JP4264920B2 - デジタルカメラの露出制御方法および露出制御装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、輝度レベルの不足を補助するために、オートフォーカスの間だけ一時的にオートフォーカス補助光を被写体に照射する補助光発光装置を備えたデジタルカメラの露出制御方法および露出制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に、デジタルカメラにおいては、レンズに設けた絞りの開口度、撮像素子であるCCDの電子シャッタ量、およびCCDから出力される撮像信号の利得をそれぞれ設定して被写体の露出制御が行われている。また、多くのデジタルカメラでは、オートフォーカス(以下、AF)装置として山登りオートフォーカスを用いている。
ここで、オートフォーカスとは、撮影レンズの焦点を自動的に被写体に合わせることであり、被写体までの距離を測定して焦点を合わせるものである。また、山登りオートフォーカスは、CCDから検出された輝度レベルの高周波成分が最大となるレンズ位置を合焦位置とするAFの測距原理である。
【0003】
したがって、暗い背景の中で被写体に十分なコントラストがないときは、被写体像の位置を決定することができなくなり、焦点調節を行うことができない。そこで、暗い背景の中では被写体の輝度レベルが低く、十分なコントラストがない場合に自動フォーカシングを行うが、その際には、撮像信号の利得を大きくする露出制御を行っている。しかし、暗闇など周辺光量が極端に少なく輝度レベルが非常に低くなる場合では、撮像信号の利得を大きくする露出制御を行っても輝度レベルが不足し、自動フォーカシングの精度を上げられない場合がある。そこで、最近のデジタルカメラでは、輝度レベルの不足を補助するために、AF補助光を被写体に照射することも行われている。このようなデジタルカメラでは、AF補助光を発光する補助光発光装置は、カメラボディに内蔵されるか、あるいは暗い環境や逆光条件での撮影に際して被写体を照明し適正露出とするためのフラッシュ装置に組み込まれ、必要に応じてカメラボディに取り付けられる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、露出の制御量(絞りの開口度、CCDの電子シャッタ量、撮像信号の利得)は、被写体の輝度レベルと、逐次書込みが必要な記憶素子であるRAMに格納された目標値とを比較して逐次フィードバックすることにより得られる。このため、被写体の輝度レベルが適正でない場合には、露出の制御量も適正でなくなる。
【0005】
従来のデジタルカメラでは、撮影前に被写体のモニタリングを行う際には輝度レベルに基づいて露出制御量が更新されるが、自動フォーカッシング時には露出制御量が更新されていなかった。しかしながら、補助光が発光される場合には、すなわち、背景が明るい場所の場合には、モニタリング時と自動フォーカッシング時とで各輝度レベルが変らないときは露出制御量が更新されなくても問題ないが、モニタリング時と自動フォーカッシング時とで被写体の輝度レベルが変化するときには、モニタリング時の被写体の輝度レベルを使用すると、露出制御量が適正値でなくなってしまう。このような理由から、従来のAF補助光を使用するデジタルカメラでは自動フォーカシングの精度を上げることができなかった。これを改善して補助光の発光後も適正な露出制御を行うためには、補助光の発光後に被写体の輝度レベルを再度検出することにより新たな露出制御量を計算する必要がある。
【0006】
前述のように、山登り方式によるAFカメラで撮影を行う場合、撮影時の画像のフォーカスを合わせるためには被写体に充分なコントラストが必要である。コントラストが不足する状況は輪郭のはっきりしない被写体など多々あるが、被写体の輝度レベルが低いためにコントラストがとれない場合には、輝度レベルを上げることによってフォーカスを合わせることが可能となる。つまり自動フォーカッシング時に、モニタリング時に比べ撮像信号の利得を大きくする露出制御を行ってやればよい。こうすることによっても尚、輝度レベルが不足して充分なコントラストが得られないような状況では、LEDなどのAF補助光を被写体に照射することにより被写体の輝度レベルを上げてフォーカスを合わせる。AF補助光を発光する補助光発光装置を具備したカメラでは、フォーカスを合わせる際、被写体の存在する場所の光量が低いと判定すれば補助光を発光するように制御される。
【0007】
