JP5139150B2 - 撮像装置 - Google Patents

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Description

本発明は、固体撮像素子による全画素の一括露光とライン毎の順次露光とを行い得る撮像装置に関する。
MOS型の固体撮像素子は、入射光量に応じた信号を発生させる光電変換部(例えばフォトダイオード(PD)など)を備えているが、さらに、この光電変換部により発生された信号を一時的に保持する信号蓄積部(例えばフローティングディフュージョン(FD)など)を備えたものもある。
これらの内のPDは、本発明の実施形態に係る図4を参照すれば分かるように、基板内に埋め込まれた型となっている(この図に示す例では、P型基板において、配線層側に形成されたP型領域の内部にn−領域として埋め込み形成されている)ために、このPDに発生する暗電流を少なくすることが可能である。これに対してFDは、この図4に示すように、配線層に直接接続されるために、暗電流を少なくすることができない。
ところで、PDとFDとを備えるMOS型の固体撮像素子においては、ローリングシャッタと呼ばれるライン毎(あるいは画素毎)に露光開始時刻および露光終了時刻が異なるシャッタ方式と、グローバルシャッタと呼ばれる全ラインにおいて露光開始時刻および露光終了時刻が同一となるシャッタ方式と、が知られている。
これらの内のローリングシャッタは、本発明の実施形態に係る図6を参照すれば分かるように、PDをリセットして露光を開始してから、所定の露光時間が終了したところでFDをリセットしてリセットノイズを読み出し、PDからリセット後のFDへ電荷を転送して、このFDの読み出しを行う処理手順となっているために、FDに発生する暗電流の影響を極めて小さく抑制することができる。ただし、このローリングシャッタは、露光開始時刻(および露光終了時刻)がライン毎に異なるために、高速に移動する物体を撮像すると、その物体の画像部分に歪みが生じてしまうことになる。
これに対して、従来のグローバルシャッタは、露光期間が始まる前までにFDをライン順にリセットしてリセットノイズを読み出し、その後に全ライン同時に露光が開始されて、さらにその後に全ライン同時に露光が終了したところで、PDからFDへ電荷を転送し、読出期間が開始されてからライン順にFDの読み出しを行う処理手順となっている。このようなグローバルシャッタによれば、露光開始時刻(および露光終了時刻)が全ライン同一となるために、高速に移動する物体を撮像しても歪みが生じることがない、という利点を備えている。ただし、このグローバルシャッタでは、FDをリセットしてからFDから信号電荷の読み出しを行うまでに(露光期間+読出期間)程度の時間が必要となるために、FDに発生する暗電流の影響を比較的大きく受けざるを得なかった。
そこで、例えば特開2008−28517号公報には、グローバルシャッタ時に、FDをリセットしてリセットノイズを読み出す処理を、露光期間が開始された後にも行い、読出期間が始まる前までに終了する技術が記載されている(本発明の実施形態に係る図5を参照)。これにより、FDをリセットしてからFDからの読み出しを行うまでの時間をできる限り短縮して読出期間程度(1フレーム周期程度)とし、FDに発生する暗電流に起因するノイズをより低減することが可能となっている。
特開2008−28517号公報
ところで、FDにおいて発生する暗電流は、温度による変動が大きいことが知られている。しかし、上記特開2008−28517号公報に記載の技術では、暗電流に起因するノイズが温度により変動することについては特に考慮されていなかった。従って、該公報に記載の技術を用いても、撮像素子の温度が高い場合には暗電流に起因するノイズを有効に低減することは難しかった。
こうして、全画素の光電変換部が同一時刻にリセットされないことに起因する画像の歪みと、信号蓄積部がリセットされてから信号電荷が転送されるまでに時間を要することによりこの信号蓄積部に暗電流が発生してしまうことに起因するノイズと、の両方に対してバランス良く配慮することができる技術が望まれていた。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、露光時刻が異なることに起因する画像の歪みと暗電流に起因するノイズとをバランス良く低減することが可能な撮像装置を提供することを目的としている。
