JP5012985B2 - 撮像装置及びそのプログラム - Google Patents

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本発明は、撮像装置及びそのプログラムに係り、詳しくは、動画データを記録する撮像装置及びそのプログラムに関する。
被写体の動きが滑らかな動画データを撮像する場合には、各コマの露光時間を長くして撮像することが望ましいが、動画データの再生を一時停止してある1コマを表示させる場合や動画データをコマ送り表示させる場合は、長い露光時間で撮像された画像データは不向きである。なぜならば、露光時間が長いため撮像された被写体がボケてしまうからである。
また、動画データの一時停止再生やコマ送り再生時に画像がボケないようにするために、各コマの露光時間を短くして動画データを撮像してしまうと、動画データを動画再生した場合に、被写体の動きがぎこちない、カクカクした動きとなってしまい、まるでパラパラ漫画を見ているような印象を受けてしまう。
このような問題を解決するため、特許文献1には、短い露光時間で連続して被写体を撮像して複数の撮像画像を得るとともに、一の撮像画像と該一の撮像画像の次に撮像された撮像画像の撮像間隔内の被写体の動きに基づいて該一の撮像画像から被写体の動き方向に対してぼかしたフレーム画像を生成するという動作を、前記複数の撮像画像に対して行い、得られた複数のフレーム画像を動画として記録するという技術が記載されている。
公開特許公報 特開2006−287921
しかしながら、上記特許文献によれば、短い露光時間で撮像された撮像画像から被写体がボケたフレーム画像を擬似的に生成し、この擬似的に生成したフレーム画像を動画再生用として記録しているため、きれいな動画再生を行うことができない。
そこで本発明は、かかる従来の問題点に鑑みてなされたものであり、各種の画像再生に適した動画データを記録することができる撮像装置及びそのプログラムを提供することを目的とする。
上記目的達成のため、請求項1記載の発明による撮像装置は、被写体を撮像する撮像手段と、
前記撮像手段に、第1の露光条件での1回の撮像又は複数回の連続撮像と、前記第1の露光条件より長い第2の露光条件での1回の撮像又は複数回の連続撮像とを交互に行わせる連続撮像制御手段と、
前記連続撮像制御手段により前記第1の露光条件で撮像された画像データと前記第2の露光条件で撮像された画像データとを関連付けて記録する記録制御手段と、
前記連続撮像制御手段により撮像された各画像データの順番や記録アドレスを示すインデックス情報を生成する生成手段と、
表示対象となる画像データの露光条件を切り替える切替手段と、
前記連続撮像制御手段により撮像された画像データのうち、前記切替手段により切り替えられた露光条件の画像データを表示させる表示制御手段と、
を備え、
前記連続撮像制御手段は、前記第1の露光条件で撮像された画像データと、前記第2の露光条件で撮像された画像データとの輝度レベルが同じになるようにゲインを調整し、
前記記録制御手段は、前記生成手段により生成された各画像データのインデックス情報を前記第1の露光条件で撮像された画像データに対するインデックス情報と前記第2の露光条件で撮像された画像データに対するインデックス情報とに分けて、それぞれをまとめて記録し、
前記切替手段は、動画再生中は前記第2の露光条件に切り替え、動画再生が一時停止されている間は前記第1の露光条件に切り替え、
前記表示制御手段は、前記連続撮像制御手段により撮像され、前記記録制御手段により関連付けて記録された画像データのうち、前記切替手段により前記第2の露光条件に切り替えられた場合は、前記第2の露光条件の画像データを順々に表示させていき、前記切替手段により前記第1の露光条件に切り替えられた場合は、前記第1の露光条件の画像データを静止画として継続表示させ、
更に、前記第1の露光条件の画像データを継続表示させている最中に、コマ送り操作が行われた場合は、該継続表示させている画像データの次、又は、前の前記第1の露光条件の画像データを継続表示させる
ことを特徴とする。
また、例えば、請求項に記載されているように、前記連続撮像制御手段は、
前記撮像手段に、所定周期間隔で前記第1の露光時間での撮像を行わせるようにしてもよい。
また、例えば、請求項に記載されているように、前記記録制御手段は、
前記第1の露光条件で撮像された画像データと前記第2の露光条件で撮像された画像データとを1つの画像ファイルとして記録することによって、前記連続撮像制御手段により前記第1の露光条件で撮像された画像データと前記第2の露光条件で撮像された画像データとを関連付けて記録するようにしてもよい。
また、例えば、請求項に記載されているように、前記表示制御手段は、
前記連続撮像制御手段により撮像された画像データのうち、前記切替手段により切り替えられた露光条件の画像データをリアルタイムで表示させていくようにしてもよい。
また、例えば、請求項に記載されているように、前記表示制御手段は、
前記第2の露光条件の画像データを順々に表示させている最中に、前記切替手段により前記第1の露光条件に切り替えられた場合は、該切り替え時に表示させていた該第2の露光条件の画像データに対応する前記第1の露光条件の画像データを継続表示させ、前記第1の露光条件の画像データが継続表示させている最中に、前記切替手段により前記第2の露光条件に切り替えられた場合は、該切り替え時に継続表示させていた該第1の露光条件の画像データに対応する前記第2の露光条件の画像データから順々に表示させていくようにしてもよい。
また、例えば、請求項に記載されているように、前記表示制御手段は、
前記記録制御手段により関連付けて記録されたインデックス情報のうち、前記切替手段により切り替えられた露光条件の画像データに対応するインデックス情報に基づいて、画像データを表示させるようにしてもよい。
上記目的達成のため、請求項記載の発明によるプログラムは、被写体を撮像する撮像手段を備えた撮像装置のコンピュータを、
第1の露光条件での1回の撮像又は複数回の連続撮像と、前記第1の露光条件より長い第2の露光条件での1回の撮像又は複数回の連続撮像とを交互に行わせる連続撮像制御手段、
前記連続撮像制御手段により前記第1の露光条件で撮像された画像データと前記第2の露光条件で撮像された画像データとを関連付けて記録する記録制御手段、
前記連続撮像制御手段により撮像された各画像データの順番や記録アドレスを示すインデックス情報を生成する生成手段、
表示対象となる画像データの露光条件を切り替える切替手段、
前記連続撮像制御手段により撮像された画像データのうち、前記切替手段により切り替えられた露光条件の画像データを表示させる表示制御手段
として機能させるプログラムであって、
前記連続撮像制御手段は、前記第1の露光条件で撮像された画像データと、前記第2の露光条件で撮像された画像データとの輝度レベルが同じになるようにゲインを調整し、
