JP2006259701A - 間欠撮影装置とこれを有する顕微鏡システム - Google Patents

間欠撮影装置とこれを有する顕微鏡システム Download PDF

Info

Publication number
JP2006259701A
JP2006259701A JP2006028465A JP2006028465A JP2006259701A JP 2006259701 A JP2006259701 A JP 2006259701A JP 2006028465 A JP2006028465 A JP 2006028465A JP 2006028465 A JP2006028465 A JP 2006028465A JP 2006259701 A JP2006259701 A JP 2006259701A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
intermittent
image
change
condition
shooting
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2006028465A
Other languages
English (en)
Inventor
Yutaka Sasaki
豊 佐々木
Shigeyuki Mano
繁行 眞野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nikon Corp
Original Assignee
Nikon Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nikon Corp filed Critical Nikon Corp
Priority to JP2006028465A priority Critical patent/JP2006259701A/ja
Priority to US11/353,940 priority patent/US7515823B2/en
Publication of JP2006259701A publication Critical patent/JP2006259701A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B21/00Microscopes
    • G02B21/0004Microscopes specially adapted for specific applications
    • G02B21/002Scanning microscopes
    • G02B21/0024Confocal scanning microscopes (CSOMs) or confocal "macroscopes"; Accessories which are not restricted to use with CSOMs, e.g. sample holders
    • G02B21/008Details of detection or image processing, including general computer control
    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B21/00Microscopes
    • G02B21/36Microscopes arranged for photographic purposes or projection purposes or digital imaging or video purposes including associated control and data processing arrangements
    • G02B21/365Control or image processing arrangements for digital or video microscopes
    • G02B21/367Control or image processing arrangements for digital or video microscopes providing an output produced by processing a plurality of individual source images, e.g. image tiling, montage, composite images, depth sectioning, image comparison
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N23/00Cameras or camera modules comprising electronic image sensors; Control thereof
    • H04N23/60Control of cameras or camera modules
    • H04N23/63Control of cameras or camera modules by using electronic viewfinders
    • H04N23/631Graphical user interfaces [GUI] specially adapted for controlling image capture or setting capture parameters

Abstract

【課題】ユーザに対して利便性の高い多点間欠撮影動作の可能な間欠撮影装置を有する顕微鏡システムを提供すること。
【解決手段】所定の撮影時間間隔、および撮影枚数からなる間欠撮影条件を設定する条件設定手段と、前記間欠撮影条件で撮影された画像を取得する画像取得手段3と、前記条件設定手段で設定された前記間欠撮影条件に基づく動作中に前記間欠撮影条件を変更する設定変更手段と、前記設定変更手段で前記間欠撮影条件が変更されたとき、変更後の間欠撮影条件で撮影された画像を、変更前の間欠撮影条件で撮影された画像に続けて記録する記録手段と、を有する間欠撮影装置19。
【選択図】図1

