JP2007180599A - 撮像装置、撮像装置制御方法及び撮像装置制御プログラム - Google Patents

撮像装置、撮像装置制御方法及び撮像装置制御プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】大容量の記録メディアを用いる場合であっても、電源オンから撮像可能になるまでの時間を短縮することができる撮像装置、撮像装置制御方法及び撮像装置制御プログラムを提供する。
【解決手段】ユーザにより電源スイッチが操作されて電源オンになると、初期化処理(S20)、撮影準備処理(S22)及び記録メディアの空き容量の解析が行われる(S24)。そして、撮像準備処理は終了しているが(S26のYes)、記録メディアの空き容量の解析が終了していない段階で(S28のNo)、レリーズボタンが押下されると(S30のYes)、電源オフ時に検出されたフラッシュメモリの空き容量が撮像される画像のサイズ以上であれば(S32のYes)、撮像が実行され、撮像された画像はフラッシュメモリに記録され(S34)、S24の処理に戻る。
【選択図】図5

Description

本発明は撮像装置、撮像装置制御方法及び撮像装置制御プログラムに係り、特に画像等のデータを記録するための内蔵メモリを有する撮像装置等に関する。
特許文献1には、複数の撮像部を設けて、各撮像部を所定の連写間隔で順次に動作させて被写体を連続撮像するデジタルカメラについて開示されている。特許文献1記載のデジタルカメラでは、連続撮像モード下において複数フレームの画像データを内蔵メモリに書き込まれたのち、メモリカードに書き込まれるようになっている。
特開2005−86219号公報(段落[0026]、段落[0056]〜[0066]等)
一般に、撮像した画像を着脱可能な記録メディアに記録する電子カメラでは、電源オン時に、沈胴式のレンズの繰り出しや電子カメラ内部のデバイスの初期化等の撮影準備が行われるとともに、記録メディアの空き容量の解析が行われる。
ところで、近年、電子カメラに用いられる記録メディアの大容量化が進んでおり、電子カメラにおける記録メディアの空き容量の解析に時間がかかる。例えば、1GBの記録メディアの空き容量の解析に要する時間は約400ミリ秒である。これに対して、電子カメラの電源オン時に撮影準備に要する時間は、一例で300ミリ秒から400ミリ秒である。このため、上記のレンズの繰り出し等の撮影準備が終了しても、記録メディアの空き容量の解析が終了せず、電源オンから撮像可能になるまでの処理に要する時間が長くなるおそれがあった。例えば、電子カメラの電源オフ時に突然シャッタチャンスに遭遇した場合に、記録メディアの空き容量の解析に時間がかかってしまい、シャッタチャンスを逃してしまうおそれがあった。
本発明はこのような事情に鑑みてなされたもので、大容量の記録メディアを用いる場合であっても、電源オンから撮像可能になるまでの時間を短縮することができる撮像装置、撮像装置制御方法及び撮像装置制御プログラムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために請求項1に係る撮像装置は、画像を撮像する撮像装置であって、前記撮像装置の電源のオン/オフを制御する電源制御手段と、前記画像を撮像する撮像手段と、前記撮像手段に撮像の実行指示を行うための撮像指示手段と、前記撮像された画像を記録する記録手段であって、前記撮像装置から着脱可能な第1の記録手段と、前記撮像装置に内蔵された第2の記録手段と、前記撮像装置の電源オン時に、前記第1の記録手段の空き容量を解析する第1の空き容量解析手段と、前記撮像装置の電源オン時に、前記第1の記録手段の空き容量の解析が終了する前に撮像の実行指示が行われた場合に、前記撮像された画像を前記第2の記録手段に記録させる記録制御手段とを備えることを特徴とする。
請求項1に係る撮像装置によれば、電源オン時において、第1の記録手段(着脱可能な記録メディア)の空き容量の解析が終了する前に撮像の実行指示がなされた場合であっても、不揮発性又は揮発性の第2の記録手段(フラッシュメモリ等)に画像を記録することができる。
請求項2に係る撮像装置は、請求項1において、前記第2の記録手段は、不揮発性であり、前記撮像装置の前回電源オフ時に、前記第2の記録手段の空き容量を解析して記録しておく第2の空き容量解析手段を更に備えることを特徴とする。
請求項2に係る撮像装置によれば、第2の記録手段が不揮発性の場合に、前回の電源オフ時に第2の記録手段の空き容量を解析しておくことにより、電源オン時に第2の記録手段への画像の記録を速やかに行うことができる。
請求項3に係る撮像装置は、請求項2において、前記第2の空き容量解析手段は、前記第2の記録手段の空き容量として、静止画の撮像可能枚数又は動画の撮像可能時間のうち少なくとも一方を記録することを特徴とする。
請求項4に係る撮像装置は、請求項1から3において、前記記録制御手段は、前記撮像装置の電源オン時に、前記第1の記録手段の空き容量の解析が終了する前に撮像の実行指示が行われた場合に、前記第2の記録手段の空き容量が前記撮像された画像のサイズ未満のときに、警告を出力する第1の警告出力手段を備えることを特徴とする。
