JP2009077265A - 撮像装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】動画像の撮影時または連写撮影時に手ブレが生じた場合でも、画像を滑らかに再生表示する。
【解決手段】デジタルカメラ10に設けられた手ブレ量検出部84は、動画像の撮影時または連写撮影時において手ブレ量を検出し、手ブレ量情報として出力する。手ブレ量情報は、動画像あるいは連写画像を構成する各フレーム画像と対応づけられて、メモリカード48に記録される。画像再生時において、手ブレ量が閾値を超えたと判定されると、対応するフレームの画像が長時間再生表示される。手ブレにより撮影時の画角が急激に変動した場合でも、再生表示される画像の画角が急激に変動することがなくなる。
【選択図】図7

Description

本発明は、連写画像や動画像の再生表示が可能な撮像装置に関する。
デジタルカメラやカメラ付き携帯電話等の撮像装置では、複数フレームの静止画撮影を連続的に行う連写撮影機能や、動画像の撮影を行う動画撮影機能を有するものがある。このような撮像装置により得られた連写画像や動画像は、撮像装置に内蔵されたLCDパネルや、外部接続された大画面のディスプレイに再生することで、動きのある映像を楽しむことができる。
高速で移動する被写体を撮影する場合、あるいは撮影中に手ブレが生じた場合には、動画像の再生時あるいは静止画像の連続再生時に被写体の位置や画角が急激に変動するため、鑑賞に堪えないものとなってしまう。このような画像再生時の視認性の悪化を防止するため、カメラ側で種々の工夫が凝らされている。
例えば、特許文献1記載の撮像装置では、円形のタッチパッドがLCDに並べて配置され、タッチパッドの回転方向及び速度に応じて画像の再生スピードを変化させている。すなわち、静止画再生モード下においては、タッチパッドの回転速度に応じて画像のコマ送り。コマ戻し速度を変化させ、動画再生モード下では動画像の早送り・巻戻し速度を変化させる。
また、特許文献2においては、画像再生時において動画像のコマ間での物体移動量を算出し、当該物体の移動量に応じて動画像の再生速度を変化させている。これにより、被写体の撮影時に画像が急激に変動していたとしても、再生時には画像を滑らかに表示することができる。
特開2006−191232号公報 特開2002−42139号公報
しかしながら、上記特許文献1の手法では、どの画像において被写体の位置や画角が急激に変動するのかを事前に知ることができないため、最初は通常の速度で再生することになり、被写体速度や画角の急激な変動による視認性の悪化に対処できない。また、画像の再生速度を手動で制御していることから、例えば再生速度を遅くしようとして操作に失敗する場合には、再生される画像は鑑賞に堪えないものとなってしまう。
特許文献2の手法では、動画再生時に動画像データの解析を行う必要があることから、デジタルカメラのような画像処理能力が比較的高くない電子機器には適用することが困難である。
また、近年販売されているカメラには手ブレ補正機能が内蔵されており、これにより撮影時の手ブレを補正することで、画角の急激な変動による視認性の悪化に対処することができる。しかし、手ブレ補正機能では一定の補正範囲を超える手ブレには対応できず、また被写体自身が動くことによる画像ブレも補正できないといった問題があり、再生時における被写体の位置や画角の急激な変動に対処することができない。
本発明はこのような問題に対してなされたものであり、画像再生時に複雑な画像解析を行うことなく、被写体の位置や画角の急激な変動を生じさせない画像再生を可能とする撮像装置を提供する。
本発明の撮像装置は、動画像又は連写画像の撮影を行って画像データを生成するとともに、画像データを記録媒体から読み出して動画像又は連写画像を構成するフレーム画像を連続的に再生表示するものであり、撮影時における撮像装置のブレ量を示すブレ量情報を検出し、これをフレーム画像と対応づけて記録するとともに、ブレ量情報に基づき対応するフレーム画像の再生スピードを変化させることを特徴とする。
ブレ量が大きな場合に、再生制御手段は対応するフレーム画像の再生時間を長くすることで、再生スピードが変化する。また、通常再生時では動画像又は連写画像を構成する一部のフレーム画像を省略して、再生時のフレームレートを記録時のフレームレートよりも低くするとともに、ブレ量が大きい場合には、省略されたフレーム画像を再生表示するとともに、再生時のフレームレートを通常再生時よりも高くすることで、再生スピードを変化することができる。
上記課題は、動画像または連写画像の撮影時におけるブレ量が大きい場合には、複数のフレーム画像の中間画像を生成し、これを当該複数のフレーム画像の間に挿入して記録することによっても解決することができる。また、中間画像より以降のフレーム番号を1ずつずらすことにより、中間画像が撮影で得られたフレーム画像の間に確実に挿入される。あるいは、撮影時における動体の移動量を検出し、動体移動量が大きい場合に中間画像を生成して対応するフレーム画像の間に挿入しても良い。
