JP5820120B2 - 撮像装置およびその制御方法 - Google Patents
撮像装置およびその制御方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5820120B2 JP5820120B2 JP2011017114A JP2011017114A JP5820120B2 JP 5820120 B2 JP5820120 B2 JP 5820120B2 JP 2011017114 A JP2011017114 A JP 2011017114A JP 2011017114 A JP2011017114 A JP 2011017114A JP 5820120 B2 JP5820120 B2 JP 5820120B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- imaging
- shutter speed
- aperture
- sensitivity
- minimum
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N23/00—Cameras or camera modules comprising electronic image sensors; Control thereof
- H04N23/70—Circuitry for compensating brightness variation in the scene
- H04N23/72—Combination of two or more compensation controls
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N23/00—Cameras or camera modules comprising electronic image sensors; Control thereof
- H04N23/70—Circuitry for compensating brightness variation in the scene
- H04N23/71—Circuitry for evaluating the brightness variation
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N23/00—Cameras or camera modules comprising electronic image sensors; Control thereof
- H04N23/70—Circuitry for compensating brightness variation in the scene
- H04N23/745—Detection of flicker frequency or suppression of flicker wherein the flicker is caused by illumination, e.g. due to fluorescent tube illumination or pulsed LED illumination
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N23/00—Cameras or camera modules comprising electronic image sensors; Control thereof
- H04N23/70—Circuitry for compensating brightness variation in the scene
- H04N23/76—Circuitry for compensating brightness variation in the scene by influencing the image signals
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Multimedia (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Studio Devices (AREA)
- Exposure Control For Cameras (AREA)
Description
図1は、本発明の一実施形態に係る撮像装置の一例としてのデジタルカメラ100の構成例を示すブロック図である。10はレンズ部、12は絞り機能を備えるシャッタ、14は光学像を電気信号に変換する撮像素子、16は撮像素子14からのアナログ画像信号をデジタル化し、画像データに変換するA/D変換器である。なお、撮像素子14には、CCDイメージセンサ、CMOSイメージセンサ等を用いることができる。また、撮像素子14の出力段には図示しない増幅部が設けられ、撮像素子14の出力信号(アナログ画像信号)を設定されたゲインで増幅する。ゲインの値は露光制御部40から与えられる。
また、画像処理部20においては、撮像した画像データを用いて所定の演算処理を行う。そして、得られた演算結果に基づいてシステム制御部50が露光制御部40、焦点制御部42を制御し、TTL(スルー・ザ・レンズ)方式のAF(自動焦点検出)、AE(自動露出)、EF(フラッシュプリ発光)機能を実現している。
