JP2004157417A - デジタルカメラ及びそのaf制御時の露出設定方法 - Google Patents

デジタルカメラ及びそのaf制御時の露出設定方法 Download PDF

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Yoshiharu Gotanda
芳治 五反田
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Fuji Photo Film Co Ltd
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Abstract

【課題】AF補助光発光時、適正露出でAF制御ができるデジタルカメラ及びそのAF制御時の露出設定方法を提供する。
【解決手段】被写体に向けてAF用の補助光を照射してAF制御する場合において、補助光の発光時、被写体に補助光を照射して求めたEV値に基づいてAF制御時の露出を設定する。これにより、AF補助光発光時も適正露出でAF制御が可能になり、正確に主要被写体に正確にピントが合わせられる。
【選択図】 図5

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明はデジタルカメラ及びそのAF制御時の露出設定方法に係り、特にAF(Auto Focus:自動焦点合わせ)時に被写体が暗いと判断されると、被写体に向けてAF用の補助光が照射されるデジタルカメラ及びそのAF制御時の露出設定方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
撮像素子を用いて被写体の光学像を電気信号に変換し、記録するデジタルカメラでは、一般に撮像素子から得られる画像のコントラスト情報に基づいて撮影レンズがAF制御される(コントラストAF)。
【0003】
しかし、コントラストAFは、夜間などのように周囲が暗い状況になると、被写体のコントラストが低下するため、うまくピント状態を検出することができなくなるという欠点がある。
【0004】
そこで、カメラボディに補助光の発光手段を備え、周囲が暗くなると、被写体に向けてAF用の補助光を照射するカメラが提案されている(たとえば、特許文献1)。
【0005】
【特許文献1】
特開平8−160489号公報
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来のカメラは、ただ単に補助光を発光しているだけであるため、被写体までの距離によっては、AF時の露出がオーバーになったり、逆にアンダーになったりすることがあり、正確にピント検出ができないという欠点があった。
【0007】
本発明はこのような事情に鑑みてなされたもので、適正露出でAF制御ができるデジタルカメラ及びそのAF制御時の露出設定方法を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
請求項1に係る発明は、前記目的を達成するために、撮像手段から得られる画像のコントラスト情報に基づいて主要被写体にピントが合うように撮影レンズがAF制御されるデジタルカメラであって、被写体の測光値が規定値未満の場合、被写体に向けてAF用の補助光が照射されるデジタルカメラにおいて、補助光の発光時、被写体に補助光を照射して求めた測光値に基づいてAF制御時の絞り値及びシャッタ速度を設定する設定手段を備えたことを特徴とするデジタルカメラを提供する。
【0009】
本発明によれば、補助光を発光してAF制御する場合、被写体に補助光を照射して求めた測光値に基づいてAF制御時の絞り値及びシャッタ速度が設定される。これにより適正な露出で得られた画像に基づいてコントラスト情報を取得でき、正確にピント状態を検出することができる。
【0010】
また、請求項2に係る発明は、前記目的を達成するために、前記設定手段は、補助光を発光しない場合、被写体に補助光を照射しないで求めた測光値に基づいてAF制御時の絞り値及びシャッタ速度を設定することを特徴とする請求項1に記載のデジタルカメラを提供する。
【0011】
本発明によれば、補助光を発光しない場合は、被写体に補助光を照射しないで求めた測光値に基づいてAF制御時の絞り値及びシャッタ速度を設定する。これにより補助光を発光しない場合においても、正確にピント状態を検出することが可能になる。
【0012】
また、請求項3に係る発明は、前記目的を達成するために、前記設定手段は、絞り値又はシャッタ速度のいずれか一方を一定とし、他方を被写体の測光値に基づいて設定することを特徴とする請求項1又は2に記載のデジタルカメラを提供する。
