JP5012985B2 - 撮像装置及びそのプログラム - Google Patents
撮像装置及びそのプログラム Download PDFInfo
- Publication number
- JP5012985B2 JP5012985B2 JP2010228018A JP2010228018A JP5012985B2 JP 5012985 B2 JP5012985 B2 JP 5012985B2 JP 2010228018 A JP2010228018 A JP 2010228018A JP 2010228018 A JP2010228018 A JP 2010228018A JP 5012985 B2 JP5012985 B2 JP 5012985B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- image data
- exposure condition
- exposure
- control means
- imaging
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Description
また、動画データの一時停止再生やコマ送り再生時に画像がボケないようにするために、各コマの露光時間を短くして動画データを撮像してしまうと、動画データを動画再生した場合に、被写体の動きがぎこちない、カクカクした動きとなってしまい、まるでパラパラ漫画を見ているような印象を受けてしまう。
前記撮像手段に、第1の露光条件での1回の撮像又は複数回の連続撮像と、前記第1の露光条件より長い第2の露光条件での1回の撮像又は複数回の連続撮像とを交互に行わせる連続撮像制御手段と、
前記連続撮像制御手段により前記第1の露光条件で撮像された画像データと前記第2の露光条件で撮像された画像データとを関連付けて記録する記録制御手段と、
前記連続撮像制御手段により撮像された各画像データの順番や記録アドレスを示すインデックス情報を生成する生成手段と、
表示対象となる画像データの露光条件を切り替える切替手段と、
前記連続撮像制御手段により撮像された画像データのうち、前記切替手段により切り替えられた露光条件の画像データを表示させる表示制御手段と、
を備え、
前記連続撮像制御手段は、前記第1の露光条件で撮像された画像データと、前記第2の露光条件で撮像された画像データとの輝度レベルが同じになるようにゲインを調整し、
前記記録制御手段は、前記生成手段により生成された各画像データのインデックス情報を前記第1の露光条件で撮像された画像データに対するインデックス情報と前記第2の露光条件で撮像された画像データに対するインデックス情報とに分けて、それぞれをまとめて記録し、
前記切替手段は、動画再生中は前記第2の露光条件に切り替え、動画再生が一時停止されている間は前記第1の露光条件に切り替え、
前記表示制御手段は、前記連続撮像制御手段により撮像され、前記記録制御手段により関連付けて記録された画像データのうち、前記切替手段により前記第2の露光条件に切り替えられた場合は、前記第2の露光条件の画像データを順々に表示させていき、前記切替手段により前記第1の露光条件に切り替えられた場合は、前記第1の露光条件の画像データを静止画として継続表示させ、
更に、前記第1の露光条件の画像データを継続表示させている最中に、コマ送り操作が行われた場合は、該継続表示させている画像データの次、又は、前の前記第1の露光条件の画像データを継続表示させる
ことを特徴とする。
前記撮像手段に、所定周期間隔で前記第1の露光時間での撮像を行わせるようにしてもよい。
前記第1の露光条件で撮像された画像データと前記第2の露光条件で撮像された画像データとを1つの画像ファイルとして記録することによって、前記連続撮像制御手段により前記第1の露光条件で撮像された画像データと前記第2の露光条件で撮像された画像データとを関連付けて記録するようにしてもよい。
前記連続撮像制御手段により撮像された画像データのうち、前記切替手段により切り替えられた露光条件の画像データをリアルタイムで表示させていくようにしてもよい。
前記第2の露光条件の画像データを順々に表示させている最中に、前記切替手段により前記第1の露光条件に切り替えられた場合は、該切り替え時に表示させていた該第2の露光条件の画像データに対応する前記第1の露光条件の画像データを継続表示させ、前記第1の露光条件の画像データが継続表示させている最中に、前記切替手段により前記第2の露光条件に切り替えられた場合は、該切り替え時に継続表示させていた該第1の露光条件の画像データに対応する前記第2の露光条件の画像データから順々に表示させていくようにしてもよい。
前記記録制御手段により関連付けて記録されたインデックス情報のうち、前記切替手段により切り替えられた露光条件の画像データに対応するインデックス情報に基づいて、画像データを表示させるようにしてもよい。
第1の露光条件での1回の撮像又は複数回の連続撮像と、前記第1の露光条件より長い第2の露光条件での1回の撮像又は複数回の連続撮像とを交互に行わせる連続撮像制御手段、
