JP2022170553A - 撮像装置、その制御方法とプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】 ライブビュー表示中であっても被写体を撮像する際の絞りのシミュレーションを実現しつつ、絞りの駆動を抑制すること。【解決手段】 シャッタースピード、絞り値、および撮影感度を調整して露出制御を実行する露出制御手段と、ライブビュー表示をする際の画像の画質を、記録用の静止画を取得する際の絞りの開口に応じた画質となるように調整するシミュレーション機能のオン/オフを切り替える設定手段と、を有し、露出制御手段は、シミュレーション機能がオンされている場合に、記録用の静止画を取得する際の絞り値に応じて、静止画用の絞り値に対するライブビュー表示用の画像を取得する際の絞り値との差分量を制御でき、静止画用の絞り値が第1の絞り値である場合よりも小絞り側の第2の絞り値である場合の方が、差分量を大きくなるように制御することを特徴とする構成とした。【選択図】 図2

Description

本発明は、撮像装置と、その制御方法およびプログラムに関し、特に、ライブビュー表示に用いる画像の露出制御に関する。
従来、被写体を撮像して連続的に取得した画像を表示装置に逐次表示する機能(ライブビュー表示)が知られている。このライブビュー表示中に、絞りやシャッター速度、ISO感度などの露出パラメータを調整することで、調整による画像の明るさ(露出)変化をシミュレーションすることができる。すなわち、ライブビュー表示中に露出を変更することで、ユーザーは、得られる画像の明るさ(露出)を事前に確認することができる。
ライブビュー表示中に変更可能な露出パラメータのうち、絞りを調整すると、画像における明るさだけでなく被写界深度も変化する。例えば、静止画撮影時のライブビュー表示において、絞り(絞り値)の変化に応じて被写界深度を変化させることができれば、ユーザーは、絞りの変化に応じた被写界深度の変化を事前に確認することが出来る。
例えば、特許文献1には、カメラに設けられた絞り込み釦をユーザーが操作したことに応じて、ライブビュー表示中に静止画取得時の絞り(撮影絞り)を設定する、という技術について提案されている。
また、特許文献2には、ライブビュー表示用の画像を取得する際の絞り値を、静止画取得時の絞り(撮影絞り)に即した値に設定する、という技術について提案されている。
特開2001-169154号公報 特開2007-158878号公報
しかしながら、特許文献1に記載の技術では、絞り込み釦の操作に応じて撮影絞りを確認することはできるが、ライブビュー表示中に常に撮影絞りに応じた被写界深度を確認することはできない。
対して、特許文献2に記載の技術に基づいて、ライブビュー表示中に常に撮影絞りとなるように絞りを制御する構成だと、絞りの変化を許容する撮影モードにおいて、被写体の明るさ(測光値)が変わるたびに絞りを調整する必要がある。この場合、ライブビュー表示期間が長時間になると、絞り駆動頻度も増加し、絞りの耐久が問題となる。また、絞りを高頻度に動かすと、ライブビュー表示中に被写界深度の変化や露出の変化が大きく、ライブビュー表示の視認性が低下する虞がある。
本発明の目的は、ライブビュー表示中であっても被写体を撮像する際の絞りのシミュレーションを実現しつつ、絞りの駆動を抑制することである。
上記目的を達成するための本発明の撮像装置は、撮像手段を備え、絞りを制御可能な撮像装置であって、被写体の輝度を検出する検出手段と、前記検出手段の検出結果に基づいて、シャッタースピード、絞り値、および撮影感度のうちの少なくとも1つ以上の露出パラメータを調整して露出制御を実行する露出制御手段と、表示装置にライブビュー表示をする際の画像の画質を、記録用の静止画を取得する際の前記絞りの開口に応じた画質となるように調整するシミュレーション機能のオン/オフを切り替える設定手段と、を有し、前記露出制御手段は、前記シミュレーション機能がオンされている場合に、記録用の静止画を取得する際の絞り値に応じて、当該静止画用の絞り値に対するライブビュー表示用の画像を取得する際の絞り値との差分量を制御でき、前記露出制御手段は、前記シミュレーション機能がオンされている場合に、前記静止画用の絞り値が第1の絞り値である場合よりも小絞り側の第2の絞り値である場合の方が、前記差分量を大きくなるように制御することを特徴とする。
本発明によれば、ライブビュー表示中であっても被写体を撮像する際の絞りのシミュレーションを実現しつつ、絞りの駆動を抑制することができる。
本発明を実施した撮像装置の実施形態であるデジタルカメラ1の構成例を示すブロック図である。 発明の第1実施形態に係るライブビュー表示中の撮影処理を示すフローチャートである。 本発明に係る深度シミュレーションがオフされている場合の静止画取得用のプログラム線図を例示的に説明する図である。 本発明に係る深度シミュレーションがオンされている場合の静止画取得用のプログラム線図を例示的に説明する図である。 本発明の第2実施形態に係るライブビュー表示中の撮影処理を示すフローチャートである。
(第1実施形態)
(デジタルカメラ1の基本構成)
以下に、本発明の好ましい実施の形態を、添付の図面に基づいて説明する。図1は、本発明を実施した撮像装置の実施形態であるデジタルカメラ(以下、単にカメラと称す)1の構成例を示すブロック図である。
なお、図1に示す機能ブロックの1つ以上は、ASICやプログラマブルロジックアレイ(PLA)などのハードウェアによって実現されてもよいし、CPUやMPU等のプログラマブルプロセッサがソフトウェアを実行することによって実現されてもよい。また、ソフトウェアとハードウェアの組み合わせによって実現されてもよい。したがって、以下の説明において、異なる機能ブロックが動作主体として記載されている場合であっても、同じハードウェアが主体として実現されうる。なお、図1に図示するように、本実施形態のカメラ1は、カメラユニット100と外部記録媒体200、レンズユニット300を備えた、所謂レンズ交換式の撮像装置であるが、これに限定されるものではない。例えば、カメラユニット100とレンズユニット300とが一体的に設けられているような構成であってもよい。
