JP3278267B2 - レンズ交換可能なカメラ、カメラ及びカメラシステム - Google Patents
レンズ交換可能なカメラ、カメラ及びカメラシステムInfo
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Description
が装着された際に、該交換レンズ側、或いは付属品側へ
の電源の供給を行うレンズ交換可能なカメラ、カメラ及
びカメラシステムの改良に関するものである。
レンズを用いるレンズ交換可能なカメラにおいて、カメ
ラ本体に交換レンズが装着されたことを検知することに
より、レンズの電気回路に電源を供給する方式のカメラ
が考案され製品化されている。この種のカメラは、交換
レンズが装着されたことを検知する機械的スイッチの状
態を判別して、電源のON/OFFを行ったり、半導体
スイッチを用いて電気的に検出して、電源のON/OF
Fを行う方法などが採用されている。
気的に交換レンズが装着されたか否かを検出し、電源の
ON/OFFを行う構成の、従来のレンズ交換可能なカ
メラについて、図6を用いて説明する。
ンズも含む)の電源である電池、52は電池51の出力
を安定化させてカメラ本体や交換レンズ内の各種回路に
電源を供給するためのDC/DCコンバータ、53はカ
メラ本体の様々な制御を行うためのカメラ内回路、54
は交換レンズへ電源を供給するための半導体スイッチと
してのPchMOSFET、55はPchMOSFET
54のゲートをプルアップするためのプルアップ抵抗、
56は交換レンズに電源を供給するための電源供給端子
である。57は交換レンズが装着されたことを検知する
レンズ検知端子で、前記カメラ内回路53及びPchM
OSFET54のゲートに接続され、該PchMOSF
ET54のON/OFFを行う。58は電源及び回路の
グランド端子である。
めのレンズ内回路である。60は、カメラ本体に交換レ
ンズが正しく装着された際にカメラ本体の電源供給端子
56と接続され、カメラ本体から電源の供給を受ける電
源供給端子である。61は、カメラ本体のレンズ装着検
知端子57と接続され、カメラ本体にレンズ装着を検知
させるためのレンズ装着検知端子である。62は電源及
び回路のグランド端子である。
9は、不図示の通信線により通信を行い、カメラ本体か
らの制御でレンズ内回路59は動作する。
ズが装着されると、レンズ装着検知端子57が交換レン
ズ内のレンズ装着検知端子61に、グランド端子62が
カメラ本体内のグランド端子58に、それぞれ接続さ
れ、前記レンズ装着検知端子57はグランドのレベル
(“L”レベル)に引下げられる。これにより、Pch
MOSFET54のゲートが引下げられ、該PchMO
SFETはONの状態になり、電源供給端子56から交
換レンズに電源が供給される。また、カメラ内回路53
は、レンズ装着検知端子57が“L”レベルになること
により、交換レンズが装着された事を検知する。
には、レンズ装着検知端子57には何も接続されていな
いので、PchMOSFET54のゲートはプルアップ
抵抗55によりプルアップされているので“H”レベル
となり、PchMOSFET54はOFFになってい
る。よって、電源供給端子56には電源は供給されな
い。また、カメラ内回路53は、レンズ装着検知端子5
7が“H”レベルになっていることにより、交換レンズ
が装着されていないことを検知する。
来例では、交換レンズが装着された際にプルアップ抵抗
55がグランドに接続されるために、該プルアップ抵抗
55の抵抗値を高くしないとレンズ装着時の消費電流が
増えてしまう。
アップ抵抗55の抵抗値を高くすると、レンズ装着検知
端子57とグランド端子58間にゴミや水滴などが付着
した場合、リークが発生し、レンズ装着検知端子57が
“L”レベルに引下げられ、交換レンズが装着された状
態になってしまい、電源供給端子56に出力が出てしま
う。また、カメラ本体内のレンズ装着検知端子に接続さ
れる回路でリークが発生しても同様である。
ズ装着時、或いは付属品接続時における、リークによる
誤動作及びプルアップ抵抗での消費電流の増大化を防
ぎ、かつ、レンズ非装着時、或いは付属品非接続時にお