一般に、デジタルカメラでの画像記録時までの遷移シーケンスは、モニタリングモード→スキャンAFモード→撮影モードの順で遷移する。ここで、モニタリングモードは、撮像画像のデータを記憶媒体(DRAM)に取り込むことなく表示部に表示して、被写体をモニタリングするモードである。
【0008】
スキャンAFモードは画像が記録される前に行われるフォーカスを合わせるためのモードである。たとえば、シャッタボタンを半押しする状態である。この際、AFを合わせやすくするために絞りの開口度を開放に近づけ焦点深度を浅くしている。また、被写体の輝度レベルが低い場合には、十分なコントラストをとるために撮像信号の利得を大きくする露出制御を行う。撮影モードは画像を記録するモードである。
【0009】
従来、モニタリングモード時には露出制御(絞りの開口度、CCDの電子シャッタ量、撮像信号の利得)はフレームレート毎に行われるが、カメラの動作モードがモニタリングモードからスキャンAFモードに遷移した際に新たにスキャンAFモードで露出制御を行うことはなかった。このため、補助光が発光した場合には輝度レベルが変化するにも係わらず露出制御は変化せず、その結果、補助光発光時の露出が適正値から外れることになり、自動フォーカシングの精度が落ちるという問題があった。
【0010】
本発明は、上記のような課題を解決するためになされたもので、輝度レベルが変化する補助光発光後にも再度露出制御を行うことにより、補助光発光時も露出が適正になり、自動フォーカシングの精度の高いデジタルカメラの露出制御方法および露出制御装置を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明は、オートフォーカス時に補助光を発光する補助光発光手段を有し、オートフォーカス時に検出された被写体の輝度レベルを適正に制御する露出制御を行うデジタルカメラの露出制御方法において、
オートフォーカス時以外に被写体の輝度レベルを検出するための第1の輝度レベル検出枠と、第1の輝度レベル検出枠より小さく、且つオートフォーカス時に被写体の輝度レベルを検出するための第2の輝度レベル検出枠とが設定され、
外光照度を検出するステップと、
検出された外光照度に基づいて補助光の発光が必要か否かを判断するステップと、
補助光の発光前に、外光下で第1の輝度レベル検出枠内で被写体の輝度レベルを検出し、検出された被写体の輝度レベルを適正に制御するステップと、
補助光の発光後に、補助光下で第1の輝度レベル検出枠内と第2の輝度レベル検出枠内とのそれぞれで被写体の輝度レベルを再検出するステップと、
第2の輝度レベル検出枠内の再検出された被写体の輝度レベルに基づく露出量が第1の輝度レベル検出枠内の再検出された被写体の輝度レベルに基づく露出量よりも激増したか否かを判断する判断ステップと、
判断ステップにおいて、激増したと判断された場合に、第1の輝度レベル検出枠内での輝度レベルに基づいて露出制御を行い、判断ステップにおいて、激増しないと判断された場合に、第2の輝度レベル検出枠内での輝度レベルに基づいて露出制御を行い、補助光発光による露出の変化量が所定の閾値より大きいときは、画像の輝度レベルの急変を抑制するように露出量を制限する露出制御ステップと
を備えたことを特徴とする。
【0012】
また、本発明のデジタルカメラの露出制御方法における露出制御ステップは、絞りの開口度、撮像素子の電子シャッタ量、および撮像素子から出力される撮像信号の利得の制御を行うことを特徴とする。
【0014】
また、本発明は、オートフォーカス時に補助光を発光する補助光発光手段を有し、オートフォーカス時に検出された被写体の輝度レベルを適正に制御する露出制御を行うデジタルカメラの露出制御装置において、
オートフォーカス時以外に被写体の輝度レベルを検出するための第1の輝度レベル検出枠と、第1の輝度レベル検出枠より小さく、且つオートフォーカス時に被写体の輝度レベルを検出するための第2の輝度レベル検出枠とが設定され、
外光照度を検出する外光照度検出手段と、
検出された外光照度に基づいて補助光の発光が必要か否かを判断する第1の判断手段と、
補助光の発光前に、外光下で第1の輝度レベル検出枠内で被写体の輝度レベルを検出し、検出された被写体の輝度レベルを適正に制御する手段と、
補助光の発光後に、補助光下で第1の輝度レベル検出枠内と第2の輝度レベル検出枠内とのそれぞれで被写体の輝度レベルを再検出する手段と、
第2の輝度レベル検出枠内の再検出された被写体の輝度レベルに基づく露出量が第1の輝度レベル検出枠内の再検出された被写体の輝度レベルに基づく露出量よりも激増したか否かを判断する第2の判断手段と、
