JP2007228532A - 撮像装置及びそのプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】 適切に撮影状況に応じてビデオライトの点灯、消灯を行なうことができる撮像装置及びそのプログラムを実現する。
【解決手段】 ユーザのキー入力部10の操作により補助発光オートが設定され、スルー画像表示や動画撮影が開始されると、CPU9は該CCD4により順次撮像されたフレームを所定間隔毎に1フレーム取得する動作を開始する。そして、取得したフレームに基づいてEV値を算出し、現在LED16がOn状態であるか否かを判断し、On状態である場合は、該算出したEV値がEV5以上であるか否かを判断する。EV5以上である場合は本当に撮影シーンが暗い状況であるかを判断すべくLED16を一時Offにして1枚のフレームを撮像してからLED16をOn状態にする。そして、該撮像したフレームに基づいてEV値を算出し該EV値がEV3以下でないと判断すると撮影シーンは暗い状況でないと判断してLED16をOff状態にする。
【選択図】 図2

Description

本発明は、撮像装置及びそのプログラムに係り、詳しくは、ビデオライトを搭載した撮像装置及びそのプログラムに関する。
近年、撮像装置、例えば、ビデオカメラにおいて、撮影状況が暗い場合にビデオライトを点灯させ、撮影状況が明るい場合にはビデオライトを自動的に消灯させるという技術において、ヒステリシスを設けることにより急速に点灯/消灯動作を繰り返すハンチング現象を防止する技術が開発された(特許文献1)。
公開特許公報 特開平6−14227号
しかしながら、点灯/消灯動作にヒステリシスを設けたとしても以下のような問題点あった。
撮影状況が暗い場合にビデオライトが点灯されても、ビデオライトの反射光(ビデオライトの光が被写体に当たってはね返る光)は撮像素子(例えば、CCD)に入射されるため、被写体の反射率が高い場合には、その反射光により撮影状況が明るいと誤認識されてしまいビデオライトが消灯されてしまう。そして、ビデオライトが消灯されてしまうと撮影状況が暗いと判断し再びビデオライトを点灯させるという無駄な動作を繰り返してしまう虞があった。
そこで本発明は、かかる従来の問題点に鑑みてなされたものであり、適切に撮影状況に応じてビデオライトの点灯、消灯を自動的に行なうことができる撮像装置及びそのプログラムを提供することを目的とする。
上記目的達成のため、請求項1記載の発明による撮像装置は、被写体を撮像する撮像手段と、
被写体の明るさ情報を取得する取得手段と、
光を発光する撮影用ライトと、
前記取得手段により取得された明るさ情報に基づいて前記撮影用ライトのオンオフを制御するオンオフ制御手段と、
前記オンオフ制御手段により前記撮影用ライトがオンされている状態のときに、前記取得手段に被写体の明るさ情報を取得させるタイミングを検出する検出手段と、
前記検出手段により検出された前記タイミングで、前記撮影用ライトの光の発光量を減衰させて前記取得手段による被写体の明るさ情報を取得させるように制御する制御手段と、
を備えたことを特徴とする。
また、例えば、請求項2に記載されているように、前記制御手段は、
前記検出手段により検出された前記タイミングで、前記撮像用ライトの光の発光をオフさせて前記取得手段による被写体の明るさ情報を取得させるように制御するようにしてもよい。
また、例えば、請求項3に記載されているように、前記取得手段は、
前記撮像手段により得られる画像データに基づいて明るさ情報を取得するようにしてもよい。
また、例えば、請求項4に記載されているように、前記撮像手段とは別個に設けられた被写体の光量を検出する光量検出手段を備え、
前記取得手段は、
前記光量検出手段により検出された被写体の光量に基づいて明るさ情報を取得するようにしてもよい。
また、例えば、請求項5に記載されているように、前記検出手段は、
前記取得手段により取得される明るさ情報が第1の閾値以上となるタイミングを検出するようにしてもよい。
また、例えば、請求項6に記載されているように、前記検出手段は、
所定周期で到来するタイミングを検出するようにしてもよい。
また、例えば、請求項7に記載されているように、前記制御手段は、
前記撮像手段による1フレーム分の画像データの撮像に要する期間、前記撮影用ライトの光量を減衰させるようにしてもよい。
また、例えば、請求項8に記載されているように、前記オンオフ制御手段は、
前記制御手段による制御により前記撮影用ライトの光の発光量を減衰させた状態で前記取得手段により取得された明るさ情報が第2の閾値以上の場合は、前記撮影用ライトをオフするように制御するようにしてもよい。
また、例えば、請求項9に記載されているように、前記オンオフ制御手段は、
