JP4182427B2 - 撮影装置 - Google Patents

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Description

本発明は撮影装置に係り、特に撮影した画像データをテーマ別のフォルダに格納して管理する撮影装置に関する。
一般に電子カメラで撮影された画像データは、メモリカード等の交換可能な記録メディアに記録される。この際、電子カメラは、記録メディアに単一のフォルダを作成し、このフォルダに順次画像データを格納するようにしている。
しかし、このように単一のフォルダに画像データを記録する方式では、後日、画像データの分類・整理が困難になるという問題があった。
そこで、特許文献1(特開2001−169222号公報)では、あらかじめ複数のフォルダを用意しておき、ユーザが画像データの記録先となるフォルダを任意に選択できるようにしている。
また、特許文献2(特開2002−182957号公報)では、一定枚数の画像データがフォルダに格納されると、フォルダを新規作成し、その新規作成したフォルダに画像データを格納するようにしている。そして、そのフォルダのフォルダ名を“日付1_日付2”とし、日付1に最初にフォルダに格納された画像データの撮影日時、日付2に最後にフォルダに格納された画像データの撮影日時とすることにより、各フォルダに格納される画像の撮影日時をフォルダ名から認識できるようにしている。
特開2001−169222号公報 特開2002−182957号公報
しかしながら、上記特許文献1の場合、1つのフォルダに数百枚以上の画像データが格納されてしまう場合があり、後で画像データの検索をするのが困難になるという欠点がある。
一方、特許文献2の場合、一定枚数以上撮影すると、自動的に新規フォルダが作成されるが、旅行などの一連の継続的な撮影では、枚数に限らず複数のフォルダで管理する方がユーザにとって使い勝手がいいという欠点がある。
また、旅行などの画像と通常の画像とが、一緒のフォルダに格納されてしまう場合があり、そのまま再生すると、見づらいものになってしまうという欠点がある。
さらに、子供の成長記録などを目的とした撮影では、撮影した画像データが複数のフォルダにまたがってしまう場合があり、検索がしにくくなるという欠点がある。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、画像データの管理が容易な撮影装置を提供することを目的とする。
また、請求項1に係る発明は、前記目的を達成するために、被写体像を撮像手段で撮像し、得られた画像データを記録手段で記録メディアに記録する撮影装置において、撮影日時を計測する計時手段と、撮影期間を設定する撮影期間設定手段と、前記撮影期間設定手段で撮影期間が設定されると、設定された撮影期間内に撮影された画像データを格納するためのフォルダを前記記録メディアの記録領域に作成するフォルダ作成手段と、前記撮影期間設定手段で設定された撮影期間と前記計時手段で計測される撮影日時とに基づいて、撮影された画像データの格納先となるフォルダを設定する格納先フォルダ設定手段と、撮影された画像データが、前記格納先フォルダ設定手段で設定された格納先のフォルダに格納されるように前記記録手段を制御する制御手段と、前記記録メディアに記録された画像データを再生表示する画像表示手段と、再生する画像データが格納されたフォルダを選択する再生フォルダ選択手段と、前記画像表示手段にカレンダを表示させ、前記再生フォルダ選択手段で選択されたフォルダの撮影期間を前記カレンダ上で表示させる表示制御手段と、前記カレンダ上に表示された撮影期間から再生期間を選択する再生期間選択手段と、前記再生期間選択手段で選択された再生期間に撮影された画像データを前記画像表示手段に再生表示させる表示制御手段と、を備えたことを特徴とする
本発明によれば、撮影期間設定手段によって撮影期間を設定すると、その撮影期間に撮影された画像データを格納するためのフォルダが作成される。撮影を行なうと、計時手段で計測される撮影日時に基づいて撮影された画像データの格納先が格納先フォルダ設定手段で設定され、その格納先フォルダ設定手段で設定された格納先のフォルダに撮影された画像データが格納される。すなわち、撮影期間設定手段によって設定された撮影期間に撮影された画像であれば、その撮影期間に対応するフォルダに格納される。
本発明によれば、フォルダを選択することによって、そのフォルダに格納された画像データを画像表示手段に再生表示することができる。この際、フォルダを選択すると、画像表示手段にカレンダが表示され、そのカレンダ上にフォルダの撮影期間が表示される。そして、そのカレンダ上に表示された撮影期間の中から再生期間選択手段によって再生期間を選択すると、選択された再生期間に撮影された画像データを画像表示手段に再生表示される。
また、請求項に係る発明は、前記目的を達成するために、被写体像を撮像手段で撮像し、得られた画像データを記録手段で記録メディアに記録する撮影装置において、撮影モードを期間撮影モード又は不定期撮影モードに設定するモード設定手段と、前記期間撮影モードの下で撮影された画像データを格納するための期間撮影用メインフォルダと前記不定期撮影モードの下で撮影された画像データを格納するための不定期撮影用メインフォルダとを前記記録メディアの記録領域に作成するメインフォルダ作成手段と、前記不定期撮影モードの下、前記不定期撮影用メインフォルダの下位層に画像データを格納するための不定期撮影用サブフォルダを作成する不定期撮影用サブフォルダ作成手段と、前記不定期撮影モードの下、撮影された画像データが前記不定期撮影用サブフォルダに格納されるように前記記録手段を制御するとともに、該不定期撮影用サブフォルダに規定数の画像データが格納されると、同一階層に不定期撮影用サブフォルダが新規作成されるように前記不定期撮影用サブフォルダ作成手段を制御し、新規作成された不定期撮影用サブフォルダに撮影された画像データが格納されるように前記記録手段を制御する不定期撮影用制御手段と、前記期間撮影モードの下、撮影日時を計測する計時手段と、前記期間撮影モードの下、撮影期間を設定する撮影期間設定手段と、前記期間撮影モードの下、撮影期間設定手段で撮影期間が設定されると、設定された撮影期間内に撮影された画像データを格納するための期間撮影用サブフォルダを前記期間撮影用メインフォルダの下位層に作成する期間撮影用サブフォルダ作成手段と、前記期間撮影モードの下、前記撮影期間設定手段で設定された撮影期間と前記計時手段で計測される撮影日時とに基づいて、撮影された画像データの格納先となる期間撮影用サブフォルダを設定する格納先フォルダ設定手段と、前記期間撮影モードの下、撮影された画像データが、前記格納先フォルダ設定手段で設定された格納先のフォルダに格納されるように前記記録手段を制御する期間撮影用制御手段と、を備え、前記モード設定手段は、前記撮影期間設定手段で設定された撮影期間になると、前記期間撮影モードに設定し、前記撮影期間設定手段で設定された撮影期間が終了すると、前記不定期撮影モードに設定することを特徴とする撮影装置を提供する。
