JP2006148549A - 撮像素子及び撮像装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】手ぶれ、被写体ぶれ発生によるずれが撮像画像の一部に発生する場合にも、適切にぶれ補正を行うことである。
【解決手段】複数の単位光電変換部が配列されたライン露光式の光電変換部と、前記光電変換部の各ラインの露光時間のうちの共通する時間の感度をアップして各単位光電変換部の画素信号を読み出す読み出し部と、を備える。
【選択図】図4

Description

本発明は、撮像素子及び撮像装置に関する。
従来、カメラでの撮影時に手ぶれが発生する場合があった。手ぶれとは、カメラのシャッタを切るときに、カメラ自体が動いたりして写真がぶれてしまうことである。これは、撮影者としての人間が生物学的に避けられない微小なゆれを起こすために、どうしても伴ってしまう現象である。手ぶれは、露光時間中のカメラの揺れであるため、屋外の天気がいい日の撮影等のシャッタスピードが高速であるシーンでは問題にならない。
しかしながら、夕暮れ時や室内等のシャッタスピードが低下する場合の撮影や、揺れが画像に大きく影響する望遠等の撮影の場合、手ぶれの影響が画像に現れてしまう。三脚を使う等して、カメラをきちんと固定して、カメラを揺らさずにシャッタを切ることにより回避できるが、携帯電話機等の携帯機器のカメラの場合、液晶画面越しに撮影することから、カメラが固定されず、手ぶれが多く発生する。また、携帯機器のカメラは、F値が低く、感度が低く、ストロボがない等のため、フィルムカメラより手ぶれが発生しやすくなっている。
上記のような撮影者の手の揺れが原因で発生する「光軸のずれ」を補正するのが、手ぶれ補正である。手ぶれ補正機能は、フィルムカメラでは、高級一眼レフカメラを中心に採用されていたが、近年、デジタルスチルカメラ、デジタルビデオカメラでも、手ぶれ補正機能を搭載した製品が増えている。手ぶれ補正としては、大きく分けて、シャッタスピードやISO(International Organization for Standardization)感度を調整するだけの露光時間制御方法と、レンズや撮像素子をスライドさせることで光軸のずれを補正する光学的補正方法と、撮像画像を画像処理により補正する電子的補正方法と、がある。
露光時間制御方法は、シャッタスピードを制限し、高速シャッタ寄りの設定のみを用いることで手ぶれの影響を抑える方法である。露光時間制御方法では、低輝度シーンでは暗くなってしまうため、一般的に、ISO感度を上げて対応する。
光学的補正方法は、角速度センサなどによって手ぶれの大きさを検出し、その大きさに合わせてレンズやCCDを物理的に動かして光軸のずれを補正する(例えば、特許文献1参照)。光学的補正方法は、感度アップが不要であるため、それに伴うノイズの増加を防ぐことができるとともに、電子的補正方法と異なり、光軸上のぶれをキャンセルするため、画質劣化することがない。
電子的補正方法は、例えば、角速度センサ等によって手ぶれの大きさを検出し、センサからの読み出し又はメモリ読み出し位置を変えることにより手ぶれ補正する構成である(例えば、特許文献2参照)。また、動きベクトルを検出し、手ぶれの発生の有無を判定し、手ぶれ発生があった場合に手ぶれ補正処理を行う構成が考えられている(例えば、特許文献3参照)。また、動きベクトルを検出し、その検出結果に基づいて予測画像を生成して手ぶれ補正をする構成も考えられている(例えば、特許文献4参照)。
また、手ぶれ量のデータから、画素データの読み出し位置を決定し、読み出されるべき位置の画素が2つの画素にまたがるような位置に位置する画素である場合に、複数の画素データからその読み出すべき位置に位置する画素の画素データを生成(補間)する構成が考えられている(例えば、特許文献5参照)。
特開平6−30326号公報 特開平5−110931号公報 特開2003−134385号公報 特開2004−48390号公報 特開2004−266322号公報