Description

本発明は、設定された間欠撮影条件で標本を撮影する間欠撮影装置とこれを有する顕微鏡システムに関する。
従来、顕微鏡とデジタルカメラを用いたシステムにおいて、コンピュータなどで時間管理された所定の時間間隔で培養細胞などの標本の選択されたサンプル位置の撮影および記録を行い、培養細胞の状態変化を記録した後で連続して再生観察する顕微鏡の間欠撮影装置が開示されている(例えば、特許文献1参照。)。
特開平4−86615号公報
最近、培養細胞などの間欠撮影動作において、撮影時間間隔が時間単位の長時間間隔で撮影期間が数日から数週間に亘る長期間の間欠撮影動作を行う実験が多くなってきている。このため、実験時間が長期間に亘るため、実験者は間欠撮影途中において標本の状態を観察し記録することが望まれているが、従来の間欠撮影装置は、一度標本の間欠撮影動作をスタートした後で標本を観察記録するためには、その時点で間欠撮影動作を中止して、再度撮影条件などを設定して間欠撮影動作をスタートする必要があった。
本発明は、上記課題に鑑みて成されたものであり、ユーザに対する利便性の高い多点間欠撮影動作の可能な間欠撮影装置を提供することを目的とする。また、この間欠撮影装置を具備する顕微鏡システムを提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明は、所定の撮影時間間隔、および撮影枚数からなる間欠撮影条件を設定する条件設定手段と、前記間欠撮影条件で撮影された画像を取得する画像取得手段と、前記条件設定手段で設定された前記間欠撮影条件に基づく動作中に前記間欠撮影条件を変更する設定変更手段と、前記設定変更手段で前記間欠撮影条件が変更されたとき、変更後の間欠撮影条件で撮影された画像を、変更前の間欠撮影条件で撮影された画像に続けて記録する記録手段と、を有することを特徴とする間欠撮影装置を提供する。
また、本発明は、所定の撮影時間間隔、および撮影枚数からなる間欠撮影条件を設定する条件設定手段と、前記間欠撮影条件で撮影された画像を取得する画像取得手段と、
前記条件設定手段で設定された前記間欠撮影条件に基づく動作中に前記間欠撮影条件を変更する設定変更手段とを備え、前記設定変更手段は、前記画像取得手段で取得した現在の画像と過去の画像の変化を検出し、前記間欠撮影条件を前記画像の変化に対応する間欠撮影条件に自動設定することを特徴とする間欠撮影装置を提供する。
また、本発明は、前記間欠撮影装置を具備することを特徴とする顕微鏡システムを提供する。
本発明によれば、ユーザに対して利便性の高い多点間欠撮影動作の可能な間欠撮影装置を提供することができる。また、この間欠撮影装置を具備する顕微鏡システムを提供することができる。
以下、本発明の全実施の形態に関し図面を参照しつつ説明する。
図1は、本発明の全実施の形態に係る間欠撮影装置を有する顕微鏡システムの概略構成を示す。図1において、顕微鏡システム1は、標本の画像を撮影するカメラ3を有する顕微鏡5と、顕微鏡5のステージ7の移動、対物レンズ9の交換のためにリボルバ11の回転、不図示の標本への合焦動作を行う不図示の自動焦点検出装置と、標本への照明光のON/OFFを行うシャッタ開閉動作、および不図示の照明光学系へフィルタ13などを挿脱するフィルタ挿脱コントロールなどの顕微鏡5の動作を制御する顕微鏡制御装置15と、カメラ3で標本を所定時間間隔で画像を撮像するように制御し、画像を記録保存してモニタ17に表示させると共に、間欠撮影動作に必要な各種条件を設定および記憶し、かつカメラ3および顕微鏡制御装置15を同期して実行するように制御する間欠撮影装置19とから構成されている。
顕微鏡5は、間欠撮影装置19に設定されたサンプル位置や焦点位置などの情報に基づく指令により、標本の複数のサンプル位置にステージ7がそれぞれ移動してそこで照明光のシャッタが解放され自動焦点検出装置により所定の位置にそれぞれ合焦する機能を有している。
間欠撮影装置19は、後述する操作画面20(GUI:グラフィカルユーザインタフェースの略)により各種の撮影条件を入力、記憶し、これに基づいて顕微鏡制御装置15を介して標本のサンプル位置と、撮影時間隔などを制御する。それぞれのサンプル位置で標本像がカメラ3により撮像されて、その画像が間欠撮影装置19内の記憶装置(例えば、ハードディスク装置など)に記録され、一部の画像はモニタ17上に表示される。
本発明に係る間欠撮影装置19は、図2に示すように、例えば1時間の時間間隔で標本の撮影をするように初期条件を設定して間欠撮影動作を開始し、2.5時間後に標本の状態を確認したいと言う希望を持った時、後述する操作画面20の釦を操作することによって、2.5時間目の標本画像を取得し、記憶装置内の時系列画像データ中に時系列に従って記録すると共にモニタ17に表示してユーザが標本状態の観察ができるようにする。その後は、初期条件の間欠撮影条件に従って標本の画像を撮影する。具体的には、2.5時間目の画像を撮影した後、初期条件である3時間目の画像を撮影して記憶装置に記録する。以後、初期条件で設定された条件を満たすまで間欠撮影動作を継続する。この様に、初期条件で設定された間欠撮影動作に影響することなくユーザの希望する時に標本像の画像を取得して観察することを可能にしている。なお、2.5時間目の画像は自動的に記録されるとしたが、撮影画像を後述する現在画像表示画面22で確認してその後画像を記録するかどうかをユーザが選択するように構成しても良い。なお、時間間隔は任意に設定可能である。
次に、本発明の実施の形態に係る間欠画像撮影装置の操作画面の一例について図3に基づき説明する。モニタ17上には図3に示す操作画面(GUI)20が表示されている。操作画面20は、標本上で選択された複数のサンプル位置に設定された所定の時間間隔で撮影記録された画像を連続して表示する撮影済み画像列表示画面21と、最近撮影された現在の画像を表示する現在画像表示画面22と、間欠撮影時間間隔(Time Lapse)と撮影回数(Frames)を設定する時間間隔設定画面23と、標本上のサンプル位置の座標値を設定するサンプル位置設定画面24と、カメラ3の撮影に関する条件を設定するカメラ条件設定画面25と、多点間欠撮影動作を開始するスタート釦26から構成されている。
カメラ条件設定画面25には、撮影時のカメラ3のゲインを設定するゲイン設定画面27と露光時間を設定する露光時間設定画面28が設けられている。なお、カメラ条件設定画面25で設定できる条件は、ゲインと露光時間としているがカメラ3の設定条件が他にもある場合にはこの限りではない。
画像列表示画面21には、それぞれのサンプル位置における撮影画像が撮影時間毎に時系列的に表示されており、それぞれの画面中にそのサンプル位置における間欠撮影動作を中止するストップ釦31、現時点までに撮影された画像を現在画像表示画面22に表示するプレビュー釦32、設定された間欠撮影時間以外の時間におけるサンプル位置の画像を撮影して現在画像表示画面22に表示すると共に、撮影された時間の画像として記録するキャプチャー釦33を有している。キャプチャー釦33が押された際の概略動作を図2に示し、その動作内容は前述しているので説明を省略する。
