JP2000292838A - 電子カメラ、電子カメラの指掛かり検出方法及び電子カメラのレベル変換方法 - Google Patents

電子カメラ、電子カメラの指掛かり検出方法及び電子カメラのレベル変換方法

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JP2000292838A
JP2000292838A JP11100546A JP10054699A JP2000292838A JP 2000292838 A JP2000292838 A JP 2000292838A JP 11100546 A JP11100546 A JP 11100546A JP 10054699 A JP10054699 A JP 10054699A JP 2000292838 A JP2000292838 A JP 2000292838A
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electronic camera
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    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N23/00Cameras or camera modules comprising electronic image sensors; Control thereof
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    • HELECTRICITY
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Abstract

(57)【要約】 【課題】専用の指掛かりセンサを設けることなく、スト
ロボ指掛かり警告を可能にする。 【解決手段】信号レベル検出ブロック36は、ストロボ
撮影時に取り込んだ画像データに基づいて露出アンダー
か否かを検知する。また、ストロボ発光量検出回路44
は、ストロボ撮影時の発光量が最大か否かを検知する。
そして、CPU46は、ストロボ撮影時に露出アンダー
検知され、ストロボ発光量が最大でないことが検知され
ると、ストロボ指掛かりがあったと判断し、警告表示部
48に指掛かりを警告表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は電子カメラに係り、
特にオートストロボ装置に対する指掛かり警告等を行う
電子カメラと、電子カメラの指掛かり検出方法及び電子
カメラのレベル変換方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、電子カメラは小型化が進んでお
り、ユーザーがカメラを構えた時に、ストロボに指が掛
かりやすいという問題がある。従来からこの種の指掛か
りについては、静電容量検出型の指掛かりセンサを取り
付け、静電容量の変化に基づいてユーザーに指掛かりを
警告する方法(特開平7−306453号公報参照)
や、配置を考慮して指から遠い順に重要な部材を配置
し、指掛かりがあってもその影響を最小限にしたものが
提案されている(特開平10−221761号公報参
照)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、オートスト
ロボ装置の発光窓等に指が掛かると、ストロボ光が指で
反射し、その反射光がストロボ調光センサに入射し、ス
トロボが早く調光して撮影画像の露出がアンダーになる
ことがある。しかしながら、かかる問題を解決するため
に、上記のようにカメラに指掛かりセンサを設ける場合
には、センサの配置スペースが必要となり、カメラの小
型化に適さないなど、カメラのサイズ、コストの問題が
ある。また、配置を考慮して、例えばストロボ調光セン
サだけをストロボ発光窓から離れた場所に配置すること
が考えられるが、この場合には、ユーザーに指掛かりを
積極的に警告することができないという問題がある。ま
た、ストロボ調光センサがストロボ回路から遠ざかり、
