JP2526829B2 - カメラ - Google Patents
カメラInfo
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- JP2526829B2 JP2526829B2 JP63028207A JP2820788A JP2526829B2 JP 2526829 B2 JP2526829 B2 JP 2526829B2 JP 63028207 A JP63028207 A JP 63028207A JP 2820788 A JP2820788 A JP 2820788A JP 2526829 B2 JP2526829 B2 JP 2526829B2
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- Japan
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- shooting
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- normal
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- Exposure Control For Cameras (AREA)
- Stroboscope Apparatuses (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、被写体の測光出力に基づいて自動的にスト
ロボ発光制御を行なうカメラに関する。
ロボ発光制御を行なうカメラに関する。
[従来の技術] 従来、被写体の輝度を測光して自動的にストロボの発
光制御を行なうカメラが知られており、被写体輝度が予
め設定したストロボ撮影輝度レベル以下にあると、スト
ロボの発光制御によるストロボ撮影動作が自動的に行な
われ、ストロボ発光の選択操作を必要とせずに、暗い被
写体であっても失敗することなく適切な写真を取ること
ができる。
光制御を行なうカメラが知られており、被写体輝度が予
め設定したストロボ撮影輝度レベル以下にあると、スト
ロボの発光制御によるストロボ撮影動作が自動的に行な
われ、ストロボ発光の選択操作を必要とせずに、暗い被
写体であっても失敗することなく適切な写真を取ること
ができる。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、このような従来のカメラにあっては、
ストロボ発光制御が自動的に行なわれるため、逆光等で
ストロボを発光させたい時にストロボが発光しなかった
り、逆にストロボを発光させた写真を取りたくない時に
もストロボが発光し、撮影者の意図に反した写真が取ら
れる場合がある。このような場合には、ストロボを発光
させるモードやストロボを発光させないモードへの切換
操作を行なった後に、再度撮影を繰り返す必要があり、
その間にシャッターチャンスを逃がしてしまう問題があ
った。
ストロボ発光制御が自動的に行なわれるため、逆光等で
ストロボを発光させたい時にストロボが発光しなかった
り、逆にストロボを発光させた写真を取りたくない時に
もストロボが発光し、撮影者の意図に反した写真が取ら
れる場合がある。このような場合には、ストロボを発光
させるモードやストロボを発光させないモードへの切換
操作を行なった後に、再度撮影を繰り返す必要があり、
その間にシャッターチャンスを逃がしてしまう問題があ
った。
本発明は、このような従来の問題点に鑑みてなされた
もので、ストロボ発光の設定又は解除操作を必要とする
ことなくストロボ発光による写真とストロボ発光によら
ない写真を同時に撮影できるようにしたカメラを提供す
ることを目的とする。
もので、ストロボ発光の設定又は解除操作を必要とする
ことなくストロボ発光による写真とストロボ発光によら
ない写真を同時に撮影できるようにしたカメラを提供す
ることを目的とする。
[課題を解決するための手段] この目的を達成するため本発明にあっては、自動露出
制御手段と、被写体輝度を測光する測光手段と、モータ
駆動によりフィルムを巻き上げるフィルム巻上手段と、
前記手段手段の測光出力に基づいて自動的に発光駆動さ
れるストロボ手段とを有するカメラに於いて、前記スト
ロボ手段の発光駆動によるストロボ撮影動作と通常のAE
撮影動作とを適宜の順番で1回の撮影操作により連続し
て行なう連写手段を設けるようにしたものである。
制御手段と、被写体輝度を測光する測光手段と、モータ
駆動によりフィルムを巻き上げるフィルム巻上手段と、
前記手段手段の測光出力に基づいて自動的に発光駆動さ
れるストロボ手段とを有するカメラに於いて、前記スト
