JP2003241284A - デジタルカメラ - Google Patents
デジタルカメラInfo
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- JP2003241284A JP2003241284A JP2002043065A JP2002043065A JP2003241284A JP 2003241284 A JP2003241284 A JP 2003241284A JP 2002043065 A JP2002043065 A JP 2002043065A JP 2002043065 A JP2002043065 A JP 2002043065A JP 2003241284 A JP2003241284 A JP 2003241284A
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Landscapes
- Automatic Focus Adjustment (AREA)
- Studio Devices (AREA)
- Focusing (AREA)
- Indication In Cameras, And Counting Of Exposures (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 電源オンの通知を工夫して行なうことで、合
焦の確度の向上および小型化が図られたデジタルカメラ
を提供する。 【解決手段】 固体撮像素子上に結像された被写体像の
コントラストに基づいて被写体までの距離を検出する距
離検出部と、電源オンを通知するために発光すると共
に、低輝度被写体の輝度アップのために発光する光源と
を備えた。
焦の確度の向上および小型化が図られたデジタルカメラ
を提供する。 【解決手段】 固体撮像素子上に結像された被写体像の
コントラストに基づいて被写体までの距離を検出する距
離検出部と、電源オンを通知するために発光すると共
に、低輝度被写体の輝度アップのために発光する光源と
を備えた。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、固体撮像素子上に
被写体を結像させて写真撮影を行なうデジタルカメラに
関する。
被写体を結像させて写真撮影を行なうデジタルカメラに
関する。
【0002】
【従来の技術】最近では、二次元的に配列された複数の
単位受光素子の集合からなる固体撮像素子上に被写体を
結像させ、この被写体を表わす画像データを得る写真撮
影を行うデジタルカメラが、その単位受光素子の小型化
および低コスト化と相俟って普及している。
単位受光素子の集合からなる固体撮像素子上に被写体を
結像させ、この被写体を表わす画像データを得る写真撮
影を行うデジタルカメラが、その単位受光素子の小型化
および低コスト化と相俟って普及している。
【0003】これらデジタルカメラの中には、メインス
イッチなどによって電源がオンされると、電源オンの通
知がLEDなどの点灯によって行なわれるものがある。
イッチなどによって電源がオンされると、電源オンの通
知がLEDなどの点灯によって行なわれるものがある。
【0004】また、これらデジタルカメラでは、自動的
にピントを合わせるオートフォーカス(以下、AFと称
する)が採用されている。このAF機能の最も一般的な
実現方法は、レンズを通ってきた被写体の撮影光をCC
Dなどの固体撮像素子で受光するTTL(Throug
h The Lens)方式と呼ばれる方法である。こ
の方式では、フォーカスレンズを前後に移動させながら
CCD上で結像された被写体像のコントラストを測定
し、そのコントラストが最も大きくなるときのフォーカ
スレンズ位置をCPUなどで算出し、その算出されたフ
ォーカスレンズ位置にフォーカスレンズを移動させて合
焦が行なわれる。
にピントを合わせるオートフォーカス(以下、AFと称
する)が採用されている。このAF機能の最も一般的な
実現方法は、レンズを通ってきた被写体の撮影光をCC
Dなどの固体撮像素子で受光するTTL(Throug
h The Lens)方式と呼ばれる方法である。こ
の方式では、フォーカスレンズを前後に移動させながら
CCD上で結像された被写体像のコントラストを測定
し、そのコントラストが最も大きくなるときのフォーカ
スレンズ位置をCPUなどで算出し、その算出されたフ
ォーカスレンズ位置にフォーカスレンズを移動させて合
焦が行なわれる。
【0005】ところが、この方式では、被写体が低輝度
であると、コントラストの測定が不正確になるので、合
焦が正しく行なわれないおそれがある。
であると、コントラストの測定が不正確になるので、合
焦が正しく行なわれないおそれがある。
【0006】そこで、このような場合には、被写体に向
けて光を発光して被写体輝度をアップさせることで合焦
の確度の向上が図られている。
けて光を発光して被写体輝度をアップさせることで合焦
の確度の向上が図られている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】近年、これらデジタル
カメラにも、さらなる小型化、低コスト化が求められて
いる。
カメラにも、さらなる小型化、低コスト化が求められて
いる。
【0008】本発明は、上記事情に鑑み、電源オンの通
知を工夫して行なうことで、合焦の確度の向上および小
型化が図られたデジタルカメラを提供することを目的と
する。
知を工夫して行なうことで、合焦の確度の向上および小
型化が図られたデジタルカメラを提供することを目的と
する。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明のデジタルカメラは、固体撮像素子上に被写体
像を結像させてこの被写体像を表わす画像データを得る
デジタルカメラにおいて、前方に向けて光を出射する、
このデジタルカメラの電源オンを受けてこのデジタルカ
メラ前方に向けて発光することにより電源オンを通知す
