JP4136958B2 - デジタルカメラ及びデジタルカメラの制御方法 - Google Patents

デジタルカメラ及びデジタルカメラの制御方法 Download PDF

Info

Publication number
JP4136958B2
JP4136958B2 JP2004029227A JP2004029227A JP4136958B2 JP 4136958 B2 JP4136958 B2 JP 4136958B2 JP 2004029227 A JP2004029227 A JP 2004029227A JP 2004029227 A JP2004029227 A JP 2004029227A JP 4136958 B2 JP4136958 B2 JP 4136958B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
temperature
image
digital camera
clock frequency
reference signal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2004029227A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2005223588A (ja
Inventor
一志 児玉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujifilm Corp
Original Assignee
Fujifilm Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujifilm Corp filed Critical Fujifilm Corp
Priority to JP2004029227A priority Critical patent/JP4136958B2/ja
Publication of JP2005223588A publication Critical patent/JP2005223588A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4136958B2 publication Critical patent/JP4136958B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Transforming Light Signals Into Electric Signals (AREA)
  • Studio Devices (AREA)

Description

本発明は、基準信号を基準信号生成手段により生成し、当該基準信号に同期して撮像素子が駆動するように制御することにより被写体像を示す画像情報を取得するデジタルカメラ及びデジタルカメラの制御方法に関する。
近年、CCD(Charge Coupled Device、電荷結合素子)、CMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)イメージ・センサ等の撮像素子の高解像度化及び装置の小型・軽量化に伴ない、デジタルカメラが広く普及しており、そのほとんどの機種が、充電可能な2次電池や充電できない1次電池等の電池(バッテリ)を携帯時の駆動電力の供給源として適用している。
一般に、バッテリの性能は周囲温度に応じて異なり、周囲温度が低温である場合は周囲温度が常温である場合と比較してバッテリの性能が低下し、この結果、供給可能な電力容量が減ってしまう。
このため、周囲温度が低温である場合には、消費電力を低減させて少ない電力量でできるだけ多くの処理を行なうことができるようにする必要がある。
この、消費電力の低減に適用できる技術として、特許文献1には、デジタルカメラにおいて消費電力と操作性とのバランスをとることを目的とし、駆動用電源の電圧を検出すると共にデジタルカメラの内部温度と外部温度とを検出し、これらの電圧及び温度に基づいてオートフォーカス機能の自動合焦の間隔を導出して切り換えるようにした技術が開示されている。
特開2002−202453公報
しかしながら、上記特許文献1の技術では、デジタルカメラにおいてクロック信号により定期的に作動する多くの部位のうちの一部であるオートフォーカス機能の自動合焦の間隔のみを切り換えているため、十分に消費電力を低減させることはできない、という問題点があった。
これに対し、一般に、クロック信号のクロック周波数を最適な周波数よりも下げることにより消費電力を低減させる方法が知られているが、このようにした場合、撮影時の電荷読み出しに要する時間が長くなってしまい、撮影によって得られた画像が暗電流の影響を受け、画質が低下する、という問題点があった。