なお、撮影時のブレ量が大きい場合には、対応するフレーム画像の再生を禁止するように再生制御しても良い。手ブレ量が大きい画像の再生禁止は、動画像の撮影又は連写画像の撮影初期及び終期において行っても良い。
本発明の撮像装置によれば、動画像または連写画像の撮影時において手ブレ等が生じた場合でも、再生時における画角の急激な変動が防止されるので、再生時における視認性の悪化を抑制できる。
図1に示すように、デジタルカメラ10のカメラ本体12の前面には、ズームレンズである撮影レンズ14を収納する沈胴式のレンズユニット16、ストロボ発光部18、対物側ファインダ窓20が設けられている。ストロボ発光部18は、撮影を実行する際に被写体輝度に応じてストロボ光を照射する。対物側ファインダ窓20は、光学ファインダを構成する。
図2に示すように、カメラ本体12の背面には、液晶ディスプレイ(LCD)22、光学ファインダを構成するファインダ接眼窓24、複数の操作部材からなる操作部26が設けられている。LCD22は、撮影時には電子ビューファインダとして機能し、スルー画をリアルタイムに表示する。また、画像再生時にはメモリカード48に記録されている画像データに基づき、LCD22に画像が再生表示される。
操作部26は、ズーム操作ボタン28、メニューボタン30、十字キー32、実行キー34、モード切替スイッチ36などから構成される。ズーム操作ボタン28は、撮像レンズ14のズームレンズをワイド側、テレ側に変倍する際に操作される。メニューボタン30は、LCD22にメニュー画面を表示する際や選択内容を決定する際などに操作される。
十字キー32の操作により、メニュー画面内に表示されるカーソルが移動する。実行キー34は、十字キー32の中央に設けられ、押圧されたときにカメラの操作が確定される。モード切替スイッチ36は、デジタルカメラ10の動作モードを切り替える際に操作される。動作モードとしては、撮影を1回だけ行う通常撮影モード、複数回の撮影を連続して行う連写撮影モード、動画を撮影する動画撮影モード、撮影により得られた静止画及び動画をLCD22に再生表示する再生モードがある。
カメラ本体12の上面には、レリーズボタン38、電源ボタン40、マイクロホン42が設けられている。レリーズボタン38が半押し操作されたときに各種撮影準備処理が実行され、この状態でレリーズボタン38が更に押し込まれる全押し操作によって撮影処理が実行される。電源ボタン40は、デジタルカメラ10の電源のオンオフを切り替える際に操作される。マイクロホン42は、動画像の撮影時に入力された音声を電気信号に変換する。
カメラ本体12の側面には、スピーカ44と開閉自在なカード装填蓋46が設けられている。スピーカ44は、レリーズボタン38が全押しされたときにシャッタ音を出力し、また動画像の再生時に音声を出力する。カード装填蓋46を開くと、メモリカード48が着脱自在に装填されるメモリカードスロット50が露呈される。
図3にデジタルカメラ10の電気的構成を示す。CPU52は、デジタルカメラ10の動作を制御する制御部として機能し、操作部26及びレリーズボタン38からの入力信号に基づいてデジタルカメラ10の各部を制御する。CPU52とデータバス54を介して接続されたROM56には、デジタルカメラ10を動作するための制御プログラムや各種設定情報が書き込まれており、CPU52はこのプログラムに従って各部を制御する。
RAM58及びVRAM60は、例えば高速なデータ読み出しと書き込みが可能なSDRAMである。RAM58はCPU52による演算作業領域として利用されるとともに、後述する手ブレ量検出部84から出力される手ブレ量データを一時的に記憶する。VRAM60は、連続した2フィールド画分を記憶するスルー画用のメモリエリアがあり、表示用の画像データを一時的に記憶する。
レンズユニット16には、図示しないズーム機構,フォーカス機構,絞り装置が組み込まれている。ズーム機構は、ズーム操作ボタン28の操作に応答して、撮影レンズ14を移動してズーミングを行う。フォーカス機構は、撮影レンズ14に組み込まれたフォーカスレンズを移動してピント合せを行う。絞り装置は、図示しない絞りを調節することで、CCD62に入射する被写体光の強度を調節する。ズーム機構,フォーカス機構,絞り装置は、モータ駆動部64を介してCPU52によって動作制御される。なお、撮影時の手ブレを補正するための公知の手ブレ補正機構を、レンズユニット16に設けてもよい。
