JP4954800B2 - 顕微鏡撮像システム - Google Patents

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Description

本発明は、蛍光観察用途に用いる顕微鏡撮像システムに関する。
医学及び生物学の分野では、生物細胞中の蛋白や遺伝子などを顕微鏡で観察する際に蛍光観察手法が用いられる。蛍光観察とは、蛍光標識を施した生物細胞に対して特定幅の波長のみを含有する照明光(励起光)を照射し、生物細胞から発せられた励起光よりも長い波長の光(蛍光)を観察する手法である。また、生物細胞から発せられた蛍光を撮像・表示するための撮像手法も多様化しており、電子的撮像装置による静止画像撮像あるいは動画像撮像のほか、画像の記録はせずリアルタイムに標本を表示するプレビュー画像表示が行われるようになっている。
しかしながら、生物細胞は励起光の照射によりダメージを受ける性質があり、蛍光観察をしていると徐々に蛍光を発しなくなってしまう。この現象を退色という。そこで、生物細胞標本が退色しないようにいくつかの対策がとられてきた。
例えば、撮像装置の動作モードに応じて顕微鏡光源の遮光手段を開閉制御する顕微鏡撮像システムがある(例えば、特許文献1参照)。この顕微鏡撮像システムは、プレビュー画像表示時において常に標本へ励起光を照射し、静止画像取得時において静止画像取得後に励起光を遮断する。これにより、標本への不必要な励起光照射を防ぐことができ、その結果標本の退色を抑制することができる。
特開2005−316036号公報
しかしながら、上記顕微鏡撮像システムではプレビュー画像表示時において標本の退色に対する抑制対策が一切なされていない。通常、プレビュー画像は、標本の焦点合わせ、観察部位の位置合わせ、リアルタイム標本観察など用途は多く、プレビュー画像表示時において多くの時間が費やされる。そのため、上記顕微鏡撮像システムでは、プレビュー画像表示時における標本の退色が特に懸念される。
そこで、本発明では、プレビュー画像表示時において標本の退色を抑制することが可能な顕微鏡撮像システムを提供することを目的とする。
上記の課題を解決するために本発明では、以下のような構成を採用した。
すなわち、本発明の顕微鏡撮像システムは、被検物に照射される照明光を発する光源と、前記被検物に対向して設置される対物レンズと、表示手段と、記録手段と、前記対物レンズにより得られる前記被検物の像を繰り返し撮像しそれら撮像した複数の画像を前記表示手段に連続して表示させるプレビューモードまたは前記被検物の像を撮像しその撮像した画像を前記記録手段に記録させる画像記録モードを行う撮像手段と、前記照明光の光量を制御する照明光量制御手段と、前記画像の画質を複数段階で調整する画質調整手段と、前記画質調整手段により調整される複数段階の画質のうちの1つの画質と前記撮像手段で行われる前記プレビューモードまたは前記画像記録モードとの組み合わせに応じて、前記照明光量制御手段の動作及び前記撮像手段の動作を制御するシステム制御手段とを備える。
また、前記システム制御手段は、前記撮像手段で行われる前記プレビューモードまたは前記画像記録モードに応じて、前記撮像手段の動作を制御するように構成してもよい。
また、前記システム制御手段は、前記照明光量制御手段の動作に応じて、前記撮像手段の動作を制御するように構成してもよい。
また、前記顕微鏡撮像システムは、前記プレビューモードにおいて前記照明光の光量を計算する計算手段を備え、前記システム制御手段は、前記計算手段で計算された光量に応じて、前記照明光量制御手段の動作及び前記撮像手段の動作を制御するように構成してもよい。
本発明によれば、プレビュー画像表示時において標本の退色を抑制することができる。これにより、効果的に標本の退色を抑制しつつ標本を観察することが可能となり、標本の長寿命化による省コスト化及び退色抑制の自動制御による利便性の向上につなげることができる。