【0013】
本発明によれば、たとえば絞り値を一定とした場合、被写体の測光値に基づいてAF制御時のシャッタ速度を設定する。また、たとえばシャッタ速度を一定とした場合は、被写体の測光値に基づいてAF制御時の絞り値を設定する。
【0014】
また、請求項4に係る発明は、前記目的を達成するために、撮像手段から得られる画像のコントラスト情報に基づいて主要被写体にピントが合うように撮影レンズがAF制御されるデジタルカメラであって、被写体の測光値が規定値未満の場合、被写体に向けてAF用の補助光が照射されるデジタルカメラにおいて、補助光の発光時、被写体に補助光を照射して求めた測光値に基づいて補助光の発光量を設定する設定手段を備えたことを特徴とするデジタルカメラを提供する。
【0015】
本発明によれば、補助光を発光してAF制御する場合、被写体に補助光を照射して求めた測光値に基づいて補助光の発光量を設定する。これにより適正な露出で得られた画像に基づいてコントラスト情報を取得でき、正確にピント状態を検出することができる。
【0016】
また、請求項5に係る発明は、前記目的を達成するために、補助光を発光しない場合、被写体に補助光を照射しないで求めた測光値に基づいてAF制御時の絞り値及びシャッタ速度を設定する第2の設定手段を備えたことを特徴とする請求項4に記載のデジタルカメラを提供する。
【0017】
本発明によれば、補助光を発光しないでAF制御する場合は、被写体に補助光を照射しないで求めた測光値に基づいてAF制御時の絞り値及びシャッタ速度を第2の設定手段で設定する。これにより補助光を発光しない場合においても、正確にピント状態を検出することが可能になる。
【0018】
また、請求項6に係る発明は、前記目的を達成するために、撮像手段から得られる画像のコントラスト情報に基づいて主要被写体にピントが合うように撮影レンズがAF制御されるデジタルカメラであって、被写体の測光値が規定値未満の場合、被写体に向けてAF用の補助光が照射されるデジタルカメラにおいて、被写体の測光値を求めて、補助光発光の要否を判定し、補助光を発光する場合は、被写体に補助光を照射して測光値を取得し、取得した測光値に基づいてAF制御時の絞り値及びシャッタ速度を設定することを特徴とするデジタルカメラのAF制御時の露出設定方法を提供する。
【0019】
本発明によれば、AF制御時、まず、被写体の測光値を求めて、補助光発光の要否を判定する。そして、補助光を発光する場合は、被写体に補助光を照射して測光値を取得し、取得した測光値に基づいてAF制御時の絞り値及びシャッタ速度を設定する。これにより適正な露出で得られた画像に基づいてコントラスト情報を取得でき、正確にピント状態を検出することができる。
【0020】
また、請求項7に係る発明は、前記目的を達成するために、補助光を発光しない場合は、補助光発光の要否について判定する際に求めた測光値に基づいてAF制御時の絞り値及びシャッタ速度を設定することを特徴とする請求項6に記載のデジタルカメラのAF制御時の露出設定方法を提供する。
【0021】
本発明によれば、補助光を発光しないでAF制御する場合は、補助光発光の要否について判定する際に求めた測光値に基づいてAF制御時の絞り値及びシャッタ速度が設定される。これにより補助光を発光しない場合においても、正確にピント状態を検出することが可能になる。
【0022】
また、請求項8に係る発明は、撮像手段から得られる画像のコントラスト情報に基づいて主要被写体にピントが合うように撮影レンズがAF制御されるデジタルカメラであって、被写体の測光値が規定値未満の場合、被写体に向けてAF用の補助光が照射されるデジタルカメラにおいて、被写体の測光値を求めて、補助光発光の要否を判定し、補助光を発光する場合は、被写体に補助光を照射して測光値を取得し、取得した測光値に基づいてAF制御時の補助光の発光量を設定することを特徴とするデジタルカメラのAF制御時の露出設定方法を提供する。
【0023】
本発明によれば、AF制御時、まず、被写体の測光値を求め、補助光発光の要否を判定する。そして、補助光を発光する場合は、被写体に補助光を照射して測光値を取得し、取得した測光値に基づいてAF制御時の補助光の発光量を設定する。これにより適正な露出で得られた画像に基づいてコントラスト情報を取得でき、正確にピント状態を検出することができる。
【0024】
請求項9に係る発明は、前記目的を達成するために、補助光を発光しない場合は、補助光発光の要否について判定する際に求めた測光値に基づいてAF制御時の絞り値及びシャッタ速度を設定することを特徴とする請求項8に記載のデジタルカメラのAF制御時の露出設定方法。