前記記録制御手段は、前記生成手段により生成された各画像データのインデックス情報を前記第1の露光条件で撮像された画像データに対するインデックス情報と前記第2の露光条件で撮像された画像データに対するインデックス情報とに分けて、それぞれをまとめて記録し、
前記切替手段は、動画再生中は前記第2の露光条件に切り替え、動画再生が一時停止されている間は前記第1の露光条件に切り替え、
前記表示制御手段は、前記連続撮像制御手段により撮像され、前記記録制御手段により関連付けて記録された画像データのうち、前記切替手段により前記第2の露光条件に切り替えられた場合は、前記第2の露光条件の画像データを順々に表示させていき、前記切替手段により前記第1の露光条件に切り替えられた場合は、前記第1の露光条件の画像データを静止画として継続表示させ、
更に、前記第1の露光条件の画像データを継続表示させている最中に、コマ送り操作が行われた場合は、該継続表示させている画像データの次、又は、前の前記第1の露光条件の画像データを継続表示させる
ことを特徴とする。
本発明によれば、被写体の動きが滑らかな奇麗な動画を再生することができるとともに、鮮明な画像のブレがない奇麗な画像を静止画としても表示させることができる。
本発明の実施の形態のデジタルカメラのブロック図である。 動画の撮像時におけるタイムチャートを示す図である。 撮像されたフレーム画像データの様子及び各フレーム画像データのフレーム番号nの様子の一例を示すものである。 動画の撮像記録の動作を示すフローチャートである。 生成された画像ファイルの様子の一例を示す図である。 インデックスデータ部のトラックA及びBと、記録されたフレーム画像データの関係を示すものである。 動画の撮像記録中のリアルタイム表示の動作を示すフローチャートである。 自動選択再生モードにおける動画再生の動作を示すフローチャートである。 自動選択再生モードにおける動画再生の動作を示すフローチャートである。
以下、本実施の形態について、本発明の撮像装置をデジタルカメラに適用した一例として図面を参照して詳細に説明する。
[実施の形態]
A.デジタルカメラの構成
図1は、本実施の形態におけるデジタルカメラ1の電気的な概略構成を示すブロック図である。
デジタルカメラ1は、撮像レンズ2、レンズ駆動ブロック3、絞り4、CCD5、垂直ドライバ6、TG(timing generator)7、ユニット回路8、DMAコントローラ(以下、DMAという)9、CPU10、キー入力部11、メモリ12、DRAM13、DMA14、画像生成部15、DMA16、DMA17、表示部18、DMA19、圧縮伸張部20、DMA21、フラッシュメモリ22、バス23を備えている。
撮像レンズ2は、図示しない複数のレンズ群から構成されるフォーカスレンズ、ズームレンズを含む。そして、撮像レンズ2には、レンズ駆動ブロック3が接続されている。レンズ駆動ブロック3は、フォーカスレンズ、ズームレンズをそれぞれ光軸方向に駆動させるフォーカスモータ、ズームモータ(図示略)と、CPU10から送られてくる制御信号にしたがって、フォーカスレンズ、ズームレンズを光軸方向に駆動させるフォーカスモータドライバ、ズームモータドライバ(図示略)とから構成されている。
絞り4は、図示しない駆動回路を含み、駆動回路はCPU10から送られてくる制御信号にしたがって絞り4を動作させる。
絞りとは、CCD5に入射される光の量を制御する機構のことをいう。
露出量は、この絞り値(絞りの度合い)とシャッタ速度によって定められる。
CCD5は、垂直ドライバ6によって走査駆動され、一定周期毎に被写体像のRGB値の各色の光の強さを光電変換して撮像信号としてユニット回路8に出力する。この垂直ドライバ6、ユニット回路8の動作タイミングはTG7を介してCPU10によって制御される。また、CCD5は電子シャッタとしての機能を有し、この電子シャッタは、垂直ドライバ6、TG7を介してCPU10によって制御される。この電子シャッタのシャッタ速度によって露光時間が変わる。
ユニット回路8には、TG7が接続されており、CCD5から出力される撮像信号を相関二重サンプリングして保持するCDS(Correlated Double Sampling)回路、そのサンプリング後の撮像信号の自動利得調整を行なうAGC(Automatic Gain Control)回路、その自動利得調整後のアナログ信号をデジタル信号に変換するA/D変換器から構成されており、CCD5によって得られた撮像信号はユニット回路8を経た後、DMA9によってベイヤーデータの状態でバッファメモリ(DRAM13)に記憶される。
CPU10は、測光処理、記録処理、表示処理などを行う機能を有すると共に、デジタルカメラ1の各部を制御するワンチップマイコンである。
特に、CPU10は、異なる2つの露光時間で交互に連続撮像する連続撮像制御部101、該撮像された各画像データのインデックス情報を生成する生成部102、該撮像された各画像データと生成された各インデックス情報とを1つの画像ファイルとして記録する記録制御部103、該記録された画像ファイルに基づいて、画像の再生表示を制御する表示制御部104とを含む。また、CPU10は、表示対象となるフレーム画像データの露光時間を切り替える機能を有する。この機能により、表示対象となるフレーム画像データの露光時間が切り替わると、表示制御手段104は、該切り替わった露光時間で撮像されたフレーム画像データを表示させることになる。
キー入力部11は、静止画撮像や動画撮像等の撮像を指示するシャッタボタン、表示モード切替キー、再生モード切替キー、再生キー、一時停止キー、十字キー、SETキー等の複数の操作キーを含み、ユーザのキー操作に応じた操作信号をCPU10に出力する。
メモリ12には、CPU10がデジタルカメラ1の各部を制御するのに必要な制御プログラム、及び必要なデータが記録されており、CPU10は、該プログラムに従い動作する。
DRAM13は、CCD5によって撮像された画像データを一時記憶するバッファメモリとして使用されるとともに、CPU10のワーキングメモリとしても使用される。
DMA14は、バッファメモリに記憶されたベイヤーデータの画像データを読み出して画像生成部15に出力するものである。
画像生成部15は、DMA14から送られてきた画像データに対して、画素補間処理、γ補正処理、ホワイトバランス処理などの処理を施すとともに、輝度色差信号(YUVデータ)の生成も行なう。つまり、画像処理を施す部分である。
DMA16は、画像生成部15で画像処理が施された輝度色差信号の画像データ(YUVデータ)をバッファメモリに記憶させるものである。
DMA17は、バッファメモリに記憶されているYUVデータの画像データを表示部18に出力するものである。
表示部18は、カラーLCDとその駆動回路を含み、DMA17から出力された画像データの画像を表示させる。