以下、図面を用いて本発明の実施形態を説明する。
図1は、本発明の第1実施形態に係る顕微鏡撮像システムを示す図である。図2は、第1実施形態に係る顕微鏡撮像システムの内部構成を示す図である。
始めに、図1及び図2を用いて第1実施形態に係る顕微鏡撮像システムの構成について説明する。
図1または図2において、101は顕微鏡、102は特定の波長のみを含んだ励起光を発するための照明装置、103は光源である。照明装置102内の光源103から発せられた励起光104は顕微鏡101内部へ照射される。105は減光フィルタ(以下、NDフィルタという)、106はフィルタ駆動制御部である。NDフィルタ105はフィルタ駆動制御部106により駆動制御され、励起光104の光路上に選択的に挿脱される。107はダイクロイックミラーである。ダイクロイックミラー107には励起光104を反射すると共に後述の蛍光111を透過するミラーがセットされている。励起光104はダイクロイックミラー107で反射し対物レンズ108を透過した後、ステージ109上の標本110(被検物)へ照射される。標本110は励起光104を受け励起光104よりも波長の長い蛍光111を発する。その蛍光111は対物レンズ108、ダイクロイックミラー107、鏡筒112を透過した後、撮像装置150内の撮像素子151へ入光される。
152はPC、153はモニタである。PC152と撮像装置150とは互いに電気的に接続されており、PC152はCPU164を介し制御ソフトウェア161によって撮像装置150内各部を制御する。同様に、PC152とフィルタ駆動制御部106とは互いに電気的に接続されており、PC152はCPU164を介し制御ソフトウェア161によってフィルタ駆動制御部106の動作を制御する。
撮像装置150は、撮像素子151と、増幅器154と、A/D変換器155とを備えている。増幅器154は撮像素子151から送られてくる画像を示す信号値に所定のゲイン値(増幅率)をかけて増幅する。PC152内の制御ソフトウェア161は、観察者からの操作入力により撮像装置150、フィルタ駆動制御部106、及びゲイン計算部162を制御する。ゲイン計算部162は、制御ソフトウェア161からの信号に従い、増幅器154のゲイン値を計算する。露光時間計算部163は、撮像素子151の露光時間を計算する。CPU164は、制御ソフトウェア161からの信号に従い、各部を統括的に制御する。信号受信部165は、撮像装置150から画像を示す信号値を受信し、後述するプレビューモードまたは画像記録モードに応じて画像を示す信号値をキャッシュメモリ166または保存メモリ167に振り分ける。キャッシュメモリ166は1枚分の画像を示す信号値を保存できるメモリ領域を有している。保存メモリ167は、複数の静止画像及び動画像を保存できるメモリ領域を有している。
次に、本実施形態に係る顕微鏡撮像システムで行われるプレビューモード及び画像記録モードについて説明する。なお、プレビューモードまたは画像記録モードは、観察者が制御ソフトウェア161へ指示することにより制御ソフトウェア161により実行されるものとする。
プレビューモードとは、時間的に連続して撮像装置150に画像を取り込み、それらの画像をモニタ153に連続表示する機能である。プレビューモードにおける画像を示す信号値の処理順序を説明する。まず、撮像素子151で得られた画像を示す信号値を増幅器154で増幅し、A/D変換器155でデジタル値に変換して信号受信部165へ伝送する。次に、この画像を示す信号値を信号受信部165からキャッシュメモリ166へ伝送し一時的に保存する。この一連の処理を時間的に連続して行い、キャッシュメモリ166に保存される画像を随時更新する。そして、キャッシュメモリ166で得た画像をモニタ153に時間的に連続して表示する。