前記連続撮像制御手段により前記第1の露光条件で撮像された画像データと前記第2の露光条件で撮像された画像データとを関連付けて記録する記録制御手段、
前記連続撮像制御手段により撮像された各画像データの順番や記録アドレスを示すインデックス情報を生成する生成手段、
表示対象となる画像データの露光条件を切り替える切替手段、
前記連続撮像制御手段により撮像された画像データのうち、前記切替手段により切り替えられた露光条件の画像データを表示させる表示制御手段
として機能させるプログラムであって、
前記連続撮像制御手段は、前記第1の露光条件で撮像された画像データと、前記第2の露光条件で撮像された画像データとの輝度レベルが同じになるようにゲインを調整し、
前記記録制御手段は、前記生成手段により生成された各画像データのインデックス情報を前記第1の露光条件で撮像された画像データに対するインデックス情報と前記第2の露光条件で撮像された画像データに対するインデックス情報とに分けて、それぞれをまとめて記録し、
前記切替手段は、動画再生中は前記第2の露光条件に切り替え、動画再生が一時停止されている間は前記第1の露光条件に切り替え、
前記表示制御手段は、前記連続撮像制御手段により撮像され、前記記録制御手段により関連付けて記録された画像データのうち、前記切替手段により前記第2の露光条件に切り替えられた場合は、前記第2の露光条件の画像データを順々に表示させていき、前記切替手段により前記第1の露光条件に切り替えられた場合は、前記第1の露光条件の画像データを静止画として継続表示させ、
更に、前記第1の露光条件の画像データを継続表示させている最中に、コマ送り操作が行われた場合は、該継続表示させている画像データの次、又は、前の前記第1の露光条件の画像データを継続表示させる
ことを特徴とする。
[実施の形態]
A.デジタルカメラの構成
図1は、本実施の形態におけるデジタルカメラ1の電気的な概略構成を示すブロック図である。
デジタルカメラ1は、撮像レンズ2、レンズ駆動ブロック3、絞り4、CCD5、垂直ドライバ6、TG(timing generator)7、ユニット回路8、DMAコントローラ(以下、DMAという)9、CPU10、キー入力部11、メモリ12、DRAM13、DMA14、画像生成部15、DMA16、DMA17、表示部18、DMA19、圧縮伸張部20、DMA21、フラッシュメモリ22、バス23を備えている。
絞りとは、CCD5に入射される光の量を制御する機構のことをいう。
露出量は、この絞り値(絞りの度合い)とシャッタ速度によって定められる。
特に、CPU10は、異なる2つの露光時間で交互に連続撮像する連続撮像制御部101、該撮像された各画像データのインデックス情報を生成する生成部102、該撮像された各画像データと生成された各インデックス情報とを1つの画像ファイルとして記録する記録制御部103、該記録された画像ファイルに基づいて、画像の再生表示を制御する表示制御部104とを含む。また、CPU10は、表示対象となるフレーム画像データの露光時間を切り替える機能を有する。この機能により、表示対象となるフレーム画像データの露光時間が切り替わると、表示制御手段104は、該切り替わった露光時間で撮像されたフレーム画像データを表示させることになる。
メモリ12には、CPU10がデジタルカメラ1の各部を制御するのに必要な制御プログラム、及び必要なデータが記録されており、CPU10は、該プログラムに従い動作する。
画像生成部15は、DMA14から送られてきた画像データに対して、画素補間処理、γ補正処理、ホワイトバランス処理などの処理を施すとともに、輝度色差信号(YUVデータ)の生成も行なう。つまり、画像処理を施す部分である。
DMA16は、画像生成部15で画像処理が施された輝度色差信号の画像データ(YUVデータ)をバッファメモリに記憶させるものである。
表示部18は、カラーLCDとその駆動回路を含み、DMA17から出力された画像データの画像を表示させる。
圧縮伸張部20は、画像データの圧縮・伸張(例えば、JPEGやMPEG形式の圧縮・伸張)を行なう部分である。
DMA21は、バッファッメモリに記憶されている圧縮画像データを読み出してフラッシュメモリ22に記録させたり、フラッシュメモリ22に記録された圧縮画像データをバッファメモリに記憶させるものである。
本実施の形態におけるデジタルカメラ1の動作を動画撮像時と動画再生時とに分けて説明する。
動画撮像時の動作を説明する前に、本実施の形態におけるデジタルカメラ1は、露光モードを2種類備えており、1つは動画撮像(動画再生)に適した露光時間Bで露光するモード(露光モード=1)、2つ目は静止画撮像(静止画再生)に適した、露光モード1の露光時間より短い露光時間Aで露光するモード(露光モード=0)がある。この露光モードは撮像する度に切り替わる。つまり、露光モード=0で撮像すると、次は、露光モード=1で撮像するというように、露光モードが0→1→0という具合に切り替わる。
図2を見ると、露光モードが0での撮像と、露光モードが1での撮像とが交互に繰り返し行われているのがわかる。
