JP2002304775A - 光ディスク用スタンパ及び光ディスクの製造方法並びに光ディスク - Google Patents

光ディスク用スタンパ及び光ディスクの製造方法並びに光ディスク

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 基板表面を微小な凹凸のない平坦に形成する
ことで、記録再生特性の向上を図る。 【解決手段】 基板2に対してフォトレジストを塗布
し、このフォトレジストを露光現像しこれを転写するこ
とで一方の面に凹凸パターンが形成されたディスクマス
タを形成し、ディスクマスタの一方の面側をエッチング
し、凹凸パターンを構成する凸部の幅を狭くし、凸部の
幅が狭くされたディスクマスタの凹凸パターンを転写し
てスタンパを形成し、スタンパに設けられた凹凸パター
ンを転写して光ディスクの基板に所定パターンを形成す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光ディスクの基板
に所定パターンを転写する光ディスク用スタンパ、この
スタンパを用いた光ディスクの製造方法及びこの製造方
法により製造される光ディスクに関する。
【0002】
【従来の技術】CD(compact disk)、DVD(digita
l versatile disk)等の光ディスクに比べ記録密度を高
めて情報信号を記録することができるようにした光ディ
スクがある。この光ディスクでは、使用する光ビームの
波長をCDやDVDより短い400nm程度とし、対物
レンズの開口数(NA)をCDやDVDより大きい0.
85程度とすることで、上記CDやDVDより記録密度
を高めて情報信号を記録することができるようになって
いる。
【0003】例えば、CDやDVDより記録密度を高め
て情報信号を記録することができる光ディスクは、ディ
スク基板の一方の面にランドとグルーブからなる所定パ
ターンを形成し、この所定パターン上に光ビームを反射
する反射層を設け、この反射層上に相変化材料等からな
る信号記録層を設け、この信号記録層上に光透過層を設
け、この光透過層側から光ビームを照射することで情報
信号の記録や再生を行うことができるようになってい
る。
【0004】ところで、光ディスクは、凹部であるグル
ーブに情報信号を記録するときよりも、凸部であるラン
ドに情報信号を記録したときの方が記録再生特性に優れ
る。そこで、この光ディスクは、基板と反対側の光透過
層側から光ビームを照射し、ランドに情報信号を記録す
るようにしている。
【0005】この光ディスクを製造するに際しては、先
ず、ガラス原盤の一方の面にフォトレジストを塗布し、
これを露光現像することにより凹凸パターンを形成し、
ニッケルメッキや銀メッキを施すことでディスクマスタ
を製造する。次いで、ディスクマスタに形成された凹凸
パターンを転写することによりマザーマスタを製造す
る。そして、このマザーマスタをディスク基板に所定パ
ターンを形成するためのスタンパとして用いる。すなわ
ち、CDやDVDを製造する際には、更にマザーマスタ
の凹凸パターンを転写することでスタンパを形成するよ
うにしているが、この光ディスクでは、マザーマスタを
スタンパとして用いることで、光透過層側に情報信号を
記録する凸部、すなわちランドを形成することができる
ようにしている。そして、マザーマスタであるスタンパ
より凹凸パターンが転写され所定パターンが形成された
基板には、所定パターンの形成された面側に、反射層と
信号記録層と光透過層とが順次積層される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、ディスク基
板にランドとグルーブを形成するため、ディスクマスタ
に、凹凸パターンを形成するときに、凸部の幅と凹部の
幅の比を1:1とし、ディスク基板のランドの幅とグル
ーブの幅の比が1:1のディスク基板を成型した場合、
ディスク基板上に反射層や信号記録層が形成されると、
信号記録層上のランドの幅とグルーブの幅の比は、1:
1にならず、ランドの方がグルーブより広くなってしま
う。
【0007】例えば、凹部の深さが20nmでランドの
幅がトラックピッチ0.32μmの半分の0.16μm
となすようにディスク基板に所定パターンを形成し、こ
の上に信号記録層を形成すると、ランドの幅がグルーブ
の幅よりも0.02μm程度広くなってしまう。
【0008】ディスク基板にピット列が形成された再生
専用の光ディスクの再生装置で上記情報信号の記録可能
な光ディスクを再生可能とするには、ランドをグルーブ
より狭くし、光ビームの反射量を少なくする必要があ
る。これは、再生専用の光ディスクの再生装置が光ディ
スクに照射した光ビームの反射率を検出することで、情
報信号の読出を行うが、反射率が高すぎると、情報信号
を検出することができなくなってしまうためである。
【0009】したがって、上記再生専用の光ディスクの
再生装置で再生可能な情報信号の記録可能光ディスクで
は、信号記録層の形成された状態において、トラックピ
ッチに対してランドの幅が50%未満にする必要があ
る。この条件を満足するには、スタンパのランドを形成
するための凹部の幅を、反射層や信号記録層の厚さを考
慮して、トラックピッチの少なくとも50%未満、更に
好ましくはトラックピッチの45%未満にする必要があ
る。しかしながら、現在市販されているディスクマスタ
を形成する際ガラス原盤に塗布されたフォトレジストを
露光するカッティングマシンは、使用する光ビームの波
長が最も短いもので257nm又は266nmであり、
ビームスポット径を最も小さくしたときにも、凹部の幅
をトラックピッチの45%未満にすることは困難であ
る。例えば、トラックピッチを0.32μmとし、凹部
の深さを20nmとしたとき、凹部の幅は、トラックピ
ッチの45%〜50%程度が限界である。また、凹部の
幅を限界近くまで狭くしたときには、スタンパの表面は
粗くなり、光ビームの反射時に乱反射してしまい良好な
記録再生特性を得ることができなくなる。良好な記録再
生特性を得るには、凹部の幅は、トラックピッチの45
%〜65%程度となってしまう。
【0010】本発明の目的は、基板表面を微小な凹凸の
ないように形成することで、光ビームが反射層で乱反射
することを防止し記録再生特性の向上を図ることができ
る新規な光ディスク用スタンパ、光ディスクの製造方法
及び光ディスクを提供することにある。
【0011】また、本発明の目的は、信号記録層が設け
られた状態において、ランドの幅をグルーブの幅より狭
くすることで、光ビームの反射量を下げ再生専用の光デ
ィスクの再生装置で再生できるようにすることができる
光ディスク用スタンパ、光ディスクの製造方法及び光デ
ィスクを提供することにある。
【0012】また、本発明の目的は、既存のカッティン
グマシンを用いて、信号記録層が設けられた状態におい
てランドの幅をグルーブの幅より狭くした光ディスクを
製造することができる光ディスク用スタンパ及び光ディ
スクの製造方法を提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明に係る光ディスク
用スタンパは、上述した課題を解決すべく、光ディスク
の基板に所定パターンを転写するための凹凸パターンが
一方の面に形成されてなり、一方の面が、基板表面を凹
凸のない平坦に形成するため表面粗さ(Ra)が0.4
nm以下とされる。このスタンパは、基板に反射層や信
号記録層が形成された状態においてランドの幅がグルー
ブの幅より狭くなるなるように、少なくともランドを形
成する凹部の幅をトラックピッチの50%未満となるよ
うに形成されるようにしてもよい。ここで、例えばトラ
ックピッチは、0.35μm以下である。そして、スタ
ンパは、表面粗さ(Ra)が0.4nm以下と平坦に形
成されているため、離型の際基板に貼り付く虞がある。
そこで、スタンパは、凹凸パターンを信号記録領域の他
に内周側又は外周側の非信号記録領域の少なくとも何れ
か一方に設けるようにし離型特性を良くするようにして
もよい。
【0014】また、本発明に係る光ディスクの製造方法
は、上述した課題を解決すべく、基板に対してフォトレ
ジストを塗布し、このフォトレジストを露光現像するこ
とで一方の面に凹凸パターンを形成し、この基板を元に
して転写パターンが形成されたディスクマスタを形成
し、次いで、ディスクマスタの一方の面側をエッチング
し、転写パターンを構成する凸部の幅を狭くし、次い
で、凸部の幅が狭くされたディスクマスタの転写パター
ンを更に転写してスタンパを形成し、次いで、スタンパ
に設けられた凹凸パターンを転写して光ディスクの基板
に所定パターンを形成する。すなわち、この製造方法で
は、ディスクマスタの表面をエッチングすることによっ
て表面の荒れを除去するため、露光のための光ビームの
波長に関係無く、例えば既存のカッティングマシンを用
いて露光を行うことができる。
【0015】更に、本発明に係る光ディスクは、上述し
た課題を解決すべく、一方の面に凹凸の所定パターンが
設けられた基板上に反射層と保護層とが積層して形成さ
れてなり、基板は、表面粗さ(Ra)が0.4nm以下
のスタンパより凹凸パターンが転写されて所定パターン
が形成されてなる。したがって、基板表面も平坦にな
り、その上層に設けられる反射層も平坦に形成される。
よって、光透過層から入射された光ビームは、乱反射す
ること無くなる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明が適用されたスタン
パ及び光ディスクの製造方法並びに光ディスクについ
て、図面を参照して説明する。
【0017】先ず、本発明が適用された光ディスク1に
ついて図面を参照して説明する。この光ディスク1は、
図1及び図2に示すように、一方の面にランド2aとグ
ルーブ2bが形成された基板2と、基板2のランド2a
とグルーブ2bが形成された面上に設けられる反射層3
と、この反射層3上に設けられる信号記録層4と、この
信号記録層4上に設けられる光透過層5とを備える。そ
して、この光ディスク1は、光透過層5側から光ビーム
を照射することによって信号記録層4に情報信号を記録
するものである。この光ディスク1は、直径を12cm
となし、25ギガバイト程度の記録容量を有している。
【0018】基板2は、射出成形機により成型される合
成樹脂基板であり、厚さがスタンパの凹凸パターンを確
実に転写できる程度、例えば1.1mmとなるように成
型されている。この基板2は、従来のCDやDVDと異
なり光透過層5から光ビームが照射されるものであるか
ら、光透過性である必要は必ずしもない。
【0019】この基板2には、一方の面に、凸部である
ランド2aと凹部であるグルーブ2bとが渦巻き状に形
成されている。このランド2aとグルーブ2bは、基板
2を成型する際に、スタンパに設けられた凹凸パターン
が転写されることにより形成される。グルーブ2bの側
壁には、ウォブル変調されてアドレス情報が記録され
る。また、グルーブ2bは、深さDが使用する光ビーム
の波長(λ)のλ/10〜λ/12、具体的に20nm
程度となるように形成されている。また、ランド2aと
グルーブ2bは、トラックピッチTPが0.32μm程
度となるように形成されている。また、ランド2aの幅
は、信号記録層4を設けたときに、信号記録層4上
でランド2aの幅がトラックピッチTPの50%未満と
なるように、反射層3や信号記録層4の厚さを考慮し
て、トラックピッチの50%未満、更に好ましくはトラ
ックピッチTPに対して45%未満に形成される。
【0020】また、この基板2のランド2aとグルーブ
2bが形成された側の面は、表面粗さ(Ra)が0.4
nm以下とされたスタンパにより形成されることから、
通常より平坦に形成されている。したがって、この光デ
ィスク1では、基板2上に被着された反射層3が、照射
された光ビームを乱反射させることなく確実に反射し、
記録再生特性が良くなるようにされている。
【0021】このような基板2の一方の面には、ランド
2aとグルーブ2bが、情報信号が記録される信号記録
領域の他、少なくとも信号記録領域の内周側の内周側非
信号記録領域又は信号記録領域の外周側の外周側非信号
記録領域にも形成されている。基板2は、一方の面側が
平坦化されていることことから、スタンパに対する離型
特性が悪くなる。そこで、スタンパは、信号記録領域の
他に少なくとも内周側又は外周側信号記録領域の一方に
も凹凸パターンを設け、基板2との離型特性を良くする
ようにしている。非信号記録領域に設けられるランド2
aとグルーブ2bの間隔は、0.1mm以下とされる。
これは、ランド2aとグルーブ2bとの間隔を0.1m
mより大きくすると、基板2を成型する合成樹脂がスタ
ンパ側に貼り付いてしまうためである。
【0022】このランド2aとグルーブ2bが形成され
た基板2の一方の面には、入射された光ビームを反射す
る反射層3が形成されている。この反射層3は、アルミ
ニウム等の金属を基板2の一方の面に蒸着することによ
り形成されている。
【0023】この反射層3上には、相変化材料からなる
信号記録層4が形成されている。この信号記録層4は、
厚さTが200nmとなるように形成される。この信
号記録層4が形成された状態において、ランド2aの幅
は、トラックピッチTPに対して50%未満に形成
されている。なお、この信号記録層4は、相変化材料の
他、有機色素材料、誘電体等で形成するようにしてもよ
い。
【0024】信号記録層4上には、光ピックアップより
出射された光ビームを透過する光透過層5が形成されて
いる。例えば、この光透過層5は、信号記録層4上に光
透過性を有するポリマーシートが感圧性粘着剤により貼
着されることにより形成される。このような光透過層5
は、厚さTが例えば0.1mmとなるように形成され
ている。
【0025】以上のように構成された光ディスク1は、
光透過層5側から照射される波長400nm程度の光ビ
ームを開口数(NA)が0.85の対物レンズ10を用
いて集光することによって、信号記録層4に情報信号が
書き込まれ、また、信号記録層4に記録されている情報
信号が読み出される。そして、この光ディスク1は、デ
ィスク回転駆動機構によってCLV(constant linear
velocity)で回転される。
【0026】この光ディスク1は、基板2の一方の面が
平坦に形成されていることから、反射層3も平坦に形成
することができ、この結果、光透過層5より入射される
光ビームの乱反射を防止することができ、記録再生特性
を向上させることができる。また、この光ディスク1
は、ランド2aの幅が、信号記録層4が形成された状態
において、トラックピッチに対して50%未満であり、
光ビームの反射量が抑えられていることから、ピットに
より情報信号が記録された再生専用の光ディスクの再生
装置でも再生可能となると共にクロストークノイズを減
らすことができる。
【0027】次に、以上のような光ディスク1の製造方
法について説明する。基板2に所定パターンを形成する
ためのスタンパの製造について説明すると、先ず、ガラ
ス原盤を用意し、このガラス原盤は、フォトレジストが
塗布される面側が研磨され平坦化された後、フォトレジ
ストがグルーブ2bの深さに合わせて、例えば厚さ20
nm程度塗布される。次いで、このフォトレジストは、
乾燥される。そして、フォトレジストが塗布されたガラ
ス原盤は、熱処理により安定化される。
【0028】次いで、ガラス原盤に塗布されたフォトレ
ジストは、カッティングマシンによって所定パターンに
カッティング、すなわち露光される。ここで、このカッ
ティングマシンは、波長が266nmの光ビームを用い
て0.052mJ/mのエネルギ密度でフォトレジス
トを所定パターンに露光する。このとき、カッティング
マシンは、ガラス原盤をCLVで回転しウォブル変調さ
れたアドレス情報に基づいてフォトレジストを露光す
る。ここで、露光される領域は、基板2のランド2aと
なる領域である。
【0029】所定パターンに基づいて露光されたフォト
レジストは、次いで、現像されることによって露光部分
が除去される。これによって、ガラス原盤には、凹凸パ
ターンが形成される。この凹凸パターンが形成されたガ
ラス原盤からは、ニッケル等が無電解メッキにより、図
3に示すディスクマスタ20が形成される。
【0030】このディスクマスタ20は、図3に示すよ
うに、凸部20aと凹部20bとが連続して設けられて
いる。ここで、凹部20bは、深さDが例えば20nm
となるように形成され、トラックピッチTPが0.32
μmで、凸部20aの幅WがトラックピッチTPの半
分の0.16μmとなるように形成される。
【0031】次いで、このディスクマスタ20は、図4
に示すように、凸部20aの幅Wが例えばトラックピ
ッチTPの45%未満となるまでエッチングされる。こ
こでのエッチングは、ドライエッチングであり、例え
ば、ディスクマスタ20をロータリポンプ及びターボポ
ンプで8.0×10−3Paに真空引きされたチャンバ
内にセットし、酸素及びアルゴンを1×10Paとな
るように流量をチャンバ内に供給し、RF電源 150
Wで60秒間行われる。このエッチングは、図5に示す
ように、1回で凸部20aの幅Wを0.013μm細
くすることができ、2回行うことによって、トラックピ
ッチTPが0.134μmで、凸部20aの幅W
0.134μm程度にすることができる。また、このエ
ッチングによって、フォトレジスト側が設けられた面
は、エッチングにより平坦化される。
【0032】次いで、以上のようにエッチングがされた
ディスクマスタ20を元にして、マザーマスタが製造さ
れる。このマザーマスタは、図6に示すように、基板2
に所定パターンを転写するためのスタンパ30となる。
このスタンパ30は、表面がエッチングされたディスク
マスタ20を元にして製造されるものであるから、表面
粗さ(Ra)が0.4nm以下となる。また、このスタ
ンパ30は、トラックピッチTPが0.32μmで、基
板2にランド2aを形成するための凹部30bの幅W
が0.134μmとなる。
【0033】すなわち、このスタンパ30は、再生専用
の光ディスクの再生装置でも再生することができるよう
にするため基板2の信号記録層4が形成されたランド2
aの幅WがトラックピッチTPに対して50%未満と
なるように、凹部30bの幅WがトラックピッチTP
に対して30%以上50%未満となるように形成され
る。30%以上とするのは、再生専用の光ディスクの再
生装置で再生可能とするため必要な反射量を確保するた
めである。そして、凹部30bの幅Wは、基板2上に
形成される反射層3や信号記録層4の厚さを考慮して、
トラックピッチTPに対して30%以上50%未満の範
囲で設定される。
【0034】そして、このスタンパ30は、成形金型に
設置され、図7に示すように、射出成形により厚さが
1.1mm程度の基板2が成型される。この基板2に形
成されたランド2aの幅Wは、トラックピッチTPの
42%程度となる。そして、基板2の一方の面側には、
反射層3を設けた後、反射層3上に200nm程度の信
号記録層4が形成され、更に、信号記録層4上に、厚さ
0.1mm程度の光透過層5が形成される。
【0035】以上のような製造方法によれば、表面粗さ
(Ra)が0.4nm以下で、凹部30bの幅が30%
以上50%未満のスタンパ30を用いて基板2の所定パ
ターンを形成することができる。そして、このスタンパ
30を得るにあたっては、ディスクマスタ20をエッチ
ングすることで、既存のカッティングマシンを用いるこ
とができる。そして、このスタンパ30により形成され
る基板2は、一方の面が平坦に形成され、この結果、基
板2の一方の面側には、光透過層5より入射された光ビ
ームを確実に反射させることができる反射層3を形成す
ることができる。また、この製造方法では、信号記録層
4上のランド2aの幅をトラックピッチTPの50%未
満にすることができ、再生専用の光ディスクの再生装置
でも再生可能な光ディスク1を製造することができる。
【0036】すなわち、光ディスク1の製造方法では、
ディスクマスタ20の一方の面側をエッチングすること
で、基板2の表面を平坦化することができる。基板2に
ランド2aとグルーブ2bを形成するためのスタンパ3
0の表面は、ディスクマスタ20の表面をエッチングし
ないとき、表面粗さ(Ra)は0.6nmから0.8n
mであるが、エッチングを行うことで0.4nm以下と
なる。この結果、この製造方法では、基板2の表面も平
坦に形成することができ、光ディスク1の記録再生特性
を良くすることができる。例えば、0.13μm/bi
t線密度の8T信号のC/Nは、ディスクマスタ20の
表面をエッチングを行わずに製造したスタンパを用いて
製造した光ディスクである場合54dBであるが、エッ
チングを1回行ったディスクマスタ20によって製造さ
れたスタンパ30を用いて製造した光ディスク1である
場合56dBまで向上することができる。更に、ディス
クマスタ20を2回エッチングして製造した光ディスク
1では、C/Nを59dBまで向上することができる。
【0037】なお、この製造方法は、再生専用の光ディ
スク、すなわち基板2の一方の面に記録信号に対応した
ピット列が形成された光ディスクの製造方法に適用する
こともできる。例えば、上述の製造方法に基づいて再生
専用の光ディスクを波長266nmの光ビームを用いて
製造したときにも、ディスクマスタ20に対してエッチ
ングを行わないときジッタが14%以上であるが、エッ
チングを1回行うだけで、ジッタを9.6%まで向上す
ることができる。
【0038】また、このエッチングは、基板2に形成さ
れるランド2aの幅を細くする効果があるとともに、ス
タンパ30に対して行うことで細くしすぎてしまったラ
ンド2bも所定の幅に戻すことができるため、スタンパ
30の不良を少なくすることができる。このスタンパ3
0に対して行うエッチングは、スタンパ30を製造する
際に表面に生じる細かい凹凸をなくすことができ、更に
成型される基板2の表面を平坦化することができる。
【0039】以上のように、本発明では、ディスクマス
タ20に対して行うエッチングの回数は、上述の例に限
定されるものではなく、エッチング装置の性能やスタン
パ30の表面粗さ(Ra)のレベルやスタンパ30の凹
部30bの幅のレベルによって変更可能である。また、
上述したように、本発明は、記録型の光ディスク1のみ
でなく、再生専用の光ディスクにも適用することができ
る。
【0040】
【発明の効果】本発明に係る光ディスク用スタンパよれ
ば、表面粗さ(Ra)が0.4nm以下に形成されてい
ることから、凹凸パターンが転写される基板の表面も従
来より平坦に形成することができる。したがって、基板
上に設けられる反射層も平坦に設けることができる。こ
れにより、光ビームは反射層で乱反射することなく確実
に反射されることから、記録再生特性に優れる光ディス
クを製造することができる。
【0041】また、本発明に係る光ディスクの製造方法
によれば、ディスクマスタをエッチングすることによ
り、表面を平坦にすることから、カッティングマシンの
光ビームの波長に関係なく、上述した表面粗さ(Ra)
が0.4nm以下のスタンパを製造することができる。
【0042】更に、本発明に係る光ディスクは、面粗さ
(Ra)が0.4nm以下のスタンパにより基板が形成
されていることから、反射層も平坦に設けられ、この結
果、光ビームを確実に反射することができ、記録再生特
性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適応された光ディスクの要部断面図で
ある。
【図2】上記光ディスクの要部斜視図である。
【図3】ディスクマスタの要部断面図である。
【図4】上記ディスクマスタをエッチングしている状態
を説明する要部断面図である。
【図5】上記エッチングを行ったディスクマスタの要部
断面図である。
【図6】上記ディスクマスタを元にして製造されたスタ
ンパ(マザーマスタ)の要部断面図である。
【図7】上記スタンパを用いて所定パターンが転写され
た基板の要部断面図である。
【符号の説明】
1 光ディスク、2 基板、2a ランド、2b グル
ーブ、3 反射層、4信号記録層、5 光透過層、10
対物レンズ、20 ディスクマスタ、30スタンパ
(マザーマスタ)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 増原 慎 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内 Fターム(参考) 5D029 LC08 WB03 WC01 WC03 WD10 5D121 BB01 CB03 CB08 GG04

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光ディスクの基板に所定パターンを転写
    するための凹凸パターンが一方の面に形成されてなり、 上記一方の面は、表面粗さ(Ra)が0.4nm以下で
    ある光ディスク用スタンパ。
  2. 【請求項2】 上記一方の面に設けられる凹凸パターン
    を構成する凹部は、トラックピッチに対して30%以上
    50%未満の幅を有する請求項1記載の光ディスク用ス
    タンパ。
  3. 【請求項3】 トラックピッチは、0.35μm以下で
    ある請求項1記載の光ディスク用スタンパ。
  4. 【請求項4】 上記凹凸パターンは、信号記録領域と、
    内周側又は外周側の非信号記録領域の少なくとも何れか
    一方に設けられる請求項1記載の光ディスク用スタン
    パ。
  5. 【請求項5】 基板に対してフォトレジストを塗布し、
    このフォトレジストを露光現像することで一方の面に凹
    凸パターンを形成し、この基板を元にして転写パターン
    が形成されたディスクマスタを形成するステップと、 上記ディスクマスタの一方の面側をエッチングし、上記
    転写パターンを構成する凸部の幅を狭くするステップ
    と、 上記凸部の幅が狭くされたディスクマスタの転写パター
    ンを更に転写してスタンパを形成するステップと、 上記スタンパに設けられた凹凸パターンを転写して光デ
    ィスクの基板に所定パターンを形成するステップとを有
    する光ディスクの製造方法。
  6. 【請求項6】 上記スタンパの凹凸パターンが設けられ
    た面は、表面粗さ(Ra)が0.4nm以下である請求
    項5記載の光ディスクの製造方法。
  7. 【請求項7】 上記スタンパの凹凸パターンを構成する
    凹部は、トラックピッチに対して30%以上50%未満
    の幅を有する請求項5記載の光ディスクの製造方法。
  8. 【請求項8】 上記スタンパのトラックピッチは、0.
    35μm以下である請求項5記載の光ディスクの製造方
    法。
  9. 【請求項9】 上記フォトレジストは、上記基板上に3
    0nm以下の厚さに塗布され、上記露光は、波長が25
    7nm以上のレーザ光を用いて行う請求項5記載の光デ
    ィスクの製造方法。
  10. 【請求項10】 一方の面に凹凸の所定パターンが設け
    られた基板上に反射層と保護層とが積層して形成されて
    なり、 上記基板は、表面粗さ(Ra)が0.4nm以下のスタ
    ンパより凹凸パターンが転写されて上記所定パターンが
    形成されてなる光ディスク。
  11. 【請求項11】 上記スタンパの凹凸パターンを構成す
    る凹部は、トラックピッチに対して30%以上50%未
    満の幅を有する請求項10記載の光ディスク。
  12. 【請求項12】 上記スタンパのトラックピッチは、
    0.35μm以下である請求項10記載の光ディスク。
  13. 【請求項13】 上記スタンパの凹凸パターンは、信号
    記録領域と、内周側又は外周側の非信号記録領域の少な
    くとも何れか一方に設けられる請求項10記載の光ディ
    スク。
  14. 【請求項14】 上記反射層と上記保護膜との間には、
    信号記録層が設けられている請求項10記載の光ディス
    ク。
  15. 【請求項15】 上記保護層は、光透過性である請求項
    10記載の光ディスク。
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