上記の目的を達成するために、本発明の第1の態様による撮像装置は、入射光量に応じた信号を発生させる光電変換部と、上記光電変換部により発生された信号を一時的に保持する信号蓄積部と、上記光電変換部により発生された信号を上記信号蓄積部へ移送するゲート部と、上記信号蓄積部をリセットする第1リセット部と、上記信号蓄積部の信号を読み出す信号読出部と、を有する画素を二次元状に配列してなる画素部と、上記光電変換部をリセットする第2リセット部と、を備えた固体撮像素子と、上記固体撮像素子の温度を実質的に検出する温度検出部と、上記光電変換部に電荷を蓄積する露光時間を設定する露光時間設定部と、全画素の上記光電変換部を上記第2リセット部によって一括してリセットすることにより上記光電変換部における信号の蓄積を同時に開始させ、上記露光時間だけ上記光電変換部に蓄積した信号を上記ゲート部により一括して上記信号蓄積部に移送した後に、該信号蓄積部に蓄積した信号を上記信号読出部により読み出すように制御する第1駆動部と、上記光電変換部を上記第2リセット部によってリセットすることにより上記光電変換部における信号の蓄積を開始させ、上記露光時間だけ上記光電変換部に蓄積した信号を上記ゲート部により上記信号蓄積部に移送した後に、該信号蓄積部に蓄積した信号を上記信号読出部により読み出す動作を、ライン毎に順次行うように制御する第2駆動部と、上記露光時間設定部により設定した露光時間を所定時間と比較して、所定時間よりも長い場合には上記固体撮像素子の駆動について上記第2駆動部を選択し、所定時間以下である場合には、さらに上記温度検出部により検出された温度が所定値以上である場合に上記固体撮像素子の駆動について上記第2駆動部を選択し、上記温度検出部により検出された温度が該所定値未満である場合に上記固体撮像素子の駆動について上記第1駆動部を選択する選択部と、を具備し、上記選択部により選択された上記第1駆動部または上記第2駆動部により上記固体撮像素子を駆動して撮影を行うものである。
また、本発明の第2の態様による撮像装置は、上記第1の態様による撮像装置において、上記選択部が上記露光時間と比較する上記所定時間は、フレーム周期に基づいて算出される時間である。
本発明の第の態様による撮像装置は、入射光量に応じた信号を発生させる光電変換部と、上記光電変換部により発生された信号を一時的に保持する信号蓄積部と、上記光電変換部により発生された信号を上記信号蓄積部へ移送するゲート部と、上記信号蓄積部をリセットする第1リセット部と、上記信号蓄積部の信号を読み出す信号読出部と、を有する画素を二次元状に配列してなる画素部と、上記光電変換部をリセットする第2リセット部と、を備えた固体撮像素子と、上記固体撮像素子の温度を実質的に検出する温度検出部と、上記光電変換部に電荷を蓄積する露光時間を設定する露光時間設定部と、全画素の上記光電変換部を上記第2リセット部によって一括してリセットすることにより上記光電変換部における信号の蓄積を同時に開始させ、上記露光時間だけ上記光電変換部に蓄積した信号を上記ゲート部により一括して上記信号蓄積部に移送した後に、該信号蓄積部に蓄積した信号を上記信号読出部により読み出すように制御する第1駆動部と、上記光電変換部を上記第2リセット部によってリセットすることにより上記光電変換部における信号の蓄積を開始させ、上記露光時間だけ上記光電変換部に蓄積した信号を上記ゲート部により上記信号蓄積部に移送した後に、該信号蓄積部に蓄積した信号を上記信号読出部により読み出す動作を、ライン毎に順次行うように制御する第2駆動部と、上記温度検出部により検出された温度が相対的に高い場合には相対的に低い場合よりも長くなるようにある時間を求めて、求めた時間を所定時間とし、上記露光時間設定部により設定した露光時間を上記所定時間と比較して、所定時間以下である場合には上記固体撮像素子の駆動について上記第1駆動部を選択し、所定時間よりも長い場合には上記固体撮像素子の駆動について上記第2駆動部を選択する選択部と、を具備し、上記選択部により選択された上記第1駆動部または上記第2駆動部により上記固体撮像素子を駆動して撮影を行うものである。
