JP2002359774A - 電子カメラ - Google Patents

電子カメラ

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JP2002359774A
JP2002359774A JP2001362611A JP2001362611A JP2002359774A JP 2002359774 A JP2002359774 A JP 2002359774A JP 2001362611 A JP2001362611 A JP 2001362611A JP 2001362611 A JP2001362611 A JP 2001362611A JP 2002359774 A JP2002359774 A JP 2002359774A
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light
flash
timing pulse
electronic camera
light emission
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JP2001362611A
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Yutaka Yoshida
豊 吉田
Takaaki Kotani
高秋 小谷
Naoyuki Nishino
直行 西納
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Fujifilm Holdings Corp
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Fuji Photo Film Co Ltd
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N23/00Cameras or camera modules comprising electronic image sensors; Control thereof
    • H04N23/70Circuitry for compensating brightness variation in the scene
    • H04N23/74Circuitry for compensating brightness variation in the scene by influencing the scene brightness using illuminating means
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N23/00Cameras or camera modules comprising electronic image sensors; Control thereof
    • H04N23/70Circuitry for compensating brightness variation in the scene
    • H04N23/73Circuitry for compensating brightness variation in the scene by influencing the exposure time
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N25/00Circuitry of solid-state image sensors [SSIS]; Control thereof
    • H04N25/50Control of the SSIS exposure
    • H04N25/53Control of the integration time
    • H04N25/531Control of the integration time by controlling rolling shutters in CMOS SSIS

Abstract

(57)【要約】 【課題】 高速シャッタ動作が行なわれた場合であって
もフラッシュ光を適切なタイミングで発光させることが
でき写真性が高められるとともに低コスト化が図られた
電子カメラを提供する。 【解決手段】 CMOS撮像センサ30と、複数回繰り
返す発光タイミングパルスに応じてフラッシュ光の発光
を複数回繰り返すフラッシュ14と、外光およびフラッ
シュ14から発せられたフラッシュ光の反射光からなる
撮影光をCMOS撮像センサ30に導く撮影レンズ11
aと、発光タイミングパルスを動作タイミングパルスの
発生タイミングに基づいたタイミングで生成してフラッ
シュ14によるフラッシュ光の発光タイミングを制御す
るMPU40とを備えた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、CMOS撮像セン
サに代表される撮像センサを備えた電子カメラに関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来より、電子カメラには、撮影レンズ
を通ってきた撮影光を電気信号に変換する固体撮像素子
としてCCD撮像素子が用いられてきたが、近年では、
安価で複雑なタイミング発生回路を必要とせず且つ単一
電源で動作して消費電力も少ない等の理由により、CM
OS撮像センサを用いるケースが増えてきている。ま
た、CMOS撮像センサは、CMOS撮像センサの任意
の領域のみを画像として取り込むことができるという、
CCD撮像素子にはない特徴を有する。例えば、特開2
000―196951号公報には、フラッシュ光の発光
を行なう前に、予めプリ発光を行なってCMOS撮像セ
ンサの中央部で受光した受光光量に応じて蓄積された光
電荷からなる電気信号を読み出し、その電気信号に基づ
いて電子カメラの露光やホワイトバランスあるいはレン
