JP4375540B2 - 撮影装置及びそのプログラム - Google Patents
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Description
また、連写撮影、ブラケティング撮影等により得られた複数の画像を単に一覧表示するものであるため、これらの画像がどのような撮影モード下でどのような撮影条件等で撮影された画像であるかを認識することができないという問題点があった。
また、連写撮影又はブラケティング撮影により得られた複数の画像を記録媒体に記録する前にユーザが記録すべき画像を選択することができるものもあるが、この場合、ユーザによる画像の選択操作が完了するまで記録媒体への画像の記録が開始されないので、記録媒体への画像の記録処理が完了するまでに時間を要してしまうという問題があった。
また、このような問題点は、上記した特許文献に記載の技術でも解決することができるというものではなかった。
前記撮影手段により連続して撮影された複数の画像データを、前記撮影手段により撮影された順番で記憶手段に順次記憶する記憶制御手段と、
前記記憶手段に記憶された複数の画像データを、前記記憶手段に記憶された順番で記録手段に順次記録する記録制御手段と、
ユーザによる1回の第1の操作を受け付け、該受け付けた1回の第1の操作に応答して前記撮影手段により連続して撮影された複数の画像データの全てを消去するための指示をなす消去指示手段と、
前記消去指示手段により前記画像データの全てを消去するための指示がなされたとき、このときに前記記憶手段に記憶されている画像データの全てを前記記録手段に記録することを禁止させる禁止手段と、
前記消去指示手段により前記画像データの全てを消去するための指示がなされたとき、このときに前記記憶手段に記憶されている画像データに対して連続して撮影された画像データであって、前記記録手段に記録されている画像データの全てを前記記録手段から消去する消去手段と
を備えることを特徴とする。
備えるようにしてもよい。
備えるようにしてもよい。
前記第1の表示制御手段は、前記生成手段により生成された画像を前記表示画面に表示させ、
前記第2の表示制御手段は、前記生成手段により生成された画像を前記表示画面に表示させ、
前記生成手段は、前記記録制御手段により前記記憶手段に記憶された第1の画像データが前記記録手段に記録されているときに、前記第1の画像データの次に前記記録手段に記録される第2の画像データから前記表示画面に表示させるための画像を生成する
ようにしてもよい。
前記撮影手段により連続して撮影された複数の画像データを、前記撮影手段により撮影された順番で前記記憶手段に順次記憶させる記憶制御手段、
前記記憶手段に記憶された複数の画像データを、前記記憶手段に記憶された順番で前記記録手段に順次記録させる記録制御手段、
ユーザによる1回の所定の操作を受け付け、該受け付けた1回の所定の操作に応答して前記撮影手段により連続して撮影された複数の画像データを全て消去するための指示をなす消去指示手段、
前記消去指示手段により前記画像データの全てを消去するための指示がなされたとき、このときに前記記憶手段に記憶されている画像データの全てを前記記録手段に記録することを禁止させる禁止手段、
前記消去指示手段により前記画像データの全てを消去するための指示がなされたとき、このときに前記記憶手段に記憶されている画像データに対して連続して撮影された画像データであって、前記記録手段に記録されている画像データの全てを前記記録手段から消去する消去手段、
として機能させる。
また、ユーザが消去する指示がない画像データに対しては撮影した画像データを記録するので、迅速に撮影した画像を記録することができる。
請求項4記載の発明によれば、画像を表示させるときには、その画像が撮影されたときの撮影モードの種類を示す情報を表示させるので、ユーザはこの画像がどの撮影モードで撮影したかを認識・確認することができる。
A.デジタルカメラの構成
図1は、本発明の撮影装置を実現するデジタルカメラ1の電気的な概略構成を示すブロック図である。
デジタルカメラ1は、CCD2、DSP/CPU3、TG(timing generator)4、ユニット回路5、DRAM6、フラッシュメモリ7、ROM8、キー入力部9、画像表示部10、カードI/F11、絞り兼用シャッター13を備えており、カードI/F11には、図示しないデジタルカメラ1本体のカードスロットに着脱自在に装着されたメモリ・カード12が接続されている。
絞りとは、図示しない光学レンズから入ってくる光の量を制限する機構のことをいい、シャッタースピードとは、時間によってCCD3に当たる光の量を制限する機構のことをいう。