【0025】
本発明によれば、補助光を発光しないでAF制御する場合は、補助光発光の要否について判定する際に求めた測光値に基づいてAF制御時の絞り値及びシャッタ速度が設定される。これにより補助光を発光しない場合においても正確にピント状態を検出することが可能になる。
【0026】
【発明の実施の形態】
以下、添付図面に従って本発明に係るデジタルカメラ及びそのAF制御時の露出設定方法の好ましい実施の形態について詳説する。
【0027】
図1、図2は、それぞれ本発明が適用されたデジタルカメラの一実施形態を示す正面図と背面図である。
【0028】
同図に示すように、このデジタルカメラ10は、四角い箱型のカメラボディ12を有しており、その正面には撮影レンズ14、ファインダ窓16、AF補助光ランプ18、ストロボ調光センサ20等が設けられている。また、カメラボティ12の上面には、レリーズボタン22、ストロボ24が設けられ、背面には、ファインダ26、電源ボタン28、モードレバー30、十字ボタン32、メニュー/OKボタン34、キャンセルボタン36、表示ボタン38、ストロボポップアップボタン40、液晶モニタ42等が設けられている。
【0029】
撮影レンズ14は、沈胴式のズームレンズで構成されており、撮影モード下でカメラの電源をONにすることにより、カメラボディ12から繰り出され、OFFにすることにより、カメラボディ12内に沈胴する。
【0030】
レリーズボタン22は、いわゆる「半押し」と「全押し」に2段ストロークタイプのボタンで構成されており、「半押し」でAF(Auto Focus:自動焦点合わせ)、AE(Auto Exposure :自動露出)、AWB(Auto White Balance:自動ホワイトバランス)が機能し、「全押し」で撮影が実行される。
【0031】
ストロボ24は、ポップアップ式のストロボで構成され、カメラボディ12の背面に設けられたストロボポップアップボタン40を押すことにより、カメラボディ12の上面から突出する。なお、図1は、ストロボ24がポップアップした状態が示されており、図2は、ストロボがカメラボディに収納された状態が示されている。
【0032】
モードレバー30は、電源ボタン28を中心に回動自在に設けられており、このモードレバー30の位置によって、カメラのモードが設定される。すなわち、このモードレバー30をカメラマークの位置にすることにより、カメラのモードが静止画撮影を行なう「撮影モード」に設定され、再生マークの位置にすることにより、撮影した画像を再生する「再生モード」に設定される。
【0033】
十字ボタン32は、それぞれ対応する4方向(上下左右)の指示を入力するボタンとして機能し、この十字ボタン32の操作でメニュー画面からメニュー項目の選択や各種設定項目の選択が行なわれる。また、この十字ボタン32は、撮影モード下で上下のボタンがズームボタンとして機能し(上がテレ、下がワイド)、左右のキーが、それぞれマクロボタン(マクロ機能のON/OFFボタン)、ストロボモード設定ボタン(オート、強制発光、赤目軽減、スローシンクロの各モードの設定ボタン)として機能する。また、再生モード下で左右のボタンが、それぞれコマ送りボタン、コマ戻しボタンとして機能し、上下のボタンが、画像拡大縮小ボタンとして機能する(上が拡大、下が縮小)。
【0034】
メニュー/OKボタン34は、メニュー画面の表示及び選択内容の確定、実行などに使用され、キャンセルボタン36は、メニューから選んだ項目の取消や一つ前の操作状態に戻らせる時などに使用される。
【0035】
液晶モニタ42は、撮影した画像の再生用モニタとして使用されるとともに、メニューの表示画面として使用される。また、撮影モード時には、画角確認用の電子ビューファインダとして使用される。表示ボタン38は、この電子ビューファインダのON・OFF切り替えボタンとして機能する。
【0036】
図3は、デジタルカメラ10の内部構造を示すブロック図である。同図に示すように、デジタルカメラ10は、内部に撮像素子50、アナログ信号処理回路52、A/D変換器54、画像入力コントローラ56、メモリ(SDRAM)58、画像信号処理回路60、VRAM62、ビデオエンコーダ64、AF検出回路68、AE・AWB検出回路66、圧縮伸張処理回路70、メモリコントローラ72、記録メディア74、ストロボ発光回路76、AF補助光発光回路78、中央演算処理回路(CPU)80、EEPROM82等を備えており、CPU80によって統括制御されている。そして、EEPROM82には、カメラの制御プログラムや制御に必要な各種の設定データ等が格納されている。