シャッター102は、レンズユニット300と撮像素子103との間の光路を開放及び遮光するための遮光部材である。撮像素子103は、CCDやCMOS等の電荷蓄積型の固体撮像素子であって、レンズユニット300を介して入射した被写体の光束を光電変換(撮像)してアナログ画像データを生成する撮像手段である。
電子ビューファインダ105は、TFT型LCD(薄膜トランジスタ駆動型液晶表示器)や有機EL素子(有機エレクトロルミネッセンス素子)などを利用し、ユーザーが被写体像を確認可能な電子的なファインダである。
A/D変換部106は、撮像素子103から出力されたアナログ画像データをデジタル画像データに変換する変換手段である。画像処理回路107はA/D変換部106から出力されたデジタル画像データに対して、ホワイトバランス調整処理、階調処理などの種々の処理を施す画像処理手段である。
タイミング発生回路108は、撮像素子103、A/D変換部106および後述のD/A変換部109などに対して、動作させるための信号(クロック信号などの制御信号)を発生するタイミング信号発生手段である。
また、このタイミング発生回路108は撮像素子103の蓄積電荷のリセットタイミングを制御することで、撮像素子103における電荷の蓄積を制御することができる。
タイミング発生回路108は、後述するシステム制御部120によって制御される。
メモリ制御回路110は、A/D変換部106、画像処理回路107、D/A変換部109、圧縮伸長回路111を制御し、取得した画像データを画像表示メモリ112或いは画像記録メモリ113に書き込む際の制御を実行するメモリ制御手段である。
画像表示部114は、前述した電子ビューファインダ105と同様にTFT型LCDや有機EL素子などを採用した表示手段である。画像表示メモリ112に書き込まれた表示用のデジタル画像データは、D/A変換部109によって表示用のアナログ画像データに変換された後に電子ビューファインダ105や画像表示部114に表示される。
画像記録メモリ113は、被写体を撮像して取得した画像データを格納する記録手段であって、所定数の静止画像データや動画像データを格納するのに十分な記憶容量を備えている。なお、画像記録メモリ113を、後述するシステム制御部120の作業領域として使用することも可能である。
圧縮伸長回路111は、画像記録メモリ113に格納された画像データを読み込み、種々の用途に対応させて、所定の画像圧縮方法および画像伸長方法に従って画像データを圧縮および伸長する圧縮伸長手段である。
シャッター制御回路115は、シャッター102の動作を制御するシャッター制御手段であって、システム制御部120が演算した被写体の測光結果に基づきシャッター102の動作を制御する。なお、シャッター102は、後述の絞り302の制御と連動して制御可能である。
システム制御部120は、カメラ1の動作を統括的に制御するシステム制御手段で、前述したように撮像素子103で撮像した画像データに基づいて、露出を制御する露出制御手段や焦点検出結果によるフォーカス制御手段として機能する。具体的に、システム制御部120は、撮像素子103で撮像した画像データを用いて、フォーカスレンズの位置をずらしながら取得した画像データのコントラスト情報に基づいたレンズ位置の制御(フォーカス制御)を行う。また、別のフォーカス制御方法として、システム制御部120は、撮像した画像データに基づく被写体の2像の位相の差から光学像の合焦状態を検出し、この焦点検出の結果によってレンズ位置の制御(フォーカス制御)を行う。
また、システム制御部120は、撮像素子103で撮像した画像データを用いて被写体の輝度値を算出する測光演算を行うことができる。そして、システム制御部120は、被写体を撮像して画像データを取得する際の露出制御として、絞り値、シャッタースピード、撮影感度(ISO感度)などの露出パラメータを調整する。なお、絞り値は絞り302の開度に関わるパラメータであって、シャッタースピードは撮像素子103における電荷蓄積時間に関わるパラメータであって、撮影感度はアナログゲインおよびデジタルゲイン量に関わるパラメータである。
更に、システム制御部120は、不図示のシステムクロックなどを使ったタイマー機能があり、例えば、操作部133の操作に基づくユーザー設定による時間情報から撮影間隔、現在時間といった時間情報も管理している。したがって、システム制御部120は、上述した被写体の輝度、露出制御、時間などの種々の情報に基づいて輝度値に応じた適正露出を設定することができる。
なお、メインメモリ121は、輝度値に対する露出(適正露出)に関する情報(テーブルデータなどによるプログラム線図)や、カメラ1で実行される動作用の定数や、種々の露出条件、算出式など、カメラ1の動作に関わるデータが記録された記録手段である。不揮発性メモリ123は、フラッシュメモリ等に代表されるEEPROMなど、電気的に消去や記憶が可能な記憶手段である。
以下に説明する各部は、システム制御部120に対して各種の動作指示を入力するための操作手段であって、ボタン、スイッチ、ダイアル、タッチパネル、視線検知装置、音声認識装置或いはこれらの組み合わせで構成される。
モードダイアル130は、カメラユニット100が設定できる複数の撮影モードの中から、任意の撮影モードを設定する際に用いる操作部材である。なお、カメラ1としては、静止画を取得するための撮像を実行する通常静止画モードや動画を記録するための動画モードを設定可能である。さらに、本実施形態のカメラ1としては、静止画と動画の双方の撮影モードにおいて、自動、プログラム、絞り優先、シャッタースピード優先、マニュアルなど、露出パラメータを自動あるいは手動で設定可能な種々のモードを設定可能である。
静止画撮影では、被写体を確認するために、電子ビューファインダ105や画像表示部114に画像(ライブビュー画像)を表示してライブビュー表示機能を実現できる。ライブビュー表示機能としては、撮像素子103を用いて連続的に電荷蓄積(撮像)を実行することで取得された複数の画像データを順に表示する機能である。