本発明の撮像装置によれば、露光時刻が異なることに起因する画像の歪みと暗電流に起因するノイズとをバランス良く低減することが可能となる。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態を説明する。
[実施形態1]
図1から図7は本発明の実施形態1を示したものであり、図1は撮像装置の構成を示すブロック図である。
この撮像装置は、図1に示すように、レンズ1と、撮像部2と、温度検出部3と、画像処理部4と、表示部5と、カメラ操作部7と、カメラ制御部8と、を備えている。なお、メモリカード6は、この撮像装置に対して着脱可能に構成されているために、この撮像装置固有の構成でなくても構わない。
レンズ1は、被写体の光学像を撮像部2の撮像素子11(図2参照)の撮像面に結像するためのものである。
撮像部2は、レンズ1により結像された被写体の光学像を光電変換して、後述するようにデジタル信号に変換してから、出力するものである。
温度検出部3は、撮像部2の撮像素子11の近傍に配設されていて、この撮像素子11の温度を実質的に検出するためのものである。
画像処理部4は、撮像部2から出力される画像信号に、種々のデジタル的な画像処理(この画像処理は、例えば記録再生用の圧縮伸長処理等も含む)を行うものである。
表示部5は、画像処理部4により表示用に画像処理された信号に基づき画像を表示するものである。
メモリカード6は、画像処理部4により記録用に画像処理された信号を保存するための記録媒体である。
カメラ操作部7は、この撮像装置に対する各種の操作入力を行うためのものである。
カメラ制御部8は、カメラ操作部7からの操作入力と、温度検出部3により検出された撮像素子11の温度と、に基づいて、撮像部2、画像処理部4、メモリカード6等を含むこの撮像装置全体を制御するものである。このカメラ制御部8は、撮像素子11の後述する光電変換部PDに電荷を蓄積する露光時間を設定する露光時間設定部を兼ねたものとなっている。そして、カメラ制御部8は、設定した露光時間に基づいて、さらには温度検出部3により検出された撮像素子11の温度に基づいて、撮像部2にグローバルシャッタとしての動作を行わせるかあるいはローリングシャッタとしての動作を行わせるかを後述するように選択する選択部を兼ねたものとなっている。
次に、図2は、撮像部2のより詳細な構成を示す図である。
この撮像部2は、MOS型の固体撮像素子として構成された撮像素子11と、A/D変換部12と、KTCノイズ除去部13と、を備えて構成されている。
これらの内の撮像素子11は、画素部14と、CDS部15と、垂直走査回路16と、水平走査回路17と、を備えて構成されている。
画素部14は、複数の画素18を2次元状に配列して構成されている。
垂直走査回路16は、第1駆動部と第2駆動部とを兼ねていて、行(ライン)単位で画素を選択するものである。この垂直走査回路16により選択された行の画素の信号は、列毎に設けられている垂直転送線VTL(図3参照)へ出力されるようになっている。
CDS部15は、ローリングシャッタ時に、垂直転送線VTLから転送されてくる画素信号に相関二重サンプリングを行うものである。
水平走査回路17は、第1駆動部と第2駆動部とを兼ねていて、垂直走査回路16により選択されて垂直転送線VTLからCDS部15を介して転送されてくる1行分の画素の信号を取り込み、その行の画素の信号を水平方向の画素並びの順で時系列に出力するものである。
A/D変換部12は、撮像素子11から出力されてくるアナログの画像信号をデジタルの画像信号に変換するものである。
KTCノイズ除去部13は、グローバルシャッタ時に、A/D変換部12から出力されてくるデジタルの画像信号に、KTCノイズ除去の処理を行うものである。
続いて、図3は、撮像素子11の画素部14における画素18の構成をより詳細に示す回路図である。
図3において、PDは光電変換部であり、FDは光電変換部PDの信号を一時的に保持する信号蓄積部(フローティングディフュージョン)である。
Mtx2は光電変換部PDをリセットする第2リセット部として機能するトランジスタであり、電流源VDDに接続されると共に、PDリセットパルスを印加するための信号線Tx2に接続されている。