る光源と、上記固体撮像素子上に結像された被写体像の
コントラストに基づいて被写体までの距離を検出する距
離検出部とを備え、上記光源は、このデジタルカメラの
電源オンを知らせることのほか、上記距離検出部が被写
体までの距離を検出するにあたり、少なくとも被写界が
暗いときに被写体に向けて発光するものであることを特
徴とする。
の本発明のデジタルカメラは、固体撮像素子上に被写体
像を結像させてこの被写体像を表わす画像データを得る
デジタルカメラにおいて、前方に向けて光を出射する、
このデジタルカメラの電源オンを受けてこのデジタルカ
メラ前方に向けて発光することにより電源オンを通知す
る光源と、上記固体撮像素子上に結像された被写体像の
コントラストに基づいて被写体までの距離を検出する距
離検出部とを備え、上記光源は、このデジタルカメラの
電源オンを知らせることのほか、上記距離検出部が被写
体までの距離を検出するにあたり、少なくとも被写界が
暗いときに被写体に向けて発光するものであることを特
徴とする。
【0010】本発明のデジタルカメラでは、光源からの
発光が、カメラ前方に向けて行なわれ、電源オンの通知
の他、低輝度被写体の輝度アップのためにも利用されて
いる。したがって、本発明のデジタルカメラによれば、
光源が、低輝度被写体の輝度アップのための設備として
も利用されているため、電源オンの通知のための設備
と、低輝度被写体の輝度アップのための設備を別々に設
ける場合に比べて小型化を図ることができる。
発光が、カメラ前方に向けて行なわれ、電源オンの通知
の他、低輝度被写体の輝度アップのためにも利用されて
いる。したがって、本発明のデジタルカメラによれば、
光源が、低輝度被写体の輝度アップのための設備として
も利用されているため、電源オンの通知のための設備
と、低輝度被写体の輝度アップのための設備を別々に設
ける場合に比べて小型化を図ることができる。
【0011】ここで、本発明のデジタルカメラの上記光
源は、さらに、撮影操作を受けて撮影タイミング通知用
に発光するものであることが好ましい。
源は、さらに、撮影操作を受けて撮影タイミング通知用
に発光するものであることが好ましい。
【0012】このようにすると、設備を追加することな
く、撮影タイミングの通知も行なうことができる。
く、撮影タイミングの通知も行なうことができる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態について
説明する。
説明する。
【0014】図1は、本発明のデジタルカメラの一実施
形態の、斜め前方からの外観斜視図である。
形態の、斜め前方からの外観斜視図である。
【0015】図1には、電源がオフ状態のデジタルカメ
ラ1が示されている。このデジタルカメラ1は、カメラ
外装部とカメラ本体部とで構成されており、カメラ外装
部は、さらに、カメラ左側の左外装11aと、カメラ右
側の右外装11bとで構成されている。
ラ1が示されている。このデジタルカメラ1は、カメラ
外装部とカメラ本体部とで構成されており、カメラ外装
部は、さらに、カメラ左側の左外装11aと、カメラ右
側の右外装11bとで構成されている。
【0016】図1に示すデジタルカメラ1の前面には、
撮影レンズを保護するレンズバリア25、フラッシュ装
置からの閃光が発せられるフラッシュ発光窓21、フラ
ッシュ受光窓22、およびファインダ対物窓24が備え
られている。尚、フラッシュ受光窓14は、フラッシュ
発光時に被写体で反射して戻ってきたフラッシュ光の光
量を検出するフラッシュ受光センサにフラッシュ光を導
くための窓であり、このデジタルカメラ1に備えられて
いるファインダーは、実像式のズームファインダであ
る。
撮影レンズを保護するレンズバリア25、フラッシュ装
置からの閃光が発せられるフラッシュ発光窓21、フラ
ッシュ受光窓22、およびファインダ対物窓24が備え
られている。尚、フラッシュ受光窓14は、フラッシュ
発光時に被写体で反射して戻ってきたフラッシュ光の光
量を検出するフラッシュ受光センサにフラッシュ光を導
くための窓であり、このデジタルカメラ1に備えられて
いるファインダーは、実像式のズームファインダであ
る。
【0017】また、図1に示すデジタルカメラ1の前面
右側(図1では左側)には、メインスイッチ26、そのメ
インスイッチ26に下部が埋め込まれている3つのLE
D27が示されている。尚、このデジタルカメラ1で
は、このメインスイッチ26が押しこまれながら、右外
装11bを左外装11aから引き離すようにスライドさ
せることによって、つまり、カメラ外装部が図1に示す
状態から図2に示す状態に変化させられることで、電源
がオン状態となる。
右側(図1では左側)には、メインスイッチ26、そのメ
インスイッチ26に下部が埋め込まれている3つのLE
D27が示されている。尚、このデジタルカメラ1で
は、このメインスイッチ26が押しこまれながら、右外
装11bを左外装11aから引き離すようにスライドさ
せることによって、つまり、カメラ外装部が図1に示す
状態から図2に示す状態に変化させられることで、電源
がオン状態となる。
【0018】図1に示すデジタルカメラ1の左側面に
は、撮影済みの画像データをプロジェクタなどに出力す
るための映像出力端子29、その画像データをパーソナ
ルコンピュータなどに送信するときに使用されるUni
versal SerialBus(USB)ケーブル
が接続されるUSB端子30、外部電源端子31が示さ
れている。
は、撮影済みの画像データをプロジェクタなどに出力す
るための映像出力端子29、その画像データをパーソナ
ルコンピュータなどに送信するときに使用されるUni
versal SerialBus(USB)ケーブル
が接続されるUSB端子30、外部電源端子31が示さ
れている。
【0019】図1示すデジタルカメラ1の上面には、レ
リーズボタン28が示されている。このレリーズボタン
28は、半押と全押の2段で構成されており、半押し状
