JPH02239780A - 撮影ライト付きビデオカメラ - Google Patents
撮影ライト付きビデオカメラInfo
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- JPH02239780A JPH02239780A JP1060491A JP6049189A JPH02239780A JP H02239780 A JPH02239780 A JP H02239780A JP 1060491 A JP1060491 A JP 1060491A JP 6049189 A JP6049189 A JP 6049189A JP H02239780 A JPH02239780 A JP H02239780A
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Landscapes
- Stroboscope Apparatuses (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は照明用の撮影ライトを備えた撮影ライト付きビ
デオカメラに関するものである。
デオカメラに関するものである。
従来のビデオカメラでは、被写体の輝度が十分でない低
輝度時には、被写体が黒くつぶれるなど、良好な撮影結
果が得られないため、補助照明を行うようにしている。
輝度時には、被写体が黒くつぶれるなど、良好な撮影結
果が得られないため、補助照明を行うようにしている。
この補助照明は、ビデオカメラ本体部の上部等に補助照
明用の撮影ライトを取り付け、ファインダの表示等に従
って撮影者がマニュアルで撮影ライトのスイッチを入れ
て点灯させるようにしている. 〔発明が解決しようとする課題〕 しかしながら、上記のような従来のビデオカメラでは、
撮影ライトを点灯,消灯させる際には注意が必要である
。例えば、撮影途中に撮影ライトを点灯させると被写体
の輝度が急激に変化するので、絞り等の露光レベル調節
機能が追従しきれず、一時的にせよ画面が真白になるな
どの不都合があった。また、撮影ライトによる補助照明
下での撮影を行っている際に、撮影ライトを消灯させれ
ば、前述の点灯時と逆に画面が真黒になる。
明用の撮影ライトを取り付け、ファインダの表示等に従
って撮影者がマニュアルで撮影ライトのスイッチを入れ
て点灯させるようにしている. 〔発明が解決しようとする課題〕 しかしながら、上記のような従来のビデオカメラでは、
撮影ライトを点灯,消灯させる際には注意が必要である
。例えば、撮影途中に撮影ライトを点灯させると被写体
の輝度が急激に変化するので、絞り等の露光レベル調節
機能が追従しきれず、一時的にせよ画面が真白になるな
どの不都合があった。また、撮影ライトによる補助照明
下での撮影を行っている際に、撮影ライトを消灯させれ
ば、前述の点灯時と逆に画面が真黒になる。
したがって、撮影ライトを点灯させる際には、一旦撮影
を中断して撮影ライトを点灯させた後、ビデオカメラを
撮影ライト用モードにセットしてから再び撮影を始める
などの処置が必要であり、たいへん面倒であった。また
、消灯させる際には、点灯時の逆の処置が必要となる。
を中断して撮影ライトを点灯させた後、ビデオカメラを
撮影ライト用モードにセットしてから再び撮影を始める
などの処置が必要であり、たいへん面倒であった。また
、消灯させる際には、点灯時の逆の処置が必要となる。
本発明は以上のような課題を解決するためになされたも
ので、低輝度時にも、面倒な操作を一切必要とせず、ま
た、撮影を中断することなく、連続して良好な画面を撮
影することができる撮影ライト付きビデオカメラを提供
することを目的とする。
ので、低輝度時にも、面倒な操作を一切必要とせず、ま
た、撮影を中断することなく、連続して良好な画面を撮
影することができる撮影ライト付きビデオカメラを提供
することを目的とする。
本発明は上記目的を達成するために、被写体の輝度に応