時間間隔設定画面23は、間欠撮影動作を行うかどうかを決める間欠画像取得実行釦41があり、この釦を選択すると間欠撮影時間間隔(待機時間間隔とも言う)と撮影回数とを示すサブ画面が表示され、この画面で所望の待機時間間隔と撮影回数とを設定したり削除したりすることができる。待機時間間隔と撮影回数を設定した後、間欠時間間隔追加釦42を押すことで設定した待機時間間隔と撮影回数が決定されて時間間隔設定画面23に表示される。また、このサブ画面で、設定されている条件を選択した後、間欠時間間隔削除釦43を押すことによってこれらの設定条件を削除することができる。本例では2つの設定がなされており、それぞれの設定条件(図中(1)と(2))は、サンプル位置設定画面24のそれぞれのサンプル位置と連動している。
サンプル位置設定画面24には、多点間欠撮影を行うかどうかを決める多点測定実行釦51があり、この釦を選択するとステージ7のXY座標値と焦点位置方向のZ座標値が表示されたサブ画面が表示され、このサブ画面でサンプル位置のXYZ座標値を設定したり削除したりすることができる。サンプル位置のXYZ座標値を設定した後、サンプル位置追加釦52を押すことでこの設定が決定されてサンプル位置設定画面24に表示される。また、このサブ画面で、設定されているサンプル位置の座標値を選択した後、サンプル位置削除釦53を押すことによって設定されているサンプル位置の座標値を削除することができる。なお、サンプル位置のXYZ座標値の入力は、数値を入力しても良いし、顕微鏡5で標本を観察して標本の所望の位置を探し出した後、そのXYZ座標値を顕微鏡制御装置15を介して入手してサンプル位置として登録することもできる。
本例では5つのサンプル位置の座標値が設定されており、それぞれのサンプル位置は前述の時間間隔設定画面23のデータと連動している。例えば、図3に示すように時間間隔設定画面23の表示(1)と(2)がサンプル位置設定画面24の(1)と(2)にそれぞれ連動している(図中の(1)、(2)で示す)。
画像列表示画面21、時間間隔設定画面23、サンプル位置設定画面24には、それぞれスクロールバー34、35、44、54が設けられており、スクロールバー釦を操作することで、それぞれの画面に表示しきれていない画像や数値を画面上に表示することができる。なお、操作画面20は、間欠撮影装置19が有する機能によってユーザが使いやすい画面に適宜設計される。本例はその内の一例に過ぎない。
続いて、本発明の第1実施の形態に係る間欠撮影装置を有する顕微鏡システム(以後、システムと記す)の動作に関し図4、図5のフローチャートに基づき説明する。
図4において、システムはステップS1からステップS3を巡回してそれぞれの釦入力の有無を監視する。
(ステップS1)
間欠画像取得実行釦41が押された場合ステップS11からステップS14を実行し、間欠撮影に必要な待機時間間隔情報を入力する。
間欠画像取得実行釦41が押された時、前述のように待機時間間隔と撮影回数が自動または手動で設定される。使用者はこの設定を変更することができ、ステップS12からS13で待機時間間隔追加釦42または待機時間間隔削除釦43が押されたか否かを監視する。釦42が押されると(S12)、新たな待機時間間隔および撮影回数を設定追加する。この設定もユーザが変更することができる。この変更設定を行うと、システムは待機時間間隔を途中から変更して間欠撮影動作を続行することが可能になる。
待機時間間隔削除釦43が押されると(S13)、選択された待機時間間隔と撮影回数または最後に追加された待機時間間隔と撮影回数が削除される。これにより、以降の間欠撮影動作から削除された間欠撮影条件の間欠撮影動作が行われなくなる。
この様に、間欠撮影の途中の段階で間欠撮影の時間間隔や撮影回数が追加削除できると共に、以降の間欠撮影の動作に反映することができる。
(ステップS2)
多点測定実行釦51が押された場合ステップS21からステップS24を実行し、間欠撮影動作に必要なサンプル位置情報を入力する。
多点測定実行釦51が押された時、前述のようにサンプル位置のXYZ座標値が自動または手動で設定される。ユーザはこの設定を変更することができ、ステップS22からS23でサンプル位置追加釦52またはサンプル位置削除釦53が押されたか否かを監視する。サンプル位置追加釦52が押されると(S22)、新たなサンプル位置のXYZ座標値を設定追加する。この設定もユーザが変更することができる。この設定を行うと、システムはサンプル位置座標値を途中から変更して間欠撮影動作を続行することが可能になる。
サンプル位置削除釦53が押されると(S23)、選択されたサンプル位置座標値または最後に追加されたサンプル位置座標値が削除される。これにより、以降の間欠撮影動作からは削除された間欠撮影条件の間欠撮影動作が行われなくなる。
この様に、間欠撮影動作の途中の段階でサンプル位置座標値が追加削除できると共に、以降の間欠撮影動作に反映させることができる。
なお、操作画面20は間欠撮影動作に必要な待機時間間隔やサンプル位置座標値のほかにも、カメラ3のゲイン設定や露光時間設定、或いは顕微鏡5に設けられているフィルタなどの顕微鏡5に係わる各種の条件設定なども設定、変更、削除ができるように構成することも可能である。
(ステップS3)
間欠撮影スタート釦26が押されるとシステムは時間間隔設定画面23とサンプル位置設定画面24で設定された間欠撮影条件に基づき顕微鏡制御装置15とカメラ3を介して間欠撮影動作を開始する(ステップS4)。
撮影開始処理(ステップS4)は、設定された待機時間間隔と撮影回数およびサンプル位置の設定情報を読みこむ(S41)。その後、最初に設定されているサンプル位置のXYZ座標値に基づき顕微鏡制御装置15を介して顕微鏡5が制御され、ステージ7が移動され標本の所定のサンプル位置にセットされる。XYZ座標値に基づきステージ7の移動が成されるので所定位置に合焦状態でセットされる。
ステージ7の移動が終わった後、照明光学系の不図示のシャッタを開けてカメラ3で標本像を撮像し、かつ間欠撮影装置19のタイマーをスタートする(S43)。撮像された画像は最初のサンプル位置の画像として画像列表示画面21と現在画像表示画面22に表示されると共に、記憶装置に記録される。
続いて、第2番目のサンプル位置のXYZ座標値を読み込み、顕微鏡制御装置15を介して顕微鏡5を制御し、標本の第2番目のサンプル位置に移動して待機する(S44)。標本の移動が完了すると、移動された第2番目のサンプル位置の画像を表示する画像列表示画面21に設けられているストップ釦31、プレビュー釦32、およびキャプチャー釦33が有効になる。
その後、システムはステップS45からステップS49を巡回してそれぞれの釦入力の有無を監視する。
(ステップS45)
プレビュー釦32が押されると、現在のサンプル位置で既に撮影され、記録保存されている画像を連続して現在画像表示画面22に表示する(S50)。
(ステップS46)
キャプチャー釦33が押されると、照明光学系の不図示のシャッタが開き、カメラ3で標本像を撮像して現在画像表示画面22に表示し、その後その画像を現在画像として記憶装置に記録する。この動作については操作画面20の説明において記述したので説明を省略する。