配線が長くなり、小型化のための最適な回路構成にでき
ないという問題がある。
【0004】本発明はこのような事情に鑑みてなされた
もので、その目的は専用の指掛かりセンサを設けること
なく、ストロボ指掛かりを検知し警告することができる
電子カメラ及び電子カメラの指掛かり検出方法を提供す
ることにある。また、本発明の他の目的は、ストロボ未
到達を警告し又はストロボ未到達でも露光不足を補うこ
とができる電子カメラ及び電子カメラのレベル変換方法
を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本願請求項1に係る発明は、撮影レンズ及び撮像素子
を介して得られる被写体像を示す画像データを記録媒体
に記録する電子カメラにおいて、ストロボ装置と、スト
ロボ撮影時に取り込んだ画像データに基づいて露出アン
ダーか否かを検知する第1の検知手段と、前記ストロボ
装置の発光量が最大か否かを検知する第2の検知手段
と、ストロボ撮影時に前記第1の検知手段により露出ア
ンダーが検知され、かつ前記第2の検知手段により発光
量が最大でないことが検知されると、前記ストロボ装置
に対する指掛かりがあったと判断する第1の判断手段
と、前記第1の判断手段により指掛かりがあったことが
判断されると、指掛かりを警告する警告手段と、を備え
たことを特徴としている。
【0006】即ち、ストロボ撮影時に取り込んだ画像デ
ータに基づいて露出アンダーが検知され、かつストロボ
装置の発光量が最大でないこと(最大限まで発光せずに
発光が停止されたこと)が検知されると、指掛かりがあ
ったと判断するようにしている。これは、ストロボ光が
指に当たって反射すると、その反射光がストロボ調光セ
ンサに入射してストロボが早く調光し、これによりスト
ロボ装置の発光量が不足し、露出がアンダーになるから
である。そして、この場合には、指掛かりがあったこと
を警告するようにしている。
【0007】本願請求項2に係る発明は、撮影レンズ及
び撮像素子を介して得られる被写体像を示す画像データ
を記録媒体に記録する電子カメラにおいて、ストロボ装
置と、ストロボ撮影時に取り込んだ画像データに基づい
て露出アンダーか否かを検知する第1の検知手段と、前
記ストロボ装置の発光量が最大か否かを検知する第2の
検知手段と、ストロボ撮影時に前記第1の検知手段によ
り露出アンダーが検知され、かつ前記第2の検知手段に
より発光量が最大であることが検知されると、ストロボ
未到達であると判断する第2の判断手段と、前記第2の
判断手段によりストロボ未到達であることが判断される
と、該ストロボ撮影時に取り込んだ画像データに対して
適正露出となるようにレベル変換した後に前記記録媒体
に記録する手段と、を備えたことを特徴としている。
【0008】即ち、ストロボ撮影時に取り込んだ画像デ
ータに基づいて露出アンダーが検知され、かつストロボ
装置の発光量が最大であることが検知されると、ストロ
ボ未到達であると判断するようにしている。そして、前
記第2の判断手段によりストロボ未到達であることが判
断されると、ストロボ撮影時に取り込んだ画像データに
対して適正露出となるようにレベル変換(ゲインをアッ
プ)し、そのレベル変換した画像データを記録媒体に記
録するようにしている。尚、警告手段にストロボ未到達
を警告するようにしてもよい。
【0009】本願請求項3に係る発明は、撮影レンズ及
び撮像素子を介して得られる被写体像を示す画像データ
を記録媒体に記録する電子カメラにおいて、ストロボ装
置と、ストロボ撮影時に取り込んだ画像データに基づい
て露出アンダーか否かを検知する第1の検知手段と、前
記ストロボ装置の発光量が最大か否かを検知する第2の
検知手段と、ストロボ撮影時に前記第1の検知手段によ
り露出アンダーが検知され、かつ前記第2の検知手段に
より発光量が最大でないことが検知されると、前記スト
ロボ装置に対する指掛かりがあったと判断する第1の判
断手段と、ストロボ撮影時に前記第1の検知手段により
露出アンダーが検知され、かつ前記第2の検知手段によ
り発光量が最大であることが検知されると、ストロボ未
到達であると判断する第2の判断手段と、前記第1の判
断手段により指掛かりがあったことが判断されると、指
