JP2010244645A - 樹脂スタンパーの製造方法、及び磁気記録媒体の製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】高密度記録に対応し得るディスクリート型磁気記録媒体及びこの媒体の製造プロセスに適用可能なスタンパーを容易に得る。
【解決手段】射出成形された樹脂スタンパーの凹凸パターン面をドライエッチングプロセスに供し、表面処理を行う。
【選択図】図2

Description

本発明は、磁気記録層表面にディスクリートトラックを有する磁気記録媒体の製造に使用されるスタンパーの製造方法に関する。
現在、磁気ディスクの高密度化手段の一つとして、ディスクリートトラック(DTR)媒体というものが検討されている。これは媒体表面に溝を設けてトラックを分断し、トラック方向の記録密度を上げようというものである。またトラック間に溝を設けるのと同時に、サーボパターンも凹凸で刻み込むことができるため、パターニングに工夫をすれば、これまでのようにサーボ信号を一枚一枚記録する必要がなく生産性も向上できる。
このDTR媒体の製造する過程で、磁気記録層表面に塗布されたレジストに対してインプリントスタンパを押し付け、レジストに凹凸パターンを転写し、さらに、このレジストをマスクとして磁気記録層を加工する(例えば特許文献1参照)。
このようなインプリントスタンパとしては、電鋳プロセスにより作製及び複製されたNiスタンパが、ファザースタンパ、マザースタンパまたはサンスタンパとして用いられていた。しかし、電鋳プロセスを用いた場合、Niスタンパ1枚あたり1時間程度の長い作製時間がかかるという問題があった。これに対して、電鋳プロセスにより、ファザースタンパとして最初のNiスタンパを作製し、その後に作成されるマザースタンパまたはサンスタンパは、射出成形プロセスを用いて作製すれば、1枚当たり数秒程度の短い作製時間で樹脂製インプリントスタンパが得られる。
この射出成形プロセスは、これまで光ディスクの作製に使用されてきた。
このディスクリートトラック型の磁気記録媒体では、トラック溝をいかに細くかつ滑らかにするかが重要である。例えば現在検討されている密度はトラックピッチとして数十nmであるが、信号のSN比を確保するためには、信号が記録されるランド部すなわち凸部または磁性が活きている部分を広くする必要があり、逆に言えばトラック溝すなわち凹部または磁性を失っている部分は可能な限り狭い方が望ましい。また将来、記録密度の向上に従いトラックピッチが狭くなればなおのこと、トラック溝は狭くなる。また、トラック溝のエッジラフネスもノイズ源となるため、当然記録再生信号の品質にかかわってくる。
溝を細くする必要性を、光ディスクと比べて以下に説明する。光ディスクの場合はランドグルーブ記録とグルーブ記録があり、ランドグループ記録はランド(島)部とグルーブ(溝)部の両方にマークを記録しなければならないため、ランドとグルーブの比は1:1程度が望ましい。一方、グルーブ記録においては実際にグルーブ部のみに記録する場合とランド部のみに記録する場合がありうるが、いずれの場合も記録する箇所(グルーブ或いはランド)が狭すぎると記録信号に反応して記録マークができる面積(或いは体積)が狭く、信号が書けずにSN比が悪化する。また光ディスクは記録するトラックピッチに比して記録再生光スポットが大きいため、記録しない箇所(ランド或いはグルーブ)が狭すぎる場合は、隣接トラックの記録マークを誤認識(或いは誤記録)してしまう。よって光ディスクの場合はグルーブ、ランドのいずれも狭くし過ぎる事はできない。一方で広すぎると記録密度の低下を招くため最適な値が存在する。例えばブルーレイディスクの一例では、ランドアンドグルーブのピッチは約0.32μmピッチ、ランドとグルーブの幅の比率は1:1程度であり、このピッチは、ディスクリート型磁気ディスクよりも約5倍大きい。一方で、磁気ディスク、特にDTR媒体の場合はここで言うランド部に記録を行うが、ランドが狭すぎると光ディスクと同じく記録信号に反応して記録マークができる面積が狭く、信号が書けずまたは記録マークが小さく、SN比が悪化する。ただし、磁気ディスクの場合、記録するトラックピッチに比して記録再生ヘッドの実効面積が小さいため隣接トラックへの誤認識は無視できる。溝により隣接トラックと物理的磁気的に分断されていれば誤記録についても無視できる。そのため記録密度を上げる場合、ランドを狭くするには限界があるが、グルーブ(溝)については隣接トラックと分断さえされていれば狭いほど密度的には有利となる。