請求項4に係る撮像装置によれば、撮像した画像を記録することができない場合に、警告画面の表示や警告音の出力を行うことができる。
請求項5に係る撮像装置は、請求項1から4において、前記記録制御手段は、前記撮像装置の電源オン時に、前記第1の記録手段の空き容量の解析が終了する前に動画の撮像の実行指示が行われ、前記撮像された画像を前記第2の記録手段に記録する場合に、前記撮像された動画の容量が前記第2の記録手段の空き容量を越えたときに、警告を出力する第2の警告出力手段を備えることを特徴とする。
請求項6に係る撮像装置は、請求項1から5において、前記記録制御手段は、前記第1の記録手段の空き容量の解析が終了した後、前記第2の記録手段に記録された画像を前記第1の記録手段に移動又はコピーすることを特徴とする。
請求項6に係る撮像装置によれば、第1の記録手段の空き容量の解析終了前に撮影され、第2の記録手段に記録された画像を、空き容量の解析終了後に、第1の記録手段においてまとめて記録、管理できる。また、第2の記録手段の空き容量を増加させることにより、作業領域を確保することができる。
請求項7に係る撮像装置制御方法は、画像を撮像する撮像装置を制御する撮像装置制御方法であって、前記撮像装置の電源のオン/オフを制御する工程と、前記撮像の実行指示を行う工程と、前記画像を撮像する工程と、前記撮像装置の電源オン時に、前記撮像装置から着脱可能な第1の記録手段の空き容量を解析する工程と、前記撮像装置の電源オン時に、前記第1の記録手段の空き容量の解析が終了する前に撮像の実行指示が行われた場合に、前記撮像された画像を前記撮像装置に内蔵された第2の記録手段に記録させる工程とを備えることを特徴とする。
請求項8に係る撮像装置制御方法は、請求項7において、前記第2の記録手段は、不揮発性であり、前記撮像装置の前回電源オフ時に、前記第2の記録手段の空き容量を解析して記録しておく工程を更に備えることを特徴とする。
請求項9に係る撮像装置制御方法は、請求項8において、前記第2の記録手段の空き容量はとして、静止画の撮像可能枚数又は動画の撮像可能時間のうち少なくとも一方を記録することを特徴とする。
請求項10に係る撮像装置制御方法は、請求項7から9において、前記撮像装置の電源オン時に、前記第1の記録手段の空き容量の解析が終了する前に撮像の実行指示が行われた場合に、前記第2の記録手段の空き容量が前記撮像された画像のサイズ未満のときに、警告を出力する工程を更に備えることを特徴とする。
請求項11に係る撮像装置制御方法は、請求項7から10において、前記撮像装置の電源オン時に、前記第1の記録手段の空き容量の解析が終了する前に動画の撮像の実行指示が行われ、前記撮像された画像を前記第2の記録手段に記録する場合に、前記撮像された動画の容量が前記第2の記録手段の空き容量を越えたときに、警告を出力する工程を更に備えることを特徴とする。
請求項12に係る撮像装置制御方法は、請求項7から11において、前記第1の記録手段の空き容量の解析が終了した後、前記第2の記録手段に記録された画像を前記第1の記録手段に移動又はコピーする工程を更に備えることを特徴とする。
請求項13に係る撮像装置制御プログラムは、画像を撮像する撮像装置を制御する撮像装置制御プログラムであって、前記撮像装置の電源のオン/オフを制御する機能と、前記撮像の実行指示を行う機能と、前記画像を撮像する機能と、前記撮像装置の電源オン時に、前記撮像装置から着脱可能な第1の記録手段の空き容量を解析する機能と、前記撮像装置の電源オン時に、前記第1の記録手段の空き容量の解析が終了する前に撮像の実行指示が行われた場合に、前記撮像された画像を前記撮像装置に内蔵された第2の記録手段に記録させる機能とをコンピュータに実現させることを特徴とする。
請求項14に係る撮像装置制御プログラムは、請求項13において、前記第2の記録手段は、不揮発性であり、前記撮像装置の前回電源オフ時に、前記第2の記録手段の空き容量を解析して記録しておく機能をコンピュータに実現させることを特徴とする。
請求項15に係る撮像装置制御プログラムは、請求項14において、前記第2の記録手段の空き容量として、静止画の撮像可能枚数又は動画の撮像可能時間のうち少なくとも一方を記録する機能をコンピュータに実現させることを特徴とする。
請求項16に係る撮像装置制御プログラムは、請求項13から15において、前記撮像装置の電源オン時に、前記第1の記録手段の空き容量の解析が終了する前に撮像の実行指示が行われた場合に、前記第2の記録手段の空き容量が前記撮像された画像のサイズ未満のときに、警告を出力する機能をコンピュータに実現させることを特徴とする。
請求項17に係る撮像装置制御プログラムは、請求項13から16において、前記撮像装置の電源オン時に、前記第1の記録手段の空き容量の解析が終了する前に動画の撮像の実行指示が行われ、前記撮像された画像を前記第2の記録手段に記録する場合に、前記撮像された動画の容量が前記第2の記録手段の空き容量を越えたときに、警告を出力する機能をコンピュータに実現させることを特徴とする。
請求項18に係る撮像装置制御プログラムは、請求項13から17において、前記第1の記録手段の空き容量の解析が終了した後、前記第2の記録手段に記録された画像を前記第1の記録手段に移動又はコピーする機能をコンピュータに実現させることを特徴とする。