【0037】
カメラボディ12に設けられたレリーズボタン22は、「半押し」によりS1オン信号が発生し、「全押し」によりS2オン信号が発生する。 発生したS1オン信号及びS2オン信号はCPU80に入力され、CPU80は、このS1オン信号とS2オン信号により、レリーズボタン22の押下状態を検出する。
【0038】
また、モードレバー30は、「撮影モード」に設定されると、スイッチがa端子に接続され、「再生モード」に設定されると、スイッチがb端子が接続される。 スイッチの接続状況を示す信号はCPU80に入力され、CPU80は入力された信号に基づいてカメラの設定モードを検出する。
【0039】
ストロボ24は、CPU80からのストロボ発光命令に基づきストロボ発光回路76により発光制御される。
【0040】
AF補助光ランプ18は、たとえばLEDランプで構成され、CPU80からの発光命令に基づきAF補助光発光回路78により発光制御される。このAF補助光ランプ18の発光量(lux )は、AF補助光ランプ18に印加する電圧値により調節され、そのAF補助光ランプ18に印加する電圧の電圧値は電子ボリューム(EVR)98によって調節される。CPU80は、この電子ボリューム98の出力電圧を設定する。
【0041】
なお、電子ボリューム98の出力電圧の設定値Dは、CPU80から8ビットのデジタル信号として出力され(0〜255)、設定値DとAF補助光ランプ18の発光量(lux )との関係は、たとえば図4のようになる。CPU80は、直線性の高い50から200を電子ボリューム98の設定値Dとして使用し、このときAF補助光ランプ18は5(lux) 〜20(lux) の間で発光する。
【0042】
撮影レンズ14のフォーカシングは、撮影レンズ14を構成するフォーカスレンズをフォーカスモータで移動させることにより行われ、ズーミングは、撮影レンズ14を構成するズームレンズをズームモータで移動させることにより行われる。フォーカスモータ84とズームモータ86は、それぞれフォーカスモータドライバ88とズームモータドライバ90とで駆動制御され、CPU80は、このフォーカスモータドライバ88とズームモータドライバ90とに制御信号を出力する。
【0043】
また、この撮影レンズ14には、絞り44が組み込まれている。絞り44は、、いわゆるターレット型絞りで構成されており、F2.8とF8の絞り孔が穿孔されたターレット板を回転させて絞り値(F値)を変化させる。この絞り44の駆動はアイリスモータ92によって行なわれ、アイリスモータ92は、アイリスモータドライバ94で駆動制御される。CPU80は、このアイリスモータドライバ94に制御信号を出力する。
【0044】
さて、撮影モードの下、被写体を示す画像光は、撮影レンズ14及び絞り44を介してCCD50の受光面上に結像される。CCD50の受光面には、多数のフォトセンサが配列されており、受光面に結像された被写体の光学像は、各フォトセンサによって入射光量に応じた量の信号電荷に変換される。各フォトセンサに蓄積された信号電荷は、タイミングジェネレータ(TG)96から与えられるタイミングパルスに従って順次読み出され、信号電荷に応じた電圧信号としてアナログ信号処理回路52に出力される。
【0045】
なお、このCCD50には電荷掃き出しドレインが備えられており、この電荷掃き出しドレインに各フォトセンサに蓄積された信号電荷を掃き出すことにより、各フォトセンサに蓄積される信号電荷の蓄積時間(シャッタ速度)が制御される。
【0046】
アナログ信号処理回路52は、相関二重サンプリング処理回路(CDS)及び増幅器(AMP)を含み、CCD50から順次読み出された電圧信号は、ここで各画素ごとのR、G、B信号がサンプリングホールドされ、増幅される。そして、A/D変換器54に加えられる。
【0047】
A/D変換器54は、順次入力するアナログのR、G、B信号をデジタルのR、G、B信号に変換して出力し、A/D変換器54から出力されたデジタルのR、G、B信号は画像入力コントローラ56を介してメモリ58に一時格納される。そして、このメモリ58から画像信号処理回路60に出力される。
【0048】
画像信号処理回路60は、入力された画像信号に対して、オフセット処理、ホワイトバランス補正及び感度補正を含むゲイン・ コントロール処理、ガンマ補正処理等の所定の信号処理を行い、その処理後の画像データをVRAM62に出力する。
【0049】
VRAM62には、それぞれ1コマ分の画像データが記憶可能なA領域とB領域とが含まれており、このA領域とB領域とに1コマ分の画像データが交互に書き換えられる。そして、書き換えられた画像データが交互に読み出される。