図3を見るとわかるように、露光モードが0で撮像されたフレーム画像データAと露光モードが1で撮像されたフレーム画像データBとが交互に撮像されているのがわかる。また、各フレーム画像データに付されて表示されている番号(数字)は、フレーム画像データが何回目で撮像されたかを表している。
なお、この表示モードは、動画撮像時におけるリアルタイム表示での表示態様を切り替えるものであることに留意されたい。つまり、動画再生時における表示態様を切り替えるものではない。
まず、動画の撮像記録の動作を図4のフローチャートに従って説明する。
動画撮像モードにおいて、ユーザによってキー入力部11のシャッタボタンが押下されると(シャッタボタンの押下に対応する操作信号がキー入力部11から送られてくると)、動画撮像記録処理が開始されたと判断し、CPU10は、露光モード=0、表示モード=0に設定する(ステップS1)。この設定されたモードに従ってバッファメモリの露光モード記憶領域、表示モード記憶領域の記憶を更新する。つまり、ステップS1では、露光モード記憶領域、表示モード記憶領域ともに0を記憶させる。
ステップS2で、露光モードが0であると判断すると、CPU10の連続撮像制御部101は、露光時間を1/1200s、ゲイン値を通常のゲイン値の16倍に設定して(ステップS3)、ステップS5に進む。この通常のゲイン値とは、露光モード1で撮像するときのゲイン値である。ここで、露光モード0の露光時間は1/1200sであり、露光モード1の露光時間は1/75sなので、露光モード0の露光時間は露光モード1の露光時間の1/16となる。したがって、ゲインを16倍にすることにより、露光モード0で撮像されたフレーム画像データAと露光モード1で撮像されたフレーム画像データBとの輝度レベルを同じにすることができる。
ステップS8に進むと、CPU10の記録制御部103は、該記憶したフレーム画像データを、圧縮伸張部20に圧縮させて、該圧縮させたフレーム画像データをフラッシュメモリ22に記録させる。
次いで、CPU10の連続撮像制御部101は、動画撮像記録処理を終了するか否かを判断する(ステップS10)。この判断は、シャッタボタンの押下に対応する操作信号がキー入力部11から送られてきたか否かにより判断する。
ステップS11で、現在設定されている露光モードが0であると判断すると、CPU10の連続撮像制御部101は、露光モード=1に設定して(ステップS12)、ステップS2に戻る。
一方、ステップS11で、現在設定されている露光モードが0でない、つまり、1であると判断すると、CPU10の連続撮像制御部101は、露光モード=0に設定して(ステップS13)、ステップS2に戻る。
画像ファイルは、おもに、ヘッダー部と、画像データ部、インデックスデータ部とから構成され、画像データ部には、撮像され圧縮されたフレーム画像データ(フレーム画像データA0、フレーム画像データB1、フレーム画像データA2、フレーム画像データB3、・・・、フレーム画像データA(2n)、フレーム画像データB(2n+1))が記録されている。
図6は、インデックスデータ部のトラックA及びBと、記録されたフレーム画像データの関係を示すものである。
図6に示すように、トラックAにはフレーム画像データAのインデックス情報が、トラックBにはフレーム画像データBのインデックス情報がそれぞれ記録されている。
次に、動画の撮像記録中の表示の動作を図7のフローチャートに従って説明する。
動画撮像記録処理が開始されると、CPU10の表示制御部104は、表示タイミングが到来したか否かを判断する(ステップS21)。この表示タイミングは1/60s間隔で到来する。なお、表示タイミングが1/60s間隔で到来するとしたのは、フレーム画像データAは1/60s間隔で撮像され、フレーム画像データBは1/60s間隔で撮像されるためである。つまり、フレーム画像データAで構成される動画データ(動画データAという)、フレーム画像データBで構成される動画データBのどちらかの動画データをリアルタイムで表示させていくためである。
ステップS23で、動画撮像記録処理を終了しないと判断するとステップS21に戻る。
まず、動画再生時の動作を説明する前に、本実施の形態におけるデジタルカメラ1は、動画再生モードを3種類備えており、1つ目は、露光モードが0で撮像されたフレーム画像データAから構成される動画データAを再生表示させるモード(ブレ無し動画再生モード)であり、2つ目は、露光モードが1で撮像されたフレーム画像データBから構成される動画データBを再生表示させるモード(滑らか動画再生モード)であり、3つ目は、再生時には露光モードが1で撮像されたフレーム画像データBから構成された動画データを再生表示させ、一時停止中には、露光モードが0で撮像されたフレーム画像データAを表示させるモード(自動選択再生モード)である。
