JPH1123955A - 自動焦点調節カメラ - Google Patents

自動焦点調節カメラ

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JPH1123955A
JPH1123955A JP9182769A JP18276997A JPH1123955A JP H1123955 A JPH1123955 A JP H1123955A JP 9182769 A JP9182769 A JP 9182769A JP 18276997 A JP18276997 A JP 18276997A JP H1123955 A JPH1123955 A JP H1123955A
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JP
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focus
distance
optical system
subject
adjusting means
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JP9182769A
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English (en)
Inventor
Daiki Tsukahara
大基 塚原
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Nikon Corp
Original Assignee
Nikon Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 コントラストAFおよび外光式AFを条件に
応じて適切に使い分けることにより双方の問題点を克服
する。 【解決手段】 撮影光学系を透過した被写体光束を受光
して光電変換する撮像素子2と、フォーカス光学系を微
少量ずつ移動しながら前記撮像素子の出力の変化を検知
し、その出力変化に基づいてフォーカス光学系を合焦位
置に導く第1の焦点調節手段1,3と、撮影光学系の透
過光以外の被写体光束を用いて被写体距離を計測する測
距手段5と、この測距手段5にて計測された被写体距離
に基づいてフォーカス光学系を駆動する第2の焦点調節
手段1,3と、測距手段5によって計測された被写体距
離に基づいて第1および第2の焦点調節手段のうちいず
れかを選択し作動させる制御手段1とを具備する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、焦点調節方式とし
てコントラストAFおよび外光式AFの双方が可能な自
動焦点調節カメラに関する。
【0002】
【従来の技術】撮影レンズの透過光を撮像するCCDな
どの個体撮像素子を有する電子カメラには、コントラス
トAFと呼ばれる焦点調節方式を採用するものがある。
コントラストAFは山登りAFとも呼ばれ、フォーカス
レンズを微少量ずつ動かしながらその都度撮像素子の出
力を処理し、その処理値(コントラストに応じて変わ
る)が極大値に達した位置を合焦位置と判断してフォー
カスレンズをその位置に設定するものである。一方、い
わゆるパッシブ方式やアクティブ方式のように、撮影レ
ンズの透過光以外の被写体光束を用いて被写体距離を計
測し、その計測結果に基づいてフォーカスレンズを駆動
する外光式AFも周知である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】外光式AFは、外光式
であるが故にパララックス(ここでは撮影画面の測距エ
リア内の被写体と、実際に測距を行う被写体とのずれ)
の影響を受け、被写体距離が近い場合には主要被写体に
対する測距結果の信頼性が低くピンぼけとなる可能性が
高い。一方、コントラストAFは、撮影レンズの透過光
を用いているため被写体距離が近くてもパララックスの
影響は受けない反面、レンズを小刻みに動かすため外光
式と比べて合焦までに時間がかかる。
【0004】本発明の目的は、コントラストAFおよび
外光式AFを条件に応じて適切に使い分けることにより
双方の問題点を克服した自動焦点調節カメラを提供する
ことにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、撮影
光学系を透過した被写体光束を受光して光電変換する撮
像素子と、フォーカス光学系を微少量ずつ移動しながら
前記撮像素子の出力の変化を検知し、その出力変化に基
づいてフォーカス光学系を合焦位置に導く第1の焦点調
節手段と、撮影光学系の透過光以外の被写体光束を用い
て被写体距離を計測する測距手段と、この測距手段にて