DMA19は、バッファメモリに記憶されているYUVデータの画像データや圧縮された画像データを圧縮伸張部20に出力したり、圧縮伸張部20により圧縮された画像データや、伸張された画像データをバッファメモリに記憶させたりするものである。
圧縮伸張部20は、画像データの圧縮・伸張(例えば、JPEGやMPEG形式の圧縮・伸張)を行なう部分である。
DMA21は、バッファッメモリに記憶されている圧縮画像データを読み出してフラッシュメモリ22に記録させたり、フラッシュメモリ22に記録された圧縮画像データをバッファメモリに記憶させるものである。
デジタルカメラ1の動作
本実施の形態におけるデジタルカメラ1の動作を動画撮像時と動画再生時とに分けて説明する。
B.動画撮像時の動作について
動画撮像時の動作を説明する前に、本実施の形態におけるデジタルカメラ1は、露光モードを2種類備えており、1つは動画撮像(動画再生)に適した露光時間Bで露光するモード(露光モード=1)、2つ目は静止画撮像(静止画再生)に適した、露光モード1の露光時間より短い露光時間Aで露光するモード(露光モード=0)がある。この露光モードは撮像する度に切り替わる。つまり、露光モード=0で撮像すると、次は、露光モード=1で撮像するというように、露光モードが0→1→0という具合に切り替わる。
また、CCD5は、少なくとも300fpsのフレーム周期で被写体を撮像する能力を有しており、露光モード0では、1フレーム期間未満の露光時間A(ここでは、1/1200sとする)の露光を行い、露光モード1では、4フレーム期間分の露光時間B(1/75s)の露光を行うものとする。なお、1フレーム期間は1/300sとする。
図2は、動画の撮像時におけるタイムチャートを示す図である。
図2を見ると、露光モードが0での撮像と、露光モードが1での撮像とが交互に繰り返し行われているのがわかる。
また、CCD5からの画像データの読み出しから画像生成部15による輝度色差信号の生成は1フレーム期間未満(1/300s未満)で行われる。つまり、CCD5から読みだされて、ユニット回路8等を介してバッファメモリに記憶されたベイヤーデータが、画像生成部15によって輝度色差信号の画像データに生成され、該生成された輝度色差信号の画像データがバッファメモリに記憶されるという一連の動作が1フレーム期間未満(1/300s未満)で行われることになる。このとき、露光モード1で撮像されたフレーム画像データと、露光モード0で撮像されたフレーム画像データの輝度レベルが同じになるように、絞り、感度(たとえばゲイン)、NDフィルタを調節する。ここでは、ゲインのみを変えることによって調節するものとし、露光モード1で撮像するときのゲイン値を1倍とし、露光モード0で撮像するときのゲイン値を16倍とする。これによって、露光モード0で撮像された画像データと、露光モード1で撮像された画像データとの輝度レベルを同じにすることができる。
また、輝度色差信号の画像データの圧縮、該圧縮された画像データの記録も1フレーム期間未満で行われることになる。つまり、バッファメモリに記憶されている輝度色差信号の画像データが圧縮伸張部20で圧縮され、該圧縮された画像データのバッファメモリへの記憶の一連の動作、バッファメモリに記憶されている圧縮された画像データのフラッシュメモリ22への記録の一連の動作は1フレーム期間未満で行われることになる。
また、ここでは便宜上、露光モードが0で撮像されたフレーム画像データをフレーム画像データAと呼び、露光モードが1で撮像されたフレーム画像データをフレーム画像データBと呼ぶ。また、撮像されたフレーム画像データが何回目に撮像された画像データであることを示すため、便宜上、該回数をフレーム画像データに付して表示させるものとする。この回数は0からカウントする。
たとえば、図2中のフレーム画像データA0というのは、0回目に撮像されたフレーム画像データあり、且つ、露光モードが0で撮像されたフレーム画像データであることを示している。また、フレーム画像データB1というのは、1回目に撮像されたフレーム画像データであり、且つ、露光モードが1で撮像されたフレーム画像データであることを示している。
また、ここでは、露光モードが0での撮像を最初に行い、その後、交互に露光モードを切り替えて撮像していくことから、露光モードが0で撮像されたフレーム画像データはフレーム画像データA(2n)であらわされ、露光モードが1で撮像されたフレーム画像データはフレーム画像データB(2n+1)であらわされる。但し、(n=0,1,2,3,・・・)とする。また、このnをフレーム番号と呼ぶ。
図3は、撮像されたフレーム画像データの様子及び各フレーム画像データのフレーム番号nの様子の一例を示すものである。
図3を見るとわかるように、露光モードが0で撮像されたフレーム画像データAと露光モードが1で撮像されたフレーム画像データBとが交互に撮像されているのがわかる。また、各フレーム画像データに付されて表示されている番号(数字)は、フレーム画像データが何回目で撮像されたかを表している。
そして、フレーム画像データA0、フレーム画像データB1のフレーム番号nは共に0となり、フレーム画像データA2、フレーム画像データB3のフレーム番号は共に1となり、フレーム画像データA4、フレーム画像データB5のフレーム番号は共に2という具合になり、このフレーム番号は、それぞれの露光時間で何回目に撮像されたフレーム画像データであるかを示している。たとえば、フレーム画像データB1のフレーム番号nは0であるから、該フレーム画像データB1は、露光時間1/75sで0回目に撮像された画像データであることがわかり、フレーム画像データA8のフレーム番号nは4であるから、該フレーム画像データA8は、露光時間1/1200sで4回目に撮像された画像データであることがわかる。
なお、露光モードが0での撮像と露光モードが1での撮像を交互に行い、且つ、露光モードが0の露光時間は1フレーム期間未満であり、露光モードが1の露光時間は4フレーム期間分であることから、この露光モードが0で撮像されるフレーム画像データ(フレーム画像データAという)の撮像周期、露光モードが1で撮像されるフレーム画像データ(フレーム画像データBという)の撮像周期は、ともに1/60sとなる。
また、表示モードも2種類備えており、1つは露光モードが0で撮像されたフレーム画像データ(フレーム画像データAという)を表示させるモード(表示モード=0)、2つ目は露光モードが1で撮像されたフレーム画像データ(フレーム画像データBという)を表示させるモード(表示モード=1)である。この表示モードはユーザのキー入力部11の表示モード切替キーの操作により切り替わる。
図2に示すように、表示モードが0の場合は、フレーム画像データAが順々に表示され、表示モードが1の場合は、フレーム画像データBが順々に表示されているのがわかる。
なお、この表示モードは、動画撮像時におけるリアルタイム表示での表示態様を切り替えるものであることに留意されたい。つまり、動画再生時における表示態様を切り替えるものではない。