前記撮影用ライトがオフされている状態の時に、前記取得手段により取得された明るさ情報が第3の閾値以下になると、前記撮影用ライトをオンするように制御するようにしてもよい。
また、例えば、請求項10に記載されているように、前記撮像手段を用いて被写体の動画を撮影し、該撮影された動画データを記録手段に記録する動画撮影記録手段を備え、
前記動画撮影記録手段は、
前記制御手段による制御により前記撮影用ライトの光の発光量を減衰させた状態で前記撮像手段により撮影されたフレームの記録を禁止する禁止手段を含むようにしてもよい。
また、例えば、請求項11に記載されているように、前記動画撮影記録手段は、
前記制御手段による制御により前記撮影用ライトの光の発光量を減衰させた状態で前記取得手段により取得された明るさ情報が前記第2の閾値より大きい場合は、前記禁止手段による記録の禁止を解除するようにしてもよい。
上記目的達成のため、請求項12記載の発明によるプログラムは、被写体を撮像する撮像処理と、
被写体の明るさ情報を取得する取得処理と、
前記取得処理により取得された明るさ情報に基づいて光を発光する撮影用ライトのオンオフを制御するオンオフ制御処理と、
前記オンオフ制御処理により前記撮影用ライトがオンされている状態のときに、前記取得処理に被写体の明るさ情報を取得させるタイミングを検出する検出処理と、
前記検出処理により検出された前記タイミングで、前記撮影用ライトの光の発光量を減衰させて前記取得処理による被写体の明るさ情報を取得させるように制御する制御処理と、
を含み、上記各処理をコンピュータで実行させることを特徴とする。
請求項1記載の発明によれば、被写体を撮像する撮像手段と、被写体の明るさ情報を取得する取得手段と、光を発光する撮影用ライトと、前記取得手段により取得された明るさ情報に基づいて前記撮影用ライトのオンオフを制御するオンオフ制御手段と、前記オンオフ制御手段により前記撮影用ライトがオンされている状態のときに、前記取得手段に被写体の明るさ情報を取得させるタイミングを検出する検出手段と、前記検出手段により検出された前記タイミングで、前記撮影用ライトの光の発光量を減衰させて前記取得手段による被写体の明るさ情報を取得させるように制御する制御手段と、を備えるようにしたので、撮影用ライトがオンされている状態であっても、撮影シーンが本当に暗い状況なのかを判断することができる。
請求項2記載の発明によれば、前記制御手段は、前記検出手段により検出された前記タイミングで、前記撮影用ライトの光の発光をオフさせて前記取得手段による被写体の明るさ情報を取得させるように制御するようにしたので、撮影用ライトがオンされている状態であっても、撮影シーンが本当に暗い状況なのかを確実に判断することができる。
請求項3記載の発明によれば、前記取得手段は、前記撮像手段により得られる画像データに基づいて明るさ情報を取得するようにしたので、別個に測光センサを設ける必要がない。
請求項4記載の発明によれば、前記撮像手段とは別個に設けられた被写体の光量を検出する光量検出手段を備え、前記取得手段は、前記光量検出手段により検出された被写体の光量に基づいて明るさ情報を取得するようにしたので、測光センサをCCD等の撮像素子が設けられている面に備えることができる。
請求項5記載の発明によれば、前記検出手段は、前記取得手段により取得される明るさ情報が第1の閾値以上となるタイミングを検出するようにしたので、第1の閾値以上に明るい場合に、撮影シーンが本当に暗い状況なのかを判断することができる。
請求項6記載の発明によれば、前記検出手段は、所定周期で到来するタイミングを検出するようにしたので、周期的に撮影シーンが本当に暗い状況なのかを判断することができる。
請求項7記載の発明によれば、前記制御手段は、前記撮像手段による1フレーム分の画像データの撮像に要する期間、前記撮影用ライトの光量を減衰させるようにしたので、撮影量ライトの光量が減衰したことをユーザに気付かせることなく、本当に撮影シーンが暗い状況なのかを判断することができる。また、撮影中や再生中に画像が暗くなるという違和感を防止させることができる。
請求項8記載の発明によれば、前記オンオフ制御手段は、前記制御手段による制御により前記撮影用ライトの光の発光量を減衰させた状態で前記取得手段により取得された明るさ情報が第2の閾値以上の場合は、前記撮影用ライトをオフするようにし制御するようにしたので、明るさが第2の閾値以上の場合、つまり、撮影シーンが本当に暗い状況でないと判断された場合は、撮影用ライトをオフすることができる。
請求項9記載の発明によれば、前記オンオフ制御手段は、前記撮影用ライトがオフされている状態の時に、前記取得手段により取得された明るさ情報が第3の閾値以下になると、前記撮影用ライトをオンするように制御するようにしたので、撮影状況が暗い場合に撮影用ライトをオンすることができ、明るい画像を得ることができる。