計測された被写体距離に基づいてフォーカス光学系を駆
動する第2の焦点調節手段と、測距手段によって計測さ
れた被写体距離に基づいて第1および第2の焦点調節手
段のうちいずれかを選択し作動させる制御手段とを具備
し、これにより上記問題点を解決する。請求項2の発明
は、測距手段で計測された被写体距離が所定値と等しい
または所定値より遠い場合には、計測された被写体距離
に基づいて焦点調節を行うべく前記第2の焦点調節手段
を作動せしめ、前記計測された被写体距離が所定値より
近い場合には第1の焦点調節手段を作動せしめるように
したものである。請求項3の発明は、第1の焦点調節手
段の作動によって合焦状態が得られない場合には、測距
手段を作動せしめ、計測された被写体距離に基づいて焦
点調節を行うべく第2の焦点調節手段を作動させるよう
にしたものである。請求項4の発明は、上述した撮像素
子と、第1の焦点調節手段と、測距手段と、第2の焦点
調節手段とを有するとともに、第1の焦点調節手段を作
動せしめ、合焦状態が得られなければ測距手段および第
2の焦点調節手段を作動せしめる制御手段を備えるもの
である。請求項5の発明は、測距手段の作動によって被
写体距離が計測できなかった場合には、第2の焦点調節
手段を作動させずに再度前記第1の焦点調節手段を作動
させるようにしたものである。請求項6の発明は、上述
した撮像素子と、第1の焦点調節手段と、測距手段と、
第2の焦点調節手段とを有するとともに、測距手段によ
り被写体距離が検出された場合には第2の焦点調節手段
を作動せしめ、被写体距離が検出不能の場合には第1の
焦点調節手段を作動せしめる制御手段を備えるものであ
る。請求項7の発明は、撮影光学系のズーム光学系を駆
動してズーミングを行うズーミング手段と、第1の焦点
調節手段の作動中にフォーカス光学系が駆動端に達した
場合に前記ズーム光学系を所定のズーム位置に駆動すべ
くズーミング手段を制御するズーム制御手段とを更に備
えるものである。請求項8の発明は、上記所定のズーム
位置を広角端位置としたものである。請求項9の発明
は、絞りを駆動する絞り駆動手段と、第1の焦点調節手
段の作動中にフォーカス光学系が駆動端に達した場合に
絞りを所定の絞り値まで絞り込むべく絞り駆動手段を制
御する絞り制御手段とを更に備えるものである。
【0006】
【発明の実施の形態】図面に基づいて本発明の第1〜第
6実施形態を説明する。図1は電子カメラのブロック図
であり、これは各実施形態で共通である(ただし、第4
実施形態ではモニタ装置は設けられていない)。図1に
おいて、制御装置1には以下に示す各装置やスイッチ類
が接続されている。撮像素子2は例えばCCDなどで構
成され、撮影レンズPLを透過した被写体光束が結像さ
れる受光部を有し、その光電変換出力を制御装置1に入
力する。フォーカスレンズ駆動装置3は撮影レンズPL
中のフォーカス光学系を駆動してフォーカシングを行
い、ズームレンズ駆動装置4は撮影レンズPL内のズー
ムレンズを駆動してズーミングを行う。
【0007】パッシブAF装置5は、周知の如く撮影レ
ンズPLの透過光以外の光(外光)を受けて、焦点調節
のための被写体距離を計測する。補助光照射装置6は、
低輝度または低コントラストなどの原因でパッシブAF
で距離検出が行えないときに被写体に向けて補助光を照
射するものである。モニタ装置7は、撮像素子2にて撮
像した画像を表示するもので、ユーザーはこのモニタ装
置7を見ながら構図の確認が行える。表示装置8は種々
の情報を表示したり警告を行う。記憶装置9は後述する
制御に用いる変数などを記憶する。閃光装置10は被写
体照明用の光を照射し、絞り駆動装置11は不図示の絞
りを絞り込み、露光装置12はシャッタ秒時(撮像素子
の蓄積時間)を制御する。
【0008】メインスイッチMSWはカメラのメイン電
源をオン・オフするスイッチ、半押しスイッチSW1は
レリーズボタンの半押し操作でオンするスイッチ、レリ
ーズスイッチはレリーズボタンの全押し操作でオンする
スイッチ、ズームアップスイッチZUPおよびズームダ
ウンスイッチZDSはそれぞれズームアップボタンおよ
びズームダウンボタンの操作でオンするスイッチ、クロ
ーズアップスイッチCUSはある特定の条件下(後述す
る)で接写モードを設定するためのスイッチである。
【0009】上述したように、パッシブAF方式にはパ
ララックスの影響を受けるという欠点があり、この欠点
を補うため本カメラでは、パッシブAFの他にコントラ
ストAF(山登りAF)が可能とされる。コントラスト
AFでは、撮影レンズPLを透過した被写体光束を撮像
素子2にて逐次撮像して制御装置1に取り込み、その画
像信号のうち所定の焦点調節エリア内の信号を選択して
その高域成分を抽出し、高域成分のピーク値あるいは振
