JP2011130031A5 - - Google Patents

Description

上述の目的を達成するため、本発明の撮像装置は、撮像素子で撮像した動画像をリアルタイムに表示装置に表示するライブビュー表示機能を有する撮像装置であって、被写体輝度を測定する測定手段と、異なる被写体輝度の各々について、適正露出を得るための露出パラメータの組み合わせを記憶した記憶手段と、前記ライブビュー表示の実行中か否かを判定する判定手段と、撮像素子で動画像を撮像する際の露出パラメータを設定する設定手段と、動画像の記録開始指示が検出されると、設定手段が設定した露出パラメータで撮像された動画像を記録媒体に記録する記録手段とを有し、設定手段は、判定手段により前記ライブビュー表示の実行中でないと判定されている際に記録開始指示が検出された場合には、測定手段により検出された被写体輝度と記憶手段とを用いて得られる露出パラメータを、記録開始指示に対応して記録する動画像を撮像するための露出パラメータとして設定することを特徴とする。

Claims (4)

1. 撮像素子で撮像した動画像をリアルタイムに表示装置に表示するライブビュー表示機能を有する撮像装置であって、
   被写体輝度を測定する測定手段と、
   異なる被写体輝度の各々について、適正露出を得るための露出パラメータの組み合わせを記憶した記憶手段と、
   前記ライブビュー表示の実行中か否かを判定する判定手段と、
   前記撮像素子で動画像を撮像する際の露出パラメータを設定する設定手段と、
   動画像の記録開始指示が検出されると、前記設定手段が設定した露出パラメータで撮像された動画像を記録媒体に記録する記録手段とを有し、
   前記設定手段は、前記判定手段により前記ライブビュー表示の実行中でないと判定されている際に前記記録開始指示が検出された場合には、前記測定手段により検出された被写体輝度と前記記憶手段とを用いて得られる露出パラメータを、前記記録開始指示に対応して記録する動画像を撮像するための露出パラメータとして設定することを特徴とする撮像装置。
2. 前記設定手段は、前記判定手段により前記ライブビュー表示の実行中でないと判定されている際にライブビュー表示の開始指示が検出された場合には、適正露出が得られなくても、前記ライブビュー表示の開始指示が検出された時点で設定されている露出パラメータを、前記ライブビュー表示の開始指示に対応してライブビュー表示する動画像を撮像するための露出条件として設定することを特徴とする請求項１記載の撮像装置。
3. 前記記憶手段は、前記露出パラメータの組み合わせとして、電子シャッタ速度、絞り値、及び撮像感度の組み合わせを記憶し、前記露出パラメータの組み合わせは、前記電子シャッタ速度が前記ライブビュー表示のフレームレートの逆数より低速にならないように定められていることを特徴とする請求項１又は請求項２に記載の撮像装置。
4. 撮像素子で撮像した動画像をリアルタイムに表示装置に表示するライブビュー表示機能を有する撮像装置の制御方法であって、
   測定手段が、被写体輝度を測定する測定工程と、
   判定手段が、前記ライブビュー表示の実行中か否かを判定する判定工程と、
   設定手段が、前記撮像素子で動画像を撮像する際の露出パラメータを設定する設定工程と、
   動画像の記録開始指示が検出されると、記録手段が、前記設定工程で設定された露出パラメータで撮像された動画像を前記記録媒体に記録する記録工程とを有し、
   前記設定工程において前記設定手段は、前記判定工程において前記ライブビュー表示の実行中でないと判定されている際に前記記録開始指示が検出された場合には、前記測定工程により検出された被写体輝度と、異なる被写体輝度の各々について適正露出を得るための露出パラメータの組み合わせを記憶した記憶手段とを用いて得られる露出パラメータを、前記記録開始指示に対応して記録する動画像を撮像するための露出パラメータとして設定することを特徴とする撮像装置の制御方法。