JP2005017673A - フォーカスレンズの合焦位置探索方法、および撮像装置 - Google Patents

フォーカスレンズの合焦位置探索方法、および撮像装置 Download PDF

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Abstract

【課題】フォーカスレンズの周辺温度に即応した合焦位置の補正を施す。
【解決手段】フォーカスレンズ11cの周辺温度を検出する温度センサ14を、レンズ鏡胴12内に設置する。フォーカスレンズ11cの周辺温度とフォーカスモータ31の駆動パルスの補正量との関係を表すデータテーブルを、SDRAM46に格納する。CPU34は、A/D変換器56を介して温度センサ14から送信される温度データ、およびSDRAM46に格納されたデータテーブルからフォーカスモータ31の駆動パルスの補正量を求め、この補正量に応じてフォーカスレンズ11cの合焦位置の探索範囲を設定する。CPU34は、設定された探索範囲でフォーカスレンズ11cを移動させ、AF検出回路53で合焦状態を検出しながら合焦位置の探索を行う。
【選択図】 図5

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、フォーカスレンズの合焦位置を探索する方法、および撮像装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
撮像装置として、CCDイメージセンサ(CCD)などの固体撮像素子で撮像した被写体画像をデジタルの画像データに変換し、内蔵メモリやメモリカードなどの記憶媒体に保存するデジタルカメラが普及している。最近のデジタルカメラでは、製品のコストダウンを図るために、CCDに被写体光を取り込む撮像レンズとして、安価で加工性に優れたプラスチックレンズを用いている。
【0003】
プラスチックレンズには、コストパフォーマンスに利点がある反面、熱膨張率が高いために周辺温度の変化により合焦位置にズレが生じてしまうという欠点があった。この問題を解決するために、CCDの配線基板の温度を温度センサにより検出し、この検出結果から求められる撮像レンズのバックフォーカスの変化情報に基づいて、撮像レンズの合焦位置を補正する撮像装置が提案されている(特許文献1参照)。
【0004】
【特許文献1】
特開平9−304678号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、特許文献1に記載される装置では、温度センサの配置場所が適切でない場合や、撮像レンズの熱膨張・収縮が温度変化に即応していない場合など、適切な補正を行うことができない事態が生じるおそれがあった。
【0006】
本発明は、周辺温度に即応した補正を施すことが可能なフォーカスレンズの合焦位置探索方法、および撮像装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、請求項1に記載される発明は、撮像する被写体画像が合焦状態となるように、被写体距離やズームレンズの変倍に応じて光軸上を移動するフォーカスレンズの合焦位置を探索する方法において、前記フォーカスレンズの周辺温度を検出し、検出した周辺温度、および前記フォーカスレンズを移動させる際に与えられる駆動パラメータの補正量と周辺温度との関係を表すデータテーブルから前記補正量を求め、この補正量に応じて前記合焦位置の探索範囲を設定することを特徴とする。
【0008】
請求項2に記載される発明は、撮像する被写体画像が合焦状態となるように、被写体距離やズームレンズの変倍に応じて光軸上を移動するフォーカスレンズの合焦位置を探索する方法において、前記フォーカスレンズの周辺温度を検出し、検出した周辺温度、および前記ズームレンズの変倍位置に対するフォーカスレンズの合焦位置を示すトラッキングカーブの補正量と周辺温度との関係を表す第1データテーブルから前記トラッキングカーブの補正量を求め、この補正量で補正したトラッキングカーブを基準として設定した後、再び前記周辺温度を検出し、検出した周辺温度、および前記フォーカスレンズを移動させる際に与えられる駆動パラメータの補正量と周辺温度との関係を表す第2データテーブルから前記駆動パラメータの補正量を求め、この補正量で前記基準として設定したトラッキングカーブを補正し、補正したトラッキングカーブに応じて前記合焦位置の探索範囲を設定することを特徴とする。なお、前記第1データテーブルの温度設定範囲を、前記第2データテーブルよりも細分化することが好ましい。
【0009】
請求項4に記載される発明は、撮像する被写体画像が合焦状態となるように、被写体距離やズームレンズの変倍に応じて光軸上を移動するフォーカスレンズの合焦位置を探索する方法において、前記ズームレンズの変倍位置に対するフォーカスレンズの合焦位置を示すトラッキングカーブを設定するとともに、そのときの前記フォーカスレンズの周辺温度を検出・記憶した後、再び前記周辺温度を検出し、記憶した周辺温度、再び検出した周辺温度、および前記トラッキングカーブの補正量と周辺温度との関係を表すデータテーブルから前記トラッキングカーブの補正量を求め、この補正量で前記設定したトラッキングカーブを補正し、補正したトラッキングカーブに応じて前記合焦位置の探索範囲を設定することを特徴とする。
【0010】
請求項5に記載される発明は、撮像する被写体画像が合焦状態となるように、被写体距離やズームレンズの変倍に応じて光軸上を移動するフォーカスレンズを有する撮像装置において、前記ズームレンズおよびフォーカスレンズを保持するレンズ鏡胴内に設けられ、前記フォーカスレンズの周辺温度を検出する温度検出手段と、前記フォーカスレンズを移動させる際に与えられる駆動パラメータの補正量と周辺温度との関係を表すデータテーブルを記憶する記憶手段と、検出した周辺温度、および前記データテーブルから前記補正量を求め、この補正量に応じて前記合焦位置の探索範囲を設定する制御手段とを備えたことを特徴とする。
【0011】
請求項6に記載される発明は、撮像する被写体画像が合焦状態となるように、被写体距離やズームレンズの変倍に応じて光軸上を移動するフォーカスレンズを有する撮像装置において、前記ズームレンズおよびフォーカスレンズを保持するレンズ鏡胴内に設けられ、前記フォーカスレンズの周辺温度を検出する温度検出手段と、前記ズームレンズの変倍位置に対するフォーカスレンズの合焦位置を示すトラッキングカーブの補正量と周辺温度との関係を表す第1データテーブル、および前記フォーカスレンズを移動させる際に与えられる駆動パラメータの補正量と周辺温度との関係を表す第2データテーブルを記憶する記憶手段と、検出した周辺温度、および前記第1データテーブルから前記トラッキングカーブの補正量を求め、この補正量で補正したトラッキングカーブを基準として設定した後、再び前記温度検出手段で前記周辺温度を検出させ、検出した周辺温度、および前記第2データテーブルから前記駆動パラメータの補正量を求め、この補正量で前記基準として設定したトラッキングカーブを補正し、補正したトラッキングカーブに応じて前記合焦位置の探索範囲を設定する制御手段とを備えたことを特徴とする。なお、前記第1データテーブルの温度設定範囲を、前記第2データテーブルよりも細分化することが好ましい。また、前記記憶手段は、前記第1、第2データテーブルを別のアドレスに記憶することが好ましい。
【0012】
請求項9に記載される発明は、撮像する被写体画像が合焦状態となるように、被写体距離やズームレンズの変倍に応じて光軸上を移動するフォーカスレンズを有する撮像装置において、前記ズームレンズおよびフォーカスレンズを保持するレンズ鏡胴内に設けられ、前記フォーカスレンズの周辺温度を検出する温度検出手段と、検出した周辺温度、および前記ズームレンズの変倍位置に対するフォーカスレンズの合焦位置を示すトラッキングカーブの補正量と周辺温度との関係を表すデータテーブルを記憶する記憶手段と、前記トラッキングカーブを設定するとともに、前記温度検出手段でフォーカスレンズの周辺温度を検出させ、これを前記記憶手段に記憶させた後、再び前記温度検出手段で前記周辺温度を検出させ、記憶した周辺温度、再び検出した周辺温度、および前記データテーブルから前記トラッキングカーブの補正量を求め、この補正量で前記設定したトラッキングカーブを補正し、補正したトラッキングカーブに応じて前記合焦位置の探索範囲を設定する制御手段とを備えたことを特徴とする。
【0013】
【発明の実施の形態】
図1および図2において、本発明を適用したデジタルカメラ2の正面には、矢印方向にスライド操作自在なレンズバリア10が設けられている。デジタルカメラ2は、レンズバリア10を図1に示す開放位置にスライドさせることにより、撮像レンズ11を保持するレンズ鏡胴12が前面に繰り出し、ストロボ発光部13が露呈して撮影可能な状態となる。撮像レンズ11には、安価で加工性に優れたプラスチックレンズが用いられている。また、レンズ鏡胴12の内部には、撮像レンズ11の周辺温度を検出する温度センサ14が設置されている。
【0014】
撮像レンズ11の背後には、CCD38(図3参照)が配置されている。CCD38からの撮像信号は、A/D変換器42(図3参照)によりデジタルの画像データに変換される。この画像データは、デジタルカメラ2の背面に設けられた液晶表示器(LCD)15で、いわゆるスルー画像として表示される。また、デジタルカメラ2には、光学ファインダを構成するファインダ対物窓16およびファインダ接眼窓17が設けられており、これらを通して被写体画像のフレーミングが行われる。
【0015】
デジタルカメラ2の上面には、レリーズボタン18が設けられている。このレリーズボタン18は、2段階押しのスイッチとなっており、LCD15または光学ファインダによるフレーミングの後にレリーズボタン18を軽く押圧(半押し)すると、自動露光調整(AE)、自動焦点調整(AF)などの各種撮影準備処理が施される。
【0016】
撮影準備処理が施された撮像信号は、レリーズボタン18を離すまでデータロックされる。そして、この状態でレリーズボタン18をもう1度強く押圧(全押し)すると、撮影準備処理が施された1画面分の撮像信号が画像データに変換された後、メモリカードスロット19に着脱自在に装填されるメモリカード20やSDRAM46(図3参照)などの記憶媒体に保存される。
【0017】
デジタルカメラ2の背面には、LCD15のほかに、電源のオン/オフ切替えを行う電源ボタン21、撮像レンズ11のズームレンズをワイド側、テレ側に変倍するズーム操作ボタン22、各種モードを選択するモード切替えスイッチ23、およびLCD15に表示されるメニュー画面内でカーソルを移動させるカーソル操作板24からなる操作部25(1点鎖線で囲む部分)が設けられている。
【0018】
デジタルカメラ2では、静止画撮影を行う静止画撮影モード、動画撮影を行う動画撮影モード、撮影した画像をLCD15に表示する再生モード、および各種設定を行うセットアップモードなどが選択可能となっており、モード切替えスイッチ23をスライド操作させることで、これらのモードの切替えが行われる。
【0019】
図3において、撮像レンズ11は、主レンズ11aと、ズームレンズ11bと、フォーカスレンズ11cとから構成される。ズームレンズ11bおよびフォーカスレンズ11cには、ズームモータ30およびフォーカスモータ31が接続されている。また、絞り33には、アイリスモータ32が接続されている。これらのモータ30〜32はステッピングモータからなり、CPU34に接続されたモータドライバ35〜37から送信される駆動パルスにより動作制御され、レリーズボタン18の半押しにより撮影準備処理を行う。
【0020】
ズームモータ30は、ズーム操作ボタン22の操作に連動して、ズームレンズ11bをワイド側、あるいはテレ側に移動させ(例えば10段階)、撮像レンズ11のズーミングを行う。フォーカスモータ31は、被写体距離やズームレンズ11bの変倍に応じてフォーカスレンズ11cを移動させ、撮影条件が最適となるように撮像レンズ11の焦点調整を行う。アイリスモータ32は、絞り33を動作させ、撮像レンズ11の露光調整を行う。
【0021】
撮像レンズ11の背後には、撮像レンズ11を透過した被写体光が撮像されるCCD38が配置されている。CCD38には、CPU34によって制御されるタイミングジェネレータ(TG)39が接続され、このTG39から入力されるタイミング信号(クロックパルス)により、電子シャッタのシャッタ速度が決定される。
【0022】
CCD38から出力された撮像信号は、相関二重サンプリング回路(CDS)40に入力され、CCD38の各セルの蓄積電荷量に正確に対応したR、G、Bの画像データとして出力される。CDS40から出力された画像データは、増幅器(AMP)41で増幅され、A/D変換器(A/D)42でデジタルデータに変換される。
【0023】
画像入力コントローラ43は、バス44を介してCPU34に接続され、CPU34の制御命令に応じてCCD38、CDS40、AMP41、およびA/D変換器42を制御する。A/D変換器42から出力された画像データは、LCDドライバ45を介してLCD15に表示される。または、図示しない光学ファインダドライバを介して光学ファインダに表示される。あるいは、SDRAM46に格納される。
【0024】
画像信号処理回路47は、階調変換、ホワイトバランス補正、γ補正処理などの各種画像処理を画像データに施す。画像信号処理回路47で各種処理を施された画像データは、YC変換処理回路48により輝度信号Yと色差信号Cr、Cbとに変換される。圧縮伸長処理回路49は、この変換された画像データに対して、所定の圧縮形式(例えばJPEG形式)で画像圧縮を施す。圧縮された画像データは、メディアコントローラ50を経由してメモリカード20に記録される。
【0025】
CPU34には、前述のレリーズボタン18、操作部25の他に、EEPROM51が接続されている。EEPROM51には、各種制御用のプログラムや設定情報などが記録されている。CPU34は、これらの情報をEEPROM51から作業用メモリであるSDRAM46に読み出して、各種処理を実行する。
【0026】
バス44には、露出量、すなわち電子シャッタのシャッタ速度、および絞り33の絞り値が撮影に適切か否かを検出するとともに、ホワイトバランス補正が撮影に適切か否かを検出するAE/AWB検出回路52と、フォーカスレンズ11cの焦点調整が撮影に適切か否かを検出するAF検出回路53と、ストロボ装置54の動作を制御するストロボ制御回路55とが接続されている。各検出回路52、53は、レリーズボタン18の半押し時に、バス44を介してCPU34に検出結果を逐次送信する。CPU34は、各検出回路52、53から送信される検出結果に基づいて、撮像レンズ11、絞り33、およびCCD38の動作を制御する。
【0027】
ストロボ装置54の発光モードとしては、例えば被写体輝度が低いときに自動的にストロボ発光させる自動発光モード、被写体輝度に関わらずストロボ発光させる強制発光モード、ストロボ発光を禁止した発光禁止モードなどが選択可能となっている。
【0028】
レンズ鏡胴12に設置された温度センサ14は、A/D変換器56を介してCPU34に接続されている。温度センサ14は、予め設定された一定周期でフォーカスレンズ11cの周辺温度を検出しており、レリーズボタン18の半押しと同期して、そのとき検出した周辺温度をA/D変換器56に送信する。A/D変換器56は、送信された周辺温度をデジタルの温度データに変換し、CPU34に送信する。なお、このA/D変換器56は、CPU34に内蔵されていてもよい。
【0029】
SDRAM46には、表1に示すデータテーブル1(DT1)が格納されている。このDT1は、フォーカスレンズ11cの周辺温度とフォーカスモータ31の駆動パルスの補正量との関係を表す。なお、補正量は、撮像レンズ11の光学設計段階で確定した値である。また、補正量の±は、適用する補正ゾーン4を基準として、被写体側(+)、CCD38の撮像面側(−)にそれぞれシフトさせることを示す。
【0030】
【表1】
Figure 2005017673
【0031】
CPU34は、A/D変換器56を介して温度センサ14から送信される温度データ、およびSDRAM46に格納されたDT1からフォーカスモータ31の駆動パルスの補正量を求め、図4に示すように、この補正量に応じてフォーカスレンズ11cの合焦位置の探索範囲を設定する。CPU34は、フォーカスモータ31を介して、設定された探索範囲でフォーカスレンズ11cを移動させ、AF検出回路53で合焦状態を検出しながら合焦位置の探索を行う。
【0032】
次に、上記第1の実施形態による作用について、図5のフローチャートを参照して説明する。まず、電源ボタン21が操作されてデジタルカメラ2の電源が投入され、ズームレンズの初期位置設定などの起動処理が行われた後、モード切替えスイッチ23により静止画撮影モードが選択されると、撮像レンズ11、絞り33を介して入射した被写体光がCCD38により光電変換され、CDS40でサンプリングされてRGBデータとしてAMP41に出力される。
【0033】
CDS40から出力された画像データは、AMP41で増幅され、A/D変換器42でデジタルデータに変換される。デジタル変換された画像データは、画像入力コントローラ43を介してSDRAM46に格納され、LCD15にスルー画像として表示される。この状態でレリーズボタン18が半押しされると、A/D変換器56を介して、温度センサ14で検出された温度データがCPU34に送信される。
【0034】
送信された温度データ、およびDT1から、CPU34でフォーカスモータ31の駆動パルスの補正量が求められ、この補正量に応じてフォーカスレンズ11cの合焦位置の探索範囲が設定される。そして、設定された探索範囲でフォーカスモータ31を介してフォーカスレンズ11cが移動され、AF検出回路53で合焦状態を検出しながら合焦位置の探索が行われる。このようにすると、常に最新の温度データを用いて合焦位置の探索を行うことができる。
【0035】
合焦位置の探索後、レリーズボタン18の全押しにより撮影が実行される。撮影後の画像データは、画像信号処理回路47で各種画像処理が施された後、YC変換処理回路48により輝度信号Yと色差信号Cr、Cbとに変換され、圧縮伸長処理回路49で圧縮処理が施される。圧縮された画像データは、メディアコントローラ50を経由してメモリカード20に記録される。
【0036】
続いて、本発明の第2の実施形態について説明する。第2の実施形態では、表1に示すDT1とは別のアドレスに、表2に示すデータテーブル2(DT2)がSDRAM46に格納されている。このDT2は、フォーカスレンズ11cの周辺温度とズームレンズ11bの変倍位置に対するフォーカスレンズ11cの合焦位置を示すトラッキングカーブの補正量との関係を表す。なお、補正量は、表1と同様に、撮像レンズ11の光学設計段階で確定した値であり、補正量の±は、適用する補正ゾーン6を基準として、被写体側(+)、CCD38の撮像面側(−)にそれぞれシフトさせることを示す。
【0037】
【表2】
Figure 2005017673
【0038】
第2の実施形態では、デジタルカメラ2の製品出荷前の検査調整時に、トラッキングカーブの補正を行う。まず、温度センサ14からフォーカスレンズ11cの周辺温度を取得する。取得した温度データ、およびSDRAM46に格納されたDT2からトラッキングカーブの補正量を求める。図6に示すように、CPU34は、無限遠に焦点を合わせたトラッキングカーブTを、求めた補正量分シフトさせ、補正したトラッキングカーブを基準(T)として設定し、このTをEEPROM51に記録して出荷する。
【0039】
デジタルカメラ2の使用時、CPU34は、A/D変換器56を介して温度センサ14から送信される温度データ、およびSDRAM46に格納されたDT1からフォーカスモータ31の駆動パルスの補正量を求める。図7に示すように、CPU34は、この補正量でTを補正し、補正したトラッキングカーブTに応じて、各ズーム位置に対するフォーカスレンズ11cの合焦位置の探索範囲を設定する。CPU34は、フォーカスモータ31を介して、設定された探索範囲でフォーカスレンズ11cを移動させ、AF検出回路53で合焦状態を検出しながら合焦位置の探索を行う。
【0040】
次に、上記第2の実施形態による作用について、図8および図9のフローチャートを参照して説明する。まず、図8において、デジタルカメラ2の製品出荷前の検査調整時に、温度センサ14からフォーカスレンズ11cの周辺温度が取得される。取得された温度データ、およびSDRAM46に格納されたDT2からトラッキングカーブの補正量が求められる。そして、CPU34により、無限遠に焦点を合わせたトラッキングカーブTが求めた補正量分シフトされる。補正されたトラッキングカーブは基準Tとして設定され、EEPROM51に記録される。
【0041】
図9において、電源ボタン21が操作されてデジタルカメラ2の電源が投入され、ズームレンズの初期位置設定などの起動処理が行われた後、モード切替えスイッチ23により静止画撮影モードが選択されると、LCD15にスルー画像が表示される。この状態でレリーズボタン18が半押しされると、A/D変換器56を介して温度センサ14で検出された温度データがCPU34に送信される。
【0042】
送信された温度データ、およびDT1から、CPU34でフォーカスモータ31の駆動パルスの補正量が求められ、この補正量でTが補正される。補正されたトラッキングカーブTに応じて、各ズーム位置に対するフォーカスレンズ11cの合焦位置の探索範囲が設定される。そして、設定された探索範囲でフォーカスモータ31を介してフォーカスレンズ11cが移動され、AF検出回路53で合焦状態を検出しながら合焦位置の探索が行われる。
【0043】
上記のような構成であると、製品出荷時の温度管理を厳密に行う必要がなくなり、製造コストを削減させることができる。また、DT1の温度設定範囲がDT2よりも細分化されているので、高精度なトラッキングカーブの補正を行うことができ、デジタルカメラ2の使用時には補正処理の高速化を図ることが可能である。なお、DT2は製品出荷後には使用されないので、SDRAM46ではなく検査調整用のテスタに記憶させておいてもよい。
【0044】
次に、本発明の第3の実施形態について説明する。第3の実施形態では、表3に示すデータテーブル3(DT3)がSDRAM46に格納されている。このDT3は、フォーカスレンズ11cの周辺温度とトラッキングカーブの補正量との関係を表す。なお、補正量は、表1、2と同様に、撮像レンズ11の光学設計段階で確定した値であり、補正量の±は、適用する補正ゾーン6を基準として、被写体側(+)、CCD38の撮像面側(−)にそれぞれシフトさせることを示す。
【0045】
【表3】
Figure 2005017673
【0046】
第3の実施形態では、デジタルカメラ2の製品出荷前の検査調整時に、トラッキングカーブT(図10参照)を設定するとともに、温度センサ14によりそのときの周辺温度を検出し、これをSDRAM46に格納する。
【0047】
デジタルカメラ2の使用時、CPU34は、製品出荷時にSDRAM46に格納された温度データ、およびDT3から第1の補正量Cを求める。また、A/D変換器56を介して温度センサ14から送信される温度データ、およびDT3から第2の補正量Cを求める。図10に示すように、CPU34は、CとCとの差分をとり、製品出荷時に設定したトラッキングカーブの補正量Cを求め、この補正量CでTを補正し、補正したトラッキングカーブTに応じて、各ズーム位置に対するフォーカスレンズ11cの合焦位置の探索範囲を設定する。CPU34は、フォーカスモータ31を介して、設定された探索範囲でフォーカスレンズ11cを移動させ、AF検出回路53で合焦状態を検出しながら合焦位置の探索を行う。
【0048】
次に、上記第3の実施形態による作用について、図11および図12のフローチャートを参照して説明する。まず、図11において、デジタルカメラ2の製品出荷前の検査調整時に、トラッキングカーブTが設定されるとともに、温度センサ14によりそのときの周辺温度が検出され、SDRAM46に格納される。
【0049】
図12において、電源ボタン21が操作されてデジタルカメラ2の電源が投入され、ズームレンズの初期位置設定などの起動処理が行われた後、モード切替えスイッチ23により静止画撮影モードが選択されると、LCD15にスルー画像が表示される。この状態でレリーズボタン18が半押しされると、A/D変換器56を介して温度センサ14で検出された温度データがCPU34に送信される。
【0050】
CPU34では、製品出荷時にSDRAM46に格納された温度データ、およびDT3から第1の補正量Cが求められ、A/D変換器56を介して温度センサ14から送信される温度データ、およびDT3から第2の補正量Cが求められる。CとCとの差分から、製品出荷時に設定したトラッキングカーブの補正量Cが求められ、この補正量CでTが補正され、補正されたトラッキングカーブTに応じて、各ズーム位置に対するフォーカスレンズ11cの合焦位置の探索範囲が設定される。そして、設定された探索範囲でフォーカスモータ31を介してフォーカスレンズ11cが移動され、AF検出回路53で合焦状態がを検出しながら合焦位置の探索が行われる。
【0051】
上記のような構成であると、第2の実施形態と同様に、製品出荷時の温度管理を厳密に行う必要がなくなり、製造コストを削減させることができる。また、データテーブルとして、DT3を製品出荷時と使用時とで共通して用いているので、SDRAM46の記憶容量を削減させることが可能である。
【0052】
なお、表1〜3に示す各補正量は一例であり、デジタルカメラ2の製品仕様に応じて適宜変更することが可能である。
【0053】
【発明の効果】
以上のように、本発明のフォーカスレンズの合焦位置探索方法、および撮像装置によれば、フォーカスレンズの周辺温度を検出し、検出した周辺温度からフォーカスレンズを移動させる際に与えられる駆動パラメータの補正量を求め、この補正量に応じて合焦位置の探索範囲を設定するので、周辺温度に即応した補正を施すことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用したデジタルカメラの正面概観斜視図である。
【図2】デジタルカメラの背面概観斜視図である。
【図3】デジタルカメラの電気的構成を示すブロック図である。
【図4】適用補正ゾーンに対する合焦位置の探索範囲を示す図である。
【図5】本発明の第1の実施形態に係る合焦位置探索の処理手順を示すフローチャートである。
【図6】本発明の第2の実施形態に係るフォーカス駆動パルスに対するトラッキングカーブを示す図である。
【図7】補正後のトラッキングカーブに対する合焦位置の探索範囲を示す図である。
【図8】本発明の第2の実施形態に係る製品出荷前のトラッキングカーブ調整の処理手順を示すフローチャートである。
【図9】本発明の第2の実施形態に係る合焦位置探索の処理手順を示すフローチャートである。
【図10】本発明の第3の実施形態に係るフォーカス駆動パルスに対するトラッキングカーブを示す図である。
【図11】本発明の第3の実施形態に係る製品出荷前のトラッキングカーブ調整の処理手順を示すフローチャートである。
【図12】本発明の第3の実施形態に係る合焦位置探索の処理手順を示すフローチャートである。
【符号の説明】
2 デジタルカメラ
11 撮像レンズ
14 温度センサ
15 液晶表示器(LCD)
18 レリーズボタン
20 メモリカード
25 操作部
31 フォーカスモータ
33 絞り
34 CPU
38 CCD
43 画像入力コントローラ
46 SDRAM
47 画像信号処理回路
51 EEPROM

Claims (9)

  1. 撮像する被写体画像が合焦状態となるように、被写体距離やズームレンズの変倍に応じて光軸上を移動するフォーカスレンズの合焦位置を探索する方法において、
    前記フォーカスレンズの周辺温度を検出し、
    検出した周辺温度、および前記フォーカスレンズを移動させる際に与えられる駆動パラメータの補正量と周辺温度との関係を表すデータテーブルから前記補正量を求め、
    この補正量に応じて前記合焦位置の探索範囲を設定することを特徴とするフォーカスレンズの合焦位置探索方法。
  2. 撮像する被写体画像が合焦状態となるように、被写体距離やズームレンズの変倍に応じて光軸上を移動するフォーカスレンズの合焦位置を探索する方法において、
    前記フォーカスレンズの周辺温度を検出し、
    検出した周辺温度、および前記ズームレンズの変倍位置に対するフォーカスレンズの合焦位置を示すトラッキングカーブの補正量と周辺温度との関係を表す第1データテーブルから前記トラッキングカーブの補正量を求め、
    この補正量で補正したトラッキングカーブを基準として設定した後、再び前記周辺温度を検出し、
    検出した周辺温度、および前記フォーカスレンズを移動させる際に与えられる駆動パラメータの補正量と周辺温度との関係を表す第2データテーブルから前記駆動パラメータの補正量を求め、
    この補正量で前記基準として設定したトラッキングカーブを補正し、補正したトラッキングカーブに応じて前記合焦位置の探索範囲を設定することを特徴とするフォーカスレンズの合焦位置探索方法。
  3. 前記第1データテーブルの温度設定範囲を、前記第2データテーブルよりも細分化したことを特徴とする請求項2に記載のフォーカスレンズの合焦位置探索方法。
  4. 撮像する被写体画像が合焦状態となるように、被写体距離やズームレンズの変倍に応じて光軸上を移動するフォーカスレンズの合焦位置を探索する方法において、
    前記ズームレンズの変倍位置に対するフォーカスレンズの合焦位置を示すトラッキングカーブを設定するとともに、そのときの前記フォーカスレンズの周辺温度を検出・記憶した後、再び前記周辺温度を検出し、
    記憶した周辺温度、再び検出した周辺温度、および前記トラッキングカーブの補正量と周辺温度との関係を表すデータテーブルから前記トラッキングカーブの補正量を求め、
    この補正量で前記設定したトラッキングカーブを補正し、補正したトラッキングカーブに応じて前記合焦位置の探索範囲を設定することを特徴とするフォーカスレンズの合焦位置探索方法。
  5. 撮像する被写体画像が合焦状態となるように、被写体距離やズームレンズの変倍に応じて光軸上を移動するフォーカスレンズを有する撮像装置において、
    前記ズームレンズおよびフォーカスレンズを保持するレンズ鏡胴内に設けられ、前記フォーカスレンズの周辺温度を検出する温度検出手段と、
    前記フォーカスレンズを移動させる際に与えられる駆動パラメータの補正量と周辺温度との関係を表すデータテーブルを記憶する記憶手段と、
    検出した周辺温度、および前記データテーブルから前記補正量を求め、
    この補正量に応じて前記合焦位置の探索範囲を設定する制御手段とを備えたことを特徴とする撮像装置。
  6. 撮像する被写体画像が合焦状態となるように、被写体距離やズームレンズの変倍に応じて光軸上を移動するフォーカスレンズを有する撮像装置において、
    前記ズームレンズおよびフォーカスレンズを保持するレンズ鏡胴内に設けられ、前記フォーカスレンズの周辺温度を検出する温度検出手段と、
    前記ズームレンズの変倍位置に対するフォーカスレンズの合焦位置を示すトラッキングカーブの補正量と周辺温度との関係を表す第1データテーブル、および前記フォーカスレンズを移動させる際に与えられる駆動パラメータの補正量と周辺温度との関係を表す第2データテーブルを記憶する記憶手段と、
    検出した周辺温度、および前記第1データテーブルから前記トラッキングカーブの補正量を求め、
    この補正量で補正したトラッキングカーブを基準として設定した後、再び前記温度検出手段で前記周辺温度を検出させ、
    検出した周辺温度、および前記第2データテーブルから前記駆動パラメータの補正量を求め、
    この補正量で前記基準として設定したトラッキングカーブを補正し、補正したトラッキングカーブに応じて前記合焦位置の探索範囲を設定する制御手段とを備えたことを特徴とする撮像装置。
  7. 前記第1データテーブルの温度設定範囲を、前記第2データテーブルよりも細分化したことを特徴とする請求項6に記載の撮像装置。
  8. 前記記憶手段は、前記第1、第2データテーブルを別のアドレスに記憶することを特徴とする請求項6または7に記載の撮像装置。
  9. 撮像する被写体画像が合焦状態となるように、被写体距離やズームレンズの変倍に応じて光軸上を移動するフォーカスレンズを有する撮像装置において、
    前記ズームレンズおよびフォーカスレンズを保持するレンズ鏡胴内に設けられ、前記フォーカスレンズの周辺温度を検出する温度検出手段と、
    検出した周辺温度、および前記ズームレンズの変倍位置に対するフォーカスレンズの合焦位置を示すトラッキングカーブの補正量と周辺温度との関係を表すデータテーブルを記憶する記憶手段と、
    前記トラッキングカーブを設定するとともに、前記温度検出手段でフォーカスレンズの周辺温度を検出させ、これを前記記憶手段に記憶させた後、再び前記温度検出手段で前記周辺温度を検出させ、
    記憶した周辺温度、再び検出した周辺温度、および前記データテーブルから前記トラッキングカーブの補正量を求め、
    この補正量で前記設定したトラッキングカーブを補正し、補正したトラッキングカーブに応じて前記合焦位置の探索範囲を設定する制御手段とを備えたことを特徴とする撮像装置。
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