本発明は上記問題点を解決するためになされたものであり、画質を低下させることなく、消費電力を低減することができるデジタルカメラ及びデジタルカメラの制御方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、請求項1記載のデジタルカメラは、被写体像を示す画像情報を取得するための撮像素子と、前記撮像素子の温度を検出するための温度検出手段と、設定されたクロック周波数の基準信号を生成する基準信号生成手段と、前記基準信号に同期して前記撮像素子が駆動するように制御すると共に、前記温度検出手段により検出された温度に応じて当該温度が低いほど、前記基準信号生成手段に対して設定する前記クロック周波数を下げるように制御する制御手段と、を備えている。
本発明に係るデジタルカメラによれば、被写体像を示す画像情報が撮像素子により取得され、前記撮像素子の温度が温度検出手段により検出される。
なお、上記撮像素子としては、CCD、CMOSイメージ・センサ等の電荷転送型の固体撮像素子を適用することができる。
また、上記温度検出手段としては、サーミスタ、熱電対等の温度センサや、サーモパイル等の赤外線センサ等を適用することができる。
ここで、本発明に係るデジタルカメラでは、設定されたクロック周波数の基準信号が基準信号生成手段により生成され、制御手段により、前記基準信号に同期して前記撮像素子が駆動するように制御されると共に、前記温度検出手段により検出された温度に応じて当該温度が低いほど、前記基準信号生成手段に対して設定する前記クロック周波数を下げるように制御される。
すなわち、本発明に係るデジタルカメラでは、撮像素子の温度特性が、低温では暗電流が少なくなるという特性を持つ点に着目し、クロック周波数を下げることにより発生する暗電流の影響が低温では相殺されることを利用して、検出された撮像素子の温度が低いほど、基準信号のクロック周波数下げるようにしており、さらに、当該基準信号に撮像素子が同期して駆動するように制御するので、暗電流の影響による画質の低下を招くことなく、消費電力を低減させることができる。
このように、請求項1記載のデジタルカメラは、基準信号を基準信号生成手段により生成し、当該基準信号に同期して撮像素子が駆動するように制御することにより被写体像を示す画像情報を取得するに際し、前記撮像素子の温度を検出し、検出された温度に応じて当該温度が低いほど前記基準信号生成手段により生成する前記基準信号のクロック周波数を下げるように制御しているので、画質を低下させることなく、消費電力を低減することができる。
なお、本発明の制御手段は、上記クロック周波数を撮像素子の温度特性に基づいて連続的に設定していくように制御してもよく、これによれば、温度に応じた最適なクロック周波数が設定されるので、クロック周波数を木目細かく制御でき、画質を低下させることなく、消費電力を低減することができる。
また、本発明の制御手段は、請求項2記載の発明のように、前記クロック周波数を、前記温度検出手段により検出された温度に応じて段階的に設定するように制御してもよい。
請求項2記載の発明によれば、撮像素子の温度に応じて段階的にクロック周波数を設定するので、クロック周波数を撮像素子の温度特性に基づいて連続的に設定していく場合と比較して、簡単な制御で、画質を低下させることなく、消費電力を低減することができる。なお、クロック周波数を設定する段階を多くするほど、温度に応じて最適なクロック周波数を設定することができる。
また、本発明は、請求項3記載の発明のように、前記撮像素子により取得された画像情報によって示される被写体像を動画像として表示するための表示手段をさらに備え、前記制御手段は、前記表示手段に被写体像が表示されている場合には、前記温度検出手段により検出された温度に拘わらず、前記クロック周波数を所定周波数以上のクロック周波数に設定するように制御してもよい。これにより、表示手段に表示する動画像の単位時間当たりのフレーム数(フレームレート)の低下を防止しつつ、画質を低下させることなく、消費電力を低減することができる。
なお、デジタルカメラが撮像素子により連続して取得された複数フレームの画像情報を動画像として記録媒体に記録する動画像記録機能を有する場合、制御手段は、当該動画像記録機能を実行する際には、前記温度検出手段により検出された温度に拘わらず、前記クロック周波数を所定周波数以上のクロック周波数に設定するように制御してもよい。これにより、動画像記録機能により得られた動画像のフレームレートの低下を防止しつつ、静止画像の画質を低下させることなく、消費電力を低減することができる。
一方、上記目的を達成するために、請求項4記載のデジタルカメラの制御方法は、基準信号を基準信号生成手段により生成し、当該基準信号に同期して撮像素子が駆動するように制御することにより被写体像を示す画像情報を取得するデジタルカメラの制御方法であって、前記撮像素子の温度を検出し、検出された温度に応じて当該温度が低いほど前記基準信号生成手段により生成する前記基準信号のクロック周波数を下げるように制御するものである。
したがって、請求項4に記載のデジタルカメラの制御方法によれば、上記請求項1に記載の発明と同様に作用するので、請求項1に係る発明と同様に、画質を低下させることなく、消費電力を低減することができる。
以上説明したように、本発明に係るデジタルカメラ及びデジタルカメラの制御方法は、基準信号を基準信号生成手段により生成し、当該基準信号に同期して撮像素子が駆動するように制御することにより被写体像を示す画像情報を取得するに際し、前記撮像素子の温度を検出し、検出された温度に応じて当該温度が低いほど前記基準信号生成手段により生成する前記基準信号のクロック周波数を下げるように制御しているので、画質を低下させることなく、消費電力を低減することができる、という優れた効果を有する。