ロボ手段の発光駆動によるストロボ撮影動作と通常のAE
撮影動作とを適宜の順番で1回の撮影操作により連続し
て行なう連写手段を設けるようにしたものである。
この連写手段は、ストロボ撮影モードの設定状態で測
光手段から主要被写体の逆光又はストロボ撮影輝度レベ
ル以下(例えばEV=9以下)となる測光出力が得られた
ときに連写動作を行なう。
光手段から主要被写体の逆光又はストロボ撮影輝度レベ
ル以下(例えばEV=9以下)となる測光出力が得られた
ときに連写動作を行なう。
また連写手段は、撮影者による連写モードの設定操作
を受けて連写動作を行なう。
を受けて連写動作を行なう。
更に、連写手段は、通常の撮影モードであっても、逆
光、所定輝度以下又は所定の輝度範囲(例えばEV=6〜
11)のとき連写動作を自動的に行なうようにしてもよ
い。
光、所定輝度以下又は所定の輝度範囲(例えばEV=6〜
11)のとき連写動作を自動的に行なうようにしてもよ
い。
[作用] このような構成を備えた本発明のカメラにあっては、
ストロボ撮影と同時に通常のAE撮影が自動的に行なわれ
るため、ストロボ発光による写真とストロボ発光によら
ない写真を同時に撮影することができ、ストロボ発光モ
ードの設定又は解除操作を特に必要としないことから、
シャッターチャンスを逃がすことがなく、撮影結果とし
て得られた2枚の写真の中から撮影者の好みや意図に合
った写真を適宜に選ぶことができる。
ストロボ撮影と同時に通常のAE撮影が自動的に行なわれ
るため、ストロボ発光による写真とストロボ発光によら
ない写真を同時に撮影することができ、ストロボ発光モ
ードの設定又は解除操作を特に必要としないことから、
シャッターチャンスを逃がすことがなく、撮影結果とし
て得られた2枚の写真の中から撮影者の好みや意図に合
った写真を適宜に選ぶことができる。
[実施例] 第1図は本発明の一実施例を示したブロック図であ
る。
る。
第1図において、1は自動露出制御回路であり、測光
素子2を入力接続した測光回路3から得られる被写体の
測光信号と測光回路3を介して絞り設定部4による設定
絞り及びシャッタースピード設定部5による設定シャッ
タースピードに基づいて露出演算を行ない、この露出演
算によって得られた適正な絞り信号を絞り機構6に出力
すると共に、適正なシャッタースピード信号をシャッタ
ー機構7に出力する。
素子2を入力接続した測光回路3から得られる被写体の
測光信号と測光回路3を介して絞り設定部4による設定
絞り及びシャッタースピード設定部5による設定シャッ
タースピードに基づいて露出演算を行ない、この露出演
算によって得られた適正な絞り信号を絞り機構6に出力
すると共に、適正なシャッタースピード信号をシャッタ
ー機構7に出力する。
8はストロボ駆動回路、9はストロボ駆動回路8によ
り発光駆動されるストロボ装置であり、ストロボ駆動回
路8は測光回路3に基づく被写体の測光信号から予め設
定したストロボ撮影輝度レベル以下の測光出力が得られ
たときの撮影動作で発光駆動され、このストロボ発光に
より適正光量が得られたときに発光駆動が停止される。
り発光駆動されるストロボ装置であり、ストロボ駆動回
路8は測光回路3に基づく被写体の測光信号から予め設
定したストロボ撮影輝度レベル以下の測光出力が得られ
たときの撮影動作で発光駆動され、このストロボ発光に
より適正光量が得られたときに発光駆動が停止される。
更に、10はフィルム巻上げモータ11を駆動するモータ
駆動回路であり、シャッターレリーズによる1回の撮影
動作終了時にフィルム巻上げモータ11を駆動してフィル
ムを1コマ送るようになる。勿論、モータ駆動回路10は
フィルム装填時にフィルムを撮影開始位置に送る空送り
を行ない、またフィルム終端を検出したときにはフィル
ム巻戻し動作を行なうようになる。
駆動回路であり、シャッターレリーズによる1回の撮影
動作終了時にフィルム巻上げモータ11を駆動してフィル
ムを1コマ送るようになる。勿論、モータ駆動回路10は
フィルム装填時にフィルムを撮影開始位置に送る空送り
を行ない、またフィルム終端を検出したときにはフィル
ム巻戻し動作を行なうようになる。
12はカメラ動作全体を制御するシーケンス制御回路で
あり、レリーズ機構13、撮影モード設定スイッチ14、更
に撮影情報をファインダー内等に表示する表示部15が接
続されている。
あり、レリーズ機構13、撮影モード設定スイッチ14、更
に撮影情報をファインダー内等に表示する表示部15が接
続されている。
更に本発明にあっては、シーケンス制御回路12に対し
測光回路3より主要被写体の逆光、又は予め設定した所
定のストロボ撮影輝度レベル以下の測光出力が得られた
ときに、ストロボ駆動回路8によりストロボ装置9を発
