JP4074262B2 - 磁気記録媒体およびその製造方法ならびに磁気記録再生装置 - Google Patents

磁気記録媒体およびその製造方法ならびに磁気記録再生装置 Download PDF

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Description

本発明は磁気記録媒体およびその製造方法ならびにこの磁気記録媒体を用いた磁気記録再生装置に関し、特にインプリントリソグラフィー技術を適用したものに関する。
磁気記録再生装置では、大容量化の要求に応じて、磁気記録媒体の記録密度を増加させる必要がある。高い記録密度を有する磁気記録媒体では、磁気ヘッドによってあるトラックにデータを記録する際に、隣接するトラックに記録されたデータに悪影響が及ぶ可能性が高くなる。この問題を解決するために、トラック幅方向において互いに物理的に分離された磁性体でトラックを形成した磁気記録媒体(ディスクリートトラック媒体)が提案されている(たとえば特許文献1参照)。
また、磁気記録再生装置では、磁気記録媒体のサーボ領域からサーボデータを読み取って磁気ヘッドの位置決めを行う。現状の磁気記録媒体ではサーボライタを用いて磁性膜に磁気記録することによりサーボ領域を形成している。これに対して、ディスクリートトラック媒体では、サーボ領域においても磁性膜を加工した磁性体パターンを形成することが好ましい。このような磁気記録媒体はいわゆるパターンドメディアであり、インプリントリソグラフィー法を利用して製造することが好ましい。ここで、磁性パターンのサイズが約500nm以下になると、フォトリソグラフィーを用いた磁性体の加工が困難になる。また、電子線リソグラフィーを用いれば500nm以下のサイズの微細構造を形成することはできるが、描画速度が遅いためスループットが低い。これに対して、インプリントリソグラフィー法では、高スループットでパターンドメディアを作製できるという利点がある。
インプリントリソグラフィー法を利用した磁気記録媒体(パターンドメディア)の製造方法について説明する。まず、たとえば以下のような方法により、磁気記録媒体上の磁性体パターンと逆パターンの凸部を有するインプリントスタンパを作製する。原盤上に電子線レジストを塗布し、電子線により所定のパターンを描画し、現像して電子線レジストの凹凸パターンを形成する。電子線レジストの凹凸パターンを形成した原盤に対して電鋳処理を行い、電鋳により形成された金属ディスクを剥離してインプリントスタンパを作製する。次に、たとえば以下のようなインプリントリソグラフィー法により磁気記録媒体を作製する。基板上に磁性膜を製膜し、レジストを塗布する。レジストにインプリントスタンパを押し付けて、インプリントスタンパ表面の凹凸をレジスト表面に転写する。インプリントスタンパを取り外した後、凹凸が転写されたレジストをマスクとして磁性膜を加工し、所望の磁性体パターンが形成された磁気記録媒体(パターンドメディア)を製造する。
上記のようにインプリントリソグラフィー法を用いれば、電子線リソグラフィーを利用して作製したインプリントスタンパを多数回にわたってインプリント工程に使用することができ、しかもインプリント工程のスループットが高いので、媒体の製造コストを低減できる。しかも、サーボ領域の磁性体パターンとデータ領域のディスクリートトラックを一括して形成することにより、サーボ領域とディスクリートトラックとの位置精度の向上が期待できる。なお、記録密度を向上させるためには、垂直磁気記録媒体の製造に適用することが有利である。
しかし、インプリントリソグラフィー法により磁気記録媒体を作製した場合、サーボ領域のパターンによっては形成される磁性膜の厚みにばらつきが生じ、その結果として記録再生が不安定になるという問題があることがわかってきた。
特開昭62−256225号公報
本発明の目的は、磁性膜の厚みのばらつきが少なく、安定な記録再生が行える磁気記録媒体、このような磁気記録媒体を製造するための方法、およびこの磁気記録媒体を用いた磁気記録再生装置を提供することにある。