A/D変換器16の出力データが画像処理部20、メモリ制御部22を介して、或いはA/D変換器16の出力データが直接メモリ制御部22を介して、画像表示メモリ24或いはメモリ30に書き込まれる。
メモリ30は撮影した静止画や動画を格納する記憶装置である。また、メモリ30はシステム制御部50の作業領域としても使用することが可能である。
フラッシュ48は撮影時の補助光源として機能し、調光機能も有する。また、AF補助光の投光機能も有する。
不揮発性メモリ56は電気的に消去・記録可能なメモリであり、例えばEEPROM等が用いられる。
無線接続ボタン68は、無線通信部114によってデジタルカメラ100と外部装置(不図示)との間で無線通信を行うための無線接続開始をユーザが指示するためのボタンである。無線接続が確立していない状態において、無線接続ボタン68が押下されると、無線接続開始指示がシステム制御部50へ入力される。なお、デジタルカメラ100と無線通信を行う外部装置には、パーソナルコンピュータ、プリンタ、ストレージサーバなどを用いることができる。
光学ファインダ104は例えばTTLファインダであり、プリズムやミラーを用いてレンズ部10を通じた光束を結像する。光学ファインダ104を用いることで、画像表示部28による電子ファインダ機能を使用すること無しに撮影を行うことが可能である。
次に、本実施形態に係るデジタルカメラ100における、AF用P線図の切り替え処理について、図2に示すフローチャートを参照して説明する。
(S201)
システム制御部50は、スルー画像にフリッカ成分が含まれるかどうかを判定するフリッカ検出を、画像処理部20を用いて実行する。システム制御部50は、フリッカ検出処理により、電源周波数が50Hzのフリッカ光源下、電源周波数が60Hzのフリッカ光源下、もしくはフリッカの存在しない光源下のうちどの環境で撮像しているかを判定する。フリッカ検出処理の詳細については図4を用いて後述する。
システム制御部50は、デジタルカメラ100に現在設定されている撮像モードが動画撮像モードの場合はS204へ、動画・静止画連続撮像モードの場合はS205へ、それ以外の撮像モード(静止画撮像モード)の場合はS206へ、それぞれ処理を移行させる。
システム制御部50は、例えば不揮発性メモリ56に記憶されているAF用P線図の中から、現在設定されている撮像モードに応じたAF用P線図を読み出して露光制御部40に設定する。すなわち、動画撮像モードの場合は動画撮像用のAF用P線図、動画・静止画連続撮像モードの場合は動画・静止画連続撮像用のAF用P線図、静止画撮像モードの場合は静止画撮像用のAF用P線図をそれぞれ設定する。
・できるだけ開放に近い絞りを用いる
・ゲインはできるだけ上げない
・ゲインを変化させる場合、シャッタ速度の値はフリッカ周波数の逆数の正の倍数に固定する
ように、被写体輝度ごとに絞り値、シャッタ速度、及びゲインの組み合わせが規定される。
システム制御部50は、S201におけるフリッカ検出処理において、フリッカが検出されているかどうか判別し、フリッカが検出されていなければS208へ、検出されていればS209へ処理を移行させる。
システム制御部50は、設定されているAF用P線図におけるゲインアップTV(ゲイン(撮像感度)を上げるシャッタ速度)として、フリッカ抑制を特に意識せず、AF処理の精度を優先した値を設定する。例えば、シャッタ速度をフリッカ抑制に効果がある特定の値(例えば1/50秒や1/60秒)に固定することを優先するのではなく、ゲインをできるだけ上げず、また絞りを開けるような静止画撮像用のAF用P線図を用いることができる。これにより、ゲインアップによるスルー画像中のノイズ増加を抑制するとともに、被写界深度を浅くして、スルー画像を用いたAF処理(例えばコントラスト法)の精度を向上させることができる。
システム制御部50は、S201において検出されたフリッカ光源の電源周波数が50Hzである(50Hzフリッカ光源下)と判定される場合はS210へ、そうでない(60Hzフリッカ光源下)と判定される場合はS211へ、処理を移行させる。動画撮像用および動画・静止画連続撮像用のAF用P線図を使用する場合であって、フリッカが検出されている場合は、フリッカ抑制効果を得るため、フリッカ周波数に応じて適切なゲインアップTVを設定する。
システム制御部50は、電源周波数が50Hzのフリッカ光源下であれば、動画・静止画連続撮像用のAF用P線図のゲインアップTVをn/100(nは正の整数)秒、例えば1/50秒や1/100秒に設定する。また、電源周波数が60Hzのフリッカ光源下であれば、ゲインアップTVをn/120(nは正の整数)秒、例えば1/60秒や1/120秒に設定する。このように、フリッカ周波数の逆数の正の倍数をシャッタ速度のゲインアップTVとして設定することで、異なるフリッカ周波数に対してフリッカを抑制することが可能となる。
