JP2007249238A - 撮像装置、自動合焦方法及び合焦の手順を記録した記録媒体 - Google Patents
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Abstract
【課題】合焦検索時の検索時間を短縮することができると共に、撮影に応じて適正な合焦を行うことが可能な撮像装置の提供を目的とする。
【解決手段】デジタルカメラのシャッタボタンを半押しにすることによりAF機能を作動させる。この時、撮影者がスイッチ類を操作することによって予め選択された現在の撮影モードを取得し(100)、取得された撮影モードに応じてAF検索開始点にフォーカスレンズを移動する。なお、フォーカスレンズの移動する方向は撮影モードに応じて決定する。
【選択図】図6
【解決手段】デジタルカメラのシャッタボタンを半押しにすることによりAF機能を作動させる。この時、撮影者がスイッチ類を操作することによって予め選択された現在の撮影モードを取得し(100)、取得された撮影モードに応じてAF検索開始点にフォーカスレンズを移動する。なお、フォーカスレンズの移動する方向は撮影モードに応じて決定する。
【選択図】図6
Description
本発明は、撮像装置にかかり、特に、デジタルカメラ等の撮像装置の焦点調整を自動的に行うオートフォーカス機能を備えた撮像装置に関する。
近年、被写体を撮影する撮像装置としてはデジタルカメラが一般的に用いられている。従来のデジタルカメラ(デジタルスチルカメラやデジタルビデオカメラ)は、CCDなどの撮像素子により取得した画像を、デジタルカメラ内部に設けられた内部メモリやICカード、或いは磁気テープ等の記録媒体にデジタル画像データとして記録し、記録されたデジタル画像データに基づいて、プリンタにより記録用紙に画像を記録したり、撮像により取得した画像をモニタに表示することができる。また、このようなデジタルカメラとして、液晶モニタを備えたものも知られている。このように液晶モニタを備えたデジタルカメラにおいては、撮影した画像を直ちに液晶モニタに表示することができる。
また、上述のようなデジタルカメラなどの撮像装置では、被写体を撮影する際に、被写体像を撮像素子に結像するためのレンズを備えており、レンズの焦点を調整することによって、被写体との焦点距離を調整している。そして、被写体との焦点距離調整を自動的に行うオートフォーカス機能を備えた撮像装置が従来より提案されている。
しかしながら、従来の撮像装置におけるオートフォーカス機能は、CCDなどの撮像素子より濃度データを入手して、コントラスト値を算出して該算出のコントラスト値に基づいて合焦を行っているので、通常の撮影を行う場合、接写撮影を行う場合や周囲の照度が極端に低い場合などでは、正常に機能しない場合がある。
そこで、特許文献1に記載の技術では、マクロモードと通常モードを有し、モードの切り替えに応じてフォーカスレンズを予め移動させて撮影を行うことが提案されている。
また、特許文献2及び特許文献3に記載の技術では、低輝度、すなわち、焦点距離の調整が難しい場合にはオートフォーカス機能により焦点距離を自動的に調整せずに、予め焦点距離を無限遠に設定(所謂置きピン)することが提案されている。
特開平8−160287号公報
特開平6−222259号公報
特開平9−179014号公報
しかしながら、従来の撮像装置では、例えば、合焦位置が合焦検索開始位置から遠い位置の場合には、全ての検索エリアの検索が必要となり、合焦検索時間がかかると、という問題がある。
また、焦点距離の調整が難しい場合には、焦点距離を自動的に調整せずに、予め焦点距離を無限遠に設定するので、接写撮影を行う場合や周囲の照度が極端に低い場合等では、予め設定された無限遠の焦点では適正ではない場合がある、という問題がある。
本発明は、上記問題を解決すべく成されたもので、合焦検索時の検索時間を短縮することができると共に、撮影に応じて適正な合焦を行うことが可能な撮像装置の提供を目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の第1の態様の撮像装置は、被写体像を結像位置に合焦させるために光軸方向へ移動可能なフォーカスレンズと、前記フォーカスレンズを移動する駆動手段と、所定の条件に応じて、合焦位置の検索開始点を決定すると共に、前記駆動手段を制御して前記フォーカスレンズを移動させることによって前記合焦位置を検索し、該検索結果に応じて前記フォーカスレンズを前記合焦位置に調整する制御を行う制御手段と、を備えることを特徴とする。