また、自動選択再生モードの場合は、動画再生中の場合はトラックBに記録されているインデックス情報に基づいてフレーム画像データBをフレーム番号nの小さい順に再生表示させていき、一時停止中には、一時停止したときに表示されているフレーム画像データBに対応するフレーム画像データAを、トラックAに記録されているインデックス情報に基づいて再生表示させる。
ユーザの再生モード切替キーの操作により自動選択再生モードに設定され、再生対象となる画像ファイルが選択されると、CPU10の表示制御部104は、状態を再生中に設定し(ステップS51)、再生対象となるフレーム番号=0に設定する(ステップS52)。
ステップS54で、現在の状態が再生中であると判断すると、CPU10の表示制御部104は、ユーザによって一時停止の操作が行われたか否かを判断する(ステップS55)。この判断は、キー入力部11から一時停止キーの操作に対応する操作信号が送られてきたか否かにより判断する。
次いで、CPU10の表示制御部104は、フレーム番号n=n+1に設定する。つまり、フレーム番号nをインクリメントする。たとえば、現在設定されているフレーム番号が2の場合には、フレーム番号が3になる。
この再生を終了すると判断する場合としては、フレーム番号nが最後となるフレーム画像データを表示させた場合や、ユーザのキー入力部11の操作により再生の終了が指示された場合がある。
次いで、CPU10の表示制御部104は、状態を一時停止中に設定し(ステップS59)、該直近に読みだしたフレーム画像データAを圧縮伸張部20に伸張させ(ステップS68)、該伸張したフレーム画像データAを表示させる(ステップS69)。そして、ステップS70で再生を終了しないと判断するとステップS53に戻る。
次いで、CPU10の表示制御部104は、フレーム番号n=n+1に設定し(ステップS62)、状態を再生中に設定する(ステップS63)。
ステップS64で、コマ送り操作が行われたと判断すると、表示制御部104は、該操作に従って、フレーム番号n=n+1、又はn=n−1に設定する。このとき、十字キーの「→」キーが操作された場合はフレーム番号n=n+1に設定し、「←」キーが操作された場合はフレーム番号n=n−1に設定する。
そして、一時停止中に再生が再開されると、現在継続表示しているフレーム画像データAのフレーム番号と同じフレーム番号のフレーム画像データBから順々に表示させる。例えば、フレーム画像データA6を継続表示している最中に再生が再開されると、該フレーム画像データA6のフレーム番号と同じフレーム番号であるフレーム画像データB7から順々にフレーム画像データBが再生表示されていくことになる。
また、動画再生は、ユーザに設定された動画再生モードに応じて、短い露光時間のフレーム画像データAを動画として再生表示させたり、長い露光時間の画像データBを動画として再生表示させたり、長い露光時間のフレーム画像データBを動画として表示させ、一時停止中の場合には短い露光時間のフレーム画像データAを静止画として表示させることができるので、ユーザが任意の表示態様を選択することができる。つまり、表示対象となるフレーム画像データの露光条件を切り替えることができ、該切り替えられた露光条件で撮像されたフレーム画像データを表示させることができる。
また、一時停止中に動画再生が再開されると、動画再生の再開時に継続表示させていたフレーム画像データAに対応するフレーム画像データBから再び動画再生を開始するので、一時停止中に直近に継続表示させていたフレーム画像データAの撮像タイミングに近い撮像タイミングで撮像されたフレーム画像データBから表示させることができ、自然に動画再生を再び行なうことができる。また、綺麗な動画を再生することができる。
また、一時停止中に、コマ送り操作が行なわれると、該コマ送り操作にしたがって他のコマのフレーム画像データAを表示させていくので、決定的瞬間等のユーザがじっくり見たい画像などをサーチすることができる。
上記各実施の形態は、以下のような変形例も可能である。
つまり、長い露光時間での撮像→長い露光時間での撮像→短い露光時間での撮像→長い露光時間での撮像→長い露光時間での撮像→短い露光時間での撮像、という具合に、ある露光時間で1回もしくは所定回数連続して撮像した後、他の露光時間で1回もしくは所定回数連続して撮像するといった一連の撮像動作を繰り返し実行する方法であってもよい。
また、露光時間を変えるようにしたが、露光条件を変えるものであればよい。
この対応するフレーム画像データとは、直近に表示させたフレーム画像データの直近に、又は、直前に、又は直後に、他の露光時間で撮像されたフレーム画像データのことをいう。
また、動画再生から一時停止を行なう場合の「対応するフレーム画像データ」と、一時停止から再び動画再生を行なう場合の「対応するフレーム画像データ」を異なるようにしてもよい。例えば、動画再生から一時停止を行なう場合の「対応するフレーム画像データ」は、一時停止時に表示させていたフレーム画像データBの直後に撮像されたフレーム画像データAとし、一時停止から再び動画再生を行なう場合の「対応するフレーム画像データ」は、動画再生の再開時に表示指せていたフレーム画像データAの直前に表示させていたフレーム画像データBとするようにしてもよい。