以下、動画撮像時の動作を、動画の撮像記録と、動画の撮像記録中のリアルタイム表示とに分けて説明する。
B−1.動画の撮像記録の動作について
まず、動画の撮像記録の動作を図4のフローチャートに従って説明する。
動画撮像モードにおいて、ユーザによってキー入力部11のシャッタボタンが押下されると(シャッタボタンの押下に対応する操作信号がキー入力部11から送られてくると)、動画撮像記録処理が開始されたと判断し、CPU10は、露光モード=0、表示モード=0に設定する(ステップS1)。この設定されたモードに従ってバッファメモリの露光モード記憶領域、表示モード記憶領域の記憶を更新する。つまり、ステップS1では、露光モード記憶領域、表示モード記憶領域ともに0を記憶させる。
次いで、CPU10の連続撮像制御部101は、現在設定されている露光モードが0であるか否かを判断する(ステップS2)。この判断は、露光モード記憶領域に記憶されている数字に基づいて判断する。
ステップS2で、露光モードが0であると判断すると、CPU10の連続撮像制御部101は、露光時間を1/1200s、ゲイン値を通常のゲイン値の16倍に設定して(ステップS3)、ステップS5に進む。この通常のゲイン値とは、露光モード1で撮像するときのゲイン値である。ここで、露光モード0の露光時間は1/1200sであり、露光モード1の露光時間は1/75sなので、露光モード0の露光時間は露光モード1の露光時間の1/16となる。したがって、ゲインを16倍にすることにより、露光モード0で撮像されたフレーム画像データAと露光モード1で撮像されたフレーム画像データBとの輝度レベルを同じにすることができる。
一方、ステップS2で、露光モードが0でないと判断すると、つまり、露光モードが1であると判断すると、CPU10の連続撮像制御部101は、露光時間を1/75s、ゲインを通常のゲイン値の1倍に設定して(ステップS4)、ステップS5に進む。
ステップS5に進むと、CPU10の連続撮像制御部101は、該設定された露光時間及びゲイン値で撮像し、つまり、該設定された露光時間でCCD5に蓄積された画像データを読み出し、ユニット回路8のAGCは該読みだされた画像データを該設定されたゲイン値に従って自動利得調整し、画像生成部15によって自動利得調整された画像データから生成された輝度色差信号の画像データをバッファメモリに記憶する処理を行う。
次いで、CPU10の表示制御部104は、現在設定されている表示モードと現在設定されている露光モードとが同じであるか否かを判断する(ステップS6)。つまり、露光モード記憶領域と、表示モード記憶領域とに記憶されている数字が同じであるか否かを判断する。つまり、露光モード記憶領域、表示モード記憶領域に0若しくは1が共に記憶されているか否かを判断する。
ステップS6で、現在設定されている表示モードと現在設定されている露光モードとが同じであると判断すると、CPU10の表示制御部104は、次に表示させる画像データとして、該直近に撮像されたフレーム画像データを特定する情報(該フレーム画像データのアドレス情報等)を、バッファメモリの表示記憶領域に記憶させて(ステップS7)、ステップS8に進む。つまり、表示記憶領域の記憶を更新させる。これにより、表示モードが0の場合には露光モードが0で撮像されたフレーム画像データAが次に表示されるフレーム画像データとして特定され、表示モードが1の場合は、露光モードが1で撮像されたフレーム画像データBが次に表示されるフレーム画像データとして特定される。このとき、CPU10は、該特定したフレーム画像データを表示させるまでは、該フレーム画像データをバッファメモリ上に保持させておく。
なお、図4のフローチャートでは図示していないが、ユーザのキー入力部11の表示モード切替キーによって表示モードが切り替わる。この表示モード切替キーの操作に応じて、CPU10は表示モード記憶領域の記憶を更新する。たとえば、0が記憶されている場合に表示モード切替キーの操作が行われると1を記憶し、1が記憶されている場合に表示モード切替キーの操作が行われると0が記憶される。
一方、ステップS6で、現在設定されている表示モードと現在設定されている露光モードとが同じでないと判断すると、そのままステップS8に進む。
ステップS8に進むと、CPU10の記録制御部103は、該記憶したフレーム画像データを、圧縮伸張部20に圧縮させて、該圧縮させたフレーム画像データをフラッシュメモリ22に記録させる。
次いで、CPU10の生成部102は、該記憶したフレーム画像データのインデックス情報を生成し、記録制御部103は、該生成されたインデックス情報をフラッシュメモリ22に記録させる(ステップS9)。このインデックス情報とは、フレーム画像データのフレーム番号n、該フレーム画像データをどこに記録したかを示すアドレス情報、該フレーム画像データを撮像したときの露光モード情報等である。
次いで、CPU10の連続撮像制御部101は、動画撮像記録処理を終了するか否かを判断する(ステップS10)。この判断は、シャッタボタンの押下に対応する操作信号がキー入力部11から送られてきたか否かにより判断する。
ステップS10で、動画撮像記録処理を終了しないと判断すると、CPU10の連続撮像制御部101は、現在設定されている露光モードが0であるか否かを判断する(ステップS11)。
ステップS11で、現在設定されている露光モードが0であると判断すると、CPU10の連続撮像制御部101は、露光モード=1に設定して(ステップS12)、ステップS2に戻る。
一方、ステップS11で、現在設定されている露光モードが0でない、つまり、1であると判断すると、CPU10の連続撮像制御部101は、露光モード=0に設定して(ステップS13)、ステップS2に戻る。
このような動作を行うことにより、図3に示すように、露光時間1/1200sで撮像されたフレーム画像データAと、露光時間1/75sで撮像されたフレーム画像データBとが交互に撮像され、記録されていくことになる。
一方、ステップS10で、動画撮像記録処理を終了すると判断すると、CPU10の記録制御部103は、該記録したフレーム画像データ、インデックス情報に基づいて画像ファイルを生成する(ステップS14)。
図5は、生成された画像ファイルの様子の一例を示す図である。
画像ファイルは、おもに、ヘッダー部と、画像データ部、インデックスデータ部とから構成され、画像データ部には、撮像され圧縮されたフレーム画像データ(フレーム画像データA0、フレーム画像データB1、フレーム画像データA2、フレーム画像データB3、・・・、フレーム画像データA(2n)、フレーム画像データB(2n+1))が記録されている。
また、インデックスデータ部は、トラックAとトラックBからなる。
図6は、インデックスデータ部のトラックA及びBと、記録されたフレーム画像データの関係を示すものである。