光させて撮影するストロボ撮影動作に続いて、ストロボ
発光を行なわずに自動露出制御回路1による適正絞り及
び適正シャッタースピードの設定で撮影を行なう通常の
AE撮影動作を連続して行なわせる連写手段が制御シーケ
ンスとして組込まれている。
測光回路3より主要被写体の逆光、又は予め設定した所
定のストロボ撮影輝度レベル以下の測光出力が得られた
ときに、ストロボ駆動回路8によりストロボ装置9を発
光させて撮影するストロボ撮影動作に続いて、ストロボ
発光を行なわずに自動露出制御回路1による適正絞り及
び適正シャッタースピードの設定で撮影を行なう通常の
AE撮影動作を連続して行なわせる連写手段が制御シーケ
ンスとして組込まれている。
このような測光回路3からの逆光又はストロボ撮影輝
度レベル以下の測光出力に基づいて自動的に行なわれる
ストロボ撮影動作とAE撮影動作の連写機能に加え、更に
撮影モード設定スイッチ14により連写モードをマニュア
ル設定することによりストロボ撮影動作とAE撮影動作を
同時に行なうことができるようにしている。
度レベル以下の測光出力に基づいて自動的に行なわれる
ストロボ撮影動作とAE撮影動作の連写機能に加え、更に
撮影モード設定スイッチ14により連写モードをマニュア
ル設定することによりストロボ撮影動作とAE撮影動作を
同時に行なうことができるようにしている。
更に、表示部15には測光回路3の測光出力、もしくは
撮影モード設定スイッチ14の設定操作により連写モード
が設定されたことを表示する機能が設けられる。
撮影モード設定スイッチ14の設定操作により連写モード
が設定されたことを表示する機能が設けられる。
第2図は第1図の実施例における測光出力に基づいて
自動的に連写が行なわれる場合の動作フロー図であり、
第2図を参照して第1図の実施例のカメラ動作を説明す
ると次のようになる。
自動的に連写が行なわれる場合の動作フロー図であり、
第2図を参照して第1図の実施例のカメラ動作を説明す
ると次のようになる。
まず、カメラのレリーズ釦を押すとレリーズ機構13に
設けた半押しスイッチがオンしてカメラが起動し、第2
図の動作フローに示すカメラシーケンスを行なうための
初期状態がシーケンス制御回路12にセットされる。
設けた半押しスイッチがオンしてカメラが起動し、第2
図の動作フローに示すカメラシーケンスを行なうための
初期状態がシーケンス制御回路12にセットされる。
シーケンス制御回路12は第2図のステップS1に示すよ
うに、まず撮影モード設定スイッチ14により通常撮影モ
ードが設定されているか否か判別する。このとき撮影モ
ード設定スイッチ14によりストロボ撮影モードが設定さ
れていると、ステップS2で測光回路3から主要被写体の
逆光による測光出力が得られているか否か判別し、続い
てステップS3で測光回路3の出力からストロボ撮影輝度
以下の測光出力が得られているか否かチェックする。
うに、まず撮影モード設定スイッチ14により通常撮影モ
ードが設定されているか否か判別する。このとき撮影モ
ード設定スイッチ14によりストロボ撮影モードが設定さ
れていると、ステップS2で測光回路3から主要被写体の
逆光による測光出力が得られているか否か判別し、続い
てステップS3で測光回路3の出力からストロボ撮影輝度
以下の測光出力が得られているか否かチェックする。
ここでステップS2で逆光の測光出力が得られている
か、あるいはステップS3でストロボ撮影輝度レベル以
下、例えばEV=9以下の測光出力が得られていると、ス
テップS4で2枚連写を表示し、レリーズ釦の深押し操作
に基づいてステップS5に進んで、まずストロボ駆動回路
8によるストロボ装置9の発光駆動でストロボ撮影動作
を行ない、ステップS5のストロボ撮影動作の終了後にモ
ータ駆動回路10によるフィルム巻上げモータ11の駆動で
フィルムを1コマ巻上げた後、ステップS6に進んでスト
ロボを発光させずに通常のAE撮影動作を行なう。
か、あるいはステップS3でストロボ撮影輝度レベル以
下、例えばEV=9以下の測光出力が得られていると、ス
テップS4で2枚連写を表示し、レリーズ釦の深押し操作
に基づいてステップS5に進んで、まずストロボ駆動回路
8によるストロボ装置9の発光駆動でストロボ撮影動作
を行ない、ステップS5のストロボ撮影動作の終了後にモ
ータ駆動回路10によるフィルム巻上げモータ11の駆動で
フィルムを1コマ巻上げた後、ステップS6に進んでスト
ロボを発光させずに通常のAE撮影動作を行なう。
一方、ステップS1で通常撮影モードが判別されると、
ステップS7に進んで通常のストロボ撮影動作又はAE撮影
動作のいずれかとなる1回の撮影動作を行なう。また、
ステップS2で逆光の測光出力が得られず且つステップS3