この動画再生モードの切り替えにより、表示させていたフレーム画像データの露光時間と異なる露光時間のフレーム画像データを表示させる必要がある場合は、直近に表示させたフレーム画像データに対応する該他の露光時間のフレーム画像データから順々に表示させる。
したがって、本発明の上記実施形態に対してなされ得る多種多様な変形ないし修正はすべて本発明の範囲内に含まれるものであり、添付の特許請求の範囲によって保護されるものと解さなければならない。
2 撮像レンズ
3 レンズ駆動ブロック
4 絞り兼用シャッタ
5 CCD
6 垂直ドライバ
7 TG
8 ユニット回路
9 DMA
10 CPU
11 キー入力部
12 メモリ
13 DRAM
14 DMA
15 画像生成部
16 DMA
17 DMA
18 表示部
19 DMA
20 圧縮伸張部
21 DMA
22 フラッシュメモリ
23 バス
Claims (7)
- 被写体を撮像する撮像手段と、
前記撮像手段に、第1の露光条件での1回の撮像又は複数回の連続撮像と、前記第1の露光条件より長い第2の露光条件での1回の撮像又は複数回の連続撮像とを交互に行わせる連続撮像制御手段と、
前記連続撮像制御手段により前記第1の露光条件で撮像された画像データと前記第2の露光条件で撮像された画像データとを関連付けて記録する記録制御手段と、
前記連続撮像制御手段により撮像された各画像データの順番や記録アドレスを示すインデックス情報を生成する生成手段と、
表示対象となる画像データの露光条件を切り替える切替手段と、
前記連続撮像制御手段により撮像された画像データのうち、前記切替手段により切り替えられた露光条件の画像データを表示させる表示制御手段と、
を備え、
前記連続撮像制御手段は、前記第1の露光条件で撮像された画像データと、前記第2の露光条件で撮像された画像データとの輝度レベルが同じになるようにゲインを調整し、
前記記録制御手段は、前記生成手段により生成された各画像データのインデックス情報を前記第1の露光条件で撮像された画像データに対するインデックス情報と前記第2の露光条件で撮像された画像データに対するインデックス情報とに分けて、それぞれをまとめて記録し、
前記切替手段は、動画再生中は前記第2の露光条件に切り替え、動画再生が一時停止されている間は前記第1の露光条件に切り替え、
前記表示制御手段は、前記連続撮像制御手段により撮像され、前記記録制御手段により関連付けて記録された画像データのうち、前記切替手段により前記第2の露光条件に切り替えられた場合は、前記第2の露光条件の画像データを順々に表示させていき、前記切替手段により前記第1の露光条件に切り替えられた場合は、前記第1の露光条件の画像データを静止画として継続表示させ、
更に、前記第1の露光条件の画像データを継続表示させている最中に、コマ送り操作が行われた場合は、該継続表示させている画像データの次、又は、前の前記第1の露光条件の画像データを継続表示させる
ことを特徴とする撮像装置。 - 前記連続撮像制御手段は、
前記撮像手段に、所定周期間隔で前記第1の露光時間での撮像を行わせることを特徴とする請求項1記載の撮像装置。 - 前記記録制御手段は、
前記第1の露光条件で撮像された画像データと前記第2の露光条件で撮像された画像データとを1つの画像ファイルとして記録することによって、前記連続撮像制御手段により前記第1の露光条件で撮像された画像データと前記第2の露光条件で撮像された画像データとを関連付けて記録することを特徴とする請求項1又は2に記載の撮像装置。 - 前記表示制御手段は、
前記連続撮像制御手段により撮像された画像データのうち、前記切替手段により切り替えられた露光条件の画像データをリアルタイムで表示させていくことを特徴とする請求項1記載の撮像装置。 - 前記表示制御手段は、
前記第2の露光条件の画像データを順々に表示させている最中に、前記切替手段により前記第1の露光条件に切り替えられた場合は、該切り替え時に表示させていた該第2の露光条件の画像データに対応する前記第1の露光条件の画像データを継続表示させ、前記第1の露光条件の画像データが継続表示させている最中に、前記切替手段により前記第2の露光条件に切り替えられた場合は、該切り替え時に継続表示させていた該第1の露光条件の画像データに対応する前記第2の露光条件の画像データから順々に表示させていくことを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。 - 前記表示制御手段は、
前記記録制御手段により関連付けて記録されたインデックス情報のうち、前記切替手段により切り替えられた露光条件の画像データに対応するインデックス情報に基づいて、画像データを表示させることを特徴とする請求項1記載の撮像装置。 - 被写体を撮像する撮像手段を備えた撮像装置のコンピュータを、
第1の露光条件での1回の撮像又は複数回の連続撮像と、前記第1の露光条件より長い第2の露光条件での1回の撮像又は複数回の連続撮像とを交互に行わせる連続撮像制御手段、
