JP2002311481A - 撮像装置 - Google Patents

撮像装置

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JP2002311481A
JP2002311481A JP2001121538A JP2001121538A JP2002311481A JP 2002311481 A JP2002311481 A JP 2002311481A JP 2001121538 A JP2001121538 A JP 2001121538A JP 2001121538 A JP2001121538 A JP 2001121538A JP 2002311481 A JP2002311481 A JP 2002311481A
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憲昭 尾島
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    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03BAPPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
    • G03B15/00Special procedures for taking photographs; Apparatus therefor
    • G03B15/02Illuminating scene
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N23/00Cameras or camera modules comprising electronic image sensors; Control thereof
    • H04N23/70Circuitry for compensating brightness variation in the scene
    • H04N23/74Circuitry for compensating brightness variation in the scene by influencing the scene brightness using illuminating means

Abstract

(57)【要約】 【課題】 測距素子による被写体までの測距が失敗した
場合でも、適正なストロボ発光量となる撮像装置を提供
すること。 【解決手段】 被写体までの距離を測定する測距素子1
26と、測距素子126によって測定された測距結果に
基づいて決定された発光量のストロボ光を発光するスト
ロボ127と、を備え、測距素子126の測距結果が測
距不能となった場合に、現在のフォーカスレンズの繰り
出し量によって被写体までの距離を算出する算出部20
1と、算出部201によって算出された距離に基づいて
ストロボ光の発光量を決定する発光量決定部A211
と、を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、撮像装置に関
し、より詳細には、被写体までの距離を測定する測距素
子と、前記測距素子によって測定された測距結果に基づ
いて決定された発光量のストロボ光を発光するストロボ
と、を備えたストロボ付き撮像装置に関する。
【0002】
【従来の技術】被写体までの距離を測距し、測距結果に
基づき発光量を決定する方式のストロボ付き撮像装置に
おいて、被写体までの測距が失敗した場合は、あらかじ
め決められていた距離で発光する方法が一般的である。
また、測距素子を使用せずに、被写体までの距離を算出
する方法として、ズーム位置とフォーカスレンズ位置に
よって被写体までの距離を算出する方法があることは広
く知られている。
【0003】この方法については、先行技術として、た
とえば特開平4−134328号公報記載の「カメラの
被写体距離算出装置」にはレンズのばらつきを吸収し
て、ズーム位置とフォーカスレンズ位置によって被写体
までの距離を正確に算出するものがある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の方式では、実際の被写体までの距離と、あらかじめ
決められていた距離が一致しないとストロボ発光量が適
正とならない。
【0005】また、被写体までの測距が成功し、被写体
までの距離にあわせた発光量で発光した場合でも、被写
体の反射率が高い場合には、ストロボ光を反射してしま
い、適正な明るさとならないことがある。
【0006】また、上記特開平4−134328号公報
記載の「カメラの被写体距離算出装置」には、算出した
被写体までの距離をストロボ制御に利用する方法につい
ては、記述されていない。
【0007】この発明は上記の点に鑑みてなされたもの
であり、測距素子による被写体までの測距が失敗した場
合でも、適正なストロボ発光量となる撮像装置を提供す
ることを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決し、
目的を達成するため、請求項1に記載の発明にかかる撮
像装置は、被写体までの距離を測定する測距素子と、前
記測距素子によって測定された測距結果に基づいて決定
された発光量のストロボ光を発光するストロボと、を備
えた撮像装置において、前記測距素子の測距結果が測距
不能となった場合に、現在のフォーカスレンズの繰り出
し量によって前記被写体までの距離を算出する算出手段
と、前記算出手段によって算出された距離に基づいて前
記ストロボ光の発光量を決定する発光量決定手段と、を
備えたことを特徴とする。
【0009】また、請求項2に記載の発明にかかる撮像
装置は、被写体までの距離を測定する測距素子と、前記
測距素子によって測定された測距結果に基づいて決定さ
れた発光量のストロボ光を発光するストロボと、を備え
た撮像装置において、あらかじめ撮影モードごとに発光
用の距離を記憶する記憶手段と、前記測距素子の測距結
果が測距不能となった場合に、前記記憶手段によって記
憶された、現在の撮影モードで定められた距離に基づい
て前記ストロボ光の発光量を決定する発光量決定手段
と、を備えたことを特徴とする。
【0010】また、請求項3に記載の発明にかかる撮像
装置は、被写体までの距離を測定する測距素子と、前記
測距素子によって測定された測距結果に基づいて決定さ
れた発光量のストロボ光を発光するストロボと、を備え
た撮像装置において、発光距離を設定する設定手段と、
前記測距素子の測距結果が測距不能となった場合に、前
記設定手段によって設定された発光距離に基づいて前記
ストロボ光の発光量を決定する発光量決定手段と、を備
えたことを特徴とする。
【0011】また、請求項4に記載の発明にかかる撮像
装置は、前記請求項1〜3に記載の発光量決定手段のう
ちの少なくとも二つ以上の発光量決定手段を備え、備え
られた前記発光量決定手段のいずれか一つを選択する選
択手段を備えたことを特徴とする。
【0012】また、請求項5に記載の発明にかかる撮像
装置は、被写体までの距離を測定する測距素子と、前記
測距素子によって測定された測距結果に基づいて決定さ
れた発光量のストロボ光を発光するストロボと、を備え
た撮像装置において、前記測距素子の測距結果が測距不
能でかつ現在のフォーカス繰り出し量から被写体までの
距離が算出できない場合に、被写体までの距離を算出で
きる限界繰り出し量から被写体までの距離を算出する第
2の算出手段と、前記第2の算出手段によって算出され
た距離に基づいて前記ストロボ光の発光量を決定する第
2の発光量決定手段と、を備えたことを特徴とする。
【0013】また、請求項6に記載の発明にかかる撮像
装置は、被写体までの距離を測定する測距素子と、前記
測距素子によって測定された測距結果に基づいて決定さ
れた発光量のストロボ光を発光するストロボと、を備え
た撮像装置において、あらかじめ撮影モードごとに発光
用の距離を記憶する記憶手段と、前記測距素子の測距結
果が測距不能でかつ現在のフォーカス繰り出し量から被
写体までの距離が算出できない場合に、前記記憶手段に
よって記憶された、現在の撮影モードで定められた距離
に基づいて前記ストロボ光の発光量を決定する第2の発
光量決定手段と、を備えたことを特徴とする。
【0014】また、請求項7に記載の発明にかかる撮像
装置は、被写体までの距離を測定する測距素子と、前記
測距素子によって測定された測距結果に基づいて決定さ
れた発光量のストロボ光を発光するストロボと、を備え
た撮像装置において、発光距離を設定する設定手段と、
前記測距素子の測距結果が測距不能でかつ現在のフォー
カス繰り出し量から被写体までの距離が算出できない場
合に、前記設定手段によって設定された発光距離に基づ
いて前記ストロボ光の発光量を決定する第2の発光量決
定手段と、を備えたことを特徴とする。
【0015】また、請求項8に記載の発明にかかる撮像
装置は、前記請求項5〜7に記載の第2の発光量決定手
段のうちの少なくとも二つ以上の第2の発光量決定手段
を備え、備えられた前記第2の発光量決定手段のいずれ
か一つを選択する選択手段を備えたことを特徴とする。
【0016】また、請求項9に記載の発明にかかる撮像
装置は、被写体までの距離を測定する測距素子と、前記
測距素子によって測定された測距結果に基づいて決定さ
れた発光量のストロボ光を発光するストロボと、を備え
た撮像装置において、あらかじめユーザーが設定した距
離にフォーカスをあわせて撮影する撮影モードを有し、