図6に示すように、トラックAにはフレーム画像データAのインデックス情報が、トラックBにはフレーム画像データBのインデックス情報がそれぞれ記録されている。
B−2.動画の撮像記録中のリアルタイム表示の動作について
次に、動画の撮像記録中の表示の動作を図7のフローチャートに従って説明する。
動画撮像記録処理が開始されると、CPU10の表示制御部104は、表示タイミングが到来したか否かを判断する(ステップS21)。この表示タイミングは1/60s間隔で到来する。なお、表示タイミングが1/60s間隔で到来するとしたのは、フレーム画像データAは1/60s間隔で撮像され、フレーム画像データBは1/60s間隔で撮像されるためである。つまり、フレーム画像データAで構成される動画データ(動画データAという)、フレーム画像データBで構成される動画データBのどちらかの動画データをリアルタイムで表示させていくためである。
ステップS21で、表示タイミングが到来していない場合は到来するまでステップS21に留まり、表示タイミングが到来すると、CPU10の表示制御部104は、現在表示記憶領域に記憶されている次に表示させるフレーム画像データとして特定された情報に基づいて、バッファメモリに記憶されているフレーム画像データを表示させる(ステップS22)。ここで、図4のステップS6及びステップS7の動作により、現在の表示モードに対応するフレーム画像データを特定する情報が表示記憶領域に記憶されているので、現在の表示モードに対応したフレーム画像データをステップS22で表示させることができる。
たとえば、現在の表示モードが0の場合は、フレーム画像データAを特定する情報が表示記憶領域に記憶更新されるので、フレーム画像データAが表示されていき、現在の表示モードが1の場合は、フレーム画像データBを特定する情報が表示記憶領域に記憶更新されるので、フレーム画像データBが表示されていくことになる。
次いで、CPU10の連続撮像制御部101は、動画撮像記録処理を終了するか否かを判断する(ステップS23)。この判断は、図4のステップS10と同様の判断によって行う。
ステップS23で、動画撮像記録処理を終了しないと判断するとステップS21に戻る。
このように、動画撮像記録処理においては、露光モードが0での撮像(露光時間1/1200sでの撮像)と、露光モードが1での撮像(露光時間1/75sでの撮像)とを交互に行って、該撮像されたフレーム画像データを記憶していくとともに、現在設定されている表示モードに応じた露光モードで撮像されたフレーム画像データを順々に表示させていく。これにより、滑らかな動画データ、ボケていない動画データのどちらか一方の動画データを表示させることができる。
C.動画再生時の動作について
まず、動画再生時の動作を説明する前に、本実施の形態におけるデジタルカメラ1は、動画再生モードを3種類備えており、1つ目は、露光モードが0で撮像されたフレーム画像データAから構成される動画データAを再生表示させるモード(ブレ無し動画再生モード)であり、2つ目は、露光モードが1で撮像されたフレーム画像データBから構成される動画データBを再生表示させるモード(滑らか動画再生モード)であり、3つ目は、再生時には露光モードが1で撮像されたフレーム画像データBから構成された動画データを再生表示させ、一時停止中には、露光モードが0で撮像されたフレーム画像データAを表示させるモード(自動選択再生モード)である。
このブレ無し動画再生モードはトラックAに記録されているインデックス情報に基づいてフレーム画像データAをフレーム番号nの小さい順に再生表示させ、滑らか動画再生モードはトラックBに記録されているインデックス情報に基づいてフレーム画像データBをフレーム番号nの小さい順に再生表示させていく。
また、自動選択再生モードの場合は、動画再生中の場合はトラックBに記録されているインデックス情報に基づいてフレーム画像データBをフレーム番号nの小さい順に再生表示させていき、一時停止中には、一時停止したときに表示されているフレーム画像データBに対応するフレーム画像データAを、トラックAに記録されているインデックス情報に基づいて再生表示させる。
以下、この自動選択再生モードにおける動画再生の動作を図8のフローチャートに従って説明する。
ユーザの再生モード切替キーの操作により自動選択再生モードに設定され、再生対象となる画像ファイルが選択されると、CPU10の表示制御部104は、状態を再生中に設定し(ステップS51)、再生対象となるフレーム番号=0に設定する(ステップS52)。
次いで、CPU10の表示制御部104は、表示同期待ちを行う(ステップS53)。つまり、表示タイミングが到来するまで待ち処理を行う。この表示タイミングが到来する間隔は表示フレームレートに基づいて定まる。ここでは、表示フレームレートは60fpsとするので、1/60s間隔で表示タイミングが到来することになる。
次いで、CPU10の表示制御部104は、現在の状態が再生中であるか否かを判断する(ステップS54)。
ステップS54で、現在の状態が再生中であると判断すると、CPU10の表示制御部104は、ユーザによって一時停止の操作が行われたか否かを判断する(ステップS55)。この判断は、キー入力部11から一時停止キーの操作に対応する操作信号が送られてきたか否かにより判断する。
ステップS55で、一時停止の操作が行われていないと判断すると、CPU10の表示制御部104は、再生対象となる画像ファイルのトラックBに記憶されているインデックス情報に基づいて、現在設定されているフレーム番号nに対応する圧縮されたフレーム画像データBをフラッシュメモリ22から読みだしてバッファメモリに記憶させる(ステップS56)。たとえば、現在設定されているフレーム番号nが2の場合は、フレーム画像データB5が読みだされることになる。
次いで、CPU10の表示制御部104は、フレーム番号n=n+1に設定する。つまり、フレーム番号nをインクリメントする。たとえば、現在設定されているフレーム番号が2の場合には、フレーム番号が3になる。
そして、CPU10の表示制御部104は、該直近に読みだしたフレーム画像データBを圧縮伸張部20に伸張させ(ステップS68)、該伸張したフレーム画像データBを表示させる(ステップS69)。たとえば、現在設定されているフレーム番号nが2の場合には、フレーム画像データB5が表示されることになる。そして、ステップS70で、CPU10の表示制御部104は、再生を終了するか否かを判断し、再生を終了しないと判断するとステップS53に戻る。
この再生を終了すると判断する場合としては、フレーム番号nが最後となるフレーム画像データを表示させた場合や、ユーザのキー入力部11の操作により再生の終了が指示された場合がある。
一方、ステップS55で、一時停止の操作が行われたと判断すると、CPU10の表示制御部104は、再生対象となる画像ファイルのトラックAに記憶されているインデックス情報に基づいて、現在設定されているフレーム番号nに対応する圧縮されたフレーム画像データAをフラッシュメモリ22から読みだしてバッファメモリに記憶させる(ステップS58)。たとえば、現在設定されているフレーム番号nが2の場合は、フレーム画像データA4が読みだされることになる。