じて撮影ライトの点灯,消灯が自動的に、しかもゆるや
かに行われるように、点灯,消灯の判定手段と光量制御
手段とを備えるようにしたものである。
じて撮影ライトの点灯,消灯が自動的に、しかもゆるや
かに行われるように、点灯,消灯の判定手段と光量制御
手段とを備えるようにしたものである。
また、撮影ライトの点灯時,消灯時を判定するための判
定基準値を、それぞれ点灯用.消灯用の2つの異なる判
定値とすれば、確実に上記目的を達成することができる
。
定基準値を、それぞれ点灯用.消灯用の2つの異なる判
定値とすれば、確実に上記目的を達成することができる
。
上記の手段によれば、まず、被写体の輝度が測光される
。その測光結果に基づいて点灯,消灯の判定が行われる
。この判定によって被写体輝度が例えば逼影ライトを点
灯すべき低輝度時であれば、露出調節用の絞りの応答が
充分に追従できる速度で、徐々に邊影ライトの光量が増
加されてゆき、点灯される。撮影ライトの光量が所定光
量まで達すると固定される。その後、被写体輝度が撮影
ライトの不要な程度まで明るくなると、判定手段によっ
て消灯の判定が行われる.この判定に基づいて絞りの応
答が充分に追従できる速度で、徐々に逼影ライトの光量
が低減されてゆき、消灯される。
。その測光結果に基づいて点灯,消灯の判定が行われる
。この判定によって被写体輝度が例えば逼影ライトを点
灯すべき低輝度時であれば、露出調節用の絞りの応答が
充分に追従できる速度で、徐々に邊影ライトの光量が増
加されてゆき、点灯される。撮影ライトの光量が所定光
量まで達すると固定される。その後、被写体輝度が撮影
ライトの不要な程度まで明るくなると、判定手段によっ
て消灯の判定が行われる.この判定に基づいて絞りの応
答が充分に追従できる速度で、徐々に逼影ライトの光量
が低減されてゆき、消灯される。
以下、図面にしたがって本発明の一実施例について説明
する. 〔実施例〕 本発明のビデオカメラ1の一実施例の外観を示す第1図
において、零体2の前部2aには、撮影レンズ3が設け
られ、この撮影レンズ3の鏡筒4の上部には撮影ライト
5が取り付けられている.この逼影ライト5の前部には
進退可能に配光レンズ7が取り付けられている。また、
零体2の上部2bには、電子ビューファインダ8が取り
付けられ、零体2の側面2cにはビデオテーブカセット
を収納するためのカセットホルダ9が設けられている. 第1図は、本発明のビデオカメラ1の光学系と回路構成
を示すブロックダイアグラムである.前記描影レンズ3
は、周知のズームレンズであり、絞り駆動制御部1lに
よって制御される絞り12を備えている.撮影レンズ3
の背後には光学ローパスフィルタl4が設けられ、その
後方には撮影レンズ3で捉えた被写体画像を電気信号に
変換する固体撮像デバイスのCCD15が設けられてい
る。
する. 〔実施例〕 本発明のビデオカメラ1の一実施例の外観を示す第1図
において、零体2の前部2aには、撮影レンズ3が設け
られ、この撮影レンズ3の鏡筒4の上部には撮影ライト
5が取り付けられている.この逼影ライト5の前部には
進退可能に配光レンズ7が取り付けられている。また、
零体2の上部2bには、電子ビューファインダ8が取り
付けられ、零体2の側面2cにはビデオテーブカセット
を収納するためのカセットホルダ9が設けられている. 第1図は、本発明のビデオカメラ1の光学系と回路構成
を示すブロックダイアグラムである.前記描影レンズ3
は、周知のズームレンズであり、絞り駆動制御部1lに
よって制御される絞り12を備えている.撮影レンズ3
の背後には光学ローパスフィルタl4が設けられ、その
後方には撮影レンズ3で捉えた被写体画像を電気信号に
変換する固体撮像デバイスのCCD15が設けられてい
る。
このCCD15には、CPU17でコントロールされる
CCD駆動部l8が接続されており、また、CCD1
5から読み出された映像信号をNTSC信号に変換する
映像信号処理部19,このNTSC信号をビデオテープ