次に、静止画撮像時、動画撮像時、動画・静止画連続撮像時のAF用P線図の具体例について図3を参照して説明する。ここでは、デジタルカメラ100が、開放絞りと小絞りの2種類を切り替えることができ、それぞれAv3およびAv6に対応するものとする。また、シャッタ速度の最低速および最高速がTv5、Tv10に対応し、最大ゲイン係数がGain4であるものとして説明する。ここで、ゲイン係数は増幅部における標準ゲインに対する増加率を表す値(≧1)であり、最低ゲイン係数Gain0は増加率0%(すなわち、ゲインアップなし)に対応する。すなわち、最大ゲイン係数が設定されるときは最大撮像感度となり、最小ゲイン係数が設定されるときは最小撮像感度となる。
なお、図3では、Av値、Tv値、ゲイン係数の上限値及び下限値をAF用に適した値の一例として示しており、動画撮像時や静止画撮像時とはAv値、Tv値、ゲイン係数の上限値及び下限値が異なっていても構わない。
次に、図2のS201で実施するフリッカ検出処理の例について、図4のフローチャートを用いて説明する。
(S401)
まず、システム制御部50は、スルー画像撮像用に用いているP線図のゲインアップTvを1/60秒および1/120秒に設定する。これにより、電源周波数が60Hzのフリッカ光源下で撮像している場合にはスルー画像におけるフリッカを抑制することが可能であるが、電源周波数が50Hzのフリッカ光源下で撮像している場合にはスルー画像におけるフリッカを抑制することは困難となる。
画像処理部20は、スルー画像の現フレーム画像について輝度ヒストグラムYf[ i ]を算出する。iは輝度ヒストグラムの分割数である。例えば画像の各画素が取りうる輝度値が0〜255、iの取り得る値を0〜31とする。このとき、Yf[ 0 ]は0〜7の輝度値を持つ画素数の和、Yf[ 1 ]は8〜15の輝度値を持つ画素数の和、Yf[ 31 ]は248〜255の輝度値を持つ画素数の和、となる。
システム制御部50は、フリッカ検出に必要な、予め定められた回数(CalcNum+1)以上、画像処理部20が輝度ヒストグラムを算出したかどうかを判定する。システム制御部50は、まだ回数が足りなければ処理を終了し、次のフレーム画像が撮像されるまで待機する。また、システム制御部50は、予め定められた回数以上輝度ヒストグラムが算出されていれば処理をS404へ移行させる。
システム制御部50は、スルー画像の予め定められた連続する複数(CalcNum+1)のフレーム画像に対して算出された輝度ヒストグラムについて、連続する2フレーム画像間の輝度ヒストグラムの分割区分毎の差分を合計した差分和を順次算出する。システム制御部50は、例えばn=0のとき、現在のフレーム画像と1つ前のフレーム画像の輝度ヒストグラムの差分和を算出するを比較する。現在のフレーム画像の輝度ヒストグラムをYf[ i ][ 0 ]、1つ前のフレーム画像の輝度ヒストグラムをYf[ i ][ 1 ]とすると、差分は
DiffSum[ 0 ] = Σ(Yf[ i ][ 0 ] - Yf[ i ][ 1 ]) (i = 0, 1,..., 31)
となる。
システム制御部50は、S404で取得したDiffSum[ n ]の最大値と最小値、およびそれらの差分Deltaを算出する。
システム制御部50は、Deltaの値がTh_Min以上Th_Over以下ならばスルー画像にフリッカ成分が含まれている(フリッカが発生している)可能性があるとみなす。また、システム制御部50は、Deltaの値がTh_Min未満の場合にはスルー画像にフリッカ成分が含まれていないとみなし、また、Deltaの値がTh_Overを超える場合は誤検出の可能性があると判断する。
システム制御部50は、S406でフリッカが発生している可能性があるとみなした場合には、フリッカ検出カウントCountを1増加し、そうでなければカウントを初期化(Count=0)する。これは、Deltaの値が一度閾値以内(Th_Min ≦ Delta ≦ Th_Over)となるだけでフリッカが発生しているとみなすとフリッカ誤検出の可能性があるため、誤検出を抑制するためである。
システム制御部50は、直近の(CalcNum+1)のフレーム画像についてフリッカ成分が含まれている可能性があると一定期間連続してみなされれば、電源周波数が50Hzのフリッカ光源下で撮像されていると判定する。具体的には、フリッカ検出カウントがTh_Count以上となった場合は、電源周波数が50Hzのフリッカが検出されたものとする。そして、電源周波数が50Hzのフリッカを抑制するため、スルー画像撮像用のP線図におけるゲインアップTvを1/50秒および1/100秒に変更する。
システム制御部50は、S402〜S408と同様の処理を、ゲインアップTvを1/50秒および1/100秒としたP線図を用いて撮像した画像について実行する。
システム制御部50は、直近の(CalcNum+1)のフレーム画像についてフリッカ成分が含まれている可能性があると一定期間連続してみなされれば、電源周波数が60Hzのフリッカ光源下で撮像されていると判定する。具体的には、フリッカ検出カウントがTh_Count以上となった場合は、電源周波数が60Hzのフリッカが検出されたものとする。そして、電源周波数が60Hzのフリッカを抑制するため、スルー画像撮像用のP線図におけるゲインアップTvを1/60秒および1/120秒に変更する。一方、システム制御部50は、フリッカ検出カウントがTh_Count未満であれば、電源周波数が60Hzおよび50Hzのフリッカ光源下のどちらでもないと判定する。この場合、システム制御部50は、スルー画像撮像用のP線図のゲインアップTVを変更前の値に戻す。あるいは、静止画撮像用のP線図を使用するように変更してもよい。