次いで、CPU10の表示制御部104は、状態を一時停止中に設定し(ステップS59)、該直近に読みだしたフレーム画像データAを圧縮伸張部20に伸張させ(ステップS68)、該伸張したフレーム画像データAを表示させる(ステップS69)。そして、ステップS70で再生を終了しないと判断するとステップS53に戻る。
一方、ステップS54で、現在の状態が再生中でない、つまり、一時停止中であると判断すると、図9のステップS60に進み、CPU10の表示制御部104は、ユーザによって再生再開の操作が行われたか否かを判断する。この判断は、キー入力部11から再生キーの操作に対応する操作信号が送られてきたか否かにより判断する。
ステップS60で、再生再開の操作が行われたと判断すると、CPU10の表示制御部104は、再生対象となる画像ファイルのトラックBに記憶されているインデックス情報に基づいて、現在設定されているフレーム番号nに対応する圧縮されたフレーム画像データBをフラッシュメモリ22から読みだしてバッファメモリに記憶させる(ステップS61)。
次いで、CPU10の表示制御部104は、フレーム番号n=n+1に設定し(ステップS62)、状態を再生中に設定する(ステップS63)。
そして、CPU10の表示制御部104は、該直近に読みだしたフレーム画像データBを圧縮伸張部20に伸張させ(図8のステップS68)、該伸張したフレーム画像データBを表示させる(ステップS69)。そして、ステップS70で再生を終了しないと判断するとステップS53に戻る。
一方、ステップS60で、再生再開の操作が行われていないと判断すると、CPU10の表示制御部104は、コマ送り操作が行われたか否かを判断する。この判断は、十キーの「→」キー、「←」キーの操作に対応する操作信号がキー入力部11から送られてきたか否かにより判断する。
ステップS64で、コマ送り操作が行われたと判断すると、表示制御部104は、該操作に従って、フレーム番号n=n+1、又はn=n−1に設定する。このとき、十字キーの「→」キーが操作された場合はフレーム番号n=n+1に設定し、「←」キーが操作された場合はフレーム番号n=n−1に設定する。
次いで、CPU10の表示制御部104は、再生対象となる画像ファイルのトラックAに記憶されているインデックス情報に基づいて、現在設定されているフレーム番号nに対応する圧縮されたフレーム画像データAをフラッシュメモリ22から読みだしてバッファメモリに記憶させる(ステップS66)。
そして、CPU10は、該直近に読みだしたフレーム画像データAを圧縮伸張部20に伸張させ(図8のステップS68)、該伸張したフレーム画像データAを表示させる(ステップS69)。そして、ステップS70で再生を終了しないと判断するとステップS53に戻る。
一方、ステップS64で、コマ送り操作が行われていないと判断すると、直前に伸張したフレーム画像データA(前回表示させたフレーム画像データA)を表示させて(ステップS67)、ステップS53に戻る。つまり、直近に表示させたフレーム画像データAを静止画として継続表示させることになる。
このように、自動選択再生処理においては、再生中は、フレーム番号nが小さい順、つまり、フレーム画像データB1、フレーム画像データB3、フレーム画像データB5というように再生表示させていき、一時停止操作が行われると、直近に表示させたフレーム画像データBのフレーム番号より1つ大きいフレーム番号のフレーム画像データAを表示させる。たとえば、直近に表示されたフレーム画像データがB5の場合は、該フレーム画像データB5のフレーム番号より1つ大きいフレーム番号3のフレーム画像データAを継続表示させる。
そして、一時停止中にコマ送り操作が行われると、該コマ送り操作に従って、次、又は、前のフレーム番号nのフレーム画像データAを表示させる。
そして、一時停止中に再生が再開されると、現在継続表示しているフレーム画像データAのフレーム番号と同じフレーム番号のフレーム画像データBから順々に表示させる。例えば、フレーム画像データA6を継続表示している最中に再生が再開されると、該フレーム画像データA6のフレーム番号と同じフレーム番号であるフレーム画像データB7から順々にフレーム画像データBが再生表示されていくことになる。
以上のように、実施の形態においては、短い露光時間での撮像と、長い露光時間での撮像を交互に連続して撮像していき、該撮像された画像データを1つの画像ファイルとして記録するので、動画再生時には長い露光時間で撮像された画像データを表示させていき、一時停止中には短い露光時間で撮像された画像データを表示させることが可能となり、動画再生中は被写体の動きが滑らかな奇麗な動画を再生することができるとともに、一時停止中は、鮮明な画像のブレがない奇麗な画像を静止画として表示させることができる。
また、動画撮像記録中のリアルタイム表示は、ユーザに設定された表示モードに応じて、短い露光時間のフレーム画像データAを動画として表示させたり、長い露光時間の画像データBを動画として表示させるので、ユーザが任意の表示態様を選択することができる。つまり、表示対象となる動画データの露光条件を切り替えることができ、該切り替えられた露光条件で撮像された動画データを表示させることができる。
また、動画再生は、ユーザに設定された動画再生モードに応じて、短い露光時間のフレーム画像データAを動画として再生表示させたり、長い露光時間の画像データBを動画として再生表示させたり、長い露光時間のフレーム画像データBを動画として表示させ、一時停止中の場合には短い露光時間のフレーム画像データAを静止画として表示させることができるので、ユーザが任意の表示態様を選択することができる。つまり、表示対象となるフレーム画像データの露光条件を切り替えることができ、該切り替えられた露光条件で撮像されたフレーム画像データを表示させることができる。
また、フレーム画像データBを動画として表示している最中に、再生が一時停止されると、直近に表示させたフレーム画像データBに対応するフレーム画像データAを継続表示させるので、一時停止操作が行なわれても、停止時に表示させていたフレーム画像データBの撮像タイミングに近い撮像タイミングで撮像されたフレーム画像データAを表示させることができ、自然に動画の一時停止を行なうことができる。また、綺麗でボケのない画像を一時停止された画像として表示させることができる。
また、一時停止中に動画再生が再開されると、動画再生の再開時に継続表示させていたフレーム画像データAに対応するフレーム画像データBから再び動画再生を開始するので、一時停止中に直近に継続表示させていたフレーム画像データAの撮像タイミングに近い撮像タイミングで撮像されたフレーム画像データBから表示させることができ、自然に動画再生を再び行なうことができる。また、綺麗な動画を再生することができる。
