JP2007110221A - 撮像装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】予期せぬ画質低下を防ぎつつ、撮影可能枚数を増やすことができる撮像装置を提供する。
【解決手段】残枚数増加機能が手動に設定されると、撮影可能枚数が規定枚数以下になった段階で画像サイズ/画質の設定画面がモニタ34に表示される。また、残枚数増加機能が自動に設定されると、撮影可能枚数が規定枚数以下になった段階で画像サイズ/画質が自動的に一段下げられ、撮影可能枚数が自動的に増やされる。
【選択図】 図1

Description

本発明は撮像装置に係り、特に記録する画像の圧縮率、画像サイズを任意に設定可能な撮像装置に関する。
あらかじめ撮影可能枚数が定められているフィルムカメラと異なり、デジタルカメラは、同じ記憶容量の記憶メディアを用いた場合であっても、設定されている圧縮率や画像サイズにより撮影可能な枚数が変化する。このため、デジタルカメラでは、設定条件に応じた撮影可能枚数をモニタ等に表示するようにしている(たとえば、特許文献1)。
また、このように圧縮率や画像サイズを変えることにより、撮影可能枚数を変えることができることから、撮影希望枚数を設定すると、設定された枚数の画像が撮影できるように圧縮率を自動設定するデジタルカメラも提案されている(特許文献2)。
特開平5−75966号公報 特開平2−231881号公報
しかしながら、特許文献2のデジタルカメラでは、すべての画像に対して圧縮率が一律に設定されてしまうため、高画質で記録したい画像まで高い圧縮率で圧縮されてしまう場合があるという欠点があった。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、予期せぬ画質低下を防ぎつつ、撮影可能枚数を増やすことができる撮像装置を提供することを目的とする。
請求項1に係る発明は、前記目的を達成するために、記憶メディアに記録する画像の画像サイズ、及び/又は、圧縮率を段階的に設定可能な撮像装置において、前記記憶メディアの空き容量に基づいて現在の設定状況から撮影可能枚数を算出する撮影可能枚数演算手段と、前記撮影可能枚数演算手段で算出された撮影可能枚数を表示する表示手段と、前記撮影可能枚数演算手段で算出された撮影可能枚数が、あらかじめ設定された枚数以下になると、設定されている画像サイズの変更、及び/又は、設定されている圧縮率の変更を案内する案内手段と、を備えたことを特徴とする。
請求項1に係る発明によれば、撮影可能枚数が、あらかじめ設定された枚数以下になると、現在設定されている画像サイズの変更、及び/又は、現在設定されている圧縮率の変更が案内される。ユーザは、この案内に対して手動で画像サイズの変更、及び/又は、圧縮率の変更を行うことにより、撮影可能枚数を増やすことができる。また、画質を落とさずに撮影したい場合は、そのまま撮影を続行することにより、不本意に画質が落とされて画像が記録されるのを防止することができる。
請求項2に係る発明は、前記目的を達成するために、記憶メディアに記録する画像の画像サイズ、及び/又は、圧縮率を段階的に設定可能な撮像装置において、前記記憶メディアの空き容量に基づいて現在の設定状況から撮影可能枚数を算出する撮影可能枚数演算手段と、前記撮影可能枚数演算手段で算出された撮影可能枚数を表示する表示手段と、前記撮影可能枚数演算手段で算出された撮影可能枚数が、あらかじめ設定された枚数以下になると、設定されている画像サイズを一段小さいサイズに修正、及び/又は、設定されている圧縮率を一段高い圧縮率に修正する修正手段と、を備えたことを特徴とする。
請求項2に係る発明によれば、撮影可能枚数が、あらかじめ設定された枚数以下になると、現在設定されている画像サイズが一段小さいサイズに自動修正、及び/又は、現在設定されている圧縮率が一段高い圧縮率に自動修正される。これにより、ユーザが記憶メディアの空き容量を意識することなく、可能な限り撮影可能枚数を増やすことができる。
請求項3に係る発明は、前記目的を達成するために、記憶メディアに記録する画像の画像サイズ、及び/又は、圧縮率を段階的に設定可能な撮像装置において、前記画像サイズ、及び/又は、前記圧縮率の切り替えを手動モード又は自動モードに設定するモード設定手段と、前記記憶メディアの空き容量に基づいて現在の設定状況から撮影可能枚数を算出する撮影可能枚数演算手段と、前記撮影可能枚数演算手段で算出された撮影可能枚数を表示する表示手段と、前記モード設定手段で手動モードに設定された場合において、前記撮影可能枚数演算手段で算出された撮影可能枚数が、あらかじめ設定された枚数以下になると、設定されている画像サイズの変更、及び/又は、設定されている圧縮率の変更を案内する案内手段と、前記モード設定手段で自動モードに設定された場合において、前記撮影可能枚数演算手段で算出された撮影可能枚数が、あらかじめ設定された枚数以下になると、設定されている画像サイズを一段小さいサイズに修正、及び/又は、設定されている圧縮率を一段高い圧縮率に修正する修正手段と、を備えたことを特徴とする。
請求項3に係る発明によれば、手動モードに設定すると、撮影可能枚数が、あらかじめ設定された枚数以下になると、現在設定されている画像サイズの変更、及び/又は、現在設定されている圧縮率の変更が案内される。また、自動モードに設定すると、撮影可能枚数が、あらかじめ設定された枚数以下になると、現在設定されている画像サイズが一段小さいサイズに自動修正、及び/又は、現在設定されている圧縮率が一段高い圧縮率に自動修正される。これにより、ユーザの好みに応じた記録方法を選択することができ、使い勝手が向上する。
請求項4に係る発明は、前記目的を達成するために、フレームレート及び/又は画像サイズを段階的に設定でき、設定されたフレームレート及び/又は画像サイズで動画像を撮影して記憶メディアに記録する撮像装置において、前記記憶メディアの空き容量に基づいて現在の設定状況から撮影可能時間を算出する撮影可能時間演算手段と、前記撮影可能時間演算手段で算出された撮影可能時間を表示する表示手段と、前記撮影可能時間演算手段で算出された撮影可能時間が、あらかじめ設定された時間以下になると、設定されているフレームレートの変更、及び/又は、設定されている画像サイズの変更を案内する案内手段と、を備えたことを特徴とする。
請求項4に係る発明によれば、撮影可能時間が、あらかじめ設定された時間以下になると、現在設定されている画像サイズの変更、及び/又は、現在設定されているフレームレートの変更が案内される。ユーザは、この案内に対して手動で画像サイズの変更、及び/又は、フレームレートの変更を行うことにより、撮影可能時間を増やすことができる。また、画質を落とさずに撮影したい場合は、そのまま撮影を続行することにより、不本意に画質が落とされて画像が記録されるのを防止することができる。