前記連続撮像制御手段により前記第1の露光条件で撮像された画像データと前記第2の露光条件で撮像された画像データとを関連付けて記録する記録制御手段、
前記連続撮像制御手段により撮像された各画像データの順番や記録アドレスを示すインデックス情報を生成する生成手段、
表示対象となる画像データの露光条件を切り替える切替手段、
前記連続撮像制御手段により撮像された画像データのうち、前記切替手段により切り替えられた露光条件の画像データを表示させる表示制御手段
として機能させるプログラムであって、
前記連続撮像制御手段は、前記第1の露光条件で撮像された画像データと、前記第2の露光条件で撮像された画像データとの輝度レベルが同じになるようにゲインを調整し、
前記記録制御手段は、前記生成手段により生成された各画像データのインデックス情報を前記第1の露光条件で撮像された画像データに対するインデックス情報と前記第2の露光条件で撮像された画像データに対するインデックス情報とに分けて、それぞれをまとめて記録し、
前記切替手段は、動画再生中は前記第2の露光条件に切り替え、動画再生が一時停止されている間は前記第1の露光条件に切り替え、
前記表示制御手段は、前記連続撮像制御手段により撮像され、前記記録制御手段により関連付けて記録された画像データのうち、前記切替手段により前記第2の露光条件に切り替えられた場合は、前記第2の露光条件の画像データを順々に表示させていき、前記切替手段により前記第1の露光条件に切り替えられた場合は、前記第1の露光条件の画像データを静止画として継続表示させ、
更に、前記第1の露光条件の画像データを継続表示させている最中に、コマ送り操作が行われた場合は、該継続表示させている画像データの次、又は、前の前記第1の露光条件の画像データを継続表示させる
ことを特徴とするプログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010228018A JP5012985B2 (ja) | 2010-10-08 | 2010-10-08 | 撮像装置及びそのプログラム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010228018A JP5012985B2 (ja) | 2010-10-08 | 2010-10-08 | 撮像装置及びそのプログラム |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2007279423A Division JP2009111518A (ja) | 2007-10-26 | 2007-10-26 | 撮像装置、画像再生装置及びそのプログラム、画像ファイルのデータ構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2011055524A JP2011055524A (ja) | 2011-03-17 |
JP5012985B2 true JP5012985B2 (ja) | 2012-08-29 |
Family
ID=43943978
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2010228018A Expired - Fee Related JP5012985B2 (ja) | 2010-10-08 | 2010-10-08 | 撮像装置及びそのプログラム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5012985B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8053159B2 (en) | 2003-11-18 | 2011-11-08 | Honeywell International Inc. | Antireflective coatings for via fill and photolithography applications and methods of preparation thereof |
JP6674317B2 (ja) * | 2016-05-13 | 2020-04-01 | 株式会社日立国際電気 | テレビジョンカメラ |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH05347729A (ja) * | 1992-06-12 | 1993-12-27 | Fuji Photo Film Co Ltd | スチル/ムービ・ビデオ・カメラおよびその映像信号生成方法 |
JPH09205646A (ja) * | 1995-11-20 | 1997-08-05 | Nippon Soken Inc | 車両用事故状況記録装置 |
US7193652B2 (en) * | 1999-08-17 | 2007-03-20 | Applied Vision Systems, Inc. | Dynamic range video recording and playback system and method |
