してい
るゴミやその他の異物の種類、堆積状況、付着状況等の
性状を知るためのダクト内探査装置の提供を目的とす
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明のダクト内探査装置は、ダクト内観測用のビ
デオカメラ5と、該ビデオカメラ5によって圧縮空気が
ダクト1内の異物に対して噴出される前のダクト内の状
態と噴出された後のダクト内の状態とを観測できるよう
に、ダクト1内の異物に向けて圧縮空気の噴出を自在と
した圧縮空気噴出ノズル50と、前記ビデオカメラ5と
前記圧縮空気噴出ノズル50とそれらを搭載した走行台
車15とを遠隔操作するためのモニタリモコン部4とを
少なくとも有し、且つ前記圧縮空気噴出ノズル50は前
記走行台車15の最前部の左右位置に一対、噴出方向を
上下左右方向に調整自在に設けたことを特徴としてい
る。
め、本発明のダクト内探査装置は、ダクト内観測用のビ
デオカメラ5と、該ビデオカメラ5によって圧縮空気が
ダクト1内の異物に対して噴出される前のダクト内の状
態と噴出された後のダクト内の状態とを観測できるよう
に、ダクト1内の異物に向けて圧縮空気の噴出を自在と
した圧縮空気噴出ノズル50と、前記ビデオカメラ5と
前記圧縮空気噴出ノズル50とそれらを搭載した走行台
車15とを遠隔操作するためのモニタリモコン部4とを
少なくとも有し、且つ前記圧縮空気噴出ノズル50は前
記走行台車15の最前部の左右位置に一対、噴出方向を
上下左右方向に調整自在に設けたことを特徴としてい
る。
【0006】
【作用】上記本発明の第1の特徴によれば、モニタリモ
コン部4の操作によって、走行台車15が走行し、搭載
されたビデオカメラ5によりダクト1内の状況が観測さ
れる。そして該ビデオカメラ5での観測によりダクト1
内に目立った異物の存在が認められた場合は、必要に応
じて同じく搭載された圧縮空気噴出ノズル50から該異
物に向けて圧縮空気を噴出することで、異物が吹き飛ぶ
か否か、吹き飛び方はどうか、吹き飛んだ後がどのよう
になっているか等、該異物の種類、堆積状況、付着状
況、硬軟程度等を含む異物の性状及び異物の吹き飛んだ
後の下地の状況を、圧縮空気が異物に向けて噴出される
前の状況と共に、的確に観測することができる。圧縮空
気を広範囲に漠然と噴出するのではなく、圧縮空気を束
にして集中的に噴出することができる圧縮空気噴出ノズ
ル50を用い、これを走行台車15の最前部に、且つ左
右一対設け、しかも圧縮空気噴出ノズル50の噴出方向
を上下左右方向に調整自在としたことで、ダクト1内の
種々の場所の異物や堆積物に対しても、その場所に確実
に且つ集中的に圧縮空気を噴射して、それによって異物
の性状や後に清掃されるべきダクト1内の状況を詳し
く、正確に観測することができる。
コン部4の操作によって、走行台車15が走行し、搭載
されたビデオカメラ5によりダクト1内の状況が観測さ
れる。そして該ビデオカメラ5での観測によりダクト1
内に目立った異物の存在が認められた場合は、必要に応
じて同じく搭載された圧縮空気噴出ノズル50から該異
物に向けて圧縮空気を噴出することで、異物が吹き飛ぶ
か否か、吹き飛び方はどうか、吹き飛んだ後がどのよう
になっているか等、該異物の種類、堆積状況、付着状
況、硬軟程度等を含む異物の性状及び異物の吹き飛んだ
後の下地の状況を、圧縮空気が異物に向けて噴出される
前の状況と共に、的確に観測することができる。圧縮空
気を広範囲に漠然と噴出するのではなく、圧縮空気を束
にして集中的に噴出することができる圧縮空気噴出ノズ
ル50を用い、これを走行台車15の最前部に、且つ左
右一対設け、しかも圧縮空気噴出ノズル50の噴出方向
を上下左右方向に調整自在としたことで、ダクト1内の
種々の場所の異物や堆積物に対しても、その場所に確実
に且つ集中的に圧縮空気を噴射して、それによって異物
の性状や後に清掃されるべきダクト1内の状況を詳し
く、正確に観測することができる。
【0007】
【実施例】本発明のダクト内探査装置を以下の図面に基
づき説明する。図1は実施例の全体を示す説明図、図2