前記測距素子の測距結果が測距不能となった場合に、前
記フォーカスにあわせた距離に基づいて前記ストロボ光
の発光量を決定する発光量決定手段を備えたことを特徴
とする。
【0017】また、請求項10に記載の発明にかかる撮
像装置は、被写体までの距離を測定する測距素子と、前
記測距素子によって測定された測距結果に基づいて決定
された発光量のストロボ光を発光するストロボと、を備
えた撮像装置において、あらかじめユーザーが設定した
距離にフォーカスをあわせて撮影する撮影モードを有
し、発光距離を設定する設定手段と、前記測距素子の測
距結果が測距不能となった場合に、前記フォーカスにあ
わせた距離とは異なる、前記設定手段によって設定され
た発光距離に基づいて前記ストロボ光の発光量を決定す
る発光量決定手段と、を備えたことを特徴とする。
【0018】また、請求項11に記載の発明にかかる撮
像装置は、前記請求項9および10に記載の発光量決定
手段を備え、備えられた前記二つの発光量決定手段のい
ずれか一つを選択する選択手段を備えたことを特徴とす
る。
【0019】また、請求項12に記載の発明にかかる撮
像装置は、前記請求項1〜11のいずれか一つに記載の
発明において、前記発光量決定手段または第2の発光量
決定手段によって決定された発光量に対して、ユーザー
が前記発光量の強弱に関して補正することが可能な発光
量補正手段を備えたことを特徴とする。
【0020】また、請求項13に記載の発明にかかる撮
像装置は、前記請求項12に記載の発明において、前記
発光量補正手段によってユーザーが前記強弱に関して補
正をする単位が、EV(Exposure Valu
e)であることを特徴とする。
【0021】また、請求項14に記載の発明にかかる撮
像装置は、前記請求項12に記載の発明において、前記
発光量設定手段によってユーザーが前記強弱に関して強
弱設定する単位が、発光距離であることを特徴とする。
【0022】また、請求項15に記載の発明にかかる撮
像装置は、被写体までの距離を測定する測距素子と、前
記測距素子によって測定された測距結果に基づいて決定
された発光量のストロボ光を発光するストロボと、を備
えた撮像装置において、前記測距素子によって測定され
た距離に基づいて、発光距離を表示する表示手段を備え
たことを特徴とする。
【0023】また、請求項16に記載の発明にかかる撮
像装置は、被写体までの距離を測定する測距素子と、前
記測距素子によって測定された測距結果に基づいて決定
された発光量のストロボ光を発光するストロボと、を備
えた撮像装置において、前記測距素子の測距結果が測距
不能となった場合に、表示手段を制御して、発光距離の
測距不能である旨に関する内容、発光時の距離または前
記発光時の距離の決定方法に関する内容のうちの少なく
ともいずれか一つを表示する表示制御手段を備えたこと
特徴とする。
【0024】また、請求項17に記載の発明にかかる撮
像装置は、前記請求項15または16に記載の発明にお
いて、前記表示手段が、モニタによって構成されること
を特徴とする。
【0025】また、請求項18に記載の発明にかかる撮
像装置は、前記請求項15または16に記載の発明にお
いて、前記表示手段が、表示LCD(Liquid C
rystal Display)によって構成されるこ
とを特徴とする。
【0026】また、請求項19に記載の発明にかかる撮
像装置は、前記請求項16に記載の発明において、前記
表示制御手段が、前記発光時の距離を表示する際、前記
発光時の距離の決定方法に基づいて前記発光時の距離を
表示する表示色を変えることを特徴とする。
【0027】また、請求項20に記載の発明にかかる撮
像装置は、前記請求項16に記載の発明において、前記
表示制御手段が、前記発光時の距離を点滅表示する際、
前記発光時の距離の決定方法に基づいて前記発光時の距
離を点滅表示する点滅周期を変えることを特徴とする。
【0028】また、請求項21に記載の発明にかかる撮
像装置は、被写体までの距離を測定する測距素子と、前
記測距素子によって測定された測距結果に基づいて決定
された発光量のストロボ光を発光するストロボと、を備
えた撮像装置において、前記測距素子によって測定がさ
れた場合は点灯し、前記測距素子の測距結果が測距不能
となった場合は、前記発光時の距離の決定方法に基づい
た点滅周期によって点滅するようにLED(Light
Emitting Diode)を制御するLED制
御手段を備えたことを特徴とする。
【0029】
【発明の実施の形態】以下に添付図面を参照して、この
発明にかかる撮像装置の好適な実施の形態を詳細に説明
する。
【0030】(ハードウエア構成)図1は、本発明にか
かる撮像装置であるディジタルカメラのハードウエア構
成を示すブロック図である。
【0031】図1において、100はディジタルカメラ
を示しており、ディジタルカメラ100は、撮像レンズ
(系)101、絞り・フィルター部等を含むメカ機構1
02、CCD(電荷結合素子)103、F/E(CDS
回路、AGCアンプ(可変利得増幅器)、A/D変換
器)104、IPP105、コーダー(JPEG CO
DER)106、DRAM107、メモリカード10
8、モニタ表示部109、CPU121、LCD表示部
122、ストロボ測距結果表示LED123、操作部1
24、温度センサ125、測距素子126、ストロボ1
27、電池128、DC/DCコンバータ129、SG
(制御信号生成部)130、ズームドライバ131、ズ
ーム用モータ132,フォーカスドライバ133、フォ
ーカス用モータ134、絞り,シャッタードライバ13
5、絞り,シャッター用モータ136、ACアダプタ1
40とから構成される。
【0032】レンズユニットは、撮像レンズ(系)10
1、絞り・フィルター部等を含むメカ機構102からな
り、メカ機構102のメカニカルシャッターは二つのフ
ィールドの同時露光をおこなう。撮像レンズ(系)10
1は、たとえば、バリフォーカルレンズからなり、ズー
ムレンズ系101aとフォーカスレンズ系101bとで
構成されている。
【0033】ズームドライバ131は、CPU121か
ら供給される制御信号にしたがって、ズーム用モータで
あるパルスモータ132を駆動して、ズームレンズ系1
01aを光軸方向に移動させる。フォーカスドライバ1
33は、CPU121から供給される制御信号にしたが
って、フォーカス用モータであるパルスモータ134を
駆動して、フォーカスレンズ系101bを光軸方向に移
動させる。
【0034】また、絞り,シャッタードライバ135
は、CPU121から供給される制御信号にしたがって
メカ機構102を動作させる絞り,シャッター用モータ
であるパルスモータ136を駆動して、たとえば、絞り
の絞り値などを設定する。
【0035】CCD(電荷結合素子)103は、レンズ
ユニットを介して入力した映像を電気信号(アナログ画
像データ)に変換する。F/E104に含まれるCDS
(相関2重サンプリング)回路は、CCD型撮像素子に
対する低雑音化のための回路である。
【0036】また同様に、F/E104に含まれるAG
Cアンプは、CDS回路で相関2重サンプリングされた
信号のレベルを補正する。なお、AGCアンプのゲイン
は、CPU121によって、AGCアンプが内蔵するD
/A変換器を介して設定データ(コントロール電圧)が
AGCアンプに設定されることによって設定されること
になる。
【0037】また同様に、F/E104に含まれるA/
D変換器は、AGCアンプを介して入力されたCCD1
03からのアナログ画像データをディジタル画像データ
に変換する。すなわち、CCD103の出力信号は、C
DS回路およびAGCアンプを介して、またA/D変換
器によって、最適なサンプリング周波数(たとえば、N
TSC信号のサブキャリア周波数の整数倍)にてディジ
タル信号に変換される。
【0038】また、ディジタル信号処理部であるIPP
(Image Pre−Processor)105お
よびコーダー(JPEG CODER)106は、上記
A/D変換器から入力したディジタル画像データについ
て、色差(Cb、Cr)と輝度(Y)に分けて各種処
理、補正および画像圧縮/伸長のためのデータ処理を施
す。
【0039】また、コーダー106は、たとえばJPE
G準拠の画像圧縮・伸長の一過程である直交変換・逆直
交変換、JPEG準拠の画像圧縮・伸長の一過程である
ハフマン符号化・復号化などをおこなう。
【0040】また、IPP105はG画像データの輝度
データ(Y)を検出し、検出した輝度データ(Y)に応
じたAE評価値をCPU121に出力する。このAE評
価値は被写体の輝度(明るさ)を示すものである。ま
た、IPP105は、設定された色温度範囲内で、R、
G、B画像データの各輝度データ(Y)に応じたAWB
(Auto White Balance)評価値をそ
れぞれCPU121に出力する。このAWB評価値は被
写体の色成分を示すものである。
【0041】さらに、メモリカード108は、図示を省
略するMCC(Memory Card Contro
ller)にいったん蓄えられた、圧縮処理された画像
を図示を省略するカードインターフェースを介して記
録、あるいは読み出しをおこなうものである。
【0042】また、モニタ表示部109は、モニタ画像
表示や撮影画像の再生表示をおこなう。また、画像デー
タ、操作メニュー、測距結果なども表示する。モニタ表
示部109としては、たとえばTFTなどの小型の液晶
ディスプレイを用いることができる。
【0043】また、LCD(Liquid Cryst
al Display)表示部122は、見る側に配置