幅平均値などを検出する。これらのピーク値や振幅平均
値はいずれも被写体像のコントラストに応じて変化す
る。制御装置1は、上記値をモニタしながらフォーカス
レ微少量ずつコントラストが大きくなる方向に駆動し、
コントラストが極大値をとるレンズ位置を合焦位置と判
断してその位置にフォーカスレンズを設定する。この種
のコントラストAFは、撮影レンズの透過光を用いてい
るのでパララックスの影響は受けない反面、少量ずつレ
ンズを動かすため合焦までに時間がかかるという欠点が
ある。
【0010】−第1実施形態− 以上のように構成されたカメラの第1実施形態における
動作を説明する。メインスイッチMSWがオンされる
と、制御装置1は撮像素子2を駆動し、撮像された画像
をモニタ装置7に表示する。また制御装置1はパッシブ
AF装置5を駆動して被写体距離の計測(測距)を行
い、得られた被写体距離Rと予め設定された所定距離B
(例えば50cm)とを比較する。所定距離Bと等しい
か遠い場合には、パララックスの影響が無視できるほど
小さいと判断してその被写体距離Rに基づく合焦位置に
フォーカスレンズを駆動する。パッシブAFはコントラ
ストAFと比べて合焦までの時間が短くて済むので迅速
な焦点調節が可能となる。なお、低輝度(Bv1未満)
あるいは低コントラストなどの原因で被写体距離Rが検
出不能の場合には補助光照射装置6を作動させるが、そ
れでも検出不能の場合には絞りを絞り込んで被写界深度
を深くする。
【0011】一方、パッシブAF装置5で得られた被写
体距離Rが所定距離Bより近い場合には、パララックス
の影響によりその被写体距離Rの信頼性が低いと判断
し、コントラストAFによる焦点調節を行う。コントラ
ストAFは被写体距離が近くてもパララックスの影響を
受けないので、正確に被写体に合焦させることが可能と
なる。
【0012】図2は被写体距離(横軸)および被写体輝
度(縦軸)によっていずれのAF方式が用いられるかを
表している。このような焦点調節動作はメインスイッチ
MSWがオンされている間繰り返し行われるので、モニ
タ装置7には常に測距エリア内の被写体にピントが合っ
た画像が表示される。この間にレリーズスイッチSW2
をオンすると露光処理が行われ、画像が記録媒体に記録
される。
【0013】図3は上述の動作を実現するためのフロー
チャートであり、主に焦点調節に関わる部分を示してい
る。メインスイッチMSWがオンされると制御装置1内
でこのプログラムがスタートし、ステップS1〜S10
でパッシブAFのための測距処理を行う。ステップS1
ではパッシブAF装置5の駆動を開始し、ステップS2
で被写体距離が検出できたか否かを判定する。検出でき
た場合にはその被写体距離をRとしてステップS11に
進むが、例えば被写体輝度あるいはコントラストが低す
ぎて被写体距離が検出できなかった場合にはステップS
3に進む。
【0014】ステップS3で変数Nを2に設定した後、
ステップS4で補助光照射装置6によりAF補助光を照
射し、ステップS5でNをカウントダウンしてからステ
ップS6で被写体距離が検出できたか否かを再度判定す
る。検出できた場合にはステップS11に進み、検出で
きない場合にはステップS7でNが0か否かを判定し、
0であれば補助光を2回照射しても距離検出ができない
ので測距不可能と判断し、ステップS8に進む。ステッ
プS8ではレンズ制御用距離データDとして所定値Aを
設定する。Aは常用被写体距離(撮影頻度の高い距離)
で、1〜2メートル位の範囲の中から選択する。
【0015】撮影距離Dを所定値Aに設定した後は、ス
テップS9で絞りを所定絞り値まで絞り込むための指令
を出力する。これは被写界深度を深くするためで、所定
絞り値は、絞り込みによる被写体深度範囲の拡大効果を
十分期待できる程度の値(5.6〜11のいずれか)に
設定する。ステップS10では絞り込みを指令したこと
を記憶してステップS13に進む。一方、ステップS7
でNが0、つまり補助光照射を1回しか行っていないと
判断した場合にはもう一度補助光照射を行うためにステ
ップS4に戻る。
【0016】測距完了後、ステップS11で測距により
得られた被写体距離Rを所定距離Bと比較する。Bの値
はパッシブ測距によるパララックスの影響が問題となり
始める距離を設定する。R≧Bであればパララックスの
影響を殆ど受けない、つまり距離Rの信頼性が高いと判
断し、ステップS12でレンズ制御用距離データDをR
に設定してステップS13に進む。ステップS13では
データDに基づいてフォーカスレンズを駆動し焦点調節
を行う。これによりフォーカスレンズは距離Dの被写体
に合焦する位置に設定される。その後、ステップS14
に進む。
【0017】一方、ステップS11でR<Bと判定され
た場合には、パララックスの影響を受ける、つまり距離