ズのフォーカス位置を最適に設定する技術が提案されて
いる。
【0003】図10は、特開2000―196951に
提案された、CMOS撮像センサでプリ発光による光量
を受光する様子を示す図である。
【0004】図10(a)に示すCMOS撮像センサ1
01は、配列された複数の受光素子からなる、nライン
からn+mラインを含む受光素子ラインを複数有する。
この図10(a)には、CMOS撮像センサ101の中
央部に位置する、上記nラインからn+mラインからな
るブロック101aが示されている。また、図10
(b)には、CMOS撮像センサ101のブロック10
1aを読み出す、時間軸方向に順次ずれた(遅れた)タ
イミング信号n,・・・,n+mと、それらタイミング
信号n,・・・,n+mの互いに重なった部分でプリ発
光するプリ発光パルスが示されている。
【0005】このCMOS撮像センサ101では、複数
の受光素子ラインを、各ライン(図10の横の列)毎に
時間軸方向に順次ずれたタイミングで活性化することに
より、撮影レンズを通ってきた撮影光を光電荷として蓄
積する。このため、CMOS撮像センサ101の受光素
子ライン毎に撮像するタイミングが異なる(CMOS撮
像センサ101の上と下では撮像の時刻が異なる)、い
わゆるフォーカスプレーン蓄積現象が発生する。そこ
で、図10(b)に示すように、タイミング信号nから
タイミング信号n+mまでの互いに重なった部分でプリ
発光させることにより、ブロック101a全体に外光お
よびプリ発光の反射光からなる撮影光による光電荷を均
等に蓄積し、均等に蓄積された光電荷からなる電圧信号
を読み出すことにより、電子カメラの、通常のフラッシ
ュ発光における露光やホワイトバランス、レンズのフォ
ーカス位置を設定する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述した技術では、C
MOS撮像センサ101のブロック101a全体に外光
およびプリ発光の反射光からなる撮影光による光電荷が
均等に蓄積されるため、通常のフラッシュ発光における
露光やホワイトバランス、レンズのフォーカス位置を最
適に設定することができる。この技術を用いて、外光お
よびフラッシュ光の反射光からなる撮影光による撮影を
行なう場合、シャッタ時間が比較的長く、CMOS撮像
センサによる光電荷蓄積時間が画面全体(1フレーム)
の撮影時間以上であれば、光電荷を蓄積するためのタイ
ミング信号全てが重なるタイミングが存在するため、そ
のタイミングでフラッシュ光を発光すればよい。しか
し、高速シャッタ動作が行なわれシャッタ時間が比較的
短い場合、光電荷を蓄積するためのタイミング信号全て
が重なるタイミングが存在しない場合があり、その場合
任意のタイミングでフラッシュ光を発光させると、CM
OS撮像センサには、外光およびフラッシュ光の反射光
からなる撮影光による光電荷と、外光のみによる光電荷
とが混在して蓄積されるため、写真性に劣るという問題
がある。
【0007】また、パソコンや携帯電話用のカメラに用
いられる比較的安価なCMOS撮像センサを、電子カメ
ラに組み込むことが考えられる。しかし、このように安
価なCMOS撮像センサは、構造上の理由により、比較
的短いシャッタ時間で動作させる必要があり、従ってや
はり光電荷を蓄積するためのタイミング信号全てが重な
るタイミングが存在しない場合があり、電子カメラの低
コスト化を妨げる要因となっている。
【0008】本発明は、上記事情に鑑み、高速シャッタ
動作が行なわれた場合であってもフラッシュ光を適切な
タイミングで発光させることができ写真性が高められる
とともに低コスト化が図られた電子カメラを提供するこ
とを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成する本発
明の電子カメラは、配列された複数の受光素子からなる
受光素子ラインを複数有し、各受光素子ラインごとに異
なる各動作タイミングパルスに応じて、所定のシャッタ
時間だけ、各動作タイミングパルスに応じた各受光素子
ラインを構成する各受光素子で受光して、そのシャッタ
時間の間の受光光量に応じた各受光素子ごとの信号を順
次出力する撮像センサと、複数回繰り返す発光タイミン
グパルスに応じてフラッシュ光の発光を複数回繰り返す
フラッシュと、外光および上記フラッシュから発せられ
たフラッシュ光の反射光からなる撮影光を上記撮像セン
サに導く撮影レンズと、上記発光タイミングパルスを上
記動作タイミングパルスの発生タイミングに基づいたタ
イミングで生成して上記フラッシュによるフラッシュ光
の発光タイミングを制御する発光制御部とを備えたこと
を特徴とする。
【0010】ここで、上記撮像センサとしては、CMO
S撮像センサが代表的である。
【0011】本発明の電子カメラは、各受光素子ライン
ごとに異なる各動作タイミングパルスの発生タイミング
に基づいたタイミングで生成された発光タイミングパル
スによりフラッシュ光の発光を行なうものであるため、
高速シャッタ動作が行なわれてシャッタ時間が比較的短
い場合であっても、撮像センサのいずれの受光素子ライ
ンにおいても、外光およびフラッシュ光の反射光からな
る撮影光による光電荷が蓄積される。従って、写真性が
高まる。また、パソコンや携帯電話用のカメラに用いら
れる比較的安価なCMOS撮像センサを用いることがで
き、電子カメラの低コスト化が図られる。
【0012】ここで、上記発光制御部は、上記発光タイ
ミングパルスを、上記動作タイミングパルスの発生間隔
と比べ、1倍を含む整数倍あるいは整数分の1倍の間隔
で生成するものであることが好ましい。
【0013】このようにすると、シャッタ時間を変化さ
せた場合であっても、フラッシュ光による、撮像センサ
への光電荷の蓄積を、一定にすることができる。
【0014】また、上記フラッシュにより発光されるフ
ラッシュ光の光量をモニタするモニタ部を備え、上記発