でストロボ撮影輝度レベル以上の場合にもステップS4〜
S6の2枚連写動作を行なわずにステップS7に進んで同様
に通常の撮影動作(1回の撮影動作)を行なうようにな
る。
ステップS7に進んで通常のストロボ撮影動作又はAE撮影
動作のいずれかとなる1回の撮影動作を行なう。また、
ステップS2で逆光の測光出力が得られず且つステップS3
でストロボ撮影輝度レベル以上の場合にもステップS4〜
S6の2枚連写動作を行なわずにステップS7に進んで同様
に通常の撮影動作(1回の撮影動作)を行なうようにな
る。
このような第2図に示した動作シーケンスによりスト
ロボ発光を必要とする被写体の逆光、またはストロボ撮
影輝度以下の測光出力が得られたときには、ストロボ撮
影動作に続いてストロボ発光を行なわない通常のAE撮影
動作が同時に行なわれる連写動作が1回の撮影操作で行
なわれるため、撮影者がストロボを発光させた写真を撮
りたかったり、逆にストロボを発光させない写真のいず
れかを撮りかった場合であっても、撮影結果として得ら
れた2枚の写真の中から撮影者の好み、もしくは意図し
たいずれか1枚の写真を自由に得ることができ、シャッ
ターチャンスを逃がすことなくストロボ発光による写真
とストロボ発光によらない写真を同時に撮影することが
できる。
ロボ発光を必要とする被写体の逆光、またはストロボ撮
影輝度以下の測光出力が得られたときには、ストロボ撮
影動作に続いてストロボ発光を行なわない通常のAE撮影
動作が同時に行なわれる連写動作が1回の撮影操作で行
なわれるため、撮影者がストロボを発光させた写真を撮
りたかったり、逆にストロボを発光させない写真のいず
れかを撮りかった場合であっても、撮影結果として得ら
れた2枚の写真の中から撮影者の好み、もしくは意図し
たいずれか1枚の写真を自由に得ることができ、シャッ
ターチャンスを逃がすことなくストロボ発光による写真
とストロボ発光によらない写真を同時に撮影することが
できる。
第3図は第1図の実施例におけるマニュアル操作で連
写動作を設定したときの動作シーケンスを示したフロー
図である。
写動作を設定したときの動作シーケンスを示したフロー
図である。
第3図の動作フロー図にあっては、撮影に先立って予
め撮影モード設定スイッチ14により連写モードの設定が
行なわれていることから、ステップS1で通常撮影モード
か否かを判別したときに連写モードが設定されていれば
ステップS2に進んで表示部15に2枚連写を表示し、レリ
ーズ釦の深押し操作に基づきステップS1のストロボ発光
によるストロボ撮影動作に続いてステップS4でストロボ
発光を行なわない通常のAE撮影動作が1回の撮影操作に
より連続して行なわれるようになる。
め撮影モード設定スイッチ14により連写モードの設定が
行なわれていることから、ステップS1で通常撮影モード
か否かを判別したときに連写モードが設定されていれば
ステップS2に進んで表示部15に2枚連写を表示し、レリ
ーズ釦の深押し操作に基づきステップS1のストロボ発光
によるストロボ撮影動作に続いてステップS4でストロボ
発光を行なわない通常のAE撮影動作が1回の撮影操作に
より連続して行なわれるようになる。
この第3図の動作フローに示す連写モードの設定によ
る撮影は、被写体の状態がストロボ発光すべきか否か判
断がつかない場合に有効であり、撮影結果として得られ
た連写による2枚の写真の中から撮影者の好みに合った
写真を適宜に選ぶことができる。
る撮影は、被写体の状態がストロボ発光すべきか否か判
断がつかない場合に有効であり、撮影結果として得られ
た連写による2枚の写真の中から撮影者の好みに合った
写真を適宜に選ぶことができる。
尚、第3図の動作フローは連写動作をマニュアル設定
するものであったが、更に本発明の他の実施例として、
通常撮影モードであっても被写体の輝度が逆光であるか
又は予め定めた所定輝度以下、更には所定範囲、例えば
EV=6〜11の間にあるときに自動的にストロボ撮影動作
と通常のAE撮影動作による連写動作を行なわせるように
してもよい。この場合の連写動作の判別は第3図のステ
ップS1で逆光か、所定輝度以下か、又は所定輝度範囲か
を判別してステップS2以後に進む。
するものであったが、更に本発明の他の実施例として、
通常撮影モードであっても被写体の輝度が逆光であるか
又は予め定めた所定輝度以下、更には所定範囲、例えば
EV=6〜11の間にあるときに自動的にストロボ撮影動作
と通常のAE撮影動作による連写動作を行なわせるように
してもよい。この場合の連写動作の判別は第3図のステ
ップS1で逆光か、所定輝度以下か、又は所定輝度範囲か
を判別してステップS2以後に進む。
また、第2,3図の動作フローに示す連写動作にあって
は、ストロボ撮影動作が終了すると、フィルム巻上げ後