画像記録モードとは、撮像装置150で撮像された静止画像を保存する機能である。画像記録モードにおける画像を示す信号値の処理順序を説明する。まず、撮像素子151で得られた画像を示す信号値を増幅器154で増幅し、A/D変換器155でデジタル値に変換して信号受信部165へ伝送する。次に、この画像を示す信号値を信号受信部165から保存メモリ167へ伝送し保存する。画像記録モードにおいて画像の撮像動作が何度も行われても、保存メモリ167に記録される画像は更新されず、それらの画像はそれぞれ異なるメモリ領域に保存される。
図3は、第1実施形態に係る顕微鏡撮像システムの動作を説明するためのフローチャートである。なお、第1実施形態に係る顕微鏡撮像システムの特徴とする点は、プレビューモード時にNDフィルタ105を励起光104の光路上に挿入し、画像記録モード時にNDフィルタ105を励起光104の光路上から外す点である。
まず、観察者によりプレビュー開始ボタンが押されるなどして制御ソフトウェア161へプレビューモードの実行指示が与えられると(S1)、制御ソフトウェア161は、CPU164を介してフィルタ駆動制御部106へ駆動信号を送り、NDフィルタ105を励起光104の光路上に挿入させる(S2)。
次に、制御ソフトウェア161は、ゲイン計算部162において、プレビューモード時のゲイン値Gp及び画像記録モード時のゲイン値Geを計算させる(S3)。ここで、NDフィルタ105の透過率をN、制御ソフトウェア161上で観察者が定めた増幅器154のゲインをGsとすると、プレビューモード時のゲイン値Gpは、Gp=Gs/Nになり、画像記録モード時のゲイン値Geは、Ge=Gsになる。
次に、制御ソフトウェア161は、CPU164を介して、予め定められた露光時間の初期値を撮像素子151の露光時間を制御する制御部へ送り撮像素子151の露光時間を設定し(S4)、ゲイン計算部162で計算されたゲイン値Gpを増幅器154へ送りゲイン値Gpを設定する(S5)。
次に、制御ソフトウェア161は、CPU164を介して、撮像装置150へ撮像開始指示を送り、画像を取得する(S6)。
次に、制御ソフトウェア161は、プレビューモード時の露光時間を定める(S7)。このとき定められる露光時間は、制御ソフトウェア161上で観察者が定めた露光時間または信号受信部165から送られてくる画像を用いて露光時間計算部163で計算される露光時間とする。
次に、制御ソフトウェア161は、CPU164を介して、再度撮像装置150へ撮像開始指示を送り、画像を取得する(S6)。プレビューモードでは、S6〜S7の処理が繰り返される。1回目のS7の処理後は、画像記録モードの実行が可能になる。
そして、観察者により画像保存ボタンが押されるなどして制御ソフトウェア161へ画像記録モードの実行指示が与えられると(S8)、制御ソフトウェア161は、CPU164を介してフィルタ駆動制御部106へ駆動信号を送り、NDフィルタ105を励起光104の光路上から外させる(S9)。
次に、制御ソフトウェア161は、CPU164を介して、S7のプレビューモード時で定めた露光時間を撮像素子151の露光時間を制御する制御部へ送り撮像素子151の露光時間を設定すると共に、ゲイン計算部162で計算されたゲイン値Geを増幅器154へ送りゲイン値Geを設定する(S10)。
次に、制御ソフトウェア161は、CPU164を介して、撮像装置150へ撮像開始指示を送り、画像を取得しその画像を保存メモリ167に記録する(S11)。
次に、制御ソフトウェア161は、撮像終了後、CPU164を介してフィルタ駆動制御部106へ再度駆動信号を送り、NDフィルタ105を励起光104の光路上に挿入させて(S12)、プレビューモード(S6、S7)へ戻る。
第1実施形態に係る顕微鏡撮像システムによれば、プレビューモード時、NDフィルタ105が励起光104の光路上に挿入されて標本110へ照射される励起光104の強度を低減させることができる。これにより、プレビューモード時における標本110の退色を抑制することができる。