光制御部は、上記モニタ部による光量モニタに基づい
て、同一光量のフラッシュ光が複数回繰り返し発光され
るようにフラッシュ光を制御するものであることも好ま
しい態様である。
【0015】複数回繰り返し発光されるフラッシュ光の
発光は、メインコンデンサに予め蓄積された電力を発光
管に放出することにより行なわれる。このため、メイン
コンデンサの電力(電圧)は時間とともに低下する。そ
こで、同一光量のフラッシュ光が複数回繰り返し発光さ
れるようにフラッシュ光を制御すると、撮像センサのい
ずれの受光素子ラインに関しても、同一光量のフラッシ
ュ光を発光することができる。従って、写真性を一層高
めることができる。
【0016】さらに、上記発光制御部は、上記モニタ部
による光量モニタに基づいて、複数回繰り返す発光タイ
ミングパルスのパルス幅を、同一光量のフラッシュ光が
複数回繰り返し発光されるように制御するものであって
もよい。
【0017】このようにすると、例えば後述する実施形
態に示すように、同一光量のフラッシュ光が複数回繰り
返し発光されるようにフラッシュ光を制御するための回
路を簡単に構成することができる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態について
説明する。
【0019】図1は、本発明の一実施形態の電子カメラ
を前面斜め上から見た外観斜視図である。
【0020】この電子カメラ10の前面中央部には、撮
影レンズ11aを内部に備えたレンズ鏡胴11が備えら
れている。また、電子カメラ10には、回路基板100
に実装されたCMOS撮像センサ30と、MPU(Mi
cro ProsessorUnit)40と、閃光発
光部50とが備えられている。さらに、電子カメラ10
には、記録メディア22が着脱自在に実装される。この
記録メディア22には、撮影レンズ11aを通ってきた
被写体の像がCMOS撮像センサ30に結像され、その
CMOS撮像センサ30を通して電気信号化された被写
体の像の情報がMPU40を介して記録される。
【0021】また、この電子カメラ10の前面上部に
は、光学式ファインダ対物窓12が備えられている。さ
らに、この電子カメラ10の上面には、シャッタボタン
13が備えられている。
【0022】また、この電子カメラ10の上面には、上
記閃光発光部50を含む、複数回繰り返す発光タイミン
グパルスに応じてフラッシュ光の発光を複数回繰り返す
フラッシュ14が備えられている。
【0023】さらに、この電子カメラ10の側面には、
電子カメラ10により撮影された被写体の画像信号をテ
レビやプロジェクター等に出力するためのケーブルが接
続される映像出力端子15、電子カメラ10により撮影
された被写体の画像信号をUniversal Ser
ial Bus(USB)端子が備えられたパーソナル
コンピュータ等に出力し、およびこのようなパーソナル
コンピュータ等から電子カメラ10に画像信号を入力す
るためのケーブルが接続されるUSB端子16、および
AC電源等の外部電源を電子カメラ10に供給するため
のケーブルが接続される電源入力端子17が備えられて
いる。
【0024】図2は、図1の電子カメラを背面斜め上か
ら見た外観斜視図である。
【0025】この電子カメラ10の背面には、電子カメ
ラ10を作動させるための電源スイッチ19、および光
学式ファインダ接眼窓20が備えられている。
【0026】また、この電子カメラ10の側面には、内
蔵された記録メディア22を保護するための記録メディ
ア挿入口カバー23が備えられている。
【0027】図3は、図1に示す電子カメラの回路構成
を示すブロック図である。
【0028】図3に示すCMOS撮像センサ30は、詳
細は後述するが、配列された複数の受光素子からなる受
光素子ラインを複数有する。また、MPU40からのク
ロックCLKを入力して各受光素子ラインごとに異なる
各動作タイミングパルスHPを生成し、その各動作タイ
ミングパルスHPに応じて、所定のシャッタ時間だけ、
各動作タイミングパルスHPに応じた各受光素子ライン
を構成する各受光素子で受光して、そのシャッタ時間の
間の受光光量に応じた各受光素子ごとのアナログ信号A
OUTを順次出力する。
【0029】MPU40には、所定の基準発振周波数の
発振信号を生成する水晶発振器41、上述した映像出力
端子15、USB端子16、および閃光発光部50が接
続されている。また、このMPU40には、バス90を
介してROM60、RAM70、EEPROM80、お
よび前述した記録メディア22が接続されている。
【0030】MPU40は、ROM60に格納されたプ
ログラムを読み出して、そのプログラムに応じた各種の
ディジタル信号処理を行なう。また、MPU40は、本
発明にいう発光制御部の役割を担うものであり、詳細は
後述するが、CMOS撮像センサ30から動作タイミン
グパルスHPを入力し、発光タイミングパルスStro
beを動作タイミングパルスHPの発生タイミングに基
づいたタイミングで生成して閃光発光部50に出力し
て、フラッシュ14によるフラッシュ光の発光タイミン
グを制御する。さらに、このMPU40は、閃光発光部
50に向けて昇圧制御信号CNTを出力するとともに、
閃光発光部50からの充電電圧検出信号Vtを入力す
る。これら昇圧制御信号CNTおよび充電電圧検出信号
Vtについては後述する。
【0031】ROM60には、この電子カメラ全体の制
御を行なうためのプログラムが格納されている。
【0032】RAM70には、MPU40が種々の処理
を実行するための作業領域等が備えられている。
【0033】EEPROM80には、この電子カメラ特
有の固体データ等が格納されている。
【0034】閃光発光部50には、後述するメインコン
デンサに印加される充電電圧をMPU40からの昇圧制
御信号CNTに応じて昇圧する昇圧回路や、その充電電
圧の大きさを検出し充電電圧検出信号VtとしてMPU
40に出力する充電電圧検出回路や、MPU40からの
