JPH10221761A - カメラ - Google Patents

カメラ

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Publication number
JPH10221761A
JPH10221761A JP9027979A JP2797997A JPH10221761A JP H10221761 A JPH10221761 A JP H10221761A JP 9027979 A JP9027979 A JP 9027979A JP 2797997 A JP2797997 A JP 2797997A JP H10221761 A JPH10221761 A JP H10221761A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
window
finger
camera
covered
windows
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP9027979A
Other languages
English (en)
Inventor
Kengo Yamashita
謙吾 山下
Akio Nishizawa
彰夫 西澤
Kiyosada Machida
清貞 町田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nikon Corp
Original Assignee
Nikon Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Nikon Corp filed Critical Nikon Corp
Priority to JP9027979A priority Critical patent/JPH10221761A/ja
Publication of JPH10221761A publication Critical patent/JPH10221761A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Camera Bodies And Camera Details Or Accessories (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 撮影時の指がかりの影響を低減する。 【解決手段】 複数の窓9、10をカメラ前面に配置し
たカメラにおいて、仮に指により隠されたとした場合に
撮影に与える悪影響の重大さの順に従って、より重大な
悪影響を及ぼす窓9ほどよりカメラの中央寄りに位置す
るように、複数の窓9、10を一列に配置する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、カメラ前面に設け
られる窓の配置関係に考慮したカメラに関する。
【0002】
【従来の技術】図6に従来のカメラの一例を示す。図6
において、201はカメラボディー、202は撮影レン
ズ鏡筒、203はレリーズボタン、204はAF投光
窓、205はAF受光窓、206はファインダー対物
窓、207はストロボ発光窓、208は自動露出用測光
窓、210はリモコン受光窓、209は赤目軽減光発光
窓である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】カメラの自動化、高機
能化により各種の測定のための窓や写真の質を向上させ
るための様々な機能を有する窓がカメラ前面に多数設け
られるようになってきている。また同時にカメラの小型
化も要求されている。図6に示すカメラでは、撮影者が
カメラを構えたとき、誤ってこれらの窓を指により塞い
でしまうおそれがある。
【0004】本発明の目的は、撮影時の指がかりの影響
を低減することができるカメラを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】実施の形態を示す図1に
対応づけて説明すると、請求項1に記載の発明は、複数
の窓9、10をカメラ前面に配置したカメラに適用され
る。そして、仮に指により隠されたとした場合に撮影に
与える悪影響の重大さの順に従って、より重大な悪影響
を及ぼす窓9ほどよりカメラの中央寄りに位置するよう
に、複数の窓9、10を一列に配置することにより上述
の目的が達成される。請求項2に記載の発明は、請求項
1に記載のカメラにおいて、複数の窓にはリモコン受光
窓10と赤目軽減光発光窓9とを含み、赤目軽減光発光
窓9をリモコン受光窓10よりもカメラの中央寄りに配
置するものである。
【0006】なお、本発明の構成を説明する上記課題を
解決するための手段の項では、本発明を分かり易くする
ために発明の実施の形態の図を用いたが、これにより本
発明が実施の形態に限定されるものではない。
【0007】
【発明の実施の形態】
−第1の実施の形態− 以下、図1〜図4を用いて本発明によるカメラの第1の
実施の形態について説明する。
【0008】図1において、1はカメラボディー、2は
カメラボディー1から突出可能に設けられた撮影レンズ
鏡筒、3はレリーズボタン、4は被写体までの距離を測
定するオートフォーカス装置のAF投光窓、5はオート
フォーカス装置のAF受光窓、6はファインダー装置の
ファインダー対物窓、7はストロボ発光窓、8は自動露
出のために被写体からの光を受ける自動露出用測光窓、
9はストロボの発光前に発光して赤目を軽減する赤目軽
減光発光窓、10はリモートコントローラからの光を受
けて撮影をするためのリモコン受光窓である。
【0009】第1の実施の形態のカメラでは、ストロボ
発光窓7の下方において、カメラボディー1の側面(図
1において右側側面)から順に、リモコン受光窓10、
赤目軽減光発光窓9および自動露出用測光窓8を取付け
ている。そして、さらにカメラボディー1の中央寄りに
ファインダー対物窓6、AF受光窓5およびAF投光窓
4を設けている。
【0010】このうち、リモコン受光窓10は手持ち撮
影時には使用されることが極めて少なく、撮影時に誤っ
てリモコン受光窓10を指で覆い隠したとしても撮影に
支障を生ずる可能性は小さい。また、仮に指によりリモ
コン受光窓10を隠した状態でリモートコントロールを
操作したとしても、レリーズされないために失敗写真を
撮ってしまうことにはならない。
【0011】また、赤目軽減光は低輝度時において人物
をストロボ撮影する場合に効果があるが、その他の場合
には特に効果を発揮せず、従って赤目軽減光発光窓9は
比較的使用頻度が小さいといえる。そのうえ、仮に赤目
軽減光発光窓9を指により隠したまま撮影したとしても
必ずしも赤目写真になるとは限らず、撮影に影響を与え
る可能性が小さい。
【0012】リモコン受光窓9を指により隠した場合
と、赤目軽減光発光窓10を指により隠した場合とを比
較すれば、失敗写真になる可能性の有無から考えて赤目
軽減光発光窓10を隠す可能性を減少させるべきであ
る。また、手持ち撮影時における使用頻度からいって
も、同様である。
【0013】一方、自動露出用測光窓8を指で隠したま
ま撮影をすれば、自動露出装置が正常に機能しなくな
る。また、AF投光窓4、AF受光窓5あるいはファイ
ンダー対物窓6を指で塞いだ場合にも、それぞれ正常な
撮影を行うことはできなくなる。よって、リモコン受光
窓9や赤目軽減光発光窓10よりも自動露出用測光窓8
を隠さないように考慮することは、はるかに重要であ
る。
【0014】一般に、カメラの側面に近い部分、すなわ
ち図1において右側の側面に近い部分ほど撮影時に指が
掛かる可能性が高い。しかし、第1の実施の形態のカメ
ラでは、使用頻度が小さく、あるいは指で隠したまま撮
影をしても撮影に与える影響の小さな窓をカメラボディ
ー1の側面に近い側に配置し、より使用頻度が大きく、
あるいは撮影に与える影響の大きさから指がかりを防止
する必要のある窓については、よりカメラボディー1の
中央寄りに配置するようにしている。したがって、第1
の実施の形態のカメラでは、撮影時に多少指がカメラ前
面に掛かっても、重要な窓を指により隠してしまうおそ
れが小さいので、失敗写真を撮影する可能性を減らすこ
とができる。
【0015】図2は指によりリモコン受光窓10のみを
隠した場合、図3は指によりリモコン受光窓10と赤目
軽減光発光窓9のみを隠した場合、図4は指によりリモ
コン受光窓10、赤目軽減光発光窓9および自動露出用
測光窓8のすべてを隠した場合を示している。この場
合、図2の状態よりも図3の状態の方が、図3の状態よ
りも図4の状態の方が、それぞれ起こりにくいと考えら
れるため、第1の実施の形態では重要な窓を指により隠
す可能性が小さといえる。
【0016】−第2の実施の形態−以下、図5を用い
て、本発明によるカメラの第2の実施の形態について説
明する。
【0017】図5において、101はカメラボディー、
102は撮影レンズ鏡筒、103はレリーズボタン、1
08は自動露出用測光窓、104はAF投光窓、106
はファインダー対物窓、105はAF受光窓、107は
ストロボ発光窓、109は赤目軽減光光発光窓、110
はリモコン受光窓、11はセルフタイマー撮影時にその
旨を表示するセルフタイマー表示窓である。
【0018】手持ち撮影時にセルフタイマー撮影を行う
可能性は極めて小さいため、セルフタイマー表示窓11
を指で隠しても問題を生じることは考えにくく、仮にセ
ルフタイマー表示窓11を隠したまま撮影が行われて
も、撮影自体が失敗することはない。したがって、第2
の実施の形態では、セルフタイマー表示窓11をカメラ
の側面に近い側(図5において右側)に配置し、その左
側に順次、リモコン受光窓110および赤目軽減光発光
窓109を設けている。なお、リモコン受光窓110と
赤目軽減光発光窓109の配置関係に関しては第1の実
施の形態と同様の考え方に立っている。
【0019】
【発明の効果】本発明によれば、指により隠されたとし
た場合に撮影に与える悪影響の重大さの順に従って、よ
り重大な悪影響を及ぼす窓ほどよりカメラの中央寄りに
位置するように、複数の窓を一列に配置したので、撮影
時の指掛かりによる影響を低減できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるカメラの第1の実施の形態を示す
図。
【図2】第1の実施の形態のカメラにおいて、指により
リモコン受光窓を隠した場合を示す図。
【図3】第1の実施の形態のカメラにおいて、指により
リモコン受光窓および赤目軽減光発光窓を隠した場合を
示す図。
【図4】第1の実施の形態のカメラにおいて、指により
リモコン受光窓、赤目軽減光発光窓および自動露出用測
光窓を隠した場合を示す図。
【図5】第2の実施の形態のカメラを示す図。
【図6】従来のカメラを示す図。
【符号の説明】
9 赤目軽減光発光窓 10 リモコン受光窓