また、第1実施形態に係る顕微鏡撮像システムによれば、プレビューモードによりNDフィルタ105を挿入しているとき、そのNDフィルタ105の透過率Nに応じて増幅器154のゲイン値Gpをゲイン値Gsよりも高くしているので、プレビューモード時の標本110の蛍光111の明るさはNDフィルタ105が外されているときの本来観察される標本110の蛍光111の明るさと同等となり、観察上の利便性を損なわないようにすることができる。また、画像記録モードによりNDフィルタ105を外しているときでは増幅器154のゲイン値Geをゲイン値Gsと同じにするため、本来観測される標本110の蛍光111の明るさで画像を保存メモリ167に記録することができ、画像記録モード時において明瞭な観察画像を保存することができる。
次に、本発明の第2実施形態に係る顕微鏡撮像システムについて説明する。
図4は、第2実施形態に係る顕微鏡撮像システムの内部構成を示す図である。図5は、第2実施形態に係る顕微鏡撮像システムに備えられるフィルタ選択部の動作条件を示す図である。図6は、第2実施形態に係る顕微鏡撮像システムの動作を説明するためのフローチャートである。なお、図4において第1実施形態と同様な構成については同じ符号を付し説明を省略する。
図4に示すように、第2実施形態に係る顕微鏡撮像システムは、顕微鏡101において、NDフィルタ105a〜105c及びフィルタ駆動制御部106a〜106cを備え、PC152において、制御ソフトウェア161、ゲイン計算部162、露光時間計算部163、CPU164、信号受信部165、キャッシュメモリ166、及び保存メモリ167のほかに、さらに信号分析部201、光量計算部202、及びフィルタ選択部203を備えている。なお、NDフィルタ105aの透過率をNa、NDフィルタ105bの透過率をNb、NDフィルタ105cの透過率をNcとする(Na>Nb>Nc)。
フィルタ駆動制御部106aはNDフィルタ105aの挿脱駆動を制御し、フィルタ駆動制御部106bは、NDフィルタ105bの挿脱駆動を制御し、フィルタ駆動制御部106cはNDフィルタ105cの挿脱駆動を制御する。
信号分析部201は、プレビューモード時において、信号受信部165で受信された画像を示す信号値から最高輝度値となる信号値Sigを算出する。予め定められた下限値SL及び上限値SHに対し、SL≦Sig≦SHであれば、信号値Sigを光量計算部202に送信する。Sig<SLまたはSH<Sigであれば、露光時間計算部163において露光時間Tを再計算して撮像装置150へ再度撮像開始指示を送る。
光量計算部202は、このときにゲイン計算部162で計算されたゲイン値G、露光時間計算部163で計算された露光時間T、測光時に挿入されているNDフィルタ105の透過率N、及び信号分析部201で算出された信号値Sigを用いて、光量Pを以下の数1のように計算する。計算された光量Pは、フィルタ選択部203へ送信される。
フィルタ選択部203は、光量計算部202で計算された光量Pに応じて、NDフィルタ105a〜105cのうち特定のNDフィルタ105を選択する。すなわち、フィルタ選択部203は、光量Pの大小により、プレビューモード時に励起光104の光路上に挿入するNDフィルタ105を決定する。そのNDフィルタ105の選択方法は図5に示す動作条件に基づいて、光量Pを閾値Pa、Pb、Pc、Pd、Pe、Pf(Pa<Pb<Pc<Pd<Pe<Pf)で分けることで行っている。例えば、光量PがPc≦P<Pdである場合、NDフィルタ105a及びNDフィルタ105bが選択される。
また、フィルタ選択部203は、選択したNDフィルタ105を示す信号をCPU164に送り、CPU164は、その信号が示すNDフィルタ105に対応するフィルタ駆動制御部106の動作を制御する。また、フィルタ選択部203は、同時に、選択されたNDフィルタ105を示す信号をゲイン計算部162にも送る。ゲイン計算部162は、フィルタ選択部203から送られてきたNDフィルタ105を示す信号の全体の透過率Nに基づいてゲイン値Gpを計算する。例えば、NDフィルタ105a及びNDフィルタ105bを示す信号がフィルタ選択部203からゲイン計算部162に送られた場合、ゲイン計算部162は、図5に示すように、Gp=Gs/(Na*Nb)によりゲイン値Gpを計算する。