また、一時停止中に、コマ送り操作が行なわれると、該コマ送り操作にしたがって他のコマのフレーム画像データAを表示させていくので、決定的瞬間等のユーザがじっくり見たい画像などをサーチすることができる。
また、各フレーム画像データのインデックス情報を生成し、該生成したインデックス情報を露光時間毎に分けて記録、たとえば、短い露光時間のフレーム画像データAのインデックス情報をトラックAに記録し、長い露光時間のフレーム画像データBのインデックス情報をトラックBに記録するので、短い露光時間のフレーム画像データAを表示させる場合はトラックAに基づいて、長い露光時間のフレーム画像データBを表示させる場合はトラックBに基づいて、表示させるフレーム画像データを特定することができ、表示させたい露光条件で撮像されたフレーム画像データの表示処理を軽減させることができる。
[変形例]
上記各実施の形態は、以下のような変形例も可能である。
(01)また、上記の実施の形態においては、短い露光時間での1回の撮像と、長い露光時間での1回の撮像を交互に行うようにしたが、短い露光時間での1回の撮像又は複数回の連続撮像と、長い露光時間での1回の撮像又は複数回の連続撮像とを交互に行うものであればよい。
つまり、長い露光時間での撮像→長い露光時間での撮像→短い露光時間での撮像→長い露光時間での撮像→長い露光時間での撮像→短い露光時間での撮像、という具合に、ある露光時間で1回もしくは所定回数連続して撮像した後、他の露光時間で1回もしくは所定回数連続して撮像するといった一連の撮像動作を繰り返し実行する方法であってもよい。
また、露光時間を変えるようにしたが、露光条件を変えるものであればよい。
(02)また、上記実施の形態における自動選択再生は、動画再生中に一時停止が行われたり、一時停止中に再生再開の操作が行われると、フレーム番号nを用いて、該フレーム画像データAやフレーム画像データBを切り替え表示させるようにしたが、要は、直近に表示させたフレーム画像データに対応する他の露光時間のフレーム画像データに切り替え表示させるようにしてもよい。
この対応するフレーム画像データとは、直近に表示させたフレーム画像データの直近に、又は、直前に、又は直後に、他の露光時間で撮像されたフレーム画像データのことをいう。
たとえば、現在表示させているフレーム画像データの直後に、他の露光時間で撮像されたフレーム画像データを対応するフレーム画像データとすると、動画再生中に一時停止がされた場合に、例えば、フレーム画像データB9が直近に表示されていたとすると、対応するフレーム画像データはフレーム画像データA10ということになる。
また、たとえば、現在表示させているフレーム画像データの直前に、他の露光時間で撮像されたフレーム画像データを対応するフレーム画像データとすると、動画再生中に一時停止がされた場合に、例えば、フレーム画像データB9が直近に表示されていたとすると、対応するフレーム画像データはフレーム画像データA8ということになる。また、一時停止中に再生が再開された場合に、例えば、フレーム画像データA8が直近に表示されていたとすると、対応するフレーム画像データはフレーム画像データB7ということになる。
また、動画再生から一時停止を行なう場合の「対応するフレーム画像データ」と、一時停止から再び動画再生を行なう場合の「対応するフレーム画像データ」を異なるようにしてもよい。例えば、動画再生から一時停止を行なう場合の「対応するフレーム画像データ」は、一時停止時に表示させていたフレーム画像データBの直後に撮像されたフレーム画像データAとし、一時停止から再び動画再生を行なう場合の「対応するフレーム画像データ」は、動画再生の再開時に表示指せていたフレーム画像データAの直前に表示させていたフレーム画像データBとするようにしてもよい。
(03)また、上記実施の形態においては、短い露光時間と長い露光時間、つまり、異なる2つの露光時間で動画撮像するようにしたが、異なる複数(3つ以上の)の露光時間で動画撮像するようにしてもよい。
(04)また、上記実施の形態においては、ブレ無し動画再生モードが選択された場合は、短い露光時間のフレーム画像データAを順々に表示させるようにしたが、該再生中に他の動画再生モード(滑らか動画再生モードや自動選択再生モード)に切り替えることができるようにしてもよい。また、同様に、滑らか動画再生モード、自動選択再生モードにより動画再生を行っている場合も、他の動画再生モードに切り替えることができるようにしてもよい。
この動画再生モードの切り替えにより、表示させていたフレーム画像データの露光時間と異なる露光時間のフレーム画像データを表示させる必要がある場合は、直近に表示させたフレーム画像データに対応する該他の露光時間のフレーム画像データから順々に表示させる。
(05)また、上記実施の形態においては、動画撮像により撮像された複数のフレーム画像データを1つの画像ファイルとして記録したが、要は撮像された複数のフレーム画像データが関連付けられて記録されていればよいので、1つの画像ファイルとして記録しなくてもよい。この場合はインデックス情報を記録したトラックA、Bも関連付けて記録される。
(06)また、上記実施の形態においては、各露光時間に対応するトラックに、該露光時間で撮像されたフレーム画像データのインデックス情報を記録するようにしたが、露光時間毎に分けてインデックス情報を記録しなくてもよい。
(07)また、上記実施の形態においては、動画再生の場合について説明したが、各フレーム画像データを単に静止画として個々に表示させるようにしてもよい。
(08)また、上記実施の形態においては、デジタルカメラ1を用いて説明したが、画像を再生することができる装置であればよい。この場合は、図4のフローチャートに示す動作によって記録された画像ファイルを取得し、該取得した画像ファイルに基づいて図8、図9に示すような動作を行う。この画像ファイルを取得する方法としては、CPU10が、外部記録媒体によって取得するようにしてもよいし、USB等の有線によって取得するようにしてもよいし、Bluetoothなどの無線により取得するようにしてもよいし、インターネットとからダウンロードすることにより取得するようにしてもよい。
(09)また、上記変形例(01)乃至(08)を矛盾しない範囲で任意に組み合わせた態様であってもよい。
(10)また、本発明の上記各実施形態及び各変形例は、何れも最良の実施形態としての単なる例に過ぎず、本発明の原理や構造等をより良く理解することができるようにするために述べられたものであって、添付の特許請求の範囲を限定する趣旨のものでない。
したがって、本発明の上記実施形態に対してなされ得る多種多様な変形ないし修正はすべて本発明の範囲内に含まれるものであり、添付の特許請求の範囲によって保護されるものと解さなければならない。