(ステップS47)
ストップ釦31が押されると、現在のサンプル位置のXYZ座標値をサンプル位置設定画面24から削除して(S52)、ストップ釦31を無効にする。この後、多点間欠撮影動作は続行されるが、現在のサンプル位置のXYZ座標値が削除された為、削除されたサンプル位置座標値については以後の間欠撮影動作が中止される。
(ステップ48)
間欠撮影条件にて設定されている全サンプル位置及び全撮影回数が実行されたかどうかが判断され、全サンプル位置及び全撮影回数が終了した場合には、間欠撮影動作を終了して図4のステップS4から処理を抜けステップS1に戻り各釦入力の有無を監視するモードに入る。全サンプル位置及び全撮影回数が終了していない場合にはステップS49を実行する。
(ステップS49)
タイマーが次の撮影時間に到達した場合ステップS43に進みシステムは自動で撮影を開始する。タイマーが次の撮影時間に到達していない場合にはステップS45に進みステップS45からステップS49を再び実行する。
全ての間欠撮影動作が終了すると、ユーザはそれそれのサンプル位置の所定時間間隔で撮影された標本画像を得ることができる。
なお、上述の説明では、ストップ釦31、プレビュー釦32、およびキャプチャー釦33は、現在のサンプル位置のものしか有効になっていないとして説明したが、これらの釦は、それそれの画像列表示画面21とサンプル位置設定画面23を対応付けておくことで、それぞれの画像列表示画面21にあるストップ釦31、プレビュー釦32、およびキャプチャー釦33が押された場合に、システムの設定を変更することが可能になる。
また、キャプチャー釦33は、それぞれの画像列表示画面21とサンプル位置設定画面23とを対応付けておくことで、キャプチャ−釦33が押された際に、対応するサンプル位置座標値に標本を移動後撮影して記憶装置に記録し、画像列表示画面21に表示すると共に現在画像表示画面22に表示してユーザに観察可能にすることができる。この際に、撮影されたサンプル位置座標値の画像が記録、表示された後、キャプチャー釦33が押される前のサンプル位置座標値に戻れるように、前のサンプル位置座標値が記憶される構成が望ましい。
(変形例1)
図6は、図5に示す間欠撮影動作フローの変形例を示す。図5に示す第1実施の形態と同様の動作には同じ符号を付し説明を省略する。
(ステップS61)
ステップS46において、キャプチャー釦33が押されたことを検出すると連続確認画像撮影処理ステップS61を実行する。操作画面20において前もって設定されていた動画撮影限界時間情報を取得して、選択されたサンプル位置座標値の標本を所定時間連続撮影し、連続画像として記憶装置に記録する。前述の間欠撮影動作が待機時間間隔毎に撮影された静止画像であったのに対してステップS61は所定時間長の動画像またはこの動画像に代わって別に設定された所定時間間隔で所定時間長の静止画像を撮影して記録する。
(ステップS62)
ステップ49においてタイマーが設定時間に到達していない場合に、システムが自動的に現在のサンプル位置の画像を撮影する。
(ステップS63)
撮影された現在画像と一つ前の画像とを比較して変化量を算出する。比較するものは、それぞれの画像から得られる差分量や、レシオ値(比率)などである。
(ステップS64)
算出された変化量が前もって定められている閾値より大きいか小さいかの比較が行われる。閾値より変化量が小さい場合にはステップS45に進む。閾値より変化量が大きい場合はステップS65に進む。
(ステップS65)
撮影した画像を現在画像表示画面22に表示し、変化が発生した旨の告知を発する。告知方法は、システム上にランプの点滅、或いはブザー音を発するように構成する。また、離れた場所にいるユーザに告知するためにメールなどを発信する。
(ステップS66)
告知を受信したユーザは、現在画像表示画面22に表示されている画像を確認し、必要であればその画像を記憶装置に記録して保存する。終了後、ステップS43に戻り間欠撮影動作を継続する。
この様に、変形例1では標本の状態変化を自動で検出してユーザに告知することが可能になる。また、告知を受信したユーザは、画像を確認すると共に、キャプチャー釦33を押すことによって変化に対応して設定された間欠撮影条件で画像を取得し、標本の変化を連続して記録することが可能になる。なお、この際の画像は、変化を検出した標本位置に対して行われる。
(変形例2)
図7は、本発明の第1実施の形態に係る間欠撮影装置を有する顕微鏡システムの別の動作フローを示す。本変形例2は、間欠撮影動作で取得する画像が所定時間長の連続画像であることが特徴である。
図4のステップS4の処理が開始された時点から説明する。それ以前のステップは、第1実施の形態における説明と同様である。
(ステップ71)
間欠撮影装置19に間欠撮影条件を読み込み設定する。図3に示す操作画面20における、時間設定画面23、サンプル位置設定画面24などで設定された条件を取得する。所定時間長の連続撮影をする為に連続撮影限界時間長が不図示の画面で設定されている。
(ステップS72)
標本のサンプル位置がセットされた後、連続撮影限界タイマーがスタートする。
(ステップS73)
サンプル位置の標本像を撮影する。
(ステップS74)
連続画像撮影中にユーザ−が不図示のストップ釦を押して撮影をストップした時、連続撮影を中止してステップS1に戻る。
(ステップS75)
標本像の連続撮影時間長が設定した連続撮影限界時間長に達した時、ステップS1に戻る。
(ステップS76)
最後の撮影時点からの時間が間欠撮影用の設定時間に達した時、ステップS1に戻る。それまではステップS73からステップS76を繰り返し実行する。
本変形例2では、連続撮影限界時間長まで選択されたサンプル位置座標値の画像が連続して取得可能になる。
(第2実施の形態)
図8は、本発明の第2実施の形態に係る間欠撮影装置を有する顕微鏡システムの動作を示すフローチャートである。図4のステップS4の処理が開始された時点から説明する。それ以前のステップは、第1実施の形態における説明と同様である。
本第2実施の形態では、観察標本の現在の画像と過去の画像(例えば、現在の画像の一つ前の画像等)とを比較して、標本の現在の画像に閾値で設定された変化量(例えば、画像の輝度値の変化量や標本の移動量の変化量等)が検出された時、設定された閾値に応じた間欠撮影時間間隔(待機時間間隔とも言う)に待機時間間隔を変更して画像取得を実行するように制御するものである。
図9は、間欠撮影条件を変更するための閾値設定の一例を示している。標本からの光量変化を三段階の閾値で設定した例を示している。図9において、標本からの光量がΔ1変化した時を閾値1、Δ2変化した時を閾値2、及びΔ3変化した時を閾値3として示している。これらの閾値に対応する待機時間間隔、及び撮影枚数は、図3の操作画面20において入力、設定される。
観察者は、標本における図9に示す閾値1に対応する変化量Δ1、閾値2に対応する変化量Δ2、及び閾値3に対応する変化量Δ3を図3に示す操作画面(GUI)20を介してそれぞれ設定する。図3には閾値の設定に付いての画面は表示されていないが、不図示のサブ画面により設定がなされる。なお、閾値の値は3個に限定されることはない。