図6は、第2実施形態に係る顕微鏡撮像システムの動作を説明するためのフローチャートである。
まず、観察者によりプレビュー開始ボタンが押されるなどして制御ソフトウェア161へプレビューモードの実行指示が与えられると(S21)、制御ソフトウェア161は、CPU164を介してフィルタ駆動制御部106aへ駆動信号を送り、NDフィルタ105aを励起光104の光路上に挿入させる(S22)。
次に、制御ソフトウェア161は、ゲイン計算部162において、このときのゲイン値Gを第1実施形態と同様の方法で計算させる(S23)。すなわち、ゲイン値Gは、G=Gs/Naとなる。
次に、制御ソフトウェア161は、CPU164を介して、予め定められた露光時間の初期値を撮像素子151の露光時間を制御する制御部へ送り撮像素子151の露光時間を設定すると共に(S24)、ゲイン計算部162で計算されたゲイン値Gを増幅器154へ送りゲイン値Gを設定する(S25)。
次に、制御ソフトウェア161は、CPU164を介して、撮像装置150へ撮像開始指示を送り、測光用の画像の撮像を取得する(S26)。
次に、制御ソフトウェア161は、信号分析部201において、S26で得られた測光用の画像を用いて信号値Sigを算出させる(S27)。このとき、信号分析部201は、信号値Sigが定められた一定範囲内の値(SL≦Sig≦SH)であるかどうかを判断する(S28)。
信号値Sigが範囲外であるとき(S28がNo)、制御ソフトウェア161は、露光時間計算部163のフィードバック制御による自動露光設定により露光時間を再計算させてその露光時間を設定し(S29)、再度測光用の画像を取得する(S26)。
一方、信号値Sigが一定範囲内の値であると判断すると(S28がYes)、制御ソフトウェア161は、光量計算部202において、ゲイン値G、露光時間T、透過率N、及び信号値Sigを用いて光量Pを計算させる(S30)。
次に、制御ソフトウェア161は、フィルタ選択部203において、図5に示す動作条件に基づいて、光量計算部202で計算された光量Pに対応するNDフィルタ105を選択させる(S31)。
次に、制御ソフトウェア161は、S31においてフィルタ選択部203で選択されたNDフィルタ105を挿入させる(S32)。
次に、制御ソフトウェア161は、ゲイン計算部162において、フィルタ選択部203で選択されたNDフィルタ105の全体の透過率Nに基づいてゲイン値Gpを計算する(S33)。
以降は、第1実施形態のS5〜S12と同様のプレビューモードの動作及び画像記録モードの動作を行う。
第2実施形態に係る顕微鏡撮像システムによれば、撮像装置150へ入射する光量Pに応じて、プレビューモード時に標本110に照射される励起光104の強度が適切になるようにNDフィルタ105を選択挿入するので、必要以上に強い励起光104を発する光源103を使用しても標本110に照射される励起光104の強度を適切に調整できるため、より適切に標本110の退色を抑制することができる。
また、第2実施形態に係る顕微鏡撮像システムによれば、観察者が特別に意識することなくNDフィルタ105の選択やゲイン値Gpの計算などの動作条件の調整が自動で行われるので、観察時の顕微鏡101の操作性を向上させることができる。
また、第2実施形態に係る顕微鏡撮像システムによれば、第1実施形態に係る顕微鏡撮像システムと同様に、プレビューモードによりNDフィルタ105を挿入しているとき、そのNDフィルタ105の全体の透過率Nに応じて増幅器154のゲイン値Gpをゲイン値Gsよりも高くしているので、プレビューモード時の標本110の蛍光111の明るさはNDフィルタ105が外されているときの本来観察される標本110の蛍光111の明るさと同等となり、観察上の利便性を損なわない。また、画像記録モードによりNDフィルタ105を外しているときでは増幅器154のゲイン値Geをゲイン値Gsと同じにするため、本来観測される標本110の蛍光111の明るさで画像を保存メモリ167に記録することができ、画像記録モード時において明瞭な観察画像を保存することができる。