撮影レンズ14の背後には、多数のフォトダイオードが受光面に並べられたCCD62が配置され、撮影レンズ14からの被写体光を電気的な撮像信号に変換して出力する。CCD62には、CPU52によって制御されるCCDドライバ66が接続されている。CCDドライバ66は、TG(Timing Generator)68からの同期パルスによって駆動され、CCD62の電荷蓄積時間と電荷読み出し転送タイミングを制御する。
CCD62から出力された撮像信号は、アナログ信号処理回路70に入力される。アナログ信号処理回路70は、CDS(Correlated Double Sampling)回路、AGC(Automatic Gain Control)回路、A/D変換器から構成され、TG68からの同期パルスが入力されることで、CCD62の電荷読み出し転送動作と同期して作動する。CDS回路は、相関二重サンプリングを行って撮像信号からノイズを除去する。AGC回路は、CPU52によって設定される撮影感度に応じたゲインで撮像信号を増幅する。A/D変換器、AGC回路からのアナログの撮像信号を、例えば12ビットのデジタル画像信号に変換する。
画像入力コントローラ72は、所定容量のバッファを有しており、アナログ信号処理回路70から出力された画像信号を蓄積し、1フレーム分の画像信号が蓄積されたときに、1フレーム分の画像に対応する画像信号を画像信号処理回路74へ送る。画像信号処理回路74は、画像入力コントローラ72からの画像信号に対して階調変換、ホワイトバランス補正、γ補正処理、YC変換処理などの各種画像処理を施すことで1フレームの画像に対応する画像データを生成し、これをVRAM60に記憶する。
圧縮伸張処理回路76は、VRAM60から読み出された非圧縮の画像データに圧縮処理を行い、所定のファイル形式の圧縮画像データを生成する。また、圧縮伸張処理回路76は、画像再生時にはメモリカード48に記録された圧縮画像データに伸張処理を行い、非圧縮の画像データを生成する。メディアコントローラ78は、メモリカード48に対する画像データ(画像ファイル)の記録、及び読み出しを制御する。
本実施形態においては、静止画像(連写撮影により得られた画像も含む)の画像ファイルは、Exifに準拠したJPEG形式である。また、動画像の画像ファイルは、1フレーム毎のJPEG画像がまとめられたMotion JPEG形式である。図4は動画像ファイルの一例を示したものであり、動画ファイル100の先頭にはファイル名や画像圧縮情報を示すヘッダ102が設けられ、続いて各フレームに対応する画像データ及び音声データの集合であるチャンク104が、一定時間(例えば1秒間)毎に格納される。また、各チャンク104にはサブヘッダ106が設けられ、ここに撮影情報や後述する手ブレ量情報が記録される。
図3において、マイクロホン42及びスピーカ44に接続された音声信号処理回路80は、所定の信号処理を行う回路のほか、A/D変換器、D/A変換器及びアンプを備える。マイクロホン42より出力されたアナログの音声信号は音声信号処理回路80に送られ、アンプで増幅された後、A/D変換器にてデジタルの音声データに変換され、所定の信号処理が行われる。また、音声出力用の音声データは、音声信号処理回路80において所定の信号処理が施され、D/A変換器でアナログの音声信号に変換され、アンプを介してスピーカ44から音声として出力される。
LCDドライバ82は、VRAM60からの画像データまたは圧縮伸張処理回路76で伸張された非圧縮画像データに対し所定の信号処理を施して画像表示用の信号を生成し、これを一定のタイミングでLCD22へ出力する。これにより、LCD22にはCCD62で撮像されたスルー画がリアルタイムに表示され、あるいはメモリカード48から読み出された動画像ないし静止画像が再生表示される。
CPU52に接続された手ブレ量検出部84は、2つの角速度センサ(ジャイロセンサ)と手ブレ量演算回路から構成され、動画像撮影モードまたは連写撮影モードにおいて作動する。ジャイロセンサは、それぞれ、ヨー方向及びピッチ方向のブレの角速度を検出して得られた角速度信号を出力する。手ブレ量演算回路は、ジャイロセンサからの角速度信号に対してA/D変換処理、積分処理などを施し、デジタルカメラ10のヨー方向のブレ角度と、ピッチ方向のブレ角度とを算出し、これらを合成することでデジタルカメラ10の手ブレ量を算出する。
なお、本実施形態では、角速度センサから出力される角速度信号に基づいて手ブレ情報を取得しているが、画像内の特徴点を検出する等の公知の画像処理方法に基づき、連続する2フレームの画像ずれ量から手ブレ情報を取得しても良い。
算出された手ブレ量情報はCPU52に出力され、CPU52は手ブレ情報を検出された画像データに対応づけて記録する。連写画像を記録する場合には、手ブレ情報は例えばExifタグのメーカーノート領域に書き込まれる。また、動画像の記録時には、手ブレ情報は画像データの対応するチャンクのサブヘッダに記録される(図4参照)。