このように、ディスクリート媒体表面の凹凸パターンの形成に用いられるスタンパの成形には、光ディスクの作製に使用されてきた射出成形プロセスが有用と考えられるけれども、凹凸パターンに要求されるランド幅とグルーブ幅の比が光ディスクとは異なり、ピッチが小さいことから、光ディスクに用いられていた技術をそのまま使用しても高品質のスタンパが得られないので、さらなる改善が求められている。
特開2003−157520号公報
本発明は、上記事情に鑑みてなされたもので、高密度記録に対応し得るディスクリート型磁気記録媒体及びこの媒体の製造プロセスに適用可能なスタンパーを容易に得ることを目的とする。
本発明の樹脂スタンパーの製造方法は、磁気記録層の表面に凹凸パターンからなるディスクリートトラックを形成するためのマスクとして使用される紫外線硬化性樹脂に、該凹凸パターンを転写する際に適用される樹脂スタンパーの製造方法であって、
前記ディスクリートトラックのための凹凸パターン面を有する樹脂スタンパーを射出成形する工程、及び
該樹脂スタンパーの凹凸パターン面をドライエッチングプロセスに供し、表面処理を行う工程を具備することを特徴とする。
本発明の磁気記録媒体の製造方法は、磁気記録層の表面にディスクリートトラックとして設けられる凹凸パターンに相当する凹凸パターン面を有する樹脂スタンパーを射出成形する工程、
該樹脂スタンパーの凹凸パターン面をドライエッチングプロセスに供し、表面処理を行う工程、
該磁気記録媒体の磁気記録層表面と、該樹脂スタンパの表面処理された凹凸パターン面とを、未硬化の紫外線硬化性樹脂層を介して貼り合わせる工程、
該未硬化の紫外線硬化性樹脂層に紫外線を照射して、硬化せしめる工程、
該樹脂スタンパを剥離して、前記磁気記録媒体の片面上に凹凸パターンが転写された紫外線硬化性樹脂層を形成する工程、及び
紫外線硬化性樹脂層をマスクとしてドライエッチングを行い、磁気記録層表面に凹凸パターンを形成する工程を具備することを特徴とする。
本発明によれば、高密度記録に対応し得るディスクリート型磁気記録媒体及びこの媒体に適用可能なスタンパーが容易に得られる。
本発明に係る樹脂スタンパー成形用金型の構成の一例を表す概略図である。 ディスクリートトラック型磁気記録媒体を形成する工程を表す図である。 金属スタンパーの製造工程を表す図である。 本発明のディスクリート型磁気記録媒体を用いた磁気記録再生装置の一例を表す図である。 本発明に係る樹脂スタンパの表面処理前後の凹凸パターン面の様子の一例を表す図である。 本発明に係る樹脂スタンパの表面処理前後の凹凸パターン面の様子の一例を表す図である。 本発明に係る樹脂スタンパの表面処理前後の凹凸パターン面の様子の一例を表す図である。 本発明に係る樹脂スタンパの表面処理前後の凹凸パターン面の様子の一例を表す図である。
本発明の樹脂スタンパーの製造方法は、磁気記録層の表面に凹凸パターンからなるディスクリートトラックを形成するためのマスクとして使用される紫外線硬化性樹脂に、凹凸パターンを転写する際に適用される凹凸パターン面を有する樹脂スタンパーを射出成形により製造する方法であって、樹脂スタンパーの凹凸パターン面をドライエッチングプロセスに供し、表面処理を行う。
本発明の樹脂スタンパーの製造方法の一態様によれば、樹脂スタンパーの凹凸パターン面をドライエッチングプロセスに供する際に、その凸部を細らせて凹部を広げ、幅広の凹部を持つ樹脂スタンパーを形成することができる。