ける、リークの影響による電源供給端子への電源供給を
防ぐことのできるカメラを提供することである。
めに、請求項1記載の本発明は、レンズ装着検出端子を
プルアップする抵抗と、前記レンズ装着検出端子の状態
からレンズ装着がなされているか否かを検知するレンズ
装着状態検知手段と、交換レンズとの間で通信を行う通
信手段とを備えたレンズ交換可能なカメラにおいて、前
記レンズ装着状態検知手段によりレンズ装着が検知され
ていない場合は、前記プルアップ抵抗の抵抗値を低く
し、レンズ装着が検知されている場合は、前記通信手段
により交換レンズとの通信が正常に行われた時に、前記
プルアップ抵抗の抵抗値を高くする抵抗値可変手段を設
けたレンズ交換可能なカメラとするものである。 同じ
く、請求項2記載の本発明は、電源供給端子に対して主
電極が直列接続されるとともに、付属品の接続を検知す
るための付属品接続検知端子が制御電極に接続される半
導体スイッチング素子と、該半導体スイッチング素子の
一方の主電極と制御電極との間に設けられたプルアップ
抵抗回路と、該プルアップ抵抗回路の抵抗値を変更する
変更回路とを備え、前記付属品接続検知端子に対して付
属品の端子が接続されていない状態では前記プルアップ
抵抗回路の抵抗値を第1の抵抗値に設定するとともに、
前記半導体スイッチング素子をオフとなし、前記付属品
接続検知端子に対して付属品の端子が接続された状態で
は前記変更回路により前記プルアップ抵抗回路の抵抗値
を前記第1の抵抗値よりも高い第2の抵抗値に設定する
とともに前記半導体スイッチング素子をオンとするカメ
ラとするものである。
に説明する。
換可能なカメラの電気制御ブロックの具体的な構成の一
例を示す図であり、まず各部の構成について説明する。
行うマイクロコンピュータであり、内部にはRAM,R
OM,EEPROM等を内蔵している。2はストロボの
発光と調光を制御するストロボ発光制御回路であり、発
光のための電荷を蓄えるための回路部,発光部であるキ
セノン管,トリガ回路,発光を停止させる回路部,フィ
ルム面反射光測光回路,積分回路など既存の回路から成
り、シャッタユニットの先幕走行によりONするX接点
がONすることで、ストロボの閃光を開始する。3はシ
ャッタスピード,絞り制御値などのカメラ本体の各撮影
情報を表示する液晶表示回路であり、この液晶表示回路
3は、マイクロコンピュータ1からのDPCOM信号を
受けている間、DBUS(データバス)を介しシリアル
通信を行い、この通信内容より液晶表示を行う。
タ1の制御信号に従ってフィルム給送用モータを制御
し、フィルムの巻上げ巻戻しを行う。5はシャッタ制御
回路であり、マイクロコンピュータ1の制御信号に従っ
て不図示のシャッタユニットの制御を行う。6は測光回
路であり、画面を複数のエリアに分割し、各エリアの被
写体の輝度をTTL測光してマイクロコンピュータ1に
送る役目をする。
表示回路3と共に常に電源が供給されており、通常のカ
メラ本体ではカメラ本体のレリーズボタンの撮影準備を
始動させる第1ストロークと連動しているスイッチSW
1や、その他不図示の露出モードを決めるスイッチ,カ
メラ本体の自動焦点調節(AF)のモードを決めるスイ
ッチなどの状態を常に読み取ることが出来る。そしてこ
のスイッチ検出回路7は、スイッチが切換わると、DB
USを介しシリアル通信を行い、マイクロコンピュータ
1に各スイッチ情報を通信する。
して得られる被写体の像信号から被写体が撮影レンズに
よりどの位置に焦点を結んでいるかを既存の位相差検出
法で演算によって検出するようになっている。9は電池
で、カメラ本体各部及び交換レンズ各部の電源となる。
10はDC/DCコンバータで、負荷の状態により変化
する電池9の出力電圧を安定化してカメラ本体各部及び
交換レンズへ供給する。11はレンズ検知回路で、マイ
クロコンピュータ1と共にレンズの装着の検知及び交換
レンズへの電源供給を制御する。
供給するための端子であり、レンズが装着されるとレン
ズ検知回路11より電源が供給される。13はカメラ本
体側のレンズ装着検知端子であり、レンズが装着される
と交換レンズ側の端子と接続される。14はカメラ本体
のグランド端子である。15はカメラ本体側のレンズ通