発光タイミングパルスStrobeに応じてフラッシュ
光を発光する発光管等が備えられている。
【0035】図4は、CMOS撮像センサの回路図であ
る。
【0036】図4に示すCMOS撮像センサ30には、
タイミング発生器31と、垂直シフトレジスタ32と、
水平シフトレジスタ33と、3×2個の画素(実際には
n×n個の画素が備えられているが、ここでは便宜上3
×2個の画素で説明する)からなるマトリックス部35
と、ノイズキャンセル回路37と、所定の電位を有する
電源線36_1と、その電源線36_1に接続された負
荷用トランジスタ34_11,34_12,34_13
と、各画素からの電圧信号を伝達する伝達線36_2
と、その伝達線36_2に接続された負荷用トランジス
タ38_11,38_12,38_13と、積分器39
とが備えられている。
【0037】マトリックス部35は、1ライン(受光素
子ライン)目を構成するアドレストランジスタ35_1
1a,光電荷増幅用トランジスタ35_11b,負荷用
トランジスタ35_11c,フォトダイオード35_1
1d(本発明にいう受光素子の一例),リセット用トラ
ンジスタ35_11eからなる第1の画素と、アドレス
トランジスタ35_12a,光電荷増幅用トランジスタ
35_12b,負荷用トランジスタ35_12c,フォ
トダイオード35_12d,リセット用トランジスタ3
5_12eからなる第2の画素と、アドレストランジス
タ35_13a,光電荷増幅用トランジスタ35_13
b,負荷用トランジスタ35_13c,フォトダイオー
ド35_13d,リセット用トランジスタ35_13e
からなる第3の画素とを有する。また、マトリックス部
35は、2ライン目を構成する、アドレストランジスタ
35_21a,光電荷増幅用トランジスタ35_21
b,負荷用トランジスタ35_21c,フォトダイオー
ド35_21d,リセット用トランジスタ35_21e
からなる第4の画素と、アドレストランジスタ35_2
2a,光電荷増幅用トランジスタ35_22b,負荷用
トランジスタ35_22c,フォトダイオード35_2
2d,リセット用トランジスタ35_22eからなる第
5の画素と、アドレストランジスタ35_23a,光電
荷増幅用トランジスタ35_23b,負荷用トランジス
タ35_23c,フォトダイオード35_23d,リセ
ット用トランジスタ35_23eからなる第6の画素と
を有する。
【0038】タイミング発生器31は、MPU40から
のクロックCLKを入力し、このクロックCLKに基づ
いて、動作タイミングパルスHP、垂直同期信号VSY
NC、および水平同期信号HSYNCを発生する。
【0039】垂直シフトレジスタ32には、クロックC
LK,動作タイミングパルスHP,垂直同期信号VSY
NCが入力される。この垂直シフトレジスタ32は、後
述するが、動作タイミングパルスHPに同期して、先ず
リセット信号R1,R2を順次出力し,次いで光電荷蓄
積用信号IT1,IT2を順次出力し、さらに垂直同期
信号VSYNCに同期してアドレス信号A10,A20
を順次出力する。
【0040】水平シフトレジスタ33には、クロックC
LK,水平同期信号HSYNCが入力される。この水平
シフトレジスタ33は、やはり後述するが、1番目の水
平同期信号HSYNCに同期してアドレス信号A10が
出力されている間にサンプリング信号A1,A2,A3
を順次出力し、2番目の水平同期信号HSYNCに同期
してアドレス信号A20が出力されている間にサンプリ
ング信号A1,A2,A3を順次出力する。
【0041】ノイズキャンセル回路37は、各画素間に
おける信号誤差(ノイズ)をキャンセルする役割を担う
ものである。
【0042】積分器39は、ノイズキャンセル回路37
からの信号がサンプリング信号A1,A2,A3で順次
伝達された伝達線36_2上の信号を積分してアナログ
信号AOUTを生成し、MPU40に向けて出力する。
【0043】図5は、図4に示すCMOS撮像センサ
の、高速シャッタ動作が行なわれるとともに複数回のフ
ラッシュ光の発光が行なわれた場合のタイミングチャー
トを示す図である。
【0044】図5に示す、1番目の動作タイミングパル
スHPの立上りから2番目の動作タイミングパルスHP
の立上りまでの期間、垂直シフトレジスタ32から1ラ
イン目用のリセット信号R1が出力される。すると、1
ライン目のリセット用トランジスタ35_11e,12
e,13eがオン状態になり、その1ライン目の各画素
に蓄積されていた光電荷が放電(図5に示すセンサリセ
ットSR)される。
【0045】次いで、2番目の動作タイミングパルスH
Pの立上りを起点として、所定時間だけ垂直シフトレジ
スタ32から光電荷蓄積用信号IT1が出力される。す
ると、負荷用トランジスタ35_11c,12c,13
cが動作して、フォト用トランジスタ35_11d,1
2d,13dに入射されている光が光電変換され、増幅
用トランジスタ35_11b,12b,13bで増幅さ
れて光電荷の蓄積が開始される。ここで、1番目の動作
タイミングパルスHPの立上りから所定時間tsd経過
後、MPU40で生成された発光タイミングパルスSt
robeによりフラッシュ光が発光する。尚、この発光
タイミングパルスStrobeは、動作タイミングパル
スHPの発生タイミングの発生間隔と比べ、1倍の間隔
で生成される。即ち、動作タイミングパルスHPの立上
りから所定時間tsd経過後毎回生成される。従って、
1ライン目では、外光およびフラッシュ光の反射光から
なる撮影光による光電荷が蓄積されることとなる。光電
荷蓄積用信号IT1が所定時間だけ出力された後は、画
面をブランキング(BLK)状態にするための処理が行
なわれる。
【0046】また、1ライン目と同様にして2ライン目
の処理が行なわれる。即ち、2番目の動作タイミングパ
ルスHPの立上りから3番目の動作タイミングパルスH
Pの立上りまでの期間、垂直シフトレジスタ32から2