また、観察者は、閾値1から閾値3に対応する間欠撮影時間間隔(待機時間間隔)を操作画面20の不図示のサブ画面を介して設定する。例えば、変化量が大きい場合(Δ3)には、標本の変化が激しいので確実に変化を捉えるために短い待機時間間隔を設定して画像取得を行うようにする。
また、観察者は、間欠撮影条件である撮影枚数を操作画面20の不図示のサブ画面を介して設定する。なお、待機時間間隔、及び撮影枚数は操作画面20の時間間隔設定画面23によっても設定することが可能である。
以下、図8に示すフローチャートに従って説明する。
(ステップ201)から(ステップ203)
間欠撮影動作を実行する際の撮影枚数と、各閾値とこれに対応する間欠撮影条件である待機時間間隔をそれぞれ読み込み間欠撮影動作の準備段階を完了する。
(ステップ204)
観察者は、操作画面20の間欠画像取得実行釦41を選択することで間欠撮影動作を開始する。
(ステップ205)
間欠撮影装置19(図1参照)は、設定された間欠撮影条件にしたがって標本の所定位置の間欠撮影動作を開始し、取得した画像を間欠撮影装置19に内蔵される記憶装置に記憶する。
(ステップ206)
間欠撮影装置19は、ステップ203で読み込んだ撮影枚数に達しているかどうかを判断し、撮影枚数に達していない時は以下のステップ207を実行し、撮影枚数に達している時は間欠撮影動作を終了する。
(ステップ207)
間欠撮影装置19は、前回(或いは過去)撮影された画像と、今回撮影された現在の画像を比較し画像の変化量(例えば、画像上に予め設定した検出領域の輝度の変化量)を計算する。画像の比較及び変化量の計算は間欠撮影装置19内に設けられた、比較手段及び計算手段で実行される。
(ステップ208)
間欠撮影装置19は、ステップ207で計算された変化量と、ステップ201で読み込まれた閾値1の変化量Δ1を比較し、閾値1の変化量Δ1未満の変化量の場合にはステップ209を、閾値1の変化量Δ1を超える変化量の場合にはステップ210を実行する。
(ステップ209)
変化量が閾値1の変化量Δ1未満の場合には、間欠撮影条件の待機時間間隔をステップ202で読み込まれた閾値1に対応する待機時間1に設定してステップ214にジャンプする。
(ステップ210)
変化量が閾値1の変化量Δ1を超えている場合は、ステップ201で読み込まれた閾値2の変化量Δ2と比較し、閾値2の変化量Δ2未満の変化量の場合にはステップ211を、閾値2の変化量Δ2を超える変化量の場合にはステップ212を実行する。
(ステップ211)
変化量が閾値2の変化量Δ2未満の場合には、間欠撮影条件の待機時間間隔をステップ202で読み込まれた閾値2に対応する待機時間2に設定してステップ214にジャンプする。
(ステップ212)
変化量が閾値2の変化量Δ2を超えている場合はステップ201で読み込まれた閾値3の変化量Δ3と比較し、閾値3の変化量Δ3未満の変化量の場合にはステップ213を、閾値3の変化量Δ3を超える変化量の場合にはステップ214を実行する。
(ステップ213)
変化量が閾値3の変化量Δ3未満の場合には、間欠撮影条件の待機時間間隔をステップ202で読み込まれた閾値3に対応する待機時間3に設定してステップ214にジャンプする。変化量が閾値3の変化量Δ3を超えている場合には、設定されている間欠撮影条件の設定待機時間間隔を変更せずにステップ214を実行する。
(ステップ214)
間欠撮影装置19は、ステップ207で比較に使用した現在の画像を次回の変化量比較用の画像として記憶装置に保存する。
(ステップ215)
間欠装置19は、間欠撮影条件の待機時間間隔を、設定待機時間間隔、待機時間1、待機時間2、或いは待機時間3のいずれかに設定して、待機時間間隔経過後にステップ205にジャンプしステップ205以降の各ステップを再び実行する。
このように間欠撮影装置19は、図8の動作フローを実行することで、標本の指定された位置の画像を取得し記憶装置に時系列の画像を記憶する。
本第2実施の形態に係る間欠撮像装置を有する顕微鏡システムでは、指定された標本位置の現在の画像と一つ前の画像(または、過去の画像)を比較して画像の変化量を算出し、算出された変化量と前もって設定されている閾値の変化量(Δ1からΔ3)を比較し、変化量に応じた閾値から、この閾値に対応して設定されている待機時間間隔で以降の画像取得を実行するするように制御している。
このように制御することで、画像取得する際の待機時間間隔を標本画像の変化量(閾値)に応じて変更することができるので、標本の変化状態を確実に捕捉することが可能になる。
また、従来の様に、待機時間間隔が一定時間に決められている場合には、標本の変化した画像を取りそこなう虞があるのに対して、本第2実施の形態では、画像の変化量(閾値)を検出して自動的に画像取得する待機時間間隔を変更するため、標本の変化を確実に捕捉することができる。
さらに、標本の変化が順次変わっていく場合でも、変化量(閾値)に応じて待機時間間隔を短くしたり長くしたりする事ができるので、設定した撮影枚数内で確実に標本の変化を捉えることことが可能になる。即ち、一定の撮影枚数であっても、変化量(閾値)が小さい時には待機時間間隔を長く設定し、変化量(閾値)が大きい時には待機時間間隔を短く設定することで、標本の変化を的確に捉えることが可能になる。
なお、ステップ203において読み込む撮影枚数の代わりに間欠撮影のトータル時間を読み込む構成でも良い。このトータル時間を標本の変化量が収束する時間以上に設定しておけば、標本の変化の開始から収束までの画像を確実に取得することが可能になる。さらに、標本の変化量(閾値)が大きい時には短い待機時間間隔で画像を取得し、変化量(閾値)が小さい時には長い待機時間間隔で画像取得することで、画像取得枚数を最小にする事ができるので、画像を記憶する容量を少なくすることが可能になる。なお、トータル時間を読み込む場合には、ステップ206は間欠撮影時間の総計が読み込んだトータル時間に達したかどうかを判定するように変更される。即ち、ステップ203で読み込まれるパラメータがステップ206の条件ジャンプのパラメータとして使用される。
(第3実施の形態)
図10は、本発明の第3実施の形態に係る間欠撮影装置を有する顕微鏡システムの動作を示すフローチャートである。図4のステップS4の処理が開始された時点から説明する。それ以前のステップは、第1実施の形態における説明と同様である。
本第3実施の形態は、第2実施の形態と同様に観察標本の現在の画像と過去の画像(例えば、現在の画像の一つ前に撮影された画像等)とを比較して、現在の画像に変化が検出された時、その変化量に応じた待機時間間隔を設定して間欠撮影動作を行うものである。第2実施の形態では待機時間間隔がステップ状に変化するのに対して、本第3実施の形態では、待機時間間隔が画像の変化量に連動してほぼ連続的に変化可能な点が異なっている。ステップ状に変化する待機時間間隔を以下ステップ時間とも言う。
本第3実施の形態における待機時間間隔は、画像の変化量と下記の関係式(1)で関係付けられている。
