JP2000056209A - カメラの補助光制御装置 - Google Patents
カメラの補助光制御装置Info
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- JP2000056209A JP2000056209A JP10223424A JP22342498A JP2000056209A JP 2000056209 A JP2000056209 A JP 2000056209A JP 10223424 A JP10223424 A JP 10223424A JP 22342498 A JP22342498 A JP 22342498A JP 2000056209 A JP2000056209 A JP 2000056209A
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Abstract
る。 【解決手段】 被写体輝度を測光するセンサー部(2)
と、被写体に照明光を照射する照明部(5)と、被写体
までの距離を検出する自動焦点検出部(3)と、センサ
ー部(2)の測光結果を受けて、照明部を制御する制御
部(1)とを具備し、制御部は、被写体輝度が所定輝度
より低い場合に、照明部の点灯および消灯を所定周期で
繰り返す。
Description
御装置に関するものである。
補助光(照明光)を照射することによってオートフォー
カス(自動焦点検出)の精度を上げる技術が用いられて
いる。カメラのAF補助光源としては主にランプが用い
られる。
プを使用する場合には、ランプの発熱や寿命が懸念され
ている。
もので、ランプの発熱を抑え、ランプの長寿命化を図る
ことを目的とする。
に、第1発明のカメラの補助光制御装置は、被写体輝度
を測光するセンサー部(2)と、被写体に照明光を照射
する照明部(5)と、被写体までの距離を検出する自動
焦点検出部(3)と、センサー部(2)の測光結果を受
けて、照明部を制御する制御部(1)とを具備し、制御
部は、被写体輝度が所定輝度より低い場合に、照明部の
点灯および消灯を所定周期で繰り返すことを特徴とす
る。
求項1において、照明部の点灯時間は、自動焦点検出に
要する時間であることを特徴とする。
求項1において、照明部の消灯時間は、照明部を所定温
度以下に保つために要する時間であることを特徴とす
る。
求項1乃至請求項3において、照明部の温度を検出して
制御部に伝達する温度検出部(6)を更に具備し、制御
部は、照明部の温度が所定温度以上となった場合に、照
明部を所定時間継続して消灯することを特徴とする。
求項4において、照明部の継続して消灯する時間は、照
明部の放熱に充分な時間であることを特徴とする。
に基づいて説明する。
装置の第1実施例を示すブロック結線図である。
は、測光IC回路2、CCD回路3、照明駆動部4、温
度検出回路6、半押しSW7が接続されている。測光I
C回路2は、被写体の輝度を検出してマイクロコンピュ
ータ1に伝達する。CCD回路3は、被写体までの距離
検出に使用されるイメージセンサーである。照明駆動部
4は、マイクロコンピュータ1に制御されてAF補助光
用ランプ5を駆動する。温度検出回路6は、AF補助光
用ランプ5の温度を検出する。半押しSW7は、シャッ
ターボタン(図示せず)に連動するスイッチであり、シ
ャッターボタンの半押しでオンとなる。半押しSW7が
オンになると、被写体の輝度(明るさ)を測光IC回路
2にて測定する。この結果に基づいてAF補助光(オー
トフォーカス補助光)が必要な場合は、マイクロコンピ
ュータ1のP1ポートを制御することにより照明駆動部
4を駆動し、AF補助光用ランプ5を点灯させる。
ンピュータ1のフローチャートである。ステップS1に
おいて、半押しSW7が押されたことを検出する。ステ
ップS2において、被写体輝度を検出する。ステップS
2の検出結果に基づいて、ステップS3では、オートフ
ォーカスするためにAF補助光用ランプ5の駆動が必要
か否かを判別する。
動が必要ないと判断した場合は、ステップS5に移行す
る。ステップS3でAF補助光用ランプの点灯が必要で
あると判断した場合は、ステップS4において、P1ポ
ートを”L”レベルに制御して、照明駆動部4がAF補
助光用ランプ5を駆動する。これにより、AF補助光用
ランプ5が1.5秒間点灯し、1.0秒間消灯する動作
を繰り返す(図3参照)。
蓄積、即ち被写体までの距離検出が完了したか否かを判
断する。ステップS6において、P1ポートを”H”レ