信端子であり、15a,15b,15cの各端子により
交換レンズとシリアル通信を行う。
あり、カメラ本体のマイクロコンピュータ1と通信を行
い、カメラ本体の指示に従ってフォーカスや絞り、ズー
ムの駆動を行うと共に、レンズ固有の情報をカメラ本体
側へ通信する。17はフォーカス駆動回路であり、交換
レンズ内のマイクロコンピュータ16の指示に従ってフ
ォーカスレンズを駆動する。18はフォーカス位置検出
部であり、フォーカス駆動回路17により駆動されるフ
ォーカスレンズの位置及び移動量を検出する。19は絞
り駆動回路であり、交換レンズ内のマイクロコンピュー
タ16の指示に従って絞りを駆動する。20は絞り位置
検出部であり、絞り駆動回路19により駆動される絞り
の位置及び移動量を検出する。21はズーム駆動回路で
あり、交換レンズ内のマイクロコンピュータ16の指示
に従ってズーム交換レンズを駆動する。22はズーム位
置検出部であり、ズーム駆動回路21により駆動される
ズームレンズの位置及び移動量を検出する。
メラ本体側の電源供給端子12から電源の供給を受け
る。24は、カメラ本体側のレンズ装着検知端子13と
正常に接続されることによりカメラ本体がレンズ装着を
検知するための、交換レンズ側のレンズ装着検知端子で
ある。25は交換レンズ側のグランド端子であり、カメ
ラ本体側のグランド端子14と接続されると共に、交換
レンズ側のレンズ装着検知端子24と接続される。26
は交換レンズ側のレンズ通信端子であり、26a,26
b,26cと15a,15b,15cの各端子がそれぞ
れ接続され、交換レンズ側とカメラ本体側のマイクロコ
ンピュータ1,16間でシリアル通信が行われる。
影のためのシャッタを動作させるためのスイッチSW2
が接続されており、所定の条件を満たした状態で該スイ
ッチSW2がONになると、シャッタの制御を行い、露
光を開始する。
る。
15c、レンズ装着検知端子13及び電源端子12,1
4がカメラ本体のレンズマウント部の周方向にそれぞれ
配置される。
る交換レンズをマウント部から見た図である。
26c、レンズ装着検知用端子24及び電源端子23,
25がマウントの周方向にそれぞれ配置されており、図
2のカメラ本体のレンズマウント部に装着され、各端子
を通じて電源供給を受けたり通信を行ったりすることに
なる。
レンズ装着検知の詳細を示すものであり、図1に示す構
成の一部とレンズ検知回路11の詳細について示すブロ
ック図である。
いて説明する。
するPchMOSFET、32は前記PchMOSFE
T31のゲート・ソース間及び電源・レンズ装着検知端
子13に接続される抵抗であり、1MΩ程度の高抵抗で
ある。33は、高抵抗32と並列に配置され、スイッチ
手段により並列に接続/開放される10KΩ程度の低抵
抗であり、後述のNchMOSFET34により、Pc
hMOSFET31のゲート及びレンズ装着検知端子1
3と接続/開放される。34はNchMOSFETであ
り、ドレインが低抵抗33に、ソースがPchMOSF
ET31及びレンズ装着検知端子13に、ゲートがマイ
クロコンピュータ1に、それぞれ接続され、ゲートがマ
イクロコンピュータ1からの信号に従ってON/OFF
する。
信端子15を通して交換レンズのマイクロコンピュータ
16との通信が成立している時には、OFFに、交換レ
ンズとの通信を行おうとしてもできない時には、ON
に、なるように制御される。
コンピュータ1に接続され、マイクロコンピュータ1は
該レンズ装着検知端子13の信号レベル及び状態変化を
検出する。
カメラ本体に装着されていない場合について説明する。
カメラ本体のマウントの各端子には何も接続されていな
い。このため、マイクロコンピュータ1は交換レンズと
の通信ができないため、NchMOSFET34をON
の状態にし、低抵抗33をPchMOSFET31のゲ
ート・ソース間に接続する。これにより、PchMOS
FET34のゲート・ソース間には、高抵抗32と低抵
抗33が並列に接続され、PchMOSFET31のゲ
ートは抵抗値の低い抵抗でプルアップされることにな
る。
されていないので、該レンズ装着検知端子13に接続さ
れているPchMOSFET31のゲート・ソース間の