請求項13から18に係る撮像装置制御プログラムを含むソフトウェアやファームウェアを撮像装置、例えば、電子カメラ、デジタルカメラ、デジタルビデオカメラ、カメラを備える又は接続された装置(携帯電話、PDA又はパソコン)等の装置に適用することにより、本発明の撮像装置及び撮像装置制御方法を実現することができる。
本発明によれば、電源オン時において、撮像装置から着脱可能な第1の記録手段の空き容量の解析が終了する前に撮像の実行指示がなされた場合であっても、不揮発性又は揮発性の第2の記録手段(フラッシュメモリ等)に画像を記録することができる。第1の記録手段の空き容量の解析終了前に撮影され、第2の記録手段に記録された画像を、空き容量の解析終了後に、第1の記録手段に移動又はコピーさせることにより、画像をまとめて記録、管理できるとともに、第2の記録手段の空き容量を増加させることにより、作業領域を確保することができる。
以下、添付図面に従って本発明に係る撮像装置、撮像装置制御方法及び撮像装置制御プログラムの好ましい実施の形態について説明する。
図1及び図2は、本発明の一実施形態に係る撮像装置(電子カメラ、デジタルカメラ)を示す図である。図1は正面斜視図であり、図2は背面斜視図である。本実施形態の撮像装置10のカメラボディ12は、扁平状の四角い箱型に形成されている。図1に示すように、カメラボディ12の正面には、撮影レンズ14、ストロボ16及びファインダ窓18等が設けられており、上面には、レリーズボタン20及び電源スイッチ22が設けられている。図2に示すように、カメラボディ12の背面には、ファインダ接眼部24、ファインダランプ26、液晶モニタ28、モードスイッチ30、ズームボタン32、マクロボタン34、ストロボボタン36、MENU/OKボタン38、BACKボタン40及び表示ボタン42等が設けられている。
電源スイッチ22は、スライド式のスイッチであり、撮像装置10の電源は、電源スイッチ22をスライド操作することによりON/OFFされる。撮影レンズ14は、沈胴式のズームレンズで構成されており、撮像装置10の電源をオンにすることにより、カメラボディ12の正面から繰り出される。そして、撮像装置10の電源をオフにすることにより、カメラボディ12内に沈胴する。
カメラボディ12の上面に設けられたレリーズボタン20は、いわゆる「半押し」と「全押し」とからなる2段ストロークタイプのボタンで構成されており、「半押し」でAF(Auto Focus:自動焦点合わせ)、AE(Auto Exposure:自動露出)が機能し、「全押し」で撮像が実行される。
カメラボディ12の背面に設けられた液晶モニタ28は、撮像した画像の再生用モニタとして使用されるとともに、撮像時には電子ビューファインダとして使用される。表示ボタン42は、この電子ビューファインダのON/OFF切替ボタンとして機能する。また、液晶モニタ28は、ユーザインターフェース用表示画面としても利用され、必要に応じてメニュー情報や選択項目、設定内容等の情報が表示される。なお、液晶モニタ28に代えて、有機EL(electro-luminescence)等の他の方式の表示装置を用いることも可能である。
モードスイッチ30は、撮像装置10のモードを切り替えるスイッチとして機能し、その設定位置によって静止画の撮像を行なう「撮像モード」と、撮像した画像を再生する「再生モード」とに切り替えられる。
ズームボタン32は、上下方向に揺動自在なシーソーボタンで構成されており、ズーム操作時の操作ボタンとして機能する。すなわち、撮像モードの下、このズームボタン32を上方向に操作することにより、ズームがテレ方向に操作され、下方向に操作することにより、ズームがワイド方向に操作される。
また、このズームボタン32は、再生モードの下、再生画像のズームボタンとしても機能する。すなわち、再生モードの下、このズームボタン32を上方向に操作することにより、再生画像が拡大表示され、下方向に操作することにより、再生画像が縮小表示される。
マクロボタン34は、マクロ機能(接写機能)のON/OFFを切り替えるボタンとして機能し、撮像モードの下、このマクロボタン34を押圧操作することにより、マクロ機能がON又はOFFされる。また、このマクロボタン34は、再生モードの下、コマ戻しボタン(1コマ前の画像が表示されるように指示するボタン)として機能する。
ストロボボタン36は、ストロボモードを切り替えるボタンとして機能し、撮像モードの下、このストロボボタン36を押圧操作することにより、ストロボモードが、ストロボ発光/発光禁止の各モードに設定される。また、このストロボボタン36は、再生モードの下、コマ送りボタン(1コマ後の画像が表示されるように支持するボタン)として機能する。
MENU/OKボタン38は、メニュー画面の表示を指示するボタンとして機能し、このMENU/OKボタン38が押されることにより、液晶モニタ28にメニュー画面が表示される。また、このMENU/OKボタン38は、メニュー画面から選択した項目の確定や動作の実行を指示するボタンとして機能し、BACKボタン40は、メニュー画面で選んだ項目の取消や一つ前の状態に戻すことを指示するボタンとして機能する。