また、本発明の樹脂スタンパーの製造方法の他の態様によれば、樹脂スタンパーの凹凸パターン面をドライエッチングプロセスに供する際に、その凸部を細らせて凹部を広げ、その凸部の縦断面が三角形状にすることができる。
本発明の樹脂スタンパーの製造方法のさらに他の態様によれば、樹脂スタンパーの凹凸パターン面をドライエッチングプロセスに供する際に、樹脂スタンパの凹凸パターン面の凹凸を維持しつつ、該凹凸パターン面の荒れを低減して滑らかにすることができる。
樹脂スタンパの凹凸パターン面の荒れを低減して滑らかにすることにより、ディスクリート型磁気記録媒体の凹凸パターン表面の荒れを防ぐことができるので、ノイズの低い磁気記録媒体を得ることができる。
また、マザースタンパ及びファザースタンパから凹凸パターンの転写を繰り返す場合、凸部幅に対する凹部幅が大きく異なるよりも同等である方が、電子線による露光装置が安価である。細い溝を記録するためにはより大きな加速電圧のものが必要となり、装置が極めて高価となる。また露光に用いる電子ビームが細くなれば電流量が低下して、必要な原盤記録時間も量産工程にとって現実的な値ではなくなる。また、トラック溝を滑らかにしてラフネスを低くすることは困難である。
これに対し、本発明の方法を用いて、樹脂スタンパにランド幅に対するグルーブ幅が同等の凹凸パターンを転写した後、ドライエッチングプロセスにより、凹凸パターン面の荒れを低減して滑らかにするか、あるいは凸部幅を凹部幅より小さく加工すると、ディスクリートトラックを形成するための凹凸パターンを有する樹脂スタンパを、精度良く、容易に、低コストで形成することができる。凸部の縦断面は、矩形であっても三角形状でもよい。
本発明の磁気記録媒体の製造方法は、上記樹脂スタンパを用いて磁気記録媒体表面に凹凸パターンを形成する方法であって、
例えば真空下で、磁気記録媒体の磁気記録層表面と、樹脂スタンパの表面処理された凹凸パターン面とを、未硬化の紫外線硬化性樹脂層を介して貼り合わせる工程、
未硬化の紫外線硬化性樹脂層に紫外線を照射して、硬化せしめる工程、
樹脂スタンパを剥離して、磁気記録媒体の片面上に凹凸パターンが転写された紫外線硬化性樹脂層を形成する工程、及び
紫外線硬化性樹脂層をマスクとしてドライエッチングを行い、磁気記録層表面に凹凸パターンを形成する工程を具備する。
本発明の磁気記録媒体の製造方法の一態様によれば、
磁気記録層の表面にディスクリートトラックとして設けられる凹凸パターンに相当する凹凸パターン面を有する樹脂スタンパーを射出成形する工程、
樹脂スタンパーの凹凸パターン面をドライエッチングプロセスに供し、その凸部を細らせて凹部を広げる処理を行い、幅広の凹部を持つ樹脂スタンパーを形成する工程、
例えば真空下で、該磁気記録媒体の磁気記録層表面と、該幅広の凹部を持つ樹脂スタンパの凹凸パターン面とを、未硬化の紫外線硬化性樹脂層を介して貼り合わせる工程、
未硬化の紫外線硬化性樹脂層に紫外線を照射して、硬化せしめる工程、
樹脂スタンパを剥離して、磁気記録媒体の片面上に幅広の凸部を持つ凹凸パターンが転写された紫外線硬化性樹脂層を形成する工程、
紫外線硬化性樹脂層をマスクとしてドライエッチングを行い、磁気記録層表面に、幅広の凸部を持つ凹凸パターンを形成する工程を具備する方法が提供される。
本発明の磁気記録媒体の製造方法の他の態様によれば、樹脂スタンパーの凹凸パターン面をドライエッチングプロセスに供し、その凸部を細らせて凹部を広げる処理を行い、幅広の凹部を持つ樹脂スタンパーを形成する上記工程において、凸部をその縦断面が三角形状を有するまで細らせて凹部を広げることができる。この幅広の凹部を持つ樹脂スタンパを用いて、磁気記録層表面に、本発明の磁気記録媒体の製造方法の一態様と同様の幅広の凸部を持つ凹凸パターンを形成することができる。