ライン目用のリセット信号R2が出力されてリセット用
トランジスタ35_21e,22e,23eがオン状態
になり、2ライン目の各画素に蓄積されていた光電荷が
リセットされる。次いで、3番目の動作タイミングパル
スHPの立上りを起点として所定時間だけ垂直シフトレ
ジスタ32から光電荷蓄積用信号IT2が出力されて負
荷用トランジスタ35_21c,22c,23cが動作
し、フォト用トランジスタ35_21d,22d,23
dに入射されている光が光電変換され、増幅用トランジ
スタ35_21b,22b,23bで増幅されて光電荷
の蓄積が開始される。また、2番目の動作タイミングパ
ルスHPの立上りから所定時間tsd経過後、発光タイ
ミングパルスStrobeによりフラッシュ光が発光す
る。従って、2ライン目でも、外光およびフラッシュ光
の反射光からなる撮影光による光電荷が蓄積されること
となる。その後、画面をブランキング(BLK)状態に
するための処理が行なわれる。以下同様にして、3ライ
ン目、4ライン目、…、nライン目までの処理が行なわ
れて、いずれのラインにおいても外光およびフラッシュ
光の反射光からなる撮影光による光電荷が蓄積される。
このようにして、CMOS撮像センサ30に光電荷が蓄
積される。
【0047】ここで、図5に示すように、1ライン目に
蓄積された光電荷の、水平シフトレジスタ33への転送
並びにMPU40への出力は、1ライン目の一連のシー
ケンス終了後に行なわれる。即ち、タイミング発生器3
1から、垂直同期信号VSYNCが垂直シフトレジスタ
32に向けて出力される。すると、垂直シフトレジスタ
32から垂直同期信号VSYNCに同期してアドレス信
号A10が出力される。これにより、アドレストランジ
スタ35_11a,12a,13aがオン状態になり、
1ライン目に蓄積された光電荷に応じた電気信号がノイ
ズキャンセル回路37を介して負荷用トランジスタ38
_11,38_12,38_13に入力される。
【0048】次いで、タイミング発生器31から1番目
の水平同期信号HSYNCが水平シフトレジスタ33に
向けて出力される。すると、水平シフトレジスタ33か
らサンプリング信号A1,A2,A3が順次出力され
る。これにより、負荷用トランジスタ38_11,38
_12,38_13がオン状態になり、負荷用トランジ
スタ38_11,38_12,38_13に入力されて
いる電圧信号が伝達線36_2に伝達され積分器39で
積分されて1stDATAのアナログ信号AOUTが出
力される。以下同様にして、タイミング発生器31から
2番目、3番目、4番目、…、n番目の水平同期信号H
SYNCが水平シフトレジスタ33に向けて出力され、
2ndDATA、3rdDATA、4thDATA、
…、nthDATAのアナログ信号AOUTが出力され
る。このように、CMOS撮像センサ30では、水平シ
フトレジスタ33への転送並びに水平シフトレジスタ3
3に転送されたデータの外部(MPU40)への送出
は、ライン毎に行なわれる。このため、各ラインにおけ
る光電荷の蓄積を含めた一連の動作は、1ライン毎に順
次ずれることとなるが、各受光素子ラインごとに異なる
各動作タイミングパルスHPの発生タイミングに基づい
たタイミングで生成された発光タイミングパルスStr
obeによりフラッシュ光の発光を行なうものであるた
め、高速シャッタ動作が行なわれてシャッタ時間が比較
的短い場合であっても、CMOS撮像センサ30のいず
れの受光素子ラインにおいても、外光およびフラッシュ
光の反射光からなる撮影光による光電荷が蓄積される。
【0049】尚、上述した動作タイミングパルスHPの
幅は、およそ10μS〜20μSの範囲内である。ま
た、各動作タイミングパルスHPの間隔は、およそ10
0μSである。さらに、図5に示す、最終の動作タイミ
ングパルスHP,最終の水平同期信号HSYNC,最終
のラインを示すnは、480である。
【0050】図6は、図1に示すカメラの、フラッシュ
を構成する閃光発光部を示す図である。
【0051】この閃光発光部50は、MPU40からの
昇圧制御信号CNTが入力される昇圧回路51が備えら
れている。昇圧回路51は、昇圧制御信号CNTに応じ
て図示しない内蔵電池からの電圧を所定の電圧にまで昇
圧する。また、閃光発光部50には、昇圧回路51によ
って昇圧された電力を、ダイオード52を経由して蓄積
するメインコンデンサ53_1が備えられている。メイ
ンコンデンサ53_1の両端には、抵抗素子54とトリ
ガー用コンデンサ53_2が直列に接続されている。
【0052】さらに、閃光発光部50には、発光管55
と、トリガーコイル56と、IGBT素子57とが備え
られている。
【0053】発光管55は、陽極55aと、陰極55b
と、側面電極55cとを有し、内部にはキセノン(X
E)ガスが封入されている。この発光管55は、メイン
コンデンサ53_1から放出される電力により発光す
る。また、トリガーコイル56は、所定の巻数の一次側
巻線56aと、その巻数よりも大きい巻数の二次側巻線
56bを有する。一次側巻線56aの一端は、発光管5
5の陰極55bおよび抵抗素子54とトリガー用コンデ
ンサ53_2の接続点に接続されている。一方、二次側
巻線56bの一端は、発光管55の側面電極55cに接
続されている。これら一次側巻線56a,二次側巻線5
6bの各他端は、IGBT素子57のコレクタに接続さ
れている。IGBT素子57のベースには、発光タイミ
ングパルスStrobeが入力される。
【0054】また、閃光発光部50には、充電電圧検出
回路58が備えられている。充電電圧検出回路58は、
メインコンデンサ53_1の電圧を検出し、検出された
電圧信号VtをMPU40に向けて出力する。MPU4
0は、この電圧Vtに応じた大きさの昇圧制御信号CN
Tを、前述した昇圧回路51に入力することにより、メ
インコンデンサ53_1の電圧を制御する。
【0055】次に、閃光発光部50の動作について説明
する。