は走行部に搭載された走行部制御装置と該制御装置に遠
隔的につながったモニタリモコン部の概要を示すブロッ
ク図、図3は走行部の一部断面側面図、図4は走行部の
側面外観図、図5は走行部の平面図である。
づき説明する。図1は実施例の全体を示す説明図、図2
は走行部に搭載された走行部制御装置と該制御装置に遠
隔的につながったモニタリモコン部の概要を示すブロッ
ク図、図3は走行部の一部断面側面図、図4は走行部の
側面外観図、図5は走行部の平面図である。
【0008】図1において、1はダクト、2はダクト1
への機材搬入口、3は機材搬入口2から搬入された実施
装置の走行部である。4はモニタリモコン部で、走行部
3に搭載されたビデオカメラ5(図5参照)からの信号
21(図2参照)を用いてテレビ6とVTR7によりダク
ト1内のゴミやその他の異物の堆積状況等をモニタし、
モニタ中に様子の違う異物や堆積状況等が発見された場
合は、その異物の種類や堆積及び付着状況等の性状を更
に探査するためにリモコンスイッチ8を用いて走行部3
の圧縮空気噴出ノズル50を遠隔的に作動させる。9は送
受信器、10はビデオアンプ、11はAC100 Vを給電され
る電源装置である。この電源装置11はバッテリも内蔵
し、AC電源がない場合でも約5時間は作動できるよう
になっている。12は圧縮空気生成用のコンプレッサ部で
ある。また13はモニタリモコン部4から走行部3に向け
て送信される信号及び走行部3からモニタリモコン部4
に向けて逆送信されてくるビデオカメラ5の信号21等を
伝送するためのアンテナ線である。14はコンプレッサ部
12で生成された圧縮空気を走行部3に伝えるエアーチュ
ーブである。また15は伝動丸ベルト16(図4、図5参
照)の付いた走行台車である。50は圧縮空気噴出ノズル
(図3〜図5参照)、17は走行台車15とその搭載物から
なる走行部3がダクト1内を進行する方向である。
への機材搬入口、3は機材搬入口2から搬入された実施
装置の走行部である。4はモニタリモコン部で、走行部
3に搭載されたビデオカメラ5(図5参照)からの信号
21(図2参照)を用いてテレビ6とVTR7によりダク
ト1内のゴミやその他の異物の堆積状況等をモニタし、
モニタ中に様子の違う異物や堆積状況等が発見された場
合は、その異物の種類や堆積及び付着状況等の性状を更
に探査するためにリモコンスイッチ8を用いて走行部3
の圧縮空気噴出ノズル50を遠隔的に作動させる。9は送
受信器、10はビデオアンプ、11はAC100 Vを給電され
る電源装置である。この電源装置11はバッテリも内蔵
し、AC電源がない場合でも約5時間は作動できるよう
になっている。12は圧縮空気生成用のコンプレッサ部で
ある。また13はモニタリモコン部4から走行部3に向け
て送信される信号及び走行部3からモニタリモコン部4
に向けて逆送信されてくるビデオカメラ5の信号21等を
伝送するためのアンテナ線である。14はコンプレッサ部
12で生成された圧縮空気を走行部3に伝えるエアーチュ
ーブである。また15は伝動丸ベルト16(図4、図5参
照)の付いた走行台車である。50は圧縮空気噴出ノズル
(図3〜図5参照)、17は走行台車15とその搭載物から
なる走行部3がダクト1内を進行する方向である。
【0009】図2〜図5に基づき更に説明すると、18は
ビデオカメラ5による撮影を助成するための照射灯、19
は走行部制御装置20の中核部分である。走行部制御装置
20と、該制御装置20に遠隔的につながるモニタリモコン
部4内のテレビ6、VTR7、リモコンスイッチ8、送
受信器9、ビデオアンプ10、電源装置11、アンテナ線13
については、既述の通りである。送受信器9は、前記ア
ンテナ線13を介して行われる走行部制御装置20とモニタ
リモコン部4の間の交換信号の授受のモニタリモコン部
4側の衝となり、走行部制御装置20内のビデオカメラ5
が生成した信号21を、中核部分19の制御基板22及び信号
変換器23を介して受信し、該信号21をモニタリモコン部
4内の電波ライン24を介してテレビ6及びVTR7に向