(1) 待機時間間隔=(1/変化量)×(係数)×ステップ時間
但し、係数は、両辺の単位を合わせ、かつ好適な時間設定とするための変数である。また、変化量がゼロの時は現在設定されている待機時間間隔を使用する。
関係式(1)の係数、ステップ時間、及び撮影枚数等のパラメータは、観察者によって、間欠撮影装置19(図1参照)の操作画面20(図3参照)の不図示のサブ画面を介して前もって設定される。なお、ステップ時間、及び撮影枚数は操作画面20の時間間隔設定画面23によっても設定することが可能である。
以下、図10に示すフローチャートに従って説明する。
(ステップ301)から(ステップ303)
間欠撮影を実行する際の係数、ステップ時間、及び撮影枚数をそれぞれ読み込み間欠撮影の準備段階を完了する。
(ステップ304)
観察者は、操作画面20の間欠画像取得実行釦41を選択することで間欠撮影動作を開始する。
(ステップ305)
間欠撮影装置19は、設定された間接撮影条件にしたがって標本の所定位置の間欠撮影を開始し、取得した画像を間欠撮影装置19に内蔵される記憶装置に記憶する。
(ステップ306)
間欠撮影装置19は、ステップ303で読み込まれた撮影枚数に達しているかどうかを判断し、撮影枚数に達していない時は以下のステップ307を実行し、撮影枚数に達していたら間欠撮影を終了する。
(ステップ307)
間欠撮影装置19は、前回(或いは過去)撮影された画像と、今回撮影された現在の画像を比較し変化量を計算する。画像の比較及び変化量の計算は間欠撮影装置19内に設けられた、比較手段及び計算手段で実行される。
(ステップ308)
間欠撮影装置19は、ステップ307で計算された変化量と、ステップ301で読み込まれた係数とステップ302で読み込まれたステップ時間とから変化量に対応する待機時間間隔を関係式(1)に基づき計算する。
(ステップ309)
間欠撮影装置19は、比較した現在の画像を次回の変化量比較用の画像として記憶装置に保存する。
(ステップ310)
間欠撮影装置19は、待機時間間隔をステップ308で計算された待機時間間隔に設定し、ステップ305にジャンプしステップ305以降の各ステップを再び実行する。
このように間欠撮影装置19は、図10のフローを実行することで、標本の指定された位置の画像を取得し記憶装置に時系列の画像を記憶する。
本第3実施の形態では、待機時間間隔は、現在の画像と過去の画像(例えば、一つ前の画像)とを比較して画像の変化量を算出し、変化量に応じた待機時間間隔を関係式(1)に基づき計算して設定する。例えば、変化量が大きければ待機時間間隔は短くなり、変化量が小さければ待機時間間隔が長く設定される。このように、待機時間間隔は変化量の大小に応じて待機時間間隔の長短が設定可能である。
また、間欠撮影装置19は、待機時間間隔を標本の画像の変化量に則して関係式(1)に基づき自動的に設定できるため、変化量の大きい時は待機時間間隔を短くして画像を沢山取得し、変化量の小さい時には待機時間間隔を長くして画像取得数を減少させる事ができる。この結果、変化量が大きい時の必要な画像を短い時間で多く取得できるので、標本の変化を確実に捉えることが可能になる。
また、待機時間間隔を標本の変化量に応じて自動で設定しているため、標本の変化の仕方が予測できない場合でも的確に標本の変化を補足することが可能になる。
また、従来の様に待機時間間隔が一定時間に決められている場合には、標本の変化した画像を取りそこなう虞があるのに対して、本第3実施の形態では、画像の変化量を検出して自動的に画像取得の待機時間間隔を変更するため、標本の変化を確実に捉えることができる。
さらに、標本の変化量が変化する場合でも、変化量に追従して待機時間間隔を短くしたり長くしたりする事ができるので、設定した撮影枚数内で確実に標本の変化を捉えることことが可能になる。即ち、一定の撮影枚数であっても、変化量が小さい時には待機時間間隔が長く設定され、変化量が大きい時には待機時間間隔が短く設定されることにより、標本の変化を的確に捉えることができると共に、少ない記憶容量でも長時間の間欠撮影を実行することが可能になる。
なお、ステップ303において撮影枚数の代わりに間欠撮影のトータル時間を設定しても良い。このトータル時間を標本の変化量が収束する時間以上に設定しておけば、標本の変化開始から収束までを確実に取得することが可能になる。また、トータル時間を読み込む場合には、ステップ306は間欠撮影時間の総計が読み込んだトータル時間に達したかどうかを判定するように変更される。即ち、ステップ303で読み込まれるパラメータがステップ306の条件ジャンプのパラメータとして使用される。
以上述べたように、本発明に係る間欠撮影装置を有する顕微鏡システムでは、間欠撮影最中においても、ユーザーが好きな時に好きなように現在の標本状態を観察確認することができる。また、多点間欠撮影においては、ある特定のサンプル位置のみの撮影を他のサンプル位置の間欠撮影動作に影響を与えることなく中止することができる。また、本発明により、不必要な画像取得が防止でき、蛍光観察試料へのダメージを減らし、記憶媒体のデータ量を減らすことができる。
この様に、本発明に係る間欠撮影装置を有する顕微鏡システムによれば、ユーザに対して利便性の高いシステムを提供することができる。
なお、上述の実施の形態は例に過ぎず、上述の構成や形状に限定されるものではなく、本発明の範囲内において適宜修正、変更が可能である。
本発明の全実施の形態に係る間欠撮影装置を有する顕微鏡システムの概略構成を示す。 間欠撮影途中における割り込み動作の概念図。 本発明の全実施の形態に係る間欠画像撮影装置の操作画面の一例を示す。 本発明の第1実施の形態に係る間欠撮影装置の動作フローを示す。 本発明の第1実施の形態に係る間欠撮影装置動作フローの撮影開始サブルーチンの動作フローを示す。 本発明の第1実施の形態に係る間欠撮影装置動作フローの撮影開始サブルーチンの変形例1に対応する動作フローを示す。 本発明の第1実施の形態に係る間欠撮影装置動作フローの撮影開始サブルーチンの変形例2に対応する動作フローを示す。 本発明の第2実施の形態に係る間欠撮影装置動作フローの撮影開始サブルーチンの動作フローを示す。 図8の動作フローにおいて、間欠撮影条件を変更するための閾値の一例を示している。 本発明の第3実施の形態に係る間欠撮影装置動作フローの撮影開始サブルーチンの動作フローを示す。
符号の説明
1 間欠撮影装置を有する顕微鏡システム
3 カメラ
5 顕微鏡
7 ステージ
9 対物レンズ
11 リボルバ
13 フィルタ
15 顕微鏡制御装置
17 モニタ
19 間欠撮影装置
20 操作画面
21 画像列表示画面
22 現在画像表示画面
23 時間間隔設定画面
24 サンプル位置設定画面
25 カメラ条件設定画面
26 間欠撮影スタート釦
27 ゲイン設定画面
28 露光時間設定画面
31 ストップ釦
32 プレビュー釦
33 キャプチャー釦
34、35、44,54 スクロールバー
41 間欠画像取得実行釦
42 待機時間間隔追加釦
43 待機時間間隔削除釦
51 多点測定実行釦
52 サンプル位置追加釦
53 サンプル位置削除釦