【0056】シャッタボタン13が押されて撮影の開始
指示が行なわれる。すると、MPU40からの発光タイ
ミングパルスStrobeがIGBT素子57のベース
に入力されて、IGBT素子57がオン状態になり、ト
リガー用コンデンサ53_2に蓄積された電荷が、トリ
ガーコイル56の一次側巻線56a→IGBT素子57
→グラウンドGNDの経路で放出される。これにより、
一次側巻線56aに電流が流れ、二次側巻線56bに起
電力が誘起される。ここで、二次側巻線56bの巻数
は、一次側巻線56aの巻数よりも大きいため、二次側
巻線56bに誘起される起電力は増幅されて大きくな
る。このように大きな起電力がトリガー電圧として発光
管55の側面電極55cに与えられるため、発光管55
に封入されているキセノンガスが励起されて、メインコ
ンデンサ53_1の(+)側→発光管55の陽極55a
→発光管55の陰極55b→トリガーコイル56の一次
側巻線56a→IGBT素子57→グラウンドGNDの
経路で放電電流ICが流れて発光管55からフラッシュ
光(閃光)が発光する。ここで、IGBT素子57に入
力される発光タイミングパルスStrobeは、図5に
示すように、動作タイミングパルスHPの発生タイミン
グの発生間隔と比べ、1倍の間隔で入力されるため、高
速シャッタ動作が行なわれてシャッタ時間が比較的短い
場合であっても、CMOS撮像センサ30のいずれの受
光素子ラインにおいても、外光およびフラッシュ光の反
射光からなる撮影光による光電荷が蓄積される。
【0057】図7は、CMOS撮像センサの、図5に示
すタイミングチャートとは異なるタイミングチャートを
示す図である。
【0058】図5では、発光タイミングパルスStro
beは、動作タイミングパルスHPの発生タイミングの
発生間隔と比べ、1倍の間隔で生成された例で説明した
が、この図7では、発光タイミングパルスStrobe
は、動作タイミングパルスHPの発生タイミングの発生
間隔と比べ、1/2倍の間隔で生成されている。このた
め、CMOS撮像センサ30のいずれのラインにおいて
も、2つの発光タイミングパルスStrobeによる2
つのフラッシュ光が発光することとなる。
【0059】尚、これとは逆に、発光タイミングパルス
Strobeは、動作タイミングパルスHPの発生タイ
ミングの発生間隔と比べ、2倍以上の整数倍の間隔で生
成してもよい。この場合、各受光素子ラインでのフラッ
シュ光量を一定とするためにシャッタ時間を発光タイミ
ングパルスStrobeの発生間隔以上にする必要があ
る。このように、発光タイミングパルスStrobe
を、動作タイミングパルスHPの発生間隔と比べ、1倍
を含む整数倍あるいは整数分の1倍の間隔で生成するよ
うにすると、各受光素子ラインでのフラッシュ光量を一
定にすることができる。また、シャッタ時間を変化させ
る場合、その変化した時間に応じて動作タイミングパル
スHPの発生間隔を変化させることにより、シャッタ時
間にかかわらず光電荷蓄積への寄与回数を一定にするこ
ともできる。逆に、シャッタ時間を変化させても動作タ
イミングパルスHPの発生間隔を変化させなければシャ
ッタ時間に連動してフラッシュ光量を増やすようにする
こともできる。この場合、シャッタ時間の変化になるべ
く連動してフラッシュ光量が変化するようにするために
(離散的にならないようにするために)、発光タイミン
グパルスStrobeを、動作タイミングパルスHPの
発生間隔と比べ、なるべく短くする事が望ましい。
【0060】図8は、図6に示す閃光発光部とは異なる
閃光発光部を示す図である。
【0061】図8に示す閃光発光部50_1には、図6
に示す閃光発光部50の構成要素に加えて、複数回繰り
返し発光されるフラッシュ光の光量をモニタするモニタ
部110が備えられており、この発光制御部50_1
は、このモニタ部110による光量モニタに基づいて、
同一光量のフラッシュ光が複数回繰り返し発光されるよ
うにフラッシュ光を制御する。さらに詳細には、この発
光制御部50_1は、モニタ部110による光量モニタ
に基づいて、複数回繰り返す発光タイミングパルスSt
robeのパルス幅を、同一光量のフラッシュ光が複数
回繰り返し発光されるように制御するものであり、具体
的には発光タイミングパルスStrobeの立ち上がり
に同期して同一光量のフラッシュ光が複数回繰り返し発
光されるようにフラッシュ光を制御する。以下、詳細に
説明する。
【0062】モニタ部110には、電源電圧Vccが印
加されるとともにセット端子Sに発光タイミングパルス
Strobeが入力されるフリップフロップ111が備
えられている。このフリップフロップ111の正相出力
端子Qは、IGBT素子57のベースに接続されてい
る。
【0063】また、モニタ部110には、電源Vccと
グラウンドGNDとの間に互いに直列に接続されたフォ
トトランジスタ112および積分用コンデンサ117が
備えられている。このフォトトランジスタ112には、
発光管55から発光されたフラッシュ光が入力される。
【0064】さらに、モニタ部110には、一端がフリ
ップフロップ111の逆相出力端子Q_に接続された抵
抗素子113と、その抵抗素子113の他端とグラウン
ドGNDとの間に接続された抵抗素子114と、ベース
が抵抗素子113,114の接続点に接続されるととも
にエミッタがグラウンドGNDに接続されたトランジス
タ115が備えられている。
【0065】また、モニタ部110には、一端が上記ト
ランジスタ115のコレクタに接続されるとともに他端
が上記フォトトランジスタ112と積分用コンデンサ1
17の接続点に接続された抵抗素子116と、入力側が
上記フォトトランジスタ112,積分用コンデンサ11
7,抵抗素子116の接続点に接続されるとともに出力
側がフリップフロップ111のリセット端子Rに接続さ
れたシュミットトリガ素子118とが備えられている。
このように構成されたモニタ部110の動作について図