最後に、上記各実施の形態においては、本発明の撮像装置をデジタルカメラ1に適用した場合について説明したが、上記の実施の形態に限定されるものではなく、要は、被写体を撮像することができる、又は画像を再生することができる機器であれば適用可能である。
1 デジタルカメラ
2 撮像レンズ
3 レンズ駆動ブロック
4 絞り兼用シャッタ
5 CCD
6 垂直ドライバ
7 TG
8 ユニット回路
9 DMA
10 CPU
11 キー入力部
12 メモリ
13 DRAM
14 DMA
15 画像生成部
16 DMA
17 DMA
18 表示部
19 DMA
20 圧縮伸張部
21 DMA
22 フラッシュメモリ
23 バス

Claims (7)

  1. 被写体を撮像する撮像手段と、
    前記撮像手段に、第1の露光条件での1回の撮像又は複数回の連続撮像と、前記第1の露光条件より長い第2の露光条件での1回の撮像又は複数回の連続撮像とを交互に行わせる連続撮像制御手段と、
    前記連続撮像制御手段により前記第1の露光条件で撮像された画像データと前記第2の露光条件で撮像された画像データとを関連付けて記録する記録制御手段と、
    前記連続撮像制御手段により撮像された各画像データの順番や記録アドレスを示すインデックス情報を生成する生成手段と、
    表示対象となる画像データの露光条件を切り替える切替手段と、
    前記連続撮像制御手段により撮像された画像データのうち、前記切替手段により切り替えられた露光条件の画像データを表示させる表示制御手段と、
    を備え、
    前記連続撮像制御手段は、前記第1の露光条件で撮像された画像データと、前記第2の露光条件で撮像された画像データとの輝度レベルが同じになるようにゲインを調整し、
    前記記録制御手段は、前記生成手段により生成された各画像データのインデックス情報を前記第1の露光条件で撮像された画像データに対するインデックス情報と前記第2の露光条件で撮像された画像データに対するインデックス情報とに分けて、それぞれをまとめて記録し、
    前記切替手段は、動画再生中は前記第2の露光条件に切り替え、動画再生が一時停止されている間は前記第1の露光条件に切り替え、
    前記表示制御手段は、前記連続撮像制御手段により撮像され、前記記録制御手段により関連付けて記録された画像データのうち、前記切替手段により前記第2の露光条件に切り替えられた場合は、前記第2の露光条件の画像データを順々に表示させていき、前記切替手段により前記第1の露光条件に切り替えられた場合は、前記第1の露光条件の画像データを静止画として継続表示させ、
    更に、前記第1の露光条件の画像データを継続表示させている最中に、コマ送り操作が行われた場合は、該継続表示させている画像データの次、又は、前の前記第1の露光条件の画像データを継続表示させる
    ことを特徴とする撮像装置。
  2. 前記連続撮像制御手段は、
    前記撮像手段に、所定周期間隔で前記第1の露光時間での撮像を行わせることを特徴とする請求項記載の撮像装置。
  3. 前記記録制御手段は、
    前記第1の露光条件で撮像された画像データと前記第2の露光条件で撮像された画像データとを1つの画像ファイルとして記録することによって、前記連続撮像制御手段により前記第1の露光条件で撮像された画像データと前記第2の露光条件で撮像された画像データとを関連付けて記録することを特徴とする請求項1又は2に記載の撮像装置。
  4. 前記表示制御手段は、
    前記連続撮像制御手段により撮像された画像データのうち、前記切替手段により切り替えられた露光条件の画像データをリアルタイムで表示させていくことを特徴とする請求項記載の撮像装置。
  5. 前記表示制御手段は、
    前記第2の露光条件の画像データを順々に表示させている最中に、前記切替手段により前記第1の露光条件に切り替えられた場合は、該切り替え時に表示させていた該第2の露光条件の画像データに対応する前記第1の露光条件の画像データを継続表示させ、前記第1の露光条件の画像データが継続表示させている最中に、前記切替手段により前記第2の露光条件に切り替えられた場合は、該切り替え時に継続表示させていた該第1の露光条件の画像データに対応する前記第2の露光条件の画像データから順々に表示させていくことを特徴とする請求項に記載の撮像装置。
  6. 前記表示制御手段は、
    前記記録制御手段により関連付けて記録されたインデックス情報のうち、前記切替手段により切り替えられた露光条件の画像データに対応するインデックス情報に基づいて、画像データを表示させることを特徴とする請求項記載の撮像装置。
  7. 被写体を撮像する撮像手段を備えた撮像装置のコンピュータを、
    第1の露光条件での1回の撮像又は複数回の連続撮像と、前記第1の露光条件より長い第2の露光条件での1回の撮像又は複数回の連続撮像とを交互に行わせる連続撮像制御手段、
    前記連続撮像制御手段により前記第1の露光条件で撮像された画像データと前記第2の露光条件で撮像された画像データとを関連付けて記録する記録制御手段、
    前記連続撮像制御手段により撮像された各画像データの順番や記録アドレスを示すインデックス情報を生成する生成手段、
    表示対象となる画像データの露光条件を切り替える切替手段、
    前記連続撮像制御手段により撮像された画像データのうち、前記切替手段により切り替えられた露光条件の画像データを表示させる表示制御手段
    として機能させるプログラムであって、
    前記連続撮像制御手段は、前記第1の露光条件で撮像された画像データと、前記第2の露光条件で撮像された画像データとの輝度レベルが同じになるようにゲインを調整し、
    前記記録制御手段は、前記生成手段により生成された各画像データのインデックス情報を前記第1の露光条件で撮像された画像データに対するインデックス情報と前記第2の露光条件で撮像された画像データに対するインデックス情報とに分けて、それぞれをまとめて記録し、
    前記切替手段は、動画再生中は前記第2の露光条件に切り替え、動画再生が一時停止されている間は前記第1の露光条件に切り替え、
    前記表示制御手段は、前記連続撮像制御手段により撮像され、前記記録制御手段により関連付けて記録された画像データのうち、前記切替手段により前記第2の露光条件に切り替えられた場合は、前記第2の露光条件の画像データを順々に表示させていき、前記切替手段により前記第1の露光条件に切り替えられた場合は、前記第1の露光条件の画像データを静止画として継続表示させ、
    更に、前記第1の露光条件の画像データを継続表示させている最中に、コマ送り操作が行われた場合は、該継続表示させている画像データの次、又は、前の前記第1の露光条件の画像データを継続表示させる
    ことを特徴とするプログラム。
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