本発明の方法を用いて、樹脂スタンパにランド幅に対するグルーブ幅が同等の凹凸パターンを転写した後、ドライエッチングプロセスにより凸部幅を凹部幅より小さく加工すると、精度良く、容易に、凹部幅が凸部幅より小さいディスクリートトラックを有する磁気記録媒体を形成することができる。
本発明の磁気記録媒体の製造方法のさらに他の態様によれば、樹脂スタンパーの凹凸パターン面をドライエッチングプロセスに供し、樹脂スタンパーの凹凸パターン面の凹凸を維持しつつ、凹凸パターン面の荒れを低減して滑らかにした樹脂スタンパーを作成し、これを用いて磁気記録層表面に凹凸パターンを形成することができる。
樹脂スタンパの凹凸パターン面の荒れを低減して滑らかにすることにより、ディスクリート型磁気記録媒体の凹凸パターン表面の荒れを防ぐことができるので、ノイズの低い磁気記録媒体を得ることができる。
また、本発明にかかる、樹脂スタンパの製造方法、及び磁気記録媒体の製造方法において、樹脂スタンパの凹凸パターン面をドライエッチングプロセスに供する際にArガスまたは、CFとOの混合ガスを用いることができる。
樹脂スタンパーの凹凸パターン面をドライエッチングプロセスに供する際にArガスを用いると、樹脂スタンパの凹凸パターン面の凹凸を維持しつつ、該凹凸パターン面の荒れを低減して滑らかにすること、あるいは、さらに、その凸部を細らせて凹部を広げ、矩形状の縦断面を有する凸部及び幅広の凹部を持つ樹脂スタンパーを形成することができる。
また、樹脂スタンパーの凹凸パターン面をドライエッチングプロセスに供する際にCFとOの混合ガスを用いると、その凸部を細らせて凹部を広げ、その凸部の縦断面が三角形状にすることができる。
以下、図面を参照し、本発明をより詳細に説明する。
図1に、本発明に係る樹脂スタンパー成形用金型の構成の一例を表す概略図を示す。
図示するように、この樹脂スタンパー成形用金型30は、ランダムな方向に鏡面研磨された金属スタンパー取り付け面12を備えた固定側型板1と、金属スタンパー3と、固定側型板1に対し、金属スタンパー3を介して対向配置された移動側型板2とを有する。金属スタンパー3は、例えばスパイラルあるいは同心円状のディースクリートトラック、及びサーボ形状に応じた、凹部と凸部の幅が同等の凹凸パターンをもつ凹凸パターン面3aを有する。40は、この金型30を用いて射出成形され得るディスク状の樹脂スタンパーを模式的に表す。
図2に、図1に示す金型から得られた樹脂スタンパーを用いてディスクリートトラックを持つ磁気記録媒体を形成する工程を表す断面図を示す。
樹脂スタンパーを用いて磁気記録媒体を形成するには、図1の金型を用いて射出成形することにより表面処理された樹脂スタンパー40を得る。固定側型板1上にディスクリートトラック及びサーボパターンに応じた凹凸パターン3aを有する金属たとえばNiスタンパー3を、その凹凸パターン3aが移動側型板2に向くように載置して、固定側型板1と移動側型板2を合わせて、そのキャビティ内に固定側型板1中央部に通じる注入孔6から、溶融した射出成形樹脂を射出する。続いて、型締めにより加圧した後、冷却することにより、射出成形を行う。成形体の中心部分を図示しないカットパンチにより打ち抜き、中心孔を有するディスク状の樹脂スタンパー40が得られる。金属スタンパー3の表面3aには凹凸が刻み込まれている。このため、これを型として成形された樹脂スタンパー40には、凹凸パターン4aが転写されている。射出成形樹脂材料としては、例えばシクロオレフィンポリマーやポリカーボネート、アクリルなどを使用することができる。
次に、得られた樹脂スタンパー40をドライエッチングプロセスに供し、表面処理された凹凸パターン4a’を形成する。これにより、凹凸パターン面の凹凸を維持しつつ、該凹凸パターン面の荒れを低減して滑らかにすることができる。あるいは、さらに、その凸部を細らせて凹部を広げ、幅広の凹部を持つ樹脂スタンパーを形成することができる。
次に、図2(a)に示すように、基板42とその上に形成された磁気記録層41を有する磁気記録媒体44表面に紫外線硬化樹脂43を塗布し、その上へこの表面処理された樹脂スタンパー40を押し付けて紫外線を照射して硬化させる(UVインプリント)。