請求項10記載の発明によれば、前記撮像手段を用いて被写体の動画を撮影し、該撮影された動画データを記録手段に記録する動画撮影記録手段を備え、前記動画撮影記録手段は、前記制御手段による制御により前記撮影用ライトの光の発光量を減衰させた状態で前記撮像手段により撮像されたフレームの記録を禁止する禁止手段を含むようにしたので、該記録した動画データのスロー再生時において、一瞬暗い画像が表示されてしまうという違和感を防止することができる。
請求項11記載の発明によれば、前記動画撮影記録手段は、前記制御手段による制御により前記撮影用ライトの光の発光量を減衰させた状態で前記取得手段により取得された明るさ情報が前記第2の閾値より大きい場合は、前記禁止手段による記録の禁止を解除するようにしたので、明るい画像の場合は捨てずに記録することができ、撮影された画像データを有効に活用することができる。
請求項12記載の発明によれば、デジタルカメラ、パソコン等に読み込ませることにより、本発明の撮像装置を実現することができる。
以下、本実施の形態について、本発明の撮像装置をデジタルカメラに適用した一例として図面を参照して詳細に説明する。
[第1の実施の形態]
A.デジタルカメラの構成
図1は、本発明の撮像装置を実現するデジタルカメラ1の電気的な概略構成を示すブロック図である。
デジタルカメラ1は、撮影レンズ2、レンズ駆動ブロック3、CCD4、ドライバ5、TG(timing generator)6、ユニット回路7、画像生成部8、CPU9、キー入力部10、メモリ11、DRAM12、フラッシュメモリ13、画像表示部14、LEDドライバ15、LED15、バス16を備えている。
撮影レンズ2は、複数のレンズ群から構成されるフォーカスレンズ2a、ズームレンズ2b等を含む。そして、撮影レンズ2にはレンズ駆動ブロック3が接続されている。レンズ駆動ブロック3は、フォーカスレンズ2a、ズームレンズ2bをそれぞれ光軸方向に駆動させるフォーカスモータ、ズームモータと、CPU9から送られてくる制御信号にしたがって、フォーカスモータ、ズームモータを駆動させるフォーカスモータドライバ、ズームモータドライバから構成されている(図示略)。
CCD4は、ドライバ5によって駆動され、一定周期毎に被写体像のRGB値の各色の光の強さを光電変換して撮像信号としてユニット回路7に出力する。このドライバ5、ユニット回路7の動作タイミングはTG6を介してCPU9により制御される。
ユニット回路7には、TG6が接続されており、CCD4から出力される撮像信号を相関二重サンプリングして保持するCDS(Correlated Double Sampling)回路、そのサンプリング後の撮像信号の自動利得調整を行なうAGC(Automatic Gain control)回路、その自動利得調整後のアナログの撮像信号をデジタル信号に変換するA/D変換器から構成されており、CCD4から出力された撮像信号はユニット回路7を経てデジタル信号として画像生成部8に送られる。
画像生成部8は、ユニット回路7から送られてきた画像データに対してγ補正処理、ホワイトバランス処理などの処理を施すとともに、輝度色差信号(YUVデータ)を生成し、該生成された輝度色差信号の画像データはCPU9に送られる。つまり、画像生成部8は、CCD4から出力された画像データに対して画像処理を施す。
CPU9は、画像生成部8から送られてきた画像データの圧縮・伸張(例えば、JPEG形式、MPEG形式の圧縮・伸張)処理、AF処理、撮像処理を行う機能を有するとともに、デジタルカメラ1の各部を制御するワンチップマイコンであり、特に、EV値の算出、LED16のOn/Offの制御、被写体の動画撮像処理などを行う機能を有する。
キー入力部10は、シャッタボタン、電源オンオフキー、モード切替キー、メニューキー、十字キー、SETキー等の複数の操作キーを含み、ユーザのキー操作に応じた操作信号をCPU9に出力する。
メモリ11には、CPU9が各部を制御するのに必要な制御プログラム、及び必要なデータが記録されており、CPU9は、該プログラムに従い動作する。
DRAM12は、CCD4によって撮像された後、CPU9に送られてきた画像データを一時記憶するバッファメモリとして使用されるとともに、CPU9のワーキングメモリとして使用される。
フラッシュメモリ13は、圧縮された画像データを保存する記録媒体である。
画像表示部14は、カラーLCDとその駆動回路を含み、撮影待機状態にあるときには、CCD4によって撮像された被写体をスルー画像として表示し、記録画像の再生時には、フラッシュメモリ13から読み出され、伸張された記録画像を表示させる。