以下、図面を参照して、発明を実施するための最良の形態について詳細に説明する。
(第1の実施の形態)
まず、図1を参照して、本実施の形態に係るデジタルカメラ10の外観上の構成を説明する。同図に示すように、デジタルカメラ10の正面には、各々被写体像を結像させるためのレンズ12と、撮影する被写体の構図を決定するために用いられるファインダ70と、が備えられている。
また、デジタルカメラ10の上面には、撮影を実行する際に撮影者によって押圧操作されるレリーズボタン(所謂シャッター)52Aと、電源スイッチ52Eと、が備えられている。
なお、本実施の形態に係るレリーズボタン52Aは、中間位置まで押下される状態(以下、「半押し状態」という。)と、当該中間位置を超えた最終押下位置まで押下される状態(以下、「全押し状態」という。)と、の2段階の押圧操作が検出可能に構成されている。
そして、本実施の形態に係るデジタルカメラ10では、レリーズボタン52Aを半押し状態にすることによりAE(Automatic Exposure、自動露出)機能が働いて露出状態(シャッタースピード、絞りの状態)が設定された後、AF(Auto Focus、自動合焦)機能が働いて合焦制御され、その後、引き続き全押し状態にすると露光(撮影)が行われる。
一方、デジタルカメラ10の背面には、前述のファインダ70の接眼部と、撮影によって得られたデジタル画像データにより示される被写体像や各種メニュー画面、メッセージ等を表示するための液晶ディスプレイ(以下、「LCD」という。)30と、撮影を行うモードである撮影モード及び撮影によって得られたデジタル画像データにより示される被写体像をLCD30に表示(再生)するモードである再生モードの何れかのモードに設定するために操作されるモード切替スイッチ52Bと、十字カーソルボタン52Cと、撮影時に被写体像のズーミング(拡大及び縮小)を行うときに操作されるズームスイッチ52Dと、が備えられている。
また、十字カーソルボタン52Cは、LCD30の表示領域における上・下・左・右の4方向の移動方向を示す4つの矢印キー及び当該4つの矢印キーの中央部に位置された決定キーの合計5つのキーを含んで構成されている。また、ズームスイッチ52Dは、同図の‘T’の位置に対応し、かつ被写体像を拡大するときに操作されるテレ・スイッチと、同図の‘W’の位置に対応し、かつ被写体像を縮小するときに操作されるワイド・スイッチと、により構成されている。
次に、図2を参照して、本実施の形態に係るデジタルカメラ10の電気系の構成を説明する。
同図に示すように、デジタルカメラ10は、前述のレンズ12を含んで構成された光学ユニット13と、レンズ12の光軸後方に配設されたCCD14と、相関二重サンプリング回路(以下、「CDS」という。)16と、入力されたアナログ信号をデジタルデータに変換するアナログ/デジタル変換器(以下、「ADC」という。)18と、を含んで構成された撮像系を備えている。なお、CCD14の出力端はCDS16の入力端に、CDS16の出力端はADC18の入力端に、各々接続されている。
ここで、CDS16による相関二重サンプリング処理は、固体撮像素子の出力信号に含まれるノイズ(特に熱雑音)等を軽減することを目的として、固体撮像素子の1画素毎の出力信号に含まれるフィードスルー成分レベルと画素信号成分レベルとの差をとることにより正確な画素データを得る処理である。
一方、デジタルカメラ10は、所定容量のラインバッファを内蔵すると共に入力されたデジタル画像データを後述する第2メモリ40の所定領域に直接記憶させる制御を行う画像入力コントローラ20と、デジタル画像データに対して各種画像処理を施す画像信号処理回路22と、所定の圧縮形式でデジタル画像データに対して圧縮処理を施す一方、圧縮処理されたデジタル画像データに対して圧縮形式に応じた形式で伸張処理を施す圧縮・伸張処理回路24と、デジタル画像データにより示される画像やメニュー画面等をLCD30に表示させるための信号を生成してLCD30に供給する一方、LCD30に表示させる画像を示す映像信号(本実施の形態では、NTSC信号。)を生成してビデオ出力端子OUTに出力するビデオ/LCDエンコーダ28と、を含んで構成されている。なお、画像入力コントローラ20の入力端はADC18A及びADC18Bの出力端に接続されている。
また、デジタルカメラ10は、デジタルカメラ10全体の動作を司るCPU(中央演算処理装置)32と、AF機能を働かせるために必要とされる物理量(本実施の形態では、撮影に用いられているCCD14による撮像によって得られた画像のコントラスト値。)を検出するAF検出回路34と、AE機能及びAWB(Automatic White Balance)機能を働かせるために必要とされる物理量(本実施の形態では、撮影に用いられているCCD14による撮像によって得られた画像の明るさを示す量(以下、「測光データ」という。)。)を検出するAE・AWB検出回路36と、CPU32による各種処理の実行時のワークエリア等として用いられるSDRAM(Synchronous Dynamic Random Access Memory)により構成された第1メモリ38と、主として撮影により得られたデジタル画像データを記憶するVRAM(Video RAM)により構成された第2メモリ40と、を含んで構成されている。