続いて、図2(b)に示すように、樹脂スタンパー40を紫外線硬化樹脂から剥す。樹脂スタンパーを剥離して、凹凸パターンが転写された紫外線硬化樹脂層を露出させる
その後、図2(c)に示すように、例えばCFガスやOガスドライエッチングにより、パターン凹部の紫外線硬化樹脂43の残渣を除去し、凹凸パターンの凹部に磁気記録層41表面が露出するまで底出しを行う。
さらに、図2(d)に示すように、例えばAr等のイオンミリングにより、紫外線硬化樹脂43をマスクとして磁気記録層41表面の加工を行う。これにより磁気記録層41表面にトラックとサーボパターンの凹凸が形成される。イオンミリングにより、磁気記録層41表面を加工する。
その後、図2(e)に示すように、紫外線硬化樹脂43をドライエッチングにより除去することにより、ディスクリートトラック型磁気記録媒体44’が得られる。
得られた磁気記録媒体に、必要に応じて、パターン凹部への非磁性体の埋め込みや、潤滑剤の塗布、及びテープ研磨などの後工程を行うことが出来る。
なお、ここで取り扱う磁気記録媒体は1.8インチとし、例えば、直径48mm±0.2mm、中心孔の径12.01mm±0.01mm、厚み0.508mm±0.05mm とするが、2.5インチ媒体(直径65mm±0.2mm、中心孔の直径20.01mm±0.01mm、厚み0.635mm±0.05mm)を用いることも出来る。
図3に、金属スタンパーの製造工程を表す図を示す。
図3(a)に示すように、まず、Siウエハ上に電子線レジストを塗布する。
次に、図3(b)に示すように、電子線レジストに電子ビームでトラックとサーボパターンの露光を行う。
続いて、図3(c)に示すように、電子線レジストを現像処理することにより露光部または未露光部を溶解させ、トラックとサーボパターンの凹凸22’を形成する。
さらに、図3(d)に示すように、この電子線レジストの凹凸22’上に導電化処理を行った後、Niメッキを行い、Niによりパターンを複製して、Niファザースタンパー23を作製する。
その後、Niファザースタンパー23からNiメッキにより、Niマザースタンパー24を作製する。
必要に応じて、サンスタンパー、ドータースタンパーを作成することができる。
更に、図3(f)に示すように、Niマザースタンパー24の裏面を研磨し、中心孔及び外周を加工して、ドーナツ型にせしめ、射出成形金型に取り付けられるようにする。
本発明では、ディスクリートトラック型の磁気記録媒体に使われる樹脂スタンパに対してドライエッチング処理を行うことで、トラック溝(樹脂スタンパ上では凸部にあたる)を細くかつ滑らかに加工するか、トラック溝を細くする。
本発明のディスクリート型磁気記録媒体を用いた磁気記録再生装置の一例の構成図を図4に示す。
本発明に係る情報を記録するための剛構成の磁気ディスク121はスピンドル122に装着されており、図示しないスピンドルモータによって一定回転数で回転駆動される。磁気ディスク121にアクセスして情報の記録を行う例えば単磁極型記録ヘッド及び情報の再生を行うためのMRヘッドを搭載したスライダー123は、薄板状の板ばねからなるサスペンション124の先端に取付けられている。サスペンション124は図示しない駆動コイルを保持するボビン部等を有するアーム125の一端側に接続されている。
アーム125の他端側には、リニアモータの一種であるボイスコイルモータ126が設けられている。ボイスコイルモータ126は、アーム125のボビン部に巻き上げられた図示しない駆動コイルと、それを挟み込むように対向して配置された永久磁石および対向ヨークにより構成される磁気回路とから構成されている。
アーム125は、固定軸127の上下2カ所に設けられた図示しないボールベアリングによって保持され、ボイスコイルモータ126によって回転揺動駆動される。すなわち、磁気ディスク121上におけるスライダー123の位置は、ボイスコイルモータ126によって制御される。なお、図12中、128は蓋体を示している。