する反射型のLCDからなり、画像データや操作メニュ
ーなどを表示する。
【0044】また、ストロボ測距結果表示LED123
は、測距素子126の測距結果によって、測距OKであ
れば点灯し、測距NG(不能)であれば点滅をおこな
う。ストロボ測距結果表示LED123は、pn接合の
半導体素子であり、pn接合部に電圧をかけて順方向
(p型半導体側からn型半導体側)に電流を流すこと
で、pn接合面では電気エネルギーが光エネルギーに変
換され発光する。
【0045】また、温度センサ125は、現在の温度を
電圧に変換して出力するセンサである。測距素子126
の測距結果を温度補正するためのものである。
【0046】測距素子126は、被写体までの距離を測
定する、位相差センサである。また、測距素子126と
して、たとえば赤外線センサを用いてもよい。
【0047】ストロボ(回路)127は、CPU121
の制御によってストロボ光を発する。すなわち、測距素
子126によって測定された測距結果に基づいて決定さ
れた発光量のストロボ光を発光するものである。
【0048】電池128は、カメラ電源として使用され
るものであり、たとえば、ニッケル水素電池、リチウム
イオン電池、ニッカド(NiCd)電池、アルカリ電池
などからなり、DC/DCコンバータ129を介してデ
ィジタルカメラ100の内部に供給される。DC/DC
コンバータ129は、CPU121の制御によって、デ
ィジタルカメラ内部に出力する各種電源をON/OFF
するスイッチ回路を内蔵している。
【0049】CPU121は、操作部124からの指示
または図示しないリモコン等の外部動作指示に基づい
て、図示を省略するROMに格納された制御プログラム
にしたがって、図示を省略するRAMをワークエリアと
して使用して、ディジタルカメラ100の装置全体の制
御をおこなう。具体的には、CPU121は、撮像動
作、自動露出(AE)動作、自動ホワイトバランス(A
WB)調整動作や、AF動作、表示などの各種制御をお
こなう。
【0050】また、CPU121は、被写体を撮像して
得られる画像データをメモリカード108に記録する記
録モードと、メモリカード108に記録された画像デー
タをLCD表示部122に再生して表示する再生モード
と、撮像したモニタリング画像をLCD表示部122に
直接表示するモニタリングモード等を備えている。ま
た、再生モードやモニタリングモードでLCD表示部1
22に画像を表示する場合の表示モードとしては、固定
モード、外光適応モード、補助光使用モード、最大コン
トラストモードを備えており、これらモードの選択は操
作部124によっておこなわれる。
【0051】(撮像装置の機能的構成)つぎに、この発
明の本実施の形態にかかる撮像装置の機能的構成につい
て説明する。図2は、この発明の本実施の形態にかかる
撮像装置の機能的構成を示すブロック図である。図2に
おいて、本実施の形態にかかる撮像装置は、算出部20
1と、記憶部202と、設定部203と、発光量決定部
A211と、発光量決定部B212と、発光量決定部C
213と、選択部250とを含む構成となっている。
【0052】算出部201は、測距素子126の測距結
果が測距不能となった場合に、現在のフォーカスレンズ
系101bの繰り出し量によって上記被写体までの距離
を算出する。算出部201は、図示を省略するROMに
格納された制御プログラムにしたがって、図示を省略す
るRAMをワークエリアとして使用して、CPU121
が実行することによってその機能を実現する。
【0053】発光量決定部A211は、算出部201に
よって算出された距離に基づいてストロボ光の発光量を
決定する。発光量決定部A211は、算出部201と同
様に図示を省略するROMに格納された制御プログラム
にしたがって、図示を省略するRAMをワークエリアと
して使用して、CPU121が実行することによってそ
の機能を実現する。発光量決定部A211は、算出部2
01と同様に図示を省略するROMに格納された制御プ
ログラムにしたがって、図示を省略するRAMをワーク
エリアとして使用して、CPU121が実行することに
よってその機能を実現する。
【0054】すなわち、測距素子126の測距結果がN
Gとなった場合に、撮影時のフォーカス位置より被写体
までの距離を算出し、算出された距離より発光量を決定
する。測距素子126は、繰り返しパターン等、苦手被
写体があり、このような被写体では、測距素子126は
距離を算出できないことがある。たとえば、三角測距方
を利用した測距素子126では、報告書のような細かい
文字が並んだ被写体は苦手(測定が困難)である。
【0055】このような場合でも、山登り方式のCCD
−AFなどの、被写体のコントラストによって合焦点を
見つける自動合焦方式やマニュアルフォーカスをもちい
れば、フォーカスの合った画像を撮影することはでき
る。しかし、この状態でストロボ127を発光すると、
ストロボ光量が適正でない画像が撮影されてしまう。
【0056】そこで、このような場合には、現在のフォ
ーカス繰り出し量から被写体までの距離を算出し、算出
した距離でストロボを発光すれば、ストロボ光量が適切
な画像を撮影することができる。したがって、測距素子
126の測距結果がNGとなった場合に、フォーカス位
置によって、ストロボ発光距離を算出するものである。
【0057】また、記憶部202は、あらかじめ撮影モ
ードごとに発光用の距離を記憶する。記憶部202は、
たとえば、DRAM107などの記憶媒体によってその
記号を実現することができる。
【0058】発光量決定部B212は、測距素子126
の測距結果が測距不能となった場合に、記憶部202に
よって記憶された、現在の撮影モードで定められた距離
に基づいてストロボ光の発光量を決定する。発光量決定
部B212は、発光量決定部A211と同様に図示を省
略するROMに格納された制御プログラムにしたがっ
て、図示を省略するRAMをワークエリアとして使用し
て、CPU121が実行することによってその機能を実
現する。
【0059】すなわち、測距素子126の測距結果がN
Gとなった場合に、あらかじめ決めておくストロボ発光
距離を、撮影モードごとに用意しておくものである。た
とえば、人物撮影モードでは、ズームの広角側で1.5
mの距離で撮影することが多く、また、文字撮影モード
では、ズームの望遠側で85cmの距離で撮影すること
が多い。
【0060】したがって、撮影モードごとにストロボ発
光距離を設定しておけば、適当な発光量となる可能性が
高い。また、この発光距離を取扱説明書等でユーザーに
公開しておけば、ユーザーが、この距離にあわせた撮影
距離を設定して撮影することによって、適当な発光量を
得ることができる。このように、測距素子126の測距
結果がNGとなった場合に、あらかじめ撮影モードごと
にストロボ発光距離を設定しておき、現在の撮影モード
で定められた距離に応じた発光量で発光するものであ
る。
【0061】設定部203は、発光距離を設定すること
ができる。より具体的には、たとえば操作部124によ
って発光距離を設定する。また、メモリカード108を
もちいて、発光距離に関する情報を入力することができ
る。
【0062】発光量決定部C213は、測距素子126
の測距結果が測距不能となった場合に、設定部203に
よって設定された発光距離に基づいてストロボ光の発光
量を決定する。発光量決定部C213は、発光量決定部
A211、発光量決定部B212と同様に図示を省略す
るROMに格納された制御プログラムにしたがって、図
示を省略するRAMをワークエリアとして使用して、C
PU121が実行することによってその機能を実現す
る。
【0063】すなわち、測距素子126の測距結果がN
Gとなった場合のストロボ発光量を、ユーザーが設定で
きるものである。このようにすれば、撮影時の距離、被
写体の反射率、撮影意図など状況にあわせて、ユーザー
が発光距離を設定できるため、適当な発光量を得ること
ができる。したがって、測距素子126の測距結果がN
Gとなった場合に、ストロボ発光量を、ユーザーが設定
できるようにしたものである。
【0064】選択部250は、測距素子126の測距結
果がNGとなった場合に、発光量決定部A211、発光
量決定部B212、発光量決定部C213のいずれか一
つを選択する。より具体的には、たとえば操作部124
によって選択することができる。
【0065】このようにすれば、前述した撮影の状況や
ユーザーの撮影レベルに応じた設定ができる。これによ
って、測距素子126の測距結果がNGとなった場合
に、ストロボ発光距離を、現在のフォーカスパルスの繰
り出し量から算出する、あらかじめ撮影モードごとに発
光用の距離を定めておき、現在の発光モードで定められ
た距離とする、ユーザーが選択した距離とする、のいず
れかをユーザーが設定できるものである。
【0066】また図3は、この発明の本実施の形態にか
かる撮像装置の別の機能的構成を示すブロック図であ
る。図3において、本実施の形態にかかる撮像装置は、
第2算出部301と、記憶部202と、設定部203
と、第2発光量決定部A311と、第2発光量決定部B
312と、第2発光量決定部C313と、選択部350
とを含む構成となっている。なお、記憶部202および
設定部203については、上述の図2に示したものと同
様の構成であるので同一の符号を付してその説明を省略
する。
【0067】第2算出部301は、測距素子126の測
距結果が測距不能でかつ現在のフォーカス繰り出し量か
ら被写体までの距離が算出できない場合に、被写体まで