Claims (10)
- 撮像素子と、撮像準備処理の開始指示に応答して、前記撮像素子で撮像して得られた画像データを用いた自動焦点検出処理を含む撮像準備処理を行う処理手段とを有し、前記撮像準備処理の開始後に与えられた撮像指示に応答して前記撮像素子で撮像して得られた静止画と、前記撮像指示の直前の所定期間において前記撮像素子で撮像して得られた動画とを記録する撮像モードを有する撮像装置であって、
前記処理手段は、前記撮像モードにおける前記撮像準備処理における前記自動焦点検出処理において用いる画像データを前記撮像素子で撮像して得るための撮像条件として、シャッタ速度、絞り値、および撮像感度の組み合わせを被写体輝度ごとに定めたプログラム線図を用いて決定し、
前記プログラム線図が、第1の領域から第4の領域で構成され、
前記第1の領域では、開放絞り、最低シャッタ速度および最大撮像感度の組み合わせから、被写体輝度が上昇するに従って、開放絞りと最大撮像感度とを維持しながら、撮像環境における光源に起因するフリッカを抑制可能な所定のシャッタ速度まで前記シャッタ速度を上昇させ、
前記第1の領域に続く前記第2の領域では、被写体輝度が上昇するに従って、前記開放絞りと前記所定のシャッタ速度とを維持しながら、前記撮像感度を最小撮像感度まで低下させ、
前記第2の領域に続く前記第3の領域では、被写体輝度が上昇するに従って、前記開放絞りと前記最小撮像感度とを維持しながら、前記シャッタ速度を最高シャッタ速度まで増加させ、
前記第3の領域に続く前記第4の領域では、前記最小撮像感度、前記開放絞り、前記最高シャッタ速度の組み合わせから、絞りを小さくし、被写体輝度が上昇するに従って、
当該絞りと前記最小撮像感度を維持しながら、前記シャッタ速度を、当該絞りと前記最小撮像感度に対応するシャッタ速度から前記最高シャッタ速度まで増加させる、
ように前記撮像条件が定められることを特徴とする撮像装置。 - 前記撮像素子が撮像して得られた画像データに基づいて、フリッカ光源下での撮像であるか否か及び、フリッカ周波数を検出する検出手段を有し、
前記処理手段は、前記所定のシャッタ速度の値を、前記検出手段によって検出されたフリッカ周波数の逆数の正の倍数に設定することを特徴とする請求項1記載の撮像装置。 - 前記処理手段は、前記検出手段により、フリッカ光源下での撮像でないと検出された場合には、前記プログラム線図とは異なるプログラム線図であって、
前記開放絞り、前記最低シャッタ速度および前記最大撮像感度の組み合わせから、前記被写体輝度が上昇するに従って、前記開放絞り及び前記最低シャッタ速度を維持しながら、前記撮像感度を前記最小撮像感度まで低下させる第1の領域と、
当該第1の領域に続く第2の領域であって、輝度が上昇するに従って、前記最小撮像感度と前記開放絞りとを維持しながら、シャッタ速度を最高シャッタ速度まで増加させる第2の領域と、
当該第2の領域に続く第3の領域であって、前記最小撮像感度、前記開放絞り、前記最高シャッタ速度の組み合わせから、絞りを小さくし、被写体輝度が上昇するに従って、当該絞りと前記最小撮像感度を維持しながら、前記シャッタ速度を、当該絞りと前記最小撮像感度に対応するシャッタ速度から前記最高シャッタ速度まで増加させる第3の領域、とから構成されるプログラム線図、
を用いて、前記撮像モードにおける前記撮像準備処理における前記自動焦点検出処理において用いる画像データを前記撮像素子で撮像するための撮像条件を設定することを特徴とする請求項2記載の撮像装置。 - 撮像指示に応答して静止画撮像を行い、当該撮像指示に応答した静止画撮像を行う前の所定期間の動画を記録する第1の撮影モードを有する撮像装置であって、
前記第1の撮影モードにおいて、撮像指示の前に行われる撮像準備処理の開始指示に応答して焦点制御を行う際に、被写体輝度の周期的な変化に対応する所定のシャッタ速度にすることを優先した露出制御を行う露出制御手段を有することを特徴とする撮像装置。 - 前記露出制御手段は、前記第1の撮影モードにおいて前記撮像準備処理の開始指示に応答して焦点制御を行う際に、静止画撮像時以下の絞り値にすることを優先した露出制御を行うことを特徴とする請求項4に記載の撮像装置。
- 前記撮像装置は前記第1の撮影モードにおいて、撮像指示に応答して静止画撮像を行い、当該撮像指示および当該撮像指示に応答した静止画撮像より前の所定期間の動画を記録することを特徴とする請求項4または5に記載の撮像装置。
- 前記撮像装置は、撮像指示に応答して静止画撮像を行い、前記所定期間の動画を記録しない第2の撮影モードをさらに有し、
前記露出制御手段は、前記撮像準備処理の開始指示に応答して焦点制御を行う際に、前記第2の撮影モードである場合よりも前記第1の撮影モードである場合の方が、前記所定のシャッタ速度にすることを優先した露出制御を行うことを特徴とする請求項4ないし6のいずれか1項に記載の撮像装置。 - 前記所定のシャッタ速度は、被写体輝度の変化周期の整数倍であることを特徴とする請求項4ないし7のいずれか1項に記載の撮像装置。