第1の態様の発明によれば、フォーカスレンズを光軸方向へ移動させることにより当該被写体を結像位置に合焦させる。該フォーカスレンズは駆動手段によって移動され、フォーカスレンズの移動により焦点位置が調整される。また、制御手段により、所定の条件(例えば周囲の照度や撮影範囲等の撮影条件)に応じて、合焦位置を検索する際の検索開始点が決定され、駆動手段が制御されてフォーカスレンズの調整が行われる。すなわち、所定の条件に応じて、合焦位置を検索する際の検索開始点が決定されるので、例えば接写などの撮影条件では、近い位置側を検索開始点として合焦位置の検索を行うことができ、早い時期に焦点位置を検索することができる。従って、合焦検索時の検索時間を短縮することができる。
本発明の第2の態様は、第1の態様の撮像装置であって、前記制御手段が、前記所定の条件に応じて、前記検索を行う範囲を決定することを特徴とする。
被写体の位置や接写撮影等の撮影条件によっては、焦点位置が予め所定の範囲内に存在する場合がある。そこで、第2の態様の発明によれば、第1の態様の発明において、制御手段により、所定の条件に応じて検索が行われる範囲が決定されることによって、検索範囲を縮小することができる。すなわち、検索範囲の縮小により、検索時間を短縮することができる。
本発明の第3の態様は、第1の態様または第2の態様の撮像装置であって、前記制御手段が、前記所定の条件に応じて、前記焦点の合焦位置算出方法を決定することを特徴とする。
撮影を行う周囲の照度や範囲によっては、合焦位置算出を行うのが困難となる場合がある。そこで、第3の態様の発明によれば、第1の態様または第2の態様の発明において、制御手段により、所定の条件に応じて合焦位置算出方法が決定されることにより、適正な合焦位置算出を行うことができる。すなわち、撮影に応じて適正な合焦を行うことが可能な撮像装置を提供することができる。
本発明の第4の態様は、第1の態様〜第3の態様の何れかの撮像装置であって、前記制御手段により前記合焦位置の検索が不可能である場合に、前記所定の条件に応じて予め定められた焦点位置に前記駆動手段を制御して前記フォーカスレンズを移動することを特徴とする。
制御手段による焦点位置の検索が不可能である場合、例えば、周囲の照度が低い夜景撮影やコントラスト変化の少ない風景撮影等では、焦点位置の検索が不可能となる場合がある。そこで、第4の態様の発明によれば、第1の態様〜第3の態様の何れかの発明において、制御手段により合焦位置の検索が不可能である場合には、所定の条件に応じて予め定められた焦点位置に駆動手段を制御してフォーカスレンズの移動が行われる。すなわち、所定の条件に応じて予め定められた焦点位置を合焦位置とすることによって、適正な合焦を行うことができる。
本発明の第5の態様は、第1の態様〜第4の態様の何れかの撮像装置であって、前記所定の条件は、人物モード、接写モード、風景モード及び夜景モードの少なくとも一つを含む撮影モードを含むことを特徴とする。
第5の態様の発明によれば、第1の態様〜第4の態様の何れかの発明において、少なくとも人物モード、接写モード(マクロモード)、風景モード及び夜景モードなどの撮影モードを所定の条件としてもよい。なお、撮影モードについては、その他の撮影モード、例えば、広角度撮影を行う広角モードなどを撮影モードとしてもよい。
本発明の第6の態様の自動合焦方法は、被写体像を結像位置に合焦させるために光軸方向に移動可能なフォーカスレンズを移動して、自動的に合焦を行う自動合焦方法であって、所定の条件に応じて、合焦位置の検索開始点を決定し、前記検索開始点から前記焦点位置の検索を開始することを特徴とする。
第6の態様の発明によれば、第1の態様について説明したように、所定の条件(例えば周囲の照度や撮影範囲等の撮影条件)に応じて、合焦位置を検索する際の検索開始点を決定し、該検索開始点から合焦位置の検索を開始するので、早い時期に合焦位置を検索することができる。従って、合焦検索時の検索時間を短縮することができる。
本発明の第7の態様は、第6の態様の自動合焦方法であって、前記所定の条件に応じて、前記検索を行う範囲を決定することを特徴とする。
第7の態様の発明によれば、第2の態様と同様に、所定の条件に応じて合焦検索を行う範囲を決定するので、検索範囲を縮小することができる。すなわち、検索範囲の縮小により、検索時間を短縮することができる。
本発明の第8の態様は、第6の態様または第7の態様の自動合焦方法であって、前記所定の条件に応じて、前記焦点の合焦位置算出方法を決定することを特徴とする。
第8の態様の発明によれば、第3の態様と同様に、所定の条件に応じて合焦位置算出方法を決定するので、適正な合焦位置算出を行うことができる。すなわち、撮影に応じて適正な合焦を行うことが可能な撮像装置を提供することができる。