Rの信頼性が低いと判断し、コントラストAFを行うべ
くステップS21に進む。ステップS21では撮影距離
Dが所定距離Bとなる位置、つまり所定距離Bの被写体
に合焦する位置までフォーカスレンズを駆動し、ステッ
プS22ではタイマをスタートする。ステップS23で
はフォーカスレンズを所定量(微少量)繰り出し、ステ
ップS24で駆動端に達しているか否かを判定する。駆
動端でなければステップS25で合焦判定を行う。これ
は上述したようにコントラストが極大値であるか否かで
判断する。合焦していればステップS14に進み、して
いなければステップS26でタイムアップか否かを判定
し、まだタイムアップしていない場合にはステップS2
3に戻って上述の処理を繰り返す。
【0018】タイムアップした場合には、焦点調節を打
ち切ってステップS14に進む。これは、合焦する望み
のない動作を永遠に続けるのを防ぐためである。またス
テップS24でフォーカスレンズが駆動端まで達してし
まった場合には、焦点調節不能と判断してステップS2
7に進み、ステップS9と同様に絞り込みを指令し、ス
テップS28でその旨を記憶してステップS14に進
む。これにより合焦していなくても撮影が可能となる。
これはユーザーのレリーズの意志を尊重するためである
が、非合焦を理由にレリーズロック(撮影禁止)として
もよい。
【0019】ステップS14ではレリーズスイッチSW
2がオンか否かを判定し、オフであればステップS1
5,S16をスキップしてステップS17に進み、オン
であればステップS15で露光処理、つまり撮像素子2
の感光処理を行う。このとき絞りやシャッタ秒時を自動
設定するが、ステップS10またはS28で絞り込み指
令を記憶した場合には、絞り値をステップS9またはS
27で指令した値に優先的に設定し、それに合わせてシ
ャッタ秒時を決定する。ステップS16では露光後処
理、つまり撮像素子2で取り込んだデータの画像処理お
よび回路素子間の転送などを行う。
【0020】ステップS17では絞りを開放状態にリセ
ットし、ステップS18では絞り込み指令を解除する。
ステップS19ではメインスイッチMSWの状態を判別
し、オンならステップS1に戻って上述の処理を繰り返
し、オフならステップS20でフォーカスレンズをリセ
ット位置に復帰させて処理を終了させる。リセット位置
は通常、無限遠相当位置あるいはその近傍である。
【0021】以上の構成において、制御装置1およびフ
ォーカスレンズ駆動装置3が第1,第2の焦点調節手段
および制御装置を、パッシブAF装置5が測距手段をそ
れぞれ構成する。
【0022】−第2実施形態− 図4により本発明の第2実施形態を説明する。本実施の
形態では、メインスイッチMSWのオンに伴って上述し
たと同様の焦点調節処理を行うが、このとき半押しスイ
ッチSW1がオンされると焦点調節動作を中止し、その
時点での焦点調節状態を保持する。すなわち半押し操作
でいわゆるフォーカスロックを行うものである。また第
1実施形態では、メインスイッチMSWがオンしている
間は焦点調節動作を連続的に行うが、本実施の形態では
所定時間間隔で間欠的に行う。さらに、パッシブAF装
置5の測距で得られた被写体距離が所定距離より近い場
合にコントラストAFを行うが、コントラストAFで合
焦状態が得られない場合には再度パッシブAF装置5で
測距を行う。以下その繰り返しとなるが、コントラスト
AFを所定回数(例えば2回)行っても合焦状態が得ら
れない場合には、パッシブAF装置5で得られた被写体
距離が近くてもその被写体距離を用いて焦点調節を行
う。
【0023】図4は本実施形態の動作を実現するための
フローチャートを示し、図3と同様のステップには同一
のステップ番号を付してある。以下、図3との相違点を
中心に説明する。このプログラムはメインスイッチMS
Wまたは半押しスイッチSW1のオンでスタートする。
パッシブAFによって得られた被写体距離Rが所定距離
Bよりも近いと判定された場合(ステップS11)、ス
テップS101でM(コントラストAFの残り実行回数
であり、初期値として2が設定される)を判定する。M
=0であれば、既にコントラストAFを2回行っている
にも拘わらず合焦状態が得られないと判断してステップ
S12に進み、パッシブAF装置5で検出された被写体
距離に基づいて焦点調節を行う。M≠0であればまだ2
回行っていないと判断してコントラストAFを行うべく
ステップS21に進む。
【0024】コントラストAFによって合焦状態が得ら
れた場合には(ステップS25)、ステップS102で
コントラストAFの残り実行回数Mを2回に設定してス
テップS104に進む。またコントラストAFで合焦状
態が得られなかった場合、つまりステップS26でタイ
ムアップが判定された場合には、ステップS103でM