LEDドライバ15は、CPU9の制御信号に従って、光を発光する発光素子であるLED16をON(点灯)させたり、OFF(消灯)させたりする。このLED16は、撮影対象となる被写体に向かって光を発するようなデジタルカメラ1の所定の位置に取り付けられる。CPU9は、補助発光オートが設定されている状態でのスルー画像表示中や動画撮影中に、撮影シーンが暗いか否かを判断し、撮影シーンが暗いと判断した場合には、LED16をONさせる制御信号をLEDドライバ15に送り、撮影シーンが明るいと判断した場合には、LED16をOFFさせる制御信号をLEDドライバ15に送る。
B.デジタルカメラ1の動作
実施の形態におけるデジタルカメラ1の動作を図2フローチャートに従って説明する。
ユーザのキー入力部10の操作により補助発光オートが設定され、スルー画像表示や動画撮影が開始されると、CPU9は、該CCD4により順次撮像されたフレームを所定間隔毎(例えば、30フレーム間隔や1秒間隔)に1フレーム取得する動作を開始する(ステップS1)。ここで、CCD4により順次撮像されるフレームを全て取得するようにしてもよい。このとき、スルー画像表示や動画撮影開始させると、CPU9は、所定のフレームレート(例えば、1/30秒の固定周期)で被写体の動画フレームを順次撮像させ、該撮像させた動画フレームを画像表示部14に表示させたり、動画データとしてフラッシュメモリ13に記録したりする動作を行う。
なお、スルー画像表示が開始される場合としては、ユーザのキー入力部10のモード切替キーの操作により静止画撮影モードや動画撮影モードに設定された場合であり、動画撮影が開始される場合として、動画撮影モードにおいて動画撮影の開始指示が行われた場合である。
次いで、CPU9は、所定間隔毎に1フレーム取得する動作を開始すると、取得したフレームの画像データに基づいてEV値(又はLV値)を算出する(ステップS2)。EV値とは露光量のことで、このEV値が高ければ撮影シーンは明るいということになる。
次いで、CPU9は、現在LED6をOn状態にさせているか否かの判断を行う(ステップS3)。このOn状態とは、少なくとも被写体を撮像するとき(露光時間のとき)にLED16を点灯させて被写体を撮像する状態のことをいう。したがって、LED16がOnの状態のときには、LED16により発光された光が当たった被写体が撮像され、LED16がOffの状態のときには、LED16の光が当たっていない被写体が撮像されることとなる。
ステップS3で、LED16をOn状態にさせていないと判断すると、該算出したEV値がEV3以下であるか否かを判断する(ステップS4)。
ステップS4で、EV値がEV3以下でないと判断すると撮影シーンが暗い状況ではないのでそのままステップS2に戻る。
一方、ステップS4で、EV値がEV3以下であると判断すると撮影シーンが暗いと判断し、CPU9は、LEDドライバ15に制御信号を送ることによりLED16をOn状態にさせて(ステップS5)、ステップS2に戻る。これにより、撮影状況が暗い場合にはLED16により発光された光が当たった被写体を撮像することが可能となる。
一方、ステップS3で、LED16をOn状態にさせていると判断すると、該算出したEV値がEV5以上であるか否かを判断する(ステップS6)。
ステップS6で、EV値が5以上でないと判断すると、ステップS2に戻る。この場合には、撮影シーンは明るすぎないので、LED16をOn状態にさせておいても問題はないからである。
一方、ステップS6で、EV値が5以上であると判断すると、CPU9は、LED16を一時Off(消灯)させた状態で1枚のフレームを撮像させてから再びLED16をOn状態にさせる(ステップS7)。つまり、ある1枚のフレームを撮像するタイミングに合わせてLED16を一時Offさせる。
次いで、CPU9は、該撮像したフレーム(LED16がOffされた状態で撮像されたフレーム)に基づいてEV値の算出を行う(ステップS8)。
つまり、EV5以上であると判断すると本当に撮影シーンが明るいのか、それともLED16の発光により撮影シーンが明るくなっているのかを判断すべく、LED16を一時消灯させた状態で撮像された1枚のフレームに基づいてEV値を算出するというものである。ここで、LED16を消灯させる期間を1フレームの期間としたのは、LED16を数フレームの期間消灯させるとユーザがLED16が消灯していることに気付いてしまうからである。また、スルー画像表示中や動画撮影中、動画再生中においても暗い画像が表示されてしまいユーザに違和感を与えてしまうからである。
図3は、LED16を一時Offにして1枚のフレームを撮像するときの、タイムチャートを示す図である。なお、図3の2フレーム目がステップS7で撮像されるフレームであるとする。