に直ちに通常のAE撮影動作を行なうようにしているが、
他の実施例としてストロボ撮影動作とその後のAE撮影動
作との間に所定のタイムインターバルを設定するように
してもよい。このようにストロボ撮影動作とAE撮影動作
との間に所定のタイムインターバルが設定されている場
合には、例えばセルフタイマーによる撮影動作で連写動
作が行なわれる際にストロボ撮影動作を行なった後に、
次のAE撮影動作までの間に所定のタイムインターバルが
あるため、その間にポーズを変えてAE撮影を行なわせる
ことができる。このようなセルフタイマー撮影時に所定
のインターバルをもって連写動作を行なわせるときの連
写表示は、カメラに設けられたセルフタイマー表示を利
用してストロボ撮影後に所定のタイムインターバル後に
行なわれるAE撮影を知らせることで、AE撮影へのタイム
インターバルの間に連写表示の状況を見てポーズを変え
られるようにすることが望ましい。
は、ストロボ撮影動作が終了すると、フィルム巻上げ後
に直ちに通常のAE撮影動作を行なうようにしているが、
他の実施例としてストロボ撮影動作とその後のAE撮影動
作との間に所定のタイムインターバルを設定するように
してもよい。このようにストロボ撮影動作とAE撮影動作
との間に所定のタイムインターバルが設定されている場
合には、例えばセルフタイマーによる撮影動作で連写動
作が行なわれる際にストロボ撮影動作を行なった後に、
次のAE撮影動作までの間に所定のタイムインターバルが
あるため、その間にポーズを変えてAE撮影を行なわせる
ことができる。このようなセルフタイマー撮影時に所定
のインターバルをもって連写動作を行なわせるときの連
写表示は、カメラに設けられたセルフタイマー表示を利
用してストロボ撮影後に所定のタイムインターバル後に
行なわれるAE撮影を知らせることで、AE撮影へのタイム
インターバルの間に連写表示の状況を見てポーズを変え
られるようにすることが望ましい。
[発明の効果] 以上説明してきたように本発明によれば、1回の撮影
操作でストロボ撮影動作と通常のAE撮影動作が連続して
行なわれるため、ストロボ発光させた写真を撮りたかっ
た場合や逆にストロボ発光させない写真を撮りたかった
場合のいずれにあっても、撮影結果として得られた連写
による2枚の写真の中から撮影者の好みや意図に合った
写真を適宜に選択することができ、更に同じシャッター
チャンスでストロボ発光と通常のAE撮影により出来映え
の違った2枚の写真が得られ、特に被写体の状況からス
トロボ発光すべきか否かがわかりにくいような場合であ
っても撮影結果として得られた連写による2枚の写真か
ら適切な写真を選ぶことができる。
操作でストロボ撮影動作と通常のAE撮影動作が連続して
行なわれるため、ストロボ発光させた写真を撮りたかっ
た場合や逆にストロボ発光させない写真を撮りたかった
場合のいずれにあっても、撮影結果として得られた連写
による2枚の写真の中から撮影者の好みや意図に合った
写真を適宜に選択することができ、更に同じシャッター
チャンスでストロボ発光と通常のAE撮影により出来映え
の違った2枚の写真が得られ、特に被写体の状況からス
トロボ発光すべきか否かがわかりにくいような場合であ
っても撮影結果として得られた連写による2枚の写真か
ら適切な写真を選ぶことができる。
第1図は本発明の一実施例を示したブロック図; 第2図は第1図の実施例の動作の一例を示した動作フロ
ー図; 第3図は第1図の実施例の他の動作例を示した動作フロ
ー図である。 1:自動露出制御回路 2:測光素子 3:測光回路 4:絞り設定部 5:シャッタースピード設定部 6:絞り機構 7:シャッター機構 8:ストロボ駆動回路 9:ストロボ装置 10:モータ駆動回路 11:フィルム巻上げモータ 12:シーケンス制御回路 13:レリーズ機構 14:撮影モード設定スイッチ 15:表示部
ー図; 第3図は第1図の実施例の他の動作例を示した動作フロ
ー図である。 1:自動露出制御回路 2:測光素子 3:測光回路 4:絞り設定部 5:シャッタースピード設定部 6:絞り機構 7:シャッター機構 8:ストロボ駆動回路 9:ストロボ装置 10:モータ駆動回路 11:フィルム巻上げモータ 12:シーケンス制御回路 13:レリーズ機構 14:撮影モード設定スイッチ 15:表示部
Claims (8)
- 【請求項1】自動露出制御手段と、被写体輝度を測光す
る測光手段と、モータ駆動によりフィルムを巻き上げる
フィルム巻上手段と、前記測光手段の測光出力に基づい
て自動的に発光駆動されるストロボ手段とを有するカメ
ラに於いて、 前記ストロボ手段の発光駆動によるストロボ撮影動作と
通常のAE撮影動作とを適宜の順番で1回の撮影操作によ
