JP2007328059A - 撮像装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】被写体が暗い場合にストロボなどの照明装置を用いて撮影を行う撮像装置の中でも、撮影前のタイミングで被写体に対して予備発光を行う撮像装置において、被写体との距離を測距したにもかかわらず正しい測距結果が得られない場合でも最適な発光制御を行うことが可能な撮像装置を提供する。
【解決手段】撮影前のタイミングで被写体に対して測距および予備発光を行い、被写体から戻ってきた戻り光の測光結果に基づいて、撮影時の本発光では、発光光量を調節して発光を行う第1の発光制御、あるいは、被写体からの反射光量が所定量になるまで発光を行うように制御する第2の発光制御方式の、どちらか二つの方式から最適な発光制御方式を選択する。
【選択図】図1

Description

本発明は、デジタルカメラなどの撮像装置に関し、詳細には、予備発光結果に基づいて、複数の発光方式のうち最適な発光方式を選択して撮影を行う撮像装置に関する。
デジタルカメラなどの撮像装置では、被写体が暗い場合にはストロボなどの照明装置を用いて撮影を行っているが、発光制御方式としては大きく分類して次の2つの方式がある。
第1の方式は、主にデジタルカメラで採用されている方式であって、撮影前にストロボを予備発光させて、被写体からの光量を撮像素子で測光してストロボの適正発光量を設定する方式である。この方式による発光制御では、撮影前に予備発光を行って被写体からの反射光量を撮像素子で測光し、測光により得られた被写体の輝度に基づいて適正なストロボの本発光量を算出する。この際、被写体までの距離の2乗に反比例して発光量が減衰することを利用して、被写体までの距離を測距手段で測ることにより被写体への発光量を算出して、予備発光および本発光における基準発光量とするのが一般的である。すなわち、予備発光においては被写体距離から算出された基準発光量で発光を行い、本発光では基準発光量に対して測光結果を反映した発光量の微調整を行う。
しかしながら、この方式による発光制御では被写体までの測距誤差がそのまま基準発光量の誤差となって現れてくる。焦点合わせという点では遠距離ほど被写界深度が深くなる分だけ測距精度を落としても実用上問題ないが、上述の理由(被写体までの距離の2乗に反比例して発光量が減衰する)により露出制御の観点からは許されない。測距誤差がある程度の範囲内であれば予備発光での測光の結果から本発光の発光量の補正が可能であるが、測距結果が大きく異なった場合は測光結果による補正ができないという事態が生じる。
第2の方式は、主に写真用フィルムを用いて撮影を行う銀塩カメラで採用されている方式であって、カメラ前面に設けた測光素子を用いて、被写体からの反射光を測光し、所定の光量が得られるまで発光を続ける方式である。この方式では、撮影中のストロボ光を測光するので、予備測光が不要な上に測光に時間が掛からないという利点がある。
しかしながら、特に近距離のような場合には、パララックスの問題により、正確な測光ができない可能性がある。
このように第1および第2の発光制御方式は、それぞれ長所、短所を持ち合わせているので、被写体までの距離によって2つの制御方式を切り替えて発光制御を行う従来装置がある(特許文献1)。
この従来装置は、測距手段で測定した被写体までの距離が、測距精度を基に定めた限界距離よりも近距離と判断したときには、被写体までの被写体距離を基に絞りやシャッタスピードを変える発光制御を行い、逆に被写体までの距離が限界距離よりも遠距離と判断したときには、被写体からの反射光の光量を基にした調光による発光制御を行う従来装置である。
また、特許文献2に開示される従来装置は、測光結果によって撮影時の発光光量を決定するストロボ撮影装置において、予備発光の測光時に前記測距手段出力に応じて前記増幅率制御手段を制御し、撮像信号の増幅率(受光感度)を可変に設定する従来装置である。
特許第2527734号公報 特開2006−53493号公報
しかしながら、特許文献1にあるような発光制御方法は測距が正しく行われていることが前提であり、例えば、低輝度などの原因により測距ができなかった場合は、最適な発光制御を行うことができないという問題があった。