図3のSUB信号は、掃き捨てパルスと呼ばれるものであり、この掃き捨てパルスが加えられるとCCD4に蓄積された電荷がCCD4の基板側に掃き捨てられる。また、SG信号は、読出し信号と呼ばれるものであり、SG信号が加えられるとCCD4に蓄積された電荷が読み出される。
このSUB信号は電子シャッタとして機能し(SUB信号によって露光時間が定まり)、SUB信号の終わりとSG信号との間が露光時間となる。
そして、LED16を一時Offにして1枚のフレームを撮像するとき(1枚のフレームを撮像するタイミングに合わせてLED16を一時Offするとき)の、LEDのOn/Offの方法として2通りある。
まず、1つ目の方法としては、LED16がOn状態のときは常時LEDを点灯させておき、LED16の一時Offのときには、露光時間の間だけLED16を消灯させるという方法である(図3のLED(1)参照)。
また、2つ目の方法としては、LED16がOn状態のときは、フレームの露光時間のときのみLED16を点灯させ、LED16の一時Offのときには、フレームの露光時間の間もLED16を点灯させないという方法である(図3のLED(2)参照)。このとき、LED16の一時Offのときは、該フレームの露光時間の前後の期間、つまり、SUB信号が加えられている期間及び露光が終わってから次のフレームのSUB信号が加えられるまでの期間(図3のAの期間)はLED16を点灯させる。なぜならば、この場合には、Aの期間にLED16を点灯させないと、LED16が消灯している期間が長くなり、ユーザはLED16が点灯されていないことに気付いてしまう虞があるので、それを防止するためである。
次いで、CPU9は、該算出したEV値がEV3以下であるか否かを判断する(ステップS9)。
ステップS9で、EV3以下であると判断すると、撮影シーンは暗い状況であるのでそのままステップS2に戻る。このときは、LED16はONされた状態である。
一方、ステップS9で、EV3以上であると判断すると、撮影シーンが暗い状況ではないのでLED16をOffして(ステップS10)、ステップS2に戻る。
C.以上のように、第1の実施の形態においては、LED16がOn状態のときに、算出したEV値がEV5以上の場合には、本当に撮影シーンが明るいのか否かを判断するべく、LED16を一時Offにして1枚のフレームを撮像してからLED16をOnさせ、該一時Offで撮像されたフレームに基づいてEV値を算出し、該算出したEV値に基づいてLED16をOnのままにするかOffにするか判断するようにしたので、LED16の反射光に拘らず本当に撮影シーンが暗い場合にLED16を点灯させることができ、撮影シーンが本当に明るい場合にはLED16を消灯することができる。また、撮影シーンが本当は暗いのに明るいと誤認識してLED16を消灯させ、その後、撮影シーンが暗いと判断してLED16を点灯させるという無駄な動作を行なうことがない。
また、LED16を一時Off状態にする期間は、1枚のフレームを撮像する期間なので、LED16が消灯したことをユーザに気付かせることなく、本当に撮影シーンが暗い状況なのかを判断することができる。また、スルー画像表示中や動画撮影中、動画再生中に画像が一瞬暗くなるという違和感をユーザに与えることがない。
[第2の実施の形態]
次に第2の実施の形態について説明する。
第1の実施の形態においては、LED16のON時にEV値がEV5以上の場合に、LED16を一時OFFして撮影シーンが本当に暗い状況であるか否かを判断するようにしたが、第2の実施の形態においては、周期的に撮影シーンが本当に暗い状況であるか否かを判断するというものである。
D.デジタルカメラ1の動作
第2の実施の形態も、図1に示したものと同様の構成を有するデジタルカメラ1を用いることにより本発明の撮像装置を実現する。
以下、第2の実施の形態のデジタルカメラ1の動作を図4のフローチャートにしたがって説明する。
ユーザのキー入力部10の操作により補助発光オートが設定され、スルー画像表示や動画撮影が開始されると、CPU9は、現在LED16がOn状態であるか否かを判断する(ステップS1)。このとき、スルー画像表示や動画撮影を開始させると、CPU9は、CCD4に所定のフレームレート(例えば、1/30秒の固定周期)で被写体の動画フレームを順次撮像させる処理を行なわせる。
ステップS31で、LED16がOn状態でないと判断すると、CPU9は、CCD4により直近に撮像された1枚のフレームを取得し(ステップS32)、該取得したフレームに基づいてEV値(又はLV値)を算出する(ステップS33)。
次いで、CPU9は、該算出されたEV値がEV3以下であるか否かを判断する(ステップS34)。