更に、デジタルカメラ10は、スマートメディア(Smart Media(R))により構成された記録メディア43をデジタルカメラ10でアクセス可能とするためのメディアコントローラ42と、スピーカ72と、スピーカ72によって外部に音声情報を出力するための処理を行う音声出力処理部46と、2系統設けられたマイク(ステレオマイク)とアンプ84を介して入力された音声情報を示すアナログ信号をデジタルカメラ10において取り扱うことのできるデジタル音声データに変換する等の処理を行う音声入力処理部82と、を含んで構成されている。
以上の画像入力コントローラ20、画像信号処理回路22、圧縮・伸張処理回路24、ビデオ/LCDエンコーダ28、CPU32、AF検出回路34、AE・AWB検出回路36、第1メモリ38、第2メモリ40、メディアコントローラ42、音声出力処理部46、及び音声入力処理部82は、各々システムバスBUSを介して相互に接続されている。
従って、CPU32は、画像入力コントローラ20、画像信号処理回路22、圧縮・伸張処理回路24、及びビデオ/LCDエンコーダ28の各々の作動の制御と、AF検出回路34及びAE・AWB検出回路36により検出された物理量の取得と、第1メモリ38、第2メモリ40、及び記録メディア43へのアクセスと、音声出力処理部46を介したスピーカ72による音声情報の出力と、マイク、アンプ84及び音声入力処理部82を介した音声情報の入力と、を各々行うことができる。
一方、デジタルカメラ10には、主としてCCD14を駆動させるためのタイミング信号を生成してCCD14に供給するタイミングジェネレータ48が設けられており、当該タイミングジェネレータ48の入力端はCPU32に、出力端はCCD14に、各々接続されており、CCD14の駆動は、CPU32により、タイミングジェネレータ48を介して後述するクロックジェネレータ80から入力されるクロック信号に同期して制御される。
更に、CPU32はモータ駆動部50の入力端に接続され、モータ駆動部50の出力端は光学ユニット13に備えられた焦点調整モータ、ズームモータ及び絞り駆動モータに接続されている。
すなわち、本実施の形態に係る光学ユニット13に含まれるレンズ12は複数枚のレンズを有し、焦点距離の変更(変倍)が可能なズームレンズとして構成されており、図示しないレンズ駆動機構を備えている。このレンズ駆動機構に上記焦点調整モータ、ズームモータ及び絞り駆動モータは含まれるものであり、焦点調整モータ、ズームモータ及び絞り駆動モータは各々CPU32の制御下でモータ駆動部50から供給された駆動信号によって駆動される。
CPU32は、光学ズーム倍率を変更する際にはズームモータを駆動制御して光学ユニット13に含まれるレンズの焦点距離を変化させる。
また、CPU32は、CCD14による撮像によって得られた画像のコントラスト値が最大となるように上記焦点調整モータを駆動制御することによって合焦制御を行う。すなわち、本実施の形態に係るデジタルカメラ10では、合焦制御として、読み取られた画像のコントラストが最大となるようにレンズの位置を設定する、所謂TTL(Through The Lens)方式を採用している。
更に、前述のレリーズボタン52A、モード切替スイッチ52B、十字カーソルボタン52C、ズームスイッチ52D、及び電源スイッチ52Eの各種ボタン類及びスイッチ類(図2では、「操作部52」と総称。)はCPU32に接続されており、CPU32は、これらのボタン類及びスイッチ類に対する操作状態を常時把握できる。
また、本実施の形態に係るデジタルカメラ10には、電源回路54と電池56が備えられており、電源回路54は、CPU32による制御の下に、電池56から入力された電力に基づいて適切な作動用の電力を生成して各部に供給する。なお、錯綜を回避するために、同図では、電源回路54から電力が供給される各部への接続線の図示を省略している。
更に、本実施の形態に係るデジタルカメラ10には、クロックジェネレータ80が備えられており、クロックジェネレータ80は、CPU32による制御の下に、CPU23により設定されたクロック周波数のクロック信号を生成して各部に供給する。すなわち、クロックジェネレータ80は、生成するクロック信号のクロック周波数が可変となっている。なお、錯綜を回避するために、同図では、クロックジェネレータ80からクロック信号が供給される各部への接続線の図示を省略している。
また、本実施の形態に係るデジタルカメラ10には、CCD14の近傍に、CCD14の温度を検出するための温度センサ86が備えられている。温度センサ86は、サーミスタを含んで構成されており、CCD14近傍の温度を検出して、検出温度を示す信号を出力する。当該温度センサ86の出力端はCPU32に接続されており、CPU32では、上記検出温度を示す信号を取得することによりCCD14の温度を把握することができる。