をカウントダウンしてステップS1に戻る。
【0025】一連の焦点調節動作が終了すると、ステッ
プS104でタイマをスタートさせてステップS105
で半押しスイッチSW1の状態を判別する。このタイマ
は焦点調節動作を間欠的に行う場合のタイムインターバ
ルを測るものである。半押しスイッチSW1がオフであ
れば、ステップS106でタイムアップか否かを判定
し、タイムアップでなければステップS105に戻り、
タイムアップであれば次の焦点調節動作を開始させるべ
くステップS17に進む。
【0026】半押しスイッチSW1がオンされるとステ
ップS14でレリーズスイッチSW2の状態を判別し、
オフであればステップS105に戻る。つまり半押し操
作がなされている間は焦点調節動作は行われず、半押し
開始当初の焦点調節状態が保持されることになる。レリ
ーズスイッチSW2がオンされると上述と同様に露光処
理を行う。
【0027】−第3実施形態− 図5により本発明の第3実施形態を説明する。本実施の
形態はモニタ装置が設けられていないカメラに実施され
るもので、制御系の構成はモニタ装置が設けられていな
い点を除けば他の実施形態と同様である。モニタ装置が
ない場合には常に焦点調節動作を行う必要はないから、
半押し操作に応答して1回のみの焦点調節動作を行う。
またパッシブAFにおける補助光照射は1回のみとす
る。さらにパッシブAF装置5で得られた被写体距離R
が所定距離B未満の場合にはコントラストAFを行う
が、コントラストAFで合焦状態が得られない場合には
再びパッシブAF装置5で測距を行い、被写体距離が検
出されればその被写体距離で焦点調節を行い、検出され
なければ絞りを絞り込む。
【0028】図5は本実施形態の動作を実現するための
フローチャートであり、図3と同様のステップには同一
のステップ番号を付す。半押しスイッチSW1がオンす
るとこのプログラムがスタートし、上述と同様にパッシ
ブAF装置5を作動させて測距を行う。得られた被写体
距離Rが所定距離Bより近い場合には(ステップS1
1)、ステップS201でまだ半押しスイッチSW1が
オンしているか否かを判定し、オフであればステップS
17,S18,S20の処理を行って終了する。半押し
スイッチSW1がオンであればコントラストAFを行う
べくステップS21に進む。
【0029】コントラストAFで合焦状態が得られると
(ステップS25)、ステップS202,S203のル
ープを回る。すなわち半押し操作が継続している限り焦
点調節状態を保持し、操作解除されるとステップS17
に進む。また半押し操作に引き続いて全押し操作される
とステップS15以降の露光処理を行う。
【0030】コントラストAFで所定時間経過しても合
焦状態が得られない場合には(ステップS26)、ステ
ップS204でパッシブAFを行い、ステップS205
で被写体距離が検出されたと判断すると、その被写体距
離に基づいて焦点調節を行うべくステップS12に進
み、被写体距離が検出できないと判断すると、絞り込み
指令を行うべくステップS8に進む。
【0031】−第4実施形態− 図6により本発明の第4実施形態を説明する。第1〜第
3実施形態では、まず始めにパッシブAFのための測距
を行い、その結果得られた被写体距離が所定距離より近
い場合にコントラストAFを行う例を示したが、本実施
の形態ではメインスイッチMSWのオンでまずコントラ
ストAFを行い、合焦状態が得られる限りコントラスト
AFを繰り返し行う。コントラストAFで合焦状態が得
られない場合にはパッシブAF装置5を作動させて測距
を行い、被写体距離が検出できればその距離に基づいて
焦点調節を行うが、被写体距離が検出不能の場合には再
度コントラストAFを行う。
【0032】図6は本実施形態の動作を実現するための
フローチャートである。メインスイッチMSWがオンさ
れるとこのプログラムがスタートし、ステップS301
で合焦の有無を判別する。合焦状態でなければコントラ
ストAFを行うべくステップS302に進み、タイマを
スタートする。ステップS303でフォーカスレンズを
所定量(微少量)駆動し、ステップS304でレンズ駆
動端に達したか否かを判定する。レンズ駆動端に達して
いればステップS307でレンズ駆動を停止してステッ
プS318に進み、達していなければステップS305
で合焦の有無を判定する。合焦状態でなければステップ
S306でタイムアップか否かを判定し、タイムアップ
でなければステップS303に戻って上述の処理を繰り
返す。タイムアップであればステップS308で警告表
示を開始し、パッシブAFを行うべくステップS309
に進む。
【0033】一方、ステップS301あるいはS305
で合焦状態であると判定された場合には、ステップS3