手ブレ量情報は画像の再生時に読み出される。CPU52は、手ブレ量があらかじめ定められた閾値を超えたと判定した場合には、対応する画像フレームを繰り返して再生表示するよう、LCDドライバ82を制御する。
このように構成されたデジタルカメラ10の動作について説明する。電源ボタン40を操作してデジタルカメラ10の電源をONにすると、CPU52がROM56から制御プログラムをロードし、デジタルカメラ10の動作制御を開始する。
被写体の撮影を1回だけ行う場合には、モード切替スイッチ36を通常撮影モードに設定する。すると、撮影レンズ14を介して入射された被写体光はCCD62において光電変換され、さらにアナログ信号処理回路70においてデジタル画像信号に変換される。画像信号は画像入力コントローラ72を介して画像信号処理回路74に送られて各種の画像処理が施された後、1フレーム分の画像データがVRAM60に記録される。VRAM60内の画像データは順次LCDドライバ82に送られ、LCD22にスルー画像が表示される。この状態でレリーズボタン38が半押し操作されると、図示しない露光制御回路やフォーカス回路が作動して露出制御及びフォーカシングが行われ、撮影準備状態となる。
撮影準備の完了後、レリーズボタン38の全押し操作に応答して被写体の撮影が実行される。露光終了後にCCD62から1フレーム分の画像信号が読み出され、アナログ信号処理回路70及び画像信号処理回路74にて所定の信号処理が施され、画像データがVRAM60に書き込まれる。その後、画像データが圧縮伸張処理回路76に送られ、JPEG形式に従いデータ圧縮処理が行われる。圧縮画像データは、メディアコントローラ78を経由してメモリカード48へ記録される。
被写体の連続撮影を行う場合には、モード切替スイッチ36を連写撮影モードに設定する。連写撮影モードにおいてレリーズボタン38が全押しされると、一定間隔で連続的に撮影動作が行われる。得られた画像データは順次VRAM60に取り込まれ、圧縮伸張処理回路76において1フレームごとにデータ圧縮処理が施された後、圧縮画像データが順次メモリカード48へ記録される。
また、連写撮影モードでは、撮影中にカメラ本体12の手ブレ量が検出され、手ブレ量情報が圧縮画像データと関連づけられて記録される。図5に示すように、連写撮影モードで撮影が行われると、まず変数iを0(初期値)にセットした後(ステップS101)、変数iに1が加算され(ステップS102)、通常撮影モードと同様の手順に従って第1フレームの画像が撮影される(ステップS103)。
第2フレームの画像が撮影される前に、CPU52は手ブレ量検出部84を駆動して、第1フレームと第2フレームの撮影間における手ブレ量T1を算出する(ステップS104)。算出された手ブレ量情報は、第1フレームの圧縮済画像ファイルのタグ領域に書き込まれ、メモリカード48に記録される(ステップS105)。あるいは、フレーム毎の手ブレ量情報を示すファイルを作成し、これを圧縮済画像ファイルと関連づけてメモリカード48に記録しても良い。
その後、次フレームの画像撮影を行うか否かを決定するため、レリーズボタン38が全押し状態であるか否かを検出する(ステップS106)。全押し状態が継続されている場合、ステップS102に戻されて次フレームの画像撮影が行われる。一方、全押し状態が解除されている場合には、CPU52は連写撮影モードを終了する。
動画撮影を行う場合には、モード切替スイッチ36を動画撮影モードに設定する。この状態でレリーズボタン38が全押しされると動画撮影が開始され、レリーズボタン38が再度全押し操作されるまで一定のフレームレート(例えば30フレーム/秒)で被写体の撮影を行う。撮影により得られたフレーム毎の画像データは順次VRAM60に取り込まれ、圧縮伸張処理回路76においてデータ圧縮が施される。
また、画像記録と同時にマイクロホン42を介して周囲の音声が収録される。マイクロホン42から出力される音声信号は音声信号処理回路80において所定の信号処理が施された後、圧縮伸張処理回路76において所定フォーマットでデータ圧縮される。圧縮済音声データは、対応するフレームの画像データと関連づけられてメモリカード48に記録される。
動画撮影モードにおいて被写体の撮影が行われる間、手ブレ量検出部84が駆動する。手ブレ量検出部84は、図5と同様のシーケンスに従い、連続するフレーム間における手ブレ量を検出する。検出された手ブレ量情報は、対応する画像フレームのサブヘッダ領域に書き込まれる。
メモリカード48に記録された画像を再生表示するために、モード切替スイッチ36が再生モードに設定される。十字キー32を操作して再生すべき画像が選択されると、当該画像に対応する圧縮済画像データがメモリカード48から圧縮伸張処理回路76に送られ、輝度/色差を示す非圧縮画像データに変換される。この画像データはLCDドライバ78において表示用データに変換され、LCD22に送られて画像が再生表示される。