第2の判断手段によって、激増したと判断された場合に、第1の輝度レベル検出枠内での輝度レベルに基づいて露出制御を行い、第2の判断手段によって、激増しないと判断された場合に、第2の輝度レベル検出枠内での輝度レベルに基づいて露出制御を行い、補助光発光による露出の変化量が所定の閾値より大きいときは、画像の輝度レベルの急変を抑制するように露出量を制限する露出制御手段と
を備えたことを特徴とする。
【0015】
また、本発明のデジタルカメラの露出制御装置における露出制御手段は、絞りの開口度、撮像素子の電子シャッタ量、および撮像素子から出力される撮像信号の利得の制御を行うことを特徴とする。
【0017】
【発明の実施の形態】
以下、本発明のデジタルカメラの一実施の形態について、図面を参照して詳細に説明する。図1は、本発明の一実施の形態のデジタルカメラ制御部の回路構成を示すブロック図である。
図1に示すように、本実施の形態のデジタルカメラは、被写体の受光を行うレンズ1および露出を調整する絞り2と、レンズ1からの被写体の光像が結像される撮像素子であるCCD3とを備える。CCD3の出力端子には、CCD3から出力される撮像信号のサンプルホールドと利得制御とを行う保持・利得制御回路4が接続される。この保持・利得制御回路4には、利得制御された撮像信号をAD変換するA/D変換器5が接続される。
【0018】
AD変換器5の出力端子には、撮像信号に各種の信号処理を行う映像信号処理回路6が接続される。この映像信号処理回路6には、映像信号から抽出される所定画像領域の輝度信号の積分値を輝度レベルとして検出する輝度レベル検出器7が接続される。
【0019】
全体の動作を制御するマイクロコンピュータ8は、露出制御回路9、デバイス制御回路10、および演算回路14で構成される。この露出制御回路9は、上記輝度レベル検出器7の出力端子に接続される。この露出制御回路9は、輝度レベル検出器7により検出される輝度レベルに基づいて適正な露出が行われているか否かを判定し、得られる判定データに基づいて各デバイスの制御データ、すなわち、絞り2の開口度データ、CCD3の電子シャッタ量データ、および保持・利得制御回路4の利得データを演算する機能を有している。また、露出制御回路9には図示しないRAMが設けられ、このRAMに、輝度レベル検出器7により検出される輝度レベルに基づいて、露出制御を行う場合に必要な各種のデータが書き込まれ、またこのRAMから各種のデータが読み出される。
【0020】
この露出制御回路9の一方の出力端子9aには、各デバイスの駆動信号を出力するデバイス制御回路10が接続される。このデバイス制御回路10の第1の出力端子10aには絞り駆動部11が接続され、絞り駆動部11の出力信号で絞り2を駆動するようになっている。デバイス制御回路10の第2の出力端子10bには、CCD3の電子シャッタを制御するタイミング信号を出力するタイミング発生回路12が接続される。また、デバイス制御回路10の第3の出力端子10cには、前記保持・利得制御回路4が接続される。
【0021】
露出制御回路9の他方の出力端子9bには演算回路14が接続される。この演算回路14は、輝度レベル検出器7により演算される輝度レベル、即ち、映像信号から抽出される所定画像領域の輝度信号の積分値と、露出制御回路9において輝度レベルに基づいて演算される各デバイスの制御データとから、AF補助光発光の有無を演算するものである。この演算回路14の出力端子にはAF補助光発光LED15が接続され、必要に応じてAF補助光発光LED15が発光される。
【0022】
次に、上記構成に基づいて本発明のデジタルカメラの露出制御動作を説明する。本実施の形態では、スキャンAFモードにおいて補助光が発光して、被写体の輝度レベルを変化させる時の露出制御を考える。すなわち、モニタリング時と補助光発光後の自動フォーカッシング時とで輝度レベルが変化するが、この自動フォーカッシング時にも被写体の輝度レベルを再度検出(CCDで光を取り込むこと)して露出制御することにより自動フォーカシングの精度を上げるようにしたものである。なお、補助光が発光するのは、周辺光量が少なく輝度レベルが低い場合であり、周辺光量が多い場合には補助光は発光しない。
【0023】
図2は、補助光発光時の露出制御の時間的な流れを示すシーケンス図である。図2において、(i)最上段からカメラ動作モードの遷移シーケンス、(ii)補助光のオン/オフ、(iii)CCD3の取込み(検出)、(iv)映像信号処理回路6での演算および(v)露出量計算を示す。このときの横軸の数字はフレームレートの番号(以下、フレーム番号)を表している。同図に示すように、モニタリングモードa1 での最後の露出量計算をフレーム番号0としている。