Claims (10)

  1. 所定の撮影時間間隔、および撮影枚数からなる間欠撮影条件を設定する条件設定手段と、
    前記間欠撮影条件で撮影された画像を取得する画像取得手段と、
    前記条件設定手段で設定された前記間欠撮影条件に基づく動作中に前記間欠撮影条件を変更する設定変更手段と、
    前記設定変更手段で前記間欠撮影条件が変更されたとき、変更後の間欠撮影条件で撮影された画像を、変更前の間欠撮影条件で撮影された画像に続けて記録する記録手段と、を有することを特徴とする間欠撮影装置。
  2. 前記設定変更手段は、手動で前記間欠撮影条件を変更可能であることを特徴とする請求項1に記載の間欠撮影装置。
  3. 前記設定変更手段は、前記画像取得手段で取得した現在の画像と過去の画像の変化を検出し、前記間欠撮影条件を前記画像の変化に対応する間欠撮影条件に自動設定することを特徴とする請求項1に記載の間欠撮影装置。
  4. 前記自動設定された間欠撮影条件は、撮影時間間隔が変更されていることを特徴とする請求項3に記載の間欠撮影装置。
  5. 前記画像変化量が所定値以上のとき、警報を発する警報手段を有することを特徴とする請求項1に記載の間欠撮影装置。
  6. 前記間欠撮影条件で記録した前記画像を、前記間欠撮影動作を中断することなく所望の時に再生可能な再生制御部を有することを特徴とする請求項1に記載の間欠撮影装置。
  7. 間欠撮影条件で撮影された前記画像を表示する画像表示部と、
    前記標本位置の現在の画像を表示する現在画像表示部とを有し、
    前記画像表示部は、画像の取得を中断する中断釦と、取得した画像を再生する再生釦と、前記現在画像表示部に表示されている画像を記録する画像記録釦と、画像スクロール釦を有することを特徴とする請求項1に記載の間欠撮影装置。
  8. 所定の撮影時間間隔、および撮影枚数からなる間欠撮影条件を設定する条件設定手段と、
    前記間欠撮影条件で撮影された画像を取得する画像取得手段と、
    前記条件設定手段で設定された前記間欠撮影条件に基づく動作中に前記間欠撮影条件を変更する設定変更手段とを備え、
    前記設定変更手段は、前記画像取得手段で取得した現在の画像と過去の画像の変化を検出し、前記間欠撮影条件を前記画像の変化に対応する間欠撮影条件に自動設定することを特徴とする間欠撮影装置。
  9. 前記自動設定された間欠撮影条件は、撮影時間間隔が変更されていることを特徴とする請求項8に記載の間欠撮影装置。
  10. 請求項1に記載の間欠撮影装置を具備してなることを特徴とする顕微鏡システム。
JP2006028465A 2005-02-16 2006-02-06 間欠撮影装置とこれを有する顕微鏡システム Pending JP2006259701A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006028465A JP2006259701A (ja) 2005-02-16 2006-02-06 間欠撮影装置とこれを有する顕微鏡システム
US11/353,940 US7515823B2 (en) 2005-02-16 2006-02-15 Intermittently photo taking device and microscope system having the same device