- 撮像素子と、撮像準備処理の開始指示に応答して、前記撮像素子で撮像して得られた画像データを用いた自動焦点検出処理を含む撮像準備処理を行う処理手段とを有し、前記撮像準備処理の開始後に与えられた撮像指示に応答して前記撮像素子で撮像して得られた静止画と、前記撮像指示の直前の所定期間において前記撮像素子で撮像して得られた動画とを記録する撮像モードを有する撮像装置の制御方法であって、
前記処理手段が、前記撮像モードにおける前記撮像準備処理における前記自動焦点検出処理において用いる画像データを前記撮像素子で撮像して得るための撮像条件として、シャッタ速度、絞り値、および撮像感度の組み合わせを被写体輝度ごとに定めたプログラム線図を用いて決定するステップを有し、
前記プログラム線図が、第1の領域から第4の領域で構成され、
前記第1の領域では、開放絞り、最低シャッタ速度および最大撮像感度の組み合わせから、被写体輝度が上昇するに従って、開放絞りと最大撮像感度とを維持しながら、撮像環境における光源に起因するフリッカを抑制可能な所定のシャッタ速度まで前記シャッタ速度を上昇させ、
前記第1の領域に続く前記第2の領域では、被写体輝度が上昇するに従って、前記開放絞りと前記所定のシャッタ速度とを維持しながら、前記撮像感度を最小撮像感度まで低下させ、
前記第2の領域に続く前記第3の領域では、被写体輝度が上昇するに従って、前記開放絞りと前記最小撮像感度とを維持しながら、前記シャッタ速度を最高シャッタ速度まで増加させ、
前記第3の領域に続く前記第4の領域では、前記最小撮像感度、前記開放絞り、前記最高シャッタ速度の組み合わせから、絞りを小さくし、被写体輝度が上昇するに従って、当該絞りと前記最小撮像感度を維持しながら、前記シャッタ速度を、当該絞りと前記最小撮像感度に対応するシャッタ速度から前記最高シャッタ速度まで増加させる、
ように前記撮像条件が定められることを特徴とする撮像装置の制御方法。 - 撮像指示に応答して静止画撮像を行い、当該撮像指示に応答した静止画撮像を行う前の所定期間の動画を記録する第1の撮影モードを有する撮像装置の制御方法であって、
前記第1の撮影モードにおいて撮像指示の前に行われる撮像準備処理の開始指示に応答して焦点制御を行う際に、露出制御手段が、被写体輝度の周期的な変化に対応する所定のシャッタ速度にすることを優先した露出制御を行うステップを有することを特徴とする撮像装置の制御方法。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011017114A JP5820120B2 (ja) | 2011-01-28 | 2011-01-28 | 撮像装置およびその制御方法 |
US13/349,259 US8970716B2 (en) | 2011-01-28 | 2012-01-12 | Image-capturing apparatus and control method of the image-capturing apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011017114A JP5820120B2 (ja) | 2011-01-28 | 2011-01-28 | 撮像装置およびその制御方法 |
Publications (3)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2012160785A JP2012160785A (ja) | 2012-08-23 |
JP2012160785A5 JP2012160785A5 (ja) | 2014-05-29 |
JP5820120B2 true JP5820120B2 (ja) | 2015-11-24 |
Family
ID=46577064
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2011017114A Expired - Fee Related JP5820120B2 (ja) | 2011-01-28 | 2011-01-28 | 撮像装置およびその制御方法 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US8970716B2 (ja) |
JP (1) | JP5820120B2 (ja) |
Families Citing this family (15)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101842453B1 (ko) | 2012-03-23 | 2018-05-14 | 삼성전자주식회사 | 전자 장치에서 자동 초점 기능을 제어하기 위한 장치 및 방법 |
JP2014182651A (ja) * | 2013-03-19 | 2014-09-29 | Canon Inc | 画像共有装置、画像共有装置の制御方法、およびプログラム |
JP6303304B2 (ja) * | 2013-07-03 | 2018-04-04 | リコーイメージング株式会社 | カメラ |
US10298843B2 (en) * | 2014-04-22 | 2019-05-21 | Sony Semiconductor Solutions Corporation | Image processing device, image processing method, and electronic apparatus for motion detection in image |