シャッタスイッチ131は、被写体の撮像準備動作や撮像動作の開始を指示する際に用いる操作部材である。シャッタスイッチ131の第1ストローク(例えば、半押し)でSW1がオンされる。SW1がオンされると撮像準備動作が開始され、システム制御部120は、フォーカス制御、露出制御、オートホワイトバランス(AWB)処理等を開始する。
また、シャッタスイッチ131の第2ストローク(例えば、全押し)でSW2がオンされる。SW2がオンされると撮像動作が開始され、システム制御部120は、撮像素子103を用いた電荷蓄積(撮像)に関する露光処理と記録処理を開始する。
露光処理では、システム制御部120からの指示に応じて、撮像素子103から読み出した信号をA/D変換部106、メモリ制御回路110を介して画像データとして画像記録メモリ113に書き込まれる。そして、システム制御部120からの指示に応じて、この画像データに対して画像処理回路107やメモリ制御回路110での種々の演算に基づく現像処理が実行され、現像後の画像データが画像記録メモリ113に書き込まれる。
記録処理では、システム制御部120からの指示に応じて、画像記録メモリ113から読み出された現像処理後の画像データが圧縮伸長回路111により圧縮される。その後、システム制御部120からの指示に応じて、圧縮処理後の画像データは、第1カメラI/F140、第1カメラコネクタ141、メディアコネクタ203、メディアI/F202を介して外部記録媒体200の記録部201に書き込まれる。
再生スイッチ132は、取得された画像データを画像記録メモリ113或いは外部記録媒体200から読み出して、画像表示部114に表示する再生処理の開始を指示するための操作部材である。
操作部133は、メニュー表示や撮像に関する種々の設定、再生に関する種々の設定に用いる操作部材である。なお、ユーザーは、例えば、被写界深度のシミュレーション機能に関するメニュー表示がされている状態で操作部133を操作することで、ライブビュー表示中の被写界深度のシミュレーション機能のオンとオフを設定可能である。ここで、本実施形態に係るカメラ1では、ライブビュー表示中に被写体を撮像して得られる静止画における被写界深度をシミュレーションするか否かを選択できる。以下、被写界深度のシミュレーションを単に深度シミュレーションと称す。深度シミュレーションをする場合は、ライブビュー表示における絞り制御として、ライブビュー表示用の画像の画質が、静止画取得時の絞り(撮影絞り)の開口に基づく被写界深度を再現するように、ライブビュー表示用の絞り制御を行う。すなわち、記録用の静止画を取得する際の絞り値に基づく被写界深度をライブビュー表示中に確認することができる。対して、深度シミュレーションをしない場合は、静止画取得時の撮影絞りに依らず、ライブビュー表示に適した露出制御に基づいて絞り値を含めた各露出パラメータを制御する。
電源スイッチ134は、不図示の電源部(電池)からカメラ1の各部に対して電力の供給のオン、オフを切り替えるのに用いる操作部材である。なお、電源スイッチ134の操作によって、カメラユニット100だけでなく、カメラユニット100に接続されたレンズユニット300、外部記録媒体200等の各種付属装置への電力供給のオン、オフを切り替えることが出来る。
電源制御回路124は、電池検出回路、DC-DCコンバータ、通電ブロックの切り替えに用いるスイッチ回路などを備えた電源制御手段である。電源制御回路124は、電源スイッチ134の操作に応じたシステム制御部120からの指示に基づいて、電池の装着の有無、電池の種類、電池残量の検出を行い、必要な電圧を必要な期間だけカメラ1の各部へ供給する。
第2カメラI/F150は、カメラマウント部160に設けられ、カメラユニット100とレンズユニット300とを接続するためのインタフェースである。第2カメラコネクタ151は、レンズコネクタ311とレンズI/F310を介して、カメラユニット100とレンズユニット300とを電気的に接続する接続手段である。なお、第2カメラコネクタ151は、カメラユニット100とレンズユニット300との間での、制御信号や状態信号、データ信号等の伝達、及び、各種電圧の電流を供給可能である。なお、第2カメラコネクタ151としては、電気通信だけでなく光通信や音声通信等を伝達可能な構成であってもよい。
外部記録媒体200は、メモリカードやハードディスク等の外部記録装置である。外部記録媒体200は、半導体メモリや磁気ディスク等から構成される記録部201やカメラユニット100用のメディアI/F202、カメラユニット100との接続を行うメディアコネクタ203を備えている。
レンズユニット300は、カメラユニット100に対して着脱可能な光学機器である。レンズマウント部320はカメラマウント部160と係合して、レンズユニット300をカメラユニット100と機械的に装着する接続手段である。レンズマウント部320の内部には、レンズユニット300とカメラユニット100とを電気的に接続するレンズコネクタ311が備えられている。
なお、レンズコネクタ311は、レンズユニット300とカメラユニット100との間での、制御信号や状態信号、データ信号等の伝達、及び、各種電圧の電流の受給及び供給が可能である。なお、レンズコネクタ311としては、電気通信だけでなく光通信や音声通信等を伝達可能な構成であってもよい。
撮像レンズ群301は、フォーカスレンズ、ズームレンズ、シフトレンズなどを含む光学部材である。絞り302は、撮像レンズ群301を通過して撮像素子103側に入射する被写体の光束の光量を調節する光量調節部材である。
絞り制御回路303は、システム制御部120からの指示に基づいて、絞り302の開口量を制御する絞り制御手段である。なお、システム制御部120は、絞り制御回路303に指示して、目標となる絞り値に対応した開口量となるように絞り302の開口径を変化させる。変化中の絞り302の開口径は、レンズユニット300とカメラユニット100との相互通信によって逐次検出される。そして、システム制御部120は、絞り302の開口径が目標となる絞り値に対応する開口径に到達したことに応じて、絞り302の開口径の変更を終了する。