本発明によれば、撮影モードとして、撮影期間を指定し、その間に撮影された画像データを所定のフォルダに格納して管理する期間撮影モードと、期間を指定せず、撮影された画像データを所定のフォルダに格納して管理する不定期撮影モードとを備えている。不定期撮影モードの下では、不定期撮影用メインフォルダの下位層に画像データを格納するための不定期撮影用サブフォルダが作成され、その不定期撮影用サブフォルダに撮影された画像データが格納される。不定期撮影用サブフォルダには、規定枚数の画像データを格納することができ、規定枚数を超える撮影が行なわれた場合には、その不定期撮影用サブフォルダと同じ階層に不定期撮影用サブフォルダが新規作成される。そして、その新規作成された不定期撮影用サブフォルダに撮影された画像データが格納される。一方、期間撮影撮影モードの下では、撮影期間設定手段で撮影期間を設定すると、その撮影期間に撮影された画像データを格納するための期間撮影用サブフォルダが期間撮影用メインフォルダの下位層に作成される。そして、撮影を行なうと、計時手段で計測される撮影日時に基づいて撮影された画像データの格納先が、格納先フォルダ設定手段で設定され、その格納先フォルダ設定手段で設定された格納先のフォルダに撮影された画像データが格納される。すなわち、撮影期間設定手段によって設定された撮影期間に撮影された画像であれば、その撮影期間に対応する期間撮影用サブフォルダに格納される。
また、請求項に係る発明は、前記目的を達成するために、前記期間撮影モードの下で撮影された画像データを格納するための期間撮影用メインフォルダと前記不定期撮影モードの下で撮影された画像データを格納するための複数の不定期撮影用メインフォルダとを前記記録メディアの記録領域に作成する前記メインフォルダ作成手段と、前記不定期撮影モードの下、前記複数の不定期撮影用メインフォルダの中から画像データの格納先となる不定期撮影用メインフォルダを選択する格納先フォルダ選択手段と、前記格納先フォルダ選択手段で選択された不定期撮影用メインフォルダの下位層に不定期撮影用サブフォルダが作成されるように前記不定期撮影用サブフォルダ作成手段を制御し、作成された不定期撮影用サブフォルダに撮影された画像データが格納されるように前記記録手段を制御するとともに、該不定期撮影用サブフォルダに規定数の画像データが格納されると、同一階層に不定期撮影用サブフォルダが新規作成されるように前記不定期撮影用サブフォルダ作成手段を制御し、新規作成された不定期撮影用サブフォルダに撮影された画像データが格納されるように前記記録手段を制御する前記不定期撮影用制御手段と、を備えたことを特徴とする請求項に記載の撮影装置を提供する。
本発明によれば、不定期撮影用メインフォルダが複数作成され、その複数の不定期撮影用メインフォルダの中から任意のフォルダを選択して、画像データを格納することができる。
また、請求項に係る発明は、前記目的を達成するために、前記メインフォルダ作成手段で作成された複数の不定期撮影用メインフォルダのフォルダ名を入力する手段を備えたことを特徴とする請求項に記載の撮影装置を提供する。
また、請求項に係る発明は、前記目的を達成するために、前記記録メディアに記録された画像データを再生表示する画像表示手段と、再生する画像データが格納されたフォルダを選択する再生フォルダ選択手段と、前記画像表示手段にカレンダを表示させ、前記再生フォルダ選択手段で選択されたフォルダの撮影期間を前記カレンダ上で表示させる表示制御手段と、前記カレンダ上に表示された撮影期間から再生期間を選択する再生期間選択手段と、前記再生期間選択手段で選択された再生期間に撮影された画像データを前記画像表示手段に再生表示させる表示制御手段と、を備えたことを特徴とする請求項2、3又は4に記載の撮影装置を提供する
本発明によれば、撮影した画像データの管理が容易になる。
以下、添付図面に従って本発明に係る撮影装置を実施するための最良の形態について説明する。
図1、図2は、それぞれ本発明が適用されたデジタルカメラ10の正面斜視図と背面斜視図である。
カメラボディ12の正面には、図1に示すように、レンズ14、ストロボ16、ファインダ窓18、セルフタイマランプ20等が設けられている。また、カメラボディ12の右側面にはUSB端子22、電源端子24等が設けられており、上面にはレリーズボタン26、電源ボタン28等が設けられている。
一方、カメラボディ12の背面には、図2に示すように、モニタ30、ファインダ接眼部32、ストロボボタン34、マクロボタン36、ズームレバー38、表示ボタン40、BACKボタン42、メニュー/OKボタン46、十字ボタン48、モードスイッチ50等が設けられている。
なお、図示しないカメラボディの底面には、バッテリ/メディアカバーが開閉自在に設けられている。このバッテリ/メディアカバーを開くと、バッテリを装填するためのバッテリ室及びメディアを装着するためのメディアスロットが設けられている。
レリーズボタン26は、半押しと全押しとからなる2段ストローク式のスイッチで構成されており、このレリーズボタン26の半押しでカメラはAE/AFが作動し、全押しで撮影が行なわれる。
モニタ30は、カラー表示可能な液晶ディスプレイで構成されており、記録済み画像の表示画面として利用されるとともに、ユーザインターフェースの表示画面として利用される。また、撮影時には画角確認用の電子ファインダとしても使用される。表示ボタン40は、このモニタ30の表示内容の切り替えを指示するボタンとして機能する。
ストロボボタン34は、ストロボモードの切り替えを指示するボタンとして機能し、このストロボボタン34を1回押すごとに撮影中のストロボモードが「オートストロボ」→「赤目軽減ストロボ」→「強制発光ストロボ」→「スローシンクロ」→「ストロボ発光禁止」と切り替えられる。
マクロボタン36は、マクロ機能のON/OFFの切り替えを指示するボタンとして機能し、このマクロボタン36を1回押すごとに撮影中のマクロ機能のON/OFFが切り替えられる。
ズームレバー38は、撮影時に撮影画像のズーム(テレ/ワイド)を指示するボタンとして機能するとともに、再生時に表示画像のズーム(拡大/縮小)を指示するボタンとして機能する。このズームレバー38は、上下方向に揺動自在に設けられており、上方向に操作することにより、ズームがテレ側に操作され、下方向に操作することにより、ズームがワイド側に操作される。
メニュー/OKボタン46は、各モードの通常画面からメニュー画面への遷移を指示するボタン(メニューボタン)として機能するとともに、選択内容の確定、実行を指示するボタン(OKボタン)として機能し、BACKボタン42は、入力操作のキャンセル等を指示するボタンとして機能する。
十字ボタン48は、上下左右4方向の指示を入力するボタンとして機能し、メニュー画面などで所望の項目の選択などに使用する。
モードスイッチ50は、カメラのモードの切り替えを指示するスイッチとして機能し、このモードスイッチ50をスライド操作することにより、カメラのモードが「撮影モード」か「再生モード」のいずれか一方に切り替えられる。
図3は、図1及び図2に示したデジタルカメラ10の内部の概略構成を示すブロック図である。
デジタルカメラ10は、全体の動作を中央処理装置(CPU)110によって統括制御されている。CPU110は、操作部112(レリーズボタン26、電源ボタン28、ストロボボタン34、マクロボタン36、ズームレバー38、表示ボタン40、BACKボタン42、メニュー/OKボタン46、十字ボタン48、モードスイッチ50等)からの入力情報に基づき所定のプログラムに従って本カメラシステムを制御する。
バス114を介してCPU110と接続されたROM116には、このCPU110が実行するプログラム及び制御に必要な各種データ等が格納されており、EEPROM118には、フォルダの管理情報などのデジタルカメラ10の動作に関する各種設定情報等が格納されている。なお、メモリ(SDRAM)120は、CPU110の演算作業用領域として利用されるとともに、画像データや音声データの一時記憶領域として利用され、VRAM122は、画像データ専用の一時記憶領域として利用される。