しかし、上記露光時間制御方法では、感度アップするため、それに伴うノイズが発生してしまう。また、特許文献1に記載のように、光学的補正方法では、角速度センサ等の手ぶれ検知センサや、レンズ、撮像素子を物理的に動かす部材が必要であるため、装置構成が複雑となり、装置のコンパクト化が困難であった。
また、特許文献2〜5に記載のように、従来の電子的補正方法では、手ぶれ検知センサを用いることなく、画像から手ぶれ方向及び手ぶれ量を検出できるが、手ぶれや被写体ぶれにより発生したずれが撮像画像の一部に発生しているとそのずれを検出及び補正できないおそれがあった。
本発明の課題は、手ぶれ、被写体ぶれ発生によるずれが撮像画像の一部に発生する場合にも、適切にぶれ補正を行うことである。
上記課題を解決するために、請求項1に記載の発明は、
複数の単位光電変換部が配列されたライン露光式の光電変換部と、
前記光電変換部の各ラインの露光時間のうちの共通する時間の感度をアップして前記各単位光電変換部の画素信号を読み出す読み出し部と、を備えることを特徴とする撮像素子である。
請求項2に記載の発明は、
被写体の光を結像する光学系と、
前記結像された光を変換して画像信号を出力する請求項1に記載の撮像素子と、を備えることを特徴とする撮像装置である。
請求項1に記載の発明によれば、光電変換部の各ラインの露光時間のうちの共通する時間の感度をアップして各単位光電変換部の画素信号を読み出すので、各ラインの画素信号に対する共通の露光時間の寄与を他の露光時間よりも大きくでき、手ぶれや被写体ぶれが発生し、画像信号の少なくとも一部にずれが発生する場合でも、そのずれが適切に補正された画像信号を容易に取得できるとともに、画像信号のノイズを低減できる。
請求項2に記載の発明によれば、各ラインの画素信号に対する共通の露光時間の寄与を他の露光時間よりも大きくでき、手ぶれや被写体ぶれが発生し、画像信号の少なくとも一部にずれが発生する場合でも、そのずれが適切に補正された画像信号を容易に撮像して取得できるとともに、画像信号のノイズを低減できる。
以下、添付図を参照して本発明に係る実施の形態を詳細に説明する。ただし、発明の範囲は、説明する例に限定されるものではない。
図1〜図4を参照して、本実施の形態の装置構成を説明する。図1に、本実施の形態のデジタルスチルカメラ1の内部構成を示す。
図1に示すように、撮像装置としてのデジタルスチルカメラ1は、光学系10と、撮像素子20と、制御部50と、光学系駆動部60と、画像処理部70と、画像メモリ80と、画像圧縮部90と、画像記録部100と、表示部110と、操作部120と、を備えて構成される。
光学系10は、ズームレンズ等のレンズや絞り等を含む光学系であり、被写体からの光が入射され、撮像素子20の撮像部21に結像する。撮像素子20は、撮像部21と、AFE(Analog Front End)30と、タイミング発生部40と、を備えて構成される。撮像部21は、2次元マトリクス状(X−Y)アドレス読み出し式撮像素子としてのライン露光型(ローリング・シャッタ)のCMOS(Complementary Metal-Oxide Semiconductor)イメージセンサ等の撮像素子であるものとする。
AFE30は、センサ駆動回路、センサ出力のノイズを軽減させるCDS(Correlated Double Sampling:相関二重サンプリング)回路、信号の増幅を行うAGC(Automatic Gain Control:自動利得制御)回路、A/D変換回路等から構成され、撮像部21から出力されたアナログの画像信号に各処理を施してデジタル画像データを出力する。タイミング発生部40は、制御部50の制御により、撮像部21及びAFE30における画像信号出力用の各種タイミングをとるためのタイミング信号を出力する。
制御部50は、デジタルスチルカメラ1の各部を制御する。制御部50は、CPU(Central Processing Unit)、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)を含み、ROMから読み出されてRAMに展開された各種プログラムと、CPUとの協働で各種処理を実行する。
光学系駆動部60は、制御部50の制御により、変倍、フォーカス、絞り等において、光学系10を駆動制御する。