【0050】
VRAM62から読み出された画像データは、ビデオエンコーダ64にてエンコーディングされ、カメラボディ12の背面に設けられた液晶モニタ42に出力される。撮影者は、この液晶モニタ42に表示された画像(スルー画像)をもとに構図を決定し、ピント状態を確認する。なお、この液晶モニタ42の表示は、上述したように表示ボタン38によりON・OFFが切り替えられる。
【0051】
さて、上記の撮影モードの下、レリーズボタン22が半押しされると、AE・AFが作動する。すなわち、A/D変換器54から出力される画像データが、画像入力コントローラ56を介してAE・AWB検出回路66並びにAF検出回路68に入力される。
【0052】
AE・AWB検出回路66は、撮像領域を64分割(水平8、垂直8)して得られる各分割領域ごとにR、G、Bの画像データをR、G、Bごとに積算し、各領域ごとのR、G、Bごとの積算データをCPU80に出力する。
【0053】
AF検出回路68は、あらかじめ設定された特定のフォーカスエリア(たとえば、撮像領域の中央)内における画像のコントラストあらわすコントラスト評価値を算出し、そのコントラスト評価値をCPU80に出力する。
【0054】
CPU80は、AF検出回路68から入力されたコントラスト情報に基づいてフォーカスモータドライバ88に制御信号を出力し、撮影レンズ14をAF制御して、主要被写体にピントを合わせる。なお、このAF制御については、後に詳述する。
【0055】
また、CPU80は、AE・AWB検出回路66から入力された積算データに基づいて被写体の明るさ(EV値)を算出し、このEV値に基づいて絞り44の絞り値(F値)及びCCD50のシャッタ速度(電荷蓄積時間)を決定する。
【0056】
AE・AFが完了し、レリーズボタン22が全押しされると、CPU80は、決定した絞り値(F値)に基づいてアイリスモータドライバ94に駆動信号を出力し、決定した絞り値(F値)の絞り径となるように絞り44を駆動制御するとともに、決定したシャッタ速度となるようにCCD50の電荷蓄積時間を制御する。
【0057】
このようにして、取り込まれた1コマ分の画像データは、アナログ信号処理回路52、A/D変換器54を介して画像入力コントローラ56からメモリ58に入力され、ここに一時的に記憶される。そして、メモリ58から画像信号処理回路60に読み出され、ここで輝度データ及び色差データの生成処理(YC処理)を含む所定の信号処理が行われる。
【0058】
信号処理後の画像データは、一旦メモリ58に記憶されたのち、圧縮伸張処理回路70に出力され、ここでJPEG (Joint Photgraphic Experts Group)などの所定の圧縮処理が実行される。そして、再びメモリ58に一時的に格納されたのち、メモリコントローラ72によって読み出され、カードスロットに装着された記録メディア74に記録される。
【0059】
このようにして撮影、記録された画像データは、カメラのモードを再生モードに設定することにより、液晶モニタ42上に再生表示される。すなわち、モードレバー30を再生モードに設定すると、記録メディア74に記録されている画像データがメモリ58に読み出され、メモリ58から圧縮伸張処理回路70に出力される。そして、圧縮伸張処理回路70で伸張処理が施され、処理後の画像データがメモリ58に一時格納されたのち、ビデオエンコーダ64を介して液晶モニタ42に出力される。これにより、記録メディア74に記録されている画像データが、液晶モニタ42上に再生表示される。
【0060】
さて、上述したように本実施の形態のデジタルカメラ10には、そのカメラボディ12にAF補助光ランプ18が備えられている。このAF補助光ランプ18は、夜間など被写体が低コントラスト状態のときに発光されて、カメラのAFを補助するものであり、以下のように発光制御される。
【0061】
図5は、本実施の形態のデジタルカメラ10のAF制御のフローチャートである。
【0062】
上述したように、撮影モードの下、レリーズボタン22が半押しされると、AE・AFが作動する。
【0063】
まず、第1の測光が行なわれる(ステップS10)。すなわち、あらかじめ設定された絞り値、シャッタ速度の下、CCD50から得られた画像データに基づいて各分割領域ごとのR、G、Bごとの積算データがAE・AWB検出回路66で求められる。そして、そのAE・AWB検出回路66で求められた積算データに基づいて被写体のEV値(EV)がCPU80により算出される。
【0064】