次に、本実施の形態に係るデジタルカメラ10の作用を説明する。まず、撮影モードが設定されている場合におけるデジタルカメラ10の被写体像を示す信号の処理を中心とした動作の概要を説明する。
まず、CCD14による被写体像の光学ユニット13を介した撮像が行なわれ、被写体像を示す信号がCCD14からCDS16に順次出力される。
CDS16は、CCD14から入力された信号に対して相関二重サンプリング処理を施し、これによって得られたR(赤)、G(緑)、B(青)のアナログ画像信号を順次ADC18に出力する。
そして、ADC18は、CDS16から入力されたR、G、Bのアナログ画像信号を各々12ビットのR、G、B信号(デジタル画像データ)に変換して画像入力コントローラ20に出力する。
画像入力コントローラ20は内蔵しているラインバッファにADC18から順次入力されるデジタル画像データを蓄積して一旦第2メモリ40の所定領域に格納する。
第2メモリ40の所定領域に格納されたデジタル画像データは、CPU32による制御下で画像信号処理回路22によって読み出され、これにAE・AWB検出回路36により検出された物理量(測光データ)に応じたデジタルゲインをかけることでホワイトバランス調整を行なうと共に、ガンマ処理及びシャープネス処理を行なって8ビットのデジタル画像データを生成し、更にYC信号処理を施して輝度信号Yとクロマ信号Cr、Cb(以下、「YC信号」という。)を生成し、当該YC信号を第2メモリ40の上記所定領域とは異なる領域に格納する。
なお、LCD30は、CCD14による連続的な撮像によって得られた動画像(スルー画像)を表示してファインダとして使用することができるものとして構成されているが、このようにLCD30をファインダとして使用する場合には、生成したYC信号を、ビデオ/LCDエンコーダ28を介して順次LCD30に出力する。これによってLCD30にスルー画像が表示されることになる。
ここで、レリーズボタン52Aがユーザによって半押し状態とされたタイミングで、各撮像系において前述したようにAE機能が働いて露出状態が設定された後、AF機能が働いて合焦制御され、その後、引き続き全押し状態とされたタイミングで、その時点で第2メモリ40に格納されているYC信号を、圧縮・伸張処理回路24によって所定の圧縮形式(本実施の形態では、JPEG形式)で圧縮した後にメディアコントローラ42を介して記録メディア43に記録する。
ところで、本実施の形態に係るデジタルカメラ10では、電源が投入されている場合に、クロックジェネレータ80で生成するクロック信号のクロック周波数を変更するためのクロック周波数設定処理が実行される。
以下、図3を参照して本第1の実施の形態に係るクロック周波数設定処理について説明する。なお、図3は、このときCPU32において所定期間毎に実行されるクロック周波数設定処理プログラムの処理の流れを示すフローチャートである。
なお、ここでは、クロック周波数の初期値として、常温でデジタルカメラ10を使用した場合に最適な値(以下、「クロック周波数A」という)が電源投入時に設定されているものとして説明する。
まず、ステップ100では、デジタルカメラ10の動作モードがCCD14による撮像を行なう撮影モードであるか否かを判定し、当該判定が肯定判定となった場合は、ステップ106に移行する一方、当該判定が否定判定となった場合は、CCD14が駆動されていないものと判断してステップ110に移行する。
ステップ106では、検出温度を取得し、その後にステップ108に移行して、検出温度が所定温度x以下であるか否かを判定する。当該判定が否定判定となった場合は、CCD14が常温で駆動されているものと判断し、ステップ110に移行する。
なお、上記所定温度xは、デジタルカメラ10に適用する電池56の種類、温度センサ86の配設位置及びデジタルカメラの仕様等に応じて適用される値であり、電池56の性能が低下する、又はその恐れがあるとみなすことができる温度である。
ステップ110では、クロックジェネレータ80に対して上述したクロック周波数Aを設定するように制御し、その後に本クロック周波数設定処理プログラムを終了する。
一方、上記ステップ108で肯定判定となった場合は電池56の性能が低下するものと判断し、消費電力を低減させるべくステップ112に移行し、クロックジェネレータ80に対してクロック周波数B(ここでは、上記クロック周波数Aの70%〜80%に相当する周波数)を設定するように制御し、その後に本クロック周波数設定処理プログラムを終了する。
なお、上記クロック周波数Bとしては、CCD14の低温では暗電流が少なくなるという温度特性に基づいて、上記所定温度xにおいて暗電流の影響が相殺可能であるとみなすことができるクロック周波数を適用することができる。
以上詳細に説明したように、本第1の実施の形態によれば、クロック信号をクロックジェネレータ80により生成し、当該クロック信号に同期してCCD14が駆動するように制御することにより被写体像を示すデジタル画像データを取得するに際し、CCD14の温度を温度センサ86により検出し、CPU32により、検出された温度に応じて当該温度が低いほど前記クロックジェネレータ80により生成するクロック信号のクロック周波数を下げるように制御しているので、画質を低下させることなく、消費電力を低減することができる。