また、一般にCCDAF(Charge Coupled Device Auto Focus)という合焦制御方法を利用した測距を行う場合は、フォーカスレンズの合焦位置からおおよその被写体距離を算出するため、フォーカスレンズの駆動ステップ以上の測距精度を得ることができず、特に遠側においては十分な測距精度を得ることができない。ここで、CCDAF測距において十分な精度が得られる限界距離は、必ずしも2つの発光制御方式を切り替える際の切り替え距離として使用できるとは限らない。例えば、CCDAFの測距限界距離付近において上述の第2の方式で発光制御を行う場合にはパララックスの問題により正確な測光が行えないといった問題が存在する。
本発明は、以上の問題に臨み、正しい測距結果が得られない場合でも最適な発光制御を行うことが可能な撮像装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するためになされた請求項1記載の発明は、被写体照明用の発光手段と、撮影前の予備発光を制御する予備発光制御手段と、前記予備発光において被写体からの反射光量を測光して測光結果を得る測光手段と、撮影時の本発光を制御する本発光制御手段と、を有する撮像装置であって、前記本発光制御手段は、前記測光結果を用いて発光光量を調節して発光を行う第1の発光制御と、被写体からの反射光量が所定量になるまで発光を行うように制御する第2の発光制御とを含み、前記測光結果に応じて、前記第1または第2の発光制御のいずれかによる発光制御を行うことを特徴とする撮像装置に存する。
請求項2記載の発明は、請求項1記載の撮像装置であって、前記本発光制御手段は、前記測光手段により測光した反射光量が所定の第1のしきい値以上である場合に、前記第1の発光制御を行うことを特徴とする。
請求項3記載の発明は、請求項1記載の撮像装置であって、前記本発光制御手段は、前記測光手段により測光した反射光量が所定の第1のしきい値よりも小さい場合に、前記第2の発光制御を選択することを特徴とする。
請求項4記載の発明は、請求項1記載の撮像装置であって、前記予備発光制御手段は、所定の固定距離である第1の距離に応じた発光量にて発光を行うことを特徴とする。
請求項5記載の発明は、請求項1記載の撮像装置であって、前記本発光制御手段は、所定の固定距離である第2の距離に応じた発光量にて発光を行う第3の発光制御を含み、前記測光手段により測光した反射光量が所定の第2のしきい値よりも大きい場合に前記第3の発光制御を選択することを特徴とする。
請求項6記載の発明は、請求項4および5記載の撮像装置であって、前記第2の距離は前記第1の距離よりも短い距離であることを特徴とする。
請求項7記載の発明は、請求項4記載の撮像装置であって、該撮像装置は被写体との距離を測距する手段を有し、予備発光制御手段は前記測距手段による測距が不能である場合に前記第1の距離に応じた発光を行うことを特徴とする。
請求項8記載の発明は、請求項4記載の撮像装置であって、該撮像装置は被写体との距離を測距する手段を有し、前記予備発光制御手段は前記測距手段により計測された被写体距離が所定のしきい値よりも大きい場合に前記第1の距離に応じた発光を行うことを特徴とする。
請求項1に記載の本発明によれば、予備発光結果に基づいて、複数の発光方式のうち最適な発光方式を選択して撮影を行うため、被写体距離が不明な場合、あるいは測距の性能限界から測距結果の信頼性が低い場合であっても最適な発光制御を行うことができる。
以下、図面を参照しながら、本発明を実施するための最良の形態について詳しく説明する。
本実施例では、請求項1記載の発光手段が図1に示したストロボ12、より詳細には図4に示した発光部43に相当し、予備発光制御手段および本発光制御手段が図1に示したCPU14に相当し、測光手段が図4に示した測光部44に相当する。また、請求項7および8記載の測距手段は、図1の測距部5に相当する。
図1は、本実施形態の撮像装置の機能ブロック図であって、1は鏡胴ユニット、2は画像入力部、3は音声入力部、4は操作部材、5は測距部、6はROM、7は記憶部、8はメインメモリ、9はモニタ、10は外部I/O、11は音声出力部、12はストロボ、13は表示部、14はCPUである。
図2は図1の鏡胴ユニット1および画像入力部2をさらに詳細に示した図である。
鏡胴ユニット1は、被写体の光学画像をCCDに取り込むレンズ21(ズーム、フォーカス)、メカシャッタ22、絞り23、およびモータドライバ24を具備する。モータドライバ24は、レンズ21、メカシャッタ22、および絞り23を動かすための各モータ(図示せず)を駆動する機能を持つ。
画像入力部2はCCD25と、取り込んだ光学画像を処理する画像処理部26(増幅率制御手段)とを具備する。CCD25は、光学画像を光電変換するための固体撮像素子である。画像処理部26は、画像ノイズ除去用相関二重サンプリング回路、増幅回路、ホワイトバランス調整回路、およびデジタル信号変換回路を有し、増幅率を変化させることによって、全体の明るさを増減させる機能などを持つ。