次に、算出された被写体のEV値(EV)に基づいて補助光発光の要否について判定される(ステップS11)。ここで、CPU80は、算出したEV値(EV)と閾値EVとを比較し、算出したEV値(EV)が閾値EVを超えていれば(EV>EV)、補助光の発光は不要と判定する。一方、算出したEV値(EV)が閾値EV以下ならば(EV≦EV)、補助光の発光が必要と判定する。
【0065】
補助光を発光する場合は、AF補助光発光回路78に制御信号が出力され、AF補助光ランプ18が発光される(ステップS12)。この際、AF補助光ランプ18には、あらかじめ設定された規定電圧が電子ボリューム98から印加され、規定の発光量の補助光が被写体に向けて照射される。
【0066】
そして、この補助光が照射された状態で第2の測光が行なわれる(ステップS13)。すなわち、補助光が照射された状態でCCD50から得られた画像データに基づいて積算データが求められ、その求めた積算データに基づいて被写体のEV値(EV)がCPU80により算出される。
【0067】
そして、その求めたEV値(EV)に基づいてAF制御時のシャッタ速度(TVAF)が決定される(ステップS14)。ここで、絞り44は開放状態(本例では、F2.8)でAF制御が行なわれ、シャッタ速度(TVAF)は、絞り値(AVAF)とEV値(EV)とに基づき次の計算式から決定される。
【0068】
【数1】
TVAF=EV−AVAF
一方、補助光を発光しない場合は、第1の測光結果に基づきAF制御時のシャッタ速度が決定される。すなわち、第1の測光の結果から求めたEV値(EV)に基づいて上記計算式からAF制御時のシャッタ速度が決定される。
【0069】
そして、決定したシャッタ速度の下、AF制御が実行され(ステップS15)、合焦後(ステップS16)、AF補助光ランプ18の点灯の有無が判定され(ステップS17)、点灯されている場合は、AF補助光発光回路78に制御信号が出力されて、AF補助光ランプ18が消灯される(ステップS18)。
【0070】
以上によりAFが完了し、この後、レリーズボタン22が全押しされると、第1の測光結果(EV)に基づいて決定された絞り44の絞り値(F値)及びシャッタ速度の下、画像の取り込みが行なわれる。そして、その取り込まれた画像データに対して所定の信号処理が施された後、圧縮されて記録メディア74に記録される。
【0071】
このように、本実施の形態のデジタルカメラ10では、AF時に補助光を発光する場合、補助光を発光して求めたEV値(EV)に基づいてAF制御時のシャッタ速度(及び絞り値)が設定されるため、適正露出の下でピント状態の検出が可能になり、正確なピント合わせが可能になる。
【0072】
なお、本実施の形態では、絞り開放の下、シャッタ速度を変えることにより、AF制御時の露出を設定しているが、シャッタ速度一定の下、絞り値(F値)を変えることにより、AF制御時の露出を設定するようにしてもよい。この場合、絞り44は、虹彩絞り等、絞り値を細かいステップ(たとえば、F2.0→F2.8→F3.5→F4.0…)で変えられるものとすることが好ましい。
【0073】
また、あらかじめ設定されたAEプログラム線図に基づいてシャッタ速度と絞り値の両方を変えて、AF制御時の露出を設定するようにしてもよい。図6は、AEプログラム線図の一例を示しており、たとえば、測光した被写体のEV値が12のとき、TV値(シャッタ速度)は9、AV値(絞り値)は3に設定される。また、測光した被写体のEV値が16のとき、TV値(シャッタ速度)は8、AV値(絞り値)は6に設定される。そして、この設定されたシャッタ速度、絞り値の下、AF制御が実行される。
【0074】
図7はAF制御の他の実施の形態のフローチャートである。上述した実施の形態では、補助光を発光して求めたEV値に基づいてAF制御時のシャッタ速度及び絞り値を設定することにより、補助光を発光した状態においても適正な露出の下、AF制御ができるようにしている。
【0075】
本実施の形態では、AF時に補助光を発光する場合、補助光を発光して求めたEV値に基づいて補助光の発行量を調節することにより、AF制御時の露出を調節する。以下、この制御方法について詳説する。
【0076】
撮影モードの下、レリーズボタン22が半押しされると、まず、第1の測光が行なわれる(ステップS20)。すなわち、あらかじめ設定された絞り値、シャッタ速度の下、CCD50から得られた画像データに基づいて各分割領域ごとのR、G、Bごとの積算データがAE・AWB検出回路66で求められる。そして、そのAE・AWB検出回路66で求められた積算データに基づいて被写体のEV値(EV)がCPU80により算出される。
【0077】