レンズ制御回路304は、撮像レンズ群301の動作(駆動)を制御するレンズ駆動制御手段である。なお、レンズ制御回路304は、フォーカスレンズのレンズ位置(焦点位置)を検出することが可能であって、検出されたレンズ位置に関する情報は、カメラユニット100側へと送信される。
レンズシステム制御部305は、レンズユニット300を統括的に制御するレンズ制御手段である。なお、レンズシステム制御部305は、不図示のCPUや揮発性メモリ及び不揮発性メモリを内蔵しており、当該揮発性メモリには動作用の定数、変数、プログラム等が記憶されている。また、不揮発性メモリには、レンズユニット300に関する固有の番号などの識別情報、管理情報、開放絞り値や最小絞り値、焦点距離等の機能情報などが記憶されている。以上が、カメラ1の基本構成である。
(深度シミュレーション時のカメラ1の動作)
以下、前述した深度シミュレーションがオンされている場合のカメラ1の各種動作について、図2に図示するフローチャートに基づいて説明する。図2は、本発明の第1実施形態に係るライブビュー表示中の撮影処理を示すフローチャートである。
まず、ライブビュー表示開始に合わせてステップS201で撮影処理がスタートする。なお、ライブビュー表示の開始は、例えは、カメラ1の電源がオンされたことに応じて開始される。ライブビュー表示の開始に起因するカメラ1の動作としてはこれに限定されるものではなく、例えば、ユーザーの手動操作によりライブビュー表示がオンされたことに応じて撮影処理を開始する構成であってもよい。
次に、ステップS202でシステム制御部120は、所定間隔で撮像素子103の撮像画像に基づく測光演算を実行する。測光演算の方法として、周知の方法であればどのような方法を採用してもよい。本実施形態では、撮像画像全体を複数の領域に分割した各ブロックの平均輝度を算出し、各ブロックの平均輝度に所定の重み付けをした状態で、更に全ブロックの平均輝度を撮像画像の代表輝度とし、当該代表輝度を撮像画像の測光結果とする。
次に、ステップS203でシステム制御部120は、現在の深度シミュレーションの設定を確認し、深度シミュレーション機能がオフの場合はステップS204に進み、深度シミュレーション機能がオンされている場合はステップS207に進む。
深度シミュレーション機能がオフの場合、ステップS204でシステム制御部120は、ステップS202の測光結果に基づいて、静止画取得用の露出パラメータを演算する。なお、静止画取得用の露出パラメータは、カメラ1の内部に予め格納されている所定のプログラム線図に基づいて算出される。図3は、本発明に係る深度シミュレーションがオフされている場合の静止画取得用のプログラム線図を例示的に説明する図である。なお、図3で図示するプログラム線図は、撮影モードが通常の静止画撮影用のプログラムモードにおいて用いられる線図であって、図3(a)、(b)、(c)は、それぞれシャッタースピード(Tv)、絞り値(Av)、撮影感度(Sv)用のプログラム線図を示す。
図3(a)~(c)に図示するように、深度シミュレーションをしない場合は、輝度値Bvの変化に応じて各露出パラメータ―が変化する。例えば、Bv4以下の範囲では、輝度値の変化に応じて撮影感度(Sv)を変化させることで対応し、輝度値がBv4よりも大きい範囲では、高輝度になるほどシャッタスピード(Tv)と絞り値(Av)の双方が高くなるように変化する。すなわち、深度シミュレーションがオフの場合は、被写体の輝度値の変化に応じて、特定の露出パラメータの変化を小さくする構成ではない。
図2に戻り、ステップS205でシステム制御部120は、ステップS202で算出した測光結果と、カメラ1の内部に予め格納されているライブビュー表示用のプログラム線図を用いて、ライブビュー表示用の露出パラメータを算出する。
次に、深度シミュレーション機能がオンの場合、ステップS207でシステム制御部120は、ステップS202の測光結果に基づいて、深度シミュレーション用の静止画取得用の露出パラメータを演算する。
図4は、本発明に係る深度シミュレーションがオンされている場合の静止画取得用のプログラム線図を例示的に説明する図である。なお、図4で図示するプログラム線図は、撮影モードが深度シミュレーションを実行する場合の静止画撮影用のプログラムモードにおいて用いられるプログラム線図である。図4(a)、(b)、(c)は、それぞれシャッタースピード(Tv)、絞り値(Av)、撮影感度(Sv)用のプログラムを示す。
図4(a)~(c)に図示するように、深度シミュレーションをする場合は、輝度値Bvが変化しても、極力絞り値が変化せずに一定の値となるように各露出パラメータ―が変化する。例えば、輝度値がBv4よりも大きい範囲では、高輝度になるほどシャッタスピード(Tv)は高くなるように変化するが、絞り値は輝度値の変化に応じてできる限り一定値を示すように階段状に変化する。換言すると、システム制御部120は、カメラ1が設定可能な絞り値の全範囲に対して、図4(b)に図示するプログラム線図では、被写体の輝度変化に対して絞り値が離散的に変化するように制御する。
具体的に、図4(b)に図示するように、Bv4<Bv≦Bv8の範囲ではF2.8、Bv8<Bv≦Bv12の範囲ではF11、Bv12<Bv≦Bv16の範囲ではF22とする。すなわち、深度シミュレーションがオンの場合は、被写体の輝度値の変化に応じて、絞り値の変化を小さくするように露出制御を行う。すなわち、深度シミュレーションがオンされている場合にカメラ1で制御可能な絞り値の数は、深度シミュレーションがオフされている場合にカメラ1で設定可能な絞り値の数よりも少ない。これに対して、絞り以外の露出パラメータに関しては、深度シミュレーションのオン/オフに依らず、被写体の輝度変化に対して設定可能な値に絞り値のような差異はない。なお、連写時の撮影速度やライブビュー表示のフレームレートなど、他の撮影条件に応じて設定可能な露出パラメータの数には差が生じることもある。