の距離を算出できる限界繰り出し量から被写体までの距
離を算出する。第2算出部301は、図示を省略するR
OMに格納された制御プログラムにしたがって、図示を
省略するRAMをワークエリアとして使用して、CPU
121が実行することによってその機能を実現する。
【0068】第2発光量決定部A311は、第2算出部
301によって算出された距離に基づいてストロボ光の
発光量を決定する。第2発光量決定部A311は、第2
算出部301と同様に図示を省略するROMに格納され
た制御プログラムにしたがって、図示を省略するRAM
をワークエリアとして使用して、CPU121が実行す
ることによってその機能を実現する。
【0069】すなわち、測距素子126の測距結果がN
Gで、かつ現在のフォーカス繰り出し量からストロボ発
光するための距離を算出できない場合に、算出可能なフ
ォーカス限界繰り出し量でストロボ発光距離を算出する
ものである。一般的に、フォーカス繰り出し量は、至近
付近では距離精度が細かく、そこから無限方向に移動す
るにしたがって、距離精度が荒くなる。
【0070】また、ズームレンズの場合、広域側では距
離精度が荒く、望遠側では距離精度が細かい。このた
め、ズーム位置が広域側で、フォーカス繰り出し量が少
ない、つまり無限側では精度が荒いため、ストロボ発光
距離を算出できないことがある。
【0071】この場合、精度が出せる限界のフォーカス
繰り出し量からストロボ発光距離を算出し発光すること
で、撮影された画像が白飛びすることを防ぐようにし
た。この方法では、撮影された画像は暗くなる可能性が
高い。しかし、白飛びした画像は情報が無くなっている
ため復元することは困難であるが、暗い画像であればデ
ィジタル処理などで復元できる可能性がある。
【0072】このように、測距素子126の測距結果が
NGで、かつ現在のフォーカス繰り出し量からストロボ
発光するための距離を算出できない場合に、算出可能な
フォーカス限界繰り出し量によってストロボ発光距離を
算出するようにしたものである。
【0073】また、第2発光量決定部B312は、測距
素子126の測距結果が測距不能でかつ現在のフォーカ
ス繰り出し量から被写体までの距離が算出できない場合
に、記憶部202によって記憶された、現在の撮影モー
ドで定められた距離に基づいてストロボ光の発光量を決
定する。第2発光量決定部B312は、第2発光量決定
部A311と同様に図示を省略するROMに格納された
制御プログラムにしたがって、図示を省略するRAMを
ワークエリアとして使用して、CPU121が実行する
ことによってその機能を実現する。
【0074】すなわち、測距素子126の測距結果がN
Gで、かつ現在のフォーカス繰り出し量からストロボ発
光するための距離を算出できない場合に、あらかじめ決
めておくストロボ発光距離を、撮影モードごとに用意し
ておくものである。前述したように、撮影モードによっ
て、撮影される距離には偏りがあり、よく撮影される距
離が存在する。
【0075】したがって、撮影モードごとにストロボ発
光距離を設定しておけば、適当な発光量となる可能性が
高い。また、この発光距離を取扱説明書等でユーザーに
公開しておけば、ユーザーが、この距離にあわせた撮影
距離を設定して撮影することによって、適当な発光量を
得ることができる。したがって、測距素子126の測距
結果がNGで、かつ現在のフォーカス繰り出し量からス
トロボ発光するための距離を算出できない場合に、あら
かじめ決めておくストロボ発光距離を、撮影モードごと
に用意しておき、現在の撮影モードで定められた距離に
応じた発光量で発光するものである。
【0076】第2発光量決定部C313は、測距素子1
26の測距結果が測距不能でかつ現在のフォーカス繰り
出し量から被写体までの距離が算出できない場合に、設
定部203によって設定された発光距離に基づいてスト
ロボ光の発光量を決定する。第2発光量決定部C313
は、第2発光量決定部A311、第2発光量決定部B3
12と同様に図示を省略するROMに格納された制御プ
ログラムにしたがって、図示を省略するRAMをワーク
エリアとして使用して、CPU121が実行することに
よってその機能を実現する。
【0077】すなわち、測距素子126の測距結果がN
Gで、かつ現在のフォーカス繰り出し量からストロボ発
光するための距離を算出できない場合の発光距離をユー
ザーが設定できるものである。このようにすれば、撮影
時の距離、被写体の反射率、撮影意図など状況にあわせ
て、ユーザーが発光距離を設定できるため、適当な発光
量を得ることができる。したがって、測距素子126の
測距結果がNGで、かつ現在のフォーカス繰り出し量か
らストロボ発光するための距離を算出できない場合の発
光距離をユーザーが設定できるようにしたものである。
【0078】選択部350は、測距素子126の測距結
果がNGで、かつ現在のフォーカス繰り出し量からスト
ロボ発光するための距離を算出できない場合に、発光量
決定部A211、発光量決定部B212、発光量決定部
C213のいずれか一つを選択する。より具体的には、
たとえば操作部124によって選択することができる。
【0079】すなわち、測距素子126の測距結果がN
Gで、かつ現在のフォーカス繰り出し量からストロボ発
光するための距離を算出できない場合の発光距離を、被
写体までの距離を算出できる限界繰り出し量から被写体
までの距離を算出する、あらかじめ撮影モードごとに発
光用の距離を定めておき、現在の発光モードで定められ
た距離に応じた発光量で発光する、ユーザーが設定した
発光量で発光する、のいずれかをユーザーが選択できる
ものである。
【0080】このようにすれば、前述した撮影の状況や
ユーザーの撮影レベルに応じた設定ができる。したがっ
て、測距素子126の測距結果がNGで、かつ現在のフ
ォーカス繰り出し量からストロボ発光するための距離を
算出できない場合の発光距離を、被写体までの距離を算
出できる限界繰り出し量から被写体までの距離を算出す
る、あらかじめ撮影モードごとに発光用の距離を定めて
おき、現在の発光モードで定められた距離に応じた発光
量で発光する、ユーザーが設定した発光量で発光する、
のいずれかをユーザーが選択できるようにしたものであ
る。
【0081】また、本実施の形態における撮像装置は、
あらかじめユーザーが設定した距離にフォーカスをあわ
せて撮影する撮影モードを有する。そして、上記いずれ
かの発光量決定部が、測距素子126の測距結果が測距
不能となった場合に、フォーカスにあわせた距離に基づ
いてストロボ光の発光量を決定するようにしてもよい。
【0082】このような構成にすることによって、測距
素子126の測距結果が測距NGで、あらかじめユーザ
ーが設定した距離にフォーカスをあわせて撮影する撮影
モードである場合、ユーザーがフォーカスをあわせた距
離に応じた発光量で発光することができる。この撮影モ
ードでは、ユーザー自ら距離を選択しているので、その
距離にあわせてストロボを発光すれば、適正光量とな
る。したがって、測距素子126の測距結果が測距NG
で、あらかじめユーザーが設定した距離にフォーカスを
あわせて撮影する撮影モードである場合、ユーザーがフ
ォーカスをあわせた距離に応じた発光量で発光するもの
である。
【0083】また、本実施の形態における撮像装置は、
上記構成と同様に、あらかじめユーザーが設定した距離
にフォーカスをあわせて撮影する撮影モードを有し、設
定部203が発光距離を設定し、上記いずれかの発光量
決定部が、測距素子126の測距結果が測距不能となっ
た場合に、フォーカスにあわせた距離とは異なる、設定
部203によって設定された発光距離に基づいてストロ
ボ光の発光量を決定するに基づいて前記ストロボ光の発
光量を決定するようにしてもよい。
【0084】このような構成にすることによって、測距
素子126の測距結果が測距NGで、あらかじめユーザ
ーが設定した距離にフォーカスをあわせて撮影する撮影
モードである場合、ユーザーがフォーカスをあわせた距
離とは別にストロボ発光用の距離を設定でき、ユーザー
が設定したストロボ発光用の距離に応じた発光量で発光
することができる。
【0085】上述したように、測距素子126の測距結
果が測距不能となった場合に、フォーカスにあわせた距
離に基づいてストロボ光の発光量を決定する状態で、被
写体の反射率が高い場合、フォーカスをあわせた距離で
発光すると、ストロボ光が反射した画像が撮影されるこ
とがある。また、反対に、撮影意図によって、強めのス
トロボ光で発光したい場合もある。
【0086】そこで、フォーカスをあわせた距離とは異
なる距離でストロボを発光させれば、撮影意図に適した
画像が撮影できる。したがって、測距素子126の測距
結果が測距NGで、あらかじめユーザーが設定した距離
にフォーカスをあわせて撮影する撮影モードである場
合、ユーザーがフォーカスをあわせた距離とは別にスト
ロボ発光用の距離を設定でき、ユーザーが設定したスト
ロボ発光用の距離に応じた発光量で発光するものであ
る。
【0087】また、本実施の形態における撮像装置は、
さらに、被写体までの距離を測定する測距素子126
と、測距結果に基づき発光量を決定するストロボ127
を有し、測距素子126の測距結果が測距NGで、あら
かじめユーザーが設定した距離にフォーカスをあわせて
撮影する撮影モードである場合、ユーザーがフォーカス
をあわせた距離に応じた発光量で発光する場合と、ユー
ザーがフォーカスをあわせた距離とは別にストロボ発光
用の距離を設定でき、ユーザーが設定したストロボ発光
用の距離に応じた発光量で発光する場合と、のいずれか