また、モータドライバ24および画像処理部26はCPU14からの駆動指令により処理あるいは駆動制御される。
図1の説明に戻る。音声入力部3は、ユーザが音声信号を入力するマイク、入力された音声信号を増幅するマイクAMP、増幅された音声信号を記録する音声記録回路からなり、操作部材4は、ユーザが操作するキー回路であり、また、測距部5は被写体までの距離を測定する装置である。
ROM6には、CPU14にて解読可能なコードで記述された、制御プログラムや制御するためのパラメータが格納されている。この撮像装置の電源がON状態になると、ROM6に記憶されたプログラムは、メインメモリ8にロードされ、CPU14はそのプログラムに従って装置各部の動作を制御するとともに、制御に必要なデータなどを、一時的にメインメモリ8に保存する。また、ROM6として書き換え可能なフラッシュROMを使用することで、制御プログラムや制御するためのパラメータを変更することが可能となり、機能のバージョンアップを容易に行うことができる。
記憶部7は、メモリカードスロットルにメモリカードが装着されていない場合でも、撮影した画像データを記憶できるようにするためのメモリである。
メインメモリ8は、CPU14が制御に必要なデータを一時的に格納しておく場所である。また、CPU14で画像データに各種処理を施す際に、画像データを一時的に保存するものでもあり、保存される画像データは、例えば、CCD25から、画像処理を経由して取り込んで、ホワイトバランス設定、ガンマ設定が行われた状態の「RAW−RGB画像データ」や輝度データ・色差データ変換が行われた状態の「YUV画像データ」、JPEG圧縮された「JPEG画像データ」などである。
モニタ9は、撮影前の被写体の状態や撮影した画像を確認する、およびメモリカードや記憶部7などの内蔵メモリに記録した画像データを表示する、などを行うためのモニタである。
外部I/O10は、パソコンなどの外部機器とシリアル通信を行うために、シリアルブロックの出力信号を電圧変換するための回路などである。
音声出力部11は記録された音声信号をスピーカーから出力できる信号に変換する音声再生回路、変換された音声信号を増幅し、スピーカーを駆動するためのオーディオAMP、音声信号を出力するスピーカーからなる。
ストロボ12は、被写体に閃光を発光するためのものであり、表示部13はダイオードなどで撮像装置の状態を示すもので、例えば、電源投入ランプなどがこれにあたる。
CPU14は、CCD25より画像処理の出力データにホワイトバランス設定やガンマ設定を行い、フィルタリング処理により、輝度データ・色差データへの変換を行う制御ブロック、装置各部の動作を制御するブロック、パソコンなどの外部機器とUSB通信を行うUSBブロック、パソコンなどの外部機器とシリアル通信を行うシリアルブロック、JPEG圧縮・伸張を行うブロック、画像データのサイズを補間処理により拡大・縮小するブロック、画像データを液晶モニタやTVなどの外部表示機器に表示するためのビデオ信号に変換するTV信号表示ブロック、撮影された画像データを記録するメモリカードの制御を行うメモリカードブロックを有する。
図3は、画像入力部2であるCCD25と画像処理部26をさらに詳細に示したブロック図である。画像処理部26はフロントエンド処理部IC(F/E−IC)からなる。この画像処理部26で画像信号の増幅率の設定を行う。
CCD25は、光学画像を光電変換するための固体撮像素子であり、画像処理部26は、CCD25から入力するアナログの撮影データの画像ノイズ除去用相関二重サンプリングを行うCDS26a、撮影データの振幅変動を検出し、出力信号を一定に保つように増幅器の利得を自動的に調整するAGC26b、アナログ信号をデジタル信号へ変換するA/D26c、垂直同期信号VD、水平同期信号HDに基づきCCD25および画像処理部26の駆動タイミング信号を発生するTG26dを有する。
図4は、ストロボの回路ブロック図であり、40は充電部、41は発光制御部、42はトリガ部、43は発光部、44は測光部である。
充電部40は昇圧、電荷蓄積、蓄積電圧のフィードバック回路を含み、電源電圧を昇圧し、コンデンサーに電荷を蓄え、蓄積電圧をCPU14に戻し、CPU14の充電制御信号によって充電電圧を制御している。