【0024】
まず、液晶ディスプレイ上での検出枠に関して説明する。露出量計算がフレーム番号0まではモニタリングモードa1であるので、モニタリングモード時に適正な露出が得られるような輝度レベル検出枠(以下、AE枠と記す)で輝度レベルを検出し、露出量計算を行う。ここで、AE枠は、液晶ディスプレイ全体の領域を指す。露出量計算のフレーム番号1以降はスキャンAFモードa2であるので、通常はスキャンAFモード時に適正な露出が得られるような輝度レベル検出枠(以下、AF枠と記す)で輝度レベルを検出し、露出量計算を行う。ここで、AF枠は、液晶ディスプレイ領域中の画面中央の一部領域を指す。
【0025】
カメラ動作モードがモニタリングモードa1からスキャンAFモードa2に遷移するとき、画像の輝度レベルが極端に変わらない限りでは、検出枠はAE枠からAF枠に変わる。これは自動フォーカッシングを行うときには、画角の中で被写体が存在する可能性が高いと思われる検出枠を予め用意して、その検出枠内の輝度レベルを検出することによって、自動フォーカッシングの精度を上げる必要があるからである。さらに、ズームを行う場合には、AF枠は、補助光の照射範囲なども考慮して自動フォーカッシングを行うための最適な検出枠に変動する。但し、AF枠で検出された露出量を用いて制御したときに、露出量がモニタリングモード時に比べて激増する場合は、AF枠では適正露出でも、画面全体であるAE枠では、露出が不適正となり、画像が全体的に暗くなるおそれがあるので、モニタリングモード時と同様に、検出枠としてAE枠を用いる。このため、スキャンAFモードでは、AF枠のみならず、AE枠の露出量も検出され、AF枠の露出量がAE枠の露出量よりも激増したか否かが判定される。
【0026】
スキャンAFモード遷移直後の露出量計算のフレーム番号1は、図2の矢印Aの流れ、すなわち、(iii)CCD3の取込み、(iv)映像信号処理回路6での演算、(v)露出量計算が矢印Aの流れにより、CCD取込みのフレーム番号1での輝度レベルを基に行われる{(1)露出量決定}。このため、露出量計算は、補助光が発光される前(補助光オフ)の輝度レベルによって計算されることになる。すなわち、露出量計算のフレーム番号1では、すでにスキャンAFモードに遷移しているので、AF枠を選択することにより、被写体の輝度レベルを検出して、露出量を計算する。
【0027】
露出量計算のフレーム番号1で計算された露出量は、図2の矢印Bの流れで、フレーム番号4(斜線で示す)のCCD取込みのときに反映される((2)露出量が反映)。フレーム番号4のCCD取込みのときは既に補助光が発光(補助光オン)されており、矢印Cの流れで露出量計算が行われる(補助光発光後の露出量決定)。このときは補助光が被写体に照射されるので、画像の輝度レベルが増加する。このときには、AF枠およびAE枠を選択して輝度レベルをそれぞれ検出し、露出量を計算する。被写体からの補助光の反射によって、AF枠の輝度レベルがそれ以外の領域より極端に高くなることが発生する場合がある。この場合には、AF枠で検出された輝度レベルのみで露出量を決定すると、他の領域が暗くなってしまう問題が生じる。
【0028】
補助光発光による露出の変化量が所定の閾値よりも大きいときには、画像の輝度レベルの急変を抑制するように露出量を制限する。この制限は、露出の変化量が所定の閾値を超えた場合に行う。ここで、所定の閾値は露出制御回路12内の図示されないRAMにあらかじめ設定しておくようにする。こうして計算された露出量は矢印Dの流れでCCD取込みのフレーム番号7のときに反映される{(4)露出量が反映}。このCCD取込みのフレーム番号7のときには、補助光発光後の露出量が設定されることにより、被写体の充分なコントラストを得て自動フォーカシングの精度を上げることができる。
これでもなお、補助光発光後の露出量が適正値から外れている場合、この手順を繰り返すことにより、露出の精度が上がり、更に自動フォーカシングの精度を上げることが可能となる。
【0029】
図3は、デジタルカメラの露出制御の処理の流れを示すフローチャートである。同図において、まず、デジタルカメラで外光照度を検出し(ステップS1)、補助光が必要か否かが判断される(ステップS2)。補助光が必要と判断されると(ステップS2でYesの場合)、前フレームで計算された露出量に基づいた検出値をCCD3で取込み(ステップS3)、映像信号処理回路6において演算処理がなされる(ステップS4)。次に、補助光が発光され(ステップS5)、AE枠およびAF枠についての露出量計算が行われる(ステップS6)。図3におけるステップS1およびS2は、図2におけるモニタリングモードa1においてなされる処理である。図2は、ステップS2において、補助光が必要と判断された場合を示している。