本発明の第9の態様は、第6の態様〜第8の態様の何れかの自動合焦方法であって、前記合焦位置の検索が不可能である場合に、前記所定の条件に応じて予め定められた焦点位置に前記フォーカスレンズを移動させることを特徴とする。
第9の態様の発明によれば、第4の態様と同様に、合焦位置の検索が不可能である場合には、所定の条件に応じて予め定められた焦点位置にフォーカスレンズを移動させる。すなわち、所定の条件に応じて予め定められた焦点位置を合焦位置とすることによって、適正な合焦を行うことができる。
本発明の第10の態様は、第6の態様〜第9の態様の何れかの自動合焦方法であって、前記所定の条件は、人物モード、接写モード、風景モード及び夜景モードの少なくとも一つを含む撮影モードを含むことを特徴とする。
第10の態様の発明によれば、第5の態様と同様に、少なくとも人物モード、接写モード(マクロモード)、風景モード及び夜景モードなどの撮影モードを所定の条件としてもよい。なお、撮影モードについては、その他の撮影モード、例えば、広角度撮影を行う広角モードなどを撮影モードとしてもよい。
本発明の第11の 態様の合焦の手順を記録した記録媒体は、被写体像を結像位置に合焦させるために光軸方向へ移動可能なフォーカスレンズを移動して、自動的に合焦を行う合焦の手順を記録した記録媒体であって、所定の条件に応じて、合焦位置の検索開始点を決定し、前記検索開始点から前記合焦位置の検索を開始させる手順を含むことを特徴とする。
第11の態様の発明によれば、第1の態様および第6の態様と同様に、所定の条件(例えば周囲の照度や撮影範囲等の撮影条件)に応じて、合焦位置を検索する際の検索開始点を決定し、該検索開始点から合焦位置の検索を開始するので、早い時期に合焦位置を検索することができる。従って、合焦検索時の検索時間を短縮することができる。
本発明の第12の態様は、第11の態様の合焦の手順を記録した記録媒体であって、前記所定の条件に応じて、前記検索を行う範囲を決定させる手順を含むことを特徴とする。
第12の態様の発明によれば、第2の態様および第7の態様と同様に、所定の条件に応じて合焦検索を行う範囲を決定するので、検索範囲を縮小することができる。すなわち、検索範囲の縮小により、検索時間を短縮することができる。
本発明の第13の態様は、第11の態様または第12の態様の合焦の手順を記録した記録媒体であって、前記所定の条件に応じて、前記焦点の合焦位置算出方法を決定する手順を含むことを特徴とする。
第13の態様の発明によれば、第3の態様および第8の態様と同様に、所定の条件に応じて合焦位置算出方法を決定するので、適正な合焦位置算出を行うことができる。すなわち、撮影に応じて適正な合焦を行うことが可能な撮像装置を提供することができる。
本発明の第14の態様は、第11の態様〜第13の態様の何れかの合焦の手順を記録した記録媒体であって、前記合焦位置の検索が不可能である場合に、前記所定の条件に応じて予め定められた焦点位置に前記フォーカスレンズを移動させる手順を含むことを特徴とする。
第14の態様の発明によれば、第4の態様および第9の態様と同様に、合焦位置の検索が不可能である場合には、所定の条件に応じて予め定められた焦点位置にフォーカスレンズを移動させる。すなわち、所定の条件に応じて予め定められた焦点位置を合焦位置とすることによって、適正な合焦を行うことができる。
本発明の第15の態様は、第11の態様〜第14の態様の何れかの合焦の手順を記録した記録媒体であって、前記所定の条件は、人物モード、接写モード、風景モード及び夜景モードの少なくとも一つを含む撮影モードを含むことを特徴とする。
第15の態様の発明によれば、第5の態様および第10の態様と同様に、少なくとも人物モード、接写モード(マクロモード)、風景モード及び夜景モードなどの撮影モードを所定の条件としてもよい。なお、撮影モードについては、その他の撮影モード、例えば、広角度撮影を行う広角モードなどを撮影モードとしてもよい。
本発明によれば、所定の条件に応じて、焦点位置の検索開始点、検索範囲、及び合焦位置算出方法を決定することにより、合焦検索時の検索時間を短縮することができると共に、撮影に応じて適正な合焦を行うことが可能となる、という効果がある。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態の一例を詳細に説明する。本実施の形態はデジタルカメラに本発明を適用したものである。
図1には、本発明の実施の形態に係るデジタルカメラ10の概略図が示されている。