なお、図4の各図で示したプログラム線図において、高輝度側への輝度値の変化と低輝度側への輝度値の変化とで、各露出パラメータの値の変化点を異ならせるようなヒステリシスをプログラム線図に設ける構成であってもよい。
図2に戻り、ステップS208でシステム制御部120は、ステップS207で算出した露出パラメータのうちの制御用の絞り値(Av1と称す)を取得する(読み出す)。なお、制御用の絞り値(制御絞り値)は、絞り302の制御用の目標値とする。
次に、ステップS209でシステム制御部120は、先に算出した静止画用の制御絞り値Av1に基づいて許容差分量ΔAv’を決定する。深度シミュレーションを行う場合、ライブビュー表示用の画像が静止画と同様の被写界深度となるように深度シミュレーションを行う。この際、静止画取得用の撮影絞りにおける被写界深度に対して、ライブビュー表示用の絞りにおける被写界深度の差が許容できる程度の差であれば、静止画取得用の制御絞り値をライブビュー表示画像取得用の絞り値と一致させる必要はない。特に、絞り302は、光量の調整を部材の機械的な駆動により行うため、耐久性や即応性(即写性能)、連写性能の低下を抑制するために、できる限り不要な絞り302の駆動を抑制するのが好ましい。
そこで、本実施形態に係るカメラ1では、絞り値に応じて許容差分量ΔAv’を設定し、現在の絞り値Av0と静止画用の絞り値Av1との差が許容差分量ΔAv’に収まるか否かに応じて、ライブビュー表示用に新たに絞り302を駆動するか否かを判定する。そして、本実施形態に係るカメラ1は、絞り値Av0と静止画用の絞り値Av1との差が許容差分量ΔAv’に収まらない場合は、静止画用の絞り値に合わせてライブビュー表示用の絞り駆動をおこなう。換言すると、本実施形態に係るカメラ1は、絞り値Av0と静止画用の絞り値Av1との差が許容差分量ΔAv’に収まる場合は、ライブビュー表示用に新たに絞り302の駆動は行わない。
ここで、被写界深度の算出方法は以下の式(1)、(2)に基づいて算出することができる。
Figure 2022170553000002
上述した式(1)、(2)から明らかなように、絞り値が大きく(絞り302の開口径が小さく)なるほど被写界深度が深く(広く)なる。したがって、絞り値が大きい値であるほど、画像における被写界深度の差が目立ちにくく、静止画とライブビュー表示とで絞り値が異なることに起因する深度シミュレーションへの影響は小さい。そこで、本実施形態に係るカメラ1では、現在の絞り値Av0の絞り値が大きいほど、許容差分量ΔAv’を大きくする。
例えば、許容差分量Av‘の一例として、後方被写界深度が被写体距離の1/10程度となるまでは、最小の分解能の1/3段とし、1/10を超える条件では1段とする。具体的には、焦点距離が85mm、開放絞り値F1.2のレンズでバストアップの写真を撮るようなシーンを想定する。この場合、焦点距離をfとし、カメラ1と被写体との相対的な距離を示す所定値を30として(すなわち30fの距離で)被写体を撮像することが多い。例えば、2mの位置の被写体を撮る場合を想定すると、この条件では、被写界深度はF8のときに被写体距離の1/10の約0.22mとなるので、この条件ではF8でΔAv‘を切り替える。なお、この例では閾値を1つ設けるだけであったが、更に、複数設定しても良く、また、過焦点距離を閾値としてもよい。
図2に戻り、前述したように、ステップS210でシステム制御部120は、先に求めた制御絞り値Av1と現在の絞り値(制御絞り値)Av0の差分が、許容差分量ΔAv‘よりも小さいか否かを判定する。Av1とAv0の差分が許容差分量ΔAv‘よりも小さい(ステップS210でYES)と判定された場合、深度シミュレーションのために新たな絞り駆動が不要と判断し、現在の絞り値Av0から絞り値を変更せずにステップS212の処理に進む。すなわち、ステップS210でYESと判定される場合は、現在の絞り値Av0で深度シミュレーションを行う。
また、Av1とAv0の差分が許容差分量ΔAv‘以上である(ステップS210でNO)と判定された場合、深度シミュレーションのために新たに絞り駆動が必要であると判断し、ステップS211の処理で、制御絞り値をAv1に設定する。すなわち、ステップS210でNOと判定される場合は、現在の絞り値Av0で静止画を取得する際の絞り値と同様の深度シミュレーションができないと判断し、新たに算出した絞り値Av1で深度シミュレーションを行う。
そして、ステップS212でシステム制御部120は、先に決定した絞り値(Av0またはAv1)と、ステップS202で求めた測光結果(代表輝度値)に基づいて、絞り値以外の他の露出パラメータ(シャッタスピード、撮影感度)を算出する。なお、ステップS212では、前述したステップS205とで説明したものと同一のライブビュー表示用のプログラム線図に基づいて絞り値以外の露出パラメータを算出する。
ステップS206でシステム制御部120は、先にステップS205またはステップS212で算出した露出パラメータに基づいて露出制御を実行する。すなわち、ステップS206でシステム制御部120は、先に求めた絞り値に基づいて、絞り302を駆動するように制御し、ステップS213の処理へ進む。
次に、ステップS213でシステム制御部120は、シャッタスイッチ131のSW1がオンされているか否かを判定する。SW1がオンされている場合はステップS214の処理に進み、SW1がオフされている場合は、ステップS202の処理に戻り以降の処理を繰り返す。
SW1がオンされている(ステップS213でYES)と判定された場合、システム制御部120はS214でオートフォーカス制御用の測距演算を行う。そして、ステップS215でシステム制御部120は、シャッタスイッチ131のSW2がオンされているか否かを判定する。ステップS213~S215の判定は、SW2がオンされるまで繰り返す。
次に、ステップS216でシステム制御部120は、ステップS204又はステップS207で取得した静止画用の露出パラメータに基づいて露出制御を実行する。なお、深度シミュレーションを行う場合であって、ライブビュー表示用の絞りと静止画取得用の撮影絞りに許容差分量ΔAv’以内の差異がある場合、システム制御部120はステップS217で静止画取得用の制御絞りAv1に合わせて絞り302を駆動する。