掛かりを警告し、前記第2の判断手段によりストロボ未
到達であることが判断されると、ストロボ未到達を警告
する警告手段と、を備えたことを特徴としている。
【0010】本願請求項4に係る発明は、撮影レンズ及
び撮像素子を介して得られる被写体像を示す画像データ
を記録媒体に記録する電子カメラにおいて、ストロボ装
置と、ストロボ撮影時に取り込んだ画像データに基づい
て露出アンダーか否かを検知する第1の検知手段と、前
記ストロボ装置の発光量が最大か否かを検知する第2の
検知手段と、ストロボ撮影時に前記第1の検知手段によ
り露出アンダーが検知され、かつ前記第2の検知手段に
より発光量が最大でないことが検知されると、前記スト
ロボ装置に対する指掛かりがあったと判断する第1の判
断手段と、ストロボ撮影時に前記第1の検知手段により
露出アンダーが検知され、かつ前記第2の検知手段によ
り発光量が最大であることが検知されると、ストロボ未
到達であると判断する第2の判断手段と、前記第1の判
断手段により指掛かりがあったことが判断されると、指
掛かりを警告する警告手段と、前記第2の判断手段によ
りストロボ未到達であることが判断されると、該ストロ
ボ撮影時に取り込んだ画像データに対して適正露出とな
るようにレベル変換した後に前記記録媒体に記録する手
段と、を備えたことを特徴としている。
【0011】前記第2の検知手段は、本願請求項5に示
すように前記ストロボ装置の発光時間又はメインコンデ
ンサの発光前後の電圧変化に基づいて発光量が最大か否
かを検知することを特徴としている。本願請求項6に係
る発明は、撮影レンズ及び撮像素子を介して得られる被
写体像を示す画像データを記録媒体に記録する電子カメ
ラにおいて、ストロボ装置と、ストロボ撮影時に取り込
んだ画像データに基づいて露出アンダーか否かを検知す
る第1の検知手段と、被写体距離を測定する測距手段
と、ストロボ撮影時に前記測距手段によって測定された
被写体距離が所定のストロボ到達距離以内か否かを検知
する第2の検知手段と、ストロボ撮影時に前記第1の検
知手段により露出アンダーが検知され、かつ前記第2の
検出手段によりストロボ到達距離以内であることが検知
されると、前記ストロボ装置に対する指掛かりがあった
と判断する第1の判断手段と、前記第1の判断手段によ
り指掛かりがあったことが判断されると、指掛かりを警
告する警告手段と、を備えたことを特徴としている。
【0012】本願請求項7に係る発明は、撮影レンズ及
び撮像素子を介して得られる被写体像を示す画像データ
を記録媒体に記録する電子カメラにおいて、ストロボ撮
影時に取り込んだ画像データに基づいて露出アンダーか
否かを検知するとともに、ストロボ装置の発光量が最大
か否かを検知し、前記ストロボ撮影時に露出アンダーが
検知され、かつ発光量が最大でないことが検知される
と、ストロボ装置に対する指掛かりがあったと判断する
ことを特徴としている。
【0013】本願請求項8に係る発明は、撮影レンズ及
び撮像素子を介して得られる被写体像を示す画像データ
を記録媒体に記録する電子カメラにおいて、ストロボ撮
影時に取り込んだ画像データに基づいて露出アンダーか
否かを検知するとともに、ストロボ装置の発光量が最大
か否かを検知し、前記ストロボ撮影時に露出アンダーが
検知され、かつ発光量が最大であることが検知される
と、ストロボ未到達であると判断し、該ストロボ撮影時
に取り込んだ画像データに対して適正露出となるように
レベル変換することを特徴としている。
【0014】本願請求項9に係る発明は、撮影レンズ及
び撮像素子を介して得られる被写体像を示す画像データ
を記録媒体に記録する電子カメラにおいて、ストロボ撮
影時に取り込んだ画像データに基づいて露出アンダーか
否かを検知するとともに、被写体距離を測定し該被写体
距離が所定のストロボ到達距離以内か否かを検知し、前
記ストロボ撮影時に露出アンダーが検知され、かつ被写
体距離が所定のストロボ到達距離以内であることが検知
されると、前記ストロボ装置に対する指掛かりがあった
と判断することを特徴としている。
【0015】
【発明の実施の形態】以下添付図面に従って本発明に係
る電子カメラ、電子カメラの指掛かり検出方法及び電子