なお、このメニュー画面が表示されている場合において、ズームボタン32、マクロボタン34、ストロボボタン36の3つのボタンは、十字キーとして機能し、この3つのボタンを利用してメニュー項目の選択等が行なわれる。
図3は、撮像装置10の主要構成を示すブロック図である。図3に示す撮像装置10は、静止画や動画の記録及び再生機能を備えたデジタルカメラであり、撮像装置10全体の動作は中央処理装置(CPU)50によって統括制御される。CPU50は、所定のプログラムに従って本カメラシステムを制御する制御手段として機能するとともに、自動露出(AE)演算、自動焦点調節(AF)演算、ホワイトバランス(WB)調整演算等、各種演算を実施する演算手段として機能する。電源回路52は、本カメラシステムの各ブロックに電源を供給する。
CPU50には、バス54を介してROM(Read Only Memory)56及びフラッシュメモリ58が接続されている。ROM56には、CPU50が実行するプログラム及び制御に必要な各種データ等が格納され、フラッシュメモリ58には、CCD画素欠陥情報、カメラ動作に関する各種定数/情報等が格納されている。
また、メモリ(SDRAM、Synchronous Dynamic Random Access Memory)60は、プログラムの展開領域及びCPU50の演算作業用領域として利用されるとともに、画像データや音声データの一時記録領域として利用される。VRAM(Video Random Access Memory)62は、画像データ専用の一時記録メモリであり、A領域62AとB領域62Bを含んでいる。なお、メモリ60とVRAM62は共用することが可能である。
なお、フラッシュメモリ58は不揮発性のメモリであり、メモリ60は揮発性のメモリである。
操作スイッチ群64は、上記したレリーズボタン20及び電源スイッチ22等を含むブロックである。これら各種の操作スイッチからの信号はCPU50に入力され、CPU50は入力信号に基づいて撮像装置10の各回路を制御し、例えば、レンズ駆動制御、撮像動作制御、画像処理制御、画像データの記録/再生制御、液晶モニタ28の表示制御等を行う。
撮像装置10は、メディアソケット(メディア装着部)66を有し、メディアソケット66には記録メディア68を装着することができる。記録メディア68の形態としては、xD-PictureCard(商標)、スマートメディア(商標)に代表される半導体メモリカード、可搬型小型ハードディスク、磁気ディスク、光ディスク、光磁気ディスク等、種々の媒体を用いることができる。メディアコントローラ70は、メディアソケット66に装着される記録メディア68に適した入出力信号の受渡しを行うために所要の信号変換を行う。
また、撮像装置10は、パーソナルコンピュータその他の外部機器と接続するための通信手段として外部接続インターフェース(I/F)部72を備える。撮像装置10は、図示せぬUSBケーブル等を用いて撮像装置10と外部機器を接続することにより、外部機器との間でデータの受渡しが可能となる。なお、外部機器との通信方式はUSBに限らず、IEEE1394やBluetooth、その他の通信方式を適用してもよい。
次に、撮像装置10の撮像機能について説明する。モードスイッチ30によって撮像モードが選択されると、カラーCCD固体撮像素子74(以下の説明では、CCD74と記載する)を含む撮像部に電源が供給され、撮像可能な状態になる。
レンズユニット76は、フォーカスレンズ78及びズームレンズ80を含む撮影レンズ14と、絞り兼用メカシャッタ82とを含む光学ユニットである。撮影レンズ14のフォーカシングは、フォーカスレンズ78をフォーカスモータ78Aによって移動させることにより行われ、ズーミングは、ズームレンズ80をズームモータ80Aで移動させることにより行われる。フォーカスモータ78Aとズームモータ80Aは、それぞれフォーカスモータドライバ78Bとズームモータドライバ80Bにより駆動制御される。CPU50は、このフォーカスモータドライバ78Bとズームモータドライバ80Bに制御信号を出力して制御する。
絞り82は、いわゆるターレット型絞りで構成されており、F2.8からF8の絞り孔が穿孔されたターレット板を回転させて絞り値(F値)を変化させる。この絞り82の駆動はアイリスモータ82Aによって行われる。アイリスモータ82Aはアイリスモータドライバ82Bにより駆動制御される。CPU50は、このアイリスモータドライバ82Bに制御信号を出力して制御する。
レンズユニット76を通過した光は、CCD76の受光面に結像される。CCD74の受光面には多数のフォトダイオード(受光素子)が二次元的に配列されており、各フォトダイオードに対応して赤(R)、緑(G)、青(B)の原色カラーフィルタが所定の配列構造(ベイヤー、Gストライプ等)で配置されている。また、CCD74は、各フォトダイオードの電荷蓄積時間(シャッタースピード)を制御する電子シャッター機能を有している。CPU50は、タイミングジェネレータ(TG)84を介してCCD74での電荷蓄積時間を制御する。