に書き込む記録部20が順に接続されている。
CCD駆動部l8が接続されており、また、CCD1
5から読み出された映像信号をNTSC信号に変換する
映像信号処理部19,このNTSC信号をビデオテープ
に書き込む記録部20が順に接続されている。
前記映像信号処理部19には、露出制御を行うために映
像信号から輝度信号を検出する輝度信号検出部22が接
続されている.この輝度信号検出部22とCPU17と
の間には、輝度信号検出部22で検出された輝度信号に
基づいて適正露出値を算出するAE演算部23が接続さ
れている。
像信号から輝度信号を検出する輝度信号検出部22が接
続されている.この輝度信号検出部22とCPU17と
の間には、輝度信号検出部22で検出された輝度信号に
基づいて適正露出値を算出するAE演算部23が接続さ
れている。
逼影レンズ3とCPU17との間には、撮影レンズ3の
焦点距離を検出し、この焦点距離データをCPU17に
送出する焦点距離検出部24が設けられている.また、
被写体距離を測定するAF測距部25がCPU17に接
続されている。また、このAF測距部25の測距データ
に基づいて撮影レンズ3のフォーカシングレンズ(図示
せず)を進退させるレンズ駆動制御部26が撮影レンズ
3とCPU17との間に接続されている。
焦点距離を検出し、この焦点距離データをCPU17に
送出する焦点距離検出部24が設けられている.また、
被写体距離を測定するAF測距部25がCPU17に接
続されている。また、このAF測距部25の測距データ
に基づいて撮影レンズ3のフォーカシングレンズ(図示
せず)を進退させるレンズ駆動制御部26が撮影レンズ
3とCPU17との間に接続されている。
CPUI 7には、撮影ライト28のON,OFF及び
光量調節を制御する揚影ライト制御部29が接続されて
おり、また、撮影ライト28の前方に設けられた配光レ
ンズ7を進退させて撮影ライト28の投射角を制御する
配先制御部31が接続されている. なお、CPU17は、第3図に示すようなシーケンスプ
ログラムが記録されたメモリを内蔵している.また、撮
影ライト28を点灯,消灯させる際の判定に用いる点灯
判定値K+(例えば5EV).消灯判定値Kg(例えば
7EV)がそれぞれ記憶されている。なお、図示してい
ないが、バッテリーは電気容量の大きな充電式バッテリ
ー又はリチュウム電池で、零体2側,撮影ライト28側
双方に兼用される. つぎに、以上のように構成された本実施例のビデオカメ
ラ1の作用について説明する.まず、メインスイッチ(
図示せず)を操作して電源を投入し、カセットホルダ9
にビデオカセット(図示せず)を格納する,CPU17
は、CCD駆動部18に指令信号を送出してCCD1
5の電極に電圧を印加する,いわゆる立ち上げを行う.
撮影レンズ3を被写体に向け、電子ビューファインダ8
を覗きながら所望の焦点距離にズーミングし、被写体を
フレーミングしたら、録画ボタン(図示せず)を押圧す
る。
光量調節を制御する揚影ライト制御部29が接続されて
おり、また、撮影ライト28の前方に設けられた配光レ
ンズ7を進退させて撮影ライト28の投射角を制御する
配先制御部31が接続されている. なお、CPU17は、第3図に示すようなシーケンスプ
ログラムが記録されたメモリを内蔵している.また、撮
影ライト28を点灯,消灯させる際の判定に用いる点灯
判定値K+(例えば5EV).消灯判定値Kg(例えば
7EV)がそれぞれ記憶されている。なお、図示してい
ないが、バッテリーは電気容量の大きな充電式バッテリ
ー又はリチュウム電池で、零体2側,撮影ライト28側
双方に兼用される. つぎに、以上のように構成された本実施例のビデオカメ
ラ1の作用について説明する.まず、メインスイッチ(
図示せず)を操作して電源を投入し、カセットホルダ9
にビデオカセット(図示せず)を格納する,CPU17
は、CCD駆動部18に指令信号を送出してCCD1
5の電極に電圧を印加する,いわゆる立ち上げを行う.