ステップS34で、算出されたEV値がEV3以下でないと判断するとそのままステップS40に進み、算出されたEV値がEV3以下であると判断するとLED16をOn状態にさせて(ステップS35)、ステップS40に進む。
一方、ステップS31で、LED16がOn状態であると判断すると、CPU9は、LED16をOff(消灯)させた状態で1枚のフレームを撮像させてから再びLED16をOnさせる(ステップS36)。つまり、直近の1枚のフレームを撮像するタイミングに合わせてLED16を一時Offさせる。
次いで、CPU9は、該撮像したフレーム(LED16がOffされた状態で撮像されたフレーム)に基づいてEV値の算出を行う(ステップS37)。
そして、CPU9は、該算出したEV値がEV3以下であるか否かを判断する(ステップS38)。
ステップS38で、算出したEV値がEV3以下であると判断するとそのままステップS40に進み、算出したEV値がEV3以下でないと判断するとLED16をOff状態にして(ステップS39)、ステップS40に進む。
ステップS40に進むと、CPU9は、EV値を算出してから所定期間(例えば、1秒)が経過したか否かを判断する。
ステップS40で、所定期間が経過していないと判断すると所定期間が経過するまでステップS40に留まり、所定期間が経過したと判断するとステップS31に戻る。
E.以上のように、第2の実施の形態においては、LED16がOn状態のときは、LED16を一時Offにして1枚のフレームを撮像してからLED16をOnさせ、該一時Offで撮像されたフレームに基づいてEV値を算出し、該算出したEV値に基づいてLED16をOnのままにするかOffにするか判断し、LED16がOff状態のときは、撮像された1枚のフレームに基づいてEV値を算出し、該算出したEV値に基づいてLED16をOffのままにするかOnにするか判断するという動作を周期的に行うようにしたので、LED16がOn状態かOff状態かに拘らず、周期的に本当に撮影シーンが暗いか否かを判断することができ、LED16の反射光に拘らず本当に撮影シーンが暗い場合にLED16を点灯させることができ、撮影シーンが本当に明るい場合にはLED16を消灯することができる。また、撮影シーンが本当は暗いのに明るいと誤認識してLED16を消灯させ、その後、撮影シーンが暗いと判断してLED16を点灯させるという無駄な動作を行なうことがない。
[第3の実施の形態]
次に第3の実施の形態について説明する。
第3の実施の形態においては、原則、動画撮影中にLED16のOn状態時にLED16の一時Offが行なわれた場合は、該LED16が一時Offされて撮像されたフレームを記録せずに捨ててしまうというものである。
F.デジタルカメラ1の動作
第3の実施の形態も、図1に示したものと同様の構成を有するデジタルカメラ1を用いることにより本発明の撮像装置を実現する。
以下、第3の実施の形態のデジタルカメラ1の動作を図5のフローチャートにしたがって説明する。
ユーザのキー入力部10の操作により動画撮影の指示が行われると、CPU9は、CCD4により所定のフレームレートで撮像されるフレームを取得する(ステップS51)。
次いで、CPU9は、該取得したフレームはEV値算出のために一時Offされた状態で撮像されたフレームであるか否かを判断する(ステップS52)。つまり、CPU9は、取得したフレームが図2のステップS7、又は、図4のステップS36で撮像されたフレームであるか否かを判断する。
ステップS52で、取得したフレームはEV値算出のために一時Offされた状態で撮像されたフレームであると判断すると、該フレームに基づいて算出されたEV値がEV3以下であるか否かを判断する(ステップS53)。つまり、図2のステップS8、又は、図4のステップS37で算出されたEV値がEV3以下であるか否かを判断する。
ステップS53で、該取得したフレームに基づいて算出されたEV値がEV3以下であると判断すると、該取得したフレームに替えて、1つ前に撮像されたフレームをコピーし、該コピーしたフレームを圧縮してフラッシュメモリ13に記録して(ステップS54)、ステップS56に進む。つまり、取得したフレームを捨てて1つ前に撮像されたフレームを連続して記録させることとなる。
該取得したフレーム(一時LED16がOffされて撮像されたフレーム)のEV値がEV3以下の場合は、前後のフレームはLED16がOnされた状態で撮像されるので、前後のフレームは比較的明るい画像であるのに対し、該取得したフレームは暗い画像となってしまう。そのような場合において、該フレームを記録してしまうと、該記録した動画データをスロー再生した場合には、一瞬暗い画像が表示されてしまい違和感を与えてしまうので、このようなフレームは記録せずに捨ててしまうというものである。