デジタルカメラ10は、モードスイッチ50を撮影モードに設定すると撮影が可能になり、カラーCCD固体撮像素子(以下CCDと記載)124を含む撮像部に電源が供給される。
レンズ14を通過した光は、絞り15を介してCCD124の受光面に結像される。CCD124の受光面には多数のフォトダイオード(受光素子)が二次元的に配列されており、各フォトダイオードに対応して赤(R)、緑(G)、青(B)の原色カラーフィルタが、所定の配列構造(ベイヤー、Gストライプなど)で配置されている。また、CCD124は、各フォトダイオードの電荷蓄積時間(シャッタースピード)を制御する電子シャッタ機能を有しており、CPU110は、タイミングジェネレータ126を介してCCD124の電荷蓄積時間を制御する。
CCD124の受光面に結像された被写体像は、各フォトダイオードによって入射光量に応じた量の信号電荷に変換される。各フォトダイオードに蓄積された信号電荷は、CPU110の指令に従いタイミングジェネレータ126から与えられる駆動パルスに基づいて信号電荷に応じた電圧信号(画像信号)として順次読み出される。
CCD124から出力された画像信号は、アナログ処理部(CDS/AMP)128に送られ、ここで画素ごとのR、G、B信号がサンプリングホールド(相関二重サンプリング処理)されたのち、増幅され、A/D変換器130に加えられる。
A/D変換器130は、アナログ処理部128から出力されたアナログのR、G、B信号をデジタルのR、G、B信号に変換する。そして、このA/D変換器130から出力されたデジタルのR、G、B信号が画像入力コントローラ132を介してメモリ120に記憶される。
画像信号処理回路134は、メモリ120に記憶されたR、G、B信号をCPU110の指令に従って処理する。すなわち、画像信号処理回路134は、同時化回路(単板CCDのカラーフィルタ配列に伴う色信号の空間的なズレを補間して色信号を同時式に変換する処理回路)、ホワイトバランス補正回路、ガンマ補正回路、輪郭補正回路、輝度・色差信号生成回路等を含む画像処理手段として機能し、CPU110からの指令に従ってメモリ120を活用しながら所定の信号処理を行う。この画像信号処理回路134に入力されたR、G、B信号は、画像信号処理回路134で輝度信号(Y信号)及び色差信号(Cr 、Cb 信号)に変換されるとともに、ガンマ補正等の所定の処理が施されたのちVRAM122に格納される。
撮影画像をモニタ30に出力する場合は、VRAM122から画像データが読み出され、ビデオエンコーダ136に送られる。ビデオエンコーダ136は、入力された画像データを表示用の所定方式の信号(たとえば、NTSC方式のカラー複合映像信号)に変換してモニタ30に出力する。これにより、撮影画像がモニタ30に表示される。CCD124から画像信号を定期的に取り込み、その画像信号から生成される画像データによってVRAM122内の画像データを定期的に書き換えて、モニタ30に出力することにより、撮像中の映像がリアルタイムに表示される。撮影者は、このモニタ30にリアルタイムに表示される映像(スルー画像)を見ることにより、撮影画角を確認することができる。
レリーズボタン26が半押しされ、S1スイッチがオンすると、デジタルカメラ10はAE及びAF処理を開始する。
まず、画像入力コントローラ132を介してCCD124から取り込まれた画像信号がAF検出回路138並びにAE/AWB検出回路140に入力される。
AE/AWB検出回路140は、1画面を複数のエリア(例えば、16×16)に分割し、分割エリアごとにR、G、B信号を積算する回路を含み、その積算値をCPU110に提供する。CPU110は、AE/AWB検出回路140から得た積算値に基づいて被写体の明るさ(被写体輝度)を検出し、撮影に適した露出値(撮影EV値)を算出する。そして、求めた撮影EV値と所定のプログラム線図から絞り値とシャッタースピードを決定し、これに従いCCD124の電子シャッターと絞り駆動部142を制御して適正な露光量を得る。
また、AE/AWB検出回路140は、自動ホワイトバランス調整時、分割エリアごとにR、G、B信号の色別の平均積算値を算出し、その算出結果をCPU110に提供する。CPU110は、得られたRの積算値、Bの積算値、Gの積算値から各分割エリアごとにR/G及びB/Gの比を求め、求めたR/G、B/Gの値のR/G、B/Gの色空間における分布等に基づいて光源種判別を行う。そして、判別された光源種に適したホワイトバランス調整値に従って、たとえば、各比の値がおよそ1(つまり、1画面においてRGBの積算比率がR:G:B≒1:1:1)になるように、ホワイトバランス調整回路のR、G、B信号に対するゲイン値(ホワイトバランス補正値)を制御し、各色チャンネルの信号に補正をかける。
AF検出回路138は、G信号の高周波成分のみを通過させるハイパスフィルタ、絶対値化処理部、所定のフォーカスエリア(たとえば、画面中央部)内の信号を切り出すAFエリア抽出部及びAFエリア内の絶対値データを積算する積算部から構成され、AF検出回路138で求めた積算値のデータはCPU110に通知される。CPU110は、レンズ駆動部144を制御してフォーカスレンズを移動させながら、複数のAF検出ポイントで焦点評価値(AF評価値)を演算し、評価値が極大となるレンズ位置を合焦位置として決定する。そして、求めた合焦位置にフォーカスレンズを移動させるようにレンズ駆動部144を制御する(いわゆるコントラストAF)。
上記のように、レリーズボタン26が半押しされ、S1スイッチがオンすると、AE/AF処理が行われ、この後、レリーズボタン26が全押しされ、S2スイッチがオンすると、記録用の撮影動作がスタートする。S2オンに応動して取得された画像データが、画像信号処理回路134において輝度/色差信号(Y/C信号)に変換され、ガンマ補正等の所定の処理が施された後、メモリ120に格納される。
メモリ120に格納された画像データは、圧縮伸張回路146によって所定のフォーマット(たとえば、JPEG形式)に従って圧縮された後、メディアコントローラ148を介して記録メディア150に記録される。この際、画像データは、所定のタグ情報が付された画像ファイルとして、記録メディア150の記録領域に作成された所定のフォルダに格納される。なお、この点については、後に詳述する。
モードスイッチ50により再生モードが選択されると、記録メディア150に記録されている画像ファイルが読み出される。この読み出された画像ファイルは、圧縮伸張回路146を介して非圧縮のYC信号に伸張され、画像信号処理回路134及びビデオエンコーダ136を介して表示用の信号に変換された後、モニタ30に出力される。これにより、撮影された画像データがモニタ30に再生表示される。
さて、上記のように本実施の形態のデジタルカメラ10において、撮影された画像データは、所定のフォルダに格納される。格納先となるフォルダは、撮影モードに応じて決定され、以下、この撮影モードに応じた画像データの格納方法について説明する。
本実施の形態のデジタルカメラ10には、撮影モードとして「不定期撮影モード」と「期間撮影モード」と2つの撮影モードを備えている。
不定期撮影モードは、通常の撮影モードであり、撮影された画像データは、「不定期撮影用メインフォルダ」の下位層に作成された「不定期撮影用サブフォルダ」に格納される。