JP5704476B1 (ja) * | 2014-06-24 | 2015-04-22 | 株式会社ビジョナリスト | デジタル写真分析装置及びデジタル写真分析プログラム |
KR20170111460A (ko) | 2016-03-28 | 2017-10-12 | 삼성전자주식회사 | 카메라를 통해 획득한 영상 처리 방법 및 장치전자 장치 |
US10602111B2 (en) * | 2016-09-06 | 2020-03-24 | Apple Inc. | Auto white balance control algorithm based upon flicker frequency detection |
JP6731645B2 (ja) * | 2017-08-03 | 2020-07-29 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 画像監視装置、画像監視方法および画像監視プログラム |
CN110557527B (zh) * | 2018-06-04 | 2021-03-23 | 杭州海康威视数字技术股份有限公司 | 一种摄像机及抓拍图片融合方法 |
JPWO2020050066A1 (ja) * | 2018-09-04 | 2021-08-26 | ソニーグループ株式会社 | 撮像装置、撮像制御方法、交換レンズ、および絞り駆動方法 |
JP7224839B2 (ja) * | 2018-10-09 | 2023-02-20 | キヤノン株式会社 | 撮像装置およびその制御方法 |
JP7110406B2 (ja) * | 2019-01-29 | 2022-08-01 | 富士フイルム株式会社 | 撮像装置、撮像方法、及びプログラム |
JP7254592B2 (ja) | 2019-03-29 | 2023-04-10 | キヤノン株式会社 | 焦点検出装置及びその制御方法 |
JP2022129925A (ja) * | 2021-02-25 | 2022-09-06 | キヤノン株式会社 | 撮像装置、その制御方法およびプログラム |
JP2023087412A (ja) * | 2021-12-13 | 2023-06-23 | キヤノン株式会社 | 電子装置、電子装置の制御方法、および、プログラム |
Family Cites Families (16)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5847756A (en) * | 1994-04-08 | 1998-12-08 | Hitachi, Ltd. | Image pickup apparatus and method of controlling the same |
JP3494479B2 (ja) * | 1994-09-01 | 2004-02-09 | 株式会社リコー | フォーカス制御装置 |
US5828406A (en) * | 1994-12-30 | 1998-10-27 | Eastman Kodak Company | Electronic camera having a processor for mapping image pixel signals into color display pixels |
JPH0983945A (ja) * | 1995-09-08 | 1997-03-28 | Sony Corp | ビデオカメラ装置 |
JP3658063B2 (ja) * | 1995-12-27 | 2005-06-08 | キヤノン株式会社 | 撮像装置 |
JP4026890B2 (ja) * | 1997-08-22 | 2007-12-26 | キヤノン株式会社 | 電子カメラ及びその電子シャッター制御方法 |
US7133068B2 (en) * | 2000-03-06 | 2006-11-07 | Sony Corporation | System and method for creating still images by utilizing a video camera device |
JP4173457B2 (ja) * | 2004-03-12 | 2008-10-29 | 富士フイルム株式会社 | 撮影装置及びその制御方法 |
JP4673245B2 (ja) * | 2005-04-21 | 2011-04-20 | キヤノン株式会社 | 撮像装置及びその制御方法 |
JP4739998B2 (ja) * | 2006-03-16 | 2011-08-03 | 三洋電機株式会社 | 撮像装置 |
JP4898284B2 (ja) * | 2006-05-15 | 2012-03-14 | オリンパスイメージング株式会社 | カメラ |
JP5276308B2 (ja) * | 2007-11-21 | 2013-08-28 | キヤノン株式会社 | 撮像装置およびその制御方法 |