CCD74の受光面に結像された被写体像は、各フォトダイオードによって入射光量に応じた量の信号電荷に変換される。各フォトダイオードに蓄積された信号電荷は、CPU50の指令に従いTG84から与えられる駆動パルスに基づいて信号電荷に応じた電圧信号(画像信号)として順次読み出される。
CCD74から出力された信号はアナログ処理部(CDS/AMP)86に送られ、ここで画素ごとのR、G、B信号がサンプリングホールド(相関二重サンプリング処理)され、増幅された後、A/D変換器88に加えられる。A/D変換器88によってデジタル信号に変換された点順次のR、G、B信号は、画像入力コントローラ90を介してメモリ60に記録される。
画像信号処理回路92は、メモリ60に記録されたR、G、B信号をCPU50の指令に従って処理する。すなわち、画像信号処理回路92は、同時化回路(単板CCDのカラーフィルタ配列に伴う色信号の空間的なズレを補間して色信号を同時式に変換する処理回路)、ホワイトバランス補正回路、ガンマ補正回路、輪郭補正回路、輝度・色差信号生成回路等を含む画像処理手段として機能し、CPU50からのコマンドに従ってメモリ60を活用しながら所定の信号処理を行う。
画像信号処理回路92に入力されたRGBの画像データは、画像信号処理回路92において輝度信号(Y信号)及び色差信号(Cr、Cb信号)に変換されるとともに、ガンマ補正等の所定の処理が施される。画像信号処理回路92で処理された画像データはVRAM62に格納される。
撮像画像を液晶モニタ28にモニタ出力する場合、VRAM62から画像データが読み出され、バス54を介してビデオエンコーダ94に送られる。ビデオエンコーダ94は、入力された画像データを表示用の所定方式の信号(例えば、NTSC方式のカラー複合画像信号)に変換して液晶モニタ28に出力する。
CCD74から出力される画像信号によって、1コマ分の画像を表す画像データがVRAM62のA領域62AとB領域62Bとで交互に書き換えられる。VRAM62のA領域62A及びB領域62Bのうち、画像データが書き換えられている方の領域以外の領域から、書き込まれている画像データが読み出される。このようにしてVRAM62内の画像データが定期的に書き換えられ、その画像データから生成される画像信号が液晶モニタ28に供給されることにより、撮像中の映像がリアルタイムに液晶モニタ28に表示される。撮像者は、液晶モニタ28に表示される映像(スルームービー画)によって撮像画角を確認できる。
レリーズボタン20が半押しされると、撮像装置10はAE及びAF処理を開始する。すなわち、CCD74から出力された画像信号はA/D変換後に画像入力コントローラ90を介してAF検出回路96並びにAE/AWB検出回路98に入力される。
AE/AWB検出回路98は、1画面を複数のエリア(例えば、8×8又は16×16)に分割し、分割エリアごとにRGB信号を積算する回路を含み、その積算値をCPU50に提供する。CPU50は、AE/AWB検出回路98から得た積算値に基づいて被写体の明るさ(被写体輝度)を検出し、撮像に適した露出値(撮像EV値)を算出する。求めた露出値と所定のプログラム線図に従い、絞り値とシャッタースピードが決定され、これに従いCPU50はCCD74の電子シャッター及びアイリスを制御して適正な露光量を得る。
また、AE/AWB検出回路98は、自動ホワイトバランス調整時には、分割エリアごとにRGB信号の色別の平均積算値を算出し、その算出結果をCPU50に提供する。CPU50は、Rの積算値、Bの積算値、Gの積算値を得て、分割エリアごとにR/G及びB/Gの比を求め、これらR/G、B/Gの値のR/G、B/G軸座標の色空間における分布等に基づいて光源種判別を行い、判別された光源種に応じてホワイトバランス調整回路のR、G、B信号に対するゲイン値(ホワイトバランス補正値)を制御し、各色チャンネルの信号に補正をかける。なお、ホワイトバランス調整の詳細は後述する。
撮像装置10におけるAF制御は、例えば、画像信号のG信号の高周波成分が極大になるようにフォーカスレンズ78を移動させるコントラストAFが適用される。すなわち、AF検出回路96は、G信号の高周波成分のみを通過させるハイパスフィルタ、絶対値化処理部、画面内(例えば、画面中央部)にあらかじめ設定されているフォーカス対象エリア内の信号を切り出すAFエリア抽出部及びAFエリア内の絶対値データを積算する積算部から構成される。
AF検出回路96により求められた積算値のデータはCPU50に通知される。CPU50は、フォーカスモータドライバ78Bを制御してフォーカスレンズ78を移動させながら、複数のAF検出ポイントで焦点評価値(AF評価値)を演算し、評価値が極大となるレンズ位置を合焦位置として決定する。そして、CPU50は、求めた合焦位置にフォーカスレンズ78を移動させるようにフォーカスモータドライバ78Bを制御する。なお、AF評価値の演算はG信号を利用する態様に限らず、輝度信号(Y信号)を利用してもよい。
レリーズボタン20が半押しされ、AE/AF処理が行われ、レリーズボタン20が全押しされ、記録用の撮像動作がスタートする。レリーズボタン20の全押しに応動して取得された画像データは画像信号処理回路92において輝度/色差信号(Y/C信号)に変換され、ガンマ補正等の所定の処理が施された後、メモリ60に格納される。