次に、ステップS217でカメラ1の各部を制御して被写体を撮像することで静止画を取得する。そして、ステップS218でシステム制御部120は、シャッタスイッチ131のSW2がオフになっているか否かを判定する。ステップS218の判定でSW2がオン状態であると判定された場合は、ステップS217~S218の処理を繰り返し、SW2がオフされていると判定された場合は、ステップS202の処理に戻る。なお、ライブビュー表示の停止やカメラ1の電源オフなどがユーザーにより指示された場合は、図2に図示するライブビュー表示中の撮影処理を終了する。
ここで、本実施形態に係るカメラ1は、図2に図示するフローチャートのように、シャッタスイッチ131のSW1に応じて改めて測光を行わない構成であるが、これに限定されるものではない。例えは、ステップS213~S215の判定の間に更に測光演算を実施し、当該測光の結果に基づいてステップS216の処理(露出調整)を実施する構成であってもよい。この場合、ライブビュー表示中に実行される深度シミュレーション結果と静止画における被写界深度に差が生じる可能性があるが、SW1がオンされる前後で測光結果が大きく変化する可能性は低い。
また、本実施形態に係るカメラ1は、図2に図示するフローチャートのように、静止画取得後にシャッタスイッチ131のSW2がオンされている状態だと、測光および測距演算を介することなく静止画の取得を続ける構成であるが、これに限定されるものではない。例えば、一度静止画を取得した後のシャッタスイッチ131のSW2のオンを検出したことに応じて、改めて測光・測距を行い、静止画取得に合わせて露出制御やAF制御を実行する構成であってもよい。
なお、前述した本実施形態の説明では、ライブビュー表示中および静止画取得時の絞り値に基づいて許容差分量ΔAv’を調整する点について言及したが、これに限定されるものではない。例えば、絞り値以外にも、被写体を撮像する際の焦点距離や被写体距離(物体距離)に応じて被写界深度は変化するため、焦点距離や被写体距離(物体距離)に基づいて、許容差分量ΔAv’を調整する構成であってもよい。具体的に、焦点距離以外の条件が同一である場合、焦点距離が短い第1のレンズユニットの方が、焦点距離が長い第2のレンズユニットが装着されている場合よりも被写界深度が浅くなるため、許容差分量ΔAv’を小さくする。また、カメラ1から主被写体(合焦状態の被写体)までの被写体距離(物体距離)が短い方が、被写体距離が長い場合よりも被写界深度が浅くなるため、許容差分量ΔAv’を小さくする。
また、前述した本実施形態の説明では、深度シミュレーション機能がオンされている場合に許容差分量ΔAv’を設定する構成について説明したが、これに限定されるものではない。例えば、焦点距離や被写体距離、絞り値に基づいて、被写体に対して合焦範囲が広い場合は、深度シミュレーションを行う必要性が低く、深度シミュレーションに合わせて絞りを駆動する必要性も低い。そこで、画角内の被写体に対する合焦範囲に応じて、深度シミュレーションの有無や、許容差分量ΔAv’の設定有無や範囲を制御する構成であってもよい。例えば、所謂パンフォーカス状態である場合は、深度シミュレーション機能がオンされている場合であっても、許容差分量ΔAv’を算出せず、静止画取得用の撮影絞りに応じてライブビュー表示中に絞り302を駆動しないように制御する構成であってもよい。
以上説明したように、本実施形態のカメラ1は、深度シミュレーションの実行有無に応じて、被写体の輝度変化に応じた絞りの駆動条件を異ならせる。具体的に、本実施形態に係るカメラ1は、深度シミュレーション機能がオンされている場合は、被写体の輝度変化に対して、絞り値よりも他の露出パラメータを優先して変更する。そして、絞り値を変更する場合であっても、カメラ1が設定可能な絞り値に対して、被写体の輝度変化に応じて自動的に設定される絞り値が、離散的に変化するように制御する。
また、本実施形態に係るカメラ1は、深度シミュレーション機能がオンされている場合は、ライブビュー表示中の絞り値と静止画取得用の絞り値との差に応じて、深度シミュレーションのために絞り302の駆動が必要か否かを判定する。そして、当該判定により絞り302の駆動が必要であると判断した場合のみ、深度シミュレーションに際して絞り302を駆動するため、絞り302の駆動頻度を抑制することができる。特に、ライブビュー表示中の絞り値と静止画取得用の絞り値とで、画像における被写界深度の差異が小さいと判断できる場合に、新たな絞り302の駆動を抑制することができる。したがって、本実施形態に係るカメラ1は、深度シミュレーションに際して表示される画像と静止画との被写界深度の差異によりユーザーに違和感を与えることを防止することもできる。
(第2実施形態)
前述した第1実施形態では、絞り値が自動的に設定されるような撮影条件(例えば、撮影モードがプログラムである場合)を前提とした深度シミュレーションに関して説明した。これに対して、本実施形態では、絞り値がユーザーにより手動で設定されるような撮影条件での深度シミュレーションについても考慮し、撮影条件に応じて許容差分量ΔAv’の調整方法を異ならせる構成について説明する。なお、本実施形態に係る撮像装置であるカメラ1の構成および基本的な駆動方法については、前述した第1実施形態と略同一であるため、各部に付す符号は同一とし、説明は省略する。
図5は、本発明の第2実施形態に係るライブビュー表示中の撮影処理を示すフローチャートである。なお、図5に図示するフローチャートについて、前述した第1実施形態で説明した図2に図示するフローチャートと同一の処理については、処理番号を同一とし、説明は省略する。具体的に、本実施形態に係るライブビュー表示中の撮影処理では、前述した第1実施形態に係る撮影処理に対して、新たに、ステップS519とステップS520の処理を加えている。以下、ステップS519~S520の処理について詳細を説明する。
図5に図示するように、ステップS203の判定により深度シミュレーション機能がオンされていると判定された場合、ステップS519でシステム制御部120は、カメラ1において現在設定されている撮影モードを判定する。ステップS519で、撮影モードがオート(A)、プログラム(P)、シャッタースピード優先(Tv)であると判定された場合はステップS207に進み、前述した第1実施形態と同様の処理を行う。対して、ステップS520で、撮影モードが絞り優先(Av)またはマニュアル(M)であると判定された場合はステップS520に進む。すなわち、撮影モードとして、絞り値がユーザーにより手動設定される可能性がある撮影モードが設定されている場合は、ステップS520の処理に進む。
そして、ステップS520でシステム制御部120は、固定の許容差分量ΔAv’を設定し、ステップS210の処理に進む。すなわち、本実施形態では、絞り値がユーザーにより手動設定される撮影条件(撮影モード)においては、許容差分量ΔAv’を固定値とすることで、絞り値に応じて絞りの駆動頻度が変化しないように調整する。具体的に、本実施形態では、深度シミュレーションを実行する場合であって、撮影モードが絞り優先モード又はマニュアルモードである場合は、撮影モードがその他のモードで設定可能な許容差分量ΔAv’の最小値を固定値として設定する。
なお、絞り優先モード、マニュアルモードにおける許容差分量ΔAv’の値としてはこれに限定されるものではなく、撮影モードがプログラムモードなどである場合に設定可能な許容差分量ΔAv’の平均値と同等以下であればよい。換言すると、同じ絞り値が設定される場合を想定し、絞り値がユーザーにより手動設定される撮影モードでは、絞り値がユーザーにより手動設定されない撮影モードよりも許容差分量ΔAv’が小さい構成であればよい。絞り値が自動的に決定される場合と比較して、ユーザーが絞り値を指定する場合は、ユーザーの撮影意図として絞り値に起因する画像品質の変化を重視している可能性が高い。そこで、上述した本実施形態の構成を採用することで、絞り値の変化に応じた被写界深度の変化に追従しやすくなるような固定値に許容差分量ΔAv’を設定する。この構成により、ユーザーの撮影意図とライブビュー表示における深度シミュレーション時の絞りの状態(被写界深度の状態)とで、差異が生じるのを抑制することができる。
なお、前述したように、本実施形態では深度シミュレーション時の静止画に対するライブビュー表示画像の絞りの追従性を、カメラ1で設定されている撮影モードに応じて異ならせる構成について説明したが、これに限定されるものではない。例えば、撮影シーンに応じて、許容差分量ΔAv’の調整可能な量や、可変値と固定値とを異ならせる構成であってもよい。
具体的に、ユーザーがカメラ1で設定可能な撮影シーンを手動で設定する場合や、カメラ1が自動的に撮影シーンを設定する場合、前述したステップS519において撮影モードの代わりに撮影シーンを判定する構成であってもよい。そして、撮影シーンとして、絞り値に起因する画像品質の変化を重視している撮影シーンと判定された場合にはステップS520の処理に進み、他の撮影シーンと判定された場合はステップS207の処理に進めばよい。なお、絞り値に起因する画像品質の変化を重視している撮影シーンとしては、例えば、マクロ撮影やポートレート撮影などを含み、その他の撮影シーンとしては、風景撮影などを含めばよい。
以上、本発明の好ましい実施形態について説明したが、本発明はこれらの実施形態に限定されず、その要旨の範囲内で種々の変形及び変更が可能である。例えば、前述した実施形態では、深度シミュレーションのオンとオフを判定する構成であったが、これに限定されるものではない。例えば、撮影モードやカメラ1の電力制御状態(通常状態か省電力状態など)などの種々の条件に応じて深度シミュレーションの有無が自動的に変化する構成であってもよい。この場合、深度シミュレーションのオンとオフを判定するステップ(S203)に代わって、上述した条件を判定する処理を追加する構成であればよい。
なお、前述した実施形態では、レンズユニット300がカメラ1に装着された状態を想定したプログラム線図について図3および図4を参照して説明したが、異なるレンズユニットがカメラ1に装着された場合は、プログラム線図も異なる可能性がある。本発明に係るカメラ1としては、異なるレンズユニットがカメラ1に装着されている場合であっても、深度シミュレーション機能がオンされている場合の方がオフされている場合よりも、被写体の輝度変化に応じて、絞り値が離散的に変化する構成であればよい。
また、前述した実施形態では、深度シミュレーション機能を実行可能なレンズユニット300がカメラ1に装着された状態について説明したが、これに限定されるものではない。例えば、レンズユニット300とは異なる種類のモーターなどで絞りを駆動するレンズユニットにおいては、設定可能な絞り値の分割能がレンズユニット300よりも粗い場合が想定される。このようなレンズユニットがカメラ1に装着された場合、カメラ1で設定可能な絞り値が更に制限されると、被写体の輝度変化に対する絞りの開口径の調整による追従性が低下する虞がある。そこで、このようなレンズユニットがカメラ1に装着された場合は、深度のシミュレーション機能をオンできないように制限する構成であってもよい。換言すると、本発明に係るカメラ1としては、装着されたレンズユニットの種類に応じて、深度のシミュレーション機能のオンとオフを切り替える構成であってもよい。なお、レンズユニットの種別は、カメラマウント部160やレンズマウント部320に設けられたコネクタを用いて判定する構成であればよい。
また、前述した実施形態では、本発明を実施する撮像装置の一例としてデジタルカメラを想定して説明したが、これに限定されるものではない。例えば、デジタルビデオカメラやスマートフォンなどの可搬デバイスやウェアラブル端末、車載カメラやセキュリティーカメラなど、デジタルカメラ以外の撮像装置を採用する構成であってもよい。
また、前述した実施形態では、画像処理回路107やメモリ制御回路110、システム制御部120など、カメラ1を構成する各部が互いに連携して動作することで、カメラ1の動作を制御する構成であったが、これに限定されるものではない。例えば、前述した図2に図示したフローに従った(コンピュータ)プログラムを予めメインメモリ121に格納しておく。そして、当該プログラムを、マイクロコンピュータを含むシステム制御部120などが実行することで、カメラ1の動作を制御するような構成であってもよい。
また、プログラムの機能を有していれば、オブジェクトコード、インタプリタにより実行されるプログラム、OSに供給するスクリプトデータ等、プログラムの形態を問わない。
また、プログラムを供給するための記録媒体としては、例えば、ハードディスク、磁気テープ等の磁気記録媒体、光/光磁気記録媒体でもあってもよい。
(その他の実施形態)
また本発明は、上述の実施形態の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサーがプログラムを読出し実行する処理でも実現できる。また、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現できる。
1 デジタルカメラ
100 カメラユニット
113 画像記録メモリ
120 システム制御部
200 外部記録媒体
300 レンズユニット

Claims (12)

  1. 撮像手段を備え、絞りを制御可能な撮像装置であって、
    被写体の輝度を検出する検出手段と、
    前記検出手段の検出結果に基づいて、シャッタースピード、絞り値、および撮影感度のうちの少なくとも1つ以上の露出パラメータを調整して露出制御を実行する露出制御手段と、
    表示装置にライブビュー表示をする際の画像の画質を、記録用の静止画を取得する際の前記絞りの開口に応じた画質となるように調整するシミュレーション機能のオン/オフを切り替える設定手段と、
    を有し、
    前記露出制御手段は、前記シミュレーション機能がオンされている場合に、記録用の静止画を取得する際の絞り値に応じて、当該静止画用の絞り値に対するライブビュー表示用の画像を取得する際の絞り値との差分量を制御でき、
    前記露出制御手段は、前記シミュレーション機能がオンされている場合に、前記静止画用の絞り値が第1の絞り値である場合よりも小絞り側の第2の絞り値である場合の方が、前記差分量を大きくなるように制御することを特徴とする撮像装置。
  2. 前記撮像装置は絞りを備えたレンズユニットを着脱可能であって、
    前記露出制御手段は、前記シミュレーション機能がオンされている場合に、前記撮像装置に装着されているレンズユニットの種類に応じて、前記差分量を異ならせるように制御することを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
  3. 前記露出制御手段は、前記シミュレーション機能がオンされている場合に、前記撮像装置に第1のレンズユニットが装着されている場合よりも、前記撮像装置に前記第1のレンズよりも焦点距離が短い第2のレンズユニットが装着されている場合の方が、前記差分量が小さくなるように制御することを特徴とする請求項2に記載の撮像装置。
  4. 前記露出制御手段は、前記シミュレーション機能がオンされている場合に、前記撮像装置から主被写体までの距離に応じて、前記差分量を異ならせるように制御することを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
  5. 前記露出制御手段は、前記シミュレーション機能がオンされている場合に、前記撮像装置から主被写体までの距離が第1の距離である場合よりも、前記第1の距離よりも短い第2の距離である場合の方が、前記差分量が小さくなるように制御することを特徴とする請求項4に記載の撮像装置。
  6. 前記露出制御手段は、前記撮像装置に設定されている撮影モードに応じて、前記シミュレーション機能における前記差分量を異ならせることを特徴とする請求項1乃至5の何れか1項に記載の撮像装置。
  7. 前記露出制御手段は、絞り値をユーザーが手動で設定できる第1の撮影モードよりも、絞り値をユーザーが手動で設定できない第2の撮影モードよりも、前記差分量が小さくなるように制御することを特徴とする請求項6に記載の撮像装置。
  8. 前記設定手段は、表示手段に前記シミュレーション機能に関するメニューが表示されている状態で、ユーザーによる手動操作に応じて前記シミュレーション機能のオンとオフとを切り替えることを特徴とする請求項1乃至7の何れか1項に記載の撮像装置。
  9. 前記設定手段は、前記撮像装置が設定できる撮影モードに応じて前記シミュレーション機能のオンとオフとを切り替えることを特徴とする請求項1乃至7の何れか1項に記載の撮像装置。
  10. 前記設定手段は、前記撮像装置に装着されているレンズユニットの種類に応じて前記シミュレーション機能のオンとオフとを切り替えることを特徴とする請求項1乃至7の何れか1項に記載の撮像装置。
  11. 撮像手段を備え、絞りを制御可能な撮像装置の制御方法であって、
    被写体の輝度に基づいて、シャッタースピード、絞り値、および撮影感度のうちの少なくとも1つ以上の露出パラメータを調整して露出制御を実行する露出制御工程を有し、
    前記露出制御工程では、表示装置にライブビュー表示をする際の画像の画質を、記録用の静止画を取得する際の前記絞りの開口に応じた画質となるように調整するシミュレーション機能がオンされている場合に、記録用の静止画を取得する際の絞り値に応じて、当該静止画用の絞り値に対するライブビュー表示用の画像を取得する際の絞り値との差分量を制御でき、前記静止画用の絞り値が第1の絞り値である場合よりも小絞り側の第2の絞り値である場合の方が、前記差分量を大きくなるように制御することを特徴とする撮像装置の制御方法。
  12. コンピュータに、請求項11に記載の制御方法を実行させるためのコンピュータで読み取り可能なプログラム。
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