をユーザーが選択できることとした。このようにすれ
ば、前述した撮影の状況やユーザーの撮影レベルに応じ
た設定ができる。
【0088】また、本実施の形態における撮像装置は、
上記いずれかの発光量決定部によって決定された発光量
に対して、ユーザーが発光量の強弱に関して補正するこ
とが可能な発光量補正部をさらに備えるようにしてもよ
い。上記発光量補正部は、たとえば操作部124によっ
て、また、メモリカード108をもちいて、補正値を設
定(入力)をすることができる。
【0089】このような構成にすることによって、測距
素子126の測距結果が測距OKの場合、または、測距
結果がNGで現在のフォーカスレンズの繰り出し量より
被写体までの距離を算出した場合、その距離より決定さ
れる発光量に対して、ユーザーが強弱設定できることと
した。上述したように、被写体の反射率や撮影意図によ
って、被写体までの距離にあわせた発光量が、必ずしも
ユーザーの意図した発光量と一致しているとは限らな
い。そこで、測距素子126の測距結果がOKの場合で
も、ユーザーがストロボ光の強弱を設定することによっ
て、撮影意図に合致した撮影ができるようになる。
【0090】また、上記発光量補正部によってユーザー
が強弱に関して補正をする単位を、EV(Exposu
re Value)とすることができる。単に、強弱で
はなく、EV単位で設定できるようにすることで、露出
補正と同じ感覚で補正することが可能となる。
【0091】また、上記発光量補正部によってユーザー
が前記強弱に関して強弱設定する単位を、発光距離とす
ることができる。上述したように、EV単位で強弱設定
するよりも、距離で設定した方が分かりやすい場合もあ
るからである。
【0092】また、本実施の形態における撮像装置は、
測距素子126によって測定された距離に基づいて、発
光距離を表示する表示部を備えていてもよい。すなわ
ち、測距素子126の測距結果が測距OKの場合、スト
ロボ発光距離を表示することとした。これによって、ス
トロボ発光距離を表示することで、測距素子126の誤
測距によるストロボ撮影の失敗を未然に防ぐことができ
る。
【0093】また、本実施の形態における撮像装置は、
測距素子126の測距結果が測距不能となった場合に、
上記表示部を制御して、発光距離の測距不能である旨に
関する内容、発光時の距離または発光時の距離の決定方
法に関する内容のうちの少なくともいずれか一つを表示
する表示制御部を備えるようにしてもよい。上記表示制
御部は、図示を省略するROMに格納された制御プログ
ラムにしたがって、図示を省略するRAMをワークエリ
アとして使用して、CPU121が実行することによっ
てその機能を実現する。
【0094】このような構成にすることによって、測距
素子126の測距結果が測距NGの場合、発光距離の測
距NGであること、発光時の距離、およびその距離の決
定方法(フォーカスの繰り出し量から算出,あらかじめ
定められた距離,ユーザー設定)の一部、またはすべて
を表示することができる。そして、測距NGであること
を表示することで、ユーザーに注意を促し、また発光時
の距離やその距離の決定方法も表示することによって、
ユーザーはストロボ撮影が成功するか否かの判断をする
ことができる。
【0095】また、上記表示部は、図1に示したモニタ
表示部109によって構成されるようにしてもよい。こ
のように、上記表示内容をモニタ表示部109に表示す
ることで、被写体を見ながらストロボ発光距離を確認で
き、使い勝手を向上させることができる。
【0096】また、上記表示部は、図1に示したLCD
(Liquid CrystalDisplay)表示
部122によって構成されるようにしてもよい。このよ
うに上記表示内容をLCD表示部122に表示すること
で、省電力のためにモニタ表示部109を使用しない場
合にも対応することができる。
【0097】また、上記表示制御部は、発光時の距離を
表示する際、発光時の距離の決定方法に基づいて発光時
の距離を表示する表示色を変えることができる。すなわ
ち、ストロボ発光距離の決定方法によって、発光時の距
離表示の色を変えることができる。
【0098】これによって、モニタ表示部109に、様
々な情報を表示すると、被写体が見にくくなることに対
する対応を取ることができる。このように、測距成功、
測距失敗でユーザーが設定した距離などを、焦点距離を
色分けすることで、モニタ画面が煩雑にならないように
することができる。
【0099】また、上記表示制御部は、発光時の距離を
点滅表示する際、発光時の距離の決定方法に基づいて発
光時の距離を点滅表示する点滅周期を変えるようにして
もよい。すなわち、ストロボ発光距離の決定方法によっ
て、発光時の距離表示を点滅させ、点滅周期を変えるこ
とができる。
【0100】これも、上記と同じくモニタ表示部109
が煩雑にならないようにするためのものである。色分け
表示は、屋外等、使用状況によっては、色の違いがわか
りにくい場合もある。そのような場合、点滅周期で表す
ことで、見にくさを解消することができる。
【0101】また、本実施の形態における撮像装置は、
測距素子126によって測定がされた場合は点灯し、測
距素子126の測距結果が測距不能となった場合は、発
光時の距離の決定方法に基づいた点滅周期によって点滅
するようにストロボ測距結果LED(Light Em
itting Diode)123を制御するLED制
御部を備えていてもよい。
【0102】すなわち、被写体までの測距結果を表すL
EDを用意し、測距結果OKの場合、LEDを点灯し、
測距結果NGの場合、LEDを点滅し、ストロボ発光距
離の決定方法によって、点滅周期を変えることができ
る。上記LED制御部は、図示を省略するROMに格納
された制御プログラムにしたがって、図示を省略するR
AMをワークエリアとして使用して、CPU121が実
行することによってその機能を実現する。
【0103】これによって、撮像素子の小型化やコスト
ダウンのためにLCD表示部122を持たない撮像素子
で、モニタ表示部109を使用しない場合でも、ストロ
ボ発光距離の測距結果や発光距離の決定方法がユーザー
に分かるようにすることができる。
【0104】(撮像装置の動作手順)図4〜図7は、こ
の発明の本実施の形態にかかる撮像装置の動作を示すフ
ローチャートである。図4において、ストロボ用測距動
作、すなわち、測距素子126によって、被写体までの
距離を測定する(ステップS401)。つぎに、測距結
果によって分岐する。すなわち、測距がOKであるか否
かを判断する(ステップS402)。
【0105】ステップS402において、測距結果がO
Kである場合(ステップS402:Yes)は。後述す
る図6のユーザー発光距離補正処理(ステップS601
〜)へ進む。一方、ステップS402において、測距結
果がNGである場合(ステップS402:No)は、つ
ぎに、あらかじめ撮影モードごとに決められた発光距離
で発光するか否かを判断する(ステップS403)。
【0106】ここで、あらかじめ撮影モードごとに決め
られた発光距離で発光する場合(ステップS403:Y
es)は、現在の撮影モードで定められた発光距離を読
み出し(ステップS404)、その後、後述する図6の
ユーザー発光距離補正処理(ステップS601〜)へ進
む。
【0107】一方、ステップS403において、あらか
じめ撮影モードごとに決められた発光距離で発光しない
場合(ステップS403:No)は、つぎに、ユーザー
が設定した距離で発光するか否かを判断する(ステップ
S405)。ここで、ユーザーが設定した距離で発光す
る場合(ステップS405::Yes)は、ユーザーが
設定した発光距離を読み出し(ステップS406)、そ
の後、後述する図6のユーザー発光距離補正処理(ステ
ップS601〜)へ進む。
【0108】一方、ステップS405において、ユーザ
ーが設定した距離で発光しない場合(ステップS40
5:No)は、現在のフォーカス繰り出し量からストロ
ボ発光距離が算出可能か否かを判断する(ステップS4
07)。ここで、現在のフォーカス繰り出し量からスト
ロボ発光距離が算出可能でない場合(ステップS40
7:No)は、後述する図5のステップS501へ移行
する。
【0109】一方、ステップS407において、現在の
フォーカス繰り出し量からストロボ発光距離が算出可能
な場合(ステップS407:Yes)は、つぎに、ユー
ザーが設定した距離で発光するか判断する(ステップS
408)。ここで、ユーザーが設定した距離で発光する
場合(ステップS408:Yes)は、ユーザーが設定
した発光距離を読み出し(ステップS409)、その
後、後述する図6のユーザー発光距離補正処理(ステッ
プS601〜)へ進む。
【0110】一方、ステップS408において、ユーザ
ーが設定した距離で発光しない場合(ステップS40
9:No)は、現在のフォーカス繰り出し量からストロ
ボ発光距離を算出し(ステップS410)、その後、後
述する図6のユーザー発光距離補正処理(ステップS6
01〜)へ進む。
【0111】つぎに、図5において、図4のステップS
407で、現在のフォーカス繰り出し量からストロボ発
光距離が算出が可能でない場合(ステップS407:N
o)に、距離固定撮影モードか否かを判断する(ステッ
プS501)。ここで、距離固定撮影モードの場合(ス
テップS501:Yes)は、つぎに、ユーザーが設定
した距離で発光するか否かを判断する(ステップS50
2)。
【0112】そして、ステップS502において、ユー
ザーが設定した距離で発光する場合(ステップS50
2:Yes)は、ユーザーが設定した発光距離を読み出
し(ステップS503)、その後、後述する図6のユー
ザー発光距離補正処理(ステップS601〜)へ進む。
【0113】一方、ステップS502において、ユーザ
ーが設定した距離で発光しない場合(ステップS50
2:No)は、撮影モードで設定されている距離をスト
ロボ発光距離とし(ステップS504)、その後、後述
する図6のユーザー発光距離補正処理(ステップS60
1〜)へ進む。
【0114】また、ステップS501において、距離固
定モードでない場合(ステップS501:No)は、ユ
ーザーが設定した距離で発光するか否か判断する(ステ
ップS505)。ここで、ユーザーが設定した距離で発
光する場合(ステップS505:Yes)は、ユーザー
が設定した発光距離を読み出し(ステップS506)、
その後、後述する図6のユーザー発光距離補正処理(ス
テップS601〜)へ進む。
【0115】一方、ステップS505において、ユーザ
ーが設定した距離で発光しない場合(ステップS50
5:No)は、距離算出限界繰り出し量から発光距離を
算出すし(ステップS507)、その後、後述する図6
のユーザー発光距離補正処理(ステップS601〜)へ
進む。
【0116】図6は、ユーザー発光距離補正処理の手順
について示している。図6において、まず、ユーザー発
光距離を補正するか否かを判断する(ステップS60
1)。ここで、ユーザー発光距離を補正しない場合(ス
テップS601:No)は、何もせずに、後述する図7
のストロボ発光距離表示処理(ステップS701〜)へ
進む。一方、ステップS601において、ユーザー発光
距離を補正する場合(ステップS601:Yes)は、
つぎに、EV単位で補正するかあるいは距離単位で補正
するかを判断する(ステップS602)。
【0117】ステップS602において、EV単位で補
正する場合(ステップS602:Yes)は、設定され
た補正EV値よりストロボ発光距離を補正する(ステッ
プS603)。そして、補正後、後述する図7の発光距
離表示処理(ステップS701〜)へ進む。一方、距離
単位で補正する場合(ステップS602:No)は、設
定された距離補正値よりストロボ発光距離を補正する
(ステップS604)。補正後、後述する図7のストロ
ボ発光距離表示処理(ステップS701〜)へ進む。
【0118】図7は、ストロボ発光距離表示処理の手順
について示している。図7において、まず、ストロボ測
距結果をすべて消灯する(ステップS701)。すなわ
ち、ストロボ発光距離情報を、すべて(モニタ表示部1
09,LCD表示部122,ストロボ測距結果表示LE
D123)クリアする。
【0119】つぎに、ストロボ発光距離を表示するか否
か判断する(ステップS702)。ここで、ストロボ発
光距離を表示しない場合(ステップS702:No)
は、何もせず、そのまま、処理を終了する。一方、スト
ロボ発光距離を表示する場合(ステップS702:Ye
s)は、つぎに、モニタ部109に表示するかLCD表
示部122に表示するかを判断する(ステップS70
3)。
【0120】ステップS703において、モニタ表示部
109に表示する場合(ステップS703:Yes)
は、モニタ表示部109に、算出したストロボ発光距離
を表示し(ステップS704)、処理を終了する。
【0121】ここで、ステップS704では、図4に示
したステップS402において測距結果OKの場合(ス
テップS402:Yes)は、モニタ表示部109に、
算出したストロボ発光距離を表示する。一方、図4に示
したステップS402において測距結果NGの場合(ス
テップS402:No)は、ストロボ発光距離算出方法
ごとに定められた色で、モニタ表示部109に、算出し
たストロボ発光距離を表示するか、あるいは、ストロボ
発光距離算出方法ごとに定められた周期で、モニタ表示
部109に、算出したストロボ発光距離を点滅表示す
る。
【0122】ステップS703において、モニタ表示部
109に表示しない場合(ステップS703:No)
は、LCD表示部122に表示するか否かを判断する
(ステップS705)。そして、ステップS705にお
いて、LCD表示部122に表示する場合(ステップS
705:Yes)は、ステップ算出したストロボ発光距
離を表示し(ステップS706)、処理を終了する。
【0123】ここで、ステップS706では、図4に示
したステップS402において測距結果OKの場合(ス
テップS402:Yes)は、LCD表示部122に、
算出したストロボ発光距離を表示し、処理を終了する。
一方、図4に示したステップS402において測距結果
NGの場合(ステップS402:No)は、ストロボ発
光距離算出方法ごとに定められた周期で、LCD表示部
122に、算出したストロボ発光距離を点滅表示し、処
理を終了する。
【0124】ステップS705において、LCD表示部
122に表示しない場合(ステップS705:No)
は、ストロボ測距結果LED123に表示するものと
し、測距結果がOKか否かを判断する(ステップS70
7)。ここで、測距結果がOKの場合(ステップS70
7:Yes)は、ストロボ測距結果LED123を点灯
表示し(ステップS708)、処理を終了する。一方、
測距結果がNGの場合(ステップS707:No)は、
ストロボ発光距離算出方法ごとに定められた周期で、ス
トロボ測距結果LED123を点滅表示し(ステップS
709)、処理を終了する。
【0125】このように、本実施の形態によれば、測距
素子126による被写体までの測距が失敗した場合で
も、適正なストロボ発光量となるようにすることが可能
である。
【0126】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1に記載の
発明によれば、被写体までの距離を測定する測距素子
と、前記測距素子によって測定された測距結果に基づい
て決定された発光量のストロボ光を発光するストロボ
と、を備え、算出手段が、前記測距素子の測距結果が測
距不能となった場合に、現在のフォーカスレンズの繰り
出し量によって前記被写体までの距離を算出し、発光量
決定手段が、前記算出手段によって算出された距離に基
づいて前記ストロボ光の発光量を決定するため、これに
よって、測距素子による被写体までの測距が失敗した場
合でも、適正なストロボ発光量となる撮像装置が得られ
るという効果を奏する。
【0127】また、請求項2に記載の発明によれば、被
写体までの距離を測定する測距素子と、前記測距素子に
よって測定された測距結果に基づいて決定された発光量
のストロボ光を発光するストロボと、を備え、記憶手段
が、あらかじめ撮影モードごとに発光用の距離を記憶
し、発光量決定手段が、前記測距素子の測距結果が測距
不能となった場合に、前記記憶手段によって記憶され
た、現在の撮影モードで定められた距離に基づいて前記
ストロボ光の発光量を決定するため、これによって、測
距素子による被写体までの測距が失敗した場合でも、適
正なストロボ発光量となる撮像装置が得られるという効
果を奏する。
【0128】また、請求項3に記載の発明によれば、被
写体までの距離を測定する測距素子と、前記測距素子に
よって測定された測距結果に基づいて決定された発光量
のストロボ光を発光するストロボと、を備え、設定手段
が発光距離を設定し、発光量決定手段が、前記測距素子
の測距結果が測距不能となった場合に、前記設定手段に
よって設定された発光距離に基づいて前記ストロボ光の
発光量を決定するため、これによって、測距素子による
被写体までの測距が失敗した場合でも、適正なストロボ
発光量となる撮像装置が得られるという効果を奏する。
【0129】また、請求項4に記載の発明によれば、選
択手段が、前記請求項1〜3に記載の発光量決定手段の
うちの少なくとも二つ以上の発光量決定手段のいずれか
一つを選択するため、これによって、測距素子による被
写体までの測距が失敗した場合でも、適正なストロボ発
光量となる撮像装置が得られるという効果を奏する。
【0130】また、請求項5に記載の発明によれば、被
写体までの距離を測定する測距素子と、前記測距素子に
よって測定された測距結果に基づいて決定された発光量
のストロボ光を発光するストロボと、を備え、第2の算
出手段が、前記測距素子の測距結果が測距不能でかつ現
在のフォーカス繰り出し量から被写体までの距離が算出
できない場合に、被写体までの距離を算出できる限界繰
り出し量から被写体までの距離を算出し、第2の発光量
決定手段が、前記第2の算出手段によって算出された距
離に基づいて前記ストロボ光の発光量を決定するため、
これによって、測距素子による被写体までの測距が失敗
した場合でも、適正なストロボ発光量となる撮像装置が
得られるという効果を奏する。
【0131】また、請求項6に記載の発明によれば、被
写体までの距離を測定する測距素子と、前記測距素子に
よって測定された測距結果に基づいて決定された発光量
のストロボ光を発光するストロボと、を備え、記憶手段
が、あらかじめ撮影モードごとに発光用の距離を記憶
し、第2の発光量決定手段が、前記測距素子の測距結果
が測距不能でかつ現在のフォーカス繰り出し量から被写
体までの距離が算出できない場合に、前記記憶手段によ
って記憶された、現在の撮影モードで定められた距離に
基づいて前記ストロボ光の発光量を決定するため、これ
によって、測距素子による被写体までの測距が失敗した
場合でも、適正なストロボ発光量となる撮像装置が得ら
れるという効果を奏する。
【0132】また、請求項7に記載の発明によれば、被
写体までの距離を測定する測距素子と、前記測距素子に
よって測定された測距結果に基づいて決定された発光量
のストロボ光を発光するストロボと、を備え、設定手段
が、発光距離を設定し、第2の発光量決定手段が、前記
測距素子の測距結果が測距不能でかつ現在のフォーカス
繰り出し量から被写体までの距離が算出できない場合
に、前記設定手段によって設定された発光距離に基づい
て前記ストロボ光の発光量を決定するため、これによっ
て、測距素子による被写体までの測距が失敗した場合で
も、適正なストロボ発光量となる撮像装置が得られると
いう効果を奏する。
【0133】また、請求項8に記載の発明によれば、選
択手段が、前記請求項5〜7に記載の第2の発光量決定
手段のうちの少なくとも二つ以上の第2の発光量決定手
段のいずれか一つを選択するため、これによって、測距
素子による被写体までの測距が失敗した場合でも、適正
なストロボ発光量となる撮像装置が得られるという効果
を奏する。
【0134】また、請求項9に記載の発明によれば、被
写体までの距離を測定する測距素子と、前記測距素子に
よって測定された測距結果に基づいて決定された発光量
のストロボ光を発光するストロボと、を備え、あらかじ
めユーザーが設定した距離にフォーカスをあわせて撮影
する撮影モードを有し、発光量決定手段が、前記測距素
子の測距結果が測距不能となった場合に、前記フォーカ
スにあわせた距離に基づいて前記ストロボ光の発光量を
決定するため、これによって、測距素子による被写体ま
での測距が失敗した場合でも、適正なストロボ発光量と
なる撮像装置が得られるという効果を奏する。
【0135】また、請求項10に記載の発明によれば、
被写体までの距離を測定する測距素子と、前記測距素子
によって測定された測距結果に基づいて決定された発光
量のストロボ光を発光するストロボと、を備え、あらか
じめユーザーが設定した距離にフォーカスをあわせて撮
影する撮影モードを有し、設定手段が、発光距離を設定
し、発光量決定手段が、前記測距素子の測距結果が測距
不能となった場合に、前記フォーカスにあわせた距離と
は異なる、前記設定手段によって設定された発光距離に
基づいて前記ストロボ光の発光量を決定するため、これ
によって、測距素子による被写体までの測距が失敗した
場合でも、適正なストロボ発光量となる撮像装置が得ら
れるという効果を奏する。
【0136】また、請求項11に記載の発明によれば、
選択手段が、前記請求項9および10に記載の発光量決
定手段のいずれか一つを選択するため、これによって、
測距素子による被写体までの測距が失敗した場合でも、
適正なストロボ発光量となる撮像装置が得られるという
効果を奏する。
【0137】また、請求項12に記載の発明によれば、
前記請求項1〜11のいずれか一つに記載の発明におい
て、発光量補正手段が、前記発光量決定手段または第2
の発光量決定手段によって決定された発光量に対して、
ユーザーが前記発光量の強弱に関して補正することが可
能であるため、より適正なストロボ発光量となる撮像装
置が得られるという効果を奏する。
【0138】また、請求項13に記載の発明によれば、
前記請求項12に記載の発明において、前記発光量補正
手段によってユーザーが前記強弱に関して補正をする単
位が、EV(Exposure Value)であるた
め、露出補正と同じ感覚で補正することが可能となり、
これによって、測距素子による被写体までの測距が失敗
した場合でも、適正なストロボ発光量となる撮像装置が
得られるという効果を奏する。
【0139】また、請求項14に記載の発明によれば、
前記請求項12に記載の発明において、前記発光量設定
手段によってユーザーが前記強弱に関して強弱設定する
単位が、発光距離であるため、距離をもちいて補正をす
ることができ、これによって、測距素子による被写体ま
での測距が失敗した場合でも、適正なストロボ発光量と
なる撮像装置が得られるという効果を奏する。
【0140】また、請求項15に記載の発明によれば、
被写体までの距離を測定する測距素子と、前記測距素子
によって測定された測距結果に基づいて決定された発光
量のストロボ光を発光するストロボと、を備え、表示手
段が、前記測距素子によって測定された距離に基づい
て、発光距離を表示するため、これによって、測距素子
による被写体までの測距が失敗した場合でも、適正なス
トロボ発光量となる撮像装置が得られるという効果を奏
する。
【0141】また、請求項16に記載の発明によれば、
被写体までの距離を測定する測距素子と、前記測距素子
によって測定された測距結果に基づいて決定された発光
量のストロボ光を発光するストロボと、を備え、表示制
御手段が、前記測距素子の測距結果が測距不能となった
場合に、表示手段を制御して、発光距離の測距不能であ
る旨に関する内容、発光時の距離または前記発光時の距
離の決定方法に関する内容のうちの少なくともいずれか
一つを表示するため、これによって、測距素子による被
写体までの測距が失敗した場合でも、適正なストロボ発
光量となる撮像装置が得られるという効果を奏する。
【0142】また、請求項17に記載の発明によれば、
前記請求項15または16に記載の発明において、前記
表示手段が、モニタによって構成されるため、被写体を
見ながらストロボ発光距離を確認でき、これによって、
測距素子による被写体までの測距が失敗した場合でも、
適正なストロボ発光量となる撮像装置が得られるという
効果を奏する。
【0143】また、請求項18に記載の発明によれば、
前記請求項15または16に記載の発明において、前記
表示手段が、表示LCD(Liquid Crysta
lDisplay)によって構成されるため、省電力の
ためにモニタ表示手段を使用しない場合にも対応するこ
とが可能な撮像装置が得られるという効果を奏する。
【0144】また、請求項19に記載の発明によれば、
前記請求項16に記載の発明において、前記表示制御手
段が、前記発光時の距離を表示する際、前記発光時の距
離の決定方法に基づいて前記発光時の距離を表示する表
示色を変えるため、これによって、測距素子による被写
体までの測距が失敗した場合でも、適正なストロボ発光
量となる撮像装置が得られるという効果を奏する。
【0145】また、請求項20に記載の発明によれば、
前記請求項16に記載の発明において、前記表示制御手
段が、前記発光時の距離を点滅表示する際、前記発光時
の距離の決定方法に基づいて前記発光時の距離を点滅表
示する点滅周期を変えるため、これによって、測距素子
による被写体までの測距が失敗した場合でも、適正なス
トロボ発光量となる撮像装置が得られるという効果を奏
する。
【0146】また、請求項21に記載の発明によれば、
被写体までの距離を測定する測距素子と、前記測距素子
によって測定された測距結果に基づいて決定された発光
量のストロボ光を発光するストロボと、を備え、LED
制御手段が、前記測距素子によって測定がされた場合は
点灯し、前記測距素子の測距結果が測距不能となった場
合は、前記発光時の距離の決定方法に基づいた点滅周期
によって点滅するようにLEDを制御するため、これに
よって、測距素子による被写体までの測距が失敗した場
合でも、適正なストロボ発光量となる撮像装置が得られ
るという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の本実施の形態にかかる撮像装置のハ
ードウエア構成を示すブロック図である。
【図2】この発明の本実施の形態にかかる撮像装置の機
能的構成を示すブロック図である。
【図3】この発明の本実施の形態にかかる撮像装置の別
の機能的構成を示すブロック図である。
【図4】この発明の本実施の形態にかかる撮像装置の動
作を示すフローチャートである。
【図5】この発明の本実施の形態にかかる撮像装置の別
の動作を示すフローチャートである。
【図6】この発明の本実施の形態にかかる撮像装置の別
の動作を示すフローチャートである。
【図7】この発明の本実施の形態にかかる撮像装置の別
の動作を示すフローチャートである。
【符号の説明】
100 撮像装置 101 撮影レンズ 102 オートフォーカス等を含むメカ機構 103 CCD(電荷結合素子) 104 F/E 105 IPP(Image Pre−Process
or) 106 JPEG COODER 107 DRAM 108 メモリカード 109 モニタ表示部 121 CPU 122 LCD表示部 123 ストロボ測距結果表示LED 124 操作部 125 温度センサ 126 測距素子 127 ストロボ 128 電池 129 DC/DCコンバータ 130 SG 131 ズームドライバ 132 ズーム用モータ(パルスモータ) 133 フォーカスドライバ 134 フォーカス用モータ(パルスモータ) 135 絞り、シャッタードライバ 136 絞り、シャッター用モータ(パルスモータ) 140 ACアダプタ 201 算出部 202 記憶部 203 設定部 211 発光量決定部A 212 発光量決定部B 213 発光量決定部C 250,350 選択部 301 第2算出部 311 第2発光量決定部A 312 第2発光量決定部B 313 第2発光量決定部C
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G03B 19/02 H04N 5/232 A 5C022 H04N 5/232 5/238 Z 5/238 101:00 // H04N 101:00 G02B 7/11 N Fターム(参考) 2H002 AB04 BB07 CD06 2H051 AA01 CE23 DC00 GA02 2H053 AA05 AB03 AC13 AC14 AD00 AD11 2H054 AA01 2H102 AA33 AA71 BA03 5C022 AA13 AB15 AB27 AC01 AC03 AC11 AC13 AC18 AC69

Claims (21)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被写体までの距離を測定する測距素子
    と、前記測距素子によって測定された測距結果に基づい
    て決定された発光量のストロボ光を発光するストロボ
    と、を備えた撮像装置において、 前記測距素子の測距結果が測距不能となった場合に、現
    在のフォーカスレンズの繰り出し量によって前記被写体
    までの距離を算出する算出手段と、 前記算出手段によって算出された距離に基づいて前記ス
    トロボ光の発光量を決定する発光量決定手段と、 を備えたことを特徴とする撮像装置。
  2. 【請求項2】 被写体までの距離を測定する測距素子
    と、前記測距素子によって測定された測距結果に基づい
    て決定された発光量のストロボ光を発光するストロボ
    と、を備えた撮像装置において、 あらかじめ撮影モードごとに発光用の距離を記憶する記
    憶手段と、 前記測距素子の測距結果が測距不能となった場合に、前
    記記憶手段によって記憶された、現在の撮影モードで定
    められた距離に基づいて前記ストロボ光の発光量を決定
    する発光量決定手段と、 を備えたことを特徴とする撮像装置。
  3. 【請求項3】 被写体までの距離を測定する測距素子
    と、前記測距素子によって測定された測距結果に基づい
    て決定された発光量のストロボ光を発光するストロボ
    と、を備えた撮像装置において、 発光距離を設定する設定手段と、 前記測距素子の測距結果が測距不能となった場合に、前
    記設定手段によって設定された発光距離に基づいて前記
    ストロボ光の発光量を決定する発光量決定手段と、 を備えたことを特徴とする撮像装置。
  4. 【請求項4】 前記請求項1〜3に記載の発光量決定手
    段のうちの少なくとも二つ以上の発光量決定手段を備
    え、 備えられた前記発光量決定手段のいずれか一つを選択す
    る選択手段を備えたことを特徴とする撮像装置。
  5. 【請求項5】 被写体までの距離を測定する測距素子
    と、前記測距素子によって測定された測距結果に基づい
    て決定された発光量のストロボ光を発光するストロボ
    と、を備えた撮像装置において、 前記測距素子の測距結果が測距不能でかつ現在のフォー
    カス繰り出し量から被写体までの距離が算出できない場
    合に、被写体までの距離を算出できる限界繰り出し量か
    ら被写体までの距離を算出する第2の算出手段と、 前記第2の算出手段によって算出された距離に基づいて
    前記ストロボ光の発光量を決定する第2の発光量決定手
    段と、 を備えたことを特徴とする撮像装置。
  6. 【請求項6】 被写体までの距離を測定する測距素子
    と、前記測距素子によって測定された測距結果に基づい
    て決定された発光量のストロボ光を発光するストロボ
    と、を備えた撮像装置において、 あらかじめ撮影モードごとに発光用の距離を記憶する記
    憶手段と、 前記測距素子の測距結果が測距不能でかつ現在のフォー
    カス繰り出し量から被写体までの距離が算出できない場
    合に、前記記憶手段によって記憶された、現在の撮影モ
    ードで定められた距離に基づいて前記ストロボ光の発光
    量を決定する第2の発光量決定手段と、 を備えたことを特徴とする撮像装置。
  7. 【請求項7】 被写体までの距離を測定する測距素子
    と、前記測距素子によって測定された測距結果に基づい
    て決定された発光量のストロボ光を発光するストロボ
    と、を備えた撮像装置において、 発光距離を設定する設定手段と、 前記測距素子の測距結果が測距不能でかつ現在のフォー
    カス繰り出し量から被写体までの距離が算出できない場
    合に、前記設定手段によって設定された発光距離に基づ
    いて前記ストロボ光の発光量を決定する第2の発光量決
    定手段と、 を備えたことを特徴とする撮像装置。
  8. 【請求項8】 前記請求項5〜7に記載の第2の発光量
    決定手段のうちの少なくとも二つ以上の第2の発光量決
    定手段を備え、 備えられた前記第2の発光量決定手段のいずれか一つを
    選択する選択手段を備えたことを特徴とする撮像装置。
  9. 【請求項9】 被写体までの距離を測定する測距素子
    と、前記測距素子によって測定された測距結果に基づい
    て決定された発光量のストロボ光を発光するストロボ
    と、を備えた撮像装置において、 あらかじめユーザーが設定した距離にフォーカスをあわ
    せて撮影する撮影モードを有し、 前記測距素子の測距結果が測距不能となった場合に、前
    記フォーカスにあわせた距離に基づいて前記ストロボ光
    の発光量を決定する発光量決定手段を備えたことを特徴
    とする撮像装置。
  10. 【請求項10】 被写体までの距離を測定する測距素子
    と、前記測距素子によって測定された測距結果に基づい
    て決定された発光量のストロボ光を発光するストロボ
    と、を備えた撮像装置において、 あらかじめユーザーが設定した距離にフォーカスをあわ
    せて撮影する撮影モードを有し、 発光距離を設定する設定手段と、 前記測距素子の測距結果が測距不能となった場合に、前
    記フォーカスにあわせた距離とは異なる、前記設定手段
    によって設定された発光距離に基づいて前記ストロボ光
    の発光量を決定する発光量決定手段と、 を備えたことを特徴とする撮像装置。
  11. 【請求項11】 前記請求項9および10に記載の発光
    量決定手段を備え、 備えられた前記二つの発光量決定手段のいずれか一つを
    選択する選択手段を備えたことを特徴とする撮像装置。
  12. 【請求項12】 前記発光量決定手段または第2の発光
    量決定手段によって決定された発光量に対して、ユーザ
    ーが前記発光量の強弱に関して補正することが可能な発
    光量補正手段を備えたことを特徴とする請求項1〜11
    に記載の撮像装置。
  13. 【請求項13】 前記発光量補正手段によってユーザー
    が前記強弱に関して補正をする単位は、EV(Expo
    sure Value)であることを特徴とする請求項
    12に記載の撮像装置。
  14. 【請求項14】 前記発光量設定手段によってユーザー
    が前記強弱に関して強弱設定する単位は、発光距離であ
    ることを特徴とする請求項12に記載の撮像装置。
  15. 【請求項15】 被写体までの距離を測定する測距素子
    と、前記測距素子によって測定された測距結果に基づい
    て決定された発光量のストロボ光を発光するストロボ
    と、を備えた撮像装置において、 前記測距素子によって測定された距離に基づいて、発光
    距離を表示する表示手段を備えたことを特徴とする撮像
    装置。
  16. 【請求項16】 被写体までの距離を測定する測距素子
    と、前記測距素子によって測定された測距結果に基づい
    て決定された発光量のストロボ光を発光するストロボ
    と、を備えた撮像装置において、 前記測距素子の測距結果が測距不能となった場合に、表
    示手段を制御して、発光距離の測距不能である旨に関す
    る内容、発光時の距離または前記発光時の距離の決定方
    法に関する内容のうちの少なくともいずれか一つを表示
    する表示制御手段を備えたこと特徴とする撮像装置。
  17. 【請求項17】 前記表示手段は、モニタによって構成
    されることを特徴とする請求項15または16に記載の
    撮像装置。
  18. 【請求項18】 前記表示手段は、表示LCD(Liq
    uid Crystal Display)によって構
    成されることを特徴とする請求項15または16に記載
    の撮像装置。
  19. 【請求項19】 前記表示制御手段は、前記発光時の距
    離を表示する際、前記発光時の距離の決定方法に基づい
    て前記発光時の距離を表示する表示色を変えることを特
    徴とする請求項16に記載の撮像装置。
  20. 【請求項20】 前記表示制御手段は、前記発光時の距
    離を点滅表示する際、前記発光時の距離の決定方法に基
    づいて前記発光時の距離を点滅表示する点滅周期を変え
    ることを特徴とする請求項16に記載の撮像装置。
  21. 【請求項21】 被写体までの距離を測定する測距素子
    と、前記測距素子によって測定された測距結果に基づい
    て決定された発光量のストロボ光を発光するストロボ
    と、を備えた撮像装置において、 前記測距素子によって測定がされた場合は点灯し、前記
    測距素子の測距結果が測距不能となった場合は、前記発
    光時の距離の決定方法に基づいた点滅周期によって点滅
    するようにLED(Light Emitting D
    iode)を制御するLED制御手段を備えたことを特
    徴とする撮像装置。
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