キー入力部9は、シャッターボタン、実行キー、カーソルキー、モード設定キー、プレビューキー、SETキー、消去キー等の複数の操作キーを含み、ユーザのキー操作に応じた操作信号をDSP/CPU3に出力する。キー入力部9は、本発明の消去指示手段、設定手段、表示指示手段に相当する。
DRAM6は、CCD2によって撮影された後、デジタル化された被写体の画像データを一時記憶するバッファメモリとして使用されるとともに、DSP/CPU3のワーキングメモリとしても使用される。DRAM6は、本発明の記憶手段に相当する。
特にDSP/CPU3は、ユーザのキー入力部9のモード設定キーの操作により高速連写撮影モード、ブラケティング撮影モードに設定されると、その操作に対応した操作信号をキー入力部9から受け取ることにより撮影モードを設定する。
そして、CCD2による撮影を開始して被写体のスルー画像を画像表示部10に表示させる。
そして、DSP/CPU3は撮影した複数枚の画像データからそれぞれJPEG形式の画像ファイル及びプレビュー情報を生成する。
また、DSP/CPU3は、スルー画像を表示しているときにキー入力部9のプレビューキーの操作が行われると、バッファメモリに記憶されているプレビュー情報を用いて、先ほど撮影した画像のプレビュー画像の一覧を画像表示部10に表示させる(表示制御手段)。また、画像表示部10にプレビュー1枚表示を行ったり、撮影した画像を消去する消去モードに切り替えたりする。
フラッシュメモリ7、ROM8には、DSP/CPU3の各部に必要な制御プログラム、つまり、AEやAF等を含む各種の制御に必要なプログラム、及び必要なデータ(撮影条件等)が記録されており、DSP/CPU3は、前記プログラムに従い動作することにより本発明撮影装置として機能する。
なお、CCD2、DSP/CPU3、TG4、ユニット回路5、絞り兼用シャッター13、フラッシュメモリ7、ROM8は本発明の撮影手段に相当する。
第1の実施の形態におけるデジタルカメラ1の動作を説明する。
B−1.撮影処理について
ユーザのキー入力部9のモード設定キーの操作により、高速連写撮影モード、又はブラケティング(AEブラケティング、WBブラケティング、AFブラケティング等)撮影モードに設定され、シャッターボタンが押下されると、設定された撮影モード下で撮影を開始する。
シャッターボタンが押下されると、AE・AF処理を行ってから被写体を連続して6回撮影する。つまり、AE処理により設定された露光値によりCCD2に被写体の光を十分に当ててから、絞り兼用シャッター13を閉じてCCD2の画像データ(1枚目の画像データ)を読み出して、バッファメモリ(DRAM6)に記憶する。そして、再び絞り兼用シャッター13を開いてAE処理により設定された露光値によりCCD2に十分に光を当ててから、絞り兼用シャッター13を閉じてCCD2の画像データ(2枚目の画像データ)を読み出して、バッファメモリに記憶する。この動作を6回行い6枚の画像データをバッファメモリに記憶する。
なお、ここでは、6回連続して撮影することとしているが、シャッターボタンが押下されている間は高速連写撮影処理を行うようにしてもよい。
まず、AFブラケティング撮影の場合は、シャッターボタン押下のときにAF処理によって設定された撮影条件(標準AF設定値)で1枚目の画像データを撮影する。そして、標準AF設定値から「−1」の値で2枚目の画像データを撮影し、次に、標準AF設定値から「+1」の値で3枚目の画像データを撮影する。次に、標準AF設定値から「−2」、「+2」というように連続して被写体を撮影する。
マルチブラケティングとは、フィルターを変えての撮影(1枚目は標準、2枚目は白黒、3枚目はセピア色等)、彩度を変えての撮影(1枚目は標準、2枚目は低、3枚目は高)、コントラストを変えての撮影(1枚目は標準、2枚目は低、3枚目は高)などがある。
なお、ユーザが任意にブラケティング撮影における撮影条件の設定、撮影回数の設定を行うようにしてもよい。例えば、ユーザがAEブラケティングにおいては、1回目「−1.7EV」、2回目「−1.0EV」、3回目「−0.3EV」、4回目「標準AF設定値」、5回目「+0.7」、6回目「+1.0EV」、7回目「+1.3EV」というように任意にブラケティングの撮影条件、撮影回数を設定することができるようにしてもよい。
具体的に説明すると、バッファメモリに記憶されている1枚目の画像データからJPEG形式の画像ファイルとプレビュー情報(プレビュー用画像データ)を生成する。なお、プレビュー情報は画像表示部10の表示能力に見合った画像サイズを有し、JPEG形式に圧縮されていないプレビュー画像データである。但し、JPEG形式に圧縮されたプレビュー画像データをプレビュー情報としてもよい。
画像ファイルは、JPEG形式のサムネイル画像データ、JEPG形式のプレビュー画像データ、JPEG形式の本画像データからなる。