また、本第1の実施の形態によれば、クロック周波数を、CCD14の温度特性に基づいて温度センサ86により検出された温度に応じて段階的に設定するように制御しているので、簡単な制御で、画質を低下させることなく、消費電力を低減することができる。
(第2の実施の形態)
上記第1の実施の形態では、デジタルカメラ10の動作モード及びCCD14の温度を考慮してクロック周波数を設定する形態について説明したが、本第2の実施の形態では、さらに、撮影の種類(静止画像又は動画像)及びLCD30のオン/オフを考慮してクロック周波数を設定する形態について説明する。
なお、本第2の実施の形態に係るデジタルカメラの構成は、上記第1の実施の形態に係るデジタルカメラ10(図1及び図2参照)と同様であるので、ここでは図示及び詳細な説明を省略する。
以下、図4を参照して本第2の実施の形態に係るクロック周波数設定処理について説明する。なお、図4は、このときCPU32において所定期間毎に実行されるクロック周波数設定処理プログラムの処理の流れを示すフローチャートである。
なお、図4において、上記第1の実施の形態に係るクロック周波数設定処理(図3参照)と同様の処理については同一の符号を付して、その説明する。
ステップ100で肯定判定となった場合はステップ102に移行して、静止画像の撮影か否かを判定し、当該判定が否定判定となった場合は、クロック周波数を下げることにより動画像のフレームレートが低下することを防止すべく、ステップ110に移行する。
一方、ステップ100で肯定判定となった場合はステップ104に移行し、LCD30がオンであるか否かを判定する。当該判定が肯定判定である場合は、LCD30がファインダとして用いられていると判断し、LCD30に表示されるスルー画像のフレームレートが低下することを防止すべく、ステップ110に移行する。一方、ステップ104が否定判定となった場合は、ステップ106に移行する。
以上詳細に説明したように、本第2の実施の形態によれば、CCD14により取得されたデジタル画像データによって示される被写体像を動画像として表示するためのLCD30をさらに備え、CPU32は、LCD30に被写体像が表示されている場合には、温度センサ86により検出された温度に拘わらず、クロック周波数を所定周波数以上のクロック周波数に設定するように制御しているので、LCD30に表示する動画像のフレームレートの低下を防止しつつ、画質を低下させることなく、消費電力を低減することができる。
また、本第2の実施の形態によれば、動画像を撮影する際には、温度センサ86により検出された温度に拘わらず、クロック周波数を所定周波数以上のクロック周波数に設定するように制御しているので、動画像のフレームレートの低下を防止しつつ、静止画像の画質を低下させることなく、消費電力を低減することができる。
なお、上記各実施の形態では、CCD14の温度が所定温度x以下となった場合にクロック周波数を通常よりも下げるものとし、所定温度xを、電池56の性能が低下する、又はその恐れがあるとみなすことができる温度として説明したが、本発明はこれに限定されるものではない。
例えば、設定するクロック周波数による暗電流の影響とCCD14の温度特性とに基づいて、設定するクロック周波数による暗電流の影響を受けないとみなすことのできる温度を適用することができる。このようにした場合、駆動電力をAC電源により供給するデジタルカメラにも本発明を適用することができる。
また、上記各実施の形態では、検出したCCD14の温度に応じて、クロック周波数を2段階に設定する形態について説明したが、3段階以上にクロック周波数を設定するようにしてもよく、設定する段階を多くするほど、温度に応じて最適なクロック周波数を設定することができる。また、温度に応じたクロック周波数を段階的にではなく、連続的に設定するようにしてもよい。この場合、より木目の細かい制御が可能となる。
また、上記各実施の形態では、再生モードにおいてはCCD14を駆動しないため、クロック周波数を下げない形態について説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、再生時においてもクロック周波数を下げるようにしてもよい。
なお、本実施の実施の形態で説明したフローチャート(図3及び図4参照)の処理の流れは一例であり、本発明の主旨を逸脱しない範囲内において適宜変更可能であることは言うまでもない。
さらに、以上のデジタルカメラ10の構成(図1、図2参照)は一例であり、本発明の主旨を逸脱しない範囲内において適宜変更可能であることは言うまでもない。
実施の形態に係るデジタルカメラの外観を示す外観図である。 実施の形態に係るデジタルカメラの電気系の主要な構成を示すブロック図である。 第1の実施の形態に係るクロック周波数設定処理プログラムの処理の流れを示すフローチャートである。 第2の実施の形態に係るクロック周波数設定処理プログラムの処理の流れを示すフローチャートである。
符号の説明
10 デジタルカメラ
14 CCD(撮像素子)
30 LCD(表示手段)
32 CPU(制御手段)
80 クロックジェネレータ(基準信号生成手段)
86 温度センサ(温度検出手段)

Claims (4)

  1. 被写体像を示す画像情報を取得するための撮像素子と、
    前記撮像素子の温度を検出するための温度検出手段と、
    設定されたクロック周波数の基準信号を生成する基準信号生成手段と、
    前記基準信号に同期して前記撮像素子が駆動するように制御すると共に、前記温度検出手段により検出された温度に応じて当該温度が低いほど、前記基準信号生成手段に対して設定する前記クロック周波数を下げるように制御する制御手段と、
    を備えたデジタルカメラ。
  2. 前記制御手段は、前記クロック周波数を、前記温度検出手段により検出された温度に応じて段階的に設定するように制御する
    請求項1記載のデジタルカメラ。
  3. 前記撮像素子により取得された画像情報によって示される被写体像を動画像として表示するための表示手段をさらに備え、
    前記制御手段は、前記表示手段に被写体像が表示されている場合には、前記温度検出手段により検出された温度に拘わらず、前記クロック周波数を所定周波数以上のクロック周波数に設定するように制御する
    請求項1又は請求項2記載のデジタルカメラ。
  4. 基準信号を基準信号生成手段により生成し、当該基準信号に同期して撮像素子が駆動するように制御することにより被写体像を示す画像情報を取得するデジタルカメラの制御方法であって、
    前記撮像素子の温度を検出し、
    検出された温度に応じて当該温度が低いほど前記基準信号生成手段により生成する前記基準信号のクロック周波数を下げるように制御する
    デジタルカメラの制御方法。
JP2004029227A 2004-02-05 2004-02-05 デジタルカメラ及びデジタルカメラの制御方法 Expired - Fee Related JP4136958B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004029227A JP4136958B2 (ja) 2004-02-05 2004-02-05 デジタルカメラ及びデジタルカメラの制御方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004029227A JP4136958B2 (ja) 2004-02-05 2004-02-05 デジタルカメラ及びデジタルカメラの制御方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2005223588A JP2005223588A (ja) 2005-08-18
JP4136958B2 true JP4136958B2 (ja) 2008-08-20