画像処理部70は、画像データに各種画像処理を施し、例えば、AFE30から出力されたデジタルの画像データを輝度信号及び色差信号に変換する。
画像メモリ80は、画像データを読み出し及び書き込み可能に記憶する。画像圧縮部90は、JPEG(Joint Photographic Experts Group)等の圧縮方式により、輝度信号及び色差信号で表現される画像データを圧縮する。画像記録部100は、図示しないスロットにセットされた、SD(Secure Digital)メモリカード、メモリスティック、xDピクチャカード等の記録メディアに画像データを記録する。
表示部110は、カラー液晶パネル、EL(ElectroLuminescent)ディスプレイ等であり、撮影後の画像データ、撮影前のスルー画像、各種操作画面等を表示する。操作部120は、レリーズボタン、各種モード、値を設定するための各種操作キーを含み、ユーザにより操作入力された情報を制御部50に出力する。
次いで、図2、図3を参照して、撮像素子20の構成を詳細に説明する。図2に、撮像部21の構成を示す。図3に、光電変換部211の構成を示す。
図2に示すように、撮像部21は、光電変換部211と、読み出し部としての、読み出し用垂直シフトレジスタ212、リセット用垂直シフトレジスタ213、水平シフトレジスタ214及び出力アンプ215と、を備える。
読み出し用垂直シフトレジスタ212は、光電変換部211で光電変換された信号電荷を水平画素列(走査線)毎に読み出すアドレス指定を行う。リセット用垂直シフトレジスタ213は、水平画素列(走査線)毎に各画素に蓄積された信号電荷をリセットするためのアドレス指定を行う。水平シフトレジスタ214は、光電変換部211で光電変換された信号電荷を水平画素列毎に水平転送する。
図3に示すように、光電変換部211は、二次元マトリクス状に配列されている複数の単位画素回路としての単位光電変換部2111と、読み出し用垂直シフトレジスタ212に接続されている複数の垂直走査線2112と、リセット用垂直シフトレジスタ213に接続されている複数のリセット走査線2113と、水平スイッチトランジスタ216を介して水平シフトレジスタ214及び出力信号線217に接続されている垂直信号線2114と、を有している。
各単位光電変換部2111は、フォトダイオード2115と、アンプ2116と、垂直走査線2112及び垂直信号線2114に接続されている選択トランジスタ2117と、リセット走査線2113に接続されているリセットトランジスタ2118等とを備える。
フォトダイオード2115で光電変換された信号電荷は、フォトダイオード2115の電圧変化に置き換えられ、アンプ2116で増幅される。そして、読み出し用垂直シフトレジスタ212から垂直走査線2112に順次選択パルスが印加されると、選択パルスの印加された垂直走査線2112に接続された選択トランジスタ2117がONになり、アンプ2116で増幅された信号電荷が選択トランジスタ2117を介して垂直信号線2114に読み出される。そして、水平シフトレジスタ214から水平スイッチトランジスタ216に順次選択パルスが印加されると、垂直信号線2114上の信号電荷が、順次出力信号線217に読み出されて出力アンプ215で増幅され、その電圧信号が画素信号として出力される。
また、リセット用垂直シフトレジスタ213からリセットパルスが各リセット走査線2113に印加されると、リセットトランジスタ2118がONになり、フォトダイオード2115の信号電荷がリセットされる。
タイミング発生部40は、制御部50から入力される露光時間指示信号に基づいて、撮像部21の読み出し用垂直シフトレジスタ212、リセット用垂直シフトレジスタ213、水平シフトレジスタ214を駆動する各種タイミング信号を発生し、撮像部21に出力する。また、各フレームの画像信号を区別するために用いられる読み出しタイミング信号を制御部50に出力する。
ここで、デジタルスチルカメラ1における全体的な動作を説明する。被写体撮影では、被写体のモニタリング(スルー画像表示)と、画像撮影実行とが行われる。
モニタリングにおいては、光学系10を介して得られた被写体の光が、撮像素子20の撮像部21に結像される。光学系10の撮影光軸後方に配置された撮像部21が、タイミング発生部40のタイミング信号によって走査駆動され、一定周期毎に結像した光像に対応する光電変換出力としてのアナログの画素信号が1画面分出力される。
このアナログの画像信号は、AFE30によりRGBの各原色成分毎に各処理が行われた後にデジタルの画像データに変換される。撮像素子20から出力されたデジタルの画像データは、画像処理部70により、画素補間処理及びγ補正処理を含むカラープロセス処理が行なわれて、デジタル値の輝度信号Y及び色差信号Cb,Crが生成されて画像メモリ80に格納され、定期的にその輝度信号及び色差信号が読み出されて、画像処理部70によりそのビデオ信号に変換されて、表示部110に出力される。
この表示部110は、入力されるビデオ信号に基づいて画像表示し、モニタリングにおいては電子ファインダとして機能し、撮像画像をリアルタイムに表示することとなる。この状態で、随時、ユーザの操作部120を介する操作入力に基づいて、光学系駆動部60の駆動により光学系10の変倍、フォーカス、絞り等が設定される。
このようなモニタリング状態において、静止画撮影を行ないたいタイミングで、ユーザが操作部120のレリーズボタンを押下することにより、静止画像データが撮影される。レリーズボタンの押下のタイミングで、画像メモリ80に格納された1コマの画像データが読み出される。そして、その画像データが画像圧縮部90により圧縮され、その圧縮された画像データが、画像記録部100により記録メディアに記録される。
次いで、図4を参照して、撮像素子20における動作を説明する。図4(a)に、一般的なCMOSセンサにおける、時間に対する各ラインの露光タイミングを示す。図4(b)に、本実施の形態の撮像素子20における、時間に対する各ラインの露光タイミングを示す。
図4(a)に示すように、一般的なライン露光型のCMOSセンサにおける、時間に対する各ラインの露光時間は、水平方向の各ラインL0,L1,L2,L3,L4,…で、同じ値となるが、露光開始時間(露光タイミング)が、各ラインL0〜で、所定時間ずつ遅れていく。これは、ライン露光型のCMOSセンサでは、1ライン分のメモリしか有しないことに起因する。この各ラインでの露光タイミングのずれにより、手ぶれ、被写体ぶれが発生すると、撮像画像データ上の被写体像にずれが生じる。
本実施の形態においては、撮像素子20において、図4(b)に示すように、水平方向の各ラインL0〜の露光時間のうちの共通する時間に、光電変換部211の感度をアップして各画素信号を読み出すものとする。露光全体に対して、各ライン共通の感度アップされた時間での露光の寄与が大きくなるので、それらの画素信号から構成される画像信号における各ラインL0〜での露光タイミングのずれが緩和される。また、各ラインの露光時間のうちの共通する時間の感度を上げる構成であるので、各ラインの全露光時間の感度をアップする構成に比べて、画像信号のノイズを低減できる。
以上、本実施の形態によれば、撮像部21の光電変換部211の各ラインの露光時間のうちの共通する時間の感度をアップして画素信号を読み出すので、各ラインの画素信号に対する共通の露光時間の寄与を他の露光時間の寄与よりも大きくでき、手ぶれや被写体ぶれが発生し、画像の少なくとも一部にずれが発生する場合でも、そのずれが適切に補正された画像信号を取得できるとともに、画像信号のノイズを低減できる。
なお、上記実施の形態における記述は、本発明に係る好適な撮像素子及び撮像装置の一例であり、これに限定されるものではない。
例えば、上記各実施の形態において、撮像装置として、デジタルスチルカメラの例を説明したがこれに限定されるものではなく、ビデオカメラや、撮像機能付の携帯電話機、PHS(Personal Handyphone System)、PDA(Personal Digital Assistant)等の少なくとも撮像機能を有する携帯端末等の機器としてもよい。
また、撮像装置を、上記機器に搭載される撮像ユニットとしてもよい。ここで、図5を参照して、撮像装置としての撮像ユニット350を搭載した携帯電話機300の例を説明する。図5に、携帯電話機300の内部構成を示す。
図5に示すように、携帯電話機300は、各部を統括的に制御すると共に各処理に応じたプログラムを実行する制御部(CPU)310と、番号等をキーにより操作入力するための操作部320と、所定のデータの他に撮像した映像等を表示する表示部330と、アンテナ341を介して外部サーバ等との間の各種情報通信を実現するための無線通信部340と、撮像装置としての撮像ユニット350と、携帯電話機300のシステムプログラムや各種処理プログラム等の必要な諸データを記憶している記憶部(ROM)360と、制御部310によって実行される各種処理プログラムやデータ、若しくは処理データ、或いは撮像ユニット350により撮像データ等を一時的に格納する作業領域として用いられる一時記憶部(RAM)370とを備えている。
撮像ユニット350は、光学系10と、撮像素子20と、鏡筒と、光学系10及び撮像素子20の駆動機構等と、を備えて構成され、撮像ユニット350自体は、制御部や画像処理部を有せず、コネクタ等により制御部、操作部、表示部等に結合されることを前提としたレンズユニットとする。具体的には、撮像ユニット350は、例えば、光学系における筐体の物体側端面が携帯電話機300の背面(表示部330のメイン表示部を正面とする)に設けられ、メイン表示部の下方に相当する位置に配設される。また、撮像ユニット350の外部接続端子は、携帯電話機300の制御部310と接続され、撮像ユニット350により撮像された輝度信号や色差信号等の画像信号が外部接続端子を介して制御部310側に出力される。また、撮像ユニット350から入力された画像信号は、携帯電話機300の制御系により、記憶部360に記憶されたり、或いは表示部330で表示され、さらには、無線通信部340を介して映像情報として外部に送信される。
また、撮像装置としての撮像ユニットは、光学系10と、撮像素子20と、鏡筒と、光学系10及び撮像素子20の駆動機構等と、基板上に配置された制御部及び画像処理部等と、を有し、コネクタ等により表示部及び操作部等を有する別体に結合され用いられることを前提とするカメラモジュールとして構成してもよい。
本発明に係る実施の形態のデジタルスチルカメラ1の内部構成を示す図である。 撮像部21の内部構成を示すブロック図である。 光電変換部211の構成を示す図である。 (a)は、一般的なCMOSセンサにおける、時間に対する各ラインの露光タイミングを示す図である。(b)は、撮像素子20における、時間に対する各ラインの露光タイミングを示す図である。 携帯電話機300の内部構成を示すブロック図である。
符号の説明
1 デジタルスチルカメラ
20 撮像素子
21 撮像部
30 AFE
40 タイミング発生部
211 光電変換部
2111 単位光電変換部
2112 垂直走査線
2113 リセット走査線
2114 垂直信号線
2115 フォトダイオード
2116 アンプ
2117 選択トランジスタ
2118 リセットトランジスタ
212 読み出し用垂直シフトレジスタ
213 リセット用垂直シフトレジスタ
214 水平シフトレジスタ
215 出力アンプ
216 水平スイッチトランジスタ
217 出力信号線
50 制御部
60 光学系駆動部
70 画像処理部
80 画像メモリ
90 画像圧縮部
100 画像記録部
110 表示部
120 操作部
300 携帯電話機
310 制御部
320 操作部
330 表示部
340 無線通信部
341 アンテナ
350 撮像ユニット
360 記憶部
370 一時記憶部

Claims (2)

  1. 複数の単位光電変換部が配列されたライン露光式の光電変換部と、
    前記光電変換部の各ラインの露光時間のうちの共通する時間の感度をアップして前記各単位光電変換部の画素信号を読み出す読み出し部と、を備えることを特徴とする撮像素子。
  2. 被写体の光を結像する光学系と、
    前記結像された光を変換して画像信号を出力する請求項1に記載の撮像素子と、を備えることを特徴とする撮像装置。
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