次に、算出された被写体のEV値(EV)に基づいて補助光発光の要否について判定される(ステップS21)。ここで、CPU80は、算出したEV値(EV)と閾値EVとを比較し、算出したEV値(EV)が閾値EVを超えていれば(EV>EV)、補助光の発光は不要と判定する。一方、算出したEV値(EV)が閾値EV以下ならば(EV≦EV)、補助光の発光が必要と判定する。
【0078】
そして、補助光を発光する場合は、まず、AF補助光ランプ18が所定の発光量で発光されるように電子ボリューム98の印加電圧が設定される(ステップS22)。そして、AF補助光発光回路78に発光指令が出力され、設定された電圧がAF補助光ランプ18に印加される。これにより、AF補助光ランプ18が所定の発光量で発光される(ステップS23)。なお、本例では電子ボリューム98の設定値Dを200としている。このときAF補助光ランプ18は、図4に示すように発光量20(lux) で発光される。
【0079】
次に、この補助光が照射された状態で第2の測光が行なわれる(ステップS24)。すなわち、補助光が照射された状態でCCD50から得られた画像データに基づいて積算データが求められ、その求めた積算データに基づいて被写体のEV値(EV)がCPU80により算出される。
【0080】
そして、その求めたEV値(EV)に基づいてAF制御に最適な補助光の発光量が決定される(ステップS25)。ここで、AF補助光ランプ18の発光量は、電子ボリューム98に設定される設定値Dで可変され、電子ボリューム98の設定値Dは、第2の測光結果から求めたEV値(EV)に基づき次の計算式から決定される。
【0081】
【数2】
Figure 2004157417
なお、上記のように電子ボリューム98の設定値Dは50から200の間の数値を使用するので、上記計算式から求めた設定値Dが50以下の場合は、設定値D=50に設定され、200以上の場合は、設定値D=200に設定される。
【0082】
そして、上式から求めた設定値Dが、電子ボリューム98に新たに設定され、この新たな設定値D(印加電圧)の下でAF補助光ランプ18が発光される。そして、この補助光が発光された状態でAF制御が実行される(ステップS20)。このとき、AF補助光ランプ18は、AF制御に最適な光量で発光されているため、ピント状態を容易に検出することができ、迷うことなく正確に主要被写体にピントを合わせることができる。
【0083】
このAF制御による合焦後(ステップS22)、AF補助光発光回路78に制御信号が出力されて、AF補助光ランプ18が消灯され(ステップS24)、AF制御が完了する。
【0084】
一方、上記ステップ21で補助光の発光が不要と判定された場合は、第1の測光結果に基づきAF制御時の露出が決定される(ステップS30)。すなわち、第1の測光の結果から求めたEV値(EV)に基づいて絞り開放下におけるAF制御時のシャッタ速度が決定される(TV=EV−AV)。なお、このAF制御時の露出については、シャッタ速度一定の下、絞り値(F値)を変えて設定してもよいし、あらかじめ設定されたAEプログラム線図に基づいてシャッタ速度と絞り値の両方を変えて設定してもよい。
【0085】
そして、決定した露出(シャッタ速度、絞り値)の下でAF制御を実行し(ステップS32)、合焦後(ステップS33)、AF制御が完了する。
【0086】
この後、レリーズボタン22が全押しされると、第1の測光結果(EV)に基づいて決定された絞り44の絞り値(F値)及びシャッタ速度の下、画像の取込が行なわれ、所定の信号処理が施された後、圧縮処理されて記録メディア74に記録される。
【0087】
このように、本実施の形態のデジタルカメラでは、AF時にAF補助光を発光する場合、補助光を発光した求めたEV値(EV)に基づいて補助光の発光量が設定されるため、適正露出の下でピント状態の検出が可能になり、正確なピント合わせが可能になる。
【0088】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、補助光を発光してAF制御する場合であっても、常に適正な露出状態を得ることができ、正確なピント合わせが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用されたデジタルカメラの一実施形態を示す正面図
【図2】本発明が適用されたデジタルカメラの一実施形態を示す背面図
【図3】デジタルカメラの内部構造を示すブロック図
【図4】電子ボリュームの設定値とAF補助光ランプの発光量との関係を示すグラフ
【図5】デジタルカメラのAF制御のフローチャート
