JP4745851B2 - 撮像装置 - Google Patents

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Description

本発明は、被写体像を撮像する撮像装置に関する。
デジタルカメラ、ビデオカメラ等の撮像装置で静止画撮影を行う際には、以下のような動作が行われる。
まず、静止画撮影を行う被写体の確認のために、CMOSイメージセンサ等の撮像素子から順次読み出される画像データが、画像表示部に連続画像として表示される。
その状態で、撮影者が、シャッタボタンを半押しすることにより、焦点調整等の動作が行われ、その後、シャッタボタンを全押しすることにより、静止画撮影が行われる。
特開2005−223588号公報 特開平9−163218号公報 特開2000−115642号公報
しかしながら、CMOSイメージセンサ等の撮像素子には、複数の光電変換部からの信号を増幅して出力する出力アンプが設けられており、以下のような課題を有する。
静止画撮影が行われるまでは、撮像素子から順次読み出される画像データが、画像表示部に連続画像として表示されるため、その間、出力アンプに電源が供給され続けられており、撮像素子の温度が上昇していく。そして、撮像素子では、光電変換部のリセットを行ってから、撮像素子から信号を読み出すまでの時間が長くなるほど暗電流の影響が大きくなり、特に、撮像素子の温度が高い状態では、顕著に暗電流の影響を受ける。
つまり、静止画撮影動作が開始されるまでの間に、撮像素子の温度が上昇した状態となっていると、静止画撮影によって得られる静止画像は、暗電流の影響を受けた画像となる。
静止画撮影では、撮像素子から読み出す信号数が非常に多いため、光電変換部のリセットを行ってから、撮像素子から信号を読み出すまでの時間が長くなる。さらに、長秒時撮影(蓄積時間の長い撮影)を行った際には、光電変換部のリセットを行ってから、撮像素子から信号を読み出すまでの時間は非常に大きくなり、暗電流の影響は顕著である。
本発明は、静止画撮影時の暗電流の影響を抑制して、高画質な静止画像を得ることを目的とする。
本発明は、上記目的を達成するためになされたもので、複数の光電変換部と、前記複数の光電変換部からの信号を増幅して出力する出力アンプと、前記複数の光電変換部からの信号を前記出力アンプを介して読み出す読み出し手段とを有する撮像素子と、前記撮像素子からの画像データを表示する表示手段と、前記撮像素子から順次読み出される画像データを前記表示手段に連続画像として表示する第1の動作と、前記第1の動作後に、前記撮像素子から読み出された画像データを静止画像として処理する第2の動作とを制御するとともに、前記第1の動作中の所定のタイミングで、前記出力アンプへの電源供給を抑制するように制御する制御手段と、を有し、前記制御手段は、焦点調整動作中の前記第1の動作中の前記出力アンプへの電源供給を抑制する期間の割合を、焦点調整動作を行っていない際の前記第1の動作中の前記出力アンプへの電源供給を抑制する期間の割合よりも多くすることを特徴とする。
本発明では、高画質な静止画像を得ることが出来る。
(実施例1)
図1は、本実施例における撮像装置のブロック図を示す。
1はレンズおよび絞りからなる光学系、2はメカニカルシャッタ(メカシャッタと図示する)、3は撮像素子(CMOSイメージセンサ)である。4は撮像素子からの信号を可変増幅する可変ゲインアンプ等を有する前処理回路、5はアナログ信号をデジタル信号に変換するA/D変換器である。6は撮像素子3、前処理回路4およびA/D変換器5を動作させる信号を発生するタイミング信号発生回路、7は光学系1、メカニカルシャッタ2および撮像素子3の駆動回路である。8は撮影した画像データに必要な信号処理を行う信号処理回路、9は信号処理された画像データを記憶する画像メモリ、10は撮像装置から取り外し可能な記録媒体である。11は信号処理された画像データを記録媒体10に記録する記録回路、12は信号処理された画像データを表示する画像表示部である。13は画像表示部11に画像を表示する表示回路、14は撮像装置全体を制御するシステム制御部である。15は、撮影者によって操作される操作部材である。具体的には、静止画撮影を開始するためのシャッタスイッチ、動画撮影を開始するための動画撮影ボタン、静止画撮影モード・動画撮影モード、電源OFFを切り替えるモードダイアル、ISO感度を設定するISO感度設定部材、撮像素子で光電荷の蓄積を行う蓄積時間を設定する蓄積時間設定部材等を有する。
図2は、上記の撮像素子3の詳細を示すものである。
20は、レンズ1を介して入射した光(被写体像)の光電変換を行い信号電荷を発生する2次元状に光電変換部が配列された開口画素部である。21は、開口画素部20を垂直方向に走査する垂直走査回路である。そして、2次元状に配列された光電変換部を一ライン毎に順次リセットする機能、2次元状に配列された光電変換部の信号を、一ライン毎に順次垂直出力線に読み出す機能を持っている。22は、水平方向に走査することにより、開口画素部からの信号を水平出力線23を介して、順次出力アンプ24に読み出す水平走査回路である。2次元状に配列された光電変換部の信号は、出力アンプ24を介して撮像素子3外部に出力されることになる。
図3は、本実施例の撮像装置のシステム制御部14の制御フローを説明するフローチャートである。
図3において、ステップS1でシステム制御部14は、モードダイアルの設定位置を判断し、モードダイアルが電源OFFに設定されていたならば、撮像装置の各部の不要な電源を遮断する等の所定の終了処理(ステップS2)を行った後、終了する。
また、ステップS1でモードダイアルが動画撮影モードに設定されていたならば、ステップS3に進む。動画撮影モードについては、後述する。
また、ステップS1でモードダイアル60が静止画撮影モードに設定されていたならば、ステップS4に進む。
次にステップS4でシステム制御回路14は、撮像素子から順次読み出される画像データを画像表示部12に連続画像として表示するスルー表示状態に設定する。
スルー表示状態に於いては、撮像素子3、前処理回路4、A/D変換器5、信号処理回路8、表示回路13を介して、画像表示部12に逐次表示することにより、電子ファインダ機能を実現している。
ステップS5において、シャッタースイッチSW1(シャッタスイッチの半押し)の状態をチェックし、シャッタースイッチSW1がOFFならば、ステップS1に戻る。シャッタースイッチSW1がONならば、S6に進む。ステップS6では、システム制御部14は、焦点調整処理を行ってレンズ1の焦点を被写体に合わせると共に、測光処理を行って絞り値及び撮像素子の蓄積時間を決定する。また、焦点調整処理、測光処理と並行して、撮像素子から順次読み出される画像データを画像表示部12に連続画像として表示するスルー表示状態に設定する。
焦点調節・測光・スルー表示処理(S6)を終えると、ステップS7に進む。
次のステップS7でシャッタースイッチSW2(シャッタスイッチの全押しの状態)が押されずに、さらにシャッタースイッチSW1も解除されたならば、ステップS1に戻る。シャッタースイッチSW2が押されずに、シャッタースイッチSW1がONのままである場合には、ステップS6に戻る。また、シャッタースイッチSW2が押されたならば、ステップS8に進む。
ステップS8において、静止画撮影が行われる。
具体的には、まず、撮像素子の2次元状に配列された光電変換部の全画素をリセットすることにより、撮像素子で光電荷の蓄積が開始される。そして、上記の測光処理で得られた蓄積時間が経過すると、メカシャッタ2が閉じられ、撮像素子への光の入射が遮られる。その後、撮像素子の2次元状に配列された光電変換部の信号は、撮像素子から順次読み出される。ここで、蓄積時間設定部材によって、蓄積時間が設定されている場合は、その蓄積時間で撮像素子で光電荷の蓄積がなされる。メカシャッタ2は先幕と後幕を有し、一度先幕と後幕を閉じた遮光状態にしてから先幕を開けその後に後幕を閉じる動作にして、光電荷の蓄積は先幕と後幕の間隔で制御される構造でも構わない。
システム制御部14は、撮像素子3、前処理回路4、A/D変換器5、信号処理部8を介して、画像メモリ9に撮影した静止画像を書き込む。前処理回路4では、ISO感度設定部材によって設定されたISO感度に対応したゲインで信号を増幅する。
ステップS8の撮影処理終了後、ステップS9に進む。システム制御部50は、画像メモリ9に書き込まれた静止画像を読み出して、記録回路で設定したモードに応じた画像圧縮処理を行った後、記録媒体10へ静止画像の書き込みを行う記録処理を実行する(S9)。
ステップS9の記録処理が終了したならば、ステップS1に戻る。
本実施例の特徴部分である、ステップS4、S6の撮像素子から順次読み出される画像データを画像表示部に連続画像として表示する動作における、撮像素子の駆動と出力アンプへの電源供給について下記に具体的に記載する。
図4は撮像素子の駆動、信号処理、表示部への表示タイミング、及び出力アンプへの電源供給について開示したものである。
撮像素子は一ライン毎に順次リセットするとともに、一ライン毎に順次読み出すローリングシャッタ駆動を行う(A参照)。そして、フレーム毎に信号処理され画像表示部に連続的に画像が表示される(B、C参照)。
ここで、撮像素子の光電変換部からの信号は、撮像素子内で加算若しくは間引きが行われ撮像素子から出力される。つまり、撮像素子からは、静止画撮影時よりも少ない信号数で読み出されるため、読み出し時間も短くなる。
撮像素子の全ラインの光電変換部の読み出し走査をした後は、数ライン分のダミー走査(光電変換部からの信号の読み出しはされない)が行われ、その後、次のフレームの読み出し走査が開始される。
つまり、ダミー走査が行われている期間は、撮像素子の光電変換部からの信号の読み出しが行われない期間であり、この期間に出力アンプへの電源供給をしないようにする(D参照)。そして、この動作により、出力アンプの消費電力の実効値を下げることができ、消費電力が下がれば撮像素子の温度上昇を緩和することが可能となる。
図5は撮像素子の温度上昇をイメージ的に表したものである。画像に影響を及ぼす撮像素子の暗電流は、撮像素子の温度と相関関係があり温度が高くなると暗電流が増えて画質が劣化する。暗電流の影響は撮像素子のゲインが高い(高ISO感度設定)とき、また蓄積時間の長い(長時間の蓄積時間を設定)ときに画像に悪影響を及ぼす。
ステップS4、S6の撮像素子から順次読み出される画像データを画像表示部に連続画像として表示する動作中では、1フレームの蓄積時間は数ms〜数10msなので暗電流の影響はほとんど無い。しかし、その後に静止画撮影をする場合には、例えば天体撮影等では長時間の蓄積時間となり、また、高ゲイン撮影になるので、暗電流の影響は大きく画像劣化が目立つことになる。
本実施例では、撮像素子から順次読み出される画像データを画像表示部に連続画像として表示する動作中の所定の期間に、アンプへの電源供給をしないようにしているため、撮像素子の温度上昇が緩和され、上記のような影響をなくすことが可能となる。
次に、S3の動画撮影モードについて、図6を用いて、下記に具体的に説明する。
動画撮影モードが設定されると、ステップS10でシステム制御回路50は、撮像素子から順次読み出される画像データを画像表示部28に連続画像として表示するスルー表示状態に設定する。この動作は、上記で説明したステップS4と同じである。
ステップS11において、動画撮影ボタンが押される(動画記録ONの状態になる)と、撮像素子から順次読み出される画像データを画像表示部28に連続画像として表示する(スルー表示)する。それに並行して、その連続画像を圧縮処理等を行った後に、記録媒体に記録する処理を行う。
ステップS11において、動画撮影ボタンが押される(動画記録OFFになる)と、ステップS1に戻る。動作撮影ボタンが押されない(動画記録ONの状態)期間中は、撮像素子から順次読み出される画像データを画像表示部28に連続画像として表示するともに、その連続画像を圧縮処理等を行った後に、記録媒体に記録する処理を繰り返す。
次に、ステップS10、S12の撮像素子から順次読み出される画像データを画像表示部に連続画像として表示する動作における、撮像素子の駆動とアンプへの電源供給について下記に具体的に記載する。
図7は撮像素子の駆動、信号処理、表示部への表示タイミング、及びアンプへの電源供給について開示したものである。
撮像素子は一ライン毎に順次リセットするとともに、一ライン毎に順次読み出すローリングシャッタ駆動を行う(Aを参照)。そして、フレーム毎に信号処理され画像表示部に連続的に画像が表示される(B、C参照)。
ここで、ステップS11における撮像素子の駆動について、撮像素子の光電変換部からの信号は、撮像素子内で加算若しくは間引きが行われ撮像素子から出力される。つまり、撮像素子からは、静止画撮影時よりも少ない信号数で読み出されるため、読み出し時間も短くなる。
つまり、ステップS11における撮像素子の駆動に関しては、撮像素子からの信号の読み出し時間が長くならない。また、蓄積時間を極端に長くしたり、前処理回路で高ゲインで増幅することもないため、暗電流の影響をそれほど受けない。
そのため、ステップS9、S11の動作時に、アンプへの電源供給を止めないように制御して(D参照)、フレームレ−トを優先している。
(実施例2)
図8は、本実施例の撮像装置のシステム制御部14の制御フローを説明するフローチャートである。
実施例1と同じ動作については、同じステップ番号を付している。
実施例1では、静止画撮影モードにおいて、スルー表示処理(ステップS4)の際に、常に図4のような動作を行っていた。本実施例では、所定の条件(所定の条件の具体例については、下記で説明)を満たしているか否かによって、スルー表示処理を変更する。
本実施例では、ステップS13において、所定の条件を満たすか否かを判別する。もし、満たしていなければ、ステップS4に進む。ステップS4は、実施例1の動作と同じである。
もし、満たしている場合は、ステップS15に進む。ステップS15では、次のような処理を行う。
撮像素子の前フレームを一ライン毎に順次読み出した後、次のフレームの一ラインの読み出しを開始するまでの時間を長くすることにより、出力アンプに電源を供給しない時間を長くする。もしくは、数フレーム毎に撮像素子から信号の読み出しを行わないようにし、信号の読み出しを行っていない期間には出力アンプに電源を供給しないようにする。そして、その撮像素子からの信号の読み出しを行わなかったフレームの代わりに、その前フレームの画像を画像表示部に表示するようにする。つまり、撮像素子から順次読み出される画像データを画像表示部に連続画像として表示する期間中における、出力アンプへの電源供給を抑制する期間の割合を多くする。
以上のような処理にすることにより、ステップS4よりもステップ15は、出力アンプに電源を供給しない時間を長くすることが可能となる。
次に、所定の条件の具体例について説明する。
信号処理回路8によって、撮像している被写体の動きを検知し、被写体の動きが所定のレベルよりも小さいか否かを判定する。そして、被写体の動きが所定のレベルよりも小さい場合(Y)は、ステップS15に進む。被写体の動きが小さい場合には、フレームレ−トが遅くなったり、あるフレームの代わりに前のフレームを表示しても大きな影響がないためである。
また、信号処理回路8によって、焦点調整動作を行っているか否かを判定する。そして、焦点調整動作を行っている場合(Y)は、ステップS15に進む。焦点調整動作を行っている場合は、被写体の動きが小さい場合が多く、フレームレ−トが遅くなったり、あるフレームの代わりに前のフレームを表示しても大きな影響がないためである。
また、信号処理回路8によって、低輝度であるか否かを判定する。そして、被写体の輝度レベルが所定のレベルよりも小さい場合(Y)は、ステップS15に進む。低輝度の場合は、夜景や天体撮影等の可能性が高く、被写体の動きが小さい場合が多く、フレームレ−トが遅くなったり、あるフレームの代わりに前のフレームを表示しても大きな影響がないためである。
また、信号処理回路8によって、撮像素子から順次読み出される画像データを画像表示部に連続画像として表示する動作の時間が、所定時間を超えたか否かを判定する。そして、所定時間を超えている場合(Y)は、撮像素子の温度が上昇しているため、フレームレートを遅くしたり、あるフレームの代わりに前のフレームを表示するようにする。それによって、出力アンプへ電源供給しない時間を長くすることが出来、温度上昇を軽減することが出来る。
また、撮像素子の温度を計測するセンサを設けるとともに、信号処理回路8によって、撮像素子の温度を計測し、温度が所定レベルを超えたか否かを判定する。そして、そして、所定温度を超えている場合(Y)は、フレームレートを遅くしたり、あるフレームの代わりに前のフレームを表示するようにする。それによって、出力アンプへ電源供給しない時間を長くすることが出来、温度上昇を軽減することが出来る。
温度計測は、撮像素子に限らず、撮像装置内の他の部材の温度を計測しても良いし、撮像装置周辺の温度を計測するようにしても良い。
以上の判定は、全て行うようにして、いずれかが(Y)になるとステップS15になるようにしてもよいし、いずれかの判定のみを行うようにしても良い。
ステップS16について説明する。スルー表示処理に関しては、シャッタスイッチSW1(ON)を判定すると、シャッタスイッチSW1(ON)になる前のスルー表示処理をそのまま続けるように制御する。それ以外の動作については、実施例1のステップS6と同じである。
上記の実施の形態1及び実施の形態2では、出力アンプへ電源を供給しないようにしているが、出力アンプへの電源の供給レベルを少なくする構成で合っても良い。つまり、出力アンプへの電源の供給抑制のために、電源を供給しないようにするか、若しくは供給レベルを少なくすれば良い。
実施例1、2の撮像装置をあらわす図である。 撮像素子をあらわす図である。 システム制御部の制御フローをあらわす図である。 撮像素子の駆動、信号処理、表示、出力アンプへの電源供給の関係をあらわす図である。 センサの時間と温度の関係をあらわす図である。 システム制御部の制御フローをあらわす図である。 撮像素子の駆動、信号処理、表示、出力アンプへの電源供給の関係をあらわす図である。 システム制御部の制御フローをあらわす図である。

Claims (12)

  1. 複数の光電変換部と、前記複数の光電変換部からの信号を増幅して出力する出力アンプと、前記複数の光電変換部からの信号を前記出力アンプを介して読み出す読み出し手段とを有する撮像素子と、
    前記撮像素子からの画像データを表示する表示手段と、
    前記撮像素子から順次読み出される画像データを前記表示手段に連続画像として表示する第1の動作と、前記第1の動作後に、前記撮像素子から読み出された画像データを静止画像として処理する第2の動作とを制御するとともに、前記第1の動作中の所定のタイミングで、前記出力アンプへの電源供給を抑制するように制御する制御手段と、
    を有し、
    前記制御手段は、焦点調整動作中の前記第1の動作中の前記出力アンプへの電源供給を抑制する期間の割合を、焦点調整動作を行っていない際の前記第1の動作中の前記出力アンプへの電源供給を抑制する期間の割合よりも多くすることを特徴とする撮像装置。
  2. 請求項1に記載の撮像装置において、前記制御手段は、前記操作者が、前記操作部材を所定量押すことに応じて、焦点調整を行い、前記操作者が前記操作部材をさらに押すことに応じて、前記第2の動作を行うように制御することを特徴とする撮像装置。
  3. 請求項1に記載の撮像装置において、前記制御手段は、前記第1の動作中であって、所定の画像データが前記撮像素子から読み出された後から次の画像データの読み出しが開始するまでの期間内に、前記出力アンプへの電源供給を抑制するように制御することを特徴とする撮像装置。
  4. 請求項3に記載の撮像装置において、前記読み出し手段は、走査回路を有し、前記所定の画像データが前記撮像素子から読み出された後から次の画像データの読み出しが開始するまでの期間は、前記走査回路が、前記複数の光電変換部からの信号の読み出しがないダミー走査をしている期間であることを特徴とする撮像装置。
  5. 請求項1に記載の撮像装置において、前記制御手段は、前記第1の動作中であって、所定の画像データを読み出すべき期間中に前記出力アンプへの電源供給を抑制するように制御するとともに、前記所定の画像データの代わりに、前に読み出された画像データを前記表示手段に表示するように制御することを特徴とする撮像装置。
  6. 請求項1乃至のいずれか1項に記載の撮像装置において、前記制御手段は、被写体輝度が所定レベルよりも低い際の前記第1の動作中の前記出力アンプへの電源供給を抑制する期間の割合を、被写体輝度が前記所定レベルよりも高い際の前記第1の動作中の前記出力アンプへの電源供給を抑制する期間の割合よりも多くすることを特徴とする撮像装置。
  7. 請求項1乃至のいずれか1項に記載の撮像装置において、前記制御手段は、被写体の動きが所定のレベルよりも小さい際の前記第1の動作中の前記出力アンプへの電源供給を抑制する期間の割合を、被写体の動きが前記所定のレベルよりも大きい際の前記第1の動作中の前記出力アンプへの電源供給を抑制する期間の割合よりも多くすることを特徴とする撮像装置。
  8. 請求項1乃至のいずれか1項に記載の撮像装置において、前記制御手段は、前記撮像装置内の温度が所定の温度よりも高い際の前記第1の動作中の前記出力アンプへの電源供給を抑制する期間の割合を、前記撮像装置内の温度が前記所定の温度よりも低い際の前記第1の動作中の前記出力アンプへの電源供給を抑制する期間の割合よりも多くすることを特徴とする撮像装置。
  9. 請求項1乃至のいずれか1項に記載の撮像装置において、前記制御手段は、前記撮像装置周辺の温度が所定の温度よりも高い際の前記第1の動作中の前記出力アンプへの電源供給を抑制する期間の割合を、前記撮像装置周辺の温度が前記所定の温度よりも低い際の前記第1の動作中の前記出力アンプへの電源供給を抑制する期間の割合よりも多くすることを特徴とする撮像装置。
  10. 請求項1乃至のいずれか1項に記載の撮像装置において、前記制御手段は、前記第1の動作時間が所定の時間よりも長くなった際の前記第1の動作中の前記出力アンプへの電源供給を抑制する期間の割合を、前記第1の動作時間が前記所定の時間に達する前の前記第1の動作中の前記出力アンプへの電源供給を抑制する期間の割合よりも多くすることを特徴とする撮像装置。
  11. 請求項1乃至10のいずれか1項に記載の撮像装置において、前記制御手段は、前記撮像素子から順次読み出される画像データを動画像として記録媒体に記録する第3の動作を制御するとともに、前記第3の動作中は、所定のタイミングで、前記出力アンプへの電源供給を抑制する動作を行わないように制御することを特徴とする撮像装置。
  12. 請求項1乃至11のいずれか1項に記載の撮像装置において、前記出力アンプへの電源供給を抑制するために、前記出力アンプへの電源供給をしないようにすることを特徴とする撮像装置。
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