り連続して行なう連写手段を備えたことを特徴とするカ
メラ。 - 【請求項2】前記連写手段は、前記測光手段から主要被
写体の逆光出力が得られたときにストロボ撮影動作と通
常のAE撮影動作を連続して行うことを特徴とする請求項
1記載のカメラ。 - 【請求項3】前記連写手段は、連写モードの設定操作が
行なわれた時に、ストロボ撮影動作と通常のAE撮影動作
を連続して行うことを特徴とする請求項1記載のカメ
ラ。 - 【請求項4】前記連写手段は、ストロボ発光モードの設
定状態で前記測光手段からストロボ発光輝度以下の測光
出力が得られた時に、ストロボ撮影動作と通常のAE撮影
動作とを連続して行なうことを特徴とする請求項1記載
のカメラ。 - 【請求項5】前記連写手段は、前記測光手段から予め定
めた所定の輝度範囲内の測光出力が得られたときに、ス
トロボ撮影動作と通常のAE撮影動作を連続して行うこと
を特徴とする請求項1記載のカメラ。 - 【請求項6】前記連写手段は、前記測光回路からEV値が
6〜11の範囲内となる測光出力が得られたときに、スト
ロボ撮影動作と通常のAE撮影動作を連続して行なうこと
を特徴とする請求項5記載のカメラ。 - 【請求項7】前記連写手段は、ストロボ撮影動作とその
後の通常のAE撮影動作との間にタイムインターバルを設
定したことを特徴とする請求項1記載のカメラ。 - 【請求項8】前記連写手段は、設定されたときそのこと
を表示する表示部を有することを特徴とする請求項1記
載のカメラ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63028207A JP2526829B2 (ja) | 1988-02-09 | 1988-02-09 | カメラ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63028207A JP2526829B2 (ja) | 1988-02-09 | 1988-02-09 | カメラ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01202721A JPH01202721A (ja) | 1989-08-15 |
JP2526829B2 true JP2526829B2 (ja) | 1996-08-21 |
Family
ID=12242212
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63028207A Expired - Fee Related JP2526829B2 (ja) | 1988-02-09 | 1988-02-09 | カメラ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2526829B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014126596A (ja) * | 2012-12-25 | 2014-07-07 | Samsung R&D Institute Japan Co Ltd | 撮像装置、撮像方法、および撮像プログラム |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5386207A (en) * | 1977-01-08 | 1978-07-29 | Masahisa Motohashi | Selftimer |
JPS5855917A (ja) * | 1981-09-29 | 1983-04-02 | Nippon Kogaku Kk <Nikon> | 連続閃光発光可能な閃光発光装置 |
JPS59214827A (ja) * | 1983-05-20 | 1984-12-04 | Marumatsu Sangyo Kk | 自動露出カメラにおける連写時の露出条件自動微変更装置 |
JPH0750295B2 (ja) * | 1984-12-21 | 1995-05-31 | 株式会社ニコン | ブラケッティング撮影装置 |
JPS61233728A (ja) * | 1986-03-21 | 1986-10-18 | Nippon Kogaku Kk <Nikon> | ブラケツテイング撮影装置 |
-
1988
- 1988-02-09 JP JP63028207A patent/JP2526829B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH01202721A (ja) | 1989-08-15 |
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