Mtx1は光電変換部PDの信号を信号蓄積部FDへ転送するゲート部として機能するトランジスタであり、転送パルスを印加するための信号線Tx1に接続されている。
Maは増幅部として機能する増幅用トランジスタであり、垂直転送線VTLに設けられた電流源VDDとでソースフォロアンプを構成する。信号蓄積部FDの信号は、増幅用トランジスタMaにより増幅され、信号読出部として機能する選択トランジスタMbを介して垂直転送線VTLに出力される。選択トランジスタMbは、選択パルスを印加するための信号線SELに接続されている。
Mrは信号蓄積部FDおよび増幅用トランジスタMaの入力部をリセットする第1リセット部として機能するトランジスタであり、FDリセットパルスを印加するための信号線RESに接続されている。なお、上述したトランジスタMtx1への転送パルスの印加と、このトランジスタMrへのFDリセットパルスの印加と、を同時に行えば、信号蓄積部FDをリセットすることができるだけでなく、同時にさらに光電変換部PDをリセットすることができる。従って、ゲート部であるトランジスタMtx1および第1リセット部であるトランジスタMrの組み合わせは、第2リセット部としても機能するものとなっている。
次に、図4は、半導体基板における画素18の構成を基板厚み方向に示す図である。
この図4に示す例においては、半導体基板としてP型基板を用いている。
光電変換部PDは、n−領域として形成されていて、その配線層側にはp領域が形成されている。また、このp領域に信号線Tx2が接続されている。これにより光電変換部PDは埋め込み型として形成され、上述したように、暗電流を少なくすることが可能となっている。
信号蓄積部FDは、光電変換部PDと所定の間隔を離してn+領域として形成されている。このn+領域は、増幅用トランジスタMa側へ接続されるようになっている。このように信号蓄積部FDは、配線層に直接接続されるために、暗電流を少なくすることは上述したように困難である。
また、光電変換部PDと信号蓄積部FDとの間の基板表面にはゲート電極が形成され、トランジスタMtx1が構成されている。このトランジスタMtx1のゲート電極は、信号線Tx1に接続されている。
さらに、信号蓄積部FDを構成するn+領域とは、所定の間隔を離して、他のn+領域が形成されており、後者のn+領域に電流源VDDが接続されている。そして、これら2つのn+領域の間の基板表面にゲート電極が形成されて、トランジスタMrが構成されている。このトランジスタMrのゲート電極は、信号線RESに接続されている。
続いて、図5は、この撮像装置におけるグローバルシャッタ時の動作を示すタイミングチャートである。
グローバルシャッタ動作時には、全ラインの全画素のトランジスタMtx2が同時にオフになったところで、全画素の光電変換部PDへの電荷の蓄積が開始され、つまり全画素の露光が同時に開始される。
その後、全ラインの全画素のトランジスタMtx1に転送パルスが同時に印加されたところで、全画素の光電変換部PDに蓄積されていた電荷が信号蓄積部FDへ転送され、つまり全画素の露光が同時に終了する。ここに、露光期間の開始から露光期間の終了までの時間(露光時間)が、後述するシャッタ速度Tsである。
そして、その後は読出期間に入って、信号蓄積部FDに蓄積されている電荷が、増幅用トランジスタMaおよび選択トランジスタMbを介して、ライン単位で垂直転送線VTLへ順次転送される。なお、上述した露光期間が終了した時点から、この読出期間が終了した時点までがフレーム周期Tfである。
このような動作を行うグローバルシャッタにおいて、信号蓄積部FDのリセットおよびリセットノイズの読み出しは、上述した露光期間が終了するまでの間にライン単位で行われる。なお、この図5に示す例においては、リセットノイズを読み出してから信号電荷を読み出すまでの時間を極力短くして、暗電流に起因するノイズの影響を低減するために、露光期間の終了直前にFDのリセットノイズの読み出しが終了するようなタイミングで動作が行われている。そして、このときには、FDリセットノイズを読み出してから、FDの信号電荷を読み出すまでの時間は、ほぼフレーム周期Tfになる。