【0030】
次に、ステップS7で、AF枠の露出量がAE枠の露出量よりも激増したか否かが判断され、激増しなかったときはAF枠の露出選択を行い(ステップS8)、激増したときはAE枠の露出選択を行い(ステップS9)、ステップS10に進む。このステップS7の判断によって、画面の全体の露出量が不適切となり、画面の全体が暗くなる問題を回避できる。ステップS10で、露出の変化量が閾値を超えたか否かが判断され、露出の変化量が閾値を超えたときには露出量が制限され(ステップS11)、ステップS12に進む。一方、ステップS10で、露出の変化量が閾値を超えないと判断されるときには露出量を制限することなくステップS12に進む。ステップS3,S4,S5,S6,S7,S8,S9,S10,S11が図2においてフレーム番号1(補助光発光前にCCDに取り込まれたフレーム)に関する処理(矢印A)として説明した処理に相当する。
【0031】
次に、ステップS12において、AE枠およびAF枠の検出値をCCD3で取込み、映像信号処理回路6において演算処理がなされる(ステップS13)。その後、AE枠およびAF枠についての露出量計算が行われる(ステップS14)。
【0032】
次に、ステップS15で、AF枠の露出量がAE枠の露出量よりも激増したか否かが判断され、激増しなかったときはAF枠の露出選択を行い(ステップS16)、激増したときはAE枠の露出選択を行い(ステップS17)、ステップS18に進む。このステップS15の判断によって、画面の全体の露出量が不適切となり、画面の全体が暗くなる問題を回避できる。ステップS18では、露出の変化量が閾値を超えたか否かが判断され、露出の変化量が閾値を超えたときには露出量が制限され(ステップS19)、ステップS20に進む。一方、ステップS18で、露出の変化量が閾値を超えないと判断されるときには露出量を制限することなくステップS20に進む。ステップS12,S13,S14,S15,S16,S17,S18,S19,S20が図2においてフレーム番号4(補助光発光後にCCDに取り込まれたフレーム)に関する処理(矢印C)として説明した処理に相当する。
【0033】
ステップS20で、露出の変化量が適正でない場合には、ステップS12に戻り、ステップS12〜ステップS20の手順を繰り返す。ステップS20で、露出の変化量が適正である場合には、ステップS14で得られた露出量に基づいてステップS21で適正な露出制御が行われる。
【0034】
一方、補助光が必要でないと判断されると(ステップS2でNoの場合)、検出値をCCD3で取込み(ステップS22)、映像信号処理回路6で演算される(ステップS23)。その後、AE枠およびAF枠について各露出量計算が行われ(ステップS24)、ステップS24で得られた各露出量に基づいて露出制御が行われる(ステップS25)。
【0035】
【発明の効果】
以上、詳述したように、本発明によれば、自動フォーカッシング時に補助光を発光させて被写体の輝度レベルを検出し、その輝度レベルで露出量を求め、その露出量によって露出制御を行うので、露出制御が適正になり、自動フォーカシングの精度の向上を図ることができる。
【0036】
また、本発明によれば、自動フォーカッシング時に補助光を発光させて被写体の輝度レベルを検出し、その輝度レベルで露出量を求め、その露出量によって露出制御を行うので、暗い場所での撮影が可能になる。
【0037】
また、本発明によれば、AF枠の露出量がAE枠の露出量よりも激増したか否かを判断し、激増したと判断された場合には、AE枠内での輝度レベルに基づいて露出制御を行うので、AF枠内での輝度レベルがそれ以外の領域に比して極端に高いものとなり、AF枠内での輝度レベルに基づいて露出制御を行った場合に、画面全体が暗くなる問題を回避することができる。
【0038】
自動フォーカッシング時に補助光を発光させて被写体の輝度レベルを検出するので、マニュアルモードなどでユーザが意図的に適正露出外の設定をしても、被写体の輝度レベルを再検出することによって自動フォーカシングが可能となる効果もある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態のデジタルカメラ制御部の回路構成を示すブロック図である。