一方、ステップS52で取得したフレームはEV値算出のために一時Offされた状態で撮像されたフレームでないと判断された場合、ステップS53で該取得したフレームに基づいて算出されたEV値がEV3以下でないと判断された場合は、CPU9は、該取得したフレームを圧縮してフラッシュメモリ13に記録させて(ステップS55)、ステップS56に進む。
この場合、ステップS52で取得したフレームはEV値算出のために一時Offされた状態で撮像されたフレームでないと判断された場合や、ステップS53で取得したフレームに基づいて算出されたEV値がEV3以下でないと判断された場合は、該取得したフレームの画像だけ暗い画像となることはないからである。
ステップS56に進むと、CPU9は、ユーザによって動画撮影終了の指示が行われたか否かを判断する。この判断は、動画撮影終了の指示に対応する操作信号がキー入力部10から送られてきたか否かにより判断する。
ステップS56で、動画撮影終了の指示が行われていないと判断するとステップS51に戻り、動画撮影終了の指示が行われたと判断すると、CPU9は、記録したフレームに基づいて動画ファイルを生成する(ステップS57)。
G.以上のように、第3の実施の形態においては、動画撮影中にLED16をOnさせている状態において、LED16を一時Offさせたときに撮像されたフレームは、記録せずに捨てるようにしたので、記録した動画データをスロー再生時においても一瞬暗い画像を表示させることによる違和感を与えることがない。
また、LED16を一時Offさせたときに撮像されたフレームであっても、EV値がEV3以上の場合(明るい画像の場合)には、該フレームを捨てることなく記録させるので、無駄にフレームを捨てることがなく、撮像されたフレームを有効活用することができる。
なお、上記各実施の形態においては、発光体としてLEDを用いて説明したが、他の発光素子であってもよい。要は光を発光する物であればなんでもよい。
また、上記各実施の形態においては、CCD4等の撮像素子から得られた画像データに基づいてEV値を算出するようにしたが、撮像素子とは別個に、光の強さを測る(光量を測る)測光センサを設け、該測光センサの出力に基づいてEV値(光量)を算出するようにしてもよい。このとき、測光センサは、デジタルカメラ1おいて撮像素子が設けられている面と同じ面に設けるようにする。つまり、LED16により発光された光の反射光が入射する面に測光センサを設けることになる。この場合、発光体を一時Offする期間は、1フレームを撮像する期間に合わせる必要がなくなるので、測光センサが光量を取得するのに適した期間を設定することになる。
また、上記第1及び第2の実施の形態においては、本当に撮影シーンが明るい状況であるのかを判断するため、1フレームを撮像する期間LED16を一時Off状態にするようにしたが(図2のステップS7、図4のステップS36)、一時Off状態にする期間は、1フレームを撮像する期間に限られず、数フレームであってもよい。
また、上記第1及び第2の実施の形態においては、本当に撮影シーンが明るい状況であるかを判断するため、LED16を一時Off状態にしてフレームを撮像してからLED16をOn状態にするようにしたが(図2のステップS7、図4のステップS36)、そのままLED16をOff状態にさせておき、図2のステップS9、図4のステップS38で、算出したEV値がEV3以下であると判断すると、LED16をOn状態にさせて図2のステップS2、図4のステップS40に移行し、算出したEV値がEV3以下でないと判断すると、そのまま図2のステップS2、図4のステップS40に移行するようにしてもよい。
また、第1の実施の形態においては、図2のステップS9の判断は、該算出したEV値がEV3以下であるか否かによって判断するようにしたが、EV4以下であるか否かによって判断するようにしてもよい。また、上記第1及び第2の実施の形態においては、図2のステップS4、ステップS9、図4のステップS34、ステップS38は、EV3以下であるか否かによって判断するようにしたが、他の値であってもよいし、それぞれの判断の基準となる値を異ならせるようにしてもよい。また、同様に図2のステップS6では、EV5であるか否かによって判断するようにしたが他の値であってもよい。
さらに、上記実施の形態におけるデジタルカメラ1は、上記の実施の形態に限定されるものではなく、カメラ付き携帯電話、カメラ付きPDA、カメラ付きパソコン、カメラ付きICレコーダ、又はデジタルビデオカメラ等でもよく、要は被写体に向かって光を発光して撮像する機能を備えた機器であれば何でもよい。