次に、本発明の第3実施形態の顕微鏡撮像システムについて説明する。
図7は、第3実施形態に係る顕微鏡撮像システムの内部構成を示す図である。また、図8Aは、第3実施形態に係る顕微鏡撮像システムに備えられるプレビュー画質設定部の動作条件を示す図である。また、図8Bは、第3実施形態に係る顕微鏡撮像システムに備えられる画像記録画質設定部の動作条件を示す図である。なお、図7において第1実施形態または第2実施形態と同様の構成には同様な符号を付し説明を省略する。
図7に示すように、第3実施形態に係る顕微鏡撮像システムは、PC152において、制御ソフトウェア161、ゲイン計算部162、露光時間計算部163、CPU164、信号受信部165、キャッシュメモリ166、及び保存メモリ167のほかに、さらにプレビュー画質設定部210及び画像記録画質設定部211を備えている。プレビュー画質設定部210及び画像記録画質設定部211は、それぞれ、観察者から制御ソフトウェア161を介して送られてくる指示に基づいて画質レベルを設定する。
プレビュー画質設定部210は、観察者により設定される画質レベルまたは退色抑制レベルに応じてNDフィルタ105a〜105cのうちプレビューモード時に使用されるNDフィルタ105を選択し、その選択したNDフィルタ105を示す信号をゲイン計算部162に送る。
画像記録画質設定部211は、観測者により設定される画質レベルまたは退色抑制レベルに応じてNDフィルタ105a〜105cのうち画像記録モード時に使用されるNDフィルタ105を選択し、その選択したNDフィルタ105を示す信号をゲイン計算部162に送る。
次に、図8A及び図8Bを用いて、プレビュー画質設定部210及び画像記録画質設定部211のそれぞれの動作条件について説明する。
プレビュー画質設定部210及び画像記録画質設定部211は、それぞれ、画質レベルまたは退色抑制レベルに応じて使用するNDフィルタ105を選択する。NDフィルタ105aの透過率Na、NDフィルタ105bの透過率Nb、及びNDフィルタ105cの透過率Ncは、1>Na>Nb>Ncであるため、ゲイン値Gp及びゲイン値Geに設定されるゲイン値の大小関係はGs<Gs/Na<Gs/Nb<Gs/Ncとなる。画質レベルはゲイン値に反比例するため、設定されるゲイン値に応じて図8A及び図8Bに示すような画質レベル(低・中・高)となる。同様に、退色抑制レベルはNDフィルタ105の透過率Nに反比例するため、使用するNDフィルタ105の透過率Nに応じて図8A及び図8Bに示すような退色抑制レベル(低・中・高)となる。
プレビュー画質設定部210では、観察者が設定したプレビューモード時の画質レベルまたは退色抑制レベルに応じてNDフィルタ105を選択する。また、ゲイン計算部162では、使用されるNDフィルタ105の透過率Nに応じてゲイン値Gpを計算する。例えば、観察者がプレビューモード時の画質レベルを「低」または退色抑制レベルを「高」に設定した場合、プレビュー画質設定部210は、NDフィルタ105cを選択すると共に、その選択したNDフィルタ105cを示す信号をゲイン計算部162に送る。ゲイン計算部162は、ゲイン値Gp=Gs/Ncを計算しその計算したゲイン値GpをCPU164に送る。
同様に、画像記録画質設定部211では、観察者が設定した画質記録モード時の画質レベルまたは退色抑制レベルに応じてNDフィルタ105を選択する。また、ゲイン計算部162では、使用されるNDフィルタ105の透過率Nに応じてゲイン値Geを計算する。例えば、観察者が画像記録モード時の画質レベルを「中」または退色抑制レベルを「中」に設定した場合、画像記録画質設定部211は、NDフィルタ105aを選択すると共に、その選択したNDフィルタ105aを示す信号をゲイン計算部162に送る。ゲイン計算部162は、ゲイン値Gp=Gs/Naを計算しその計算したゲイン値GpをCPU164に送る。