すなわち、図4に示すように、ルートフォルダの下位層に「不定期撮影用メインフォルダ」が作成され、その「不定期撮影用メインフォルダ」の下位層に作成された「不定期撮影用サブフォルダ」に格納される。この「不定期撮影用サブフォルダ」のフォルダ名には、最初に「不定期撮影用サブフォルダ」に格納された画像データの撮影日時が付与される。たとえば、最初に「不定期撮影用サブフォルダ」に格納された画像データの撮影日時が2002年1月1日の場合、そのフォルダ名には、‘2002.01.01’という名前が付与される。
また、この「不定期撮影用サブフォルダ」には、格納できる画像データの数が、あらかじめ設定されており、格納された画像データの数が、この数に達すると、更にもう一、「不定期撮影用サブフォルダ」が同一階層に新規作成される。ここでは、格納できる画像データの数(規定数)が、64に設定されているものとする。したがって、65枚目の画像データが撮影されると、同一階層に「不定期撮影用サブフォルダ」が新規作成され、その新規作成された「不定期撮影用サブフォルダ」に65枚目の画像データが格納される。そして、その新規作成された「不定期撮影用サブフォルダ」のフォルダ名には、65枚目の画像データの撮影日時が付与される。
一方、期間撮影モードは、撮影期間を指定して撮影するモードであり、指定した期間に撮影された画像データが、「期間撮影用メインフォルダ」の下位層に作成された「期間撮影用サブフォルダ」に格納される。
すなわち、図4に示すように、ルートフォルダの下位層に「期間撮影用メインフォルダフォルダ」が作成され、その下位層に作成された「期間撮影用サブフォルダ」に設定した撮影期間に撮影された画像データが格納される。たとえば、撮影期間を2003年1月1日から2003年1月10日に設定した場合、2003年1月1日から2003年1月10日に撮影した画像データが、その撮影期間に対応する「期間撮影用サブフォルダ」に格納される。なお、この「期間撮影用サブフォルダ」には、設定した撮影期間と同じフォルダ名が付与される。たとえば、撮影期間を2003年1月1日から2003年1月10日に設定した場合、‘2003.01.01_2003.01.10’(‘撮影期間の始期_撮影期間の終期’)というフォルダ名が付与される。
なお、この「期間撮影用サブフォルダ」には、格納可能な最大数まで画像データが格納され、それを超えて撮影が行なわれると、その「期間撮影用サブフォルダ」の下位層に「追加サブフォルダ」が作成される。そして、その「追加サブフォルダ」にそれ以降に撮影された画像データが格納される。すなわち、たとえば「期間撮影用サブフォルダ」に最大9999枚まで画像データが格納可能な場合、10000枚目の画像データが撮影されると、その「期間撮影用サブフォルダ」の下位層に「追加サブフォルダ」が新規作成され、その新規作成「追加サブフォルダ」に10000枚目以降の画像データが格納される。
このとき、「追加サブフォルダ」のフォルダ名には、「期間撮影用サブフォルダ」に付与されたフォルダ名に「_2」を付加したフォルダ名が付与される。たとえば、撮影期間を2003年1月1日から2003年1月10日に設定した「期間撮影用サブフォルダ」(フォルダ名‘2003.01.01_2003.01.10’)に対して「追加サブフォルダ」を作成した場合、その「追加サブフォルダ」には、‘2003.01.01_2003.01.10_2’というフォルダ名が付与される。
なお、この「追加サブフォルダ」にも格納可能な最大数まで画像データが格納され、それを超えて撮影が行なわれると、その「追加サブフォルダ」の下位層に更に「追加サブフォルダ」が作成される。すなわち、順次下位層に「追加サブフォルダ」が作成されてゆく。
このように、本実施の形態のデジタルカメラ10では、撮影モードとして「不定期撮影モード」と「期間撮影モード」と2つの撮影モードを備えており、撮影モードに応じて撮影された画像データの格納先が決定される。
通常、デジタルカメラ10は、不定期撮影モードで動作し、指定した撮影期間になると、期間撮影モードに切り替わって期間撮影モードで動作する。そして、指定した撮影期間が終了すると、再び不定期撮影モードに切り替わり、不定期撮影モードで動作する。
撮影期間の設定はメニュー画面で行なわれ、ユーザは、メニュー画面に従って操作部112から所定の情報を入力する。
撮影モードの下、メニュー/OKボタン46を押すと、図5(a)に示すように、撮影メニューの画面がモニタ30に呼び出される。ユーザは、このモニタ30に表示された撮影メニューのメニュー項目の中から「撮影期間の設定」を選択する。選択は十字ボタン48で行い、メニュー/OKボタン46で確定する。なお、図5(a)に示す例では、選択した項目が反転表示されるようになっている。
メニューから「撮影期間の設定」の項目を選択すると、モニタ30の表示が切り替わり、図5(b)に示すように、モニタ30にカレンダーが表示される。カレンダは1ヶ月単位で表示され、まず、現在の日付の属する月が表示される。そして、カーソルが、現在の日付に該当する日のところで点滅表示される。たとえば、現在の日付が、2003年10月1日とすると、2003年10月のカレンダがモニタ30に表示され、1日のところでカーソルが点滅表示される。また、これと同時に「撮影期間の始期を指定してください」というメッセージがカレンダの下に表示される。ユーザは、このメッセージに基づいて撮影期間の始期を指定する。
なお、デジタルカメラ10は、タイマ152を備えており、CPU110は、このタイマ152で計測される現在日時に基づいて、現在の日付の属する月のカレンダをモニタ30に表示させるとともに、現在の日付に該当する日にちにカーソルを点滅表示させる。
撮影期間の始期の選択は、選択は十字ボタン48で行い、十字ボタン48を操作すると、カーソルが移動する。ユーザは、撮影期間の始期とする日付のところにカーソルを移動させ、メニュー/OKボタン46を押して確定する。
撮影期間の始期が確定すると、図5(c)に示すように、メッセージの表示が切り替わり、「撮影期間の終期を指定してください」というメッセージがカレンダの下に表示される。ユーザは、このメッセージに基づいて撮影期間の終期を指定する。
撮影期間の終期の選択も前記同様にカーソルを十字ボタン48で動かすことによって行い、メニュー/OKボタン46で確定する。ここで、カーソルが移動すると、図5(c)に示すように、移動した範囲が反転表示される。同図に示す例では、始期を2003年10月4日に指定し、終期を同年同月の10日に指定した場合を例示しており、4日から10日までが、撮影期間として選択されたものとして反転表示されている。
撮影期間の終期が確定すると、同図(d)に示すように、モニタ30の表示が切り替わり、設定した撮影期間とともに、設定した撮影期間を確認するメッセージが表示される。設定した撮影期間は、カレンダ上で反転表示される。ユーザは、この表示に基づき設定した撮影期間を確認する。そして、設定に間違えがなければ、メニュー/OKボタン46を押し、設定しなおす場合は、BACKボタン42を押す。
BACKボタン42が押されると、撮影期間の始期の選択画面に戻り(図5(b)参照)、再び撮影期間の始期の選択が行なわれる。
一方、メニュー/OKボタン46が押されると撮影期間が設定され、その設定された撮影期間の情報が、EEPROM118に記録される。また、その設定された撮影期間に対応するフォルダが記録メディア150の記録領域に作成される。すなわち、その設定された撮影期間に撮影された画像データが格納される「期間撮影用サブフォルダ」が「期間撮影用メインフォルダ」の下位層に新規作成される。