発光制御部41は、CPU14から供給される発光制御信号のLow→Highの変化によりトリガ部42に信号を出力する。そして該トリガ部42はトリガ信号を充電部40に供給し、充電部40内のコンデンサーの電荷が発光部43に放電されて、発光部43での発光が始まる。発光はCPU14より供給される発光制御信号のHigh→Lowの変化で停止し、発光制御信号がHighとなっている時間幅で発光光量が制御される。なお、通常、発光制御部41には発光制御用素子として絶縁ゲートバイポーラトランジスタ(IGBT:Insulated Gate Bipolar Transistor)およびサイリスタなどが用いられる。また、撮影に必要な発光光量、すなわち、発光制御信号のHighとなっている時間幅は、被写体までの距離、絞り、画像増幅率によって求められ、ROM6などのメモリにあらかじめテーブルとして記憶されている。なお、充電電圧の制御は、図示を省略するが、例えば、充電部40内のコンデンサーの充電電圧を分圧し、A/D変換した後、CPU14で監視すればよい。
なお、本実施形態において、予備発光光量は、補正前のストロボ発光光量Gが発光制御部41に読み込まれ、CPU14から出力される発光制御信号により発光制御部41が制御されて、可変される。
測光部44は被写体からの反射光の光量を測光する測光回路である。本発明における第2の方式による発光制御を行う場合は、測光部44への電源供給をONにし、被写体からの反射光量を電流値に変換して、測光部44内の積分回路(図示せず)に積算していく。そして、所定の反射光量が得られた場合は発光を停止するような調光しきい値をあらかじめ測光部44へ設定しておく。なお、本発光制御方式においては、CPU14は発光制御部41に対して十分に長い発光時間を供給するものとし、実際の発光停止処理は測光部44が、発光部43に発光停止信号を送って、行う。
次に、本発明における第1の発光制御方式について説明する。ここでは、上記のようなストロボ12を用いて予備発光を行い、その際、CCD25より受光した測光結果から基準測光量(18%の標準反射率の反射光量)に対する差(予備発光の測光値の適正測光量からの差ΔEV)を把握し、更にあらかじめ設定されている係数:Kを基準測光量に対する差に加味し、撮影時のストロボ発光光量として補正を行い、ストロボ撮影を行えば、被写体の反射率の差に対する、適正ストロボ発光光量を得ることができる。
まず、補正前のストロボ発光光量:Gは、被写体距離:L、絞り:F、撮影増幅率:Aにより求まる。
また一方、補正後の撮影光量Gxは、上記予備発光により得た基準測光量に対する差ΔEVおよび係数Kによる補正値をΔEV*Kとすると下記(1)式により求まる。
Gx=G*sqr(2)^(ΔEV*K)・・・(1)
なお、係数KはΔEVの値によって変化する係数とし、ROM6などのメモリにあらかじめテーブルとして記憶しておくことにより反射率の状態に対応して補正量を変えることができる。
図5は、本実施形態の撮像装置における予備発光を用いた光量補正のフローを示す図である。
まず、ストロボ撮影を開始すると、CPU14は、撮影増幅率、絞り、輝度、自動ホワイトバランス(AWB)などの撮影情報を読み込み(ステップS100)、撮影開始を待つ(ステップS101)。
撮影が開始されると(ステップS101のYes)、CPU14は、測距部5により被写体までの距離の測距を行い(ステップS102)、正常に測距ができたかどうかの判定を行う(ステップS103)。
測距が正常に行われた場合(ステップS103のYes)、CPU14は、被写体までの距離Lを取得する(ステップS104)。
本実施例の撮像装置は、この被写体距離Lにより予備発光量を決定する。ここでは、CPU14は、被写体距離Lがあらかじめ設定されている距離L_Maxよりも大きいかどうかの判定を行う(ステップS105)。
被写体距離LがL_Maxよりも大きい場合(ステップS105のYes)、すなわち、遠距離の被写体であった場合は、CPU14は、十分な精度の測距が行われなかったと判断して、固定距離L_Fix1(これは請求項に記載の「第1の距離」に相当する)に基づいた予備発光量を算出する(ステップS106)。例えば、CCDAFなどの合焦制御方式を利用した測距を行う場合は、フォーカスレンズの合焦位置からおおよその被写体距離を算出するため、フォーカスレンズの駆動ステップ以上の測距精度を得ることができず、特に遠側においては十分な測距精度を得ることができない。従って、本実施例では測距結果である被写体距離LがCCDAFにおいて十分な測距精度が得られる限界距離(L_Max)よりも大きい、すなわち遠側であった場合は、所定の固定距離L_Fix1を用いて予備発光量の算出を行う。