図5ないし図8に、本発明に係る樹脂スタンパの表面処理前後の凹凸パターン面の様子を表す図を示す。
いずれもAFM(Atomic Force Microscope)で測定した画像である。なお、この例では、樹脂スタンパ材料にポリカーボネートを用い、トラックピッチは770nm、ランドとグルーブの幅の比は約1:1とした。材料にはシクロオレフィンポリマーやアクリルを用いても良く、トラックピッチは更に詰まっていても良い。表面処理はRIE(Reactive Ion Etching )装置で行った。
図5はドライエッチング処理前のイニシャル形状、図6ははArガスを用いて 流量 50sccm,圧力 1.0Pa, パワー 140W,バイアス 0kV,時間 5分で処理した後の形状、図7はArガスを用いて 流量 50sccm,圧力 1.0Pa, パワー 200W,バイアス 0kV,時間 30秒で処理した後の形状、図8はCF4/O2の混合ガスを用いて 流量 10/500sccm,圧力 28Pa, パワー 700W,時間 30秒, 温度35℃で処理した後の形状である。
図6を見ると、ドライエッチングによりパターンの凸部が細くなっていることがわかる。また図7より、処理時間が短ければパターンの表面が滑らかになることがわかる。ちなみに図5のイニシャル形状の表面粗度は Rms=1.00nm, Ra=0.716nm 、図7の処理後形状の表面粗度は Rms=0.794nm, Ra=0.662nm である。更に図8では、その断面が矩形であった凸パターンが、肩に当たる部分がドライエッチングされることにより断面が三角形となっていることがわかる。この断面が三角形の樹脂スタンパを、ディスクリート型磁気記録媒体のパターニングのマスク転写に用いることで、より細いトラック溝が形成できることが期待できる。
このように樹脂スタンパに対してドライエッチング(RIE)処理を行うことで、ディスクリート型磁気記録媒体のトラック溝を、滑らか(低ラフネス)にすること、及び細くすることが可能である。
次に、本発明により作製したDTR磁気記録媒体の記録再生実験を行った。
まず、DTR媒体上に設ける溝の幅を、25nm程度とした。ここではトラックピッチは83nmとした。この時は磁気記録マークを作るだけのランド幅が確保できずにドライブによる評価はできなかった。
その溝に対して本発明による方法(Arによる短時間処理)で溝を滑らかにしたところ、LER(ラインエッジラフネス)を3σで7nmから5nmへと低減することができた。溝自体が太いためランド幅が確保できずに記録再生までは至らなかったが、今後の原盤記録装置の進歩により細溝が実現(Sの向上)すれば、LERを低くすることによるノイズの低減(Nの低減)で、将来的には良好なSN比を達成できることがわかった。
更に本発明による方法で溝幅を15nmまで狭くしたところ、十分なSN比を持つ信号を記録するだけのランド幅を確保することができ(ピッチ自体は同じく83nm)、Ar長時間処理によるものCF処理によるもの共にエラーレートが1×10−4.5と実用レベルに達することができた。
ディスクリートトラック型磁気記録媒体のトラック溝をいかに細くかつ滑らかにすることにより、より良好な記録再生特性が得られる。なぜなら、信号のSN比を確保するためには信号が記録されるランド部を広くすることが望まれ、逆に言えばトラック溝は可能な限り細くすることが望まれるためである。トラック溝のエッジラフネスもノイズ源となるため、信号品質を考えればより滑らかにすることが望ましい。
本発明を用いると、磁気記録媒体へのマスク転写に用いる樹脂スタンパに対してドライエッチング(RIE)処理を行うことで、トラック溝(樹脂スタンパ上では凸部にあたる)を細くかつ滑らかに加工することが可能となる。具体的にはArガス単体やCF/Oの混合ガスを用いることにより、処理時間を短くして表面ラフネスを向上させたり、より長い時間で処理を行ってトラックを細く加工することができる。