本発明の実施の形態のデジタルカメラのブロック図である。 第1の実施の形態のデジタルカメラ1の動作を示すフローチャートである。 LED16を一時Offにして1枚のフレームを撮像するときの、タイムチャートを示す図である。 第2の実施の形態のデジタルカメラ1の動作を示すフローチャートである。 第3の実施の形態のデジタルカメラ1の動作を示すフローチャートである。
符号の説明
1 デジタルカメラ
2 撮影レンズ
3 レンズ駆動ブロック
4 CCD
5 ドライバ
6 TG
7 ユニット回路
8 画像生成部
9 CPU
10 キー入力部
11 メモリ
12 DRAM
13 フラッシュメモリ
14 画像表示部
15 LEDドライバ
16 LED
17 バス

Claims (12)

  1. 被写体を撮像する撮像手段と、
    被写体の明るさ情報を取得する取得手段と、
    光を発光する撮影用ライトと、
    前記取得手段により取得された明るさ情報に基づいて前記撮影用ライトのオンオフを制御するオンオフ制御手段と、
    前記オンオフ制御手段により前記撮影用ライトがオンされている状態のときに、前記取得手段に被写体の明るさ情報を取得させるタイミングを検出する検出手段と、
    前記検出手段により検出された前記タイミングで、前記撮影用ライトの光の発光量を減衰させて前記取得手段による被写体の明るさ情報を取得させるように制御する制御手段と、
    を備えたことを特徴とする撮像装置。
  2. 前記制御手段は、
    前記検出手段により検出された前記タイミングで、前記撮像用ライトの光の発光をオフさせて前記取得手段による被写体の明るさ情報を取得させるように制御することを特徴とする請求項1記載の撮像装置。
  3. 前記取得手段は、
    前記撮像手段により得られる画像データに基づいて明るさ情報を取得することを特徴とする請求項1又は2記載の撮像装置。
  4. 前記撮像手段とは別個に設けられた被写体の光量を検出する光量検出手段を備え、
    前記取得手段は、
    前記光量検出手段により検出された被写体の光量に基づいて明るさ情報を取得することを特徴とする請求項1又は2記載の撮像装置。
  5. 前記検出手段は、
    前記取得手段により取得される明るさ情報が第1の閾値以上となるタイミングを検出することを特徴とする請求項1乃至4の何れかに記載の撮像装置。
  6. 前記検出手段は、
    所定周期で到来するタイミングを検出することを特徴とする請求項1乃至4の何れかに記載の撮像装置。
  7. 前記制御手段は、
    前記撮像手段による1フレーム分の画像データの撮像に要する期間、前記撮影用ライトの光量を減衰させることを特徴とする請求項1乃至6の何れかに記載の撮像装置。
  8. 前記オンオフ制御手段は、
    前記制御手段による制御により前記撮影用ライトの光の発光量を減衰させた状態で前記取得手段により取得された明るさ情報が第2の閾値以上の場合は、前記撮影用ライトをオフするように制御することを特徴とする請求項1乃至7の何れかに記載の撮像装置。
  9. 前記オンオフ制御手段は、
    前記撮影用ライトがオフされている状態の時に、前記取得手段により取得された明るさ情報が第3の閾値以下になると、前記撮影用ライトをオンするように制御することを特徴とする請求項1乃至8の何れかに記載の撮像装置。
  10. 前記撮像手段を用いて被写体の動画を撮影し、該撮影された動画データを記録手段に記録する動画撮影記録手段を備え、
    前記動画撮影記録手段は、
    前記制御手段による制御により前記撮影用ライトの光の発光量を減衰させた状態で前記撮像手段により撮影されたフレームの記録を禁止する禁止手段を含むことを特徴とする請求項1乃至9の何れかに記載の撮像装置。
  11. 前記動画撮影記録手段は、
    前記制御手段による制御により前記撮影用ライトの光の発光量を減衰させた状態で前記取得手段により取得された明るさ情報が前記第2の閾値以上の場合は、前記禁止手段による記録の禁止を解除することを特徴とする請求項10記載の撮像装置。
  12. 被写体を撮像する撮像処理と、
    被写体の明るさ情報を取得する取得処理と、
    前記取得処理により取得された明るさ情報に基づいて光を発光する撮影用ライトのオンオフを制御するオンオフ制御処理と、
    前記オンオフ制御処理により前記撮影用ライトがオンされている状態のときに、前記取得処理に被写体の明るさ情報を取得させるタイミングを検出する検出処理と、
    前記検出処理により検出された前記タイミングで、前記撮影用ライトの光の発光量を減衰させて前記取得処理による被写体の明るさ情報を取得させるように制御する制御処理と、
    を含み、上記各処理をコンピュータで実行させることを特徴とするプログラム。

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