けて伝送する。そして又テレビ6及びVTR7に、ビデ
オカメラ5がダクト1内で捕らえた走行部3前方の(ダ
クト1内に付着した異物の状態を含む)情景を直ちに映
像化させる。一方、送受信器9は運転員が前記映像に基
づきリモコンスイッチ8を用いて発信する後記の操作信
号25を電波ライン26を介して受信し、該操作信号25をア
ンテナ線13を介し、また走行部電気ソケット29(図5参
照)を介し、更に走行部制御装置20内の信号変換器23を
介して制御基板22に向けて伝送し、該制御基板22に後記
の各系統に対する制御を行わせる。27は制御基板22の負
荷である後記の各系統の電気機器の電圧を調整するため
の電圧調整装置である。28は走行用系統で、走行台車15
を推進するためにマイタギヤ30及び歯車31を介して駆動
輪32(図4、図5参照)を、更にガイドローラ33(図
4、図5参照)を介して従動輪34(図4、図5参照)を
駆動するDC12Vの電動機40を含む。35はビデオカメラ
系統で、ビデオカメラ5を含む。36は照射灯系統で、D
C6Vの照射灯18(図4も参照)を含む。37は噴出ノズ
ル系統で、DC12Vの電磁弁38(図5参照)を介し、エ
アーパイプ14を通って送られてくる圧縮空気を噴出する
圧縮空気噴出ノズル50を含む。なお、前記のリモコンス
イッチ8を用いると、制御基板22をON、OFFさせ、
走行台車15を左折、直進、後進、右折及び停止させ、ビ
デオカメラ5をON、OFFさせ、照射灯18をON、O
FFさせ、電磁弁38を開閉させて噴出ノズル50からの圧
縮空気の噴出を開始、停止させるという諸々の操作信号
25を発信することができる。
ビデオカメラ5による撮影を助成するための照射灯、19
は走行部制御装置20の中核部分である。走行部制御装置
20と、該制御装置20に遠隔的につながるモニタリモコン
部4内のテレビ6、VTR7、リモコンスイッチ8、送
受信器9、ビデオアンプ10、電源装置11、アンテナ線13
については、既述の通りである。送受信器9は、前記ア
ンテナ線13を介して行われる走行部制御装置20とモニタ
リモコン部4の間の交換信号の授受のモニタリモコン部
4側の衝となり、走行部制御装置20内のビデオカメラ5
が生成した信号21を、中核部分19の制御基板22及び信号
変換器23を介して受信し、該信号21をモニタリモコン部
4内の電波ライン24を介してテレビ6及びVTR7に向
けて伝送する。そして又テレビ6及びVTR7に、ビデ
オカメラ5がダクト1内で捕らえた走行部3前方の(ダ
クト1内に付着した異物の状態を含む)情景を直ちに映
像化させる。一方、送受信器9は運転員が前記映像に基
づきリモコンスイッチ8を用いて発信する後記の操作信
号25を電波ライン26を介して受信し、該操作信号25をア
ンテナ線13を介し、また走行部電気ソケット29(図5参
照)を介し、更に走行部制御装置20内の信号変換器23を
介して制御基板22に向けて伝送し、該制御基板22に後記
の各系統に対する制御を行わせる。27は制御基板22の負
荷である後記の各系統の電気機器の電圧を調整するため
の電圧調整装置である。28は走行用系統で、走行台車15
を推進するためにマイタギヤ30及び歯車31を介して駆動
輪32(図4、図5参照)を、更にガイドローラ33(図
4、図5参照)を介して従動輪34(図4、図5参照)を
駆動するDC12Vの電動機40を含む。35はビデオカメラ
系統で、ビデオカメラ5を含む。36は照射灯系統で、D
C6Vの照射灯18(図4も参照)を含む。37は噴出ノズ
ル系統で、DC12Vの電磁弁38(図5参照)を介し、エ
アーパイプ14を通って送られてくる圧縮空気を噴出する
圧縮空気噴出ノズル50を含む。なお、前記のリモコンス
イッチ8を用いると、制御基板22をON、OFFさせ、
走行台車15を左折、直進、後進、右折及び停止させ、ビ
デオカメラ5をON、OFFさせ、照射灯18をON、O
FFさせ、電磁弁38を開閉させて噴出ノズル50からの圧
縮空気の噴出を開始、停止させるという諸々の操作信号
25を発信することができる。