請求項5に係る発明は、前記目的を達成するために、フレームレート及び/又は画像サイズを段階的に設定でき、設定されたフレームレート及び/又は画像サイズで動画像を撮影して記憶メディアに記録する撮像装置において、前記記憶メディアの空き容量に基づいて現在の設定状況から撮影可能時間を算出する撮影可能時間演算手段と、前記撮影可能時間演算手段で算出された撮影可能時間を表示する表示手段と、前記撮影可能時間演算手段で算出された撮影可能時間が、あらかじめ設定された時間以下になると、設定されている画像サイズを一段小さい画像サイズに修正、及び/又は、設定されているフレームレートを一段低いフレームレートに修正する修正手段と、を備えたことを特徴とする。
請求項5に係る発明によれば、撮影可能時間が、あらかじめ設定された時間以下になると、現在設定されている画像サイズが一段小さいサイズに自動修正、及び/又は、現在設定されているフレームレートが一段低いフレームレートに自動修正される。これにより、ユーザが記憶メディアの空き容量を意識することなく、可能な限り撮影可能時間を増やすことができる。
請求項6に係る発明は、前記目的を達成するために、フレームレート及び/又は画像サイズを段階的に設定でき、設定されたフレームレート及び/又は画像サイズで動画像を撮影して記憶メディアに記録する撮像装置において、前記画像サイズ、及び/又は、前記フレームレートの切り替えを手動モード又は自動モードに設定するモード設定手段と、前記記憶メディアの空き容量に基づいて現在の設定状況から撮影可能時間を算出する撮影可能時間演算手段と、前記撮影可能時間演算手段で算出された撮影可能時間を表示する表示手段と、前記モード設定手段で手動モードに設定された場合において、前記撮影可能時間演算手段で算出された撮影可能時間が、あらかじめ設定された時間以下になると、設定されているフレームレートの変更、及び/又は、設定されている画像サイズの変更を案内する案内手段と、前記モード設定手段で自動モードに設定された場合において、前記撮影可能時間演算手段で算出された撮影可能時間が、あらかじめ設定された時間以下になると、設定されている画像サイズを一段小さい画像サイズに修正、及び/又は、設定されているフレームレートを一段低いフレームレートに修正する修正手段と、を備えたことを特徴とする。
請求項6に係る発明によれば、手動モードに設定すると、撮影可能時間が、あらかじめ設定された時間以下になると、現在設定されている画像サイズの変更、及び/又は、現在設定されているフレームレートの変更が案内される。また、自動モードに設定すると、撮影可能時間が、あらかじめ設定された時間以下になると、現在設定されている画像サイズが一段小さいサイズに自動修正、及び/又は、現在設定されているフレームレートが一段低いフレームレートに自動修正される。これにより、ユーザの好みに応じた記録方法を選択することができ、使い勝手が向上する。
本発明に係る撮像装置によれば、予期せぬ画質低下を防ぎつつ、撮影可能枚数を増やすことができる。
以下、添付図面を参照して本発明に係る撮像装置を実施するための最良の形態について説明する。
図1、図2は、それぞれ本発明に係る撮像装置の一実施形態を示す正面斜視図と背面斜視図である。
この撮像装置10は、静止画と動画の記録再生が可能なコンパクトタイプのデジタルカメラである。
図1に示すように、撮像装置10の装置本体12は、横長の四角い箱状に形成されており、その正面には、撮影レンズ14、ファインダ窓16、ストロボ18、マイクロフォン20等が設けられている。また、上面には、シャッタボタン22、電源/モードスイッチ24、モードダイヤル26等が設けられており、右側面には、USB端子28、スピーカ30等が設けられている。
また、図2に示すように、装置本体12の背面には、ファインダ接眼部32、モニタ34、ズームボタン36、十字ボタン38、MENU/OKボタン40、DISPボタン42、BACKボタン44等が設けられている。
また、カメラボディ12の底面には、開閉自在なバッテリカバー46が設けられており、そのバッテリカバー46の内側にバッテリを収納するためのバッテリ収納室(不図示)と、メモリカードを装填するためのメモリカードスロット(不図示)とが設けられている。
シャッタボタン22は、いわゆる「半押し」と「全押し」とからなる二段ストローク式のスイッチで構成されている。静止画撮影時、撮像装置10は、このシャッタボタン22を半押しすると、AE(Automatic Exposure:自動露出)、AF(Auto Focus:自動合焦)、AWB(Automatic White Balance:自動ホワイトバランス)が作動し、全押しすると、画像記録の処理を行う。また、動画撮影時、このシャッタボタン20を全押しすると、画像の記録を開始し、更にもう一度全押しすると、画像の記録を停止する。
電源/モードスイッチ24は、撮像装置10の電源をON/OFFする電源スイッチとしての機能と、撮像装置10のモードを設定するモードスイッチとしての機能を有しており、「OFF位置」、「再生位置」、「撮影位置」の間をスライド自在に設けられている。撮像装置10は、この電源/モードスイッチ24を「再生位置」又は「撮影位置」に合わせることにより、電源がONになり、「OFF位置」に合わせることにより、電源がOFFになる。そして、電源/モードスイッチ24を「再生位置」に合わせることにより、「再生モード」に設定され、「撮影位置」に合わせることにより、「撮影モード」に設定される。
モードダイヤル26は、撮像装置10の撮影モードを設定する撮影モード設定手段として機能し、このモードダイヤルの設定位置により、撮像装置10の撮影モードが、「オート撮影モード」、「動画撮影モード」、「人物撮影モード」、「スポーツ撮影モード」、「風景撮影モード」、「夜景撮影モード」、「プログラム撮影モード」、「絞り優先撮影モード」、「シャッタースピード優先撮影モード」、「マニュアル撮影モード」に設定される。
モニタ34は、カラーLCDで構成されている。このモニタ34は、再生モード時に撮影済み画像を表示するための画像表示部として利用されるとともに、各種設定時にGUIとして利用される。また、撮影時に必要に応じてスルー画像が表示されて、画角確認用の電子ファインダとして利用される。
ズームボタン36は、望遠側へのズームを指示するズームテレボタンと、広角側へのズームを指示するズームワイドボタンとで構成され、このズームボタン36が操作されることにより、撮影レンズ14がズーミングされる。
十字ボタン38は、上下左右4方向に押圧操作可能に設けられており、各方向には撮像装置10の設定状況に応じた機能が割り当てられる。
MENU/OKボタン40は、各モードの通常画面からメニュー画面への遷移を指示するボタン(MENUボタン)として機能するとともに、選択内容の確定、処理の実行等を指示するボタン(OKボタン)として機能する。
DISPボタン42は、モニタ34の表示内容の切り替えを指示するボタンとして機能し、BACKボタン44は、入力操作のキャンセル等を指示するボタンとして機能する。