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の窓をカメラ前面に配置したカメラ
    において、 仮に指により隠されたとした場合に撮影に与える悪影響
    の重大さの順に従って、より重大な悪影響を及ぼす窓ほ
    どよりカメラの中央寄りに位置するように、前記複数の
    窓を一列に配置したことを特徴とするカメラ。
  2. 【請求項2】 前記複数の窓にはリモコン受光窓と赤目
    軽減光発光窓とを含み、 前記赤目軽減光発光窓を前記リモコン受光窓よりもカメ
    ラの中央寄りに配置したことを特徴とする請求項1に記
    載のカメラ。
JP9027979A 1997-02-12 1997-02-12 カメラ Pending JPH10221761A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9027979A JPH10221761A (ja) 1997-02-12 1997-02-12 カメラ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9027979A JPH10221761A (ja) 1997-02-12 1997-02-12 カメラ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH10221761A true JPH10221761A (ja) 1998-08-21

Family

ID=12235986

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9027979A Pending JPH10221761A (ja) 1997-02-12 1997-02-12 カメラ

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JP (1) JPH10221761A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6351606B1 (en) 1999-04-07 2002-02-26 Fuji Photo Film Co., Ltd. Electronic camera, method for detecting obstruction to electronic flash and method for correcting exposure level
FR2861472A1 (fr) * 2003-10-24 2005-04-29 Eastman Kodak Co Appareil de prise de vue avec des moyens de detection de lumiere

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6351606B1 (en) 1999-04-07 2002-02-26 Fuji Photo Film Co., Ltd. Electronic camera, method for detecting obstruction to electronic flash and method for correcting exposure level
FR2861472A1 (fr) * 2003-10-24 2005-04-29 Eastman Kodak Co Appareil de prise de vue avec des moyens de detection de lumiere
WO2005041565A1 (en) * 2003-10-24 2005-05-06 Eastman Kodak Company Camera with light detection means

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