観察者は、プレビューモード及び画像記録モードを実行させる前に、予め制御ソフトウェア161上でプレビューモード時の画質レベルまたは退色抑制レベルや画像記録モード時の画質レベルまたは退色抑制レベルを設定する。以降のプレビューモード時の顕微鏡撮像システムの動作や画像記録モード時の顕微鏡撮像システムの動作は第1実施形態または第2実施形態と同様である。
第3実施形態に係る顕微鏡撮像システムによれば、プレビューモード時または画像記録モード時において観察者が「画質レベルを高、または、退色抑制レベルを低」、「画質レベルを低、または、退色抑制レベルを高」、または「画質レベルを中、または、退色抑制レベルを中」などの設定項目を選択することができる。これにより、観察者の用途・意図に応じて適切に退色を抑制することができる。
また、第3実施形態に係る顕微鏡撮像システムによれば、プレビューモードにおいて、NDフィルタ105の透過率Nに応じて増幅器154のゲイン値Gpを高くしているので、標本110の蛍光111の明るさはNDフィルタ105が外されているときの本来観察される標本110の蛍光111の明るさと同等となり、観察上の利便性を損なわないようにすることができる。また、画像記録モードにおいても、NDフィルタ105の透過率Nに応じて増幅器154のゲイン値Gpを高くしているので、標本110の蛍光111の明るさはNDフィルタ105が外されているときの本来観察される標本110の蛍光111の明るさと同等となり、明瞭な観察画像を保存することができる。
上記実施形態は、本発明に係る顕微鏡撮像システムの趣旨を逸脱しない限り種々の変形が可能である。
すなわち、上記実施形態では、プレビューモード及び画像記録モードの切替に応じて撮像装置150の増幅器154のゲイン値Gpまたはゲイン値Geを計算する構成であるが、観察者が手動でNDフィルタ105を挿脱させ、そのNDフィルタ105の挿脱状態に応じて増幅器154のゲイン値Gpまたはゲイン値Geを計算するように構成してもよい。例えば、図9に示す顕微鏡撮像システムのように、撮像装置制御信号とND駆動信号とが互いに独立して制御ソフトウェア161からCPU164に送られ、撮像装置150とNDフィルタ105とが互いに独立して制御されるように顕微鏡撮像システムを構成し、CPU164からフィルタ駆動部106へNDフィルタ105の駆動信号を送るのと同時にゲイン計算部162にも駆動信号を送りゲイン計算部162においてゲイン値Gpまたはゲイン値Geを計算するように構成してもよい。このように構成しても、上記実施形態と同様に、プレビューモード時にNDフィルタ105を入れることで退色を抑制しつつ増幅器154のゲイン値Gpを上げることで明瞭なプレビュー画像を取得し、かつ、画像記録モード時にNDフィルタ105を外し増幅器154のゲイン値Geを下げることで明瞭な保存画像を取得することができる。
また、上記実施形態では、画像記録モード時に静止画像を保存メモリ167に記録する構成であるが、動画像を撮像することが可能な撮像装置150を使用し、画像記録モード時に動画像を保存メモリ167に記録するように構成してもよい。
また、上記実施形態では、NDフィルタ105の挿脱により標本110の退色抑制を行う構成であるが、それに限ったものではなく、光源103のパルス幅変調(PWM)調整、光源103としての発光ダイオード(LED)の点灯間隔調整、光源103の電源電圧調整などにより標本110の退色抑制を行うように構成してもよい。