撮影レンズ3を被写体に向け、電子ビューファインダ8
を覗きながら所望の焦点距離にズーミングし、被写体を
フレーミングしたら、録画ボタン(図示せず)を押圧す
る。
AF測距部25は被写体距離を測定し、この測距データ
をCPU17に送出する。CPUI 7は、この測距デ
ータに基づいてレンズ駆動制御部26に指令信号を送出
し、撮影レンズ3のフォー力シングレンズを進退させて
ピント調節を行う。これとともに、CPU17は、第3
図に示すライト制御のシーケンスプログラムに従い、撮
影ライト28が点灯さているか否かを検知する.点灯さ
れていなければ、測光を行う. 被写体光は、撮影レンズ3,光学ローバスフィルタ14
を介してCCD15に入射される。CCD15は、被写
体光を光電変換し、映像信号処理部19に送出する.こ
の映像信号処理部19に入力された映像信号は、周知の
ように、サンプルホールド,T補正され、ホワイトクリ
ップ等のプロセス回路,マトリクス回路等を通り、輝度
信号と2つの色差信号に変換される.この輝度信号は、
輝度信秀検出部22を介してAE演算部23に送出され
る。
をCPU17に送出する。CPUI 7は、この測距デ
ータに基づいてレンズ駆動制御部26に指令信号を送出
し、撮影レンズ3のフォー力シングレンズを進退させて
ピント調節を行う。これとともに、CPU17は、第3
図に示すライト制御のシーケンスプログラムに従い、撮
影ライト28が点灯さているか否かを検知する.点灯さ
れていなければ、測光を行う. 被写体光は、撮影レンズ3,光学ローバスフィルタ14
を介してCCD15に入射される。CCD15は、被写
体光を光電変換し、映像信号処理部19に送出する.こ
の映像信号処理部19に入力された映像信号は、周知の
ように、サンプルホールド,T補正され、ホワイトクリ
ップ等のプロセス回路,マトリクス回路等を通り、輝度
信号と2つの色差信号に変換される.この輝度信号は、
輝度信秀検出部22を介してAE演算部23に送出され
る。
AE演算部23では、この輝度信号に基づいて適正露出
値P1を算出してCPU17へ送出する。
値P1を算出してCPU17へ送出する。
CPU17は、これを点灯判定値K.と比較する.P+
>}(,である場合には、被写体の輝度は補助照明不
要であるから、この適正露出値P,に基づいてCPU1
7は絞り駆動制御部11を介して絞り12を制御し、露
光する.映像信号処理部19で前述のように処理された
映像信号は記録部20に送出され、この記録部2 0”
i:!ccD 1 5から読み出された映像信号がビデ
オテープに記録される。
>}(,である場合には、被写体の輝度は補助照明不
要であるから、この適正露出値P,に基づいてCPU1
7は絞り駆動制御部11を介して絞り12を制御し、露
光する.映像信号処理部19で前述のように処理された
映像信号は記録部20に送出され、この記録部2 0”
i:!ccD 1 5から読み出された映像信号がビデ
オテープに記録される。
また、P.≦K.である場合には、C−PU17は内部
レジスタにフラッグをセットし、AE演算部23から入
力される適正露出値P.が一定時間,例えば3回連続し
てP1≦K1であるか否かを判定する。これは、例えば
誤って撮影レンズ3の前を手などで塞いでしまい、画面
が一瞬間だけ暗転した場合のように、撮影ライト28を
点灯させる必要のない時に点灯させてしまうようなこと
のないようにするためである. P+ ≦K+の状態が一定時間続いた時には、被写体は
補助照明が必要な状態であるから撮影ライトをONにし
、その光量を最低光量から徐々に所定の光量に向かって
増加させる。描影ライト28が点灯されると、焦点距離
検出部24によって検出された焦点距離に基づいて配光
制御部31が駆動されて配光レンズ7が進退され、逼影
レンズ3の撮影画角に対応するように、撮影ライト28
の配光範囲が規制される。
レジスタにフラッグをセットし、AE演算部23から入
力される適正露出値P.が一定時間,例えば3回連続し
てP1≦K1であるか否かを判定する。これは、例えば
誤って撮影レンズ3の前を手などで塞いでしまい、画面
が一瞬間だけ暗転した場合のように、撮影ライト28を
点灯させる必要のない時に点灯させてしまうようなこと
のないようにするためである. P+ ≦K+の状態が一定時間続いた時には、被写体は
補助照明が必要な状態であるから撮影ライトをONにし
、その光量を最低光量から徐々に所定の光量に向かって
増加させる。描影ライト28が点灯されると、焦点距離
検出部24によって検出された焦点距離に基づいて配光
制御部31が駆動されて配光レンズ7が進退され、逼影
レンズ3の撮影画角に対応するように、撮影ライト28
の配光範囲が規制される。
光量を増加させている間にも、AE演算部23は、輝度
信号検出部22から入力される輝度信号に基づいて適正
露出値P2を算出し、この適正露出値Pgに基づいてC
PU17は絞り駆動制御部26を介して絞り12の絞り
口径を調節しながら、撮影,記録が行われる。
信号検出部22から入力される輝度信号に基づいて適正
露出値P2を算出し、この適正露出値Pgに基づいてC
PU17は絞り駆動制御部26を介して絞り12の絞り
口径を調節しながら、撮影,記録が行われる。
ここで、撮影ライト2日の光量を増加させる速度は、被
写体光がCCD15で光電変換されてから輝度信号が検
出され、絞り12が制御されるまでの応答時間より速く
ならないように設定しているので、被写体輝度の変化に
露出調節が容易に追従することができ、被写体画像を常
に適正露出で撮影することができる。また、このように
、撮影ライト28の光量増加速度が比較的遅いことによ
り、被写体人物の瞳孔が照明光に反応する時間が得られ
るので、開き過ぎた瞳孔に照明光が照射されることによ
って生じやすい、いわゆる赤目現象を避けることができ
る. 撮影ライト28の照射光量が所定の光量に達した後は、
一定光量による点灯状態が維持されて撮影が継続される
が、例えば、被写体の人物が室内から戸外に出て被写体
輝度が上昇した場合には、適正露出値P2は消灯判定値
Kgを越え、補助照明が不要になる。ここで、例えば一
瞬間だけ被写体にストロボ等の強い光が照射された時の
ように、一時的な輝度上昇の場合と区別するため、P!