図3は、撮像装置10の電気的構成を示すブロック図である。同図に示すように、撮像装置10は、CPU110、操作部(シャッタボタン22、電源/モードスイッチ24、モードダイヤル26、ズームボタン36、十字ボタン38、MENU/OKボタン40、DISPボタン42、BACKボタン44等)112、ROM114、RAM116、EEPROM118、VRAM120、時計/カレンダ部122、撮影光学系124、撮影光学系駆動部126、撮像素子128、タイミングジェネレータ130、アナログ信号処理部132、A/Dコンバータ134、画像入力コントローラ136、画像信号処理部138、圧縮伸張処理部140、メディアコントローラ142、メモリカード144、USBコントローラ146、エンコーダ148、OSD部150、AE/AWB検出部152、AF検出部154、ストロボ制御部156、音声信号処理部158、D/Aコンバータ160、スピーカアンプ162、スピーカ30、マイクロフォン20、マイクアンプ164、A/Dコンバータ166、電源制御部168、バッテリ170等で構成されている。
CPU110は、撮像装置10の全体の動作を統括制御する制御手段として機能するとともに、各種の演算処理を行う演算処理手段として機能し、操作部112からの入力に基づき所定の制御プログラムに従って各回路を制御する。
ROM114には、CPU110が実行する制御プログラム及び制御に必要な各種データ等が格納されており、EEPROM118には、ユーザ設定情報等の各種設定情報等が格納されている。
RAM116は、CPU110の演算作業用領域として利用されるとともに、画像データの一時記憶領域として利用され、VRAM120は、表示用の画像データ専用の一時記憶領域として利用される。
時計/カレンダ部122は、現在日時を計時し、CPU110からの指令に応じて計時した現在時刻情報をCPU110に出力する。
撮影光学系124は、撮影レンズ14、絞り、シャッタを含み、撮影レンズ14は、フォーカスレンズとズームレンズとを含んで構成されている。
撮影光学系駆動部126は、CPU110からの指令に応じて撮影レンズ14を構成するフォーカスレンズ及びズームレンズを駆動し、フォーカシング及びズーミング行う。また、CPU110からの指令に応じて、絞りを駆動し、撮像素子128に入射する光量を調節するとともに、シャッタを駆動し、撮像素子128の露光/遮光を制御する。
撮像素子128は、カラーCCDで構成されており、その受光面には多数のフォトダイオード(受光素子)が配列されている。撮影光学系124を介して撮像素子128の受光面に入射した光は、各フォトダイオードによって入射光量に応じた量の信号電荷に変換されて、各フォトダイオードに蓄積される。
タイミングジェネレータ(TG)130は、CPU110からの指令に従い、主として撮像素子128を駆動するためのタイミング信号を生成する。撮像素子128は、このタイミングジェネレータ130から加えられるタイミング信号に従って各フォトダイオードに蓄積された信号電荷を読み出し、電圧信号(画像信号)として出力する。
アナログ信号処理部132は、撮像素子128から順次出力される画像信号を相関二重サンプリング処理(撮像素子の出力信号に含まれるノイズ(特に熱雑音)等を軽減することを目的として、撮像素子の1画素毎の出力信号に含まれるフィードスルー成分レベルと画素信号成分レベルとの差をとることにより正確な画素データを得る処理)するとともに、増幅して出力する。
A/Dコンバータ134は、アナログ信号処理部132から出力されたR、G、Bのアナログの画像信号をデジタルの画像信号に変換する。
画像入力コントローラ136は、所定容量のラインバッファを内蔵し、A/Dコンバータ134から出力された1画像分の画像信号を蓄積して、RAM116に格納する。
画像信号処理部138は、同時化回路(単板CCDのカラーフィルタ配列に伴う色信号の空間的なズレを補間して色信号を同時式に変換する処理回路)、ホワイトバランス補正回路、ガンマ補正回路、輪郭補正回路、輝度・色差信号生成回路等を含み、CPU110からの指令に従って入力された画像信号に所要の信号処理を施して、輝度データ(Yデータ)と色差データ(Cr,Cbデータ)とからなる画像データ(YUVデータ)を生成する。
圧縮伸張処理部140は、CPU110からの指令に従って入力された画像データに圧縮処理を施し、所定フォーマット(たとえば、JPEG)の圧縮画像データを生成する。また、入力された圧縮画像データに伸張処理を施し、非圧縮の画像データを生成する。
メディアコントローラ142は、CPU110からの指令に従ってメディアスロットに装填されたメモリカード144に対してデータの読み出し及び書き込みを制御する。
なお、本実施の形態の撮像装置10では、装置本体12から着脱可能なメモリカード144に画像を格納することとしているが、内臓式のメモリに画像を格納する構成としてもよい。
USBコントローラ146は、CPU110からの指令に従ってUSB端子28に接続された外部機器(パソコンやプリンタ等)との間でデータの送受信を行う。
エンコーダ148は、CPU110からの指令に従って入力された画像信号をモニタ34に表示するための映像信号(たとえば、NTSC信号やPAL信号、SCAM信号)に変換し、モニタ34に出力する。
OSD(On Screen Display)部150は、CPU110からの指令に従ってモニタ34に表示するための文字や図形を示す信号をエンコーダ148に出力する。
AE/AWB検出回路152は、CPU110からの指令に従って、入力された画像信号からAE制御及びAWB制御に必要な物理量を算出する。たとえば、AE制御に必要な物理量として、1画面を複数のエリア(たとえば16×16)に分割し、分割したエリアごとにR、G、Bの画像信号の積算値を算出する。CPU110は、このAE/AWB検出回路152から得た積算値に基づいて被写体の明るさ(被写体輝度)を検出して、撮影に適した露出値(撮影EV値)を算出し、算出した撮影EV値と所定のプログラム線図から絞り値とシャッタースピードを決定する。また、AWB制御に必要な物理量として、1画面を複数のエリア(例えば、16×16)に分割し、分割したエリアごとにR、G、Bの画像信号の色別の平均積算値を算出する。CPU110は、得られたRの積算値、Bの積算値、Gの積算値から分割エリアごとにR/G及びB/Gの比を求め、求めたR/G、B/Gの値のR/G、B/Gの色空間における分布等に基づいて光源種判別を行う。そして、判別された光源種に適したホワイトバランス調整値に従って、たとえば各比の値がおよそ1(つまり、1画面においてRGBの積算比率がR:G:B≒1:1:1)になるように、ホワイトバランス調整回路のR、G、B信号に対するゲイン値(ホワイトバランス補正値)を決定する。
AF検出回路154は、CPU110からの指令に従って、入力された画像信号からAF制御に必要な物理量を算出する。本実施の形態の撮像装置10では、画像のコントラストによりAF制御を行うものとし、AF検出回路154は、入力された画像信号から画像の鮮鋭度を示す焦点評価値を算出する。CPU110は、このAF検出回路154で算出される焦点評価値が極大となるように、撮影光学系駆動部126の駆動を制御し、フォーカスレンズの移動を制御する。
ストロボ制御部156は、CPU110からの指令に従ってストロボ18の発光を制御する。
音声信号処理部158は、CPU110からの指令に従ってスピーカ30から出力する音声信号を処理するとともに、マイクロフォン20から取り込まれた音声信号を処理する。