また、このようにして細く滑らかに加工された樹脂スタンパを用いれば、より細いトラック溝を持ち、信号品質に優れ、またトラックピッチを詰めて高密度化が可能なディスクリートトラック型磁気記録媒体を得ることが出来る。
本発明に係る方法は、樹脂スタンパへのドライエッチングという比較的安価な方法で実現でき、トラックの細線化で通常行われるような、高加速電圧の電子ビーム銃などの高価な原盤記録装置の導入は必要ない。また原盤記録時に電子ビームを極度に絞る必要も無いため十分にビーム電流が確保でき、ドーズ量不足により原盤記録が長時間に及ぶことも無く、生産性にも優れる。
4a…凹凸パターン面、40…樹脂スタンパー、41…磁気記録層、43…紫外線硬化性樹脂層、44…磁気記録媒体、44’…ディスクリートトラック型磁気記録媒体

Claims (10)

  1. 磁気記録層の表面に凹凸パターンからなるディスクリートトラックを形成するためのマスクとして使用される紫外線硬化性樹脂に、該凹凸パターンを転写する際に適用される樹脂スタンパーの製造方法であって、
    前記ディスクリートトラックのための凹凸パターン面を有する樹脂スタンパーを射出成形する工程、及び
    該樹脂スタンパーの凹凸パターン面をドライエッチングプロセスに供し、表面処理を行う工程を具備することを特徴とする樹脂スタンパーの製造方法。
  2. 前記表面処理工程により、前記樹脂スタンパーの凹凸パターン面の凸パターンを細らせて凹パターンの幅を広げることを特徴とする請求項1に記載の樹脂スタンパーの製造方法。
  3. 前記凸パターンは、その縦断面が三角形状を有することを特徴とする請求項2に記載の樹脂スタンパーの製造方法。
  4. 前記表面処理工程により、前記樹脂スタンパーの凹凸パターン面の凹凸を維持しつつ、該凹凸パターン面の荒れを低減して滑らかにすることを特徴とする請求項1に記載の樹脂スタンパーの製造方法。
  5. 前記ドライエッチングプロセスは、Arガスまたは、CFとOの混合ガスを用いることを特徴とする請求項1に記載の樹脂スタンパの製造方法。
  6. 磁気記録層の表面にディスクリートトラックとして設けられる凹凸パターンに相当する凹凸パターン面を有する樹脂スタンパーを射出成形する工程、
    該樹脂スタンパーの凹凸パターン面をドライエッチングプロセスに供し、表面処理を行う工程、
    該磁気記録媒体の磁気記録層表面と、該樹脂スタンパの表面処理された凹凸パターン面とを、未硬化の紫外線硬化性樹脂層を介して貼り合わせる工程、
    該未硬化の紫外線硬化性樹脂層に紫外線を照射して、硬化せしめる工程、
    該樹脂スタンパを剥離して、前記磁気記録媒体の片面上に凹凸パターンが転写された紫外線硬化性樹脂層を形成する工程、及び
    紫外線硬化性樹脂層をマスクとしてドライエッチングを行い、磁気記録層表面に凹凸パターンを形成する工程を具備することを特徴とする磁気記録媒体の製造方法。
  7. 前記表面処理工程により、前記樹脂スタンパの凹凸パターン面の凸パターンを細らせて凹パターンの幅を広げ、幅広の凹部を有する前記樹脂スタンパを用いて前記磁気記録媒体の片面上に幅広の凸部を持つ凹凸パターンを転写し、該磁気記録層表面に、幅広の凸部を持つ凹凸パターンを形成することを特徴とする請求項5に記載の磁気記録媒体の製造方法。
  8. 前記凸パターンは、その縦断面が三角形状を有することを特徴とする請求項7に記載の磁気記録媒体の製造方法。
  9. 前記表面処理工程により、前記樹脂スタンパーの凹凸パターン面の凹凸を維持しつつ、該凹凸パターン面の荒れを低減して滑らかにすることを特徴とする請求項6に記載の磁気記録媒体の製造方法。
  10. 前記ドライエッチングプロセスは、Arガスまたは、CFとOの混合ガスを用いることを特徴とする請求項6に記載の磁気記録媒体の製造方法。
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