9を参照して説明する。
【0066】図9は、図8に示すモニタ部における各ノ
ードの波形を示す図である。
【0067】最初の時点では、フリップフロップ111
はリセット状態にあり、図9に示すように、フリップフ
ロップ111の正相出力端子Q,逆相出力端子Q_にお
けるノードc,dの信号は、‘L’レベル,‘H’レベ
ルにある。IGBT素子57のベースには、ノードc
の、‘L’レベルの信号が入力されているため、このI
GBT素子57はオフ状態にある。従って、発光管55
からはフラッシュが発光されておらず、フォトトランジ
スタ112はオフ状態にある。
【0068】また、トランジスタ115のベースには、
抵抗素子113を経由して、ノードdの、‘H’レベル
の信号が入力されているため、トランジスタ115はオ
ン状態にある。このため、積分用コンデンサ117の電
荷は十分に放出されており、ノードeの電位は‘L’レ
ベルにある。従って、シュミットトリガ素子118から
は‘L’レベルの信号が出力されており、フリップフロ
ップ111のリセット端子Rであるノードbは‘L’レ
ベルにある。
【0069】ここで、フリップフロップ111のセット
端子Sに発光タイミングパルスStrobeが入力され
る。すると、発光タイミングパルスStrobeの立ち
上がりでフリップフロップ111がセットされ、これに
よりフリップフロップ111の正相出力端子Qにおける
ノードcの信号が‘H’レベルに変化する。IGBT素
子57のベースには、この‘H’レベルの信号が入力さ
れるため、IGBT素子57はオン状態になり、発光管
55からフラッシュ光が発光される。このフラッシュ光
はフォトトランジスタ112で受光され、これによりフ
ォトトランジスタ112は光の強さに応じた光電流を流
す状態になる。
【0070】また、フリップフロップ111の逆相出力
端子Q_におけるノードdの信号は‘L’レベルに変化
する。トランジスタ115のベースには、抵抗素子11
3を経由して、この‘L’レベルの信号が入力されるた
め、トランジスタ115はオフ状態になる。このため、
積分用コンデンサ117には、電源Vcc→フォトトラ
ンジスタ112→グラウンドGNDの経路による充電電
流(光電流)が流れて、そのコンデンサ117に電荷が
充電(積分)され始めて、図9に示すように、ノードe
の電位が徐々に上昇する。
【0071】ここで、シュミットトリガ素子118は、
‘L’レベルから‘H’レベルに遷移する閾値である上
側閾値THUと、‘H’レベルから‘L’レベルに遷移
する閾値である下側閾値THLを有する。また、シュミ
ットトリガ素子118は、上側閾値THUと下側閾値T
Lとの間に所定のヒステリシス幅Vaを有する。ノー
ドeの電位がシュミットトリガ素子118の上側閾値T
Uにまで上昇すると、シュミットトリガ素子118か
ら出力されている信号の‘L’レベルが‘H’レベルに
変化する。これによりノードbが‘H’レベルになり、
即ちフリップフロップ111のリセット端子Rが‘H’
レベルになり、そのフリップフロップ111がリセット
される。すると、ノードcが‘L’レベルになり、IG
BT素子57がオフ状態になり、発光管55からのフラ
ッシュ光が停止する。これに伴い、フォトトランジスタ
112がオフ状態になる。また、ノードdが‘H’レベ
ルになり、これによりトランジスタ115がオン状態に
なり、抵抗素子116を経由して積分用コンデンサ11
7に蓄積された電荷の放電が開始される。
【0072】積分用コンデンサ117に蓄積された電荷
の放電が開始されてから所定時間経過し、ノードeがシ
ュミットトリガ素子118の下側閾値THLに達した段
階で、シュミットトリガ素子118からの‘H’レベル
の信号が‘L’レベルの信号に変化する。これによりノ
ードbが‘L’レベルになり、次の発光タイミングパル
スStrobeの入力に備える。この閃光発光部50_
1では、モニタ部110により、複数回繰り返す発光タ
イミングパルスStrobeのパルス幅が、同一光量の
フラッシュ光が複数回繰り返し発光されるように制御さ
れる。このように制御することにより、CMOS撮像セ
ンサ30のいずれの受光素子ラインにおいても、フラッ
シュ光による光電荷を、簡単な回路構成で、一定に蓄積
することができる。
【0073】尚、この閃光発光部50_1では、同一光
量のフラッシュ光が複数回繰り返し発光されるように制
御するにあたり、発光管55からのフラッシュ光を直接
にフォトトランジスタ112で受光した例で説明した
が、発光管55からフラッシュ光が発光されている時点
で発生するトリガーコイル56の磁束やIGBT素子5
7に流れる電流を検知して同一光量のフラッシュ光が複
数回繰り返し発光されるように制御してもよい。また、
発光管55からのフラッシュ光を直接にフォトトランジ
スタ112で受光することに代えて、被写体から反射さ
れたフラッシュ光を受光する受光素子を備えて同一光量
のフラッシュ光が複数回繰り返し発光されるように制御
してもよい。
【0074】尚、本実施形態では、映像出力端子15、
USB端子16、および電源入力端子17の3種類の接
続端子を備えた電子カメラに本発明を適用した例で説明
したが、本発明は、これに限られるものではなく、パー
ソナルコンピュータ等とシリアル接続するための端子や
パラレル接続するための端子等のデジタル端子を備えた
電子カメラ、あるいは音声信号を出力するためのケーブ
ルが接続される音声出力端子を備えた電子カメラ等のい
ずれにも適用することができる。
【0075】また、本発明は、本実施形態に示す単体の
電子カメラに限られるものではなく、例えば、外部機器
と接続されて信号を入出力する接続端子を備え、文字や
画像等のデジタル情報を処理する携帯情報端末機能を備
えた電子カメラにも適用することができる。
【0076】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
高速シャッタ動作が行なわれた場合であってもフラッシ
ュ光を適切なタイミングで発光させることができ写真性
が高められるとともに低コスト化が図られた電子カメラ
を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態の電子カメラを前面斜め上
から見た外観斜視図である。
【図2】図1の電子カメラを背面斜め上から見た外観斜
視図である。
【図3】図1に示す電子カメラの回路構成を示すブロッ
ク図である。
【図4】CMOS撮像センサの回路図である。
【図5】図4に示すCMOS撮像センサの、高速シャッ
タ動作が行なわれるとともに複数回のフラッシュ光の発
光が行なわれた場合のタイミングチャートを示す図であ
る。
【図6】図1に示すカメラの、フラッシュを構成する閃
光発光部を示す図である。
【図7】CMOS撮像センサの、図5に示すタイミング
チャートとは異なるタイミングチャートを示す図であ
る。
【図8】図6に示す閃光発光部とは異なる閃光発光部を
示す図である。
【図9】図8に示すモニタ部における各ノードの波形を
示す図である。
【図10】特開2000―196951に提案された、
CMOS撮像センサでプリ発光による光量を受光する様
子を示す図である。
【符号の説明】
10 電子カメラ 11 レンズ鏡胴 11a 撮影レンズ 12 光学式ファインダ対物窓 13 シャッタボタン 14 フラッシュ 15 映像出力端子 16 USB端子 17 電源入力端子 19 電源スイッチ 20 光学式ファインダ接眼窓 22 記録メディア 23 記録メディア挿入口カバー 30 CMOS撮像センサ 31 タイミング発生器 32 垂直シフトレジスタ 33 水平シフトレジスタ 34_11,34_12,34_13,35_11c,
35_12c,35_13c,35_21c,35_2
2c,35_23c,38_11,38_12,38_
13 負荷用トランジスタ 35 マトリックス部 35_11a,35_12a,35_13a,35_2
1a,35_22a,35_23a アドレストランジ
スタ 35_11b,35_12b,35_13b,35_2
1b,35_22b,35_23b 光電荷増幅用トラ
ンジスタ 35_11d,35_12d,35_13d,35_2
1d,35_22d,35_23d フォトダイオード 35_11e,35_12e,35_13e,35_2
1e,35_22e,35_23e リセット用トラン
ジスタ 36_1 電源線 36_2 伝達線 37 ノイズキャンセル回路 39 積分器 40 MPU 41 水晶発振器 50,50_1 閃光発光部 51 昇圧回路 52 ダイオード 53_1 メインコンデンサ 53_2 トリガー用コンデンサ 54,113,114,116 抵抗素子 55 発光管 55a 陽極 55b 陰極 55c 側面電極 56 トリガーコイル 56a 一次側巻線 56b 二次側巻線 57 IGBT素子 58 充電電圧検出回路 60 ROM 70 RAM 80 EEPROM 90 バス 100 回路基板 110 モニタ部 111 フリップフロップ 112 フォトトランジスタ 117 積分用コンデンサ 118 シュミットトリガ素子
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 5/335 H04N 5/335 Q (72)発明者 西納 直行 埼玉県朝霞市泉水3丁目11番46号 富士写 真フイルム株式会社内 Fターム(参考) 2H053 AA06 AA08 AD04 AD21 AD23 BA21 CA41 5C022 AA13 AB15 AB17 AC42 AC52 AC54 AC69 5C024 AX04 BX01 CX51 DX04 GX03 GY31 HX15

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 配列された複数の受光素子からなる受光
    素子ラインを複数有し、各受光素子ラインごとに異なる
    各動作タイミングパルスに応じて、所定のシャッタ時間
    だけ、各動作タイミングパルスに応じた各受光素子ライ
    ンを構成する各受光素子で受光して、該シャッタ時間の
    間の受光光量に応じた各受光素子ごとの信号を順次出力
    する撮像センサと、 複数回繰り返す発光タイミングパルスに応じてフラッシ
    ュ光の発光を複数回繰り返すフラッシュと、 外光および前記フラッシュから発せられたフラッシュ光
    の反射光からなる撮影光を前記撮像センサに導く撮影レ
    ンズと、 前記発光タイミングパルスを前記動作タイミングパルス
    の発生タイミングに基づいたタイミングで生成して前記
    フラッシュによるフラッシュ光の発光タイミングを制御
    する発光制御部とを備えたことを特徴とする電子カメ
    ラ。
  2. 【請求項2】 前記発光制御部は、前記発光タイミング
    パルスを、前記動作タイミングパルスの発生間隔と比
    べ、1倍を含む整数倍あるいは整数分の1倍の間隔で生
    成するものであることを特徴とする請求項1記載の電子
    カメラ。
  3. 【請求項3】 前記フラッシュにより発光されるフラッ
    シュ光の光量をモニタするモニタ部を備え、 前記発光制御部は、前記モニタ部による光量モニタに基
    づいて、同一光量のフラッシュ光が複数回繰り返し発光
    されるようにフラッシュ光を制御するものであることを
    特徴とする請求項1記載の電子カメラ。
  4. 【請求項4】 前記発光制御部は、前記モニタ部による
    光量モニタに基づいて、同一光量のフラッシュ光が複数
    回繰り返し発光されるように、複数回繰り返す発光タイ
    ミングパルスのパルス幅を制御するものであることを特
    徴とする請求項3記載の電子カメラ。
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