【図6】AF制御時のAEプログラム線図
【図7】デジタルカメラのAF制御のフローチャート
【符号の説明】
10…デジタルカメラ、12…カメラボディ、14…撮影レンズ、16…ファインダ窓、18…AF補助光ランプ、20…ストロボ調光センサ、22…レリーズボタン、24…ストロボ、26…ファインダ、28…電源ボタン、30…モードレバー、32…十字ボタン、34…メニュー/OKボタン、36…キャンセルボタン、38…表示ボタン、40…ストロボポップアップボタン、42…液晶モニタ、44…絞り、50…撮像素子(CCD)、52…アナログ信号処理回路、54…A/D変換器、56…画像入力コントローラ、58…メモリ(SDRAM)、60…画像信号処理回路、62…VRAM、64…ビデオエンコーダ、66…AE・AWB検出回路、68…AF検出回路、70…圧縮伸張処理回路、72…メモリコントローラ、74…記録メディア、76…ストロボ発光回路、78…AF補助光発光回路、80…中央演算処理回路(CPU)、82…EEPROM、84…フォーカスモータ、86…ズームモータ、88…フォーカスモータドライバ、90…ズームモータドライバ、92…アイリスモータ、94…アイリスモータドライバ、96…タイミングジェネレータ(TG)、98…電子ボリューム(EVR)

Claims (9)

  1. 撮像手段から得られる画像のコントラスト情報に基づいて主要被写体にピントが合うように撮影レンズがAF制御されるデジタルカメラであって、被写体の測光値が規定値未満の場合、被写体に向けてAF用の補助光が照射されるデジタルカメラにおいて、
    補助光の発光時、被写体に補助光を照射して求めた測光値に基づいてAF制御時の絞り値及びシャッタ速度を設定する設定手段を備えたことを特徴とするデジタルカメラ。
  2. 前記設定手段は、補助光を発光しない場合、被写体に補助光を照射しないで求めた測光値に基づいてAF制御時の絞り値及びシャッタ速度を設定することを特徴とする請求項1に記載のデジタルカメラ。
  3. 前記設定手段は、絞り値又はシャッタ速度のいずれか一方を一定とし、他方を被写体の測光値に基づいて設定することを特徴とする請求項1又は2に記載のデジタルカメラ。
  4. 撮像手段から得られる画像のコントラスト情報に基づいて主要被写体にピントが合うように撮影レンズがAF制御されるデジタルカメラであって、被写体の測光値が規定値未満の場合、被写体に向けてAF用の補助光が照射されるデジタルカメラにおいて、
    補助光の発光時、被写体に補助光を照射して求めた測光値に基づいて補助光の発光量を設定する設定手段を備えたことを特徴とするデジタルカメラ。
  5. 補助光を発光しない場合、被写体に補助光を照射しないで求めた測光値に基づいてAF制御時の絞り値及びシャッタ速度を設定する第2の設定手段を備えたことを特徴とする請求項4に記載のデジタルカメラ。
  6. 撮像手段から得られる画像のコントラスト情報に基づいて主要被写体にピントが合うように撮影レンズがAF制御されるデジタルカメラであって、被写体の測光値が規定値未満の場合、被写体に向けてAF用の補助光が照射されるデジタルカメラにおいて、
    被写体の測光値を求めて、補助光発光の要否を判定し、
    補助光を発光する場合は、被写体に補助光を照射して測光値を取得し、
    取得した測光値に基づいてAF制御時の絞り値及びシャッタ速度を設定することを特徴とするデジタルカメラのAF制御時の露出設定方法。
  7. 補助光を発光しない場合は、補助光発光の要否について判定する際に求めた測光値に基づいてAF制御時の絞り値及びシャッタ速度を設定することを特徴とする請求項6に記載のデジタルカメラのAF制御時の露出設定方法。
  8. 撮像手段から得られる画像のコントラスト情報に基づいて主要被写体にピントが合うように撮影レンズがAF制御されるデジタルカメラであって、被写体の測光値が規定値未満の場合、被写体に向けてAF用の補助光が照射されるデジタルカメラにおいて、
    被写体の測光値を求めて、補助光発光の要否を判定し、
    補助光を発光する場合は、被写体に補助光を照射して測光値を取得し、
    取得した測光値に基づいてAF制御時の補助光の発光量を設定することを特徴とするデジタルカメラのAF制御時の露出設定方法。
  9. 補助光を発光しない場合は、補助光発光の要否について判定する際に求めた測光値に基づいてAF制御時の絞り値及びシャッタ速度を設定することを特徴とする請求項8に記載のデジタルカメラのAF制御時の露出設定方法。
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