図1(A)、(B)に示すように、デジタルカメラ10の本体12は略箱型で、正面から見て左側に、本体12の把持を容易とするための突起(把持部)が形成された形状とされている。本体12の正面側中央にはレンズ14が取り付けられており、本体12のレンズ14上方には、ユーザが撮影範囲等を目視で確認するための光学ファインダ16、低照度での撮影等の場合に補助光を発するためのストロボ18が取り付けられている。
また、本体12の上面には、正面から見て右側に電源スイッチ20が、左側(把持部に対応する位置)にシャッタボタン22が各々設けられており、本体12の正面から右側側面には、メモリカード(図示省略)を装填可能なスロット24が設けられている。
更に、ストロボ18の下方には、交流電源から電源を得るためのACアダプタを接続するACアダプタ接続口28が設けられており、交流電源をデジタルカメラ10に供給可能なように構成されている。
また、図1(B)に示すように、本体12の背面には、透過型液晶(半透過型液晶でもよい)からなるカラーディスプレイ26が設けられており、ディスプレイ26は、蛍光管やLED等によって構成されるバックライトを備えた構成とされている。なお、ディスプレイ26はファインダ16の機能を有する。
本体12の背面には、向かって左側に、メニュー(MENU)スイッチ30、実行/画面切換(EX/VIEW CHG)スイッチ32、及び、選択(SELECT)スイッチ34が各々設けられており、ディスプレイ26の上方には、キャンセル(CANCEL)スイッチ36が設けられている。なお、選択スイッチ34は、メニュースイッチ30を押下することによって表示されたメニュー画面等のモード等を実行するスイッチであり、キャンセルスイッチ36は種々のモード等をキャンセルするためのスイッチである。
図2にはデジタルカメラ10の電気系の概略構成を示すブロック図が示されている。上述したレンズ14は、詳しくはオートフォーカス(AF)機能を備えたズームレンズ(焦点距離可変レンズ)であり、レンズ14のAF機能及びズーム機構は図示しない駆動回路によって駆動される。なお、ズームレンズにかえて、AF機能のみを備えた焦点距離レンズとして用いてもよい。
上述のAF機能は、図2に示すフォーカスレンズ40を移動することによって焦点調整が行われ、該焦点調整は、CPU42の制御によりフォーカスレンズ40を移動するためのステッピングモータ等の駆動手段をステップ駆動することによって行われる。
本体12の内部におけるレンズ14の焦点位置に相当する位置には、エリアCCDセンサ等で構成される撮像デバイス44が配置されており、被写体を反射してレンズ14に入射された光は撮像デバイス44の受光面に結像される。撮像デバイス44は、上記駆動回路が内蔵しているタイミングで駆動され、画像信号(受光面上にマトリクス状に配列された多数個の光電変換セルの各々における受光量を表す信号)を出力する。
レンズ14と撮像デバイス44との間にはシャッタ46及び絞り48が配置されている。シャッタ46及び絞り48は、上記駆動回路によって駆動される。シャッタ46は撮像デバイス44から画像信号が出力されたときに、撮像デバイス44の受光面に光が入射されることでスミアが発生することを防止するためのものであり、撮像デバイス44の構成によっては省略可能である。又絞り48は、絞り量を連続的に変更可能な単一な絞りで構成してもよいし、絞り量が異なる複数の絞りを切り替える構成であってもよい。なお、上述のAF機能は、シャッタ46を半押しすることによって作動する構成とされている。
撮像デバイス44の信号出力はA/D変換器52によりデジタルデータに変換されて、合焦制御(焦点調整)を行う制御部50に入力される。制御部50は、ルックアップテーブル54、デジタルフィルタ56、積算部58及びCPU42を備えており、ルックアップテーブル54には、撮像デバイス44より出力される画像信号から得られるコントラストに基づいてAF機能を制御するAF制御値が定められている。デジタルフィルタ56は、ルックアップテーブル54から得られるAF制御値のノイズ成分を除去する。また、積算部58は、デジタルフィルタ56で除去されたAF制御値の積算値(AF評価値)を算出し、算出結果をCPU42に出力するようになっている。なお、図示は省略するが、CPU42はROM、RAM、入出力ポート等の周辺回路を含んで構成されている。
CPU42は、積算部58によって算出されるAF評価値に応じてフォーカスレンズ40の位置を移動する駆動ステッピングモータなどの駆動手段を制御して、被写体像に対して合焦を自動的に行うように構成されている。
また、CPU42には、上述した電源スイッチ20、メニュースイッチ30、実行/画面切換スイッチ32、選択スイッチ34やキャンセルスイッチ36等のデジタルカメラ10の操作を行うスイッチ類を含む操作部60が接続されており、操作部60に入力される操作情報に従ってデジタルカメラ10の制御がCPU42によって行われるようになっている。操作部60に入力される操作情報としては、オート撮影(AF、AE等)、マニュアル撮影、連写、動画、人物撮影、風景撮影、夜景撮影、ストロボ撮影等の各種の撮影モードなどの操作情報が入力されるようになっている。なお、撮影モードについては、上述した撮影モードに限定されるものではなく、例えば、上述の撮影モードの他に、望遠(ズーム)撮影を行う望遠モードや広角度の撮影を行う広角モード等の撮影モードが挙げられる。
また、撮像デバイス44から出力される画像データは、ホワイトバランス補正等の各種の補正が行われた後に色補正・γ補正・Y/C変換等の各種の処理が行われて、RAM等で構成されたメモリ62及び表示メモリ64に一時記憶される。
表示メモリ64に一時記憶された画像データは、複数の画像データが表示メモリ64に記憶されている場合には、選択スイッチ34の操作によって画像データの選択を行い、選択された画像データに対して所定の処理を行った後にディスプレイ26へ画像データの転送を行う。これにより、表示メモリ64に一時記憶されている画像データが表す画像がディスプレイ26に表示される。
また、シャッタボタン22が操作された等により、スロット24に装填されたメモリカード68への画像データの格納が指示された場合、CPU42はメモリ62に一時記憶されている画像データを読み出して圧縮伸張部66へ転送する。これにより、画像データは圧縮伸張部66で圧縮された後にメモリカード68に格納される。なお、撮影モード等によって画像データが圧縮されることなくメモリカード68に格納される場合もある。
また、装填されたメモリカード68に格納されている画像データが表す画像の再生(表示)が指示された場合には、メモリカード68から画像データが読み出され、読み出された画像データが圧縮伸張部66で伸張(解凍)された後、表示メモリ64に一時記憶される。そして、表示メモリ64に一時記憶されていた画像データを用いてディスプレイ26への画像の表示(再生)が行われる。
続いて、上述したAF機能について説明する。本実施の形態のデジタルカメラ10は、撮影条件に応じて合焦方法を変更するように構成されている。
AFの検索を行う際、例えば夜景撮影モードのストロボオフ/風景モードでは、遠距離撮影を行うことが多い。すなわち、合焦位置としては、図3実線で示すように遠い位置(INF側)の方に合焦位置がある。従って、AFの検索は、遠い位置(INF側)を開始点として近い位置(Near側)の方向に向かって検索することにより、早い時期に焦点を検出することができ、検索エリア全域を検出することなく焦点を検出することができる。また。例えば夜景撮影モードのストロボオン、人物やマクロ撮影(接写モード)等では、逆に図3点線で示すように近い位置(Near側)の方に合焦位置がある。従って、AFの検索は、近い位置(Near側)を開始点として遠い位置(INF側)に向かって検索することにより、早い時期に焦点を検出することができ、全域を検出することなく焦点を検出することができる。
また、本実施の形態のデジタルカメラ10では、AFの検索エリアが予め図4に示すように複数の検索エリアが定められており、それぞれの検索エリアを検索することによって、合焦を行うようになっている。なお、本実施の形態では、複数のエリアとして、エリアA、エリアB、エリアC及びエリアDが定められている。
合焦の判定方法は、AFの検索によって取得したAF評価値が良好か否かを判断することによって行われるが、該判断は以下に示す条件に基づいて行われる。
(1)AF評価値のピーク値と所定量デフォーカス位置(明らかにぼけている位置)のAF評価値との差分
(2)ピーク値が2重以上になっていないこと
(3)複数エリアにおいてAF評価値のピーク位置が一致していること
ところで、被写体が低コントラストや低輝度などの場合には、AF検出エリア全域を検出しても正しい合焦位置を検出することができずにAF不能となる。そこで、このような場合には合焦不能であることを撮影者に警告した上で、撮影頻度が最も高い被写体距離に合焦するように、或いは、パンフォーカス位置に焦点を合わせて撮影するように構成されている。例えば、撮影モード別に最も頻度が高いと思われる被写体撮影距離で合焦させたり、人物モードでは図5に示すような撮影フレームに応じた距離で合焦させる。なお、図5には、撮影フレームとして、Upフレーム(図5(A)参照)、Bustフレーム(図5(B)参照)及びKneeフレーム(図5(C)参照)の3種類のポートレートフレーム(PR)が示されている。
(2)ピーク値が2重以上になっていないこと
(3)複数エリアにおいてAF評価値のピーク位置が一致していること
ところで、被写体が低コントラストや低輝度などの場合には、AF検出エリア全域を検出しても正しい合焦位置を検出することができずにAF不能となる。そこで、このような場合には合焦不能であることを撮影者に警告した上で、撮影頻度が最も高い被写体距離に合焦するように、或いは、パンフォーカス位置に焦点を合わせて撮影するように構成されている。例えば、撮影モード別に最も頻度が高いと思われる被写体撮影距離で合焦させたり、人物モードでは図5に示すような撮影フレームに応じた距離で合焦させる。なお、図5には、撮影フレームとして、Upフレーム(図5(A)参照)、Bustフレーム(図5(B)参照)及びKneeフレーム(図5(C)参照)の3種類のポートレートフレーム(PR)が示されている。
続いて、上述したAF機能(撮影モードとAF動作の関係)の一例を表1に示す。
続いて上述のように構成されたデジタルカメラ10におけるAF機能の作用について図6のフローチャートを参照して説明する。
デジタルカメラ10のシャッタボタン22を半押しにするとAF機能が作動し、ステップ100で現在の撮影モードの取得が行われる。なお、現在の撮影モードの取得は、撮影者がスイッチ類を操作することによって予め選択された撮影モードが取得される。
ステップ102では、取得された撮影モードに応じてAF検索開始位置にフォーカスレンズ40が移動され、ステップ104では、AF検索開始位置からフォーカスレンズ40がステップ駆動されてAF検索が開始される。本実施の形態のデジタルカメラ10では、上述したように撮影モードに応じてAF検索開始点、検索方向及び検索範囲が予め定められている。従って、AF検索の早い時期に合焦位置を検索することができる。すなわち、AF検索に要する時間を短縮することができる。
ステップ106では、AF検索によって検索されたAF評価値が随時取得される。そして、ステップ108では、検索範囲全域が終了したか否かの判定が行われる。判定が肯定された場合には、ステップ110へ移行してエリアAが条件a及び条件bを満たしているか否か判定される。なお、条件aは、ピーク値と所定量デフォーカス位置のAF評価値との差分値を所定値(CPU42に含まれるROM等に記憶された一定の値(EEPROMパラメータ))と大小比較することによって、AF評価値が十分大きいと判断された場合であり、AF評価値が被写体のコントラストに比例して大きいほど良好と判断される。また、条件bは、ピーク位置と隣接する位置のAF評価値より大きくなるAF評価値がピーク位置+1(Near方向)のAF評価値に対して所定範囲を越えて近い側にない場合、及びピーク位置−1(INF方向)のAF評価値に対して所定範囲を越えて遠い側にない場合であり、ピーク位置(ほぼ合焦と判断される位置)に隣接する位置(ややぼけている位置)のAF評価値と所定量デフォーカス位置(明らかにぼけている位置)のAF評価値とが近似している場合は、AF評価値にコントラスト情報以外の情報が多く含まれているか、検出エリア内に距離の異なる被写体が含まれている場合が考えられ、AF検出エリアが十分近ければ、前者の場合が圧倒的に多い。
また、ステップ110の判定が否定された場合には、ステップ112へ移行する。ステップ112では、エリアBが上述の条件a及び条件bを満たしているか否か判定される。判定が否定された場合には、ステップ114へ移行して、エリアCについて同様に、条件a及び条件bを満たしているか否か判定される。判定が否定された場合には、ステップ118へ移行する。
ステップ118では、撮影モードが風景/夜景モード(ストロボオフ)か否か判定される。判定が肯定された場合には、ステップ120へ移行する。
ステップ120では、エリアDが上述の条件a及び条件bを満たしているか否か判定される。判定が否定された場合にはステップ122へ移行して、エリアDが条件a´及び条件cを満たしているか否か判定される。なお、条件a´は、ピーク値と最小値のAF評価値との差分値を所定値(CPU42に含まれるROM等に記憶された一定の値(EEPROMパラメータ))とを大小比較することによって、AF評価値が比較的大きいと判断された場合であり、AF評価値が被写体のコントラストに比例して大きいほど良好と判断される。また、条件cは、エリアA、B、CのAF評価値のピーク位置がズーム位置毎にフォーカスパルス数(EEPROMパラメータ)で規定された所定範囲内で一致している場合であり、AF評価値が十分大きくない場合には、AF評価値中のコントラスト情報とノイズの切り分けが困難であるが、検出エリアが異なるAF評価値でピーク位置がほぼ同一であれば、ピーク位置を示すAF評価値にはコントラスト情報が十分含まれると判断される。