同様にして、2枚目の画像データからJEPG形式の画像ファイルとプレビュー情報を生成する。
このように、6枚目の画像データまで画像ファイルとプレビュー情報を生成する。
画像表示についても高速連写撮影により得られた画像表示をベースにして、ブラケティング撮影により得られた画像表示も説明する。
高速連写撮影モードで連写して被写体を6回撮影された画像データから画像ファイル等を生成すると、CCD2による撮影を開始して被写体のスルー画像を画像表示部10に表示させる。
そして、ユーザのキー入力部9の操作によりプレビューキーが操作されると、直前に高速連写撮影した6枚のプレビュー画像の一覧表示を画像表示部10に画像を表示させる。このときは、生成されたプレビュー情報(プレビュー用画像データ)を用いて画像表示部10にプレビュー画像を一覧表示させる。
同様に、WBブラケティングで撮影された画像の一覧表示についても同様である(図2(d)参照)。
なお、シャッターボタン押下中は高速連写で撮影を行う仕様とした場合には、6回撮影するとも限らないので、撮影した回数が分母となる。つまり、高速連写により10枚撮影した場合で、1枚目のプレビュー画像の場合は「1/10」と、8枚目のプレビュー画像の場合は「8/10」と表示される。
図4はそのときの様子を表したものである。図4(l)から(n)はAEブラケティング撮影により得られた画像のプレビュー1枚表示を示したものであり、図4(o)から(q)はAFブラケティング撮影により得られた画像のプレビュー1枚表示を、図4(r)から(t)はホワイトバランスブラケティング撮影により得られた画像のプレビュー1枚表示を、図4(u)から(w)はマルチブラケティング(フィルター)撮影により得られた画像のプレビュー1枚表示を示したものである。
このとき、プレビュー画像の右上の部分に「標準」と表示されているのがわかる。これは、今表示している画像が標準AE設定値(シャッターボタン押下時にAE処理によって設定された値)で撮影されたことを示している。またその下にEVバー表示がされており(横長の長方形で表わされた部分)、三角形の形状をした部分がEVバー表示の真ん中に位置している。この三角形状の部分がEVバーの真ん中に位置することで、標準AE設定値で撮影されたことを示している。
次に、カーソルの「→」の操作をし続けることにより、図4(n)に示すようなプレビュー画像が表示される。図(n)を見てわかるようにプレビュー画像の右上の部分には「+0.7EV」と表示されており、EVバーの右端に三角形状の部分が位置していることがわかる。このようにして、EV値表示とEVバー表示を行うことにより、ユーザはプレビュー1枚表示されているプレビュー画像の撮影条件等を認識することができる。
そして、ユーザがカーソルの「→」を操作することにより、図4(o)のプレビュー画像から図4(p)のプレビュー画像に切り換わる。図4(p)を見てわかるように、プレビュー画像の右上の部分に「−1」と表示されており、フォーカスバーの真ん中と左端の中間に三角形状の部分が位置していることがわかる。
WBブラケティングの場合は、WBバーというものが表示され、WBバーは左端に行くほど赤みのかかった色が表示され、右に行くほど青みのかかった色が表示されている。このWBバーをユーザが見ることによりWBブラケティングのプレビュー1枚表示のプレビュー画像であることを認識することができる。
マルチ(フィルター)ブラケティングの場合は、バー表示がされず、プレビュー画像の右上の部分に「標準」、「白黒」、「セピア」等の表示がされる。これによりユーザはプレビュー画像がマルチ(フィルター)ブラケティングで撮影されたものであることを認識することができる。マルチブラケティングの彩度、コントラストについては説明をしないがファイルターのプレビュー1枚表示と同様である。
ここで、「高速連写」、「AEブラケティング」、「高速連写アイコン」、「EVバー」、「フォーカスバー」、「+0.3EV」、「セピア」等の撮影条件、撮影モード等の詳細情報を撮影情報と呼ぶ。
「全連写消去」とは高速連写で撮影された6枚の画像をすべて消去することを意味し、「消去」とは現在表示しているプレビュー画像を消去することを意味し、「キャンセル」とはプレビュー画像の消去をキャンセル(中止)することを意味している。
画像の記録・消去の処理は、高速連写撮影の場合もブラケティング撮影の場合も同様なので、高速連写撮影モードにより撮影された画像データの記録・消去について説明する。