態では露出制御および合焦が行なわれ、全押によって撮
影記録が行なわれる。
リーズボタン28が示されている。このレリーズボタン
28は、半押と全押の2段で構成されており、半押し状
態では露出制御および合焦が行なわれ、全押によって撮
影記録が行なわれる。
【0020】図2は、本実施形態のデジタルカメラの電
源オン状態を示す図である。
源オン状態を示す図である。
【0021】図2には、前述したように、右外装11b
が左外装11aから引き離された状態で示されていると
共に、撮影レンズ23aを内蔵する、繰り出された状態
のレンズ鏡胴23が示されている。このレンズ鏡胴23
は、右外装11bのスライドによる電源オンとシンクロ
して繰り出され、電源オフのために右外装11bが左外
装11a側に戻されると沈胴される。尚、撮影レンズ2
3aは、レンズ鏡胴23の沈胴と同時にレンズバリア2
5によって覆われる。
が左外装11aから引き離された状態で示されていると
共に、撮影レンズ23aを内蔵する、繰り出された状態
のレンズ鏡胴23が示されている。このレンズ鏡胴23
は、右外装11bのスライドによる電源オンとシンクロ
して繰り出され、電源オフのために右外装11bが左外
装11a側に戻されると沈胴される。尚、撮影レンズ2
3aは、レンズ鏡胴23の沈胴と同時にレンズバリア2
5によって覆われる。
【0022】図3は、本実施形態のデジタルカメラの背
面図である。
面図である。
【0023】図3には、画像を表示する液晶パネル1
2、液晶パネル12による画像表示をオン/オフするた
めの液晶パネル起動ボタン13、ファインダ接眼窓1
8、後述する撮影モードを選択する際に操作されるモー
ドダイヤル17、後述するメニュの選択およびズームを
行なう際に操作される十字キー16、液晶パネル上にメ
ニューを画像表示させたり、および、その確定に使用さ
れるメニュー/OKボタン15が示されている。このデ
ジタルカメラ1には、‘撮影記録’機能および‘画像デ
ータ再生’機能がされており、図3には、これらのうち
のいずれを選択するかを決定するために操作される機能
選択レバー14も示されている。この機能選択レバー1
4を上側にもっていくと‘撮影記録’機能が選択され、
この機能選択レバー14を下側にもっていくと‘画像デ
ータ再生’機能が選択される。
2、液晶パネル12による画像表示をオン/オフするた
めの液晶パネル起動ボタン13、ファインダ接眼窓1
8、後述する撮影モードを選択する際に操作されるモー
ドダイヤル17、後述するメニュの選択およびズームを
行なう際に操作される十字キー16、液晶パネル上にメ
ニューを画像表示させたり、および、その確定に使用さ
れるメニュー/OKボタン15が示されている。このデ
ジタルカメラ1には、‘撮影記録’機能および‘画像デ
ータ再生’機能がされており、図3には、これらのうち
のいずれを選択するかを決定するために操作される機能
選択レバー14も示されている。この機能選択レバー1
4を上側にもっていくと‘撮影記録’機能が選択され、
この機能選択レバー14を下側にもっていくと‘画像デ
ータ再生’機能が選択される。
【0024】本実施形態のデジタルカメラ1は、固体撮
像素子としてCCD(ChargeCoupuled
Device)撮像素子を採用する、ズームレンズ内蔵
デジタルスチルカメラであり、ズーム機能は、光学ズー
ムと電子ズームを併用している。
像素子としてCCD(ChargeCoupuled
Device)撮像素子を採用する、ズームレンズ内蔵
デジタルスチルカメラであり、ズーム機能は、光学ズー
ムと電子ズームを併用している。
【0025】図4は、本実施形態のデジタルカメラの内
部ブロック図である。尚、このデジタルカメラ1には、
各種スイッチ類やUSB端子30などからの信号を受信
するI/Oポートコントローラ、フラッシュ装置、フラ
ッシュ受光センサ、光学ズームや合焦を行なうために駆
動されるモータ、モータを制御するモータドライバなど
が備えられているが、これらの図示は、本発明と無関係
であるので省略されている。
部ブロック図である。尚、このデジタルカメラ1には、
各種スイッチ類やUSB端子30などからの信号を受信
するI/Oポートコントローラ、フラッシュ装置、フラ
ッシュ受光センサ、光学ズームや合焦を行なうために駆
動されるモータ、モータを制御するモータドライバなど
が備えられているが、これらの図示は、本発明と無関係
であるので省略されている。
【0026】図4には、このデジタルカメラ1全体を制
御するCPU39、このCPU39の指示により、被写
体像を結像するCharge Coupled Dev
ice(CCD)撮像素子34を駆動させることで、C
CD撮像素子34から被写体像を表わす画像信号の出力
を行なわせるタイミングジェネレータ47、この出力さ
れた画像信号の増幅などをを行なうCDSAMP32、
およびCDSAMP32で増幅された画像信号をデジタ
ル画像データに変換するA/D変換回路33が示されて
いる。
御するCPU39、このCPU39の指示により、被写
体像を結像するCharge Coupled Dev
ice(CCD)撮像素子34を駆動させることで、C
CD撮像素子34から被写体像を表わす画像信号の出力
を行なわせるタイミングジェネレータ47、この出力さ
れた画像信号の増幅などをを行なうCDSAMP32、
およびCDSAMP32で増幅された画像信号をデジタ
ル画像データに変換するA/D変換回路33が示されて
いる。
【0027】また、図4には、メモリであるSDRAM
35、このSDRAM35にデジタル画像データを格納
する画像入力コントローラ36、SDRAM35に格納
されているデジタル画像データを圧縮可能に処理する画
像信号処理回路37、圧縮可能に処理されたデジタル画
像データを圧縮する圧縮処理回路38、CPU39によ
ってファイル形式に変換された圧縮済みのデジタル画像
データを記録メディア40に記録するメディアコントロ
ーラ41、SDRAM35から転送された圧縮前のデジ