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005039401 2005-02-16
JP2006028465A JP2006259701A (ja) 2005-02-16 2006-02-06 間欠撮影装置とこれを有する顕微鏡システム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2006259701A true JP2006259701A (ja) 2006-09-28

Family

ID=36971044

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006028465A Pending JP2006259701A (ja) 2005-02-16 2006-02-06 間欠撮影装置とこれを有する顕微鏡システム

Country Status (2)

Country Link
US (1) US7515823B2 (ja)
JP (1) JP2006259701A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009071651A (ja) * 2007-09-14 2009-04-02 Nikon Corp カメラ
JP2009232710A (ja) * 2008-03-26 2009-10-15 Fujitsu Ltd マイクロインジェクション装置、マイクロインジェクション方法、間欠撮影装置および間欠撮影方法
JP2013125069A (ja) * 2011-12-13 2013-06-24 Olympus Corp 走査型レーザ顕微鏡システム
JP2015082097A (ja) * 2013-10-24 2015-04-27 株式会社キーエンス 制御装置、顕微鏡システム、制御方法およびプログラム
JP2015119401A (ja) * 2013-12-19 2015-06-25 キヤノン株式会社 撮像装置およびその制御方法、並びにプログラム

Families Citing this family (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP2034348A4 (en) * 2006-05-15 2011-04-20 Nikon Corp ACCELERATED VIEWING DEVICE
JP4663602B2 (ja) * 2006-08-14 2011-04-06 オリンパス株式会社 自動合焦装置、顕微鏡および自動合焦方法
JP4893275B2 (ja) * 2006-11-30 2012-03-07 株式会社ニコン 顕微鏡装置
JP4973162B2 (ja) * 2006-12-01 2012-07-11 株式会社ニコン 画像処理装置、画像処理プログラム及び観察システム
JP4954800B2 (ja) * 2007-06-06 2012-06-20 オリンパス株式会社 顕微鏡撮像システム
JP2009244561A (ja) * 2008-03-31 2009-10-22 Olympus Corp 顕微鏡撮影システム
JP5500812B2 (ja) * 2008-10-20 2014-05-21 株式会社ソニー・コンピュータエンタテインメント 撮像画像記憶制御装置、撮像画像記憶制御方法、撮像画像記憶制御プログラム及び撮像画像記憶制御プログラムを記憶した記憶媒体
EP2194413A1 (en) 2008-12-05 2010-06-09 Olympus Corporation Microscope image pickup system
DE102009041183A1 (de) * 2009-09-11 2011-03-24 Carl Zeiss Imaging Solutions Gmbh Verfahren zum automatischen Fokussieren eines Mikroskops auf ein vorbestimmtes Objekt sowie Mikroskop zum automatischen Fokussieren
JP5560966B2 (ja) * 2010-07-01 2014-07-30 ソニー株式会社 顕微鏡制御装置、画像管理サーバ、画像処理方法、プログラム及び画像管理システム
US9080855B2 (en) * 2011-09-23 2015-07-14 Mitutoyo Corporation Method utilizing image correlation to determine position measurements in a machine vision system
JP6049608B2 (ja) * 2013-12-27 2016-12-21 キヤノン株式会社 撮像装置、撮像装置の制御方法、プログラム、記録媒体
US10192582B2 (en) * 2015-05-21 2019-01-29 Adobe Inc. Automatic generation of time-lapse videos
CN113473009B (zh) * 2021-06-29 2022-11-08 广州极飞科技股份有限公司 基于双系统的拍照方法、装置及摄像设备

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002095640A (ja) * 2000-09-26 2002-04-02 Toshiba Corp 医用画像診断装置
JP2002306484A (ja) * 2001-04-05 2002-10-22 Ge Medical Systems Global Technology Co Llc 超音波画像取得方法および超音波画像取得装置
JP2004080702A (ja) * 2002-08-22 2004-03-11 Canon Inc カメラ装置およびその制御方法

Family Cites Families (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3993560A (en) * 1975-02-27 1976-11-23 Halpern Richard M Method and apparatus for monitoring cellular activities
JPS6010297B2 (ja) * 1976-03-04 1985-03-16 キヤノン株式会社 カメラの制御装置
DE2750068C2 (de) * 1977-11-09 1984-10-18 Ernst Leitz Wetzlar Gmbh, 6330 Wetzlar Fotografische Kamera
US4466721A (en) * 1983-03-30 1984-08-21 Gregory Detuzzi Time lapse programmer
US4952967A (en) * 1987-10-27 1990-08-28 Canon Kabushiki Kaisha Timer-assisted photographing mode control device for camera
US6169575B1 (en) * 1996-09-26 2001-01-02 Flashpoint Technology, Inc. Method and system for controlled time-based image group formation
US6724419B1 (en) * 1999-08-13 2004-04-20 Universal Imaging Corporation System and method for acquiring images at maximum acquisition rate while asynchronously sequencing microscope devices
JP2004309719A (ja) 2003-04-04 2004-11-04 Olympus Corp 顕微鏡システム、顕微鏡システムの制御方法、及び制御プログラム
JP4277837B2 (ja) * 2005-08-03 2009-06-10 ソニー株式会社 撮像装置
JP4923541B2 (ja) * 2005-11-30 2012-04-25 株式会社ニコン 顕微鏡

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002095640A (ja) * 2000-09-26 2002-04-02 Toshiba Corp 医用画像診断装置
JP2002306484A (ja) * 2001-04-05 2002-10-22 Ge Medical Systems Global Technology Co Llc 超音波画像取得方法および超音波画像取得装置
JP2004080702A (ja) * 2002-08-22 2004-03-11 Canon Inc カメラ装置およびその制御方法

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009071651A (ja) * 2007-09-14 2009-04-02 Nikon Corp カメラ
JP2009232710A (ja) * 2008-03-26 2009-10-15 Fujitsu Ltd マイクロインジェクション装置、マイクロインジェクション方法、間欠撮影装置および間欠撮影方法
JP2013125069A (ja) * 2011-12-13 2013-06-24 Olympus Corp 走査型レーザ顕微鏡システム
JP2015082097A (ja) * 2013-10-24 2015-04-27 株式会社キーエンス 制御装置、顕微鏡システム、制御方法およびプログラム
JP2015119401A (ja) * 2013-12-19 2015-06-25 キヤノン株式会社 撮像装置およびその制御方法、並びにプログラム

Also Published As

Publication number Publication date
US20060204236A1 (en) 2006-09-14
US7515823B2 (en) 2009-04-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2006259701A (ja) 間欠撮影装置とこれを有する顕微鏡システム
JP5058444B2 (ja) 顕微鏡写真装置および顕微鏡写真装置制御方法
JP4648173B2 (ja) 顕微鏡用デジタルカメラ、顕微鏡用デジタルカメラの制御方法およびプログラム
JP6135391B2 (ja) 撮像装置、画像処理装置、および画像処理方法、並びにプログラム
US8014579B2 (en) Microscope system and method for synthesizing microscopic images
US20130114938A1 (en) Image-capturing apparatus
JP5363621B2 (ja) 画像表示装置および撮像装置
JP2008139487A (ja) 顕微鏡装置
JP4241460B2 (ja) 電子撮像装置
JP2009017539A (ja) カメラシステム
JP2007114742A (ja) 観察装置
JP4926833B2 (ja) カメラシステム
JP4801960B2 (ja) オートフォーカス制御装置およびこのオートフォーカス制御装置を用いた画像形成装置、並びにオートフォーカス制御方法
TWI226798B (en) Moving image reproduction apparatus and method
JP2006295242A (ja) デジタルカメラ
JP4565549B2 (ja) 撮像装置およびその合焦制御方法
JP5347042B2 (ja) 顕微鏡写真装置および顕微鏡写真装置制御方法
JP2005070537A (ja) 顕微鏡像撮像装置及び顕微鏡像撮像方法
JP4909196B2 (ja) 撮影制御装置、撮影制御方法及びプログラム
JP4725461B2 (ja) 画像信号処理装置、撮像装置、画像信号処理方法
JP5857787B2 (ja) 表示制御装置、撮像装置および表示制御プログラム
WO2024075732A1 (ja) タイムラプス撮影機能付き培養装置および培養方法
JP2011071897A (ja) 撮像装置
JP2011045550A (ja) 眼底カメラ
JP3640871B2 (ja) 撮像情報記録装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20081226

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110809

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110912

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120110

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120307

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20120515