【0010】前記ビデオカメラ5は走行台車15の最前部
中央に配置され、前方のダクト内を監視する。また前記
圧縮空気噴出ノズル50はビデオカメラ5の両側に一対配
置され、それぞれ前方斜め下に向けて圧縮空気を噴出す
るよう固定されている。勿論、ノズル50はリモコン部4
からの操作によって上下左右に噴出方向を制御できるよ
うにしてもよい。また前記照射灯18は走行台車15の最前
部上部に配置され、前方斜め下方を照らす。この照射灯
18も勿論、照射方向をリモコン部4から操作して制御で
きるようにしてもよい。
中央に配置され、前方のダクト内を監視する。また前記
圧縮空気噴出ノズル50はビデオカメラ5の両側に一対配
置され、それぞれ前方斜め下に向けて圧縮空気を噴出す
るよう固定されている。勿論、ノズル50はリモコン部4
からの操作によって上下左右に噴出方向を制御できるよ
うにしてもよい。また前記照射灯18は走行台車15の最前
部上部に配置され、前方斜め下方を照らす。この照射灯
18も勿論、照射方向をリモコン部4から操作して制御で
きるようにしてもよい。
【0011】本実施例では、走行部3がモニタリモコン
部4の(リモコンスイッチ8による)操作の下に走行
中、同じくモニタリモコン部4の操作の下に、ビデオカ
メラ5が照射灯18に助成されつつダクト内を観測する。
そしてビデオカメラ5からの信号21に基づくモニタリモ
コン部4のテレビ6及びビデオ7上の映像上に目立った
異物やその堆積、付着状況等の存在が確認された場合に
は、必要に応じて走行台車15を該異物に近い適切な位置
まで進行させ、圧縮空気噴出ノズル50から該異物に向け
て圧縮空気の噴出をさせる。噴出によって生じる異物の
状況変化は前記テレビ6、ビデオ7に映像化され、これ
によってゴミやその他の異物の種類、堆積状況、硬軟程
度等を含む異物の諸々の性状と異物が吹き飛ばされた後
の下地の状況が明確化される。従ってこれらテレビ6、
ビデオ7の異物の性状を示すデータを利用すれば、次段
階のダクト内清掃のプロセスを有効に実施することがで
きる。
部4の(リモコンスイッチ8による)操作の下に走行
中、同じくモニタリモコン部4の操作の下に、ビデオカ
メラ5が照射灯18に助成されつつダクト内を観測する。
そしてビデオカメラ5からの信号21に基づくモニタリモ
コン部4のテレビ6及びビデオ7上の映像上に目立った
異物やその堆積、付着状況等の存在が確認された場合に
は、必要に応じて走行台車15を該異物に近い適切な位置
まで進行させ、圧縮空気噴出ノズル50から該異物に向け
て圧縮空気の噴出をさせる。噴出によって生じる異物の
状況変化は前記テレビ6、ビデオ7に映像化され、これ
によってゴミやその他の異物の種類、堆積状況、硬軟程
度等を含む異物の諸々の性状と異物が吹き飛ばされた後
の下地の状況が明確化される。従ってこれらテレビ6、
ビデオ7の異物の性状を示すデータを利用すれば、次段
階のダクト内清掃のプロセスを有効に実施することがで
きる。
【0012】上記では、本実施例をダクト内清掃のプロ
セスの前段のダクト内のゴミやその他の異物の種類、堆
積及び付着状況の性状等を探査するための予備テストに
使用する場合につき述べたが、勿論、ダクト内清掃のプ
ロセスの実施の完了後の清掃効果を確認するためにも使
用することができる。
セスの前段のダクト内のゴミやその他の異物の種類、堆
積及び付着状況の性状等を探査するための予備テストに
使用する場合につき述べたが、勿論、ダクト内清掃のプ
ロセスの実施の完了後の清掃効果を確認するためにも使
用することができる。
【0013】
【発明の効果】本発明は以上の構成、作用よりなり、請
求項1に記載のダクト内探査装置によれば、モニタリモ
コン部4の操作によって、走行台車15を走行させ、搭
載されたビデオカメラ5によりダクト1内の状況を観測
することができる。 そして特に本発明では、圧縮空気噴
出ノズル50を前記走行台車15の最前部の左右位置に
一対、噴出方向を上下左右方向に調整自在に設けたの
で、圧縮空気を清掃に利用するのではなく、且つ圧縮空
気を漠然と広範囲に噴出するのではなく、ダクト1内で