一方ステップS105において、被写体距離LがL_Maxよりも小さい場合(ステップS105のNo)、すなわち、近距離の被写体であった場合は、CPU14は、十分な精度の測距が行われたと判断して、被写体距離Lに基づいた予備発光量を算出する(ステップS107)。
また、ステップS103において、測距が正常に行われなかった場合(ステップS103のNo)、CPU14はステップS104およびステップS105をスキップして固定距離L_Fix1に基づいた予備発光量を算出する(ステップS106)。例えば被写体が極端に暗い場合などは、測距部5による測距を行うことができず被写体距離Lが不明となるが、このような場合はあらかじめ設定されている固定距離L_Fix1相当の発光量にて予備発光を行う。
そして、CPU14は、算出された発光量にて予備発光を行う(ステップS108)。なお、ステップS108において予備発光制御では測光部44の機能は使用しないため測光部44へ供給される電源はOFFにされている。
次に、CPU14は、予備発光における被写体からの反射光量の測光を行う(ステップS109)。
ここでは、CCD25を介して受信したアナログの画像信号をA/D26cによりデジタル信号へ変換して被写体輝度Yを抽出し、適正露光に対するずれ量ΔEVを算出する(ステップS110)。すなわち、ΔEVは適正露光量を基準として、被写体輝度Yが適正輝度よりも明るかった場合は正の値、適正輝度よりも暗かった場合は負の値を取るものである。
次に、CPU14は、適正露光に対するずれ量ΔEVが補正可能な範囲内にあるかどうかの判定を行う。ここでは、まず、適正露光に対するずれ量ΔEVが所定のしきい値ΔEV_Min(請求項に記載の「第1のしきい値」に相当)よりも小さいかどうかの判定を行う(ステップS111)。
適正露光に対するずれ量ΔEVがΔEV_Min以上の場合は(ステップS111のNo)、次に、適正露光に対するずれ量ΔEVが所定のしきい値ΔEV_Max(請求項に記載の「第2のしきい値」に相当)よりも大きいかどうかの判定を行う(ステップS112)。
適正露光に対するずれ量ΔEVがΔEV_Max以下の場合は(ステップS112のNo)、CPU14は補正可能な範囲内にあると判断して、適正露光に対するずれ量ΔEVに基づいて本発光量の補正を行う(ステップS113)。
一方、ステップS112において、適正露光に対するずれ量ΔEVがΔEV_Maxよりも大きい場合は(ステップS112のYes)、CPU14は、所定の固定距離L_Fix2(請求項記載の「第2の距離」に相当)に基づいた発光量を算出して、これを本発光量とする(ステップS114)。ここでは、被写体距離が予備発光の発光量計算に用いた距離(固定距離L_Fix1または被写体距離L)よりも近距離にあるという判断により、L_Fix2は固定距離L_Fix1または測距結果Lよりも小さい値を使用する。
そして、CPU14は、ステップS113またはステップS114にて算出された発光量にて本発光を行うよう発光制御モードを設定して(ステップS115)、指定光量による本発光(ストロボ撮影)動作を行う(ステップS118)。なお、ステップS118における本発光制御では測光部44の機能は使用しないため測光部44へ供給される電源はOFFされている。
一方、ステップS111において、適正露光に対するずれ量ΔEVがΔEV_Minよりも小さい場合は(ステップS111のYes)、設定されている撮影増幅率、絞りなどから適正な反射光量を得るための調光しきい値を算出して(ステップS116)、反射光測光方式にて本発光を行うよう発光制御モードを設定し(ステップS117)、反射光測光方式による本発光(ストロボ撮影)動作を行う(ステップS119)。
すなわち、ステップS119における発光制御は、被写体からの反射光を測光部44にて測光し、所定の光量が得られるまで発光を続ける方式であり、ステップS117では、測光部44へ供給電源をONにし、調光しきい値の設定を行う。
上記実施形態によれば、測光手段により測光した反射光量が所定のしきい値以上である場合は、被写体は近側にあると予測されるため、被写体距離に基づいてあらかじめ発光量を算出する発光制御を行うことで、近距離に適した発光制御を行うことができる。
また、上記実施形態によれば、測光手段により測光した反射光量が所定のしきい値よりも小さい場合は、被写体は遠側にあると予測されるため、被写体からの反射光を測光し所定の光量が得られるまで発光を続ける発光制御を行うことで、遠距離に適した発光制御を行うことができる。
また、上記実施形態によれば、測距が成功しなかった場合でも、所定の固定距離(これを第1の距離とする。)に基づいた発光量で予備発光を行うため、低輝度などの原因により被写体距離が不明の場合も対応が可能となる。