メモリ60に格納されたY/C信号は、圧縮伸張回路100によって所定のフォーマットに従って圧縮された後、メディアコントローラ70を介して記録メディア68に記録される。例えば、静止画についてはJPEG(Joint Photographic Experts Group)形式で記録される。
モードスイッチ30により再生モードが選択されると、記録メディア68に記録されている最終の画像ファイル(最後に記録されたファイル)の圧縮データが読み出される。最後の記録に係るファイルが静止画ファイルの場合、この読み出された画像圧縮データは、圧縮伸張回路100を介して非圧縮のYC信号に伸張され、画像信号処理回路92及びビデオエンコーダ94を介して表示用の信号に変換された後、液晶モニタ28に出力される。これにより、当該ファイルの画像内容が液晶モニタ28の画面上に表示される。
静止画の一コマ再生中(動画の先頭フレーム再生中も含む)に、ストロボボタン36(右キー)又はマクロボタン34(左キー)を操作することによって、再生対象のファイルを切り換えること(順コマ送り/逆コマ送り)ができる。コマ送りされた位置の画像ファイルが記録メディア68から読み出され、上記と同様にして静止画像や動画が液晶モニタ28に再生表示される。
また、再生モード時に、パーソナルコンピュータやテレビ等の外部ディスプレイがビデオ入出力端子102を介して撮像装置10に接続されている場合には、記録メディア68に記録されている画像データはビデオ出力回路104により処理されて、この外部ディスプレイに再生表示される。
また、CPU50には、オーディオ入出力回路106が接続される。オーディオ入出力回路106には、スピーカ108及びマイク110が接続され、撮像モード時や再生モード時等における各種動作音が再生出力されるとともに、動画撮像時の音声信号が入力される。
次に、撮像装置10の電源オフ時におけるCPU50の処理の流れについて、図4のフローチャートを参照して説明する。まず、ユーザにより電源スイッチ22が操作されて電源オフになると、フラッシュメモリ58の空き容量が算出される(ステップS10)。そして、算出された空き容量がフラッシュメモリ58に記録される(ステップS12)。ステップS12では、フラッシュメモリ58の空き容量は、静止画の撮像可能枚数及び動画の撮像可能時間として記録されるようにしてもよい。なお、静止画の撮像可能枚数及び動画の撮像可能時間は、画質、記録画素数等の設定ごとに算出される。
次に、撮像装置10の電源オン時におけるCPU50の処理の流れについて、図5のフローチャートを参照して説明する。まず、ユーザにより電源スイッチ22が操作されて電源オンになると、各種のパラメータの初期化等の処理が行われるとともに(ステップS20)、撮影レンズ14の繰り出し等の撮影準備処理が行われる(ステップS22)。また、上記の処理と並行して記録メディア68の空き容量の解析が行われる(ステップS24)。そして、撮影準備処理が終了し(ステップS26のYes)、記録メディア68の空き容量の解析が終了した場合(ステップS28のYes)、撮像装置10は、全ての撮影準備が終了して撮像可能な状態になる。
一方、撮影準備処理は終了しているが(ステップS26のYes)、記録メディア68の空き容量の解析が終了していない段階で(ステップS28のNo)、レリーズボタン20が押下されると(ステップS30のYes)、電源オフ時(図4参照)に検出されたフラッシュメモリ58の空き容量が撮像される画像のサイズ以上であれば(ステップS32のYes)、撮像が実行され、撮像された画像はフラッシュメモリ58に記録され(ステップS34)、ステップS24の処理に戻る。
一方、フラッシュメモリ58の空き容量が撮像される画像のサイズ未満であれば(ステップS32のNo)、図6に示すような警告画面が液晶モニタ28に表示され(ステップS36)、ステップS24の処理に戻る。
なお、ステップS30におけるレリーズボタン20の押下は、半押しであっても全押しであってもよい。ステップS30におけるレリーズボタン20の押下が半押しの場合には、ステップS36においてレリーズボタン20が全押しできないようにロックされるようにしてもよい。
本実施形態によれば、電源オン時において、記録メディア68の空き容量の解析が終了する前にレリーズボタン20が押下された場合であっても、フラッシュメモリ58に画像を記録することができる。
なお、動画を撮像する場合には、上記ステップS34のフラッシュメモリ記録撮影において撮像開始からの経過時間が動画の撮像可能時間を超えた場合に、警告画面を表示するようにするとよい。
また、本実施形態では、不揮発性のフラッシュメモリ58に画像を記録するようにしたが、例えば、揮発性のメモリ60又はVRAM62、又はこれらに分散させて画像を記録するようにしてもよい。揮発性のメモリ60又はVRAM62に画像を記録する場合には、図4に示す電源オフ時の処理を要しない。また、この場合、電源がオフされる前に、メモリ60又はVRAM62に記録された画像を不揮発性のフラッシュメモリ58又は記録メディア68に移動又はコピーすればよい。