ベルに制御して、補助光用ランプ5の照明駆動をOFF
にする。ステップS7においてデフォーカス量を検出
し、ステップS8においてレンズ駆動を行い、ステップ
S1に戻る。
ピュータ1の動作を示すフローチャートである。ステッ
プS11において、半押しSW7が押されたことを検出
する。ステップS12において、被写体輝度を検出す
る。ステップS13において、AF補助光用ランプ5の
駆動が必要か否かを判別する。AF補助光用ランプ5の
駆動が必要と判断した場合は、ステップS14に移行す
る。AF補助光用ランプ5の駆動が必要ないと判断した
場合は、ステップS13aにおいて、CCD回路3の電
荷の蓄積、即ち被写体までの距離検出が完了するのを待
って、ステップS19に移行する。
タ1のP1ポートを”L”レベルに制御して、照明駆動
部4がAF補助光用ランプ5を駆動する。これにより、
AF補助光用ランプ5が1.5秒間点灯し、1.0秒間
消灯する動作を繰り返す(図5参照)。
によりAF補助光用ランプ5の周辺温度が80℃以下で
あるか否かを判別する。AF補助光用ランプ5の周辺温
度が80℃以下の場合は、ステップS16において、C
CD回路3の電荷の蓄積、即ち被写体までの距離検出が
完了するのを待って、ステップS17に移行する。AF
補助光用ランプ5の周辺温度が80℃を越えると判断し
た場合は、ステップS18において、マイクロコンピュ
ータ1のPポートを”H”レベルに制御して、AF補助
光用ランプ5を30秒間消灯してから(図5参照)、ス
テップS11に戻る。
タ1のPポートを”H”レベルに制御して、AF補助光
用ランプ5を30秒間消灯してから(図5参照)、ステ
ップS19に移行する。ステップS19においてデフォ
ーカス量を検出し、ステップS20においてレンズ駆動
を行い、ステップS1に戻る。
光用ランプ5の温度を検出するための温度検出回路6を
設け、半押しSW7が押されている間は、AF補助光用
ランプ5が1.5秒間点灯し、1.0秒間消灯のサイク
ルを繰り返す。ただし、温度検出回路6によりAF補助
光用ランプ5の周辺温度が所定温度(ここでは80度)
を越えたことを検出した場合は、AF補助光用ランプ5
を30秒間消灯し、30秒経適した後は1.5秒間の点
灯と、1.0秒間の消灯を繰り返す。AF補助光用ラン
プ5を消灯する時間(ここでは30秒)は、AF補助光
用ランプ5を放熱するのに要する時間であり、20秒〜
40秒程度であっても良い。
ピュータ1の動作を示すフローチャートである。ステッ
プS21において、半押しSW7が押されたことを検出
する。ステップS22において、被写体輝度を検出す
る。ステップS23において、AF補助光用ランプ5の
駆動が必要か否かを判別する。AF補助光用ランプ5の
駆動が必要と判断した場合は、ステップS24に移行す
る。AF補助光用ランプ5の駆動が必要ないと判断した
場合は、ステップS23aにおいて、CCD回路3の電
荷の蓄積、即ち被写体までの距離検出が完了するのを待
って、ステップS28に移行する。
タ1のP1ポートを”L”レベルに制御して、照明駆動
部4がAF補助光用ランプ5を駆動する。これにより、
AF補助光用ランプ5が1.5秒間点灯し、1.0秒間
消灯する動作を繰り返す(図5参照)。
によりAF補助光用ランプ5の周辺温度が80℃以下で
あるか否かを判別する。AF補助光用ランプ5の周辺温
度が80℃以下の場合は、ステップS26において、C
CD回路3の電荷の蓄積、即ち被写体までの距離検出が
完了するのを待って、ステップS27に移行する。AF
補助光用ランプ5の周辺温度が80℃を越えると判断し
た場合は、ステップS28において、マイクロコンピュ
ータ1のPポートを”H”レベルに制御して、AF補助
光用ランプ5を消灯(ステップS27)してから、ステ
ップS28に移行する。ステップS28においてデフォ
ーカス量を検出し、ステップS29においてレンズ駆動
を行い、ステップS21に戻る。
路6によりAF補助光用ランプ5の周辺温度が所定温度
(ここでは80度)を越えたことを検出した場合は、A
F補助光用ランプ5を消灯する点で第1実施例および第
2実施例と相違する。
灯のサイクル(図3および図5)は、点灯時間を1.5
秒、消灯時間を1.0秒として説明したが、これに限ら
ないことは言うまでもない。また、第2実施例および第
3実施例のランプ検出温度80℃や、第2実施例のラン
プ消灯時間30秒も、これに限らないことも言うまでも
ない。
制御装置によれば、被写体輝度が所定輝度より低い場合
に、照明部の点灯および消灯を所定周期で繰り返すよう
にしたので、照明部の発熱を抑え、照明部の長寿命化を
図ることが可能となる。
回路を設けた場合)によれば、照明部の発熱が上昇して
も所定温度程度に抑えることにより照明部の寿命を延ば
せるという効果がある。
施例を示すブロック結線図である。
施例を示すフローチャートである。
施例を示す波形図である。
施例を示すフローチャートである。
施例を示す波形図である。
施例を示すフローチャートである。
Claims (5)
- 【請求項1】被写体輝度を測光するセンサー部と、 被写体に照明光を照射する照明部と、 被写体までの距離を検出する自動焦点検出部と、 前記センサー部の測光結果を受けて、前記照明部を制御
する制御部とを具備し、 前記制御部は、被写体輝度が所定輝度より低い場合に、
前記照明部の点灯および消灯を所定周期で繰り返すこと
を特徴とするカメラの補助光制御装置。 - 【請求項2】前記照明部の点灯時間は、自動焦点検出に
要する時間であることを特徴とする請求項1に記載のカ
メラの補助光制御装置。 - 【請求項3】前記照明部の消灯時間は、前記照明部を所
定温度以下に保つために要する時間であることを特徴と
する請求項1に記載のカメラの補助光制御装置。 - 【請求項4】前記照明部の温度を検出して前記制御部に
伝達する温度検出部を更に具備し、 前記制御部は、前記照明部の温度が所定温度以上となっ
た場合に、前記照明部を所定時間継続して消灯すること
を特徴とする請求項1乃至請求項3に記載のカメラの補
助光制御装置。 - 【請求項5】前記照明部の継続して消灯する時間は、前
記照明部の放熱に充分な時間であることを特徴とする請
求項4に記載のカメラの補助光制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10223424A JP2000056209A (ja) | 1998-08-06 | 1998-08-06 | カメラの補助光制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10223424A JP2000056209A (ja) | 1998-08-06 | 1998-08-06 | カメラの補助光制御装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000056209A true JP2000056209A (ja) | 2000-02-25 |
JP2000056209A5 JP2000056209A5 (ja) | 2005-10-27 |
Family
ID=16797937
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10223424A Pending JP2000056209A (ja) | 1998-08-06 | 1998-08-06 | カメラの補助光制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000056209A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003005023A (ja) * | 2001-06-25 | 2003-01-08 | Sony Corp | 撮像装置 |
US7761001B2 (en) | 2006-02-27 | 2010-07-20 | Casio Computer Co., Ltd. | Imaging device with automatic control function of light for shooting |
-
1998
- 1998-08-06 JP JP10223424A patent/JP2000056209A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003005023A (ja) * | 2001-06-25 | 2003-01-08 | Sony Corp | 撮像装置 |
US7761001B2 (en) | 2006-02-27 | 2010-07-20 | Casio Computer Co., Ltd. | Imaging device with automatic control function of light for shooting |
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