十字ボタンが長押し操作され、あるいはスライドショー機能が選択された場合には、メモリカード48に記録された画像が連続的にLCD22に表示される。そして、再生表示すべき画像が連写画像である場合には、手ブレ量に応じて再生時間を変化させる連写画像再生モードに切り替えられる。連写画像再生モードでの動作シーケンスを図6に示す。まず変数iを0にセットした後(ステップS201)、iに1を加算して(ステップS202)、第1フレームの画像データを取得する(ステップS203)。そして、当該第1フレームに対応する手ブレ量情報(T1)の有無をチェックする(ステップS204)。連写撮影の対象でない画像フレームに対しては手ブレ量情報が記録されないため、CPU52は当該画像データが連写撮影により取得されたものでないと判定し、連写画像再生モードを終了する。
手ブレ量情報T1が検出された場合には、第1フレームの画像をLCD22に所定時間だけ再生表示する(ステップS205)。次に、手ブレ量T1の値が閾値αよりも大きいか否かを判定する(ステップS206)。手ブレ量T1がαより大きい場合には、連写撮影中の第1フレームと第2フレームの間の手ブレが大きいと判定され、T1からαを減じた後(ステップS207)、ステップS205に戻って第1フレームの画像をさらに所定時間表示する。
一方、手ブレ量T1の値が閾値αよりも小さい場合、第1フレームと第2フレームの間の手ブレ量は小さいと判断され、第1フレームの画像の再生表示を継続することなくステップS202に戻されて、第2フレームの画像データの取得が行われる。以下、同様にして連写で得られた画像が順次LCD22に表示される。
図7(A)に示す画像撮影例において、丸数字は撮影時のフレーム番号を表す。第3フレームから第5フレームの撮影時において手ブレ量が閾値αよりも大きい場合に、第3フレームから第5フレームの画像が、第1フレームの画像よりも長時間表示される(図7(B)参照)。また、第4フレームの撮影時において手ブレ量が特に大きい場合(すなわち、2αよりも大きな場合)には、第4フレームの画像が第3フレームの画像よりもさらに長時間表示される。
これにより、手ブレが大きいときに撮影された画像については、長時間再生表示されることとなり、手ブレが大きな画像がゆっくりと表示されるようになる。したがって、再生時において画角が急激に揺れることによる視認性の悪化を抑えることができる。
次に、本発明の第2実施形態について説明する。第2実施形態のデジタルカメラでは、手ブレが大きい場合に、連続する2フレームの画像から中間画像を生成し、これを当該2フレームの間に挿入して画像記録を行う。なお、第2実施形態において、第1実施形態で説明した部材と同じものについては、同じ符号を付してその説明は省略する(以下、第3実施形態以降も同様)。
図8において、画像信号処理回路74に接続された中間画像生成回路86は、動画撮影または連写撮影時において、手ブレ量検出部84で検出された手ブレ量が閾値を超えている場合に、連続する2フレームの画像から中間画像を生成し、その画像データを出力する。すなわち、中間画像生成回路86は、手ブレが大きいと判定された2フレーム分の画像を解析し、人物、建造物または車などの主要被写体の輪郭を特徴点として抽出する。そして、特徴点の重複する部分が共通の主要被写体であると判定し、前フレームと後フレームの主要被写体の座標の平均をとることで、中間画像における主要被写体の座標を算出する。そして、前フレームと後フレームの画像データから、主要被写体の周辺部の画像を合成して中間画像が生成される。
生成された中間画像は、対応する2フレームの画像の間に挿入されて記録される。すなわち、図9(A)において、第3〜第5フレームの撮影時に手ブレ量が大きいと判定された場合に、同(B)で示すように、第3フレームと第4フレームの中間画像を第4フレームの画像として記録し、撮影時に第4フレームであった画像を第5フレームの画像として記録する。以下、同様にして撮影時のフレーム番号が順次変更される。
このようにして記録された動画像あるいは連写画像が再生表示されると、同(B)に示すように、中間画像(第4フレーム、第6フレーム)が、手ブレが大きなフレームの間に再生表示される。よって、撮影時には手ブレにより画角や被写体の位置が極度に揺れていた場合であっても、なめらかに画像再生されることになり、手ブレによる視認性の悪化を低減できる。
なお、図10に示すように、前フレーム画像110と後フレーム画像112から中間画像114を生成する場合、前・後フレーム110,112に含まれていない空白領域116が生じることとなる。かかる空白領域116の画素データは、中間画像114において空白領域116に隣接する画素データから補間処理して算出することができる。また、手ブレ量・方向に応じて、CCD62による撮影領域118からフレーム画像として切り取る領域を変化させることで手ブレを減少させる、すなわち電子手ブレ機能を有する場合には、当該撮影領域118における画素データに基づき、空白領域116の画素データを取得することができる。