高速連写撮影モードで1枚目の画像データから6枚目の画像データをバッファメモリに記憶し、1枚目の画像データから6枚目の画像データまでJPEG形式の画像ファイル及びプレビュー情報を生成すると、上述したようにスルー画像表示を画像表示部10に表示させるとともに、1枚目の画像ファイルから順に6枚目の画像ファイルまでをメモリ・カード12に記録する処理を開始する。しかし、ユーザが消去の操作を行うとバッファメモリに記憶されている生成された画像ファイルをメモリ・カード12に記録する処理を禁止又はメモリ・カード12に記録された画像ファイルを消去する処理を行う。以下、具体的に説明する。
図6のAは、被写体のスルー画像の表示を開始する時点及びプレビュー画像の一覧表示が可能となる時点を表したものである。上述したように、1枚目の画像データから6枚目の画像データまでをバッファメモリに記憶し、JPEGファイル及びプレビュー情報の生成が終了しないと、つまり、図6のAの時点を経過しないとユーザのキー入力部9のプレビューキーを操作してもプレビュー一覧表示されない。これは、プレビュー画像の表示はバッファメモリに記憶されているプレビュー情報の画像データの画像を表示させるからである。そして、Aの時点を経過すると1枚目の画像ファイルから順々にメモリ・カード12に記録していくが、プレビュー情報はメモリ・カード12に記録されず、バッファメモリに記憶されたままである。プレビュー画像を画像表示部10に表示させるためである。
図6のBの時点でユーザが「全連写消去」の実行を行うと、つまり、1枚目の画像ファイルをメモリ・カード12に記録し、次に、2枚目のメモリ・カード12に記録してから、3枚目の画像ファイルをメモリ・カード12に記録している最中にユーザが「全連写消去」の実行を行うと、3枚目以降の画像ファイルのメモリ・カードへの記録を禁止、中止してから、メモリ・カード12に既に記録された1枚目及び2枚目の画像ファイルをメモリ・カード12から消去する。つまり、既に記録してしまった画像ファイルはメモリ・カード12から消去し、まだ記録されていない画像ファイルがある場合はその記録を禁止する。
また、図6のBの時点で、ユーザが1枚目のプレビュー画像が表示されている状態で「消去」を実行すると、1枚目の画像ファイルは既にメモリ・カード12に記録されているので、1枚目の画像ファイルをメモリ・カード12から消去する。
つまり、ユーザが消去を実行しても、画像ファイルをメモリ・カード12から消去する場合と、画像ファイルをメモリ・カード12に記録しない場合の2通りある。
また、プレビュー1枚表示のときに、全連写消去又は選択した画像の消去を行うようにしたが、これに代えて、あるいはこれに加えてプレビュー一覧表示のときに、全連写消去又は選択した画像の消去を行えるようにしてもよい。
ここでは、高速連写撮影モードで6枚連続して撮影を行った後、ユーザによりプレビューキー、セットキー及び消去キーが操作され、さらに3枚目の画像ファイルをメモリ・カード12に記録している最中にユーザにより全連写消去が選択さSETキーが操作された場合の動作に限定して説明する。
ユーザがモード設定キーを操作することにより高速連写撮影モードに設定し、シャッターボタンを押下すると、AE・AF処理を行ってから高速連写撮影を行う。つまり、AE処理によって設定された露光によりCCD2に被写体の光を当ててから絞り兼用シャッター13を閉じて、1回目のCCD2の画像データの読み出しを開始する(ステップS1)。そして、該読み出した画像データ(1枚目の画像データ)をバッファメモリに記憶する(ステップS2)。
連写撮影したすべての画像データをバッファメモリに記憶すると、1枚の画像データからJPEG形式の画像ファイルとプレビュー情報(プレビュー用画像データ)を生成する(ステップS7)。ここでプレビュー情報は画像表示部10の表示能力に見合った画像サイズを有し、JPEG形式に圧縮されていないプレビュー画像データである。
連写撮影により得られた全ての画像データからJPEG形式の画像ファイルとプレビュー情報を生成すると、CCD2による撮影を開始して被写体のスルー画像を画像表示部10に表示させる(ステップS10)。
そして、バッファメモリに記憶されている画像ファイルを1枚目から順にメモリ・カード12に記録する処理の開始(ステップS18)を行うとともにユーザからキー操作が行われたか否かを判断し(ステップS11)、キー操作があるまでスルー画像表示を継続する。
そして、ユーザによりセットキーが操作されたか否かを判断し(ステップS14)、SETキーの操作でないと判断するとプレビュー一覧表示を継続し、SETキーが操作されたと判断すると、図3(j)、図5(1)に示すようなプレビュー1枚を画像表示部10に表示させる(ステップS15)。
また、プレビュー1枚表示のときにもバー表示、撮影条件等を表示するので、ユーザは画像表示部10に表示されている画像がどの撮影モードにより撮影されたのかを認識することができるとともに、ユーザは表示されている画像がどのような撮影条件による撮影により得られたものであるのかを認識することができる。