タル画像データを格納するVRAM42、VRAM42
に格納されている圧縮前のデジタル画像データに同期信
号を付加してビデオ信号を作成するビデオエンコーダ4
4、およびビデオエンコーダ44で作成されたビデオ信
号をデジタル信号からアナログ信号に変換して増幅する
画像表示制御装置43も示されている。この画像表示制
御装置43の制御によって液晶パネル12では画像が表
示される。
35、このSDRAM35にデジタル画像データを格納
する画像入力コントローラ36、SDRAM35に格納
されているデジタル画像データを圧縮可能に処理する画
像信号処理回路37、圧縮可能に処理されたデジタル画
像データを圧縮する圧縮処理回路38、CPU39によ
ってファイル形式に変換された圧縮済みのデジタル画像
データを記録メディア40に記録するメディアコントロ
ーラ41、SDRAM35から転送された圧縮前のデジ
タル画像データを格納するVRAM42、VRAM42
に格納されている圧縮前のデジタル画像データに同期信
号を付加してビデオ信号を作成するビデオエンコーダ4
4、およびビデオエンコーダ44で作成されたビデオ信
号をデジタル信号からアナログ信号に変換して増幅する
画像表示制御装置43も示されている。この画像表示制
御装置43の制御によって液晶パネル12では画像が表
示される。
【0028】さらに、図4には、CCD撮像素子34か
ら出力される画像信号を基とする画像のコントラストを
検出するAF検出回路46、CCD撮像素子34から出
力される画像信号を基とする画像から輝度情報を検出す
るAE検出回路45の他、機能選択レバー14、メイン
スイッチ26、2段式のレリーズボタン28、モードダ
イヤル17、およびLED27も示されている。
ら出力される画像信号を基とする画像のコントラストを
検出するAF検出回路46、CCD撮像素子34から出
力される画像信号を基とする画像から輝度情報を検出す
るAE検出回路45の他、機能選択レバー14、メイン
スイッチ26、2段式のレリーズボタン28、モードダ
イヤル17、およびLED27も示されている。
【0029】モードダイヤル17は、‘人物撮影’モー
ド、‘マニュアル’モード、‘スポーツ’モード、‘A
UTO(オート)’モード、‘風景撮影’モード、‘夜
景撮影’モード、および‘セルフタイマー’モードの計
7種類のモードのうちのいずれかを選択する際に操作さ
れるダイヤルである。
ド、‘マニュアル’モード、‘スポーツ’モード、‘A
UTO(オート)’モード、‘風景撮影’モード、‘夜
景撮影’モード、および‘セルフタイマー’モードの計
7種類のモードのうちのいずれかを選択する際に操作さ
れるダイヤルである。
【0030】このデジタルカメラ1のズーム機能は、光
学ズームと電子ズームとの併用で行なわれており、図3
に示す十文字キー16のうちの‘△’マークが付着され
ているキーを押下することで望遠(TELE)側、
‘▽’マークが付着されているキーを押下することによ
って広角(WIDE)側にズームされる。光学ズーム範
囲内の所定のズーム位置に現在調整されていると想定し
た場合に、‘△’マークを押下しつづけると、光学的な
ズームアップの限界まではレンズ鏡胴の繰り出しなどに
よるズームアップが行なわれ、光学的なズームアップの
限界を過ぎると、次は、そのキーに対する押下のレベル
をCPU39で検出し、電子的なズームアップが行なわ
れる。この電子的なズームアップは、この押下のレベル
を検出し、CCD撮像素子34上の拡大範囲を演算によ
って決定して行なわれる。
学ズームと電子ズームとの併用で行なわれており、図3
に示す十文字キー16のうちの‘△’マークが付着され
ているキーを押下することで望遠(TELE)側、
‘▽’マークが付着されているキーを押下することによ
って広角(WIDE)側にズームされる。光学ズーム範
囲内の所定のズーム位置に現在調整されていると想定し
た場合に、‘△’マークを押下しつづけると、光学的な
ズームアップの限界まではレンズ鏡胴の繰り出しなどに
よるズームアップが行なわれ、光学的なズームアップの
限界を過ぎると、次は、そのキーに対する押下のレベル
をCPU39で検出し、電子的なズームアップが行なわ
れる。この電子的なズームアップは、この押下のレベル
を検出し、CCD撮像素子34上の拡大範囲を演算によ
って決定して行なわれる。
【0031】以下、このデジタルカメラ1の動作につい
て説明する。
て説明する。
【0032】図1に示すメインスイッチ26を押下しな
がら、右外装11bを左外装11aから引き離すように
スライドさせると、電源がオン状態となり、この電源オ
ンを知らせる点滅(3回)がメインスイッチ26に埋め
こまれているLED27によって行なわれる。ここで、
図3に示す機能選択レバー14で、‘画像データ再生’
機能が選択されていた場合について説明する。この場
合、圧縮された1フレーム分の画像データが、SDRA
M35などから読み出され、伸長処理も行なう圧縮処理
回路38に送られる。圧縮処理回路38では、圧縮処理
が行なわれている画像データに伸張処理が行なわれ、伸
張処理された画像データはVRAM42に送られる。V
RAM42に送られた画像データは、前述したように、
ビデオエンコーダ44などを経て液晶パネル12に表示
される。
がら、右外装11bを左外装11aから引き離すように
スライドさせると、電源がオン状態となり、この電源オ
ンを知らせる点滅(3回)がメインスイッチ26に埋め
こまれているLED27によって行なわれる。ここで、
図3に示す機能選択レバー14で、‘画像データ再生’
機能が選択されていた場合について説明する。この場
合、圧縮された1フレーム分の画像データが、SDRA
M35などから読み出され、伸長処理も行なう圧縮処理
回路38に送られる。圧縮処理回路38では、圧縮処理
が行なわれている画像データに伸張処理が行なわれ、伸
張処理された画像データはVRAM42に送られる。V
RAM42に送られた画像データは、前述したように、
ビデオエンコーダ44などを経て液晶パネル12に表示
される。
【0033】次に、機能選択レバー14で、‘撮影記
録’機能が選択され、かつ、撮影モードに‘人物撮影’
モード、‘マニュアル’モード、‘スポーツ’モード、
‘AUTO(オート)’モード、‘風景撮影’モード、
‘夜景撮影’モード、および‘セルフタイマー’モード
の計7種類のモードのうちの‘セルフタイマー’モード
以外のモードを選択した場合について説明する。この場
合、撮影光を受光したCCD撮像素子34から出力され
るアナログ画像データは、まず、A/D変換回路33に
より、デジタル画像データに変換されてSDRAM35
に格納され、その後、画像信号処理回路37で処理され
たデジタル画像データは、VRAM42を経由してビデ
オエンコーダ44などによって再処理された後、画像と
して液晶パネル12に表示される。このようにして、C
CD撮像素子34から送られて来る画像が、スルー画像
で液晶パネルに12に表示される。
録’機能が選択され、かつ、撮影モードに‘人物撮影’
モード、‘マニュアル’モード、‘スポーツ’モード、
‘AUTO(オート)’モード、‘風景撮影’モード、
‘夜景撮影’モード、および‘セルフタイマー’モード
の計7種類のモードのうちの‘セルフタイマー’モード
以外のモードを選択した場合について説明する。この場
合、撮影光を受光したCCD撮像素子34から出力され
るアナログ画像データは、まず、A/D変換回路33に
より、デジタル画像データに変換されてSDRAM35
に格納され、その後、画像信号処理回路37で処理され
たデジタル画像データは、VRAM42を経由してビデ
オエンコーダ44などによって再処理された後、画像と
して液晶パネル12に表示される。このようにして、C
CD撮像素子34から送られて来る画像が、スルー画像
で液晶パネルに12に表示される。
【0034】被写体を撮影画角内に収め、レリーズボタ
ン28が半押されると、図1に示すメインスイッチ26
に埋めこまれているLED27が点灯されるとともに、
露出制御が行なわれる。この段階のLED27の点灯
は、露出に影響を与えない程度の光量レベルである。こ
の露出制御では、まず、図4に示すAE検出回路45に
よる、CCD撮像素子34によって読み出されるRGB
信号からの輝度情報の抽出が行なわれ、この輝度情報を
基にCCD撮像素子34へ導かれる光量の調整が行なわ
れる。尚、この露出制御についての詳しい説明は、本発
明とは無関係であるので省略する。この露出制御が終了
すると、AE検出回路45によって検出された輝度情報
を基に、今度は、すでに点灯されているLED27の光
量アップが必要か否かが判定され、被写体が低輝度であ
るとされたときは被写体の輝度アップのために光量のア
ップが行なわれる。このように、低輝度の被写体の輝度
をアップさせることで、被写体像のコントラスト検出が
正確に行われることとなる。
ン28が半押されると、図1に示すメインスイッチ26
に埋めこまれているLED27が点灯されるとともに、
露出制御が行なわれる。この段階のLED27の点灯
は、露出に影響を与えない程度の光量レベルである。こ
の露出制御では、まず、図4に示すAE検出回路45に
よる、CCD撮像素子34によって読み出されるRGB
信号からの輝度情報の抽出が行なわれ、この輝度情報を
基にCCD撮像素子34へ導かれる光量の調整が行なわ
れる。尚、この露出制御についての詳しい説明は、本発
明とは無関係であるので省略する。この露出制御が終了
すると、AE検出回路45によって検出された輝度情報
を基に、今度は、すでに点灯されているLED27の光
量アップが必要か否かが判定され、被写体が低輝度であ
るとされたときは被写体の輝度アップのために光量のア
ップが行なわれる。このように、低輝度の被写体の輝度
をアップさせることで、被写体像のコントラスト検出が
正確に行われることとなる。
【0035】その後、合焦が行なわれる。合焦は、CC
D撮像素子34に近いところからCCD撮像素子34に
遠いところまで、図示しないモータによってフォーカス
レンズ(不図示)が動かされることで行なわれる。このと
き、AF検出回路46には、CCD撮像素子34から読
み出されるRGB信号が順次供給される。AF検出回路
46では、供給されたRGB信号に基づいてコントラス
トが測定され、この測定されたコントラストに基づく評
価値と、フォーカスレンズの位置を表わす位置情報とが
算出される。CPU39は、AF検出回路46からの、
評価値および位置情報を順次受け取り、最終的に最も大
きい評価値に対応した位置情報が表わす位置にフォーカ
スレンズを移動する。これにより、この被写体に対する
合焦が終了する。合焦が終了し、点灯されているLED
27の光量がアップされていた場合には、その光量は元
に戻される。尚、レリーズボタン28の半押による、こ
のLED27の点灯は、実際の撮影では、被写体に対す
る撮影タイミングの通知として利用される。
D撮像素子34に近いところからCCD撮像素子34に
遠いところまで、図示しないモータによってフォーカス
レンズ(不図示)が動かされることで行なわれる。このと
き、AF検出回路46には、CCD撮像素子34から読
み出されるRGB信号が順次供給される。AF検出回路
46では、供給されたRGB信号に基づいてコントラス
トが測定され、この測定されたコントラストに基づく評
価値と、フォーカスレンズの位置を表わす位置情報とが
算出される。CPU39は、AF検出回路46からの、
評価値および位置情報を順次受け取り、最終的に最も大
きい評価値に対応した位置情報が表わす位置にフォーカ
スレンズを移動する。これにより、この被写体に対する
合焦が終了する。合焦が終了し、点灯されているLED
27の光量がアップされていた場合には、その光量は元
に戻される。尚、レリーズボタン28の半押による、こ
のLED27の点灯は、実際の撮影では、被写体に対す
る撮影タイミングの通知として利用される。
【0036】以上のように、露出制御および合焦が終了
すると、レリーズボタン28の全押により、CPU39