≧K2となった時に内部レジスタにフラッグがセットさ
れ、一定時間,例えばAE演算が3回される間に適正露
出値P2が全てP2≧Kオとなるか否かが判定される。
写体光がCCD15で光電変換されてから輝度信号が検
出され、絞り12が制御されるまでの応答時間より速く
ならないように設定しているので、被写体輝度の変化に
露出調節が容易に追従することができ、被写体画像を常
に適正露出で撮影することができる。また、このように
、撮影ライト28の光量増加速度が比較的遅いことによ
り、被写体人物の瞳孔が照明光に反応する時間が得られ
るので、開き過ぎた瞳孔に照明光が照射されることによ
って生じやすい、いわゆる赤目現象を避けることができ
る. 撮影ライト28の照射光量が所定の光量に達した後は、
一定光量による点灯状態が維持されて撮影が継続される
が、例えば、被写体の人物が室内から戸外に出て被写体
輝度が上昇した場合には、適正露出値P2は消灯判定値
Kgを越え、補助照明が不要になる。ここで、例えば一
瞬間だけ被写体にストロボ等の強い光が照射された時の
ように、一時的な輝度上昇の場合と区別するため、P!
≧K2となった時に内部レジスタにフラッグがセットさ
れ、一定時間,例えばAE演算が3回される間に適正露
出値P2が全てP2≧Kオとなるか否かが判定される。
P2≧K2の状態が一定時間連続した場合には、撮影ラ
イト28による補助照明が不要であると判定され、CP
U17は撮影ライト制御部29を介して撮影ライト28
の光量を徐々に減少させ、消灯させる。この間にも、絞
り12が撮影ライト28の光量低減に追従して制御され
るので、撮影ライト28の光量が減少し、消灯され、さ
らに定常光撮影になっても、常に被写体を適正露光で撮
影することができる。
イト28による補助照明が不要であると判定され、CP
U17は撮影ライト制御部29を介して撮影ライト28
の光量を徐々に減少させ、消灯させる。この間にも、絞
り12が撮影ライト28の光量低減に追従して制御され
るので、撮影ライト28の光量が減少し、消灯され、さ
らに定常光撮影になっても、常に被写体を適正露光で撮
影することができる。
P2≧Ktの状態が一定時間連続しない場合には、撮影
ライト28を点灯したまま、適正露出値P.に基づいて
露光,記録が行われる。
ライト28を点灯したまま、適正露出値P.に基づいて
露光,記録が行われる。
なお、図示していないが、本実施例の色温度調節は周知
のホワイトバランスセンサからの補正データに基づいて
常に自動的に行われる。また、撮影ライト28は取り外
し可能としてもよい。
のホワイトバランスセンサからの補正データに基づいて
常に自動的に行われる。また、撮影ライト28は取り外
し可能としてもよい。
以上に説明してきたように、本発明の撮影ライト付きビ
デオカメラによれば、被写体の輝度に応4. じて撮影ライトの点灯,消灯が自動的に、しかもゆるや
かに行われるように、点灯.消灯の判定手段と光量制御
手段とを備えるようにしたので、低輝度時にも、面倒な
操作を一切必要とせず、また、撮影を中断することなく
、連続して良好な画面を撮影することができる撮影ライ
ト付きビデオカメラを提供することができるようになる
。
デオカメラによれば、被写体の輝度に応4. じて撮影ライトの点灯,消灯が自動的に、しかもゆるや
かに行われるように、点灯.消灯の判定手段と光量制御
手段とを備えるようにしたので、低輝度時にも、面倒な
操作を一切必要とせず、また、撮影を中断することなく
、連続して良好な画面を撮影することができる撮影ライ
ト付きビデオカメラを提供することができるようになる
。
また、撮影ライトの点灯時,消灯時を判定するための判
定基準値を、それぞれ点灯用,消灯用の2つの異なる判
定値とすれば、容易に上記効果を得ることができる。
定基準値を、それぞれ点灯用,消灯用の2つの異なる判
定値とすれば、容易に上記効果を得ることができる。
第1図は本発明の一実施例の光学系と回路ブロックを示
す概略図である. 第2図は第1図に示した実施例の外観を示す斜視図であ
る. 第3図は第1図に示した実施例のシーケンスプログラム
の要部を示すフローチャートである。 5 ・ ・ l 2 ・ 1 5 ・ 1 7 ・ 28 ・ ・撮影ライト ・絞り ・COD ・CPU ・撮影ライト。 1・・・・ビデオカメラ
す概略図である. 第2図は第1図に示した実施例の外観を示す斜視図であ
る. 第3図は第1図に示した実施例のシーケンスプログラム
の要部を示すフローチャートである。 5 ・ ・ l 2 ・ 1 5 ・ 1 7 ・ 28 ・ ・撮影ライト ・絞り ・COD ・CPU ・撮影ライト。 1・・・・ビデオカメラ
Claims (2)
- (1)被写体を照明する撮影ライトと、被写体輝度を測
光する測光手段と、この測光手段による測光結果に基づ
いて撮影ライトの点灯時、消灯時をそれぞれ判定する判
定手段と、この判定手段の判定結果に基づいて撮影ライ
トの点灯、消灯をゆるやかに行う光量制御手段とを備え
たことを特徴とする撮影ライト付きビデオカメラ。 - (2)前記判定手段が撮影ライトの点灯時、消灯時を判
定するための判定基準値は、それぞれ異なる点灯判定値
、消灯判定値であることを特徴とする特許請求の範囲第
1項記載の撮影ライト付きビデオカメラ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1060491A JPH02239780A (ja) | 1989-03-13 | 1989-03-13 | 撮影ライト付きビデオカメラ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1060491A JPH02239780A (ja) | 1989-03-13 | 1989-03-13 | 撮影ライト付きビデオカメラ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02239780A true JPH02239780A (ja) | 1990-09-21 |
Family
ID=13143807
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1060491A Pending JPH02239780A (ja) | 1989-03-13 | 1989-03-13 | 撮影ライト付きビデオカメラ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02239780A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB2398690A (en) * | 2003-02-21 | 2004-08-25 | Sony Comp Entertainment Europe | Control of an image processor in dependance of image luminance |
US7761001B2 (en) | 2006-02-27 | 2010-07-20 | Casio Computer Co., Ltd. | Imaging device with automatic control function of light for shooting |
JP2012073505A (ja) * | 2010-09-29 | 2012-04-12 | Canon Inc | 撮像装置及びカメラシステム |
-
1989
- 1989-03-13 JP JP1060491A patent/JPH02239780A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB2398690A (en) * | 2003-02-21 | 2004-08-25 | Sony Comp Entertainment Europe | Control of an image processor in dependance of image luminance |
GB2398690B (en) * | 2003-02-21 | 2006-05-10 | Sony Comp Entertainment Europe | Control of data processing |
US8035613B2 (en) | 2003-02-21 | 2011-10-11 | Sony Computer Entertainment Europe Ltd. | Control of data processing |
US7761001B2 (en) | 2006-02-27 | 2010-07-20 | Casio Computer Co., Ltd. | Imaging device with automatic control function of light for shooting |
JP2012073505A (ja) * | 2010-09-29 | 2012-04-12 | Canon Inc | 撮像装置及びカメラシステム |
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