次に、図6は、この撮像装置におけるローリングシャッタ時の動作を示すタイミングチャートである。
ローリングシャッタ動作時には、光電変換部PDのリセットはライン単位で順次行われる。従って、露光開始時刻は、ライン毎に異なることになる。
ただし、露光時間(上述したシャッタ速度Ts)は全画素同一である。
そして、露光時間がライン毎のタイミングで終了する直前に、信号蓄積部FDのリセットおよびリセットノイズの読み出しが行われ、露光時間が終了したところで光電変換部PDに蓄積されていた電荷が信号蓄積部FDへ転送され、さらに信号蓄積部FDの電荷が垂直転送線VTLへ転送され、CDS部15によりノイズが低減される。
こうして、ローリングシャッタ時には、露光時間は全画素同一であっても、露光開始時刻および露光終了時刻がライン毎に異なることになる。
そして、ローリングシャッタ時には、リセットノイズを読み出してから信号電荷を読み出すまでの時間が、フレーム周期Tfに比べてほとんど無視し得る程度の短い時間であるために、暗電流に起因するノイズの影響をグローバルシャッタ時に比して極めて低いレベルに低減することができる。
このように、グローバルシャッタは露光時刻が異なることに起因する画像の歪みが発生することがないという利点を備えている反面、暗電流に起因するノイズの影響を受け易い。一方、ローリングシャッタは露光時刻が異なることに起因する画像の歪みが発生してしまう反面、暗電流に起因するノイズの影響が極めて小さいという利点を備えている。そこで、各々の長短を備えたグローバルシャッタとローリングシャッタとを、シャッタ速度や撮像素子11の温度に応じて適切に使い分けをするようにした例を示すのが図7である。
図7は、撮像装置においてシャッタ速度や撮像素子の温度に応じてローリングシャッタとグローバルシャッタとをどのように選択するかを示すフローチャートである。
この処理を開始すると、シャッタ速度TsがAE(自動露出制御)に基づいて、または撮影者の設定に基づいて決定され、決定されたシャッタ速度Tsの情報がカメラ制御部8により取得される(ステップS1)。
次に、カメラ制御部8は、温度検出部3により撮像部2の撮像素子11の温度を実質的に検出させ、検出された温度Pの情報を取得する(ステップS2)。
そして、カメラ制御部8は、まず、取得されたシャッタ速度Tsを所定のシャッタ速度T0と比較する(ステップS3)。ここに、所定のシャッタ速度T0は、ローリングシャッタによる撮影を行っても、被写体に生じる歪みがあまり目立たないと想定されるシャッタ速度である。つまり、シャッタ速度が速い(図6における露光時間=Tsが短い)と、上端側のラインの露光期間と下端側のラインの露光期間とに共通する時刻が存在しなくなり、つまり上端側のラインにより撮像された画像と下端側のラインにより撮像された画像とは、異なる時刻の画像となる。これに対して、シャッタ速度が遅い(図6における露光時間=Tsが長い)と、上端側のラインの露光期間と下端側のラインの露光期間とに共通する時刻が長くなり、露光期間の多くが同一時刻に露光された画像となる。従って、このような区分を行う際の閾値として設定されたのが上述した所定のシャッタ速度T0である。この所定のシャッタ速度T0の具体例としては、フレーム周期Tfと一致させる場合、フレーム周期Tfの半分の時間と一致させる場合、などが挙げられ、これらはフレーム周期に基づいて算出された時間である。
このステップS3において、シャッタ速度Tsが所定のシャッタ速度T0以下である(つまり、所定のシャッタ速度T0と等しいかそれよりも早いシャッタ速度である)と判定された場合には、取得された撮像素子11の温度Pを所定の温度P0と比較する(ステップS4)。ここに、所定の温度P0は、グローバルシャッタによる撮影を行った場合(つまり、FDをリセットしてからFDの電荷を読み出すまでの時間が、図5に示したように、フレーム周期Tf程度にならざるを得ない場合)には、暗電流に起因するノイズが無視し得ない程度に発生すると考えられる閾値となる温度である。ここに、常温付近において、暗電流は、温度が8度増加する毎に2倍になる傾向があることが知られ、暗電流ショットノイズは、温度が8度増加する毎に√2倍になる傾向があることが知られている。しかしながら、暗電流に起因するノイズが温度に応じて実際にどの程度発生するかは、撮像素子のタイプによって様々であるために、この所定の温度P0は実験等を行ってその結果に基づき決定することになる。