は、まず、画像データをSDRAM35に記憶し、さら
に、その画像データをVRAM42の所定の領域に記憶
する。この所定の領域に記憶された画像データを基とす
る画像は、液晶パネル12で表示され、SDRAM35
に記憶された画像データは、圧縮処理回路38による圧
縮処理がされた後、再びSDRAM35に戻され、その
後の、図3に示すメニュ/OKボタン15の押下によっ
て、メディアコントローラ41を介して記録メディア4
0に記録される。
すると、レリーズボタン28の全押により、CPU39
は、まず、画像データをSDRAM35に記憶し、さら
に、その画像データをVRAM42の所定の領域に記憶
する。この所定の領域に記憶された画像データを基とす
る画像は、液晶パネル12で表示され、SDRAM35
に記憶された画像データは、圧縮処理回路38による圧
縮処理がされた後、再びSDRAM35に戻され、その
後の、図3に示すメニュ/OKボタン15の押下によっ
て、メディアコントローラ41を介して記録メディア4
0に記録される。
【0037】一方、機能選択レバー14で、‘撮影記
録’機能が選択され、かつ、撮影モードとして‘セルフ
タイマー’モードが選択されていた、あるいは選択した
場合について説明する。
録’機能が選択され、かつ、撮影モードとして‘セルフ
タイマー’モードが選択されていた、あるいは選択した
場合について説明する。
【0038】この場合も、レリーズボタン28の押下に
より、上述したように露出制御および合焦が行なわれ、
タイマーが起動して所定の時間が経過すると撮影が行な
われる。この時、撮影までの残り時間に比例したインタ
ーバルで、メインスイッチ26に埋めこまれているLE
D27の点滅が行なわれる。このデジタルカメラ1で
は、撮影タイミングが、LED27の点滅速度によって
知らされる。
より、上述したように露出制御および合焦が行なわれ、
タイマーが起動して所定の時間が経過すると撮影が行な
われる。この時、撮影までの残り時間に比例したインタ
ーバルで、メインスイッチ26に埋めこまれているLE
D27の点滅が行なわれる。このデジタルカメラ1で
は、撮影タイミングが、LED27の点滅速度によって
知らされる。
【0039】図5は、電源がオンされ、‘撮影記録’機
能が機能選択レバーによって選択された場合に、CPU
によって起動されるルーチンのフローチャートである。
能が機能選択レバーによって選択された場合に、CPU
によって起動されるルーチンのフローチャートである。
【0040】図5に示すステップS1では、まず電源オ
ンによるLED27の点滅回数をカウントするためのカ
ウンタ(n)のゼロクリアが行なわれる。その後、ステ
ップS2に進み、カウントが1つ進められる。
ンによるLED27の点滅回数をカウントするためのカ
ウンタ(n)のゼロクリアが行なわれる。その後、ステ
ップS2に進み、カウントが1つ進められる。
【0041】ステップS3では、LED27の点滅が1
回行なわれる。その後、ステップS4に進み、カウント
が、所定値である3に到達したか否かが判定される。
回行なわれる。その後、ステップS4に進み、カウント
が、所定値である3に到達したか否かが判定される。
【0042】ステップS4において、カウントが未だ所
定値に到達していないと判定されると、ステップS2に
戻り、ステップS4において、カウントが所定値に到達
したと判定されると、ステップS5に進み、現在選択さ
れている撮影モードが‘セルフタイマー’モードである
か否かが判定される。
定値に到達していないと判定されると、ステップS2に
戻り、ステップS4において、カウントが所定値に到達
したと判定されると、ステップS5に進み、現在選択さ
れている撮影モードが‘セルフタイマー’モードである
か否かが判定される。
【0043】ステップS5において、現在選択されてい
る撮影モードが‘セルフタイマー’モードであると判定
されると、ステップS6に進み、レリーズボタン28が
押されたか否かが判定される。ステップS6において、
押されていないと判定されるとステップS5に戻る。
る撮影モードが‘セルフタイマー’モードであると判定
されると、ステップS6に進み、レリーズボタン28が
押されたか否かが判定される。ステップS6において、
押されていないと判定されるとステップS5に戻る。
【0044】ステップS6において押されたと判定され
ると、ステップS7に進み、露出制御および合焦が行な
われる。その後、ステップS8に進み、セルフタイマー
がスタートされる。その後、ステップS9に進む。
ると、ステップS7に進み、露出制御および合焦が行な
われる。その後、ステップS8に進み、セルフタイマー
がスタートされる。その後、ステップS9に進む。
【0045】ステップS9では、撮影までの残り時間に
比例したインターバルでのLED27の点滅が指示され
る。‘セルフタイマー’モードでは、このようにして、
被写体側に撮影のタイミングを通知することができる。
その後、ステップS10に進み、タイムアップによる撮
影指示が出される。その後、ステップS5に戻る。
比例したインターバルでのLED27の点滅が指示され
る。‘セルフタイマー’モードでは、このようにして、
被写体側に撮影のタイミングを通知することができる。
その後、ステップS10に進み、タイムアップによる撮
影指示が出される。その後、ステップS5に戻る。
【0046】一方、ステップS5において、現在選択さ
れている撮影モードが‘セルフタイマー’モード以外の
モードであると判定された場合に話を戻して説明する。
れている撮影モードが‘セルフタイマー’モード以外の
モードであると判定された場合に話を戻して説明する。
【0047】ステップS5において、このように判定さ
れると、ステップS11に進み、レリーズボタン28が
半押されているか否かが判定される。
れると、ステップS11に進み、レリーズボタン28が
半押されているか否かが判定される。
【0048】ステップS11において、半押されていな
いと判定されると、ステップS5に戻り、ステップS1
1において、半押されている判定されると、ステップS
12に進み、LED27が点灯される。これにより、被
写体に撮影が近いことを通知することができる。その
後、ステップS13に進み、露出制御が行なわれる。そ
の後、ステップS14に進む。
いと判定されると、ステップS5に戻り、ステップS1
1において、半押されている判定されると、ステップS
12に進み、LED27が点灯される。これにより、被
写体に撮影が近いことを通知することができる。その
後、ステップS13に進み、露出制御が行なわれる。そ
の後、ステップS14に進む。
【0049】ステップS14では、被写体の輝度が低輝
度であるか否かが判定され、ステップS14において低
輝度であると判定されると、ステップS15に進み、点
灯されているLED27の光量のアップが行なわれる。
これにより、被写体輝度のアップを行なうことができ
る。その後、ステップS16に進む。
度であるか否かが判定され、ステップS14において低
輝度であると判定されると、ステップS15に進み、点
灯されているLED27の光量のアップが行なわれる。
これにより、被写体輝度のアップを行なうことができ
る。その後、ステップS16に進む。
【0050】ステップS14において低輝度ではないと
判定されるとステップS16に進む。
判定されるとステップS16に進む。
【0051】ステップS16では、合焦が行なわれ、ス
テップS17では、光量が元に戻される。その後、ステ
ップS18に進む。
テップS17では、光量が元に戻される。その後、ステ
ップS18に進む。
【0052】ステップS18では、レリーズボタン28
が半押状態であるか否かが判定される。ステップS18
において、半押状態であると判定されると、ステップS
18を繰り返し、ステップS18において半押状態では
ないと判定されると、ステップS19に進み、レリーズ
ボタン28が全押されたか否かが判定される。ステップ
S19において、全押されていないと判定されると、ス
テップS5に戻る。
が半押状態であるか否かが判定される。ステップS18
において、半押状態であると判定されると、ステップS
18を繰り返し、ステップS18において半押状態では
ないと判定されると、ステップS19に進み、レリーズ
ボタン28が全押されたか否かが判定される。ステップ
S19において、全押されていないと判定されると、ス
テップS5に戻る。
【0053】ステップS19において、全押されたと判
定されると、ステップS20に進み、撮影指示が出さ
れ、その後ステップS5に戻る。
定されると、ステップS20に進み、撮影指示が出さ
れ、その後ステップS5に戻る。
【0054】以上説明した本実施形態のデジタルカメラ
1では、LED27は、電源がオンされた時に点滅して
電源オンを通知する他、レリーズボタン28の半押しの
時に点灯し、撮影が近いことを被写体側に通知する。ま
た、このLED27は、露出制御の際に得られる被写体
の輝度情報が基準以下である時に光量をアップして被写
体の輝度をアップさせる。これにより、被写体像のコン
トラストの検出を正確に行なうことができるため、合焦
も正確に行なうことができる。さらに、このLED27
は、‘セルフタイマー’モードが選択された時に、撮影
までの残り時間に比例した速度で点滅して撮影タイミン
グを被写体側に通知する。
1では、LED27は、電源がオンされた時に点滅して
電源オンを通知する他、レリーズボタン28の半押しの
時に点灯し、撮影が近いことを被写体側に通知する。ま
た、このLED27は、露出制御の際に得られる被写体
の輝度情報が基準以下である時に光量をアップして被写
体の輝度をアップさせる。これにより、被写体像のコン
トラストの検出を正確に行なうことができるため、合焦
も正確に行なうことができる。さらに、このLED27
は、‘セルフタイマー’モードが選択された時に、撮影
までの残り時間に比例した速度で点滅して撮影タイミン
グを被写体側に通知する。
【0055】したがって、本実施形態のデジタルカメラ
1によれば、電源オンを通知するために発光するLED
27を、低輝度被写体に対する輝度アップのため、およ
び、撮影タイミングの通知のために兼用で利用すること
ができるため、これらの機能を果たす設備を別々に備え
た場合に比べて小型化を図ることができる。
1によれば、電源オンを通知するために発光するLED
27を、低輝度被写体に対する輝度アップのため、およ
び、撮影タイミングの通知のために兼用で利用すること
ができるため、これらの機能を果たす設備を別々に備え
た場合に比べて小型化を図ることができる。
【0056】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のデジタル
カメラによれば、上記事情に鑑み、電源オンの通知を工
夫して行なうことで、合焦の確度の向上および小型化を
図ることができる。
カメラによれば、上記事情に鑑み、電源オンの通知を工
夫して行なうことで、合焦の確度の向上および小型化を
図ることができる。
【図1】本発明のデジタルカメラの一実施形態の、斜め
前方からの外観斜視図である。
前方からの外観斜視図である。
【図2】本実施形態のデジタルカメラの電源オン状態を
示す図である。
示す図である。
【図3】本実施形態のデジタルカメラの背面図である。
【図4】本実施形態のデジタルカメラの内部ブロック図
である。
である。
【図5】電源がオンされ、‘撮影記録’機能が機能選択
レバーによって選択された場合に、CPUによって起動
されるルーチンのフローチャートである。
レバーによって選択された場合に、CPUによって起動
されるルーチンのフローチャートである。
1 デジタルカメラ
11a 左外装
11b 右外装
12 液晶パネル
13 液晶パネル起動ボタン
14 機能選択レバー
15 メニュ/OKボタン
16 十字キー
17 モードダイヤル
18 ファインダ接眼窓
21 フラッシュ発光窓
22 フラッシュ受光窓
23 レンズ鏡胴
23a 撮影レンズ
24 ファインダ対物窓
25 レンズバリア
26 メインスイッチ
27 LED
28 レリーズボタン
29 映像出力端子
30 USB端子
31 外部電源端子
32 増幅器
33 A/D変換回路
34 撮像素子
35 SDRAM
36 画像入力コントローラ
37 画像信号処理回路
38 圧縮処理回路
39 CPU
40 記録メディア
41 メディアコントローラ
42 VRAM
43 画像表示制御装置
44 ビデオエンコーダ
45 AE検出回路
46 AF検出回路
47 タイミングジェネレータ
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考)
H04N 5/232 G03B 3/00 A
5/238 G02B 7/11 D
// H04N 101:00 N
Fターム(参考) 2H011 AA00 BA31 BB04 DA00 DA08
2H051 AA00 BA47 BA70 EA22 EA24
EB19 GA02 GA12
2H102 AB01 AB18 BB05 CA02
5C022 AA13 AB02 AB15 AB29 AB36
AB40 AB66 AC03 AC13 AC15
AC18 AC22 AC32 AC42 AC73
AC74
Claims (2)
- 【請求項1】 固体撮像素子上に被写体像を結像させて
該被写体像を表わす画像データを得るデジタルカメラに
おいて、 前方に向けて光を出射する、このデジタルカメラの電源
オンを受けてこのデジタルカメラ前方に向けて発光する
ことにより電源オンを通知する光源と、 前記固体撮像素子上に結像された被写体像のコントラス
トに基づいて被写体までの距離を検出する距離検出部と
を備え、 前記光源は、このデジタルカメラの電源オンを知らせる
ことのほか、前記距離検出部が被写体までの距離を検出
するにあたり、少なくとも被写界が暗いときに被写体に
向けて発光するものであることを特徴とするデジタルカ
メラ。 - 【請求項2】 前記光源は、さらに、撮影操作を受けて
撮影タイミング通知用に発光するものであることを特徴
とする請求項1記載のデジタルカメラ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002043065A JP2003241284A (ja) | 2002-02-20 | 2002-02-20 | デジタルカメラ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002043065A JP2003241284A (ja) | 2002-02-20 | 2002-02-20 | デジタルカメラ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003241284A true JP2003241284A (ja) | 2003-08-27 |
Family
ID=27782973
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002043065A Withdrawn JP2003241284A (ja) | 2002-02-20 | 2002-02-20 | デジタルカメラ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003241284A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2005033763A1 (ja) * | 2003-09-10 | 2005-04-14 | Sharp Kabushiki Kaisha | 撮影レンズ位置制御装置 |
WO2005033764A1 (ja) * | 2003-09-22 | 2005-04-14 | Sharp Kabushiki Kaisha | 撮影レンズ位置制御装置 |
JP2007114641A (ja) * | 2005-10-24 | 2007-05-10 | Fujifilm Corp | デジタルカメラ |
CN100414339C (zh) * | 2003-09-10 | 2008-08-27 | 夏普株式会社 | 摄影透镜位置控制装置 |
-
2002
- 2002-02-20 JP JP2002043065A patent/JP2003241284A/ja not_active Withdrawn
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2005033763A1 (ja) * | 2003-09-10 | 2005-04-14 | Sharp Kabushiki Kaisha | 撮影レンズ位置制御装置 |
CN100414339C (zh) * | 2003-09-10 | 2008-08-27 | 夏普株式会社 | 摄影透镜位置控制装置 |
WO2005033764A1 (ja) * | 2003-09-22 | 2005-04-14 | Sharp Kabushiki Kaisha | 撮影レンズ位置制御装置 |
EP1669788A1 (en) * | 2003-09-22 | 2006-06-14 | Sharp Kabushiki Kaisha | Photographing lens position control device |
EP1669788A4 (en) * | 2003-09-22 | 2011-10-19 | Sharp Kk | POSITION CONTROL DEVICE FOR A PHOTOGRAPHIC LENS |
JP2007114641A (ja) * | 2005-10-24 | 2007-05-10 | Fujifilm Corp | デジタルカメラ |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20050510 |