また、上記実施形態によれば、測光手段により測光した反射光量が補正可能な範囲を超えて大きい場合は、被写体は予備発光に用いた距離よりもさらに近側にあると予測されるため、所定の固定距離(これを第2の距離とする。ただし第2の距離は第1の距離よりも短い。)に相当する発光を行うことで、最至近にある被写体にも対応することが可能になる。
また、上記実施形態によれば、被写体距離が不明の場合も所定の固定距離である第1の距離に基づいた発光量で予備発光を行うため、低輝度などの撮影環境にも対応が可能になる。
また、上記実施形態によれば、被写体距離が所定のしきい値よりも大きい場合に、所定の固定距離である第1の距離に基づいた発光量で予備発光を行うため、遠側の測距性能が十分でない測距手段(例えばCCDAF)を用いる場合も、対応が可能となる。
ストロボ撮像装置を例に説明したが、予備発光による測光を行う撮像装置であり、複数の発光制御方式を有する撮像装置全般に適用可能である。
本実施形態の撮像装置の機能ブロック図である。 図1の撮像装置の鏡胴ユニットをさらに詳細に示したブロック図である。 画像入力部2であるCCD25と画像処理部26をさらに詳細に示したブロック図である。 図1の撮像装置のストロボの回路ブロック図である。 図1の撮像装置における予備発光を用いた光量補正のフローを示すフローチャート図である。
符号の説明
1 鏡胴ユニット
2 画像入力部
3 音声入力部
4 操作部材
5 測距部
6 ROM
7 記憶部
8 メインメモリ
9 モニタ
10 外部I/O
11 音声出力部
12 ストロボ
13 表示部
14 CPU
21 レンズ(フォーカス、ズーム)
22 メカシャッタ
23 絞り
24 モータドライバ
25 CCD
26 画像処理部
26a CDS
26b AGC
26c A/D
26d TG
40 充電部
41 発光制御部
42 トリガ部
43 発光部
44 測光部

Claims (8)

  1. 被写体照明用の発光手段と、
    撮影前の予備発光を制御する予備発光制御手段と、
    前記予備発光において被写体からの反射光量を測光して測光結果を得る測光手段と、
    撮影時の本発光を制御する本発光制御手段と、を有する撮像装置であって、
    前記本発光制御手段は、
    前記測光結果を用いて発光光量を調節して発光を行う第1の発光制御と、
    被写体からの反射光量が所定量になるまで発光を行うように制御する第2の発光制御とを含み、
    前記測光結果に応じて、前記第1または第2の発光制御のいずれかによる発光制御を行うことを特徴とする撮像装置。
  2. 前記本発光制御手段は前記測光手段により測光した反射光量が所定の第1のしきい値以上である場合に前記第1の発光制御を行うことを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
  3. 前記本発光制御手段は前記測光手段により測光した反射光量が所定の第1のしきい値よりも小さい場合に前記第2の発光制御を選択することを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
  4. 前記予備発光制御手段は所定の固定距離である第1の距離に応じた発光量にて発光を行うことを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
  5. 前記本発光制御手段は、さらに、所定の固定距離である第2の距離に応じた発光量にて発光を行う第3の発光制御を含み、前記測光手段により測光した反射光量が所定の第2のしきい値よりも大きい場合に前記第3の発光制御を選択することを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
  6. 前記第2の距離は前記第1の距離よりも短い距離であることを特徴とする請求項4および5に記載の撮像装置。
  7. 前記撮像装置は被写体との距離を測距する測距手段を有し、前記予備発光制御手段は前記測距手段による測距が不能である場合に前記第1の距離に応じた発光を行うことを特徴とする請求項4に記載の撮像装置。
  8. 前記撮像装置は被写体との距離を測距する測距手段を有し、前記予備発光制御手段は前記測距手段により計測された被写体距離が所定のしきい値よりも大きい場合に前記第1の距離に応じた発光を行うことを特徴とする請求項4に記載の撮像装置。
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