17で警告表示を停止してステップS318に進む。ス
テップS318ではレリーズスイッチSW2の状態を判
別し、オフであればステップS321に進み、オンであ
れば露光処理および撮影後処理を行うべくステップS3
19,S320を実行する。
【0034】コントラストAFで合焦状態が得られない
場合には、ステップS309でコントラストAF(山登
りAF)を停止するとともにパッシブAF装置5の作動
を開始する。ステップS301で被写体距離が検出でき
ないと判断した場合にはステップS315でAF補助光
を照射し、ステップS316でなお被写体距離が検出さ
れないと判断した場合には再度コントラストAFを行う
べくステップS321に進む。ステップS310あるい
はS316で被写体距離が検出されたと判断するとステ
ップS311で警告表示を停止してステップS312に
進み、レンズ制御用距離データDとして被写体距離Rを
設定する。
【0035】ステップS313ではレリーズスイッチS
W2の状態を判別し、オフであればステップS321に
進み、オンであればステップS314でレンズ制御用距
離データDに基づいてフォーカスレンズを駆動してステ
ップS319に進む。ステップS319,S320の
後、ステップS321でメインスイッチMSWがオンと
判定されるとステップS301に戻って上述の処理を繰
り返し、オフと判定されるとステップS322でフォー
カスレンズをリセット位置に復帰させて処理を終了させ
る。
【0036】−第5実施形態− 図7により第5実施形態を説明する。本実施の形態は第
1実施形態の変形例で、コントラストAFでフォーカス
レンズが駆動端に達してしまった場合に接写モード(ズ
ームレンズを広角端に設定するモード)に切換えるよう
にしたものである。つまり合焦の望みのない場合に絞り
を絞り込むのと同時にズームレンズを広角端に設定し、
被写界深度を深くすることにより主要被写体にピントが
合う可能性を高める。このとき接写モードに切換えるた
めには予めクローズアップスイッチCUSをオンさせて
おく必要がある。また本実施の形態では、パッシブAF
装置5の測距で得られた被写体距離Rが所定距離Bより
近い場合には、被写体輝度を判定し、輝度が高ければコ
ントラストAFを行うが、輝度が低い場合にはコントラ
ストAFを行っても合焦状態は得られないので、上記被
写体距離Rに基づいて焦点調節を行う。
【0037】図7は本実施の形態の動作を実現するため
のフローチャートであり、図3と同様のステップには同
一のステップ番号を付す。メインスイッチMSWがオン
されると、ステップS401で不図示の測光装置により
測光を行い、その結果得られた被写体輝度を記憶する。
パッシブAF装置5によって得られた被写体距離Rが所
定距離Bよりも近い場合には、ステップS402で上記
被写体輝度の判定を行う。被写体輝度が所定値E未満の
ときにはステップS12に進み、E以上のときにはコン
トラストAFを行うべくステップS21に進む。
【0038】ステップS24でレンズ駆動端に達したと
判定されると、ステップS27,S28で絞り込み指令
およびその記憶を行った後、ステップS403でクロー
ズアップスイッチCUSの状態を判別する。クローズア
ップスイッチCUSがオンされていなければステップS
14に進み、オンされていればステップS404で接写
モードを設定し、撮影レンズPLのズームレンズを広角
端(W端)まで駆動してステップS14に進む。ステッ
プS14でレリーズスイッチSW2がオフと判定される
と、ステップS405でズームアップスイッチZUSの
状態を判定する。オンであればズームレンズを望遠側に
駆動すべく別処理に移行し、オフであればステップS1
7に進む。なお、フォーカスレンズが駆動端に達したと
き接写モードに切換える制御は他の実施の形態でも実施
可能である。
【0039】−第6実施形態− 図8により第6の実施の形態を説明する。本実施の形態
は第5実施形態の変形例で、パッシブAF装置5による
測距で被写体距離が計測できないときに補助光を照射
し、それでも計測できない場合にコントラストAFを行
うか、あるいは絞りの絞り込みを行うかを条件によって
決定するようにしたものである。詳しくは、一連の焦点
調節動作でまだコントラストAFを行っていない場合に
はコントラストAFを行うが、コントラストAFを既に
行っておりそれで合焦状態が得られていな場合には、も
う一度行っても合焦状態を得られる可能性は極めて低い
ので、絞り込みによって被写界深度を深くする。また本
実施の形態のカメラは、シングルAFモードとコンティ
ニュアスAFモードの切換えができるようになってお
り、その切換スイッチAFS(図1)が設けられてい
る。シングルAFモード時には半押し操作でフォーカス
ロックを行い、コンティニュアスAFモード時にはレリ
ーズ操作されるまで焦点調節動作を繰り返す。
【0040】図8は本実施の形態における動作を実現す
るためのフローチャートを示し、図3,図7と同様のス
テップには同一のステップ番号を付す。AF補助光を照
射しても被写体距離が検出でいない場合(ステップS
6)、ステップS501で山登りAFフラグが設定され
ているか否かを判定する。山登りAFフラグは、コント
ラストAFを行ったときにステップS502で設定さ
れ、合焦状態が得られたときにステップS503でリセ
ットされるものである。山登りフラグが設定されていな
ければコントラストAFをまだ行っていないと判断して
ステップS21に進み、設定されていればコントラスト
AFを既に行っていると判断してステップS8に進む。
【0041】一連の焦点調節処理が終了すると、ステッ
プS504でシングルAFモードかコンティニュアスA
Fモードかを判定する。シングルAFモードであれば図
4で説明したフォーカスロック処理(ステップS10
5,S14)を行い、コンティニュアスAFモードであ
ればステップS505に進む。ステップS505ではレ
リーズスイッチSW2の状態を判別し、オンであればス
テップS15の撮影処理に進み、オフであればステップ
S405に進む。
【0042】なお以上では、被写体距離が近い場合にコ
ントラストAFを行うようにしたが、合焦までの時間短
縮を重視すると、被写体距離がある程度以上遠い場合に
もコントラストAFを行うようにしてもよい。一般に焦
点調節の際には被写体距離が遠いほどレンズ駆動量が少
なくても済むから、カメラによってはコントラストAF
の方が迅速に合焦状態を得られる場合もあり得るからで
ある。またパッシブAFに代えてアクティブAFを採用
するカメラにも同様に本発明を適用できる。
【0043】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、いわゆるコン
トラストAFのような焦点調節を行う第1の焦点調節手
段と、パッシブAFのような外光式AFを行う第2の焦
点調節手段を有するものにおいて、被写体までの距離に
基づいていずれの焦点調節手段を作動させるかを決定す
るようにしたので、焦点調節に要する時間を最小限に抑
えることができるとともに、パララックスの影響による
不所望なピンぼけを防止できる。測距手段で計測された
被写体距離が所定値と等しいまたは所定値より遠い場合
には、計測された被写体距離に基づいて焦点調節を行う
べく第2の焦点調節手段を作動せしめ、計測された被写
体距離が所定値より近い場合には第1の焦点調節手段を
作動せしめるようにすれば、焦点調節に要する時間を最
小限に抑えることができるとともに、パララックスの影
響による不所望なピンぼけを防止できる。請求項4の発
明によれば、まず第1の焦点調節手段を作動せしめ、合
焦状態が得られなければ測距手段および第2の焦点調節
手段を作動せしめるようにしたので、合焦状態が得られ
る可能性が高くなる。請求項6の発明によれば、測距手
段により被写体距離が検出された場合には第2の焦点調
節手段を作動せしめ、被写体距離が検出不能の場合には
第1の焦点調節手段を作動せしめるようにしたので、上
述と同様の合焦状態が得られる可能性が高くなる。第1
の焦点調節手段の作動中にフォーカス光学系が駆動端に
達した場合にズーム光学系を所定のズーム位置(例えば
広角端位置)に駆動するようにすれば、焦点調節不能の
場合に被写界深度を深くすることができるので、主要被
写体にピントが合う可能性が高くなる。第1の焦点調節
手段の作動中にフォーカス光学系が駆動端に達した場合
に絞りを所定の絞り値まで絞り込むようにすれば、上述
と同様に被写界深度を深くすることができ、主要被写体
にピントが合う可能性が高くなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る電子カメラの制御系
を示すブロック図。
【図2】被写体距離および被写体輝度に応じて選択され
る焦点調節方式を説明する図。
【図3】第1実施形態の動作を説明するフローチャー
ト。
【図4】第2実施形態の動作を説明するフローチャー
ト。
【図5】第3実施形態の動作を説明するフローチャー
ト。
【図6】第4実施形態の動作を説明するフローチャー
ト。
【図7】第5実施形態の動作を説明するフローチャー
ト。
【図8】第6実施形態の動作を説明するフローチャー
ト。
【符号の説明】 1 制御装置 2 撮像素子 3 フォーカスレンズ駆動装置 4 ズームレンズ駆動装置 5 パッシブAF装置 6 補助光照射装置 7 モニタ装置 8 表示装置 9 記憶装置 10 閃光装置 11 絞り駆動装置 12 露光装置 AFS フォーカスモード切換スイッチ CUS クローズアップスイッチ MSW メインスイッチ PL 撮影レンズ SW1 半押しスイッチ SW2 レリーズスイッチ ZDS ズームダウンスイッチ ZUS ズームアップスイッチ