JP4252015B2 (ja) * | 2004-06-17 | 2009-04-08 | シャープ株式会社 | 画像撮像装置、画像再生装置及び画像撮像再生システム |
JP4510686B2 (ja) * | 2005-04-15 | 2010-07-28 | キヤノン株式会社 | 撮像装置及び撮像装置の制御方法 |
-
2010
- 2010-10-08 JP JP2010228018A patent/JP5012985B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2011055524A (ja) | 2011-03-17 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5036410B2 (ja) | 撮像装置及びその制御方法 | |
JP4441882B2 (ja) | 撮影装置、表示制御方法、プログラム | |
JP4556195B2 (ja) | 撮像装置、動画再生装置及びそのプログラム | |
JP4525561B2 (ja) | 撮像装置、画像処理方法、並びにプログラム | |
JP5092983B2 (ja) | 動画再生装置、撮像装置及びプログラム | |
JP4569389B2 (ja) | 撮像装置、画像処理方法及びプログラム | |
JP2009111518A (ja) | 撮像装置、画像再生装置及びそのプログラム、画像ファイルのデータ構造 | |
JP5002931B2 (ja) | 撮像装置及びそのプログラム | |
KR101108640B1 (ko) | 동영상을 기록하는 기록 장치, 기록 방법 및 컴퓨터로 판독 가능한 기록 매체 | |
JP2018006827A (ja) | 撮像装置、撮像プログラム、撮像方法 | |
JP2004282648A (ja) | デジタルスチルカメラ | |
JP4748375B2 (ja) | 撮像装置、画像再生装置及びそのプログラム | |
JP4475165B2 (ja) | 撮像装置、露出制御方法及びプログラム | |
JP2007325152A (ja) | 撮像装置及びそのプログラム | |
JP3905450B2 (ja) | デジタルスチルカメラ | |
US8305467B2 (en) | Image pickup apparatus and image pickup method | |
JP5012985B2 (ja) | 撮像装置及びそのプログラム | |
JP2017123670A (ja) | 撮像制御装置、及びその制御方法とプログラム | |
JP2009077265A (ja) | 撮像装置 | |
US10348957B2 (en) | Image capturing apparatus, method of controlling the same, and storage medium for shooting a still image without interrupting shooting of moving images | |
JP6103481B2 (ja) | 撮像装置、及びその制御方法とプログラム | |
JP4467232B2 (ja) | 画像記録装置及び方法 | |
JP2011223399A (ja) | カメラ | |
KR101480407B1 (ko) | 디지털 영상 처리 장치, 이의 제어 방법 및 상기 제어방법을 기록한 기록 매체 | |
JP2007096809A (ja) | 撮像装置、動画記憶方法および動画記憶プログラム |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20111006 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20111101 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20111215 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20120207 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20120323 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20120508 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20120521 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150615 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5012985 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |