JP2002309092A - 固体高分子型燃料電池セパレータ用シール材料 - Google Patents
固体高分子型燃料電池セパレータ用シール材料Info
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Abstract
くとも片側周縁部をシールするための材料であって、該
材料が、 (A)一分子中に少なくとも2個のケイ素原子と結合す
るアルケニル基を含有するオルガノポリシロキサン (B)R3SiO1/2単位(式中、Rは一価炭化水素基)
とSiO2単位を主成分とし、R3SiO1/2単位とSi
O2単位とのモル比[R3SiO1/2/SiO2]が0.5
〜1.5であり、かつ5×10-3〜1×10-4mol/
gのビニル基を含有する樹脂質共重合体 (C)一分子中にケイ素原子と結合する水素原子を少な
くとも2個含有するオルガノハイドロジェンポリシロキ
サン (D)比表面積が150〜400m2/gであるヒュー
ムドシリカ (E)付加反応触媒 を必須成分とすることを特徴とする固体高分子型燃料電
池セパレータ用シール材料。 【効果】 本発明のシール材料は、耐酸性に優れ、かつ
酸性溶液中での圧縮永久歪特性に優れたもので、固体高
分子型燃料電池セパレータ用のシール材料として有効な
シール性を発揮する。
Description
して使用できる固体高分子型燃料電池のセパレータ用シ
ール材料に係わり、特に長期の使用が可能で、成形性に
も優れた固体高分子型燃料電池セパレータ用シール材料
に関する。
池は、資源の枯渇に留意する必要がある化石燃料を使用
する必要が殆どない上に、発電において騒音を殆ど発生
せず、エネルギーの回収率も他のエネルギー発電機関と
比べて高くできる等の優れた性質を持つために、ビルや
工場の比較的小型の発電プラントとして開発が進めら
れ、一部実用化している。中でも固体高分子型燃料電池
は、他タイプの燃料電池と比べて低温で作動するので、
電池を構成する部品について材料面での腐食の心配が少
ないばかりか、低温作動の割に比較的大電流を放電可能
といった特徴をもち、家庭のコージェネレーション用と
してだけでなく、車載用の内燃機関の代替電源としても
注目を集めている。この固体高分子型燃料電池を構成す
る部品の中で、セパレータは、一般的に平板の両面また
は片面に複数の並行する溝を形成してなるもので、燃料
電池セル内のガス拡散電極で発電した電気を外部へ伝達
すると共に、発電の過程で前記溝中に生成した水を排水
し、当該溝を燃料電池セルへ流入する反応ガスの流通路
として確保すると言う役割を担っている。このような電
池用のセパレータとしては、より小型化が要求され、ま
た多数のセパレータを重ね合わせて使用することから耐
久性が優れ、長期間使用できるセパレータ用シール材が
要求されている。
は各種樹脂から成るパッキング材が検討されているが、
成形性、耐熱性、弾性に優れたシリコーンゴム製のシー
ル材が主に使用されている。更にシリコーンゴムとして
は、より成形性に優れた付加硬化型のシリコーンゴム組
成物による硬化ゴムが用いられているが、長期間の弾性
を維持するという点では不十分であった。特に燃料電池
セパレータ用パッキング材として必要な耐酸性及び酸性
水溶液中でのシール性を両立させるのは、困難であっ
た。
れたもので、耐酸性に優れ、且つ酸性溶液中での圧縮永
久歪が小さく、シール性に優れた固体高分子型燃料電池
セパレータ用シール材料を提供することを目的とする。
発明者は、上記目的を達成するため鋭意検討を行った結
果、本発明に到達したもので、本発明は、固体高分子型
燃料電池セパレータの少なくとも片側周縁部をシールす
るための材料であって、該材料が、 (A)一分子中に少なくとも2個のケイ素原子と結合するアルケニル基を含有す るオルガノポリシロキサン 100重量部 (B)R3SiO1/2単位(式中、Rは非置換又は置換の一価炭化水素基)とSi O2単位を主成分とし、R3SiO1/2単位とSiO2単位とのモル比[R3SiO1 /2 /SiO2]が0.5〜1.5であり、かつ5×10-3〜1×10-4mol/ gのビニル基を含有する樹脂質共重合体 5〜50重量部 (C)一分子中にケイ素原子と結合する水素原子を少なくとも2個含有するオル ガノハイドロジェンポリシロキサン (A)、(B)成分の合計100重量部に対し 0.5〜20重量部 (D)比表面積が150〜400m2/gであるヒュームドシリカ (A)、(B)成分の合計100重量部に対し 10〜30重量部 (E)付加反応触媒 触媒量 を必須成分とすることを特徴とする固体高分子型燃料電
池セパレータ用シール材料を提供する。
の特定量の組合せにより、固体高分子型燃料電池用セパ
レータのシール材料として使用されて、耐酸性に優れ、
酸性溶液中での圧縮永久歪が小さく、優れたシール効果
を有するシーリング構造を与える。
の一分子中に少なくとも平均2個以上のアルケニル基を
有するオルガノポリシロキサンとしては、下記平均組成
式(1)で示されるものを用いることができる。 R1 aSiO(4-a)/2 (1)
数1〜10、好ましくは1〜8の非置換または置換一価
炭化水素基であり、aは1.5〜2.8、好ましくは
1.8〜2.5の範囲の正数である。ここで、上記R1
で示されるケイ素原子に結合した非置換または置換の一
価炭化水素基としては、メチル基、エチル基、プロピル
基、イソプロピル基、ブチル基、イソブチル基、ter
t−ブチル基、ペンチル基、ネオペンチル基、ヘキシル
基、シクロヘキシル基、オクチル基、ノニル基、デシル
基等のアルキル基、フェニル基、トリル基、キシリル
基、ナフチル基等のアリール基、ベンジル基、フェニル
エチル基、フェニルプロピル基等のアラルキル基、ビニ
ル基、アリル基、プロペニル基、イソプロペニル基、ブ
テニル基、ヘキセニル基、シクロヘキセニル基、オクテ
ニル基等のアルケニル基や、これらの基の水素原子の一
部または全部をフッ素、臭素、塩素等のハロゲン原子、
シアノ基等で置換したもの、例えばクロロメチル基、ク
ロロプロピル基、ブロモエチル基、トリフロロプロピル
基、シアノエチル基等が挙げられるが、全R1の90モ
ル%以上、特に95モル%以上がメチル基であることが
好ましく、更には、アルケニル基を除いたR1のうち、
95〜100モル%、特に98〜100モル%がメチル
基であることが好ましい。また、R1のうち少なくとも
2個はアルケニル基(炭素数2〜8のものが好ましく、
更に好ましくは2〜6であり、特に好ましくはビニル基
である)であることが必要である。なお、アルケニル基
の含有量は、オルガノポリシロキサン中5.0×10-6
mol/g〜5.0×10-3mol/g、特に1.0×
10-5mol/g〜1.0×10-3mol/gとするこ
とが好ましい。アルケニル基の量が5.0×10-6mo
l/gより少ないとゴム硬度が低く、十分なシール性が
得られなくなってしまい、また5.0×10-3mol/
gより多いと架橋密度が高くなりすぎて、脆いゴムとな
ってしまう。このアルケニル基は、分子鎖末端のケイ素
原子に結合していても、分子鎖途中のケイ素原子に結合
していても、両者に結合していてもよい。このオルガノ
ポリシロキサンの構造は基本的には直鎖状構造を有する
が、部分的には分岐状の構造、環状構造などであっても
よい。分子量については、特に限定なく、粘度の低い液
状のものから、粘度の高い生ゴム状のものまで使用でき
るが、セパレータに被覆しやすい液状材料とするには、
平均重合度が、100〜2000、好ましくは150〜
1500である。100未満では、シール材としての十
分なゴム弾性が得られず、2000より高いと、粘度が
高くなり、セパレータに被覆することが困難になってし
まう。
O1/2単位及びSiO2単位を主成分とする。ここで、R
は非置換又は置換の一価炭化水素基であり、炭素数1〜
10、特に1〜8のものが好ましく、Rで示される非置
換又は置換の一価炭化水素基としては、メチル基、エチ
ル基、プロピル基、イソプロピル基、ブチル基、イソブ
チル基、tert−ブチル基、ペンチル基、ネオペンチ
ル基、ヘキシル基、シクロヘキシル基、オクチル基、ノ
ニル基、デシル基等のアルキル基、フェニル基、トリル
基、キシリル基、ナフチル基等のアリール基、ベンジル
基、フェニルエチル基、フェニルプロピル基等のアラル
キル基、ビニル基、アリル基、プロペニル基、イソプロ
ペニル基、ブテニル基、ヘキセニル基、シクロヘキセニ
ル基、オクテニル基等のアルケニル基や、これらの基の
水素原子の一部または全部をフッ素、臭素、塩素等のハ
ロゲン原子、シアノ基等で置換したもの、例えばクロロ
メチル基、クロロプロピル基、ブロモエチル基、トリフ
ロロプロピル基、シアノエチル基等が挙げられる。
SiO1/2単位とSiO2単位とのみからなるものであっ
てもよく、また必要に応じR2SiO2/2単位やRSiO
3/2単位(Rは上記の通り)をこれらの合計量として全
共重合体重量に対し50モル%以下、より好ましくは4
0モル%以下の範囲で含んでもよいが、R3SiO1/2単
位とSiO2単位とのモル比[R3SiO1/2/SiO2]
が0.5〜1.5、特に0.5〜1.3であることが必
要である。このモル比が0.5より小さいと、耐酸性が
低下してしまい、1.5より大きいと、圧縮永久歪が大
きくなるばかりか、(A)成分、(C)成分との相溶性
も低下し、配合が困難になってしまう。
×10-3〜1×10-4mol/g、特に3×10-3〜2
×10-4mol/gのビニル基を含有することが必要で
ある。ビニル基含有量が5×10-3mol/gより多い
とゴムが固くて脆くなり、シール性が不十分になってし
まうし、1×10-4mol/gより少ないと十分な耐酸
性が得られない。
クロロシランやアルコキシシランを当該技術において周
知の方法で加水分解することによって製造することがで
きる。
成分100重量部に対し、5〜50重量部、特に10〜
40重量部が好ましい。5重量部未満では十分な耐酸性
が得られず、50重量部を超えると圧縮永久歪が大きく
なってしまう。
合する水素原子(SiH基)を少なくとも2個、好まし
くは3個以上有するオルガノハイドロジェンポリシロキ
サンであり、分子中のSiH基が前記(A)成分及び
(B)成分中のケイ素原子に結合したアルケニル基とヒ
ドロシリル化付加反応により架橋し、組成物を硬化させ
るための硬化剤として作用するものである。この(C)
成分のオルガノハイドロジェンポリシロキサンとして
は、下記平均組成式(2) R2 bHcSiO(4-b-c)/2 (2) (式中、R2は炭素数1〜10の置換又は非置換の一価
炭化水素基である。またbは0.7〜2.1、cは0.
001〜1.0で、かつb+cは0.8〜3.0を満足
する正数である。)で示され、一分子中に少なくとも2
個、好ましくは3〜100個、より好ましくは3〜50
個のケイ素原子結合水素原子を有するものが好適に用い
られる。
R1で例示したものと同様のものを挙げることができる
が、脂肪族不飽和基を有さないものが好ましい。また、
bは好ましくは0.8〜2.0、cは好ましくは0.0
1〜1.0、b+cは好ましくは1.0〜2.5であ
り、オルガノハイドロジェンポリシロキサンの分子構造
は、直鎖状、環状、分岐状、三次元網状のいずれの構造
であってもよい。この場合、一分子中のケイ素原子の数
(又は重合度)は2〜300個、特に4〜150個程度
の室温(25℃)で液状のものが好適に用いられる。な
お、ケイ素原子に結合する水素原子(SiH基)は、分
子鎖末端、分子鎖の途中のいずれに位置していてもよ
く、両方に位置するものであってもよい。
ポリシロキサンとしては、1,1,3,3−テトラメチ
ルジシロキサン、メチルハイドロジェンシクロポリシロ
キサン、メチルハイドロジェンシロキサン・ジメチルシ
ロキサン環状共重合体、両末端トリメチルシロキシ基封
鎖メチルハイドロジェンポリシロキサン、両末端トリメ
チルシロキシ基封鎖ジメチルシロキサン・メチルハイド
ロジェンシロキサン共重合体、両末端ジメチルハイドロ
ジェンシロキシ基封鎖ジメチルポリシロキサン、両末端
ジメチルハイドロジェンシロキシ基封鎖ジメチルシロキ
サン・メチルハイドロジェンシロキサン共重合体、両末
端トリメチルシロキシ基封鎖メチルハイドロジェンシロ
キサン・ジフェニルシロキサン共重合体、両末端トリメ
チルシロキシ基封鎖メチルハイドロジェンシロキサン・
ジフェニルシロキサン・ジメチルシロキサン共重合体、
両末端ジメチルハイドロジェンシロキシ基封鎖メチルハ
イドロジェンシロキサン・ジメチルシロキサン・ジフェ
ニルシロキサン共重合体、(CH3)2HSiO1/2単位
と(CH3)3SiO1/2単位とSiO4/2単位とからなる
共重合体、(CH3)2HSiO1/2単位とSiO4/2単位
とからなる共重合体、(CH3)2HSiO1/2単位とS
iO4/2単位と(C6H5)3SiO1/2単位とからなる共
重合体などが挙げられる。
ンの配合量は、(A)、(B)成分の合計100重量部
に対して0.5〜20重量部、特に0.6〜15重量部
であるが、上記オルガノハイドロジェンポリシロキサン
のケイ素原子と結合する水素原子(Si−H)と(A)
成分及び(B)成分中のケイ素原子に結合したアルケニ
ル基の総量とのモル比は、Si−H/アルケニル基=
0.8〜5.0、特に1.0〜3.0が好ましい。この
比が0.8より小さくても、5.0より大きくても圧縮
永久歪が大きくなってしまい、シール性が不十分となっ
てしまうおそれがある。
ーンゴムに十分な強度を与えるために必須なものであ
る。ヒュームドシリカのBET法による比表面積は、1
50〜400m2/g、好ましくは150〜350m2/
gで、150m2/gより小さいと耐酸性が悪くなって
しまい、また400m2/gより大きいと圧縮永久歪が
大きくなってしまう。これらヒュームドシリカはそのま
ま用いてもかまわないが、表面疎水化処理剤で予め処理
したものを使用したり、あるいはシリコーンオイルとの
混練時に表面処理剤を添加して処理することにより使用
することが好ましい。これら表面処理剤は、アルキルア
ルコキシシラン、アルキルクロロシラン、アルキルシラ
ザン、シランカップリング剤、チタネート系処理剤、脂
肪酸エステルなど公知のいかなるもの1種で用いてもよ
く、また2種以上を同時または異なるタイミングで用い
ても構わない。
は、(A)成分及び(B)成分の合計100重量部に対
し、10〜30重量部、特に12〜28重量部であるこ
とが好ましい。配合量が10重量部より少ないと十分な
ゴム強度が得られず、また40重量部より多いと、圧縮
永久歪が大きくなり、シール性が悪くなってしまう。
黒、塩化第2白金、塩化白金酸、塩化白金酸と一価アル
コールとの反応物、塩化白金酸とオレフィン類との錯
体、白金ビスアセトアセテート等の白金系触媒、パラジ
ウム系触媒、ロジウム系触媒などが挙げられる。なお、
この付加反応触媒の配合量は触媒量とすることができ、
通常、白金族金属として(A)、(B)成分の合計量に
対して0.5〜1000ppm、特に1〜500ppm
程度である。
シリカ、石英粉、珪藻土、炭酸カルシウムのような充填
剤や、カーボンブラック、導電性亜鉛華、金属粉等の導
電剤、窒素含有化合物やアセチレン化合物、リン化合
物、ニトリル化合物、カルボキシレート、錫化合物、水
銀化合物、硫黄化合物等のヒドロシリル化反応制御剤、
酸化鉄、酸化セリウムのような耐熱剤、ジメチルシリコ
ーンオイル等の内部離型剤、接着性付与剤、チクソ性付
与剤等を配合することは任意とされる。
付加反応硬化型シリコーンゴム組成物からなるものであ
り、該シリコーンゴム組成物における公知の方法で上記
成分を混合、混練することができ、得られたシール材
は、公知の方法により固体高分子型燃料電池セパレータ
に対しシーリング適用することによって使用される。こ
の場合、より具体的には、本発明のシール材を用いて燃
料電池用セパレータを得る方法としては、上記のシール
材を圧縮成型や注入成型、射出成型などにより、シール
形状に成型し、セパレータと組み合わせる方法や、ディ
ッピング、コーティング、スクリーン印刷、インサート
成型などによりセパレータとシール材が一体化したもの
を得る方法などがある。これらの硬化条件としては、温
度100〜300℃で10秒〜30分の範囲が好まし
い。また、本発明に使用されるセパレータは、金属ある
いはカーボンなどの導電性粉末をエポキシ樹脂、フェノ
ール樹脂などのバインダーにより一体成型されたものが
好適に用いられる。
るが、本発明はこれらに限定されるものではない。な
お、下記例で部は重量部を示す。
シ基で封鎖された平均重合度が500であるジメチルポ
リシロキサン(1)48部、(CH3)3SiO1/2単
位、(CH2=CH)(CH3)2SiO1/2単位及びSi
O2単位からなる樹脂質共重合体[〔(CH 3)3SiO
1/2単位と(CH2=CH)(CH3)2SiO1/2単位と
の合計〕/SiO2単位=0.8(モル比)、ビニル基
含有量=0.0005mol/g]20部、比表面積が
200m2/gであるヒュームドシリカ(日本アエロジ
ル社製、アエロジル200)32部、ヘキサメチルジシ
ラザン5部、水2.0部を室温で30分混合後、150
℃に昇温し3時間攪拌を続け、冷却し、シリコーンゴム
ベースを得た。このシリコーンゴムベース100部に、
両末端がジメチルビニルシロキシ基で封鎖された平均重
合度が220であるジメチルポリシロキサン(2)80
部を入れ、30分攪拌を続けた後、更に架橋剤として両
末端及び側鎖にSi−H基を有するメチルハイドロジェ
ンポリシロキサン(3)(重合度17、Si−H量0.
0060mol/g)を5.6部[Si−H/アルケニ
ル基=1.5]、反応制御剤としてエチニルシクロヘキ
サノール0.05部を添加し、15分攪拌を続けて、シ
リコーンゴム組成物を得た。このシリコーンゴム組成物
に白金触媒(Pt濃度1%)0.1部を混合し、120
℃/10分のプレスキュア後、オーブン内で200℃で
4時間のポストキュアを行なった硬化物について、JI
S K6249にもとづき硬さ、圧縮永久歪及び耐酸性
の測定を行った。その結果を表1に示した。なお、圧縮
永久歪は空気中120℃×500時間、0.01規定硫
酸水溶液中120℃×500時間の2条件で測定した。
耐酸性は、厚さ1mm、3mm×3mmの試験片を10
%硫酸水溶液に100℃で500時間浸漬し、外観変化
及び重量減少を測定した。
サン(1)68部、(CH3)3SiO1/2単位、(CH2
=CH)(CH3)2SiO1/2単位、SiO2単位及び
(CH3)2SiO単位からなる樹脂質共重合体[〔(C
H3)3SiO1/2単位と(CH2=CH)(CH3)2Si
O1/2単位との合計〕/SiO2単位=1.0、(C
H3)2SiO単位含有率20重量%、ビニル基含有量=
0.0002mol/g]50部、比表面積が300m
2/gであるヒュームドシリカ(日本アエロジル社製、
アエロジル300)22部、ヘキサメチルジシラザン3
部、水2.0部を室温で30分混合後、150℃に昇温
し3時間攪拌を続け、冷却し、シリコーンゴムベースを
得た。このシリコーンゴムベース140部に、実施例1
のジメチルポリシロキサン(2)50部を入れ、30分
攪拌を続けた後、更に架橋剤として両末端及び側鎖にS
i−H基を有するメチルハイドロジェンポリシロキサン
(3)(重合度17、Si−H量0.0060mol/
g)を6.6部[Si−H/アルケニル基=2.0]、
反応制御剤としてエチニルシクロヘキサノール0.05
部を添加し、15分攪拌を続けて、シリコーンゴム組成
物を得た。このシリコーンゴム組成物に白金触媒(Pt
濃度1%)0.1部を混合し、実施例1と同様に硬さ、
圧縮永久歪及び耐酸性の測定を行った。結果を表1に示
した。
サン(1)68部、実施例1の(CH3)3SiO1/2単
位、(CH2=CH)(CH3)2SiO1/2単位及びSi
O2単位からなる樹脂質共重合体40部、比表面積が2
50m2/gである表面をジメチルジクロロシランで処
理されたヒュームドシリカ(日本アエロジル社製、アエ
ロジルR976)22部、ヘキサメチルジシラザン5
部、水2.0部を室温で30分混合後、150℃に昇温
し3時間攪拌を続け、冷却し、シリコーンゴムベースを
得た。このシリコーンゴムベース130部に、実施例1
のジメチルポリシロキサン(2)20部を入れ、30分
攪拌を続けた後、更に架橋剤として両末端及び側鎖にS
i−H基を有するメチルハイドロジェンポリシロキサン
(4)(重合度12、Si−H量0.0060mol/
g)を5.2部[Si−H/アルケニル基=1.2]、
反応制御剤としてエチニルシクロヘキサノール0.05
部を添加し、15分攪拌を続けて、シリコーンゴム組成
物を得た。このシリコーンゴム組成物に白金触媒(Pt
濃度1%)0.1部を混合し、実施例1と同様に硬さ、
圧縮永久歪及び耐酸性の測定を行った。結果を表1に示
した。
サン(1)68部、実施例1のヒュームドシリカ(アエ
ロジル200)32部、ヘキサメチルジシラザン5部、
水2.0部を添加し、室温で30分混合を続けた後、1
50℃に昇温し3時間攪拌を続け、冷却し、シリコーン
ゴムベースを得た。このシリコーンゴムベース100部
に、実施例1のジメチルポリシロキサン(2)80部を
入れ、30分攪拌を続けた後、更に架橋剤として両末端
及び側鎖にSi−H基を有するメチルハイドロジェンポ
リシロキサン(3)(重合度17、Si−H量0.00
60mol/g)を2.5部[Si−H/アルケニル基
=1.5]、反応制御剤としてエチニルシクロヘキサノ
ール0.05部を添加し、15分攪拌を続けて、シリコ
ーンゴム組成物を得た。このシリコーンゴム組成物に白
金触媒(Pt濃度1%)0.1部を混合し、実施例1と
同様に硬さ、圧縮永久歪及び耐酸性の測定を行った。結
果を表1に示した。
サン(1)55部、実施例1の(CH3)3SiO1/2単
位、(CH2=CH)(CH3)2SiO1/2単位及びSi
O2単位からなる樹脂質共重合体20部、実施例2のヒ
ュームドシリカ(アエロジル300)35部、ヘキサメ
チルジシラザン5部、水2.0部を添加し、室温で30
分混合を続けた後、150℃に昇温し3時間攪拌を続
け、冷却し、シリコーンゴムベースを得た。このシリコ
ーンゴムベース110部に、実施例1のジメチルポリシ
ロキサン(2)30部を入れ30分攪拌を続けた後、更
に架橋剤として両末端及び側鎖にSi−H基を有するメ
チルハイドロジェンポリシロキサン(3)(重合度1
7、Si−H量0.0060mol/g)を5.6部
[Si−H/アルケニル基=2.0]、反応制御剤とし
てエチニルシクロヘキサノール0.05部を添加し、1
5分攪拌を続けて、シリコーンゴム組成物を得た。この
シリコーンゴム組成物に白金触媒(Pt濃度1%)0.
1部を混合し、実施例1と同様に硬さ、圧縮永久歪及び
耐酸性の測定を行った。結果を表1に示した。
サン(1)68部、実施例2の(CH3)3SiO1/2単
位、(CH2=CH)(CH3)2SiO1/2単位、SiO
2単位及び(CH 3)2SiO単位からなる樹脂質共重合
体20部、比表面積が130m2/gであるヒュームド
シリカ(日本アエロジル社製、アエロジルR972)3
2部、ヘキサメチルジシラザン5部、水2.0部を添加
し、室温で30分混合を続けた後、150℃に昇温し3
時間攪拌を続け、冷却し、シリコーンゴムベースを得
た。このシリコーンゴムベース120部に、実施例1の
ジメチルポリシロキサン(2)80部を入れ、30分攪
拌を続けた後、更に架橋剤として両末端及び側鎖にSi
−H基を有するメチルハイドロジェンポリシロキサン
(3)(重合度17、Si−H量0.0060mol/
g)を3.5部[Si−H/アルケニル基=1.2]、
反応制御剤としてエチニルシクロヘキサノール0.05
部を添加し、15分攪拌を続けて、シリコーンゴム組成
物を得た。このシリコーンゴム組成物に白金触媒(Pt
濃度1%)0.1部を混合し、実施例1と同様に硬さ、
圧縮永久歪及び耐酸性の測定を行った。結果を表1に示
した。
サン(1)68部、(CH3)3SiO1/2単位、(CH2
=CH)(CH3)2SiO1/2単位、SiO2単位及び
(CH3)2SiO単位からなる樹脂質共重合体[〔(C
H3)3SiO1/2単位と(CH2=CH)(CH3)2Si
O1/2単位との合計〕/SiO2単位=0.7、(C
H3)2SiO単位含有率40重量%、ビニル基含有量
0.00005mol/g]からなる樹脂質共重合体4
0部、比表面積が170m2/gであるヒュームドシリ
カ(日本アエロジル社製、アエロジルR974)32
部、ヘキサメチルジシラザン5部、水2.0部を添加
し、室温で30分混合を続けた後、150℃に昇温し3
時間攪拌を続け、冷却し、シリコーンゴムベースを得
た。このシリコーンゴムベース140部に、実施例1の
ジメチルポリシロキサン(2)30部を入れ、30分攪
拌を続けた後、更に架橋剤として両末端及び側鎖にSi
−H基を有するメチルハイドロジェンポリシロキサン
(3)(重合度17、Si−H量0.0060mol/
g)を3.14部[Si−H/アルケニル基=2.
0]、反応制御剤としてエチニルシクロヘキサノール
0.05部を添加し、15分攪拌を続けて、シリコーン
ゴム組成物を得た。このシリコーンゴム組成物に白金触
媒(Pt濃度1%)0.1部を混合し、実施例1と同様
に硬さ、圧縮永久歪及び耐酸性の測定を行った。結果を
表1に示した。
かつ酸性溶液中での圧縮永久歪特性に優れたもので、固
体高分子型燃料電池セパレータ用のシール材料として有
効なシール性を発揮する。
Claims (3)
- 【請求項1】 固体高分子型燃料電池セパレータの少な
くとも片側周縁部をシールするための材料であって、該
材料が、 (A)一分子中に少なくとも2個のケイ素原子と結合するアルケニル基を含有す るオルガノポリシロキサン 100重量部 (B)R3SiO1/2単位(式中、Rは非置換又は置換の一価炭化水素基)とSi O2単位を主成分とし、R3SiO1/2単位とSiO2単位とのモル比[R3SiO1 /2 /SiO2]が0.5〜1.5であり、かつ5×10-3〜1×10-4mol/ gのビニル基を含有する樹脂質共重合体 5〜50重量部 (C)一分子中にケイ素原子と結合する水素原子を少なくとも2個含有するオル ガノハイドロジェンポリシロキサン (A)、(B)成分の合計100重量部に対し 0.5〜20重量部 (D)比表面積が150〜400m2/gであるヒュームドシリカ (A)、(B)成分の合計100重量部に対し 10〜30重量部 (E)付加反応触媒 触媒量 を必須成分とすることを特徴とする固体高分子型燃料電
池セパレータ用シール材料。 - 【請求項2】 (A)及び(B)成分中のケイ素原子に
結合したアルケニル基の合計と、(C)成分中のSi−
H基とのモル比がSi−H基/アルケニル基=0.8〜
5.0の範囲であることを特徴とする固体高分子型燃料
電池セパレータ用シール材料。 - 【請求項3】 (A)成分の一分子中に少なくとも2個
のケイ素原子と結合するアルケニル基を含有するオルガ
ノポリシロキサンの平均重合度が100〜2000で、
ケイ素原子に結合する全有機基の90%以上がメチル基
であることを特徴とする請求項1又は2記載の固体高分
子型燃料電池セパレータ用シール材料。
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