JP5063372B2 (ja) * | 2008-01-07 | 2012-10-31 | キヤノン株式会社 | 画像処理装置、制御方法、及びプログラム |
JP2010114674A (ja) * | 2008-11-06 | 2010-05-20 | Sanyo Electric Co Ltd | ビデオカメラ |
US20100265313A1 (en) * | 2009-04-17 | 2010-10-21 | Sony Corporation | In-camera generation of high quality composite panoramic images |
JP2010262173A (ja) * | 2009-05-08 | 2010-11-18 | Sony Corp | 撮像装置および撮影レンズユニット |
-
2011
- 2011-01-28 JP JP2011017114A patent/JP5820120B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
2012
- 2012-01-12 US US13/349,259 patent/US8970716B2/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US20120194689A1 (en) | 2012-08-02 |
JP2012160785A (ja) | 2012-08-23 |
US8970716B2 (en) | 2015-03-03 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5820120B2 (ja) | 撮像装置およびその制御方法 | |
JP5173453B2 (ja) | 撮像装置及び該撮像装置の表示制御方法 | |
US8723976B2 (en) | Imaging device and storage medium | |
JP5366584B2 (ja) | 撮像装置、画像処理方法およびプログラム | |
JP5051812B2 (ja) | 撮像装置、その合焦方法および記録媒体 | |
JP2010054730A (ja) | 合焦位置検出装置、撮像装置及び合焦位置検出方法 | |
JP5063372B2 (ja) | 画像処理装置、制御方法、及びプログラム | |
JP2010028158A (ja) | 撮像装置 | |
JP6758950B2 (ja) | 撮像装置、その制御方法とプログラム | |
JP5629456B2 (ja) | 撮像装置及びその制御方法 | |
US10341601B2 (en) | Image processing apparatus, imaging apparatus, and image processing method | |
CN109964479B (zh) | 摄像设备及其控制方法 | |
JP2012090041A (ja) | 画像処理装置及び方法、並びにプログラム | |
JP2022170553A (ja) | 撮像装置、その制御方法とプログラム | |
CN108076283B (zh) | 摄像设备及其控制方法和非暂时性计算机可读介质 | |
JP6046952B2 (ja) | 撮像装置及びその制御方法 | |
JP5414411B2 (ja) | 撮像装置およびその制御方法 | |
JP5414412B2 (ja) | 撮像装置およびその制御方法 | |
JP2015041823A (ja) | 撮像装置およびその制御方法、プログラム並びに記憶媒体 | |
KR101086413B1 (ko) | 영상 흔들림이 보정되는 디지털 영상 처리 장치의 제어방법 | |
JP2018006888A (ja) | 撮像装置、その制御方法、および制御プログラム | |
JP2017034473A (ja) | 撮影装置及びその制御方法 | |
JP2018061153A (ja) | 撮像装置、撮像装置の制御方法およびプログラム | |
JP5686869B2 (ja) | 撮像装置 | |
JP2022170552A (ja) | 撮像装置、その制御方法とプログラム |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20140123 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20140416 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20141009 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20141117 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20150904 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20151002 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 5820120 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |