JP2006148550A - 画像処理装置及び撮像装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】手ぶれ、被写体ぶれ発生によるずれが撮像画像の一部に発生する場合にも、適切にぶれ補正を行うことである。
【解決手段】連写された複数の画像信号(画像データ)F1,F2,F3の同じ位置の領域の信号値を比較し、その比較結果に基づいて、画像信号F1,F2,F3のうちの所定の画像信号F1の比較した領域を選択し、又は所定の画像信号F1を含む少なくとも2つの画像信号の比較した領域の信号値を合成して領域を生成し、当該選択又は生成した領域から構成される画像信号F4を取得する。
【選択図】図4

Description

本発明は、画像処理装置及び撮像装置に関する。
従来、カメラでの撮影時に手ぶれが発生する場合があった。手ぶれとは、カメラのシャッタを切るときに、カメラ自体が動いたりして写真がぶれてしまうことである。これは、撮影者としての人間が生物学的に避けられない微小なゆれを起こすために、どうしても伴ってしまう現象である。手ぶれは、露光時間中のカメラの揺れであるため、屋外の天気がいい日の撮影等のシャッタスピードが高速であるシーンでは問題にならない。
しかしながら、夕暮れ時や室内等のシャッタスピードが低下する場合の撮影や、揺れが画像に大きく影響する望遠等の撮影の場合、手ぶれの影響が画像に現れてしまう。三脚を使う等して、カメラをきちんと固定して、カメラを揺らさずにシャッタを切ることにより回避できるが、携帯電話機等の携帯機器のカメラの場合、液晶画面越しに撮影することから、カメラが固定されず、手ぶれが多く発生する。また、携帯機器のカメラは、F値が低く、感度が低く、ストロボがない等のため、フィルムカメラより手ぶれが発生しやすくなっている。
上記のような撮影者の手の揺れが原因で発生する「光軸のずれ」を補正するのが、手ぶれ補正である。手ぶれ補正機能は、フィルムカメラでは、高級一眼レフカメラを中心に採用されていたが、近年、デジタルスチルカメラ、デジタルビデオカメラでも、手ぶれ補正機能を搭載した製品が増えている。手ぶれ補正としては、大きく分けて、シャッタスピードやISO(International Organization for Standardization)感度を調整するだけの露光時間制御方法と、レンズや撮像素子をスライドさせることで光軸のずれを補正する光学的補正方法と、撮像画像を画像処理により補正する電子的補正方法と、がある。
露光時間制御方法は、シャッタスピードを制限し、高速シャッタ寄りの設定のみを用いることで手ぶれの影響を抑える方法である。露光時間制御方法では、低輝度シーンでは暗くなってしまうため、一般的に、ISO感度を上げて対応する。
光学的補正方法は、角速度センサなどによって手ぶれの大きさを検出し、その大きさに合わせてレンズやCCDを物理的に動かして光軸のずれを補正する(例えば、特許文献1参照)。光学的補正方法は、感度アップが不要であるため、それに伴うノイズの増加を防ぐことができるとともに、電子的補正方法と異なり、光軸上のぶれをキャンセルするため、画質劣化することがない。
電子的補正方法は、例えば、角速度センサ等によって手ぶれの大きさを検出し、センサからの読み出し又はメモリ読み出し位置を変えることにより手ぶれ補正する構成である(例えば、特許文献2参照)。また、動きベクトルを検出し、手ぶれの発生の有無を判定し、手ぶれ発生があった場合に手ぶれ補正処理を行う構成が考えられている(例えば、特許文献3参照)。また、動きベクトルを検出し、その検出結果に基づいて予測画像を生成して手ぶれ補正をする構成も考えられている(例えば、特許文献4参照)。
また、手ぶれ量のデータから、画素データの読み出し位置を決定し、読み出されるべき位置の画素が2つの画素にまたがるような位置に位置する画素である場合に、複数の画素データからその読み出すべき位置に位置する画素の画素データを生成(補間)する構成が考えられている(例えば、特許文献5参照)。
特開平6−30326号公報 特開平5−110931号公報 特開2003−134385号公報 特開2004−48390号公報 特開2004−266322号公報
しかし、上記露光時間制御方法では、感度アップするため、それに伴うノイズが発生してしまう。また、特許文献1に記載のように、光学的補正方法では、角速度センサ等の手ぶれ検知センサや、レンズ、撮像素子を物理的に動かす部材が必要であるため、装置構成が複雑となり、装置のコンパクト化が困難であった。
また、特許文献2〜5に記載のように、従来の電子的補正方法では、手ぶれ検知センサを用いることなく、画像から手ぶれ方向及び手ぶれ量を検出できるが、手ぶれや被写体ぶれにより発生したずれが撮像画像の一部に発生しているとそのずれを検出及び補正できないおそれがあった。
本発明の課題は、手ぶれ、被写体ぶれ発生によるずれが撮像画像の一部に発生する場合にも、適切にぶれ補正を行うことである。
上記課題を解決するために、請求項1に記載の発明は、
連写された複数の画像信号の同じ位置の領域の信号値を比較し、その比較結果に基づいて、前記複数の画像信号のうちの所定の画像信号の比較した領域を選択し、又は前記所定の画像信号を含む少なくとも2つの画像信号の比較した領域の信号値を合成して領域を生成し、当該選択又は生成した領域から構成される画像信号を取得する画像処理部を備えることを特徴とする画像処理装置である。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の画像処理装置において、
前記画像処理部は、前記所定の画像信号の比較した領域の選択時に、その領域の信号値に連写数をかけて増幅し、前記少なくとも2つの画像信号の比較した領域の合成時に、当該比較した領域の信号値を加算し、その領域の信号値に、連写数/合成した画像信号数をかけて増幅し、前記取得した画像信号の信号値を適切な範囲に補正することを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、請求項1又は2に記載の画像処理装置において、
前記画像処理部は、前記所定の画像信号と他の画像信号との同じ位置の領域の信号値の類似度が所定閾値以上か否かを判別して比較し、前記類似度が所定閾値以上の画像信号がない場合に、前記所定の画像信号の比較した領域を選択し、前記類似度が所定閾値以上の画像信号がある場合に、前記所定の画像信号と前記類似度が所定閾値以上の画像信号との比較した領域の信号値を合成して領域を生成することを特徴とする。
請求項4に記載の発明は、
請求項1から3のいずれか一項に記載の画像処理装置と、
被写体の光を結像する光学系と、
連写により前記結像された光を変換して複数の画像信号を出力する撮像部と、を備え、
前記画像処理部は、前記撮像部により連写された複数の画像信号の同じ位置の領域の信号値を比較し、その比較結果に基づいて、前記複数の画像信号のうちの所定の画像信号の比較した領域を選択し、又は前記所定の画像信号を含む少なくとも2つの画像信号の比較した領域の信号値を合成して領域を生成し、当該選択又は生成した領域から構成される画像信号を取得することを特徴とする撮像装置である。
請求項1に記載の発明によれば、連写された複数の画像信号の同じ位置の領域の信号値の比較結果に基づいて、所定の画像信号の領域を選択し、又は所定の画像信号を含む少なくとも2つの画像信号の比較領域の信号値を合成して領域を生成し、その選択又は生成した領域から構成される画像信号を取得するので、手ぶれや被写体ぶれが発生し、画像信号の少なくとも一部にずれが発生する場合でも、所定の画像信号を基準として、画像信号内のずれを適切に補正できるとともに、画像信号のノイズを低減できる。
請求項2に記載の発明によれば、所定の画像信号の比較した領域の選択時に、その領域の信号値に連写数をかけて増幅し、少なくとも2つの画像信号の比較した領域の合成時に、比較した領域の信号値を加算し、その領域の信号値に(連写数/合成した画像信号数)をかけて増幅し、また、取得した画像信号の信号値を適切な範囲に補正するので、適切な範囲の信号値の画像信号を取得できるとともに、画像信号のノイズをより低減できる。
請求項3に記載の発明によれば、類似度が所定閾値以上の画像信号がない場合に、所定の画像信号の比較した領域を選択し、類似度が所定閾値以上の画像信号がある場合に、類似度が所定閾値以上の画像信号の比較した領域の信号値を合成して領域を生成するので、所定の画像信号を基準として、画像信号内のずれをより適切にぶれ補正できるとともに、画像信号のノイズをより適切に低減できる。
請求項4に記載の発明によれば、手ぶれ及び被写体ぶれが発生し、画像信号の少なくとも一部にずれが発生する場合でも、被写体を連写撮像し、連写撮像した画像信号を用いて、所定の画像信号を基準として、画像信号内のずれを適切に補正できるとともに、画像信号のノイズを低減できる。
以下、添付図を参照して本発明に係る第1及び第2の実施の形態を順に詳細に説明する。ただし、発明の範囲は、説明する例に限定されるものではない。
(第1の実施の形態)
図1〜図5を参照して、本発明に係る第1の実施の形態の装置構成を説明する。図1に、本実施の形態のデジタルスチルカメラ1の内部構成を示す。
図1に示すように、撮像装置としてのデジタルスチルカメラ1は、光学系10と、撮像素子20と、制御部50と、光学系駆動部60と、画像処理部70と、画像メモリ80と、画像圧縮部90と、画像記録部100と、表示部110と、操作部120と、を備えて構成される。
光学系10は、ズームレンズ等のレンズや絞り等を含む光学系であり、被写体からの光が入射され、撮像素子20の撮像部21に結像する。撮像素子20は、撮像部21と、AFE(Analog Front End)30と、タイミング発生部40と、を備えて構成される。撮像部21は、2次元マトリクス状(X−Y)アドレス読み出し式撮像素子としてのライン露光型(ローリング・シャッタ)のCMOS(Complementary Metal-Oxide Semiconductor)イメージセンサ等の撮像素子であるものとする。しかし、これに限定されるものではなく、CCD(Charge-Coupled Devices)イメージセンサ等の撮像素子であるものとしてもよい。この場合、撮像部21が撮像素子としてのCCDイメージセンサ等に代わり、AFE30、タイミング発生部40とは、別の部材としての構成となる。
AFE30は、センサ駆動回路、センサ出力のノイズを軽減させるCDS(Correlated Double Sampling:相関二重サンプリング)回路、信号の増幅を行うAGC(Automatic Gain Control:自動利得制御)回路、A/D変換回路等から構成され、撮像部21から出力されたアナログの画像信号に各処理を施してデジタル画像データを出力する。タイミング発生部40は、制御部50の制御により、撮像部21及びAFE30における画像信号出力用の各種タイミングをとるためのタイミング信号を出力する。
制御部50は、デジタルスチルカメラ1の各部を制御する。制御部50は、CPU(Central Processing Unit)、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)を含み、ROMから読み出されてRAMに展開された各種プログラムと、CPUとの協働で各種処理を実行する。
光学系駆動部60は、制御部50の制御により、変倍、フォーカス、絞り等において、光学系10を駆動制御する。
画像処理部70は、画像データに各種画像処理を施し、例えば、AFE30から出力されたデジタルの画像データを輝度信号及び色差信号に変換する。
画像メモリ80は、画像データを読み出し及び書き込み可能に記憶する。画像圧縮部90は、JPEG(Joint Photographic Experts Group)等の圧縮方式により、輝度信号及び色差信号で表現される画像データを圧縮する。画像記録部100は、図示しないスロットにセットされた、SD(Secure Digital)メモリカード、メモリスティック、xDピクチャカード等の記録メディアに画像データを記録する。
表示部110は、カラー液晶パネル、EL(ElectroLuminescent)ディスプレイ等であり、撮影後の画像データ、撮影前のスルー画像、各種操作画面等を表示する。操作部120は、レリーズボタン、各種モード、値を設定するための各種操作キーを含み、ユーザにより操作入力された情報を制御部50に出力する。
次いで、図2、図3を参照して、撮像素子20の構成を詳細に説明する。図2に、撮像部21の構成を示す。図3に、光電変換部211の構成を示す。
図2に示すように、撮像部21は、光電変換部211と、読み出し用垂直シフトレジスタ212と、リセット用垂直シフトレジスタ213と、水平シフトレジスタ214と、出力アンプ215と、を備える。
読み出し用垂直シフトレジスタ212は、光電変換部211で光電変換された信号電荷を水平画素列(走査線)毎に読み出すアドレス指定を行う。リセット用垂直シフトレジスタ213は、水平画素列(走査線)毎に各画素に蓄積された信号電荷をリセットするためのアドレス指定を行う。水平シフトレジスタ214は、光電変換部211で光電変換された信号電荷を水平画素列毎に水平転送する。
図3に示すように、光電変換部211は、二次元マトリクス状に配列されている複数の単位画素回路としての単位光電変換部2111と、読み出し用垂直シフトレジスタ212に接続されている複数の垂直走査線2112と、リセット用垂直シフトレジスタ213に接続されている複数のリセット走査線2113と、水平スイッチトランジスタ216を介して水平シフトレジスタ214及び出力信号線217に接続されている垂直信号線2114と、を有している。
各単位光電変換部2111は、フォトダイオード2115と、アンプ2116と、垂直走査線2112及び垂直信号線2114に接続されている選択トランジスタ2117と、リセット走査線2113に接続されているリセットトランジスタ2118等とを備える。
フォトダイオード2115で光電変換された信号電荷は、フォトダイオード2115の電圧変化に置き換えられ、アンプ2116で増幅される。そして、読み出し用垂直シフトレジスタ212から垂直走査線2112に順次選択パルスが印加されると、選択パルスの印加された垂直走査線2112に接続された選択トランジスタ2117がONになり、アンプ2116で増幅された信号電荷が選択トランジスタ2117を介して垂直信号線2114に読み出される。そして、水平シフトレジスタ214から水平スイッチトランジスタ216に順次選択パルスが印加されると、垂直信号線2114上の信号電荷が、順次出力信号線217に読み出されて出力アンプ215で増幅され、その電圧信号が画素信号として出力される。
また、リセット用垂直シフトレジスタ213からリセットパルスが各リセット走査線2113に印加されると、リセットトランジスタ2118がONになり、フォトダイオード2115の信号電荷がリセットされる。
タイミング発生部40は、制御部50から入力される露光時間指示信号に基づいて、撮像部21の読み出し用垂直シフトレジスタ212、リセット用垂直シフトレジスタ213、水平シフトレジスタ214を駆動する各種タイミング信号を発生し、撮像部21に出力する。また、各フレームの画像信号を区別するために用いられる読み出しタイミング信号を制御部50に出力する。
ここで、デジタルスチルカメラ1における全体的な動作を説明する。被写体撮影では、被写体のモニタリング(スルー画像表示)と、画像撮影実行とが行われる。また、デジタルスチルカメラ1の撮影には、通常撮像を行う通常撮像モードと、ぶれ補正して画像を撮像するぶれ補正撮像モードと、を有するものとする。
先ず、通常撮像モード時の撮像動作を説明する。モニタリングにおいては、光学系10を介して得られた被写体の光が、撮像素子20の撮像部21に結像される。光学系10の撮影光軸後方に配置された撮像部21が、タイミング発生部40のタイミング信号によって走査駆動され、一定周期毎に結像した光像に対応する光電変換出力としてのアナログの画素信号が1画面分出力される。
このアナログの画像信号は、AFE30によりRGBの各原色成分毎に各処理が行われた後にデジタルの画像データに変換される。撮像素子20から出力されたデジタルの画像データは、画像処理部70により、画素補間処理及びγ補正処理を含むカラープロセス処理が行なわれて、デジタル値の輝度信号Y及び色差信号Cb,Crが生成されて画像メモリ80に格納され、定期的にその輝度信号及び色差信号が読み出されて、画像処理部70によりそのビデオ信号に変換されて、表示部110に出力される。
この表示部110は、入力されるビデオ信号に基づいて画像表示し、モニタリングにおいては電子ファインダとして機能し、撮像画像をリアルタイムに表示することとなる。この状態で、随時、ユーザの操作部120を介する操作入力に基づいて、光学系駆動部60の駆動により光学系10の変倍、フォーカス、絞り等が設定される。
このようなモニタリング状態において、静止画撮影を行ないたいタイミングで、ユーザが操作部120のレリーズボタンを押下することにより、静止画像データが撮影される。レリーズボタンの押下のタイミングで、画像メモリ80に格納された1コマの画像データが読み出される。そして、その画像データが画像圧縮部90により圧縮され、その圧縮された画像データが、画像記録部100により記録メディアに記録される。
次いで、図4及び図5を参照して、本実施の形態におけるぶれ補正撮像モードでのぶれ補正撮像処理を説明する。図4(a)に、通常画像データF0を示す。図4(b),(c),(d)に、高速連写撮像された画像データF1,F2,F3を示す。図4(e)に、合成画像データF4を示す。図5に、ぶれ補正撮像処理の流れを示す。
図4(a)は、通常のシャッタ速度で撮影された被写体の通常画像データF0である。通常画像データF0は、例えば露光時間を300[ms]とした場合の画像データである。通常画像データF0において、被写体の右手がある程度以上の速度で動いているために、手ぶれが起こっている。このような場合に、図5に示すように、撮像画像データの手ぶれ部分を補正するぶれ補正撮像処理を説明する。
例えば、ユーザにより操作部120を介して手ぶれ補正撮影モードの入力が行われたことをトリガとして、画像処理部、画像処理装置としての制御部50におけるぶれ補正撮像プログラムの実行によりぶれ補正撮像処理が行われる。
先ず、光学系10及び撮像素子20において、高速なシャッタ速度で被写体が連写撮像され、3枚の画像データF1,F2,F3が取得される(ステップS11)。撮像の過程は、通常撮影モードでの撮像と同様に、高速シャッタ速度で連写撮像される。また、例えば、露光時間を100[ms]とする。また、画像データF1,F2,F3は、画像処理部70により、輝度信号及び色差信号に変換されたデジタルの画像データとする。
そして、ユーザによる操作部120を介した操作入力等により、画像データF1,F2,F3の画像サイズが設定(サイズ変換)され、画像メモリ80内の使用領域が設定される(ステップS12)。そして、画像データF1,F2,F3の同じ位置にある最初の画素が選択される(ステップS13)。以下、選択中の画素を選択画素とする。
そして、画像データF1,F2での選択画素の画素値が比較され、同一であるか否かが判別される(ステップS14)。画像データF1,F2での選択画素値が同一である場合(ステップS14;YES)、画像データF1,F3での選択画素の画素値が比較され、同一であるか否かが判別される(ステップS15)。ステップS15,S16においては、例えば、選択画素値の類似度が、所定の閾値以上であるか否かにより判別され、ノイズ程度の差である場合には、画素値が同一であるとすることが好ましい。
画像データF1,F3での選択画素値が同一である場合(ステップS15;YES)、画像データF1,F2,F3の選択画素の画素値が単純に加算され、(1(=連写数/合成した画像データ数)倍され)、その加算された画素値の画素が合成画像データの同位置の画素に設定される(ステップS16)。そして、ステップS13、S18により、全画素の選択が終了したか否かが判別される(ステップS17)。全画素の選択が終了していない場合(ステップS17;NO)、画像データF1,F2,F3の同じ位置の未選択の次の画素が選択され(ステップS18)、ステップS14に移行される。
画像データF1,F2での選択画素値が同一でない場合(ステップS14;NO)、画像データF1の選択画素の画素値が3(=連写数)倍され、その画素値の画素が合成画像データの同位置の画素に設定され(ステップS19)、ステップS17に移行される。画像データF1,F3での選択画素値が同一でない場合(ステップS15;NO)、画像データF1,F2の選択画素の画素値が加算される(ステップS20)。そして、ステップS20で加算された画素値が1.5(=連写数/合成した画像データ数)倍され、その画素値の画素が合成画像データの同位置の画素に設定され(ステップS21)、ステップS17に移行される。
全画素の選択が終了した場合(ステップS17;YES)、合成画像データに適宜ダイナミックレンジ処理が施される(ステップS22)。合成画像データの各画素は、通常の約3倍の画素値を有するからである。そして、ダイナミックレンジ処理された合成画像データが画像メモリ80に記憶され(ステップS23)、ぶれ補正撮像処理が終了する。その後、合成画像データは、適宜、画像圧縮部90により圧縮され、画像記録部100により記録メディアに記録される。
例えば、ステップS1において、図4(b),(c),(d)に示すような画像データF1,F2,F3が取得された場合、図4(e)に示すような合成画像データF4に合成される。合成画像データF4では、被写体の手ぶれ部分に、主として画像データF1の手の部分が用いられる。
以上、本実施の形態によれば、デジタルスチルカメラ1において、被写体を連写撮像し、連写された複数の画像データの同じ位置の画素を選択及び比較していき、画像データF1と他の画像データの画素値が同一でない場合に、選択画素の画素値を画像データF1の画素値とし、画像データF1と画素値が同一の他の画像データがある場合に、選択画素の画素値をその画素値が同一の画像データと画像データF1との合成値として、画像データを生成するので、手ぶれや被写体ぶれが発生し、画像データの少なくとも一部にずれが発生する場合でも、最初のコマの画像データF1を基準として、画像データ内のずれを適切に補正できるとともに、画像データのノイズを低減できる。
また、画像データF1の比較した領域の選択時に、その領域の信号値に連写数をかけて増幅し、画像データF1,F2,F3の少なくとも2つの画像信号の比較した領域の合成時に、比較した領域の信号値を加算し、その領域の信号値に(連写数/合成した画像信号数)をかけて増幅し、得られた画像データにダイナミックレンジ処理を施すので、適切な範囲の画素値の画像データを取得できるとともに、画像データのノイズをより低減できる。
なお、本実施の形態では、高速で連写撮像する画像データを3枚としたが、これに限定されるものではなく、2枚又は4枚以上の任意の複数としてもよい。また、ぶれ補正撮像処理において、高速撮像された画像データの各画素を選択及び比較していく構成としたが、これに限定されるものではなく、画像データを少なくとも1つの画素からなる領域に分割し、その各領域を選択及び比較していく構成としてもよい。1枚の画像データ上の各領域の大きさ、形状は、同一としてもよく、異なるものとしてもよい。また、この構成での領域の信号値の比較においても、所定の閾値を用いて比較を行い、ノイズ程度の差があっても同一の信号値の領域とすることが好ましい。
また、比較の基準としての画像データを最初のコマの画像データF1としたが、この構成に限定されるものではなく、他のコマの画像データとしてもよい。
また、ぶれ補正撮像処理において、各画素又は各領域を、選択、比較及びぶれ補正する対象は、(高速撮像された)輝度信号及び色差信号に変換された画像データ(画像信号)としたが、これに限定されるものでなく、輝度信号及び色差信号に変換前の画像データや、圧縮後の画像信号等としてもよい。また、撮像素子をCCDイメージセンサ等とする場合等に、選択、比較及びぶれ補正する対象は、アナログの画像信号としてもよい。
(第2の実施の形態)
図6を参照して、本発明に係る第2の実施の形態を説明する。図6(a)に、被写体Cを撮像した画像データB0の構成を示す。図6(b)に、被写体Cに対する手ぶれ方向及び手ぶれ量を示す。
本実施の形態の装置構成は、第1の実施の形態のデジタルスチルカメラ1の装置構成と同様であるが、撮像素子としては、CMOSセンサ等の2次元マトリクス状アドレス読み出し式のライン露光型の撮像素子20とする。
本実施の形態では、撮像素子20において、通常撮像される1枚の画像データに加えてさらに次コマにあたる3ラインを余分に撮像するものである。例えば、図6(a)に示すように、被写体Cを撮影する場合に、1枚の画像データの通常のライン数がラインL0〜L9である場合に、その10本のラインに加えて、さらに3本のラインが撮像され、合計12本のラインを有する画像データB0が出力される。画像データB0において、領域B1と、追加撮像された追加領域B2との水平位置は、ともにラインL0〜L2で同じである。第2の実施の形態において説明したように、2次元マトリクス状アドレス読み出し方式のライン露光型の撮像素子20において、領域B1と、追加領域B2との露光開始タイミングには、所定量のずれが生じている。
撮像素子20から出力された画像データB0は、画像処理部70により輝度信号及び色差信号に変換される。そして、制御部50により、輝度信号及び色差信号に変換された画像データB0の領域B1と追加領域B2とが比較され、そのずれの量に基づいて、手ぶれ、被写体ぶれ発生によるぶれ方向及びぶれ量が算出される。例えば、図6(a)の例の場合、図6(b)に示すように、被写体Cに対する手ぶれ方向及び手ぶれ量が算出される。
そして、制御部50により、画像データB0から追加領域B2が削除され、輝度信号及び色差信号で表した画像データB3が生成され、前記算出された手ぶれ方向及び手ぶれ量に基づいて、画像データB3にぶれ補正処理が施される。このぶれ補正処理は、ぶれ方向及びぶれ量に基づく公知のぶれ補正処理とする。そして、ぶれ補正された画像データB3が画像メモリ80に記憶される。
以上、本実施の形態によれば、ライン露光式の光電変換部211から読み出した画像信号のうち、追加領域B2の画素値と、一画面のライン内のうちの追加ラインに対応する位置のラインの領域のB1画素値と、に基づいてぶれ方向及びぶれ量を算出して補正するので、手ぶれや被写体ぶれが発生しても、複数コマの画像信号を用いることなく、画像信号内のぶれ方向及びぶれ量を容易に検出でき、そのぶれによる画像信号内のずれを適切に補正できる。
なお、本実施の形態では、追加撮像するライン数を3本にしたが、これに限定されるものではなく、他の本数としてもよい。また、撮像素子をライン露光型でないものとすれば、追加する部分をラインの組合せとするだけでなく、他の形状、大きさ(画素量)の追加領域としてもよい。また、画像データの最上部を追加領域としない構成としてもよい。
また、本実施の形態でのぶれ方向及びぶれ量の検出において、検出する対象は、輝度信号及び色差信号に変換された画像データ(画像信号)としたが、これに限定されるものでなく、輝度信号及び色差信号に変換前の画像信号や、圧縮後の画像信号等としてもよい。
なお、上記各実施の形態における記述は、本発明に係る好適な画像処理装置及び撮像装置の一例であり、これに限定されるものではない。
例えば、上記各実施の形態において、撮像装置として、デジタルスチルカメラの例を説明したがこれに限定されるものではなく、ビデオカメラや、撮像機能付の携帯電話機、PHS(Personal Handyphone System)、PDA(Personal Digital Assistant)等の少なくとも撮像機能を有する携帯端末等の機器としてもよい。
また、撮像装置を、上記機器に搭載される撮像ユニットとしてもよい。ここで、図7を参照して、撮像装置としての撮像ユニット350を搭載した携帯電話機300の例を説明する。図7に、携帯電話機300の内部構成を示す。
図7に示すように、携帯電話機300は、各部を統括的に制御すると共に各処理に応じたプログラムを実行する制御部(CPU)310と、番号等をキーにより操作入力するための操作部320と、所定のデータの他に撮像した映像等を表示する表示部330と、アンテナ341を介して外部サーバ等との間の各種情報通信を実現するための無線通信部340と、撮像装置としての撮像ユニット350と、携帯電話機300のシステムプログラムや各種処理プログラム等の必要な諸データを記憶している記憶部(ROM)360と、制御部310によって実行される各種処理プログラムやデータ、若しくは処理データ、或いは撮像ユニット350により撮像データ等を一時的に格納する作業領域として用いられる一時記憶部(RAM)370とを備えている。
撮像ユニット350は、光学系10と、撮像素子20と、鏡筒と、光学系10及び撮像素子20の駆動機構等と、を備えて構成され、撮像ユニット350自体は、制御部や画像処理部を有せず、コネクタ等により制御部、操作部、表示部等に結合されることを前提としたレンズユニットとする。具体的には、撮像ユニット350は、例えば、光学系における筐体の物体側端面が携帯電話機300の背面(表示部330のメイン表示部を正面とする)に設けられ、メイン表示部の下方に相当する位置に配設される。また、撮像ユニット350の外部接続端子は、携帯電話機300の制御部310と接続され、撮像ユニット350により撮像された輝度信号や色差信号等の画像信号が外部接続端子を介して制御部310側に出力される。また、撮像ユニット350から入力された画像信号は、携帯電話機300の制御系により、記憶部360に記憶されたり、或いは表示部330で表示され、さらには、無線通信部340を介して映像情報として外部に送信される。
また、撮像装置としての撮像ユニットは、光学系10と、撮像素子20と、鏡筒と、光学系10及び撮像素子20の駆動機構等と、基板上に配置された制御部及び画像処理部等と、を有し、コネクタ等により表示部及び操作部等を有する別体に結合され用いられることを前提とするカメラモジュールとして構成してもよい。
本発明に係る第1の実施の形態のデジタルスチルカメラ1の内部構成を示す図である。 撮像部21の内部構成を示すブロック図である。 光電変換部211の構成を示す図である。 (a)は、通常画像データF0を示す図である。(b),(c),(d)は、高速連写撮像された画像データF1,F2,F3を示す図である。(e)は、合成画像データF4を示す図である。 ぶれ補正撮像処理を示すフローチャートである。 (a)は、被写体Cを撮像した画像データB0の構成を示す図である。(b)は、被写体Cに対する手ぶれ方向及び手ぶれ量を示す図である。 携帯電話機300の内部構成を示すブロック図である。
符号の説明
1 デジタルスチルカメラ
20 撮像素子
21 撮像部
30 AFE
40 タイミング発生部
211 光電変換部
2111 単位光電変換部
2112 垂直走査線
2113 リセット走査線
2114 垂直信号線
2115 フォトダイオード
2116 アンプ
2117 選択トランジスタ
2118 リセットトランジスタ
212 読み出し用垂直シフトレジスタ
213 リセット用垂直シフトレジスタ
214 水平シフトレジスタ
215 出力アンプ
216 水平スイッチトランジスタ
217 出力信号線
50 制御部
60 光学系駆動部
70 画像処理部
80 画像メモリ
90 画像圧縮部
100 画像記録部
110 表示部
120 操作部
300 携帯電話機
310 制御部
320 操作部
330 表示部
340 無線通信部
341 アンテナ
350 撮像ユニット
360 記憶部
370 一時記憶部

Claims (4)

  1. 連写された複数の画像信号の同じ位置の領域の信号値を比較し、その比較結果に基づいて、前記複数の画像信号のうちの所定の画像信号の比較した領域を選択し、又は前記所定の画像信号を含む少なくとも2つの画像信号の比較した領域の信号値を合成して領域を生成し、当該選択又は生成した領域から構成される画像信号を取得する画像処理部を備えることを特徴とする画像処理装置。
  2. 前記画像処理部は、前記所定の画像信号の比較した領域の選択時に、その領域の信号値に連写数をかけて増幅し、前記少なくとも2つの画像信号の比較した領域の合成時に、当該比較した領域の信号値を加算し、その領域の信号値に、前記連写数/合成した画像信号数をかけて増幅し、前記取得した画像信号の信号値を適切な範囲に補正することを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  3. 前記画像処理部は、前記所定の画像信号と他の画像信号との同じ位置の領域の信号値の類似度が所定閾値以上か否かを判別して比較し、前記類似度が所定閾値以上の画像信号がない場合に、前記所定の画像信号の比較した領域を選択し、前記類似度が所定閾値以上の画像信号がある場合に、前記所定の画像信号と前記類似度が所定閾値以上の画像信号との比較した領域の信号値を合成して領域を生成することを特徴とする請求項1又は2に記載の画像処理装置。
  4. 請求項1から3のいずれか一項に記載の画像処理装置と、
    被写体の光を結像する光学系と、
    連写により前記結像された光を変換して複数の画像信号を出力する撮像部と、を備え、
    前記画像処理部は、前記撮像部により連写された複数の画像信号の同じ位置の領域の信号値を比較し、その比較結果に基づいて、前記複数の画像信号のうちの所定の画像信号の比較した領域を選択し、又は前記所定の画像信号を含む少なくとも2つの画像信号の比較した領域の信号値を合成して領域を生成し、当該選択又は生成した領域から構成される画像信号を取得することを特徴とする撮像装置。
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