の走行台車15の走行方向の種々の位置で、目的のスポ
ット領域に対して確実に且つ集中的に圧縮空気を噴射す
ることが可能となる。よってダクト1内のあらゆる場所
における異物の堆積状況、異物の性状等を圧縮空気噴出
前の状況、噴出中の状況、噴出停止後の状況において詳
しく、正確に観測することができる。 よって本発明のダ
クト内探査装置によれば、その後に行うダクト内清掃を
有効に行うためにデータを得ることができ、ダクト内清
掃を有効に且つ効率よく行うことができる。
求項1に記載のダクト内探査装置によれば、モニタリモ
コン部4の操作によって、走行台車15を走行させ、搭
載されたビデオカメラ5によりダクト1内の状況を観測
することができる。 そして特に本発明では、圧縮空気噴
出ノズル50を前記走行台車15の最前部の左右位置に
一対、噴出方向を上下左右方向に調整自在に設けたの
で、圧縮空気を清掃に利用するのではなく、且つ圧縮空
気を漠然と広範囲に噴出するのではなく、ダクト1内で
の走行台車15の走行方向の種々の位置で、目的のスポ
ット領域に対して確実に且つ集中的に圧縮空気を噴射す
ることが可能となる。よってダクト1内のあらゆる場所
における異物の堆積状況、異物の性状等を圧縮空気噴出
前の状況、噴出中の状況、噴出停止後の状況において詳
しく、正確に観測することができる。 よって本発明のダ
クト内探査装置によれば、その後に行うダクト内清掃を
有効に行うためにデータを得ることができ、ダクト内清
掃を有効に且つ効率よく行うことができる。
【図1】実施例の全体を示す説明図である。
【図2】走行部に搭載された走行部制御装置と該制御装
置に遠隔的につながったモニタリモコン部の概要を示す
ブロック図である
置に遠隔的につながったモニタリモコン部の概要を示す
ブロック図である
【図3】走行部の一部断面側面図である。
【図4】走行部の側面外観図である。
【図5】走行部の平面図である。
1 ダクト 4 モニタリモコン部 5 ビデオカメラ 15 走行台車 50 圧縮空気噴出ノズル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭62−5043(JP,A) 実開 昭62−132795(JP,U) 実開 昭62−132794(JP,U)
Claims (1)
- 【請求項1】 ダクト内観測用のビデオカメラ5と、該
ビデオカメラ5によって圧縮空気がダクト1内の異物に
対して噴出される前のダクト内の状態と噴出された後の
ダクト内の状態とを観測できるように、ダクト1内の異
物に向けて圧縮空気の噴出を自在とした圧縮空気噴出ノ
ズル50と、前記ビデオカメラ5と前記圧縮空気噴出ノ
ズル50とそれらを搭載した走行台車15とを遠隔操作
するためのモニタリモコン部4とを少なくとも有し、且
つ前記圧縮空気噴出ノズル50は前記走行台車15の最
前部の左右位置に一対、噴出方向を上下左右方向に調整
自在に設けたことを特徴とするダクト内探査装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4220683A JP2587402B2 (ja) | 1992-07-27 | 1992-07-27 | ダクト内探査装置 |
US07/967,502 US5311641A (en) | 1992-07-27 | 1992-10-28 | Apparatus for determining any contamination of dust, etc., in a duct prior to cleaning the duct |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4220683A JP2587402B2 (ja) | 1992-07-27 | 1992-07-27 | ダクト内探査装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
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