上述したステップS3においてシャッタ速度Tsが所定のシャッタ速度T0よりも大きい(つまり、所定のシャッタ速度T0よりも遅いシャッタ速度である)と判定された場合、または上述したステップS4において温度Pが所定の温度P0以上であると判定された場合には、カメラ制御部8は、ローリングシャッタによる撮影を行わせるように撮像部2を制御する(ステップS5)。
一方、上述したステップS4において温度Pが所定の温度P0未満であると判定された場合には、カメラ制御部8は、グローバルシャッタによる撮影を行わせるように撮像部2を制御する(ステップS6)。
このように、カメラ制御部8は、シャッタ速度Tsに基づいて、あるいはさらに撮像素子11の温度Pに基づいて、ローリングシャッタによる撮像を行うか、あるいはグローバルシャッタによる撮像を行うかを決定して、制御するようになっている。
なお、上述では、光電変換部PDをリセットする第2リセット部として機能するトランジスタMtx2を各画素毎に設けたが、これに限るものではなく、例えばライン毎に1つずつ設けるようにしても構わないし、複数画素毎に1つずつ設けるようにしても良い。
このような実施形態1によれば、シャッタ速度Tsに基づいて、ローリングシャッタによる撮像を行った場合に被写体に生じる歪みが無視し得る程度であるか否かを判定し、無視し得る程度であると判定した場合にローリングシャッタによる撮像を行うようにしているために、被写体に歪みをほとんど生じさせることなく、暗電流に起因するノイズの影響が極めて小さい画像を撮像することができる。
さらに、シャッタ速度Tsに基づいて、ローリングシャッタによる撮像を行った場合に被写体に生じる歪みが無視し得ない程度であると判定した場合であっても、撮像素子11の温度Pに基づいて、グローバルシャッタによる撮像を行った場合の暗電流に起因するノイズの影響が無視し得ない程度であると判定した場合には、ローリングシャッタによる撮像を行うようにしているために、被写体に幾らかの歪みが生じたとしても、暗電流に起因するノイズの影響が極めて小さい画像を撮像することができる。
加えて、シャッタ速度Tsに基づいて、ローリングシャッタによる撮像を行った場合に被写体に生じる歪みが無視し得ない程度であると判定した場合であって、かつ、撮像素子11の温度Pに基づいて、グローバルシャッタによる撮像を行った場合の暗電流に起因するノイズの影響が無視し得る程度であると判定した場合には、グローバルシャッタによる撮像を行うようにしているために、被写体に生じる歪みを抑制しながら、暗電流に起因するノイズの影響が小さい画像を撮像することができる。
[実施形態2]
図8および図9は本発明の実施形態2を示したものであり、図8は撮像装置においてシャッタ速度や撮像素子の温度に応じてローリングシャッタとグローバルシャッタとをどのように選択するかを示すフローチャート、図9は撮像素子の温度に応じて所定のシャッタ速度が変化する様子の一例を示す線図である。
この実施形態2において、上述の実施形態1と同様である部分については同一の符号を付して説明を省略し、主として異なる点についてのみ説明する。
本実施形態は、ローリングシャッタを選択するかあるいはグローバルシャッタを選択するかを決定する際に用いる閾値としての所定のシャッタ速度を、撮像素子の温度に応じて変化させるようにしたものとなっている。
すなわち、低温においては暗電流に起因するノイズの影響が小さいために、より低速のシャッタ速度の範囲までグローバルシャッタによる撮像を行うことが望ましい。一方、高温においては暗電流に起因するノイズの影響が大きいために、比較的高速のシャッタ速度であっても(つまり画像に幾らかの歪みが生じるとしても)ローリングシャッタを選択することが望ましい。
そこで、図9は、撮像素子の温度に応じて、所定のシャッタ速度を変化させる様子の一例を示している。
図示の例では、撮像素子の温度が8℃程度以下である場合には所定のシャッタ速度として1/30秒を設定し、48℃程度以上である場合には所定のシャッタ速度として1/1000秒を設定し、さらに8℃〜48℃の範囲においてこれらが滑らかに結ばれるように(例えば、図9の縦軸は指数目盛となっているが、このようなグラフにおいて8℃程度以下の部分と48℃程度以上の部分とが直線的に結ばれるように)したものとなっている。そして、このような所定のシャッタ速度の温度依存性が、カメラ制御部8内の不揮発性メモリに例えばテーブルまたは数式等として記憶されているものとする。
このように変化する所定のシャッタ速度を用いて、ローリングシャッタとグローバルシャッタとを適切に使い分けするようにした処理を示すのが図8である。
すなわち、この処理を開始すると、上述したステップS1およびステップS2の処理を行ってシャッタ速度Tsと撮像素子11の温度Pとを取得する。
そして、カメラ制御部8は、取得した温度Pに基づいて所定のシャッタ速度T0(P)を算出し、取得したシャッタ速度Tsがこの所定のシャッタ速度T0(P)以下であるか否かを判定する(ステップS11)。
ここで、シャッタ速度Tsが、温度Pに依存する所定のシャッタ速度T0(P)よりも大きい(つまり、所定のシャッタ速度T0(P)よりも遅いシャッタ速度である)と判定された場合には、ステップS5の処理へ進んでローリングシャッタによる撮影を行わせるように撮像部2を制御する。
一方、シャッタ速度Tsが、温度Pに依存する所定のシャッタ速度T0(P)以下である(つまり、所定のシャッタ速度T0(P)と等しいかそれよりも早いシャッタ速度である)と判定された場合には、ステップS6の処理へ進んでグローバルシャッタによる撮影を行わせるように撮像部2を制御する。
このような実施形態2によれば、上述した実施形態1とほぼ同様の効果を奏するとともに、シャッタ速度Tsと撮像素子11の温度Pとの2つのパラメータに応じたより細かい制御を行うことが可能となる。
なお、本発明は上述した実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化することができる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより、種々の発明を形成することができる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除しても良い。さらに、異なる実施形態にわたる構成要素を適宜組み合わせても良い。このように、発明の主旨を逸脱しない範囲内において種々の変形や応用が可能であることは勿論である。
本発明の実施形態1における撮像装置の構成を示すブロック図。 上記実施形態1における撮像部のより詳細な構成を示す図。 上記実施形態1において、撮像素子の画素部における画素の構成をより詳細に示す回路図。 上記実施形態1において、半導体基板における画素の構成を基板厚み方向に示す図。 上記実施形態1の撮像装置におけるグローバルシャッタ時の動作を示すタイミングチャート。 上記実施形態1の撮像装置におけるローリングシャッタ時の動作を示すタイミングチャート。 上記実施形態1の撮像装置においてシャッタ速度や撮像素子の温度に応じてローリングシャッタとグローバルシャッタとをどのように選択するかを示すフローチャート。 本発明の実施形態2の撮像装置においてシャッタ速度や撮像素子の温度に応じてローリングシャッタとグローバルシャッタとをどのように選択するかを示すフローチャート。 上記実施形態2において、撮像素子の温度に応じて所定のシャッタ速度が変化する様子の一例を示す線図。
符号の説明
1…レンズ
2…撮像部
3…温度検出部
4…画像処理部
5…表示部
6…メモリカード
7…カメラ操作部
8…カメラ制御部(露光時間設定部、選択部)
11…撮像素子(固体撮像素子)
12…A/D変換部
13…KTCノイズ除去部
14…画素部
15…CDS部
16…垂直走査回路(第1駆動部、第2駆動部)
17…水平走査回路(第1駆動部、第2駆動部)
18…画素
FD…信号蓄積部
PD…光電変換部
Mtx1…トランジスタ(ゲート部)
Mtx2…トランジスタ(第2リセット部)
Mr…トランジスタ(第1リセット部)
Mb…選択トランジスタ(信号読出部)

Claims (3)

  1. 入射光量に応じた信号を発生させる光電変換部と、上記光電変換部により発生された信号を一時的に保持する信号蓄積部と、上記光電変換部により発生された信号を上記信号蓄積部へ移送するゲート部と、上記信号蓄積部をリセットする第1リセット部と、上記信号蓄積部の信号を読み出す信号読出部と、を有する画素を二次元状に配列してなる画素部と、上記光電変換部をリセットする第2リセット部と、を備えた固体撮像素子と、
    上記固体撮像素子の温度を実質的に検出する温度検出部と、
    上記光電変換部に電荷を蓄積する露光時間を設定する露光時間設定部と、
    全画素の上記光電変換部を上記第2リセット部によって一括してリセットすることにより上記光電変換部における信号の蓄積を同時に開始させ、上記露光時間だけ上記光電変換部に蓄積した信号を上記ゲート部により一括して上記信号蓄積部に移送した後に、該信号蓄積部に蓄積した信号を上記信号読出部により読み出すように制御する第1駆動部と、
    上記光電変換部を上記第2リセット部によってリセットすることにより上記光電変換部における信号の蓄積を開始させ、上記露光時間だけ上記光電変換部に蓄積した信号を上記ゲート部により上記信号蓄積部に移送した後に、該信号蓄積部に蓄積した信号を上記信号読出部により読み出す動作を、ライン毎に順次行うように制御する第2駆動部と、
    上記露光時間設定部により設定した露光時間を所定時間と比較して、所定時間よりも長い場合には上記固体撮像素子の駆動について上記第2駆動部を選択し、所定時間以下である場合には、さらに上記温度検出部により検出された温度が所定値以上である場合に上記固体撮像素子の駆動について上記第2駆動部を選択し、上記温度検出部により検出された温度が該所定値未満である場合に上記固体撮像素子の駆動について上記第1駆動部を選択する選択部と、
    を具備し、
    上記選択部により選択された上記第1駆動部または上記第2駆動部により上記固体撮像素子を駆動して撮影を行うことを特徴とする撮像装置。
  2. 上記選択部が上記露光時間と比較する上記所定時間は、フレーム周期に基づいて算出される時間であることを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
  3. 入射光量に応じた信号を発生させる光電変換部と、上記光電変換部により発生された信号を一時的に保持する信号蓄積部と、上記光電変換部により発生された信号を上記信号蓄積部へ移送するゲート部と、上記信号蓄積部をリセットする第1リセット部と、上記信号蓄積部の信号を読み出す信号読出部と、を有する画素を二次元状に配列してなる画素部と、上記光電変換部をリセットする第2リセット部と、を備えた固体撮像素子と、
    上記固体撮像素子の温度を実質的に検出する温度検出部と、
    上記光電変換部に電荷を蓄積する露光時間を設定する露光時間設定部と、
    全画素の上記光電変換部を上記第2リセット部によって一括してリセットすることにより上記光電変換部における信号の蓄積を同時に開始させ、上記露光時間だけ上記光電変換部に蓄積した信号を上記ゲート部により一括して上記信号蓄積部に移送した後に、該信号蓄積部に蓄積した信号を上記信号読出部により読み出すように制御する第1駆動部と、
    上記光電変換部を上記第2リセット部によってリセットすることにより上記光電変換部における信号の蓄積を開始させ、上記露光時間だけ上記光電変換部に蓄積した信号を上記ゲート部により上記信号蓄積部に移送した後に、該信号蓄積部に蓄積した信号を上記信号読出部により読み出す動作を、ライン毎に順次行うように制御する第2駆動部と、
    上記温度検出部により検出された温度が相対的に高い場合には相対的に低い場合よりも長くなるようにある時間を求めて、求めた時間を所定時間とし、上記露光時間設定部により設定した露光時間を上記所定時間と比較して、所定時間以下である場合には上記固体撮像素子の駆動について上記第1駆動部を選択し、所定時間よりも長い場合には上記固体撮像素子の駆動について上記第2駆動部を選択する選択部と、
    を具備し、
    上記選択部により選択された上記第1駆動部または上記第2駆動部により上記固体撮像素子を駆動して撮影を行うことを特徴とする撮像装置。
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