【図2】補助光オン/オフ時の露出量設定タイミングを示す説明図である。
【図3】デジタルカメラの露出制御における露出制御の流れを示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 レンズ
2 絞り
3 CCD
4 保持・利得制御回路
5 A/D変換器
6 映像信号処理回路
7 輝度レベル検出器
8 マイクロコンピュータ
9 露出制御回路
10 デバイス制御回路
11 絞り駆動部
12 タイミング発生回路
14 演算回路
15 AF補助光発光LED
Claims (4)
- オートフォーカス時に補助光を発光する補助光発光手段を有し、前記オートフォーカス時に検出された被写体の輝度レベルを適正に制御する露出制御を行うデジタルカメラの露出制御方法において、
前記オートフォーカス時以外に被写体の輝度レベルを検出するための第1の輝度レベル検出枠と、前記第1の輝度レベル検出枠より小さく、且つ前記オートフォーカス時に被写体の輝度レベルを検出するための第2の輝度レベル検出枠とが設定され、
外光照度を検出するステップと、
前記検出された外光照度に基づいて補助光の発光が必要か否かを判断するステップと、
前記補助光の発光前に、外光下で前記第1の輝度レベル検出枠内で被写体の輝度レベルを検出し、検出された被写体の輝度レベルを適正に制御するステップと、
前記補助光の発光後に、前記補助光下で前記第1の輝度レベル検出枠内と前記第2の輝度レベル検出枠内とのそれぞれで前記被写体の輝度レベルを再検出するステップと、
前記第2の輝度レベル検出枠内の再検出された被写体の輝度レベルに基づく露出量が前記第1の輝度レベル検出枠内の再検出された被写体の輝度レベルに基づく露出量よりも激増したか否かを判断する判断ステップと、
前記判断ステップにおいて、激増したと判断された場合に、前記第1の輝度レベル検出枠内での輝度レベルに基づいて露出制御を行い、前記判断ステップにおいて、激増しないと判断された場合に、前記第2の輝度レベル検出枠内での輝度レベルに基づいて露出制御を行い、前記補助光発光による露出の変化量が所定の閾値より大きいときは、画像の輝度レベルの急変を抑制するように露出量を制限する露出制御ステップと
を備えたことを特徴とするデジタルカメラの露出制御方法。 - 前記露出制御ステップは、絞りの開口度、撮像素子の電子シャッタ量、および撮像素子から出力される撮像信号の利得の制御を行うことを特徴とする請求項1記載のデジタルカメラの露出制御方法。
- オートフォーカス時に補助光を発光する補助光発光手段を有し、前記オートフォーカス時に検出された被写体の輝度レベルを適正に制御する露出制御を行うデジタルカメラの露出制御装置において、
前記オートフォーカス時以外に被写体の輝度レベルを検出するための第1の輝度レベル検出枠と、前記第1の輝度レベル検出枠より小さく、且つ前記オートフォーカス時に被写体の輝度レベルを検出するための第2の輝度レベル検出枠とが設定され、
外光照度を検出する外光照度検出手段と、
前記検出された外光照度に基づいて補助光の発光が必要か否かを判断する第1の判断手段と、
前記補助光の発光前に、外光下で前記第1の輝度レベル検出枠内で被写体の輝度レベルを検出し、検出された被写体の輝度レベルを適正に制御する手段と、
前記補助光の発光後に、前記補助光下で前記第1の輝度レベル検出枠内と前記第2の輝度レベル検出枠内とのそれぞれで被写体の輝度レベルを再検出する手段と、
前記第2の輝度レベル検出枠内の再検出された被写体の輝度レベルに基づく露出量が前記第1の輝度レベル検出枠内の再検出された被写体の輝度レベルに基づく露出量よりも激増したか否かを判断する第2の判断手段と、
前記第2の判断手段によって、激増したと判断された場合に、前記第1の輝度レベル検出枠内での輝度レベルに基づいて露出制御を行い、前記第2の判断手段によって、激増しないと判断された場合に、前記第2の輝度レベル検出枠内での輝度レベルに基づいて露出制御を行い、前記補助光発光による露出の変化量が所定の閾値より大きいときは、画像の輝度レベルの急変を抑制するように露出量を制限する露出制御手段と
を備えたことを特徴とするデジタルカメラの露出制御装置。 - 前記露出制御手段は、絞りの開口度、撮像素子の電子シャッタ量、および撮像素子から出力される撮像信号の利得の制御を行うことを特徴とする請求項3記載のデジタルカメラの露出制御装置。
Priority Applications (7)
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