ユーザがプレビューキーを操作すると撮影した画像のプレビュー一覧表示、プレビュー1枚表示を行うので、撮影終了後、ユーザが撮影した画像を確認したい時だけプレビューキーを操作して確認することができる。
また、プレビュー一覧表示は、バッファメモリに記憶されているプレビュー情報を使って画像を表示させるので、画像の読み出し、表示が速くなる。
画像ファイルをメモリ・カード12に記録する前に消去が行われると、消去が行われた画像ファイルをメモリ・カード12の記録を禁止するので、記録してから消去するというような無駄を無くすことができ、処理が早くなる。
2 CCD
3 DSP/CPU
4 TG
5 ユニット回路
6 DRAM
7 フラッシュメモリ
8 ROM
9 キー入力部
10 画像表示部
11 カードI/F
12 メモリ・カード
13 絞り兼用シャッター
Claims (5)
- 被写体を連続して撮影する撮影手段と、
前記撮影手段により連続して撮影された複数の画像データを、前記撮影手段により撮影された順番で記憶手段に順次記憶する記憶制御手段と、
前記記憶手段に記憶された複数の画像データを、前記記憶手段に記憶された順番で記録手段に順次記録する記録制御手段と、
ユーザによる1回の第1の操作を受け付け、該受け付けた1回の第1の操作に応答して前記撮影手段により連続して撮影された複数の画像データの全てを消去するための指示をなす消去指示手段と、
前記消去指示手段により前記画像データの全てを消去するための指示がなされたとき、このときに前記記憶手段に記憶されている画像データの全てを前記記録手段に記録することを禁止させる禁止手段と、
前記消去指示手段により前記画像データの全てを消去するための指示がなされたとき、このときに前記記憶手段に記憶されている画像データに対して連続して撮影された画像データであって、前記記録手段に記録されている画像データの全てを前記記録手段から消去する消去手段と
を備えることを特徴とする撮影装置。 - 前記記録制御手段により前記記憶手段に記憶された複数の画像データが前記記録手段に記録されているときに、ユーザによる第2の操作を受け付け、該受け付けた第2の操作に応答して、前記撮影手段により撮影された複数の画像データによりそれぞれ表現される複数の画像を表示画面に一覧表示させる第1の表示制御手段を
備えることを特徴とする請求項1記載の撮影装置。 - 前記第1の表示制御手段により前記表示画面に前記複数の画像が一覧表示されているときに、ユーザによる第3の操作を受け付け、該受け付けた第3の操作に応答して、前記表示画面に一覧表示されていた複数の画像のうち1枚の画像のみを前記表示画面の全体に表示させる第2の表示制御手段を
備えることを特徴とする請求項2記載の撮影装置。 - 前記記憶手段に記憶された画像データから前記表示画面に表示させるための画像を生成する生成手段を備え、
前記第1の表示制御手段は、前記生成手段により生成された画像を前記表示画面に表示させ、
前記第2の表示制御手段は、前記生成手段により生成された画像を前記表示画面に表示させ、
前記生成手段は、前記記録制御手段により前記記憶手段に記憶された第1の画像データが前記記録手段に記録されているときに、前記第1の画像データの次に前記記録手段に記録される第2の画像データから前記表示画面に表示させるための画像を生成する
ことを特徴とする請求項3記載の撮影装置。 - 被写体を連続して撮影する撮影手段と、画像データを記憶する記憶手段と、画像データを記録する記録手段と、を備えるコンピュータを、
前記撮影手段により連続して撮影された複数の画像データを、前記撮影手段により撮影された順番で前記記憶手段に順次記憶させる記憶制御手段、
前記記憶手段に記憶された複数の画像データを、前記記憶手段に記憶された順番で前記記録手段に順次記録させる記録制御手段、
ユーザによる1回の所定の操作を受け付け、該受け付けた1回の所定の操作に応答して前記撮影手段により連続して撮影された複数の画像データを全て消去するための指示をなす消去指示手段、
前記消去指示手段により前記画像データの全てを消去するための指示がなされたとき、このときに前記記憶手段に記憶されている画像データの全てを前記記録手段に記録することを禁止させる禁止手段、
前記消去指示手段により前記画像データの全てを消去するための指示がなされたとき、このときに前記記憶手段に記憶されている画像データに対して連続して撮影された画像データであって、前記記録手段に記録されている画像データの全てを前記記録手段から消去する消去手段、
として機能させるプログラム。
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