Family

ID=34998893

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004029227A Expired - Fee Related JP4136958B2 (ja) 2004-02-05 2004-02-05 デジタルカメラ及びデジタルカメラの制御方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4136958B2 (ja)

Families Citing this family (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4745851B2 (ja) 2006-02-09 2011-08-10 キヤノン株式会社 撮像装置
JP4733597B2 (ja) * 2006-08-21 2011-07-27 株式会社リコー 画像撮影装置および画像撮影装置の表示方法
JP4773305B2 (ja) * 2006-09-04 2011-09-14 富士フイルム株式会社 撮像装置および撮像方法
JP2008236718A (ja) * 2007-02-23 2008-10-02 Ricoh Co Ltd 撮像装置および撮像装置の制御方法
JP5139150B2 (ja) * 2008-05-23 2013-02-06 オリンパスイメージング株式会社 撮像装置
US20110199523A1 (en) * 2008-10-15 2011-08-18 Koichi Tanabe Imaging device
JP4853554B2 (ja) 2009-07-27 2012-01-11 株式会社ニコン デジタルカメラ
US9207708B2 (en) 2010-04-23 2015-12-08 Flir Systems, Inc. Abnormal clock rate detection in imaging sensor arrays
CN104981905B (zh) * 2012-12-14 2018-09-25 菲力尔系统公司 成像传感器阵列中的异常时钟频率检测

Also Published As

Publication number Publication date
JP2005223588A (ja) 2005-08-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4497912B2 (ja) カメラ及びカメラのズーム制御方法
JP4446787B2 (ja) 撮像装置、および表示制御方法
JP5123137B2 (ja) 撮像装置および撮像方法
US20070230933A1 (en) Device and method for controlling flash
JP4153444B2 (ja) デジタルカメラ
JP2012165373A (ja) 撮像装置
JP2007178576A (ja) 撮像装置及びそのプログラム
JP5100410B2 (ja) 撮像装置及びその制御方法
JP4136958B2 (ja) デジタルカメラ及びデジタルカメラの制御方法
JP2006174412A (ja) 撮像装置
JP5629456B2 (ja) 撮像装置及びその制御方法
JP2009223056A (ja) 撮影装置及び撮影方法
JP2006080960A (ja) 撮像装置および撮像方法
JP2005229292A (ja) 撮像装置及び撮像装置の制御方法
JP2004096328A (ja) 電子カメラ
JP4227030B2 (ja) カメラ及びカメラの制御方法
JP4335750B2 (ja) 撮像装置、及び、撮影アスペクト比確認方法
JP5145876B2 (ja) 撮像装置および撮像方法
JP2007110221A (ja) 撮像装置
JP4227181B2 (ja) デジタルカメラ
JP2014206592A (ja) 撮像装置、その制御方法及びプログラム
JP2008124793A (ja) 撮像装置、撮像方法
JP5686869B2 (ja) 撮像装置
JP5760662B2 (ja) 電子機器
JP2016208207A (ja) 撮像装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20060530

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712

Effective date: 20070115

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20080422

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20080507

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20080603

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110613

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110613

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120613

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120613

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130613

Year of fee payment: 5

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees