JP5629456B2 - 撮像装置及びその制御方法 - Google Patents
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Description
カメラ制御部39は、例えばCPUとROM、RAM等のメモリを有し、ROMに記憶された制御プログラムをCPUが実行することにより、本体200及びレンズユニット100の動作を制御する。
まずS10で、カメラ制御部39は、ライブビュー表示中か否か判定する。この判定は、例えばライブビュー表示中か否かを表す情報を不揮発性メモリ38に記憶しておき、判定時にこの情報を参照することで実現できる。カメラ制御部39は、例えばライブビュー表示開始ボタンの押下などによりライブビュー表示を開始または終了した際に、情報の値を更新する。S10において、ライブビュー表示中であると判定された場合、カメラ制御部39は処理をS20へ進め、従来と同様の動画記録スタンバイ処理を行う。一方、S10においてライブビュー表示中でないと判定された場合、カメラ制御部39は処理をS11に進める。
S13でカメラ制御部39は、ライブビュー表示用の動画撮像時の露出設定値として、電子シャッタ速度、撮像絞り、撮像感度を設定する。詳細な設定の方法は、後述する。
S15でカメラ制御部39は、図示しないアクチュエータを作動させ、クイックリターンミラー12をアップさせる。
S17でカメラ制御部39は、シャッタ制御部36を通じてメカシャッタ17を開く。
まずS101で、カメラ制御部39は、AEセンサ15より被写体の輝度(EV値)を取得する。
S102でカメラ制御部39は、S101で取得した被写体輝度から、例えば予め不揮発性メモリ38に記憶されている複数のプログラム線図のうち、動画記録用として用意された第1のプログラム線図に従って露出パラメータを設定する。ここで設定される露出パラメータは電子シャッタ速度、絞り値、撮像感度である。
図3(b)は、ユーザー設定値によらずに、適切な露出となるような露出パラメータ(ここでは電子シャッタ速度、絞り値、撮像感度)を設定する為のプログラム線図である。第1のプログラム線図では、電子シャッタ速度がフレームレートの逆数より低速とならないように絞り値と撮像感度が設定されている。図3(b)の例では、動画像のフレームレートが30fpsであり、従って電子シャッタ速度が、1/30秒より低速となる被写体輝度の場合は、電子シャッタ速度を延ばさずに撮像感度を上げて適正露出を得るように設定されている。従って、第1のプログラム線図に従って露出条件を設定することにより、被写体輝度が低くても、またユーザ設定値では適正露出が得られない場合でも、適正露出の動画像を指定されたフレームレートで撮像することが可能になる。
まずS201で、カメラ制御部39は、AEセンサ15より被写体の輝度(EV値)を取得する。
S202でカメラ制御部39は、現在設定されている撮像モードが絞り優先AEモードであるかどうか判定し、撮像モードが絞り優先AEモードなら処理をS204へ進め、絞り優先AEモードでないなら処理をS203に進める。なお、絞り優先AEモードでは、電子シャッタ速度が被写体輝度に応じて自動設定されるが、撮像感度の設定は自動設定されず、設定値のままで変更されないものとする。
S204でカメラ制御部39は、ユーザーが設定していた絞り値を、不揮発性メモリ38から読み込む。
S206でカメラ制御部39は、ユーザーが設定していた電子シャッタ速度、絞り値、撮像感度をそのまま使用する。
S207でカメラ制御部39は、S14と同様、S201より取得された被写体輝度を用い、第1のプログラム線図に従って電子シャッタ速度、絞り値、撮像感度を設定する。
例えば、ユーザーが設定していた絞り値がAV16、被写体輝度がEV13であった場合、電子シャッタ速度1/30秒で適正露出が得られる。このように、電子シャッタ速度1/30秒以下のシャッタ速度で適正露出が得られる露出パラメータの組み合わせが第2のプログラム線図で示される。しかし、例えば、ユーザーが設定していた絞り値がAV5.6、被写体輝度がEV5であった場合、適正露出で撮像するには、電子シャッタ速度を1(秒)又は撮像感度をISO3200としなければならない。しかし、撮像感度はISO100と設定されており、フレームレートが30fpsであるため電子シャッタ速度は最長でも1/30(秒)となる。これらの露出パラメータは変更できないため、露出は5段分アンダーとなり、ライブビュー表示される画像はかなり暗くなる。しかし、この時、動画記録が開始されているわけではなく、あくまでライブビュー表示されているだけなので、ユーザーは、ライブビュー表示される画像を見ながら、絞り値や撮像感度の設定を変更し、適切な露出値を設定することができる。
Claims (7)
- 撮像素子で撮像した動画像を表示装置にライブビュー表示するライブビュー表示機能を有する撮像装置であって、
被写体輝度を測定する測定手段と、
前記ライブビュー表示の実行中か否かを判定する判定手段と、
前記撮像素子で動画像を撮像する際の露出パラメータを設定する設定手段と、
動画像の記録開始指示が検出されると、前記設定手段が設定した露出パラメータで撮像された動画像を記録媒体に記録する記録手段と、
ユーザが指定した露出パラメータを記憶する記憶手段と、を有し、
前記設定手段は、前記判定手段により前記ライブビュー表示の実行中でないと判定されている際に前記記録開始指示が検出された場合には、前記記憶手段に記憶されているユーザが指定した露出パラメータによらず前記測定手段により測定された被写体輝度に基づいて、前記記録開始指示に対応して記録する動画像を撮像するための露出パラメータを設定することを特徴とする撮像装置。 - 前記設定手段は、前記判定手段により前記ライブビュー表示の実行中でないと判定されている際にライブビュー表示の開始指示が検出された場合には、前記記憶手段に記憶されているユーザが指定した露出パラメータと前記測定手段により測定された被写体輝度とに基づいて、前記ライブビュー表示の開始指示に対応してライブビュー表示する動画像を撮像するための露出パラメータを設定することを特徴とする請求項1記載の撮像装置。
- 前記設定手段は、前記判定手段により前記ライブビュー表示の実行中でないと判定されている際にライブビュー表示の開始指示が検出された場合には、前記記憶手段に記憶されているユーザが指定した露出パラメータを、前記ライブビュー表示の開始指示に対応してライブビュー表示する動画像を撮像するための露出パラメータとして設定することを特徴とする請求項1記載の撮像装置。
- 前記設定手段は、前記判定手段により前記ライブビュー表示の実行中でないと判定されている際に前記記録開始指示が検出された場合には、前記記録開始指示が検出された後に前記測定手段により測定された被写体輝度に基づいて、前記記録開始指示に対応して記録する動画像を撮像するための露出パラメータを設定することを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1項記載の撮像装置。
- 前記設定手段は、前記判定手段により前記ライブビュー表示の実行中でないと判定されている際にライブビュー表示の開始指示が検出された場合には、前記ライブビュー表示の開始指示が検出された後に前記測定手段により測定された被写体輝度に基づいて、前記ライブビュー表示の開始指示に対応してライブビュー表示する動画像を撮像するための露出パラメータを設定することを特徴とする請求項2記載の撮像装置。
- 前記設定手段は、前記判定手段により前記ライブビュー表示の実行中でないと判定されている際に前記記録開始指示が検出された場合には、前記記録開始指示に対応して記録する動画像を撮像するためのシャッタ速度が動画像のフレームレートの逆数よりも低速にならないように露出パラメータを設定することを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項記載の撮像装置。
- 撮像素子で撮像した動画像を表示装置にライブビュー表示するライブビュー表示機能を有する撮像装置の制御方法であって、
測定手段が、被写体輝度を測定する測定工程と、
判定手段が、前記ライブビュー表示の実行中か否かを判定する判定工程と、
設定手段が、前記撮像素子で動画像を撮像する際の露出パラメータを設定する設定工程と、
動画像の記録開始指示が検出されると、記録手段が、前記設定工程で設定された露出パラメータで撮像された動画像を記録媒体に記録する記録工程とを有し、
前記設定工程において前記設定手段は、前記判定工程において前記ライブビュー表示の実行中でないと判定されている際に前記記録開始指示が検出された場合には、ユーザが指定した露出パラメータによらず前記測定工程により測定された被写体輝度に基づいて、前記記録開始指示に対応して記録する動画像を撮像するための露出パラメータを設定することを特徴とする撮像装置の制御方法。
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