そして、その新規作成された「期間撮影用サブフォルダ」を含め「期間撮影用メインフォルダ」に作成されているフォルダのフォルダ構造が、図5(e)に示すように、モニタ30に表示される。ユーザは、このモニタ30の表示を見て、現在の「期間撮影用メインフォルダ」の下位層に作成されている「期間撮影用サブフォルダ」を確認する。
確認後、メニュー/OKボタン46を押すと、モニタ30の画面が切り替わり、図5(f)に示すように、モニタ30にスルー画像が表示される。
以上のように、期間撮影モードにおける撮影期間の設定は、モニタ30の画面を利用して行なわれる。
なお、「期間撮影用メインフォルダ」と「不定期撮影用メインフォルダ」と「不定期撮影用サブフォルダ」は、記録メディア150の交換とともに作成される。
次に、撮影された画像データの格納処理の手順を図6に示すフローチャートに従って説明する。
まず、撮影が行なわれると(ステップS10)、CPU110は、あらかじめ設定された撮影期間での撮影か否かを判定する(ステップS11)。すなわち、タイマ152で計測される日時情報に基づいて撮影された画像データの撮影日時を求め、あらかじめ設定した撮影期間内での撮影か否かをEEPROM118に記録された撮影期間の情報に基づいて判定する。
そして、撮影期間内での撮影と判定した場合には、「期間撮影モード」での撮影と判断し、対応する撮影期間の「期間撮影用サブフォルダ」に撮影した画像データを格納させる。
ここで、まず、CPU110は、格納先となる「期間撮影用サブフォルダ」内の画像ファイルの数を検出し、その数が「期間撮影用サブフォルダ」に格納可能な最大数である9999枚に達しているか否かを判定する(ステップS12)。
そして、「期間撮影用サブフォルダ」内の画像データの数が、格納可能な最大数(9999枚)まで格納されていないと判定した場合には、そのまま、撮影した画像データを該当する撮影期間の「期間撮影用サブフォルダ」に格納させる。
一方、格納先の「期間撮影用サブフォルダ」に記録可能な最大数まで画像データが格納されている場合には、その「期間撮影用サブフォルダ」の下位層に「追加サブフォルダ」を作成し(ステップS13)、その「追加サブフォルダ」に撮影した画像データを格納させる(ステップS14)。
このように、撮影期間内での撮影の場合には、撮影した画像データは、その撮影期間に対応して作成された「期間撮影用サブフォルダ」に格納される。
一方、ステップ11で撮影期間内での撮影でないと判定した場合には、「不定期撮影モード」での撮影と判断し、「不定期撮影用サブフォルダ」に撮影した画像データを格納させる。
ここで、まず、CPU110は、格納先となる「不定期撮影用サブフォルダ」内の画像ファイルの数を検出し、その数が「期間撮影用サブフォルダ」に格納可能な最大数である64枚に達しているか否かを判定する(ステップS15)。
そして、「不定期撮影用サブフォルダ」内の画像データの数が、格納可能な最大数(64枚)まで格納されていないと判定した場合(「不定期撮影用サブフォルダ」内に格納されている画像データの数が64枚未満の場合)には、そのまま「不定期撮影用サブフォルダ」に格納させる。
一方、格納先の「不定期撮影用サブフォルダ」に記録可能な最大数(64枚)まで画像データが格納されている場合(「不定期撮影用サブフォルダ」内に格納されている画像データの数が64枚の場合)には、同一階層に「不定期撮影用サブフォルダ」を新規に作成し(ステップS16)、その新規作成した「不定期撮影用サブフォルダ」に撮影した画像データを格納させる(ステップS17)。
このように、撮影期間内での撮影でない場合には、撮影した画像データは、「不定期撮影用サブフォルダ」に格納される。
以上説明したように、本実施の形態のデジタルカメラ10では、撮影期間を指定して撮影すると、その撮影期間に撮影された画像データが、自動的に規定のフォルダ(期間撮影用サブフォルダ)に格納される。また、指定した撮影期間以外の期間に撮影された画像データは、不定期での画像データとして、自動的に規定のフォルダ(不定期撮影用サブフォルダ)に格納される。この際、フォルダには、あらかじめ設定された枚数までの画像データが格納され、その枚数を超えて撮影されると、新規に作成されたフォルダに画像データが自動的に格納される。
このように、本実施の形態のデジタルカメラ10によれば、撮影目的に応じて撮影した画像データの格納先が自動的に振り分けられるため、撮影後の管理が容易になる。
なお、本実施の形態のデジタルカメラ10では、「不定期撮影用サブフォルダ」に格納できる画像データの数を64としているが、この数に限定されるものではない。
また、この「不定期撮影用サブフォルダ」に格納できる画像データの数をユーザが自由に設定できるようにしてもよい。この場合、設定は、たとえばメニュー画面で行なう。
次に、上記のように撮影された画像データを本実施の形態のデジタルカメラ10で再生する場合について説明する。
なお、期間撮影モードで撮影された画像を再生する場合と不定期撮影モードで撮影された画像を再生する場合とで再生処理の手順が異なるので、各撮影モードごとに分けて説明する。
まず、期間撮影モードで撮影された画像データを再生する場合の処理手順について説明する。
モードスイッチ50によって再生モードに設定すると、図7(a)に示すように、モニタ30にフォルダの選択画面が表示される。すなわち、「期間撮影用メインフォルダ」と「不定期撮影用メインフォルダ」の選択画面が表示される。
ユーザは、この表示に基づき再生を希望するメインフォルダを選択する。すなわち、期間撮影モードで撮影された画像データを再生する場合は、「期間撮影用メインフォルダ」を選択し、不定期撮影モードで撮影された画像データを再生する場合は、「不定期撮影用メインフォルダ」を選択する。ここでは、期間撮影モードで撮影された画像データを再生するので、「期間撮影用メインフォルダ」を選択する。選択は十字ボタン48で行い、メニュー/OKボタン46で確定する。
「期間撮影用メインフォルダ」が選択されると、モニタ30の表示が切り替わり、図7(b)に示すように、「期間撮影用メインフォルダ」の下位層に作成されている「期間撮影用サブフォルダ」の選択画面が表示される。ユーザは、この表示に基づき再生を希望する「期間撮影用サブフォルダ」を選択する。ここでは、撮影期間が2003年10月1日から2003年10月10日に設定された「期間撮影用サブフォルダ」(フォルダ名‘2003.10.01_2003.10.10’)に格納された画像データを再生するものとして、当該期間撮影用フォルダを選択する。選択は、前記同様に十字ボタン48で行い、メニュー/OKボタン46で確定する。
「期間撮影用サブフォルダ」が選択されると、モニタ30の表示が切り替わり、図7(c)に示すように、カレンダが表示される。そして、そのカレンダ上に選択された「期間撮影用サブフォルダ」の撮影期間が表示される。すなわち、その「期間撮影用サブフォルダ」に設定された撮影期間に該当する日付の部分が反転して表示される。
ここでは、撮影期間が2003年10月1日から2003年10月10日に設定されているので、2003年の10月のカレンダが表示され、1日から10日までが反転して表示される。
また、このカレンダの表示とともに、再生開始日の選択を促すメッセージ(「再生を開始する日を選択して下さい」)が表示される。ユーザは、このメッセージに基づいてカレンダ上で再生を開始する日を選択する。選択は、カレンダ上に表示されたカーソルを十字ボタン48で移動させることにより行なわれ、メニュー/OKボタン46を押すことにより確定される。なお、カーソルは、カレンダが表示された際、撮影期間の初日のところで点滅表示されているものとする(本例の場合、1日のところで点滅表示される)。
なお、撮影期間が複数月にまたがって設定されている場合は、撮影期間の初日の属する月のカレンダが表示されるものとする。
ユーザが、再生開始日を選択すると、モニタ30の表示が切り替わり、図7(d)に示すように、選択された再生開始日の確認画面が表示される。ユーザは、この表示に基づいて選択した再生開始日を確認し、間違いがなければメニュー/OKボタン46を押す。また、選択し直す場合はBACKボタン42を押す。BACKボタン42が押された場合は、図7(c)に示すように、再生開始日の選択画面が再び表示される。
メニュー/OKボタン46が押されると、図7(e)に示すように、選択された「期間撮影用サブフォルダ」に格納されている画像データの再生が開始される。この際、一番最初に再生表示される画像データは、選択された再生開始日に一番最初に撮影された画像データがモニタ30に再生表示される。すなわち、CPU110は、各画像ファイルのヘッダ部分に記録されている情報(たとえばExifタグ情報)を読み出して各画像ファイルの撮影日時を特定し、選択された再生開始日に一番最初に撮影された画像データをモニタ30に再生表示させる。
この後、十字ボタン48の右キーが押されると、再生開始日に次に撮影された画像データが呼び出され、モニタ30に再生表示される。以後、十字ボタン48の右キーが押されるたびに、再生開始日から順に画像データが順コマ送りされ、十字ボタン48の左キーが押されるたびに、逆コマ送りされる。
なお、再生開始日に撮影された画像データから順に一定間隔で画像データを自動再生するようにしてもよい。
このように、期間撮影モードで撮影された画像データを再生表示する場合は、再生表示する「期間撮影用サブフォルダ」を指定し、再生開始日を指定して再生させることができる。
次に、不定期撮影モードで撮影された画像データを再生する場合の処理手順について説明する。
前記同様、モードスイッチ50によって再生モードに設定すると、図8(a)に示すように、モニタ30にフォルダの選択画面が表示されるので、「不定期撮影用メインフォルダ」を選択する。
「不定期撮影用メインフォルダ」が選択されると、モニタ30の表示が切り替わり、図8(b)に示すように、「不定期撮影用メインフォルダ」の下位層に作成されている「不定期撮影用サブフォルダ」の選択画面が表示される。ユーザは、この表示に基づき再生を希望する「不定期撮影用サブフォルダ」を選択する。ここでは、2003年7月24日に作成された「不定期撮影用サブフォルダ」(フォルダ名‘2003.07.24’)に格納された画像データを再生するものとして、当該不定期撮影用フォルダを選択する。選択は、前記同様に十字ボタン48で行い、メニュー/OKボタン46で確定する。
「不定期撮影用サブフォルダ」が選択されると、モニタ30の表示が切り替わり、図8(c)に示すように、再生開始月の選択を画面が表示される。ユーザは、この表示に基づいて再生を開始する月を選択する。選択は十字ボタン48で行なわれ、メニュー/OKボタン46で確定する。
なお、当該画面は、選択した「不定期撮影用サブフォルダ」に格納された画像データが複数月にまたがって格納されている場合のみ表示される。
また、選択した「不定期撮影用サブフォルダ」に格納された画像データが複数年にまたがって格納されている場合には、再生を開始する年の選択画面が表示される。
ユーザが、再生開始月を選択すると、モニタ30の表示が切り替わり、図8(d)に示すように、選択された再生開始月の確認画面が表示される。ユーザは、この表示に基づいて選択した再生開始月を確認し、間違いがなければメニュー/OKボタン46を押す。また、選択し直す場合はBACKボタン42を押す。BACKボタン42が押された場合は、図8(c)に示すように、再生開始月の選択画面が再び表示される。
メニュー/OKボタン46が押されると、図8(e)に示すように、選択された「不定期撮影用サブフォルダ」に格納されている画像データの再生が開始される。この際、一番最初に再生表示される画像データは、選択された再生開始月に一番最初に撮影された画像データがモニタ30に再生表示される。すなわち、CPU110は、各画像ファイルのヘッダ部分に記録されている情報(たとえばExifタグ情報)を読み出して各画像ファイルの撮影日時を特定し、選択された再生開始月に一番最初に撮影された画像データをモニタ30に再生表示させる。
この後、十字ボタン48の右キーが押されると、再生開始月に次に撮影された画像データが呼び出され、モニタ30に再生表示される。以後、十字ボタン48の右キーが押されるたびに、再生開始月から順に画像データが順コマ送りされ、十字ボタン48の左キーが押されるたびに、逆コマ送りされる。
なお、前記同様に再生開始月に撮影された画像データから順に一定間隔で画像データを自動再生するようにしてもよい。
このように、不定期撮影モードで撮影された画像データを再生表示する場合は、再生表示する「不定期撮影用サブフォルダ」を指定し、再生開始月(又は再生開始年)を指定して再生させることができる。
以上説明したように、本実施の形態のデジタルカメラ10では、フォルダ単位で画像データの再生を行なうことができ、また、再生を開始する日、月、年を選択することができる。これにより、画像データの管理、確認が容易になる。
次に、本発明に係る撮影装置の第2の実施の形態について説明する。
上記実施の形態では、不定期撮影モードで撮影した画像データを単一の不定期撮影用メインフォルダに格納するようにしているが、本実施の形態では、不定期撮影用メインフォルダを複数用意し、ユーザが画像データの格納先となる不定期撮影用メインフォルダを選択できるようにしている。
すなわち、図9に示すように、ルートフォルダの下位層に不定期撮影用フォルダとして複数のフォルダ(たとえば、「子供フォルダ」、「イベントフォルダ」、「風景写真フォルダ」、「作品フォルダ」)が作成され、ユーザが画像データの格納先となる不定期撮影用メインフォルダを選択できるようになっている。
以下、この画像データの格納先となる不定期撮影用メインフォルダの選択処理の手順について説明する。
撮影モードの下、メニュー/OKボタン46を押すと、図10(a)に示すように、撮影メニューの画面がモニタ30に呼び出される。ユーザは、このモニタ30に表示された撮影メニューのメニュー項目の中から「フォルダの選択」を選択する。選択は十字ボタン48で行い、メニュー/OKボタン46で確定する。
メニューから「フォルダの選択」の項目を選択すると、モニタ30の表示が切り替わり、図10(b)に示すように、ルートフォルダの下位層に作成されている「不定期撮影用メインフォルダ」が一覧表示される。また、これと同時にフォルダの選択を促すメッセージ(「フォルダを選択して下さい」)が表示される。ユーザは、このメッセージに従って画像データの格納先となるフォルダを選択する。選択は、前記同様に十字ボタン48で行い、メニュー/OKボタン46で確定する。
以上により、フォルダの選択処理が完了し、図10(c)に示すように、モニタ30の表示がスルー画像に切り替わる。
以後、CPU110は、選択された不定期撮影用メインフォルダに撮影された画像データが格納されるように記録制御する。
なお、一度「不定期撮影用メインフォルダ」の選択が行なわれると、再度選択し直されるまで同じ「不定期撮影用メインフォルダ」に画像データが格納される。
また、ユーザが「不定期撮影用メインフォルダ」の選択を行なわなかった場合は、デフォルトの「不定期撮影用メインフォルダ」、たとえば「作品フォルダ」に撮影された画像データが格納される。
このように、複数の不定期撮影用メインフォルダを用意し、ユーザが画像データの格納先となるフォルダを自由に選択できるようにすることにより、更に画像データの管理が容易になる。
なお、不定期撮影用メインフォルダは、あらかじめ複数個用意しておいてもよいが、ユーザが任意に作成できるようにすることが好ましい。以下、この不定期撮影用メインフォルダの作成処理の手順について説明する。
撮影モードの下、メニュー/OKボタン46を押すと、図11(a)に示すように、撮影メニューの画面がモニタ30に呼び出される。ユーザは、このモニタ30に表示された撮影メニューのメニュー項目の中から「フォルダの作成」を選択する。
メニューから「フォルダの作成」の項目を選択すると、モニタ30の表示が切り替わり、図11(b)に示すように、新規作成する不定期撮影用メインフォルダのフォルダ名の入力画面が表示される。ユーザは、このモニタ30の画面の指示に従って新規作成する不定期撮影用メインフォルダのフォルダ名を入力する。図11(b)に示す例では、十字ボタン48の上下キーを押すと、カタカナの文字が50音順にスクロールして1文字ずつフォルダ名を入力できるようにされている。
フォルダ名の入力が完了すると、モニタ30の表示が切り替わり、モニタ30に新規作成した不定期撮影用メインフォルダのフォルダ名が表示される。そして、そのフォルダ名の表示とともに、表示されたフォルダ名の不定期撮影用メインフォルダを作成するか否かを問うメッセージ(「このフォルダを作成しますか」)が表示される。ユーザは、このメッセージに従ってフォルダを作成する場合はメニュー/OKボタン46を押し、止める場合は、BACKボタン42を押す。
メニュー/OKボタン46が押されたことを検出すると、CPU110は、ルートフォルダの下位層に不定期撮影用メインフォルダを新規に作成させ、そのフォルダのフォルダ名を入力されたフォルダ名で登録する。
以上一連の操作により、ユーザによる不定期撮影用メインフォルダの作成処理が完了する。
このように、ユーザが任意に不定期撮影用メインフォルダを作成できるようにすることにより、撮影した画像データの管理が更に容易になる。
なお、各不定期撮影用メインフォルダの下位層に作成される不定期撮影用サブフォルダに格納可能な画像データの数については、一律に同じ数に設定してもよいが、各不定期撮影用メインフォルダごとに個別に設定できるようにしてもよい。また、一律に同じ数に設定する場合もユーザが任意にその数を設定できるようにすることが好ましい。
次に、本発明に係る撮影装置の第3の実施の形態について説明する。
上記第1の実施の形態では、撮影期間を設定しておくと、撮影モードが自動的に切り替わるように設定されているが、本実施の形態では、撮影モードをユーザが手動で切り替えるように設定されている。すなわち、撮影前にユーザが、撮影モードの設定を行い、その設定された撮影モードの下で撮影された画像データの格納処理が行なわれる。
以下、この第3の実施の形態のデジタルカメラにおける画像データの格納処理の手順を図12に示すフローチャートに従って説明する。
まず、撮影モードの選択が行なわれる(ステップS20)。撮影モードの選択は、メニュー画面で行なわれる。
カメラのモードを撮影モードに設定した状態でメニュー/OKボタン46を押すと、図13(a)に示すように、モニタ30に撮影メニューの画面が呼び出される。その撮影メニューの中から「撮影モードの切り替え」の項目を選択すると、図13(b)に示すように、撮影モードの選択画面が表示される。ユーザは、このモニタ30の画面表示に基づいて撮影モードの選択を行なう。選択は十字ボタン48で行い、メニュー/OKボタン46で確定する。
ここで、「不定期撮影モード」が選択されると、モニタ30の表示が切り替わり、図13(c)に示すように、「不定期撮影用サブフォルダ」の選択画面が表示される。ユーザは、このモニタ30の画面表示に基づいて不定期撮影モードで撮影した画像データの格納先となる「不定期撮影用サブフォルダ」を選択する。選択は十字ボタン48で行い、メニュー/OKボタン46で確定する。
以上のようにして、撮影モードが選択されたのち、撮影が行なわれる(ステップS21)。
撮影が行なわれると、CPU110は、撮影モードが「不定期撮影モード」と「期間撮影モード」のいずれのモードに設定されているかを判定する(ステップS22)。
ここで、撮影モードが「不定期撮影モード」に設定されている場合は、撮影された画像データを選択された「不定期撮影用サブフォルダ」に格納する(ステップS23)。
一方、撮影モードが「期間撮影モード」に設定されている場合は、あらかじめ設定された撮影期間内での撮影か否かを判定する(ステップS24)。
設定された撮影期間内の撮影でない場合は、図14に示すように、期間撮影用メインフォルダに撮影した画像データを格納する(ステップS25)。
一方、設定された撮影期間内での撮影の場合は、対応する撮影期間の「期間撮影用サブフォルダ」に撮影した画像データを格納させる(ステップS26)。
このように、本実施の形態では、ユーザが、撮影モードの設定を行い、その設定された撮影モードの下で撮影された画像データの格納処理が行なわれる。
なお、本例の場合も格納先となる「期間撮影用サブフォルダ」内の画像データの数が格納可能な最大数(9999枚)を超えた場合は、その「期間撮影用サブフォルダ」の下位層に「追加サブフォルダ」を作成し、その「追加サブフォルダ」に撮影した画像データを格納させる。「期間撮影用メインフォルダ」に格納する場合も同様である。この場合、「期間撮影用メインフォルダ」の下位層に「追加サブフォルダ」を作成する。
また、不定期撮影モードにおいて、不定期撮影用サブフォルダに格納される画像データの数が、あらかじめ設定された規定数を超えた場合には、同一階層に「不定期撮影用サブフォルダ」を新規作成し、その新規作成された「不定期撮影用サブフォルダ」に撮影された画像データを格納する。
なお、本実施の形態では、不定期撮影モードにおいて、撮影された画像データを格納する「不定期撮影用メインフォルダ」を撮影前にあらかじめ決めておき、このあらかじめ決定された「不定期撮影用メインフォルダ」に撮影された画像データを格納するようにしているが、撮影後に格納先となる「不定期撮影用メインフォルダ」を選択し、その撮影後に選択された「不定期撮影用メインフォルダ」に撮影された画像データを格納するようにしてもよい。
なお、上述した一連の実施の形態では、本発明を静止画の記録・再生が可能なデジタルカメラに適用した場合を例に説明したが、静止画の他に動画の記録・再生が可能なデジタルカメラにも同様に適用することができる。
また、上述した一連の実施の形態では、本発明をデジタルカメラに適用した場合を例に説明したが、本発明の適用はデジタルカメラに限らず、デジタルビデオカメラやカメラ付き携帯電話機やカメラ付きPDA、カメラ付きパーソナルコンピュータ等の撮影機能を備えた電子機器(撮影装置)全般に適用することができる。
本発明が適用されたデジタルカメラの正面斜視図 本発明が適用されたデジタルカメラの背面斜視図 本発明が適用されたデジタルカメラの内部構成を示すブロック図 記録メディアの記録領域に作成されるフォルダのフォルダ構造を示す図 撮影期間の設定画面を示す図 画像データの格納処理の手順を示すフローチャート 画像再生時の設定画面を示す図 画像再生時の設定画面を示す図 フォルダ構造を示す図 不定期撮影モードにおける格納先フォルダの設定画面を示す図 不定期撮影モードにおけるフォルダの作成画面を示す図 第3の実施の形態のデジタルカメラの画像データの格納処理の手順を示すフローチャート 撮影モードの設定画面を示す図 記録メディアの記録領域に作成されるフォルダのフォルダ構造を示す図
符号の説明
10…デジタルカメラ、12…カメラボディ、14…レンズ、16…ストロボ、18…ファインダ窓、20…セルフタイマランプ、22…USB端子、24…電源端子、26…レリーズボタン、28…電源ボタン、30…モニタ、32…ファインダ接眼部、34…ストロボボタン、36…マクロボタン、38…ズームレバー、40…表示ボタン、42…BACKボタン、46…メニュー/OKボタン、48…十字ボタン、50…モードスイッチ、110…CPU、112…操作部、114…バス、116…ROM、118…EEPROM、120…メモリ(SDRAM)、122…VRAM、124…カラーCCD固体撮像素子(CCD)、126…タイミングジェネレータ、128…アナログ処理部(CDS/AMP)、130…A/D変換器、132…画像入力コントローラ、134…画像信号処理回路、136…ビデオエンコーダ、138…AF検出回路、140…AE/AWB検出回路、142…絞り駆動部、144…レンズ駆動部、146…圧縮伸張回路、148…メディアコントローラ、150…記録メディア、152…タイマ

Claims (5)

  1. 被写体像を撮像手段で撮像し、得られた画像データを記録手段で記録メディアに記録する撮影装置において、
    撮影日時を計測する計時手段と、
    撮影期間を設定する撮影期間設定手段と、
    前記撮影期間設定手段で撮影期間が設定されると、設定された撮影期間内に撮影された画像データを格納するためのフォルダを前記記録メディアの記録領域に作成するフォルダ作成手段と、
    前記撮影期間設定手段で設定された撮影期間と前記計時手段で計測される撮影日時とに基づいて、撮影された画像データの格納先となるフォルダを設定する格納先フォルダ設定手段と、
    撮影された画像データが、前記格納先フォルダ設定手段で設定された格納先のフォルダに格納されるように前記記録手段を制御する制御手段と、
    前記記録メディアに記録された画像データを再生表示する画像表示手段と、
    再生する画像データが格納されたフォルダを選択する再生フォルダ選択手段と、
    前記画像表示手段にカレンダを表示させ、前記再生フォルダ選択手段で選択されたフォルダの撮影期間を前記カレンダ上で表示させる表示制御手段と、
    前記カレンダ上に表示された撮影期間から再生期間を選択する再生期間選択手段と、
    前記再生期間選択手段で選択された再生期間に撮影された画像データを前記画像表示手段に再生表示させる表示制御手段と、
    を備えたことを特徴とする撮影装置。
  2. 被写体像を撮像手段で撮像し、得られた画像データを記録手段で記録メディアに記録する撮影装置において、
    撮影モードを期間撮影モード又は不定期撮影モードに設定するモード設定手段と、
    前記期間撮影モードの下で撮影された画像データを格納するための期間撮影用メインフォルダと前記不定期撮影モードの下で撮影された画像データを格納するための不定期撮影用メインフォルダとを前記記録メディアの記録領域に作成するメインフォルダ作成手段と、
    前記不定期撮影モードの下、前記不定期撮影用メインフォルダの下位層に画像データを格納するための不定期撮影用サブフォルダを作成する不定期撮影用サブフォルダ作成手段と、
    前記不定期撮影モードの下、撮影された画像データが前記不定期撮影用サブフォルダに格納されるように前記記録手段を制御するとともに、該不定期撮影用サブフォルダに規定数の画像データが格納されると、同一階層に不定期撮影用サブフォルダが新規作成されるように前記不定期撮影用サブフォルダ作成手段を制御し、新規作成された不定期撮影用サブフォルダに撮影された画像データが格納されるように前記記録手段を制御する不定期撮影用制御手段と、
    前記期間撮影モードの下、撮影日時を計測する計時手段と、
    前記期間撮影モードの下、撮影期間を設定する撮影期間設定手段と、
    前記期間撮影モードの下、撮影期間設定手段で撮影期間が設定されると、設定された撮影期間内に撮影された画像データを格納するための期間撮影用サブフォルダを前記期間撮影用メインフォルダの下位層に作成する期間撮影用サブフォルダ作成手段と、
    前記期間撮影モードの下、前記撮影期間設定手段で設定された撮影期間と前記計時手段で計測される撮影日時とに基づいて、撮影された画像データの格納先となる期間撮影用サブフォルダを設定する格納先フォルダ設定手段と、
    前記期間撮影モードの下、撮影された画像データが、前記格納先フォルダ設定手段で設定された格納先のフォルダに格納されるように前記記録手段を制御する期間撮影用制御手段と、
    を備え、前記モード設定手段は、前記撮影期間設定手段で設定された撮影期間になると、前記期間撮影モードに設定し、前記撮影期間設定手段で設定された撮影期間が終了すると、前記不定期撮影モードに設定することを特徴とする撮影装置。
  3. 前記期間撮影モードの下で撮影された画像データを格納するための期間撮影用メインフォルダと前記不定期撮影モードの下で撮影された画像データを格納するための複数の不定期撮影用メインフォルダとを前記記録メディアの記録領域に作成する前記メインフォルダ作成手段と、
    前記不定期撮影モードの下、前記複数の不定期撮影用メインフォルダの中から画像データの格納先となる不定期撮影用メインフォルダを選択する格納先フォルダ選択手段と、
    前記格納先フォルダ選択手段で選択された不定期撮影用メインフォルダの下位層に不定期撮影用サブフォルダが作成されるように前記不定期撮影用サブフォルダ作成手段を制御し、作成された不定期撮影用サブフォルダに撮影された画像データが格納されるように前記記録手段を制御するとともに、該不定期撮影用サブフォルダに規定数の画像データが格納されると、同一階層に不定期撮影用サブフォルダが新規作成されるように前記不定期撮影用サブフォルダ作成手段を制御し、新規作成された不定期撮影用サブフォルダに撮影された画像データが格納されるように前記記録手段を制御する前記不定期撮影用制御手段と、
    を備えたことを特徴とする請求項に記載の撮影装置。
  4. 前記メインフォルダ作成手段で作成された複数の不定期撮影用メインフォルダのフォルダ名を入力する手段を備えたことを特徴とする請求項に記載の撮影装置。
  5. 前記記録メディアに記録された画像データを再生表示する画像表示手段と、
    再生する画像データが格納されたフォルダを選択する再生フォルダ選択手段と、
    前記画像表示手段にカレンダを表示させ、前記再生フォルダ選択手段で選択されたフォルダの撮影期間を前記カレンダ上で表示させる表示制御手段と、
    前記カレンダ上に表示された撮影期間から再生期間を選択する再生期間選択手段と、
    前記再生期間選択手段で選択された再生期間に撮影された画像データを前記画像表示手段に再生表示させる表示制御手段と、
    を備えたことを特徴とする請求項2、3又は4に記載の撮影装置。
JP2003359116A 2003-10-20 2003-10-20 撮影装置 Expired - Lifetime JP4182427B2 (ja)

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