本発明の一態様に係る磁気記録媒体は、プリアンブル領域およびバースト領域を含み磁性体のマークが形成されたサーボ領域と、前記磁性体のディスクリートトラックが形成されたデータ領域とを有し、前記バースト領域は信号部と非信号部とを含み、前記信号部にトラック方向に沿って周期的なパターンで平面形状が矩形となる前記磁性体の矩形マークが形成され、前記非信号部にトラック方向に沿って周期的なパターンで平面形状が矩形となる前記磁性体の矩形マークが形成されており、前記非信号部における前記磁性体の前記矩形マークの周期は前記信号部における前記磁性体の前記矩形マークの周期と異なっており、前記磁性体のマーク間に保護膜が充填されていることを特徴とする。
本発明の他の態様に係る磁気記録媒体は、プリアンブル領域およびバースト領域を含み磁性体のマークが形成されたサーボ領域と、前記磁性体のディスクリートトラックが形成されたデータ領域とを有し、前記バースト領域は信号部と非信号部とを含み、前記信号部にトラック方向に沿って周期的なパターンで平面形状が矩形となる前記磁性体の矩形マークが形成され、前記非信号部に平面形状がトラック方向に平行な複数の線状となる前記磁性体の線状マークが形成されており、前記非信号部における前記磁性体の前記線状マークの周期は前記信号部における前記磁性体の前記矩形マークの周期と異なっており、前記磁性体のマーク間に保護膜が充填されていることを特徴とする。
本発明の他の態様に係る磁気記録媒体の製造方法は、基板上に磁性膜を堆積し、前記磁性膜上にレジストを塗布し、前記レジストにインプリント原盤を押し付けて、前記レジストに請求項1または2に記載の磁気記録媒体の前記サーボ領域および前記データ領域のパターンに対応する凹凸パターンをインプリントし、インプリント後の前記レジストをマスクとして前記磁性膜を加工して磁性体のマークを形成し、前記磁性体のマーク間に保護膜を充填することを特徴とする。
本発明のさらに他の態様に係る磁気記録再生装置は、前記の磁気記録媒体と、前記磁気記録媒体に対して記録再生を行う磁気ヘッドとを有することを特徴とする。
本発明の実施形態に係る磁気記録媒体では、バースト領域の非信号部に磁性体のマークを形成したことにより、サーボ領域とデータ領域との間で磁性体パターンの面積比率の差が小さくなっている。この磁気記録媒体を製造するために用いるインプリントスタンパにおいても部位間での凸部の面積比率の差が小さくなっている。このため、インプリント後にレジスト残渣の厚みの差を抑えることができ、このレジストをマスクとして磁性膜をエッチングすることにより、ほぼ均一な厚みの磁性体パターンを形成することができる。したがって、本発明の実施形態に係る磁気記録媒体では安定な記録再生が行える。
以下、図面を参照しながら、本発明の実施形態に係る磁気記録媒体を説明するが、本発明と対比される技術についても説明する。
図1にインプリントリソグラフィー法を用いて製造することが想定される磁気記録媒体(ディスクリートトラック媒体)の平面図を示す。図1に示されるように、この磁気記録媒体は、磁性体のマークが形成されたサーボ領域1と、磁性体のディスクリートトラックが形成されたデータ領域2を有する。サーボ領域1はプリアンブル領域11、アドレス領域12、バースト領域(位置決めバースト領域)13を含む。なお、磁性体のマーク以外の部分には非磁性体を充填してもよいし空隙としてもよい。以下においては、磁性体のマークの間に非磁性体が充填されているものとして説明する。また、垂直磁気記録媒体においては、磁性体のマークは予め垂直方向に磁化される。
プリアンブル領域11は、アドレス領域12およびバースト領域13よりも前に磁気ヘッド50によって読み出され、信号アンプの増幅率を調整して振幅を一定にするために用いられる。プリアンブル領域11は、磁気ヘッド50がどのトラック位置にあっても同様の信号が得られるように、トラック幅方向に延びる複数の磁性体の線状マークを並べたパターンをなしている。
アドレス領域12は、トラックデータおよびセクタデータを持っている。トラックデータは、シーク中であっても磁気ヘッド50が読み取ることができるように、グレイコードとなっている。
バースト領域13は、磁気ヘッド50を所定のトラックの中心へ移動させるために設けられている。バースト領域13は、磁性体の矩形マークとその間の非磁性体とがトラック方向に沿って等間隔で形成された信号部13aと、磁性体マークがなく非磁性体のみからなる非信号部13bを含む。このバースト領域13は、サーボライタを用いて磁気記録されている現状の磁気記録媒体におけるバースト領域と同様のパターンを有している。信号部13aにはトラックの中心からの相対位置が互いに異なるバーストA〜バーストDが含まれる。磁気ヘッド50がバースト領域13をトレースしたとき、磁気ヘッド50のトラック中心からのずれに応じて再生信号の強度が変化する。すなわち、磁気ヘッド50の中心とトラックの中心とが一致していれば、バーストAとバーストBから得られる信号強度は等しい。一方、たとえば磁気ヘッド50がバーストA方向に変位していればバーストAからの信号強度が強くバーストBからの信号強度が弱くなる。したがって、バースト領域からの再生信号によってトラックの中心に対するヘッド位置を計算することができ、ヘッド位置をフィードバック制御することにより磁気ヘッド50をトラックの中心に移動させることができる。
ここで、図1に示される磁気記録媒体の各領域における磁性体の面積比率の一例を示す。プリアンブル領域11では磁性体の線状マークとその間の非磁性体とがトラック方向に沿って等間隔で形成されているので、磁性体マークの面積比率は約50%である。アドレス領域12ではアドレスの値によってパターンが異なるので、磁性体マークの面積比率はアドレスによって異なる。バースト領域13では磁性体の矩形マークとその間の非磁性体とがトラック方向に沿って等間隔で形成された信号部13aと磁性体マークがなく非磁性体のみからなる非信号部13bが形成されているので、磁性体マークの面積比率は約25%となる。また、データ領域2における磁性体のディスクリートトラックの面積比率は約67%に設定されている。
このように、図1図示の磁気記録媒体では、磁性体マークの面積比率は、プリアンブル領域11で約50%、バースト領域13で約25%、データ領域2で約67%となっている。図1の構造を有する磁気記録媒体をインプリントリソグラフィー法により製造する場合、媒体の磁性体部分に対応する凹部と非磁性体部分に対応する凸部とが形成されたインプリントスタンパを用いる。したがって、上記の磁気記録媒体の製造に使用されるインプリントスタンパでは、凸部の面積比率が媒体上の磁性体パターンの面積比率と逆になり、プリアンブル部で約50%、バースト部で約75%、データ部で約33%となる。なお、インプリントスタンパは上述したようにたとえば電子線リソグラフィーを含む方法によって作製されるので、凸部の高さはどの領域でも一定である。
図2(a)〜(d)を参照して、このようなインプリントスタンパを用いて図1の構造を有する磁気記録媒体を製造する場合に生じうる問題点について説明する。問題点を明確にするために、図2(a)〜(d)にはインプリントスタンパ20における互いに凸部の面積比率が大きく異なっている隣接した2つの領域を示している。
図2(a)は、基板31上に製膜された磁性膜32上にレジスト33を塗布し、レジスト33に対向してインプリントスタンパ20を配置した状態を示している。このインプリントスタンパ20では、凸部の面積比率が左側の領域で小さく、右側の領域で大きくなっている。
図2(b)は、圧力を加えてインプリントスタンパ20をレジスト33に押し付けるインプリント工程の初期段階を示している。インプリントスタンパ20の凸部がレジスト33中に押し込まれ、凸部によって押しのけられたレジストがインプリントスタンパ20の凹部に入り込む。図2(b)の右側のように凸部の面積比率が大きい領域では、この段階でインプリントスタンパ20の凹部が押しのけられたレジストによって埋め尽くされる。レジストは粘度が高く、インプリントの際に長距離を移動することができない。このため、この状態からさらに圧力を加えても、右側の領域では凸部をレジスト中へ押し込んでインプリント深度を深くすることはできなくなる。一方、図2(b)の左側のように凸部の面積比率が小さい領域では、凸部によって押しのけられるレジストの量が少なく、インプリントスタンパ20の凹部は押しのけられたレジストによってまだ埋め尽くされていない。したがって、この状態からさらに圧力を加えると、左側の領域ではインプリントスタンパ20の凸部をレジスト中へ押し込むことができる。
図2(c)は、インプリント工程の最終段階を示している。この図に示されるように、右側の領域では図2(b)と状態が変わらないが、左側の領域では図2(b)の状態からさらに凸部がレジスト中に押し込まれてインプリント深度が増している。その結果、インプリントスタンパ20の右側の領域と左側の領域との間の中間領域に歪みが生じる。この段階では、左側の領域でも、インプリントスタンパ20の凹部が押しのけられたレジストによって埋め尽くされている。このため、この状態からさらに圧力を加えても、どの領域においても凸部をレジスト中へ押し込むことはできない。このように、それ以上インプリント深度を増すことができなくなった時点でインプリントを終了する。
図2(d)は、インプリント終了後に、インプリントスタンパ20を取り去った状態を示している。上述したように、インプリントスタンパ20の右側の領域と左側の領域でインプリント深度が異なっていたので、磁性膜32上に残るレジスト残渣の厚みも右側の領域と左側の領域で異なっている。
この状態で凹凸が転写されたレジスト33をマスクとしてエッチング処理を行い、磁性膜32を加工すると、レジスト残渣の違いに起因して磁性膜32の加工膜厚にムラが生じる。すなわち、図2(d)の左側の領域ではレジスト残渣の厚みt1が薄いため磁性膜32のエッチング深さが相対的に深いのに対し、図2(d)の右側の領域ではレジスト残渣の厚みt2が厚いため磁性膜32のエッチング深さが相対的に浅くなる。
より具体的に数値を示すと、上述したように図1の構造を有する磁気記録媒体をインプリントリソグラフィー法により製造する場合、図3(a)に示すように凸部の面積比率がプリアンブル部20aで約50%、バースト部20bで約75%、データ部20cで約33%となっているインプリントスタンパ20を用いる。なお、簡略化のために、インプリントスタンパ20には凸部のパターンを図示していない。また、アドレス領域の占有面積はプリアンブル領域、バースト領域、データ領域に比べて小さく、アドレス領域におけるインプリント深度は周囲のプリアンブル領域またはバースト領域のインプリント深度に近いレベルになるため、アドレス領域は図示していない。
この場合、プリアンブル部20a、バースト部20bおよびデータ部20cにおけるインプリントスタンパ20の凸部のレジスト33へのインプリント深度は図3(b)に示すようになる。すなわちインプリント深度は、凸部の面積比率に応じて、データ部20cで最も深く、バースト部20bで最も浅く、プリアンブル部20aでは両者の中間のレベルになる。この結果、レジスト残渣の厚さは、データ領域で最も薄く、バースト領域で最も厚く、プリアンブル領域では両者の中間のレベルになる。
この状態で凹凸が転写されたレジスト33をマスクとしてエッチング処理を行うと、磁性膜32のエッチング深さは、データ領域で最も深く、バースト領域で最も浅く、プリアンブル領域では両者の中間のレベルになる。したがって、エッチング後の磁性膜32の厚さは、データ領域で最も薄く、バースト領域で最も厚く、プリアンブル領域では両者の中間のレベルになる。このように磁性膜32の厚みにばらつきのある磁気記録媒体では、磁性膜32の厚みに応じて信号強度や記録特性が異なるため、安定な記録再生が困難になる。
これに対して、本発明の実施形態に係る磁気記録媒体では、バースト領域の非信号部に磁性体のマークが形成されている。このようにバースト領域の非信号部に磁性体のマークを形成することによって、サーボ領域(プリアンブル領域およびバースト領域)とデータ領域との間で磁性体パターンの面積比率の差をできるだけ小さくすることが好ましい。たとえば、バースト領域における磁性体パターンの面積比率を、プリアンブル領域およびデータ領域における面積比率の中間の値とすることが好ましい。
第1の実施形態
図4は、本実施形態に係る磁気記録媒体の平面図である。図4に示されるように、この磁気記録媒体は、磁性体のマークが形成されたサーボ領域1と、磁性体のディスクリートトラックが形成されたデータ領域2を有する。サーボ領域1はプリアンブル領域11、アドレス領域12、バースト領域13を含む。
プリアンブル領域11では磁性体の線状マークとその間の非磁性体とがトラック方向に沿って等間隔で形成されているので、磁性体マークの面積比率は約50%である。アドレス領域12ではアドレスの値によってパターンが異なるので、磁性体マークの面積比率はアドレスによって異なる。データ領域2における磁性体のディスクリートトラックの面積比率は約67%に設定されている。これらの領域は、図1における対応する領域と同じである。
図4のバースト領域13は、信号部13aと非信号部13cとを含み、信号部13aおよび非信号部13cのトラック方向の長さは同じである。信号部13aには4個の磁性体の矩形マークとその間の非磁性体とがトラック方向に沿って等間隔で形成されている。信号部13aにはトラックの中心からの相対位置が互いに異なるバーストA〜バーストDが含まれる。この信号部13aも、図1における信号部と同じである。一方、非信号部13cには11個の磁性体の矩形マークとその間の非磁性体とがトラック方向に沿って等間隔で形成されている。非信号部13cにおける磁性体の矩形マークの周期は信号部13aにおける磁性体の矩形マークの周期と異なっている。このバースト領域13では、信号部13aでも非信号部13cでも磁性体の矩形マークとその間の非磁性体とがトラック方向に沿って等間隔で形成されているので、磁性体パターンの面積比率は約50%である。
このように、図4図示の磁気記録媒体では、磁性体マークの面積比率は、プリアンブル領域11で約50%、バースト領域13で約50%、データ領域2で約67%となっており、面積比率の差が比較的小さい。上記の磁気記録媒体の製造に使用されるインプリントスタンパでは、凸部の面積比率が、プリアンブル部で約50%、バースト部で約50%、データ部で約33%となる。このインプリントスタンパは部位間での凸部の面積比率の差が小さいので、インプリント後にレジスト残渣の厚みの差を抑えることができ、このレジストをマスクとして磁性膜をエッチングすることにより、ほぼ均一な厚みの磁性体パターンを形成することができる。
本発明の実施形態に係る磁気記録媒体と通常の磁気ヘッドとを用いて磁気記録再生装置を作製して記録再生を行うことができる。記録再生時に図4図示の磁気記録媒体から得られるバースト信号について説明する。上述したように、バースト領域13の信号部13aには4個の磁性体の矩形マークが並び、非信号部13cには11個の磁性体の矩形マークが並んでおり、2つの領域で矩形マークの周期が異なっている。この場合、信号部13aから得られる信号の周波数は4x(xは定数)Hz、非信号部13cから得られる信号の周波数は11xHzとなる。このため、非信号部13cからの周波数成分の信号を除去して、信号部13aからの周波数成分の信号を取り出すことができる。
さらに、上述したように、本発明の実施形態に係る磁気記録媒体ではほぼ均一な厚みの磁性体パターンが形成されているので、安定な記録再生が行える。
第2の実施形態
図5は、本実施形態に係る磁気記録媒体のバースト領域の平面図である。図5のバースト領域13では、非信号部13cにトラック方向に平行な複数の磁性体の線状マークが形成されている。それ以外の構造は図4と同様である。なお、図5の非信号部13cにおける線状マークのトラック幅方向の周期は特に限定されない。この場合、線状マークの幅と線状マーク間の非磁性体の幅との比を3:1に設定しているので、非信号部13cにおける磁性体パターンの面積比率は約75%である。したがって、バースト領域13における磁性体パターンの面積比率は約63%となる。
図5図示の磁気記録媒体では、磁性体マークの面積比率は、プリアンブル領域11で約50%、バースト領域13で約63%、データ領域2で約67%となっており、面積比率の差が比較的小さい。したがって、この実施形態でも第1の実施形態と同様の効果を得ることができる。
参考例
図6は、参考例に係る磁気記録媒体のバースト領域の平面図である。図6のバースト領域13では、非信号部13cに複数の磁性体のドットマークが形成されている。また、非信号部13cにおける磁性体のドットマークの周期は信号部13aにおける磁性体の矩形マークの周期と異なっている。それ以外の構造は図4と同様である。なお、図6の非信号部13cにおけるドットマークのトラック幅方向の周期は特に限定されない。この場合、ドットマークの幅とドットマーク間の非磁性体の幅との比を、トラック方向で3:1、トラック幅方向で3:1に設定しているので、非信号部13cにおける磁性体パターンの面積比率は約56%である。したがって、バースト領域13における磁性体パターンの面積比率は約54%となる。
図6図示の磁気記録媒体では、磁性体マークの面積比率は、プリアンブル領域11で約50%、バースト領域13で約54%、データ領域2で約67%となっており、面積比率の差が比較的小さい。また、非信号部13cにおける磁性体のドットマークの周期は信号部13aにおける磁性体の矩形マークの周期と異なっているので、非信号部13cからの周波数成分の信号を除去して、信号部13aからの周波数成分の信号を取り出すことができる。したがって、この参考例でも第1の実施形態と同様の効果を得ることができる。
なお、図4〜図6において、バースト領域13の非信号部13cにおける磁性体マークの幅とマーク間の非磁性体の幅を適切に設定することにより、バースト領域13全体の磁性体パターンの面積比率を調整できる。
また、バースト領域13の非信号部13cの構造は図4〜図6に示したものに限定されるわけではない。たとえば、バースト領域13の非信号部13cの全面に磁性体を有するものでもよい。この場合、バースト領域13全体の磁性体パターンの面積比率は約75%となる。
次に、図7(a)〜(g)を参照して本発明の実施形態に係る磁気記録媒体の製造方法を説明する。
まず、以上のようにしてインプリントスタンパを作製する。図7(a)に示すように、原盤21上に電子線レジスト22を塗布する。原盤21にはシリコンまたはガラスを用いることが好ましい。図7(b)に示すように、電子線レジスト22に電子線で直接描画した後、現像して電子線レジスト22に凹凸パターンを形成する。図7(c)に示すように、電子線レジスト22の凹凸パターンを形成した原盤21に対して電鋳処理を行い、電鋳により形成された金属ディスクを剥離してインプリントスタンパ20を作製する。スタンパの材料としてはNiが好ましいが、これに限定されない。
インプリントスタンパ20表面にはたとえば図4に示した磁気記録媒体の磁性体パターンと逆のパターンをなす凸部パターンを形成するようにする。この場合、インプリントスタンパ20上の凸部パターンの面積比率を、プリアンブル部で約50%、バースト部で約50%、データ部で約33%とする。
なお、図7(b)の後に、形成されたレジストパターンをマスクとして原盤21をエッチングし、レジストの凹凸パターンを原盤21に転写することによってインプリントスタンパを作製してもよい。
次に、以下のようにインプリントリソグラフィー法を用いて磁気記録媒体を作製する。図7(d)に示すように、基板31上に垂直記録に適した材料からなる磁性膜32を製膜する。この場合、磁性膜32として軟磁性下地膜と強磁性記録膜とを形成し、垂直二層膜媒体とすることが好ましい。この磁性膜32上にインプリント用のレジスト33を塗布する。図7(e)に示すように、基板31上のレジスト33にスタンパ20を対向させ、圧力をかけてレジスト33にスタンパ20を押し付けてスタンパ20表面の凸部パターンをレジスト33表面に転写する。その後、スタンパ20を取り外す。図7(f)に示すように、凹凸パターンが形成されたレジスト33をマスクとして磁性膜32をエッチングすることにより、磁性膜32を加工する。この結果、図4に示すような磁性体パターンが形成される。このとき、磁性体パターンの面積比率は、プリアンブル領域で約50%、バースト領域で約50%、データ領域で約67%となる。図7(g)に示すように、磁性膜32上にカーボン保護膜34を設け、さらに潤滑剤を塗布することにより、磁気記録媒体を作製する。
上記のインプリントスタンパ20のように部位間での凸部パターンの面積比率の差が小さいものを用いた場合、インプリント後にレジスト残渣の厚みの差を抑えることができ、このレジストをマスクとして磁性膜をエッチングすることにより、ほぼ均一な厚みの磁性体パターンを形成することができる。
図8(a)に図4に示す磁性体パターンを有する磁性膜の断面を示し、図8(b)に図1に示す磁性体パターンを有する磁性膜の断面を示す。図8(a)の場合(本発明)、インプリントスタンパの部位間での凸部パターンの面積比率の差が小さく、媒体上のどの位置においてもインプリント後のレジスト残渣の膜厚がほぼ均一になるため、加工後の磁性膜32の膜厚もほぼ均一になっている。一方、図8(b)の場合(比較例)、インプリントスタンパの部位間での凸部パターンの面積比率の差が大きく、媒体上の位置によってインプリント後のレジスト残渣の膜厚が不均一になるため、加工後の磁性膜32の膜厚も不均一になっている。図8(b)の媒体を使用するとヘッドの振動や記録失敗などの問題が生じるが、図8(a)の媒体ではこのような問題は生じない。
次に、図9を参照して、本発明の実施形態に係る磁気記録再生装置について説明する。磁気記録再生装置150は、ロータリーアクチュエータを用いた形式の装置である。同図において、図4〜図6に示すような磁性体パターンを有する磁気ディスク30は、スピンドル152に装着され、図示しない駆動装置制御部からの制御信号に応答する図示しないモータにより矢印Aの方向に回転する。磁気記録再生装置150は、複数の磁気ディスク30を備えていてもよい。
磁気ディスク30に格納する情報の記録再生を行うヘッドスライダ153は、薄板状のサスペンション154の先端に取り付けられている。サスペンション154は、図示しない駆動コイルを保持するボビン部などを有するアクチュエータアーム155の一端に接続されている。アクチュエータアーム155の他端には、リニアモータの一種であるボイスコイルモータ156が設けられている。ボイスコイルモータ156は、アクチュエータアーム155のボビン部に巻き上げられた図示しない駆動コイルと、このコイルを挟み込むように対向して配置された永久磁石および対向ヨークからなる磁気回路とから構成される。アクチュエータアーム155は、ピボット157の上下2箇所に設けられた図示しないボールベアリングによって保持され、ボイスコイルモータ156により回動自在になっている。
磁気ディスク30が回転すると、ヘッドスライダ153の媒体対向面(ABS)は磁気ディスク30の表面から所定の浮上量をもって保持される。なお、スライダが磁気ディスク30と接触するいわゆる「接触走行型」であってもよい。
本発明の実施形態に係る磁気記録再生装置では、磁気ディスク30の磁性膜がほぼ均一な膜厚で形成されているので、安定な記録再生が行える。
インプリントリソグラフィー法を用いて製造することが想定されるディスクリートトラック媒体の平面図。 図1のディスクリートトラック媒体を製造する場合に生じうる問題点を説明するための断面図。 図1のディスクリートトラック媒体を製造する場合に生じうる問題点を説明するための断面図。 第1の実施形態に係る磁気記録媒体の平面図。 第2の実施形態に係る磁気記録媒体のバースト領域の平面図。 参考例に係る磁気記録媒体のバースト領域の平面図。 本発明の実施形態に係る磁気記録媒体の製造方法を示す断面図。 図4に示す磁性体パターンを有する磁性膜の断面図、および図1に示す磁性体パターンを有する磁性膜の断面図。 本発明の実施形態に係る磁気記録再生装置の斜視図。
符号の説明
1…サーボ領域、2…データ領域、11…プリアンブル領域、12…アドレス領域、13…バースト領域、13a…信号部、13b、13c…非信号部、20…インプリントスタンパ、20a…プリアンブル部、20b…バースト部、20c…データ部、21…原盤、22…電子線レジスト、31…基板、32…磁性膜、33…レジスト、34…カーボン保護膜、50…磁気ヘッド。

Claims (4)

  1. プリアンブル領域およびバースト領域を含み磁性体のマークが形成されたサーボ領域と、前記磁性体のディスクリートトラックが形成されたデータ領域とを有し、前記バースト領域は信号部と非信号部とを含み、前記信号部にトラック方向に沿って周期的なパターンで平面形状が矩形となる前記磁性体の矩形マークが形成され、前記非信号部にトラック方向に沿って周期的なパターンで平面形状が矩形となる前記磁性体の矩形マークが形成されており、前記非信号部における前記磁性体の前記矩形マークの周期は前記信号部における前記磁性体の前記矩形マークの周期と異なっており、前記磁性体のマーク間に保護膜が充填されていることを特徴とする磁気記録媒体。
  2. プリアンブル領域およびバースト領域を含み磁性体のマークが形成されたサーボ領域と、前記磁性体のディスクリートトラックが形成されたデータ領域とを有し、前記バースト領域は信号部と非信号部とを含み、前記信号部にトラック方向に沿って周期的なパターンで平面形状が矩形となる前記磁性体の矩形マークが形成され、前記非信号部に平面形状がトラック方向に平行な複数の線状となる前記磁性体の線状マークが形成されており、前記非信号部における前記磁性体の前記線状マークの周期は前記信号部における前記磁性体の前記矩形マークの周期と異なっており、前記磁性体のマーク間に保護膜が充填されていることを特徴とする記載の磁気記録媒体。
  3. 基板上に磁性膜を堆積し、前記磁性膜上にレジストを塗布し、前記レジストにインプリント原盤を押し付けて、前記レジストに請求項1または2に記載の磁気記録媒体の前記サーボ領域および前記データ領域のパターンに対応する凹凸パターンをインプリントし、インプリント後の前記レジストをマスクとして前記磁性膜を加工して磁性体のマークを形成し、前記磁性体のマーク間に保護膜を充填することを特徴とする磁気記録媒体の製造方法。
  4. 請求項1または2に記載の磁気記録媒体と、前記磁気記録媒体に対して記録再生を行う磁気ヘッドとを有することを特徴とする磁気記録再生装置。
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