次に、撮像装置10の電源オン時におけるCPU50の処理の別の実施形態について、図7のフローチャートを参照して説明する。なお、図7のステップS40からS56の処理については、図5のステップS20からS36と同様であり、ステップS48の記録メディア68の空き容量解析の終了前に(ステップS48のNo)、撮像された画像はフラッシュメモリ58に記録される。
撮影準備処理が終了し(ステップS46のYes)、記録メディア68の空き容量の解析が終了した場合(ステップS48のYes)、撮像装置10は、全ての撮影準備が終了して撮像可能な状態になる。そして、フラッシュメモリ58に画像が記録されている場合、フラッシュメモリ58内の画像を記録可能な空き容量が記録メディア68にあると判断された場合(ステップS58のYes)、フラッシュメモリ58から記録メディア68に画像が移動又はコピーされる(ステップS60)。
本実施形態によれば、記録メディア68の空き容量の解析が終了する前に撮像されて、フラッシュメモリ58に記録された画像を、空き容量の解析後に記録メディア68に移動又はコピーすることができる。これにより、空き容量の解析が終了する前に撮像した画像を記録メディア68にまとめて記録することができる。また、フラッシュメモリ58の空き容量を増加させて作業領域を確保することができる。
なお、動画を撮像する場合には、上記ステップS54のフラッシュメモリ記録撮影において撮像開始からの経過時間が動画の撮像可能時間を超えた場合に、警告画面を表示するようにするとよい。
図7に示した実施形態では、不揮発性のフラッシュメモリ58に画像を記録するようにしたが、例えば、揮発性のメモリ60又はVRAM62に画像を記録するようにしてもよい。揮発性のメモリ60又はVRAM62に画像を記録する場合には、図4に示す電源オフ時の処理を要しない。また、この場合、電源がオフされる前に、メモリ60又はVRAM62に記録された画像を不揮発性のフラッシュメモリ58又は記録メディア68に移動又はコピーすればよい。なお、上記ステップS58において、メモリ60又はVRAM62内の画像を記録可能な空き容量が記録メディア68にないと判断された場合、電源がオフされる前に、フラッシュメモリ58に画像を移動又はコピーするようにすればよい。また、上記ステップS58において、メモリ60又はVRAM62内の画像を記録可能な空き容量がフラッシュメモリ58にもないと判断された場合には、メモリ60又はVRAM62内の画像をフラッシュメモリ58及び記録メディア68に分散して移動又はコピーするようにすればよい。また、フラッシュメモリ58及び記録メディア68の空き容量の合計よりもメモリ60又はVRAM62内の画像の容量の方が大きい場合には、電源オフ時等に警告を表示させて、記録又は削除する画像を選択又は記録メディア68の差し替え等をユーザに促すようにしてもよい。
本発明の一実施形態に係る情報処理装置を備える撮像装置を示す正面斜視図 本発明の一実施形態に係る情報処理装置を備える撮像装置を示す背面斜視図 撮像装置10の主要構成を示すブロック図 撮像装置10の電源オフ時におけるCPU50の処理の流れを示すフローチャート 撮像装置10の電源オン時におけるCPU50の処理の流れを示すフローチャート 警告画面の例 撮像装置10の電源オン時におけるCPU50の処理の別の実施形態を示すフローチャート
符号の説明
10…撮像装置、12…カメラボディ、14…撮影レンズ、16…ストロボ、18…ファインダ窓、20…レリーズボタン、22…電源スイッチ、24…ファインダ接眼部、26…ファインダランプ、28…液晶モニタ、30…モードスイッチ、32…ズームボタン、34…マクロボタン、36…ストロボボタン、38…MENU/OKボタン、40…BACKボタン、42…表示ボタン、58…フラッシュメモリ

Claims (18)

  1. 画像を撮像する撮像装置であって、
    前記撮像装置の電源のオン/オフを制御する電源制御手段と、
    前記画像を撮像する撮像手段と、
    前記撮像手段に撮像の実行指示を行うための撮像指示手段と、
    前記撮像された画像を記録する記録手段であって、前記撮像装置から着脱可能な第1の記録手段と、
    前記撮像装置に内蔵された第2の記録手段と、
    前記撮像装置の電源オン時に、前記第1の記録手段の空き容量を解析する第1の空き容量解析手段と、
    前記撮像装置の電源オン時に、前記第1の記録手段の空き容量の解析が終了する前に撮像の実行指示が行われた場合に、前記撮像された画像を前記第2の記録手段に記録させる記録制御手段と、
    を備えることを特徴とする撮像装置。
  2. 前記第2の記録手段は、不揮発性であり、
    前記撮像装置の前回電源オフ時に、前記第2の記録手段の空き容量を解析して記録しておく第2の空き容量解析手段を更に備えることを特徴とする請求項1記載の撮像装置。
  3. 前記第2の空き容量解析手段は、前記第2の記録手段の空き容量として、静止画の撮像可能枚数又は動画の撮像可能時間のうち少なくとも一方を記録することを特徴とする請求項2記載の撮像装置。
  4. 前記記録制御手段は、前記撮像装置の電源オン時に、前記第1の記録手段の空き容量の解析が終了する前に撮像の実行指示が行われた場合に、前記第2の記録手段の空き容量が前記撮像された画像のサイズ未満のときに、警告を出力する第1の警告出力手段を備えることを特徴とする請求項1から3のいずれか1項記載の撮像装置。