電圧が等しいため、このPchMOSFETはOFFの
状態となり、ソース・ドレイン間に電流は流れないの
で、カメラ本体の電源端子12には電源が出力されず、
交換レンズへの電源はOFFとなる。
た場合について説明する。
カメラ本体側と交換レンズ側のそれぞれ対応する端子が
接続され、カメラ本体と交換レンズ間が各端子で導通す
る。これにより、交換レンズ側のグランド端子25と接
続された交換レンズ側のレンズ装着検知端子24がカメ
ラ本体のレンズ装着検知端子13と接続されるので、カ
メラ本体のレンズ装着検知端子13はグランドに接続さ
れたことになる。よって、PchMOSFET31のゲ
ート電圧がソース電圧よりも低くなり、該PchMOS
FETはONの状態になり、交換レンズへの電源供給端
子12より交換レンズ側に電源が供給され、マイクロコ
ンピュータ16が動作を開始する。
着端子13が“L”レベルになったことにより、交換レ
ンズがカメラ本体に装着されたことを検知し、レンズ通
信端子15及び26を通してマイクロコンピュータ16
と通信を開始する。
NchMOSFET34をONの状態にしているが、交
換レンズ内のマイクロコンピュータ16との通信を行う
ことができるようになったことにより、カメラ本体に交
換レンズが正常に装着されているものと判断し、Nch
MOSFET34をOFFにして、低抵抗33をPch
MOSFET31のゲート・ソース間から切放し、該P
chMOSFET31のゲート・ソース間に接続されて
いる抵抗を高抵抗32のみとする。
着検知に関するフローチャートであり、このフローチャ
ートを用いてマイクロコンピュータ1のレンズ装着検知
に関する動作を説明する。
ると、動作を開始しReset後、ステップ101から
動作を開始する。 [ステップ101] NchMOSFET34のゲート
を“H”レベルにしてONにし、低抵抗33をレンズ装
着検知端子13に接続すると共に、レンズ装着検知端子
13のプルアップ抵抗の抵抗値を低くして、ステップ1
02に進む。 [ステップ102] レンズ装着検知端子13が“L”
レベルであるか否かを判別し、もし該レンズ装着検知端
子13が“H”レベルであれば、“L”レベルになるま
でこのステップに留まる。その後、レンズ装着検知端子
13が“L”レベルになると、ステップ103に進む。 [ステップ103] レンズ通信端子15を通じて交換
レンズ内のマイクロコンピュータ16と通信を行い、ス
テップ104に進む。 [ステップ104] 上記ステップ103で行った交換
レンズ内のマイクロコンピュータ16との通信が正常に
行われたかどうかを判別し、レンズ通信が正常に行われ
たならば交換レンズが正しく装着されたと判断してステ
ップ105に進み、正常に行われなかったならばステッ
プ102に戻る。 [ステップ105] NchMOSFET34のゲート
を“L”レベルにしてOFFにし、低抵抗33をレンズ
装着検知端子13から切放して該レンズ装着検知端子1
3のプルアップ抵抗を高抵抗32のみにする 以上により、レンズ装着確認を完了する。
アップ抵抗を流れる電流は、1MΩの高抵抗32に流れ
るだけであるから、電源電圧を5Vとすると、5μAで
済み、交換レンズを装着していない時には、1MΩの高
抵抗32と10KΩの低抵抗33でプルアップされるの
で、電源電圧を5V,PchMOSFET31のカット
オフ電圧やマイクロコンピュータ1のレンズ装着検知端
子13の入力スレッショルド電圧を2.5 Vとすると、レ
ンズ装着検出端子13などが10KΩ以上のインピーダ
ンスでリークを起しても、交換レンズが装着されたと誤
って認識することもなく、電源端子12に電源を出力す
ることもなくなる。
てFETを用いたが、トランジスタなど他のスイッチン
グ素子を用いても良い。
いない時には、電源をON/OFFする為のPchMO
SFET31のプルアップ抵抗を低い抵抗値してインピ
ーダンスを低くする様にしているため、リークの影響が
無くなり、又、レンズ装着を検知した場合は、交換レン
ズと通信を行い、通信が正常に行われた時のみ交換レン
ズが正しく装着されたものと判断し、上記のプルアップ
抵抗の抵抗値を高くするようにしているため、レンズ検
出端子をグランドに接続することで無駄に消費される電
流を少なくする事ができる。
に、レンズ装着時にプルアップ抵抗に流れる電流を少な
くすることができる。また、交換レンズが装着されてい
ないときに、リークの影響で電源供給端子に誤って電源
を出力してしまうといったことも無くすことができる。
ば、レンズ装着時、或いは付属品接続時における、リー
クによる誤動作及びプルアップ抵抗での消費電流の増大
化を防ぐことができ、また、レンズ非装着時、或いは付
属品非接続時における、リークの影響による電源供給端
子への電源供給を防ぐことができる。
メラの全体の構成を示すブロック図である。
図である。
示すブロック図である。
ータの主要部分の動作を示すフローチャートである。
略構成を示すブロック図である。
Claims (5)
- 【請求項1】 レンズ装着検出端子をプルアップする抵
抗と、前記レンズ装着検出端子の状態からレンズ装着が
なされているか否かを検知するレンズ装着状態検知手段
と、交換レンズとの間で通信を行う通信手段とを備えた
レンズ交換可能なカメラにおいて、前記レンズ装着状態
検知手段によりレンズ装着が検知されていない場合は、
前記プルアップ抵抗の抵抗値を低くし、レンズ装着が検
知されている場合は、前記通信手段により交換レンズと
の通信が正常に行われた時に、前記プルアップ抵抗の抵
抗値を高くする抵抗値可変手段を設けたことを特徴とす
るレンズ交換可能なカメラ。 - 【請求項2】 電源供給端子に対して主電極が直列接続
されるとともに、付属品の接続を検知するための付属品
接続検知端子が制御電極に接続される半導体スイッチン
グ素子と、該半導体スイッチング素子の一方の主電極と
制御電極との間に設けられたプルアップ抵抗回路と、該
プルアップ抵抗回路の抵抗値を変更する変更回路とを備
え、前記付属品接続検知端子に対して付属品の端子が接
続されていない状態では前記プルアップ抵抗回路の抵抗
値を第1の抵抗値に設定するとともに、前記半導体スイ
ッチング素子をオフとなし、前記付属品接続検知端子に
対して付属品の端子が接続された状態では前記変更回路
により前記プルアップ抵抗回路の抵抗値を前記第1の抵
抗値よりも高い第2の抵抗値に設定するとともに前記半
導体スイッチング素子をオンとすることを特徴とするカ
メラ。 - 【請求項3】 付属品に設けられたコンピュータと通信
端子を介して通信するコンピュータを備え、該通信端子
を介しての通信が適正に行われた後に、前記プルアップ
抵抗回路の抵抗値を前記第2の抵抗値に変更することを
特徴とする請求項2記載のカメラ。 - 【請求項4】 電源供給端子に対して主電極が直列接続
されるとともに、付属品の接続を検知するための付属品
接続検知端子が制御電極に接続される半導体スイッチン
グ素子と、該半導体スイッチング素子の一方の主電極と
制御電極との間に設けられたプルアップ抵抗回路と、該
プルアップ抵抗回路の抵抗値を変更する変更回路とを備
え、前記付属品接続検知端子に対して付属品の端子が接
続されていない状態では前記プルアップ抵抗回路の抵抗
値を第1の抵抗値に設定す るとともに、前記半導体スイ
ッチング素子をオフとなし、前記付属品接続検知端子に
対して付属品の端子が接続された状態では前記変更回路
により前記プルアップ抵抗回路の抵抗値を前記第1の抵
抗値よりも高い第2の抵抗値に設定するとともに前記半
導体スイッチング素子をオンとするカメラと、該カメラ
に対して前記電源供給端子及び付属品接続検知端子によ
り接続される付属品とから成るカメラシステム。 - 【請求項5】 前記付属品に設けられたコンピュータと
前記カメラに設けられたコンピュータとの間の通信が通
信端子を介して適正に行われた後に、前記プルアップ抵
抗回路の抵抗値を前記第2の抵抗値に変更することを特
徴とする請求項4記載のカメラシステム。
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JP28419693A JP3278267B2 (ja) | 1993-10-20 | 1993-10-20 | レンズ交換可能なカメラ、カメラ及びカメラシステム |
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