また、上記実施形態では、撮像装置150で撮像される画像を示す信号値を増幅器154のゲイン値を上げることにより増幅させる構成であるが、複数の信号値を加算して出力するビニングにより撮像装置150で撮像される画像を示す信号値を増幅させてもよい。また、撮像装置150において、撮像素子151の露光時間を延長することにより撮像装置150で撮像される画像を示す信号値を増加させてもよい。
また、上記実施形態において、光量調整時に、光源103の強度に合わせて撮像装置150におけるホワイトバランスやブラックバランスを同時に調整してもよい。
本発明の第1実施形態に係る顕微鏡撮像システムを示す図である。 第1実施形態に係る顕微鏡撮像システムの内部構成を示す図である。 第1実施形態に係る顕微鏡撮像システムの動作を説明するためのフローチャートである。 第2実施形態に係る顕微鏡撮像システムの内部構成を示す図である。 第2実施形態に係る顕微鏡撮像システムに備えられるフィルタ選択部の動作条件を示す図である。 第2実施形態の顕微鏡撮像システムの動作を説明するためのフローチャートである。 第3実施形態に係る顕微鏡撮像システムの内部構成を示す図である。 第3実施形態に係る顕微鏡撮像システムに備えられるプレビュー画質設定部の動作条件を示す図である。 第3実施形態に係る顕微鏡撮像システムに備えられる画像記録画質設定部の動作条件を示す図である。 他の実施形態に係る顕微鏡撮像システムの内部構成を示す図である。
符号の説明
101 顕微鏡
102 照明装置
103 光源
104 励起光
105 NDフィルタ
106 フィルタ駆動制御部
107 ダイクロイックミラー
108 対物レンズ
109 ステージ
110 標本
111 蛍光
112 鏡筒
150 撮像装置
151 撮像素子
152 PC
153 モニタ
154 増幅器
155 A/D変換器
161 制御ソフトウェア
162 ゲイン計算部
163 露光時間計算部
164 CPU
165 信号受信部
166 キャッシュメモリ
167 保存メモリ
201 信号分析部
202 光量計算部
203 フィルタ選択部
210 プレビュー画質設定部
211 画像記録画質設定部

Claims (4)

  1. 被検物に照射される照明光を発する光源と、
    前記被検物に対向して設置される対物レンズと、
    表示手段と、
    記録手段と、
    前記対物レンズにより得られる前記被検物の像を繰り返し撮像しそれら撮像した複数の画像を前記表示手段に連続して表示させるプレビューモードまたは前記被検物の像を撮像しその撮像した画像を前記記録手段に記録させる画像記録モードを行う撮像手段と、
    前記照明光の光量を制御する照明光量制御手段と、
    前記画像の画質を複数段階で調整する画質調整手段と、
    前記画質調整手段により調整される複数段階の画質のうちの1つの画質と前記撮像手段で行われる前記プレビューモードまたは前記画像記録モードとの組み合わせに応じて、前記照明光量制御手段の動作及び前記撮像手段の動作を制御するシステム制御手段と、
    を備えることを特徴とする顕微鏡撮像システム。
  2. 請求項1に記載の顕微鏡撮像システムであって、
    前記システム制御手段は、前記撮像手段で行われる前記プレビューモードまたは前記画像記録モードに応じて、前記撮像手段の動作を制御する、
    ことを特徴とする顕微鏡撮像システム。
  3. 請求項1に記載の顕微鏡撮像システムであって、
    前記システム制御手段は、前記照明光量制御手段の動作に応じて、前記撮像手段の動作を制御する、
    ことを特徴とする顕微鏡撮像システム。
  4. 請求項1に記載の顕微鏡撮像システムであって、
    前記プレビューモードにおいて前記照明光の光量を計算する計算手段を備え、
    前記システム制御手段は、前記計算手段で計算された光量に応じて、前記照明光量制御手段の動作及び前記撮像手段の動作を制御する、
    ことを特徴とする顕微鏡撮像システム。
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