なお、中間画像生成回路86において、連続する2フレーム間での主要被写体の移動量を算出し、これが閾値を超える場合に中間画像を生成し、対応する2フレームの間に記録しても良い。これにより、図11に示すように、高速で移動する物体が滑らかに再生表示される。
上記実施形態では、2フレームの撮影画像に基づき中間画像を生成しているが、3フレーム以上の画像に基づいて中間画像を生成することもできる。
次に、本発明の第3実施形態について説明する。第3実施形態のデジタルカメラは、動画記録時のフレームレートが再生時のフレームレートよりも高い場合(すなわち、撮影されたフレーム画像の一部を省略して再生する場合)において、撮影時の手ブレ量が大きいときは、飛ばされるべきフレームを再生するとともに、再生時のフレームレートを高くする。
図12において、CPU52に接続されたフレームレート設定回路88は、圧縮伸張処理回路76から送られる非圧縮の画像データをLCDドライバ82に送るか否かの制御を行うとともに、動画表示のフレームレート(各フレームの再生時間)を制御する。そして、動画像を構成する各フレームに対応する手ブレ量が閾値を超えたと判定されたときに、CPU52からの制御信号に基づいて、LCDドライバ82に送るべきフレームの割合を増やすとともに、フレームレートを高くする。
例えば、動画撮影時のフレームレートが60フレーム/秒である場合、通常再生時においては、フレームレート設定回路88は、画像データを1フレームおきにLCDドライバ82に送るとともに、再生時のフレームレートが30フレーム/秒となるよう、LCDドライバ82を制御する。この場合、第1,3、5、7フレームに対応する表示用画像データのみがLCDドライバ82に送られ、各フレーム画像が30フレーム/秒で再生表示される(図13(A),(B)参照)。
一方、撮影時の手ブレ量が大きな場合(例えば第3〜8フレーム)、フレームレート設定回路88は、通常再生であれば読み飛ばされるフレーム(第4,6,8フレーム)の画像データもLCDドライバへ送る。これと同時に、第4〜8フレームの再生時のフレームレートが60フレーム/秒となるように、LCDドライバ82が制御される。これにより、第1,第3フレームの画像は通常の30フレーム/秒で再生され、第4〜8フレームの画像は60フレーム/秒で再生表示される。
これにより、画像が部分的に早送り再生されることになるが、撮影時の手ブレ量が大きい場合でもフレーム間の画角の変動が抑えられるから、視認性の悪化を抑制できる。
次に、本発明の第4実施形態について説明する。第4実施形態のデジタルカメラは撮影初期及び撮影終期の画像再生を行わないようにするものである。図14に示すように、CPU52に接続された再生フレーム自動選択回路90には、動画像及び連写画像の再生時に、圧縮伸張処理回路76から、非圧縮のフレーム毎の画像データと、対応する手ブレ量情報とが連続的に送られる。再生フレーム自動選択回路90は、手ブレ量が閾値を超えたと判定したときに、対応するフレームの画像データをLCDドライバ82に送らないようにする。
図15(A)に示すように、第3フレームから第5フレームの撮影時において手ブレが大きい場合には、再生フレーム自動選択回路90は、圧縮伸張処理回路76から送られた第3フレームから第5フレームの画像データをLCDドライバ82に送らないよう制御する。また、画像が全く再生されない期間が生じるのを防止するため、再生フレーム自動選択回路90は、直前のフレーム(図15の例では第2フレーム)の画像が継続してLCD22に表示されるように、LCDドライバ82を制御する。
これにより、手ブレが大きい3フレームから5フレームの画像が再生されなくなるので、手ブレによる視認性の悪化を防止できる。なお、第2フレームの画像を継続して表示する代わりに、手ブレ量が閾値よりも低いフレーム(図15の例では第6フレーム)の画像を直ちに再生表示しても良い。
また、画像再生をするか否かの判定を、撮影初期及び終期(例えば、撮影開始から1秒間、及び撮影終了前1秒間)においてのみ行うようにしても良い。すなわち、撮影初期は構図を決めるために手ブレ量(パンニング量)が大きい場合が多い。また、撮影終期は撮影終了のための操作を行うためにカメラ本体12が大きく動く場合があるばかりでなく、主要被写体が十分に撮影されているためにあえて再生表示する必要もない。このように、撮影初期及び終期のフレームにおいて再生表示を制御することで、手ブレによる視認性の悪化を効率よく防止することができる。
次に、本発明の第5実施形態について説明する。図16に示すように、記録フレーム自動選択回路92は手ブレ量検出部84に接続されており、動画像または連写画像の撮影時に手ブレ量検出部84から手ブレ量情報を取得する。また、記録フレーム自動選択回路92には、画像信号処理回路74よりフレーム毎の画像データが送られるとともに、動画像の記録時においては音声信号処理回路80より音声データが送られる。
記録フレーム自動選択回路92は、画像撮影時の手ブレ量が閾値を超えたと判定した場合に、対応するフレームの画像データ及び音声データを圧縮伸張処理回路76に送ることなく消去する。
図17(A)に示すように、第3フレームから第5フレームの撮影時において手ブレが大きい場合には、記録フレーム自動選択回路92は、第3フレームから第5フレームの画像データ、及び対応する音声データを圧縮伸張処理回路76に送ることなく消去する。このため、メモリカード48に記録される動画像データには、撮影時における第3〜第5フレームの画像データが含まれないことになる。これにより、手ブレによる視認性の悪化を防止できるだけでなく、手ブレの大きな不必要な画像を削除して画像データのサイズを縮小できる。
なお、第4実施形態と同様に、本実施形態においても、撮影初期及び撮影終期における画像記録のみを制限するようにしても良い。また、メモリカード48の記録容量の残量を検出する機能を記録フレーム自動選択回路92に設け、メモリカード48の記録容量が少なくなった場合は、画像記録を禁止する手ブレ量の閾値を下げることにより、手ブレの少ない画像のみを効率よく記録することができる。
本発明の第6実施形態について説明する。図18に示すように、デジタルカメラ10には手ブレ量検出部84の代わりに、動体移動量検出回路94が設けられている。動体移動量検出回路94は、動画撮影モードあるいは連写撮影モードにおいて動作し、画像処理が施された後の画像データを画像信号処理回路74より読み出す。そして、動体移動量検出回路94は、連続する2フレームの画像から動体を検出するとともに、その移動量を算出する。動体及びその移動量の算出は、公知の手法をとることができる。検出された移動量データは、動画像または連写画像の各フレームに対応づけられて、メモリカード48に記録される。
動画像または連写画像の再生時において、各フレームに対応する移動量データが読み出される。CPU52は、移動量の大小に応じて、対応するフレーム画像の再生時間を制御する。図19に示すように、CPU52は、第3〜第5フレームの画像撮影時における動体の移動量が大きいと判定した場合には、第3〜第5フレームの画像を長時間(数フレーム分)再生されるように、LCDドライバ82を制御する。これにより、高速で移動する動体を滑らかに再生表示することができるので、視認性が向上する。
本発明の第7実施形態について説明する。図20に示すように、デジタルカメラ10には手ブレ量検出部84の代わりに、画角変化量検出回路96が設けられている。この画角変化量検出回路96は、撮影により得られた動画像ないし連写画像の連続するフレーム間での画角変化量を検出する。画角変化量を示すデータは、動画像または連写画像の各フレームの画像データと対応づけられて、メモリカード48に記録される。画角の変動量は、隣接する2フレームの画像の輝度変化、あるいは画像の特徴点の移動量を検出する等、公知の手法を適用することができる。
画像再生時において、画角の変動量が大きい場合には、対応するフレームの画像の再生時間を長くし(図22参照)、あるいは中間画像を表示する等、実施例1〜3で説明した方法を用いることにより、撮影時に画角が急激に変動した画像を滑らかに表示することができる。これにより、手ブレ検出を行うことなく、再生時の画像の視認性を向上することができる。
上記実施形態では、いずれも、Motion JPEG形式の動画像データを例として説明しているが、本発明はMPEG等の他の動画像フォーマットに対しても適用することができる。
上記実施形態では、いずれもデジタルカメラを例に挙げて説明を行ったが、本発明はデジタルカメラに限定されるものではなく、カメラ付き携帯電話機やデジタルビデオカメラなどの各種撮像装置に適用することができる。
本発明の第1実施形態であるデジタルカメラの正面側斜視図である。 デジタルカメラの背面側斜視図である。 デジタルカメラの電気的構成を示すブロックである。 動画像データの構成を示す説明図である。 連写撮影モードにおけるデジタルカメラの動作を示すフローチャートである 。 画像再生時の動作を示すフローチャートである。 画像撮影時及び再生時の各フレームを示す説明図である。 第2実施形態におけるデジタルカメラの電気的構成を示すブロック図である。 画像撮影時及び記録・再生時の各フレームを示す説明図である。 連続する2フレームの画像から中間画像を生成する際に、中間画像生じる空白領域を示す説明図である。 物体移動量が大きな場合に、中間画像を生成して表示する様子を示す説明図である。 第3実施形態におけるデジタルカメラの電気的構成を示すブロック図である。 画像撮影時、画像記録時及び画像再生時の各フレームを示す説明図である。 第4実施形態におけるデジタルカメラの電気的構成を示すブロック図である。 画像撮影時及び画像再生時の各フレームを示す説明図である。 第5実施形態におけるデジタルカメラの電気的構成を示すブロック図である。 画像撮影時及び画像記録時の各フレームを示す説明図である。 第6実施形態におけるデジタルカメラの電気的構成を示すブロック図である。 画像撮影時及び画像再生時の各フレームを示す説明図である。 第7実施形態におけるデジタルカメラの電気的構成を示すブロック図である。 画像撮影時及び画像再生時の各フレームを示す説明図である。
符号の説明
10 デジタルカメラ
22 LCD
26 操作部
48 メモリカード
52 CPU
62 CCD
74 画像信号処理回路
76 圧縮伸張処理回路
82 LCDドライバ
84 手ブレ量検出部
86 中間画像生成回路
88 フレームレート設定回路
90 再生フレーム自動選択回路
92 記録フレーム自動選択回路
94 動体移動量検出回路
96 画角変化量検出回路

Claims (8)

  1. 動画像又は連写画像の撮影を行って画像データを生成するとともに、前記画像データを記録媒体から読み出して前記動画像又は前記連写画像を構成するフレーム画像を連続的に再生表示する撮像装置において、
    撮影時における前記撮像装置のブレ量を示すブレ量情報を検出するブレ量検出手段と、
    前記ブレ量情報と前記フレーム画像とを対応づけて前記記録媒体に記録する記録制御手段と、
    前記ブレ量情報に基づき、対応する前記フレーム画像の再生スピードを変化させる再生制御手段とを備えたことを特徴とする撮像装置。
  2. 前記再生制御手段は、前記ブレ量が大きな場合に、対応する前記フレーム画像の再生時間を長くすることを特徴とする請求項1記載の撮像装置。
  3. 前記再生制御手段は、通常再生時では前記動画像又は前記連写画像を構成する一部のフレーム画像を省略して、再生時のフレームレートを記録時のフレームレートよりも低くするとともに、
    前記ブレ量が大きい場合には、前記省略されたフレーム画像を再生表示するとともに、再生時のフレームレートを前記通常再生時よりも高くすることを特徴とする請求項1記載の撮像装置。
  4. 動画像又は連写画像の撮影を行って画像データを生成するとともに、前記画像データを記録媒体から読み出して前記動画像又は前記連写画像を構成するフレーム画像を連続的に再生表示する撮像装置において、
    撮影時における前記撮像装置のブレ量を示すブレ量情報を検出するブレ量検出手段と、
    撮影時における前記ブレ量が大きい場合には、複数のフレーム画像の中間画像を生成する中間画像生成手段と、
    前記中間画像を前記複数のフレーム画像の間に挿入して、前記画像データを前記記録媒体に記録する記録制御手段とを備えたことを特徴とする撮像装置。
  5. 前記記録制御手段は、前記中間画像より以降のフレーム画像の番号を1ずつずらすことを特徴とする、請求項4記載の撮像装置。
  6. 動画像又は連写画像の撮影を行って画像データを生成するとともに、前記画像データを記録媒体から読み出して前記動画像又は前記連写画像を構成するフレーム画像を連続的に再生表示する撮像装置において、
    前記画像データよりフレーム画像内の動体を検出し、撮影時における前記動体の移動量を示す移動量情報を検出する動体移動量検出手段と、
    撮影時における前記移動量が大きい場合には、複数のフレーム画像の中間画像を生成する中間画像生成手段と、
    前記中間画像を前記複数のフレーム画像の間に挿入して、前記画像データを前記記録媒体に記録する記録制御手段とを備えたことを特徴とする撮像装置。
  7. 動画像又は連写画像の撮影を行って画像データを生成するとともに、前記画像データを記録媒体から読み出して前記動画像又は前記連写画像を構成するフレーム画像を連続的に再生表示する撮像装置において、
    撮影時における前記撮像装置のブレ量を示すブレ量情報を検出するブレ量検出手段と、
    前記ブレ量情報と前記フレーム画像とを対応づけて前記記録媒体に記録する記録制御手段と、
    前記ブレ量が大きい場合には、対応するフレーム画像の再生を禁止する再生制御手段とを備えたことを特徴とする撮像装置。
  8. 前記再生制御手段による画像の再生禁止は、動画像の撮影又は連写画像の撮影初期及び終期において行われることを特徴とする請求項7記載の撮像装置。
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JP2011193117A (ja) * 2010-03-12 2011-09-29 Casio Computer Co Ltd 画像処理装置及びプログラム
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