音声信号処理部158で所要の信号処理が施された出力用の音声信号は、D/Aコンバータ160に加えられてアナログの音声信号に変換されたのち、スピーカアンプ162で増幅されて、スピーカ30から出力される。
一方、マイクロフォン20から取り込まれた音声信号は、マイクアンプ164で増幅された後、A/Dコンバータ166でデジタル信号に変換され、音声信号処理部158で所要の信号処理が施される。
電源制御部168は、CPU110からの指令に従ってバッテリ170から各部への電力供給を制御する。
本実施の形態の撮像装置10は以上のように構成される。
次に、本実施の形態の撮像装置10による基本的な撮影、再生の処理について説明する。
まず、静止画撮影時における撮像装置10の基本的な処理動作について説明する。
上記のように、撮像装置10は電源/モードスイッチ24を撮影位置にセットすることにより、撮影モードに設定される。また、モードダイヤル26で撮影時のモードを動画撮影モード以外のモードにセットすることにより静止画の撮影が可能になる。
静止画の撮影モードにセットすると、モニタ34にスルー画像が表示される。すなわち、撮像素子128で連続的に画像が撮像され、その撮像素子128から連続的に得られた画像信号から画像信号処理部138で画像データが連続的に生成される。生成された画像データは、VRAM120を介して順次エンコーダ148に加えられ、エンコーダ148からモニタ34に出力される。これにより、撮像素子128で捉えた画像がモニタ34にスルー表示される。撮影者は、このモニタ34に表示されたスルー画像を見て構図を決定し、シャッタボタン22を半押しする。
シャッタボタン22が半押しされると、CPU110にS1ON信号が入力され、このS1ON信号に応動して、CPU110はAE、AF、AWBの処理を実行する。
まず、撮像素子128から出力された画像信号をアナログ信号処理部132、A/Dコンバータ134、画像入力コントローラ136を介して取り込み、AE/AWB検出部152及びAF検出部154に加える。
AE/AWB検出部152は、入力された画像信号からAE制御及びAWB制御に必要な物理量を算出し、CPU110に出力する。CPU110は、このAE/AWB検出部152からの出力に基づき、絞り値とシャッタースピードを決定するとともに、ホワイトバランス補正値を決定する。
また、AF検出部154は、入力された画像信号からAF制御に必要な物理量を算出し、CPU110に出力する。CPU110は、このAF検出部154からの出力に基づき撮影光学系駆動部126の駆動を制御し、フォーカスレンズの移動を制御して、撮影レンズ14のピントを主要被写体に合わせる。
撮影者は、モニタ34に表示されるスルー画像を確認し、撮影レンズ14のピント状態等を確認して撮影を実行する。すなわち、シャッタボタン22を全押しする。
シャッタボタン22が全押しされると、CPU110にS2ON信号が入力され、このS2ON信号に応動して、CPU110は画像の記録処理を実行する。
まず、上記のAE処理で求めた絞り値、シャッタースピードで撮像素子128を露光し、記録用の画像信号の取り込みを行う。
撮像素子128から出力された一コマ分の画像信号は、アナログ信号処理部132、A/Dコンバータ134を介して画像入力コントローラ136に取り込まれ、RAM116に格納される。RAM116に格納された画像信号は、CPU110の制御の下、画像信号処理部138に加えられ、輝度データと色差データとからなる画像データ(YUVデータ)が生成される。生成された画像データは、一旦、RAM116に格納されたのち、圧縮伸張処理部140に加えられる。圧縮伸張処理部140は、入力された画像データを所定の圧縮フォーマットに従って圧縮する。
圧縮された画像データは、RAM116に格納され、所定フォーマットの静止画像ファイル(たとえば、Exif)として、メディアコントローラ142を介してメモリカード144に記録される。
なお、本実施の形態の撮像装置10では、記録する画像のサイズ及び圧縮率を撮影者が任意に設定できるようにされている。この点については、のちに詳述する。
次に、動画撮影時における撮像装置10の基本的な処理動作について説明する。
動画撮影は、電源/モードスイッチ24を撮影位置にセットし、モードダイヤル26を動画撮影モードにセットすることにより行われる。
上記のように、撮影はシャッタボタン22でスタートし、再度全押しすると終了する。
シャッタボタン22が全押しされると、CPU110にS2ON信号が入力され、このS2ON信号に応動して、CPU110は画像の記録処理を開始する。すなわち、AE制御、AF制御、AWB調整を連続的に行いながら、撮像素子128で連続的に画像を撮像する。そして、撮像素子128から連続的に得られた画像信号から画像信号処理部138で画像データを連続的に生成し、圧縮伸張処理部140で圧縮する。その一方でマイクロフォン20から音声を取り込み、音声信号部158で音声データを生成する。
圧縮された画像データ及び音声データは、順次RAM116に格納され、再度シャッタボタン22が全押しされると、記録が停止される。そして、このRAM116に格納された画像データと音声データが所定フォーマットの動画像ファイルとして、メディアコントローラ142を介してメモリカード144に記録される。
なお、本実施の形態の撮像装置10では、記録する動画像のフレームレート及び画像サイズを任意に設定できるようにされている。この点については、のちに詳述する。
次に、再生時における撮像装置10の基本的な処理動作について説明する。
撮影済み画像の再生は、電源/モードスイッチ24を再生位置にセットし、撮像装置10のモードを再生モードに設定することにより行われる。
電源/モードスイッチ24を再生位置にセットすると、CPU110は、メディアコントローラ142を介してメモリカード144に最後に記録された画像ファイルの圧縮画像データを読み出す。読み出された圧縮画像データは、圧縮伸張処理部140に加えられ、非圧縮の画像データとされたのちVRAM120に加えられる。そして、VRAM120からエンコーダ148を介してモニタ34に出力される。これにより、メモリカード144に記録されている画像がモニタ34に再生表示される。
画像のコマ送りは、十字ボタン38の左右のキー操作で行なわれ、右キーが操作されると、次の画像ファイルがメモリカード144から読み出され、モニタ34に再生表示される。また、十字ボタン38の左キーが操作されると、一つ前の画像ファイルがメモリカード144から読み出され、モニタ34に再生表示される。
動画の画像ファイルの場合は、先頭フレームの画像がモニタ34に再生表示され、この状態でMENU/OKボタン40が押されると、再生が開始される。
さて、上記のように、本実施の形態の撮像装置10では、静止画撮影時にメモリカード144に記録する画像のサイズと画質(圧縮率)、及び、動画撮影時にメモリカード144に記録する動画像のフレームレート及び画像サイズを任意に設定できるようにされている。
すなわち、静止画撮影の画像サイズとして、(1)9M(3488×2616(約912万画素))、(2)5M(2592×1944(約504万画素))、(3)3M(2048×1536(約315万画素))、(4)2M(1600×1200(192万画素))、(5)0.3M(640×480(約31万画素))の五つの画像サイズが選択可能にされており、圧縮率として、(1)Raw(非圧縮)、(2)Fine(低圧縮率)、(3)Nomal(通常圧縮率)、(4)Basic(高圧縮率)の四つの圧縮率が選択可能にされている。
また、動画撮影のフレームレートとして、(1)30fps、(2)15fpsの二つのフレームレートが選択可能にされており、画像サイズとして、(1)640(640×480)、(2)320(320×240)の二つの画像サイズが選択可能にされている。
撮影者は、目的、用途に応じてメモリカード144に記録する静止画像の画像サイズ、画質、動画像のフレームレート、画像サイズ等を設定する。この設定は、メニュー画面で行われる。
すなわち、静止画の撮影モードの下、MENU/OKボタン40が押されると、図4に示すように、モニタ34に静止画の撮影メニューが表示されるので、その静止画の撮影メニューの中から画像サイズ、画質の設定項目を選択して、画像サイズと画質の設定を行う。
ここで、項目の選択は、カーソルを十字ボタン38で希望する項目の上に移動させて、右キーを押すことにより行われる。
たとえば、画像サイズの設定を行う場合は、撮影メニューとして表示された画像サイズの項目の上にカーソルを移動させ、十字ボタン38の右キーを押す。これにより、図4(a)に示すように、設定可能な画像サイズが展開して表示されるので、設定を希望する画像サイズの上にカーソルを移動させて(図4(a)は9Mを選択した場合)、MENU/OKボタン40を押す。これにより、画像サイズが設定される。
また、たとえば、画質の設定を行う場合は、撮影メニューとして表示された画質の項目の上にカーソルを移動させ、十字ボタン38の右キーを押す。これにより、図4(b)に示すように、設定可能な画質が展開して表示されるので、設定を希望する画質の上にカーソルを移動させて(図4(b)はFINEを選択した場合)、MENU/OKボタン40を押す。これにより、画質が設定される。
また、動画の撮影モードの下、MENU/OKボタン40が押されると、図5に示すように、モニタ34に動画の撮影メニューが表示されるので、その動画の撮影メニューの中から画像サイズ、フレームレートの設定項目を選択して、画像サイズとフレームレートの設定を行う。
ここで、項目の選択は、静止画の場合と同様にカーソルを十字ボタン38で希望する項目の上に移動させて、右キーを押すことにより行われる。
たとえば、画像サイズの設定を行う場合は、撮影メニューとして表示された画像サイズの項目の上にカーソルを移動させ、十字ボタン38の右キーを押す。これにより、図5(a)に示すように、設定可能な画像サイズが展開して表示されるので、設定を希望する画像サイズの上にカーソルを移動させて(図5(a)は640を選択した場合)、MENU/OKボタン40を押す。これにより、画像サイズが設定される。
また、たとえば、フレームレートの設定を行う場合は、撮影メニューとして表示されたフレームレートの項目の上にカーソルを移動させ、十字ボタン38の右キーを押す。これにより、図5(b)に示すように、設定可能なフレームレートが展開して表示されるので、設定を希望するフレームレートの上にカーソルを移動させて(図5(b)は30fpsを選択した場合)、MENU/OKボタン40を押す。これにより、フレームレートが設定される。
CPU110は、設定された画像サイズ、画質で静止画像が記録されるように制御するとともに、設定された画像サイズ、フレームレートで動画像が記録されるように制御する。
ところで、このようにメモリカード144に記録する画像の画質を変えると、一枚の画像のファイルサイズも変わり、メモリカード144に記録可能な枚数及び時間も変わってくる。すなわち、高画質に設定するほど、画像一枚あたりのファイルサイズも大きくなり、メモリカード144に記録可能な枚数(撮影可能枚数)も減ってくる。この結果、早くにメモリカード144の空き容量がなくなり、せっかくのシャッタチャンスを逃すおそれがある。
そこで、本実施の形態の撮像装置10では、撮影可能枚数(撮影可能時間)が、規定の枚数(時間)以下になると、(1)撮影者に画質/画像サイズ(フレームレート/画像サイズ)の変更を促し、手動で画質/画像サイズ(フレームレート/画像サイズ)を切り替えさせる機能(手動切替機能)、及び、(2)自動的に画質/画像サイズ(フレームレート/画像サイズ)を切り替えて撮影可能枚数(撮影可能時間)を増やす機能(自動切替機能)が備えられている。以下、この機能について説明する。
この機能は、静止画像の残数増加機能及び動画像の残時間増加機能として、ユーザ設定により任意にON/OFFできるようにされている。設定は、図6に示すように、静止画の撮影メニュー及び動画の撮影メニューで行われる。
すなわち、図6(a)に示すように、静止画の撮影モードの下、MENU/OKボタン40が押されると、モニタ34に静止画の撮影メニューが表示されるので、その静止画の撮影メニューの中から残数増加の設定項目を選択して、残数増加の設定を行う。
残数増加の設定は、(1)OFF、(2)手動、(3)自動の三つの中から選択できるようにされており、「OFF」を選択すると、残数増加の機能がOFFに設定される。また、「手動」を選択すると、手動切替機能がONに設定され、「自動」を選択すると、自動切替機能がONに設定される。
手動切替機能がON設定された場合、撮影可能枚数が、規定の枚数以下になると、図7(a)に示すように、モニタ34に画質及び画像サイズの設定画面が表示され、撮影者に画質又は画像サイズの切り替えが促される。この際、モニタ34には、設定された条件での撮影可能枚数が同時に表示される。
また、自動切替機能がON設定された場合、撮影可能枚数が、規定の枚数以下になると、現在設定されている画質及び画像サイズが自動的に一段落とされ、撮影可能枚数が増やされる。たとえば、9M/FINEに設定されている場合には、画像サイズ/画質が5M/NOMALに自動的に落とされる。
また、図6(b)に示すように、動画の撮影モードの下、MENU/OKボタン40が押されると、モニタ34に動画の撮影メニューが表示されるので、その動画の撮影メニューの中から残時間増加の設定項目を選択して、残時間増加の設定を行う。
残時間増加の設定は、(1)OFF、(2)手動、(3)自動の三つの中から選択できるようにされており、「OFF」を選択すると、残時間増加の機能がOFFに設定される。また、「手動」を選択すると、手動切替機能がONに設定され、「自動」を選択すると、自動切替機能がONに設定される。
手動切替機能がON設定された場合、撮影可能時間が、規定の時間以下になると、図7(b)に示すように、モニタ34にフレームレート及び画像サイズの設定画面が表示され、撮影者にフレームレート又は画像サイズの切り替えが促される。この際、モニタ34には設定された条件での撮影可能時間が同時に表示される。
また、自動切替機能がON設定された場合、撮影可能時間が、規定の時間以下になると、現在設定されているフレームレート及び画像サイズが自動的に一段落とされ、撮影可能枚数が増やされる。たとえば、フレームレート/画像サイズが、30fps/640に設定されている場合には、15fps/320に落とされる。
撮影者は、設定を希望する項目の上にカーソルを移動させてMENU/OKボタン40を押す。これにより、残枚数増加及び残時間増加の機能の設定を行う。
まず、静止画撮影時において、残枚数増加機能が「手動」に設定されたときの撮像装置10の処理動作について説明する。
図8は、静止画撮影時に残枚数増加機能が「手動」に設定されたときの撮像装置10の処理動作の手順を示すフローチャートである。
同図に示すように、まず、静止画の撮影実行の有無が判定される(ステップS10)。撮影が実行されたと判定すると、画像の記録後(ステップS11)、CPU110は、撮影可能枚数を算出する(ステップS12)。すなわち、現在設定されている画質及び画像サイズとメモリカード144の空き容量とに基づいて撮影可能枚数を算出する。そして、CPU110は、算出した撮影可能枚数が、あらかじめ設定された規定枚数以下になったか否かを判定する(ステップS13)。
この判定の結果、撮影可能枚数が規定枚数以下になったと判定すると、CPU110は、図7(a)に示すように、画質/画像サイズの設定画面をモニタ34に表示する(ステップS14)。
撮影者は、このモニタ34の表示を確認し、撮影可能枚数を増やす場合は、十字ボタン38、MENU/OKボタン40等を操作して、画質/画像サイズの設定を変更する。CPU110は、操作部112からの入力に基づいて画質/画像サイズの設定が変更されたか否か判定する(ステップS15)。そして、設定が変更されたと判定すると、新たに設定された画質/画像サイズの下で撮影可能枚数を再計算し(ステップS16)、図9に示すように、算出した撮影可能枚数をモニタ34に表示する(ステップS17)。
なお、画質/画像サイズの設定が変更されなかった場合は、そのまま元の撮影可能枚数がモニタ34に表示される。
この後、CPU110は、電源がOFFされたか否か判定し(ステップS18)、OFFされたと判定すると、処理を終了する。一方、OFFされていないと判定すると、ステップS10に戻り、上記の処理を繰り返し実行する。
このように、静止画撮影時に残枚数増加機能が「手動」に設定されると、撮影可能枚数が規定枚数以下になった際、画質/画像サイズの設定画面がモニタ34に自動的に表示され、撮影者に画質/画像サイズの変更が促される。撮影者は、撮影可能枚数を増やしたい場合は、モニタ34の表示に従って画質/画像サイズを変更する。一方、画質を落とさずに記録した場合は、そのまま設定を変えずに撮影を続行する。これにより、目的・用途に応じた撮影を行うことができる。
次に、静止画撮影時において、残枚数増加機能が「自動」に設定されたときの撮像装置10の処理動作について説明する。
図10は、静止画撮影時に残枚数増加機能が「自動」に設定されたときの撮像装置10の処理動作の手順を示すフローチャートである。
同図に示すように、まず、静止画の撮影実行の有無が判定される(ステップS20)。撮影が実行されたと判定すると、画像の記録後(ステップS21)、CPU110は、撮影可能枚数を算出する(ステップS22)。そして、算出した撮影可能枚数が、あらかじめ設定された規定枚数以下になったか否かを判定する(ステップS23)。
この判定の結果、撮影可能枚数が規定枚数以下になったと判定すると、CPU110は、画質/画像サイズの設定変更が可能か否かを判定する(ステップS24)。すなわち、現在の画質/画像サイズの設定から更に画質/画像サイズを下げることができる否か判定する。
この判定の結果、画質/画像サイズの設定変更が可能であると判定すると、CPU110は、現在設定されている画質/画像サイズをそれぞれ1段ずつ下げて、画質/画像サイズを変更する(ステップS25)。すなわち、たとえば、現在の画質/画像サイズの設定が、FINE/9Mに設定されている場合、NOMAL/5Mに設定を変更する。なお、一方のみ変更できる場合には、その一方のみを変更する。たとえば、現在の画質/画像サイズの設定が、BASIC/5Mの場合には、画像サイズのみが設定変更可能なので、BASIC/2Mに変更する。
このように、画質/画像サイズを変更し、変更した新たな画質/画像サイズの下で再度撮影可能枚数を算出する(ステップS26)。そして、図9に示すように、算出した撮影可能枚数をモニタ34に表示する(ステップS27)。
なお、画質/画像サイズの設定が変更されなかった場合は、そのまま元の撮影可能枚数がモニタ34に表示される。
この後、CPU110は、電源がOFFされたか否か判定し(ステップS28)、OFFされたと判定すると、処理を終了する。一方、OFFされていないと判定すると、ステップS20に戻り、上記の処理を繰り返し実行する。
このように、静止画撮影時に残枚数増加機能が「自動」に設定されると、撮影可能枚数が規定枚数以下になった際、画質/画像サイズの設定が自動的に変更され、撮影可能枚数が自動的に増やされる。これにより、メモリカード144の空き容量を意識せずに撮影を行うことができる。
次に、動画撮影時において、残時間増加機能が「手動」に設定されたときの撮像装置10の処理動作について説明する。
図11は、動画撮影時に残時間増加機能が「手動」に設定されたときの撮像装置10の処理動作の手順を示すフローチャートである。
同図に示すように、まず、画像の撮影実行の有無が判定される(ステップS30)。撮影が実行されたと判定すると、動画の記録後(ステップS31)、CPU110は、撮影可能時間を算出する(ステップS32)。すなわち、現在設定されているフレームレート及び画像サイズとメモリカード144の空き容量とに基づいて撮影可能時間を算出する。そして、CPU110は、算出した撮影可能時間が、あらかじめ設定された規定時間以下になったか否かを判定する(ステップS33)。
この判定の結果、撮影可能時間が規定時間以下になったと判定すると、CPU110は、図7(b)に示すように、フレームレート/画像サイズの設定画面をモニタ34に表示する(ステップS34)。
撮影者は、このモニタ34の表示を確認し、撮影可能枚数を増やす場合は、十字ボタン38、MENU/OKボタン40等を操作して、フレームレート/画像サイズの設定を変更する。CPU110は、操作部112からの入力に基づいてフレームレート/画像サイズの設定が変更されたか否か判定する(ステップS35)。そして、設定が変更されたと判定すると、新たに設定されたフレームレート/画像サイズの下で撮影可能時間を再計算し(ステップS36)、算出した撮影可能時間をモニタ34に表示する(ステップS37)。
なお、フレームレート/画像サイズの設定が変更されなかった場合は、そのまま元の撮影可能時間がモニタ34に表示される。
この後、CPU110は、電源がOFFされたか否か判定し(ステップS38)、OFFされたと判定すると、処理を終了する。一方、OFFされていないと判定すると、ステップS30に戻り、上記の処理を繰り返し実行する。
このように、静止画撮影時において、残時間増加機能が「手動」に設定された場合、撮影可能時間が規定時間以下になると、フレームレート/画像サイズの設定画面がモニタ34に自動的に表示され、撮影者にフレームレート/画像サイズの変更が促される。撮影者は、撮影時間枚数を増やしたい場合は、モニタ34の表示に従ってフレームレート/画像サイズを変更する。一方、画質を落とさずに記録した場合は、そのまま設定を変えずに撮影を続行する。これにより、目的・用途に応じた撮影を行うことができる。
次に、動画撮影時において、残時間増加機能が「自動」に設定されたときの撮像装置10の処理動作について説明する。
図12は、動画撮影時に残時間増加機能が「自動」に設定されたときの撮像装置10の処理動作の手順を示すフローチャートである。
同図に示すように、まず、動画の撮影実行の有無が判定される(ステップS40)。撮影が実行されたと判定すると、画像の記録後(ステップS41)、CPU110は、撮影可能時間を算出する(ステップS42)。そして、算出した撮影可能枚数が、あらかじめ設定された規定時間以下になったか否かを判定する(ステップS43)。
この判定の結果、撮影可能時間が規定時間以下になったと判定すると、CPU110は、フレームレート/画像サイズの設定変更が可能か否かを判定する(ステップS44)。すなわち、現在のフレームレート/画像サイズの設定から更にフレームレート/画像サイズを下げることができる否か判定する。
この判定の結果、フレームレート/画像サイズの設定変更が可能であると判定すると、CPU110は、現在設定されているフレームレート/画像サイズをそれぞれ1段ずつ下げて、フレームレート/画像サイズを変更する(ステップS45)。すなわち、たとえば、現在のフレームレート/画像サイズの設定が、30fps/640に設定されている場合、15fps/320に設定を変更する。なお、一方のみ変更できる場合には、その一方のみを変更する。たとえば、現在のフレームレート/画像サイズの設定が、15fps/640の場合には、画像サイズのみが設定変更可能なので、BASIC/2Mに変更する。
このように、フレームレート/画像サイズを変更し、変更した新たなフレームレート/画像サイズの下で再度撮影可能時間を算出する(ステップS46)。そして、算出した撮影可能時間をモニタ34に表示する(ステップS47)。
なお、フレームレート/画像サイズの設定が変更されなかった場合は、そのまま元の撮影可能時間がモニタ34に表示される。
この後、CPU110は、電源がOFFされたか否か判定し(ステップS48)、OFFされたと判定すると、処理を終了する。一方、OFFされていないと判定すると、ステップS40に戻り、上記の処理を繰り返し実行する。
このように、動画撮影時において、残時間増加機能が「自動」に設定されると、撮影可能時間が規定時間以下になった際、フレームレート/画像サイズの設定が自動的に変更されて、撮影可能時間が自動的に増やされる。これにより、メモリカード144の空き容量を意識せずに撮影を行うことができる。
以上説明したように、本実施の形態の撮像装置10によれば、静止画撮影の残枚数増加機能が手動に設定されると、撮影可能枚数が規定枚数以下になった段階で画質/画像サイズの設定画面がモニタ34に表示され、画質/画像サイズの設定変更が促される。また、静止画撮影の残枚数増加機能が自動に設定されると、撮影可能枚数が規定枚数以下になった段階で画質/画像サイズの設定が自動変更され、自動的に撮影可能枚数が増やされる。また、動画撮影の残時間増加機能が手動に設定されると、撮影可能時間が規定時間以下になった段階でフレームレート/画像サイズの設定画面がモニタ34に表示され、フレームレート/画像サイズの設定変更が促される。また、残時間増加機能が自動に設定されると、撮影可能時間が規定時間以下になった段階でフレームレート/画像サイズの設定が自動変更され、自動的に撮影可能時間が増やされる。
このように、本実施の形態の撮像装置10によれば、撮影の目的・用途に応じた画像の記録を行うことができる。すなわち、たとえば、残枚数増加機能、残時間増加機能を手動に設定すれば、撮影者自ら記録画質を調整しながら撮影可能枚数、撮影可能時間を増やすことができ、また、自動に設定すれば、メモリカード144の容量を気にせずに撮影を行うことができる。これにより、予期せぬうちに画質設定が低下させられていたり、メモリカード144の空き容量がなくなってシャッタチャンスを逃したりする失敗を効果的に防ぐことができる。
なお、本実施の形態では、規定枚数、規定時間については、何ら規定していないが、これらの値は、あらかじめ設定された固定値(たとえば、10枚、10分等)としてもよいし、撮影者が任意に設定できるようにしてもよい。
また、本実施の形態では、残枚数増加機能を自動に設定した場合、画質と画像サイズの双方について1段ずつ下げるように設定しているが、いずれか一方のみを下げるようにしてもよい(たとえば、画質のみ、又は、画像サイズのみを一段ずつ下げるようにする)。また、交互に下げるようにしてもよい(たとえば、最初は画像サイズのみを一段下げ、次は画質のみを一段下げ、その次は、再度画像サイズのみを一段下げる)。また、下げ方をユーザが任意に設定できるようにしてもよい。さらに、所定の画像サイズ、画質以下には下げないように設定してもよい。
同様に本実施の形態では、残時間増加機能を自動に設定した場合、フレームレートと画像サイズの双方について1段ずつ下げるように設定しているが、いずれか一方のみを下げるようにしてもよい(たとえば、フレームレートのみ、又は、画像サイズのみを一段ずつ下げるようにする)。また、交互に下げるようにしてもよい(たとえば、最初は画像サイズのみを一段下げ、次はフレームレートのみを一段下げ、その次は、再度画像サイズのみを一段下げる)。また、下げ方をユーザが任意に設定できるようにしてもよい。さらに、所定の画像サイズ、画質以下には下げないように設定してもよい。
また、本実施の形態の撮像装置10では、静止画の撮影について、画質と画像サイズの双方を設定できるようにしているが、画質のみ、あるいは、画像サイズのみを設定できるようにしてもよい。また、一度に双方の設定ができるようにしてもよい。
また、本実施の形態の撮像装置10では、動画の撮影について、フレームレートと画像サイズの双方を設定できるようにしているが、フレームレートのみ、あるいは、画像サイズのみを設定できるようにしてもよい。また、一度に双方の設定ができるようにしてもよい。
また、本実施の形態では、圧縮率を画質として表現しているが、圧縮率そのものを設定するようにしてもよい。
また、上記の実施の形態では、静止画の画質について四種類、静止画の画像サイズについて五種類、動画のフレームレートについて二種類、動画の画像サイズについて二種類を選択できるようにしているが、これは一例であり、使用する撮像素子の画素数等に応じて選択可能な画質、画像サイズ等を設定することが好ましい。
また、本実施の形態では、本発明をデジタルカメラに適用した場合を例に説明したが、本発明の適用は、これに限定されるものではない。画像を撮像素子で撮像し、デジタルデータとしてメモリカードに記録する機能を備えた全ての機器、たとえば、ビデオカメラやカメラ付き携帯電話機等にも同様に適用することができる。
撮像装置の正面斜視図 撮像装置の背面斜視図 撮像装置の電気的構成を示すブロック図 画質/画像サイズの設定時における撮影メニューの表示例を示す図 フレームレート/画像サイズの設定時における撮影メニューの表示例を示す図 残枚数増機能/残時間増加機能の設定時における撮影メニューの表示例を示す図 画質/画像サイズ、フレームレート/画像サイズの設定画面の表示例を示す図 静止画撮影時に残枚数増加機能が「手動」に設定されたときの撮像装置の処理動作の手順を示すフローチャート モニタの表示例を示す図 静止画撮影時に残枚数増加機能が「自動」に設定されたときの撮像装置の処理動作の手順を示すフローチャート 動画撮影時に残時間増加機能が「手動」に設定されたときの撮像装置の処理動作の手順を示すフローチャート 動画撮影時に残時間増加機能が「自動」に設定されたときの撮像装置の処理動作の手順を示すフローチャート
符号の説明
10…撮像装置、12…装置本体、14…撮影レンズ、16…ファインダ窓、18…ストロボ、20…マイクロフォン、22…シャッタボタン、24…電源/モードスイッチ、26…モードダイヤル、28…USB端子、30…スピーカ、32…ファインダ接眼部、34…モニタ、36…ズームボタン、38…十字ボタン、40…MENU/OKボタン、42…DISPボタン、44…BACKボタン、46…バッテリカバー、110…CPU、112…操作部、114…ROM、116…RAM、118…EEPROM、120…VRAM、122…時計/カレンダ部、124…撮影光学系、126…撮影光学系駆動部、128…撮像素子、130…タイミングジェネレータ、132…アナログ信号処理部、134…A/Dコンバータ、136…画像入力コントローラ、138…画像信号処理部、140…圧縮伸張処理部、142…メディアコントローラ、144…メモリカード、146…USBコントローラ、148…エンコーダ、150…OSD部、152…AE/AWB検出部、154…AF検出部、156…ストロボ制御部、158…音声信号処理部、160…D/Aコンバータ、162…スピーカアンプ、164…マイクアンプ、166…A/Dコンバータ、168…電源制御部、170…バッテリ

Claims (6)

  1. 記憶メディアに記録する画像の画像サイズ、及び/又は、圧縮率を段階的に設定可能な撮像装置において、
    前記記憶メディアの空き容量に基づいて現在の設定状況から撮影可能枚数を算出する撮影可能枚数演算手段と、
    前記撮影可能枚数演算手段で算出された撮影可能枚数を表示する表示手段と、
    前記撮影可能枚数演算手段で算出された撮影可能枚数が、あらかじめ設定された枚数以下になると、設定されている画像サイズの変更、及び/又は、設定されている圧縮率の変更を案内する案内手段と、
    を備えたことを特徴とする撮像装置。
  2. 記憶メディアに記録する画像の画像サイズ、及び/又は、圧縮率を段階的に設定可能な撮像装置において、
    前記記憶メディアの空き容量に基づいて現在の設定状況から撮影可能枚数を算出する撮影可能枚数演算手段と、
    前記撮影可能枚数演算手段で算出された撮影可能枚数を表示する表示手段と、
    前記撮影可能枚数演算手段で算出された撮影可能枚数が、あらかじめ設定された枚数以下になると、設定されている画像サイズを一段小さいサイズに修正、及び/又は、設定されている圧縮率を一段高い圧縮率に修正する修正手段と、
    を備えたことを特徴とする撮像装置。
  3. 記憶メディアに記録する画像の画像サイズ、及び/又は、圧縮率を段階的に設定可能な撮像装置において、
    前記画像サイズ、及び/又は、前記圧縮率の切り替えを手動モード又は自動モードに設定するモード設定手段と、
    前記記憶メディアの空き容量に基づいて現在の設定状況から撮影可能枚数を算出する撮影可能枚数演算手段と、
    前記撮影可能枚数演算手段で算出された撮影可能枚数を表示する表示手段と、
    前記モード設定手段で手動モードに設定された場合において、前記撮影可能枚数演算手段で算出された撮影可能枚数が、あらかじめ設定された枚数以下になると、設定されている画像サイズの変更、及び/又は、設定されている圧縮率の変更を案内する案内手段と、
    前記モード設定手段で自動モードに設定された場合において、前記撮影可能枚数演算手段で算出された撮影可能枚数が、あらかじめ設定された枚数以下になると、設定されている画像サイズを一段小さいサイズに修正、及び/又は、設定されている圧縮率を一段高い圧縮率に修正する修正手段と、
    を備えたことを特徴とする撮像装置。
  4. フレームレート及び/又は画像サイズを段階的に設定でき、設定されたフレームレート及び/又は画像サイズで動画像を撮影して記憶メディアに記録する撮像装置において、
    前記記憶メディアの空き容量に基づいて現在の設定状況から撮影可能時間を算出する撮影可能時間演算手段と、
    前記撮影可能時間演算手段で算出された撮影可能時間を表示する表示手段と、
    前記撮影可能時間演算手段で算出された撮影可能時間が、あらかじめ設定された時間以下になると、設定されているフレームレートの変更、及び/又は、設定されている画像サイズの変更を案内する案内手段と、
    を備えたことを特徴とする撮像装置。
  5. フレームレート及び/又は画像サイズを段階的に設定でき、設定されたフレームレート及び/又は画像サイズで動画像を撮影して記憶メディアに記録する撮像装置において、
    前記記憶メディアの空き容量に基づいて現在の設定状況から撮影可能時間を算出する撮影可能時間演算手段と、
    前記撮影可能時間演算手段で算出された撮影可能時間を表示する表示手段と、
    前記撮影可能時間演算手段で算出された撮影可能時間が、あらかじめ設定された時間以下になると、設定されている画像サイズを一段小さい画像サイズに修正、及び/又は、設定されているフレームレートを一段低いフレームレートに修正する修正手段と、
    を備えたことを特徴とする撮像装置。
  6. フレームレート及び/又は画像サイズを段階的に設定でき、設定されたフレームレート及び/又は画像サイズで動画像を撮影して記憶メディアに記録する撮像装置において、
    前記画像サイズ、及び/又は、前記フレームレートの切り替えを手動モード又は自動モードに設定するモード設定手段と、
    前記記憶メディアの空き容量に基づいて現在の設定状況から撮影可能時間を算出する撮影可能時間演算手段と、
    前記撮影可能時間演算手段で算出された撮影可能時間を表示する表示手段と、
    前記モード設定手段で手動モードに設定された場合において、前記撮影可能時間演算手段で算出された撮影可能時間が、あらかじめ設定された時間以下になると、設定されているフレームレートの変更、及び/又は、設定されている画像サイズの変更を案内する案内手段と、
    前記モード設定手段で自動モードに設定された場合において、前記撮影可能時間演算手段で算出された撮影可能時間が、あらかじめ設定された時間以下になると、設定されている画像サイズを一段小さい画像サイズに修正、及び/又は、設定されているフレームレートを一段低いフレームレートに修正する修正手段と、
    を備えたことを特徴とする撮像装置。
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