カメラのレベル変換方法の好ましい実施の形態について
詳説する。図1及び図2はそれぞれ本発明に係る電子カ
メラの外観を示す斜視図であり、図1はカメラ前方から
見た斜視図であり、図2はカメラ後方から見た斜視図で
ある。
【0016】図1に示すようにカメラ前面には、撮影レ
ンズ10、ストロボ発光窓12、ストロボ調光センサ1
4、オートフォーカス(AF)用のAF発光窓16、A
F受光窓18、及び光学ファインダの対物側窓20が設
けられ、上面にはレリーズスイッチ22が設けられてい
る。また、図2に示すようにカメラ背面には、画像表示
手段としての液晶モニタ24、及び光学ファインダの接
眼部26が設けられている。
【0017】図3は図1及び図2に示した電子カメラの
概略構成を示すブロック図である。同図に示すように、
この電子カメラは、主として撮影レンズ10と、CCD
等の固体撮像素子30と、アナログ処理回路32と、メ
モリ34と、信号レベル検出ブロック36、液晶モニタ
24と、レリーズスイッチ22等の操作部材38と、ス
トロボ制御回路40、ストロボ発光部42及びストロボ
調光センサ14からなるオートストロボ装置と、ストロ
ボ発光量検出回路44と、中央処理装置(CPU)46
とから構成されている。
【0018】被写体を示す画像光は、撮影レンズ10を
介して固体撮像素子30の受光面に結像され、ここで画
像光の光量に応じた量の信号電荷に変換される。このよ
うにして光電変換された信号電荷は、図示しないCCD
駆動回路から加えられる駆動パルスに基づいて順次転送
され、信号電荷に応じた電圧信号(画像信号)として読
み出される。
【0019】固体撮像素子30から読み出された画像信
号は、アナログ処理回路32に加えられ、ここでサンプ
リング/ホールド、色分離、A/D変換処理等が行わ
れ、A/D変換された画像データはCPU46の制御に
よりメモリ34に格納される。そして、レリーズスイッ
チ22の半押し時(又はムービー撮影時)にメモリ34
に格納された画像データは、液晶モニタ24に加えら
れ、ここで被写体の画像がリアルタイム又はリアルタイ
ムではないが、ほぼ連続した動画として表示される。従
って、液晶モニタ24の画面を見ながらスチル撮影する
被写体の構図等を決めることができる。尚、操作部材3
8中の表示スイッチにより、液晶モニタ24の表示をオ
ン/オフすることができ、液晶モニタ24の表示がオフ
されている場合には、光学ファインダを使用してスチル
撮影する被写体の構図を決めることになる。
【0020】また、この電子カメラは、AF発光窓16
から発光される赤外光をAF受光窓18を介して受光
し、その受光位置に応じて被写体距離を測距する測距セ
ンサを有するとともに、被写体の明るさを測定する測光
センサを有している(図示せず)。尚、被写体距離は、
上記測距センサに限らず、例えば画像信号を用いてコン
トラストAFを行い、合焦時のフォーカスレンズ位置に
基づいて測距するようにしてもよい。
【0021】オートストロボ装置は、測光センサによっ
て測光された被写体輝度が低輝度時や逆光時に被写体を
適正露光で撮影するために所要のストロボ光を発光する
もので、低輝度時や逆光時にレリーズスイッチ22が全
押しされると、CPU46からストロボ制御回路40に
発光指令が出力される。ストロボ制御回路40は、CP
U46から発光指令を入力すると、ストロボ発光部42
に発光開始信号を出力し、ストロボ光を発光させる。ス
ロトボ調光センサ14は被写体からのストロボ反射光を
受光し、その受光量に対応する信号をストロボ制御回路
40に出力する。ストロボ制御回路40はスロトボ調光
センサ14からの信号に基づいてスロトボ調光センサ1
4が所定の光量を受光したことを検知すると、ストロボ
発光部42に発光停止信号を出力し、ストロボ発光を停
止させる。
【0022】ストロボ発光量検出回路44は、ストロボ
制御回路40から出力される発光開始信号から発光停止
信号までの時間を測定し、その測定した時間に基づいて
ストロボ発光量を検出する。そして、ストロボ発光量に
基づいてストロボ発光部42から発光された発光量が最
大か否か(ストロボがフル発光したか否か)を検出し、
ストロボがフル発光したか否かを示す信号をCPU46
に出力する。
【0023】尚、ストロボ発光量は、ストロボ用のメイ
ンコンデンサの電圧変化を検出することでも分かる。即
ち、メインコンデンサの電気容量をC、メインコンデン
サの発光前の電圧をV1 、発光後の電圧をV2 とする
と、発光に使用された電気エネルギUは、次式、
【0024】
【数1】U=C(V1 2 −V2 2 )/2 …(1) によって表すことができる。従って、メインコンデンサ
の発光前後の電圧V1 、V2 から発光量を検出すること
ができ、これによりストロボがフル発光したか否かを検
出することができる。
【0025】さて、被写体の構図等を決定した後、レリ
ーズスイッチ22が全押しされると、被写体の明るさや
ピント合わせのための露出/AF処理後に撮影が行わ
れ、固体撮像素子30から読み出された画像信号は、A
/D変換されて1コマ分のR、G、Bの画像データとし
てメモリ34に一旦格納される。そして、ストロボ撮影
以外の撮影時には、R、G、Bの画像データは、YC信
号(輝度信号Yとクロマ信号C)に変換され、更にYC
信号はJPEGなどの所定のフォーマットで圧縮された
後、記録媒体としてのメモリカード50に記録される。
【0026】一方、被写体が低輝度時又は逆光時にはオ
ートストロボ装置によるストボロ撮影が行われ、この場
合には、画像データはメモリ34に格納されるととも
に、信号レベル検出ブロック36に導かれる。信号レベ
ル検出ブロック36は、1コマ分の画像データ中の全部
又は一部(主要被写体が存在する可能性の高い画面中央
部分)の信号レベルを検出し、検出した信号レベルに基
づいて撮影画像が適正な明るさであるかどうか(即ち、
露光アンダーか否か)を検知する。
【0027】次に、ストロボ撮影時に信号レベル検出ブ
ロック36によって検知される露光アンダーか否かの情
報と、前述したストロボ発光量検出回路44によって検
知されるストロボがフル発光したか否かの情報に基づい
て、ストロボ指掛かりやストロボ未到達を検出する方法
について説明する。図4はストロボ指掛かり等の警告を
行う処理手順の第1の実施の形態を示すフローチャート
である。
【0028】同図に示すように、ストロボ撮影が行われ
ると(ステップS10)、信号レベル検出ブロック36
によりストロボ撮影された画像データの信号レベルを検
出する(ステップS12)。そして、この信号レベルか
ら露光アンダーか否かを判別する(ステップS16)。
露出アンダーでないと判別されると、メモリ34に格納
されている画像データをメモリカード50に記録する
(ステップS24)。
【0029】一方、露出アンダーであると判別される
と、ストロボがフル発光されたか否かを判別する(ステ
ップS16)。即ち、オートストロボ装置を用いたスト
ロボ撮影では、ストロボ光が被写体に当たり反射してき
た反射光があるレベルになった時に、ストロボの発光を
停止するため、前記レベル検出ブロック36によって検
出される信号レベルは、ほぼ一定の値になる。
【0030】従って、ストロボ撮影時に露出アンダーが
検出されると、ストロボ指掛かりか、ストロボ未到達で
あると判断することができる。そこで、露出アンダーで
あるにもかかわらず、ステップS16でストロボがフル
発光されていない場合には、ストロボ指掛かりと判断
し、ストロボ指掛かり警告を警告表示部48(図3参
照)に表示する(ステップS18)。
【0031】一方、露出アンダーであり、かつステップ
S16でストロボがフル発光されている場合には、スト
ロボ未到達であると判断し、ストロボ未到達警告を警告
表示部48に表示する(ステップS20)。続いて、ス
トロボ指掛かり時又はストロボ未到達時に撮像し、メモ
リ34に格納されている画像データをメモリカード50
に記録するか否かを決める。例えば、液晶モニタ24に
「記録しますか?(Y/N)」を表示させ、「YES」
か「NO」をユーザーに選択させる。そして、「YE
S」を選択すると、画像データをメモリカード50に記
録し(ステップS24)、「NO」を選択すると、メモ
リカード50に記録せずに終了する。
【0032】図5はストロボ指掛かり等の警告を行う処
理手順の第2の実施の形態を示すフローチャートであ
る。尚、図4に示したフローチャートと共通する部分に
は同一の符号を付し、その詳細な説明は省略する。この
実施の形態では、図4に示したステップS20の代わり
に、ステップS30の処理を実行する点で相違する。即
ち、ストロボ未到達であることが判別されると、メモリ
34に格納されている画像データを適正露出(最適デジ
タルデータ)となるようにデジタルゲインコントローラ
などでレベル変換する(ステップS30)。その後、レ
ベル変換した画像データをメモリカード50に記録する
(ステップS24)。
【0033】上記実施の形態では、主にストロボ調光セ
ンサ14を用いたオートストロボ方式における指掛かり
警告について説明したが、次に、被写体距離が分かる場
合のストロボ指掛かり等の検出方法について説明する。
図6はストロボ指掛かり等の警告を行う処理手順の第3
の実施の形態を示すフローチャートである。尚、図4に
示したフローチャートと共通する部分には同一の符号を
付し、その詳細な説明は省略する。
【0034】この実施の形態では、図4に示したステッ
プS16の代わりに、ステップS32の処理を実行する
点で相違する。即ち、ステップS14で露出アンダーで
あることが判別されると、測距センサで測距された被写
体距離がストロボ到達距離以内か否かを判別する(ステ
ップS32)。尚、ステップS14での判断は、ストロ
ボの本発光時に得られた画像データに基づいて判断する
場合に限らず、ストロボのプリ発光時に得られた画像デ
ータに基づいて判断するようにしてもよい。
【0035】さて、ストロボ到達距離(L)は、開放絞
り(Fno.)とストロボのガイドナンバー(Gno.)より、
次式、
【0036】
【数2】L=(Gno.)/(Fno.) …(2) によって計算することができる。従って、被写体距離が
分かると、その被写体距離がストロボ到達距離以内か否
かを判断することができる。そこで、露出アンダーであ
り、かつステップS32で被写体距離がストロボ到達距
離以内であることが判別された場合には、ストロボ指掛
かりと判断し、ストロボ指掛かり警告を警告表示部48
に表示させる(ステップS18)。
【0037】一方、ステップS32で被写体距離がスト
ロボ到達距離以遠であることが判別された場合には、ス
トロボ未到達警告を警告表示部48に表示させる(ステ
ップS20)。尚、ストロボ未到達であると判断された
場合には、図5に示したように画像データをレベル変換
した後、レベル変換した画像データをメモリカード50
に記録するようにしてもよい。
【0038】尚、この実施の形態では、ストロボ指掛か
りやストロボ未到達を警告表示部48に表示するように
したが、これに限らず、液晶モニタ24等の画像表示手
段に表示するようにしてもよい。
【0039】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、ス
トロボ撮影時に取り込んだ画像データに基づいて検知さ
れる露出状態とストロボ装置の発光量又は被写体距離と
に基づいてストロボ指掛かりやストロボ未到達を検知す
るようにしたため、専用の指掛かりセンサを設けること
なく、ストロボ指掛かりやストロボ未到達を警告するこ
とができる。また、ストロボ未到達時には画像データを
レベル変換するようにしたため、適正データにして記録
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る電子カメラを前方から見た斜視図
【図2】本発明に係る電子カメラを後方から見た斜視図
【図3】図1及び図2に示した電子カメラの概略構成を
示すブロック図
【図4】ストロボ指掛かり等の警告を行う処理手順の第
1の実施の形態を示すフローチャート
【図5】ストロボ指掛かり等の警告を行う処理手順の第
2の実施の形態を示すフローチャート
【図6】ストロボ指掛かり等の警告を行う処理手順の第
3の実施の形態を示すフローチャート
【符号の説明】
10…撮影レンズ、12…ストロボ発光窓、14…スト
ロボ調光センサ、16…AF発光窓、18…AF受光
窓、20…ファインダ対物窓、22…レリーズスイッ
チ、24…液晶モニタ、30…固体撮像素子、32…ア
ナログ処理回路、34…メモリ、36…信号レベル検出
ブロック、38…操作部材、40…ストロボ制御回路、
42…ストロボ発光部、44…ストロボ発光量検出回
路、46…中央処理装置(CPU)、48…警告表示
部、50…メモリカード
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 5/243 H04N 5/243 Fターム(参考) 2H053 AA00 AC13 BA71 DA03 2H054 AA01 5C022 AA13 AB03 AB15 AB24 AC02 AC03 AC13 AC32 AC42 AC54 AC69 5C087 AA02 DD01 DD37 EE05 EE06 EE07 GG18

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 撮影レンズ及び撮像素子を介して得られ
    る被写体像を示す画像データを記録媒体に記録する電子
    カメラにおいて、 ストロボ装置と、 ストロボ撮影時に取り込んだ画像データに基づいて露出
    アンダーか否かを検知する第1の検知手段と、 前記ストロボ装置の発光量が最大か否かを検知する第2
    の検知手段と、 ストロボ撮影時に前記第1の検知手段により露出アンダ
    ーが検知され、かつ前記第2の検知手段により発光量が
    最大でないことが検知されると、前記ストロボ装置に対
    する指掛かりがあったと判断する第1の判断手段と、 前記第1の判断手段により指掛かりがあったことが判断
    されると、指掛かりを警告する警告手段と、 を備えたことを特徴とする電子カメラ。
  2. 【請求項2】 撮影レンズ及び撮像素子を介して得られ
    る被写体像を示す画像データを記録媒体に記録する電子
    カメラにおいて、 ストロボ装置と、 ストロボ撮影時に取り込んだ画像データに基づいて露出
    アンダーか否かを検知する第1の検知手段と、 前記ストロボ装置の発光量が最大か否かを検知する第2
    の検知手段と、 ストロボ撮影時に前記第1の検知手段により露出アンダ
    ーが検知され、かつ前記第2の検知手段により発光量が
    最大であることが検知されると、ストロボ未到達である
    と判断する第2の判断手段と、 前記第2の判断手段によりストロボ未到達であることが
    判断されると、該ストロボ撮影時に取り込んだ画像デー
    タに対して適正露出となるようにレベル変換した後に前
    記記録媒体に記録する手段と、 を備えたことを特徴とする電子カメラ。
  3. 【請求項3】 撮影レンズ及び撮像素子を介して得られ
    る被写体像を示す画像データを記録媒体に記録する電子
    カメラにおいて、 ストロボ装置と、 ストロボ撮影時に取り込んだ画像データに基づいて露出
    アンダーか否かを検知する第1の検知手段と、 前記ストロボ装置の発光量が最大か否かを検知する第2
    の検知手段と、 ストロボ撮影時に前記第1の検知手段により露出アンダ
    ーが検知され、かつ前記第2の検知手段により発光量が
    最大でないことが検知されると、前記ストロボ装置に対
    する指掛かりがあったと判断する第1の判断手段と、 ストロボ撮影時に前記第1の検知手段により露出アンダ
    ーが検知され、かつ前記第2の検知手段により発光量が
    最大であることが検知されると、ストロボ未到達である
    と判断する第2の判断手段と、 前記第1の判断手段により指掛かりがあったことが判断
    されると、指掛かりを警告し、前記第2の判断手段によ
    りストロボ未到達であることが判断されると、ストロボ
    未到達を警告する警告手段と、 を備えたことを特徴とする電子カメラ。
  4. 【請求項4】 撮影レンズ及び撮像素子を介して得られ
    る被写体像を示す画像データを記録媒体に記録する電子
    カメラにおいて、 ストロボ装置と、 ストロボ撮影時に取り込んだ画像データに基づいて露出
    アンダーか否かを検知する第1の検知手段と、 前記ストロボ装置の発光量が最大か否かを検知する第2
    の検知手段と、 ストロボ撮影時に前記第1の検知手段により露出アンダ
    ーが検知され、かつ前記第2の検知手段により発光量が
    最大でないことが検知されると、前記ストロボ装置に対
    する指掛かりがあったと判断する第1の判断手段と、 ストロボ撮影時に前記第1の検知手段により露出アンダ
    ーが検知され、かつ前記第2の検知手段により発光量が
    最大であることが検知されると、ストロボ未到達である
    と判断する第2の判断手段と、 前記第1の判断手段により指掛かりがあったことが判断
    されると、指掛かりを警告する警告手段と、 前記第2の判断手段によりストロボ未到達であることが
    判断されると、該ストロボ撮影時に取り込んだ画像デー
    タに対して適正露出となるようにレベル変換した後に前
    記記録媒体に記録する手段と、 を備えたことを特徴とする電子カメラ。
  5. 【請求項5】 前記第2の検知手段は、前記ストロボ装
    置の発光時間又はメインコンデンサの発光前後の電圧変
    化に基づいて発光量が最大か否かを検知することを特徴
    とする請求項1乃至4のいずれかに記載の電子カメラ。
  6. 【請求項6】 撮影レンズ及び撮像素子を介して得られ
    る被写体像を示す画像データを記録媒体に記録する電子
    カメラにおいて、 ストロボ装置と、 ストロボ撮影時に取り込んだ画像データに基づいて露出
    アンダーか否かを検知する第1の検知手段と、 被写体距離を測定する測距手段と、 ストロボ撮影時に前記測距手段によって測定された被写
    体距離が所定のストロボ到達距離以内か否かを検知する
    第2の検知手段と、 ストロボ撮影時に前記第1の検知手段により露出アンダ
    ーが検知され、かつ前記第2の検出手段によりストロボ
    到達距離以内であることが検知されると、前記ストロボ
    装置に対する指掛かりがあったと判断する第1の判断手
    段と、 前記第1の判断手段により指掛かりがあったことが判断
    されると、指掛かりを警告する警告手段と、 を備えたことを特徴とする電子カメラ。
  7. 【請求項7】 撮影レンズ及び撮像素子を介して得られ
    る被写体像を示す画像データを記録媒体に記録する電子
    カメラにおいて、 ストロボ撮影時に取り込んだ画像データに基づいて露出
    アンダーか否かを検知するとともに、ストロボ装置の発
    光量が最大か否かを検知し、 前記ストロボ撮影時に露出アンダーが検知され、かつ発
    光量が最大でないことが検知されると、ストロボ装置に
    対する指掛かりがあったと判断することを特徴とする電
    子カメラの指掛かり検出方法。
  8. 【請求項8】 撮影レンズ及び撮像素子を介して得られ
    る被写体像を示す画像データを記録媒体に記録する電子
    カメラにおいて、 ストロボ撮影時に取り込んだ画像データに基づいて露出
    アンダーか否かを検知するとともに、ストロボ装置の発
    光量が最大か否かを検知し、 前記ストロボ撮影時に露出アンダーが検知され、かつ発
    光量が最大であることが検知されると、ストロボ未到達
    であると判断し、該ストロボ撮影時に取り込んだ画像デ
    ータに対して適正露出となるようにレベル変換すること
    を特徴とする電子カメラのレベル変換方法。
  9. 【請求項9】 撮影レンズ及び撮像素子を介して得られ
    る被写体像を示す画像データを記録媒体に記録する電子
    カメラにおいて、 ストロボ撮影時に取り込んだ画像データに基づいて露出
    アンダーか否かを検知するとともに、被写体距離を測定
    し該被写体距離が所定のストロボ到達距離以内か否かを
    検知し、 前記ストロボ撮影時に露出アンダーが検知され、かつ被
    写体距離が所定のストロボ到達距離以内であることが検
    知されると、前記ストロボ装置に対する指掛かりがあっ
    たと判断することを特徴とする電子カメラの指掛かり検
    出方法。
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