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 撮影光学系を透過した被写体光束を受光
    して光電変換する撮像素子と、 フォーカス光学系を微少量ずつ移動しながら前記撮像素
    子の出力の変化を検知し、その出力変化に基づいてフォ
    ーカス光学系を合焦位置に導く第1の焦点調節手段と、 撮影光学系の透過光以外の被写体光束を用いて被写体距
    離を計測する測距手段と、 この測距手段にて計測された被写体距離に基づいてフォ
    ーカス光学系を駆動する第2の焦点調節手段と、 前記測距手段によって計測された被写体距離に基づいて
    前記第1および第2の焦点調節手段のうちいずれかを選
    択し作動させる制御手段とを具備することを特徴とする
    自動焦点調節カメラ。
  2. 【請求項2】 前記制御手段は、前記測距手段で計測さ
    れた被写体距離が所定値と等しいまたは所定値より遠い
    場合には、該計測された被写体距離に基づいて焦点調節
    を行うべく前記第2の焦点調節手段を作動せしめ、前記
    計測された被写体距離が所定値より近い場合には前記第
    1の焦点調節手段を作動せしめることを特徴とする請求
    項1に記載の自動焦点調節カメラ。
  3. 【請求項3】 前記制御手段は、前記第1の焦点調節手
    段の作動によって合焦状態が得られない場合には、前記
    測距手段を作動せしめ、前記計測された被写体距離に基
    づいて焦点調節を行うべく第2の焦点調節手段を作動さ
    せることを特徴とする請求項2に記載の自動焦点調節カ
    メラ。
  4. 【請求項4】 撮影光学系を透過した被写体光束を受光
    して光電変換する撮像素子と、 フォーカス光学系を微少量ずつ移動しながら前記撮像素
    子の出力の変化を検知し、その出力変化に基づいてフォ
    ーカス光学系を合焦位置に導く第1の焦点調節手段と、 撮影光学系の透過光以外の被写体光束を用いて被写体距
    離を計測する測距手段と、 この測距手段にて計測された被写体距離に基づいてフォ
    ーカス光学系を駆動する第2の焦点調節手段と、 前記第1の焦点調節手段を作動せしめ、合焦状態が得ら
    れなければ前記測距手段および前記第2の焦点調節手段
    を作動せしめる制御手段とを具備することを特徴とする
    自動焦点調節カメラ。
  5. 【請求項5】 前記制御手段は、前記測距手段の作動に
    よって被写体距離が計測できなかった場合には、前記第
    2の焦点調節手段を作動させずに再度前記第1の焦点調
    節手段を作動させることを特徴とする請求項4に記載の
    自動焦点調節カメラ。
  6. 【請求項6】 撮影光学系を透過した被写体光束を受光
    して光電変換する撮像素子と、 フォーカス光学系を微少量ずつ移動しながら前記撮像素
    子の出力の変化を検知し、その出力変化に基づいてフォ
    ーカス光学系を合焦位置に導く第1の焦点調節手段と、 撮影光学系の透過光以外の被写体光束を用いて被写体距
    離を計測する測距手段と、 この測距手段にて計測された被写体距離に基づいてフォ
    ーカス光学系を駆動する第2の焦点調節手段と、 前記測距手段により被写体距離が検出された場合には前
    記第2の焦点調節手段を作動せしめ、前記被写体距離が
    検出不能の場合には前記第1の焦点調節手段を作動せし
    める制御手段とを具備することを特徴とする自動焦点調
    節カメラ。
  7. 【請求項7】 撮影光学系のズーム光学系を駆動してズ
    ーミングを行うズーミング手段と、 前記第1の焦点調節手段の作動中にフォーカス光学系が
    駆動端に達した場合に前記ズーム光学系を所定のズーム
    位置に駆動すべく前記ズーミング手段を制御するズーム
    制御手段とを更に備えることを特徴とする請求項1〜6
    のいずれかに記載の自動焦点調節カメラ。
  8. 【請求項8】 前記所定のズーム位置は広角端位置であ
    ることを特徴とする請求項7に記載の自動焦点調節カメ
    ラ。
  9. 【請求項9】 絞りを駆動する絞り駆動手段と、 前記第1の焦点調節手段の作動中にフォーカス光学系が
    駆動端に達した場合に前記絞りを所定の絞り値まで絞り
    込むべく前記絞り駆動手段を制御する絞り制御手段とを
    更に備えることを特徴とする請求項1〜8のいずれかに
    記載の自動焦点調節カメラ。
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