ステップ122の判定が否定された場合には、ステップ124へ移行して、合焦位置をパンフォーカス位置が合焦位置に設定され、ステップ126では合焦位置にフォーカスレンズ40が移動されて、一連のAF処理を終了する。なお、パンフォーカス位置は、上述した表1に示すように、撮影モードに応じて設定されたAF不能時の置きピン(予め設定された焦点)位置に合焦される。従って、AF不能時の合焦タフネス性を向上することができる。
一方、ステップ118の判定が否定された場合には、そのままステップ122へ移行する。
また、ステップ122の判定が肯定された場合には、ステップ128へ移行して、合焦位置算出演算2が行われる。合焦位置算出演算2は各エリアのピーク位置平均値(合焦位置=(エリアAのピーク位置+エリアBのピーク位置+エリアCのピーク位置)/3)を算出することによって求められ、ステップ126で算出された合焦位置にフォーカスレンズ40が移動されて一連の処理を終了する。
一方、ステップ110、ステップ112、ステップ114、及びステップ120のそれぞれの判定が肯定された場合には、それぞれのエリアの位置に合焦位置があるので、ステップ130へ移行して合焦位置算出演算1が行われて、ステップ126で算出された合焦位置にフォーカスレンズ40が移動されて一連の処理を終了する。
合焦位置算出演算1は、取得したAF評価値が最大値となる焦点位置と該フォーカス位置に隣接するAF評価値に隣接する焦点位置から真のピーク位置を補間演算によって算出する。
図7に示すように、取得したAF評価値が最大となる焦点位置とAF評価値を(X0、Y0)、取得したAF評価値が最大となる焦点位置X0と隣接した焦点位置と該焦点位置のAF評価値を各々(X-1、Y-1)、(X+1、Y+1)とすると、図7のa(a=Y0−Y+1)及びb(b=Y0−Y-1)の関係が、b≧aの場合、真のピーク値Xは補間演算X=X0+d、d=0.5−a/2bによって算出される。また、b<aの場合、真のピーク値Xは補間演算X=X0−d、d=0.5−b/2aによって算出される。
また、ステップ108の判定が否定された場合には、ステップ132へ移行してエリアAの評価値が減少傾向にあるか否か判定される。判定が否定された場合にはステップ102へ戻り再び上述したステップ102からの処理が繰り返される。
ステップ132の判定が肯定された場合には、ステップ134へ移行し、ステップ110と同様にエリアAが条件a及び条件bを満たしているか否か判定される。判定が否定された場合にはステップ102へ戻り再び上述したステップ102からの処理が繰り返され、判定が肯定された場合には、上述したステップ130へ移行して合焦位置算出演算1が行われ、一連の処理を終了する。
このように、本実施の形態のデジタルカメラ10では、AF検索開始位置、AF検索方向、AF検索範囲、AF検索エリア及びAF不能時の置きピン位置を撮影モードに応じて変えることにより、AFに要する時間を短縮することができると共に、合焦タフネス性を向上することができる。
なお、上記の実施の形態では、デジタルカメラ10を例に挙げて説明したが、AF機能を備えるものであれば、全ての撮像装置に適用可能である。
10 デジタルカメラ
40 フォーカスレンズ
42 CPU
50 制御部
54 LUT
56 デジタルフィルタ
58 積算部
40 フォーカスレンズ
42 CPU
50 制御部
54 LUT
56 デジタルフィルタ
58 積算部
Claims (15)
- 被写体像を結像位置に合焦させるために光軸方向へ移動可能なフォーカスレンズと、
前記フォーカスレンズを移動する駆動手段と、
所定の条件に応じて、合焦位置の検索開始点を決定すると共に、前記駆動手段を制御して前記フォーカスレンズを移動させることによって前記合焦位置を検索し、該検索結果に応じて前記フォーカスレンズを前記合焦位置に調整する制御を行う制御手段と、
を備えることを特徴とする撮像装置。 - 前記制御手段が、前記所定の条件に応じて、前記検索を行う範囲を決定することを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
- 前記制御手段が、前記所定の条件に応じて、前記焦点の合焦位置算出方法を決定することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の撮像装置。
- 前記制御手段により前記合焦位置の検索が不可能である場合に、前記所定の条件に応じて予め定められた焦点位置に前記駆動手段を制御して前記フォーカスレンズを移動することを特徴とする請求項1〜請求項3の何れか1項に記載の撮像装置。
- 前記所定の条件は、人物モード、接写モード、風景モード及び夜景モードの少なくとも一つを含む撮影モードを含むことを特徴とする請求項1〜請求項4の何れか1項に記載の撮像装置。
- 被写体像を結像位置に合焦させるために光軸方向に移動可能なフォーカスレンズを移動して、自動的に合焦を行う自動合焦方法であって、所定の条件に応じて、合焦位置の検索開始点を決定し、前記検索開始点から前記焦点位置の検索を開始することを特徴とする自動合焦方法。
- 前記所定の条件に応じて、前記検索を行う範囲を決定することを特徴とする請求項6に記載の自動合焦方法。
- 前記所定の条件に応じて、前記焦点の合焦位置算出方法を決定することを特徴とする請求項6または請求項7に記載の自動合焦方法。
- 前記合焦位置の検索が不可能である場合に、前記所定の条件に応じて予め定められた焦点位置に前記フォーカスレンズを移動させることを特徴とする請求項6〜請求項8の何れか1項に記載の自動合焦方法。
- 前記所定の条件は、人物モード、接写モード、風景モード及び夜景モードの少なくとも一つを含む撮影モードを含むことを特徴とする請求項6〜請求項9の何れか1項に記載の自動合焦方法。
- 被写体像を結像位置に合焦させるために光軸方向へ移動可能なフォーカスレンズを移動して、自動的に合焦を行う合焦の手順を記録した記録媒体であって、所定の条件に応じて、合焦位置の検索開始点を決定し、前記検索開始点から前記合焦位置の検索を開始させる手順を含むことを特徴とする合焦の手順を記録した記録媒体。
- 前記所定の条件に応じて、前記検索を行う範囲を決定させる手順を含むことを特徴とする請求項11に記載の合焦の手順を記録した記録媒体。
- 前記所定の条件に応じて、前記焦点の合焦位置算出方法を決定する手順を含むことを特徴とする請求項11または請求項12に記載の合焦の手順を記録した記録媒体。
- 前記合焦位置の検索が不可能である場合に、前記所定の条件に応じて予め定められた焦点位置に前記フォーカスレンズを移動させる手順を含むことを特徴とする請求項11〜13の何れか1項に記載の合焦の手順を記録した記録媒体。
- 前記所定の条件は、人物モード、接写モード、風景モード及び夜景モードの少なくとも一つを含む撮影モードを含むことを特徴とする請求項11〜14の何れか1項に記載の合焦の手順を記録した記録媒体。
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JP2007162156A JP2007249238A (ja) | 2007-06-20 | 2007-06-20 | 撮像装置、自動合焦方法及び合焦の手順を記録した記録媒体 |
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JP2000014794A Division JP2001208959A (ja) | 2000-01-24 | 2000-01-24 | 撮像装置、自動合焦方法及び合焦の手順を記録した記録媒体 |
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ID=38593519
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010079201A (ja) * | 2008-09-29 | 2010-04-08 | Nikon Corp | 焦点検出装置および撮像装置 |
JP2011029905A (ja) * | 2009-07-24 | 2011-02-10 | Fujifilm Corp | 撮像装置、方法およびプログラム |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPH08160287A (ja) * | 1994-12-09 | 1996-06-21 | Canon Inc | 自動合焦装置 |
-
2007
- 2007-06-20 JP JP2007162156A patent/JP2007249238A/ja active Pending
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