  5. 前記記録制御手段は、前記撮像装置の電源オン時に、前記第1の記録手段の空き容量の解析が終了する前に動画の撮像の実行指示が行われ、前記撮像された画像を前記第2の記録手段に記録する場合に、前記撮像された動画の容量が前記第2の記録手段の空き容量を越えたときに、警告を出力する第2の警告出力手段を備えることを特徴とする請求項1から4のいずれか1項記載の撮像装置。
  6. 前記記録制御手段は、前記第1の記録手段の空き容量の解析が終了した後、前記第2の記録手段に記録された画像を前記第1の記録手段に移動又はコピーすることを特徴とする請求項1から5のいずれか1項記載の撮像装置。
  7. 画像を撮像する撮像装置を制御する撮像装置制御方法であって、
    前記撮像装置の電源のオン/オフを制御する工程と、
    前記撮像の実行指示を行う工程と、
    前記画像を撮像する工程と、
    前記撮像装置の電源オン時に、前記撮像装置から着脱可能な第1の記録手段の空き容量を解析する工程と、
    前記撮像装置の電源オン時に、前記第1の記録手段の空き容量の解析が終了する前に撮像の実行指示が行われた場合に、前記撮像された画像を前記撮像装置に内蔵された第2の記録手段に記録させる工程と、
    を備えることを特徴とする撮像装置制御方法。
  8. 前記第2の記録手段は、不揮発性であり、
    前記撮像装置の前回電源オフ時に、前記第2の記録手段の空き容量を解析して記録しておく工程を更に備えることを特徴とする請求項7記載の撮像装置制御方法。
  9. 前記第2の記録手段の空き容量として、静止画の撮像可能枚数又は動画の撮像可能時間のうち少なくとも一方を記録することを特徴とする請求項8記載の撮像装置制御方法。
  10. 前記撮像装置の電源オン時に、前記第1の記録手段の空き容量の解析が終了する前に撮像の実行指示が行われた場合に、前記第2の記録手段の空き容量が前記撮像された画像のサイズ未満のときに、警告を出力する工程を更に備えることを特徴とする請求項7から9のいずれか1項記載の撮像装置制御方法。
  11. 前記撮像装置の電源オン時に、前記第1の記録手段の空き容量の解析が終了する前に動画の撮像の実行指示が行われ、前記撮像された画像を前記第2の記録手段に記録する場合に、前記撮像された動画の容量が前記第2の記録手段の空き容量を越えたときに、警告を出力する工程を更に備えることを特徴とする請求項7から10のいずれか1項記載の撮像装置制御方法。
  12. 前記第1の記録手段の空き容量の解析が終了した後、前記第2の記録手段に記録された画像を前記第1の記録手段に移動又はコピーする工程を更に備えることを特徴とする請求項7から11のいずれか1項記載の撮像装置制御方法。
  13. 画像を撮像する撮像装置を制御する撮像装置制御プログラムであって、
    前記撮像装置の電源のオン/オフを制御する機能と、
    前記撮像の実行指示を行う機能と、
    前記画像を撮像する機能と、
    前記撮像装置の電源オン時に、前記撮像装置から着脱可能な第1の記録手段の空き容量を解析する機能と、
    前記撮像装置の電源オン時に、前記第1の記録手段の空き容量の解析が終了する前に撮像の実行指示が行われた場合に、前記撮像された画像を前記撮像装置に内蔵された第2の記録手段に記録させる機能と、
    をコンピュータに実現させることを特徴とする撮像装置制御プログラム。
  14. 前記第2の記録手段は、不揮発性であり、
    前記撮像装置の前回電源オフ時に、前記第2の記録手段の空き容量を解析して記録しておく機能をコンピュータに実現させることを特徴とする請求項13記載の撮像装置制御プログラム。
  15. 前記第2の記録手段の空き容量として、静止画の撮像可能枚数又は動画の撮像可能時間のうち少なくとも一方を記録する機能をコンピュータに実現させることを特徴とする請求項14記載の撮像装置制御プログラム。
  16. 前記撮像装置の電源オン時に、前記第1の記録手段の空き容量の解析が終了する前に撮像の実行指示が行われた場合に、前記第2の記録手段の空き容量が前記撮像された画像のサイズ未満のときに、警告を出力する機能をコンピュータに実現させることを特徴とする請求項13から15のいずれか1項記載の撮像装置制御プログラム。
  17. 前記撮像装置の電源オン時に、前記第1の記録手段の空き容量の解析が終了する前に動画の撮像の実行指示が行われ、前記撮像された画像を前記第2の記録手段に記録する場合に、前記撮像された動画の容量が前記第2の記録手段の空き容量を越えたときに、警告を出力する機能をコンピュータに実現させることを特徴とする請求項13から16のいずれか1項記載の撮像装置制御プログラム。
  18. 前記第1の記録手段の空き容量の解析が終了した後、前記第2の記録手段に記録された画像を前記第1の記録手段に移動又はコピーする機能をコンピュータに実現させることを特徴とする請求項13から17のいずれか1項記載の撮像装置制御プログラム。
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