JPH09128801A - 光学式情報記録再生媒体 - Google Patents
光学式情報記録再生媒体Info
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- JPH09128801A JPH09128801A JP7280430A JP28043095A JPH09128801A JP H09128801 A JPH09128801 A JP H09128801A JP 7280430 A JP7280430 A JP 7280430A JP 28043095 A JP28043095 A JP 28043095A JP H09128801 A JPH09128801 A JP H09128801A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 情報記録再生トラックのランドおよびグルー
ブ間の熱干渉に起因する光磁気信号のクロストークを低
減させる光学式情報記録再生媒体を提供する。 【解決手段】 光ディスクのグルーブ2およびランド3
に対しレーザー光5を照射し記録再生を行うと、グルー
ブ2およびランド3間の境界で記録膜8上での温度分布
は、記録膜8がグルーブ2およびランド3間の境界でエ
ッチング処理により切り欠かれ分離しているため、熱的
伝導が遮断され相互の熱的干渉がほぼない状態となる。
従ってグルーブ2およびランド3間の光磁気信号のクロ
ストークの発生を抑えることができる。
ブ間の熱干渉に起因する光磁気信号のクロストークを低
減させる光学式情報記録再生媒体を提供する。 【解決手段】 光ディスクのグルーブ2およびランド3
に対しレーザー光5を照射し記録再生を行うと、グルー
ブ2およびランド3間の境界で記録膜8上での温度分布
は、記録膜8がグルーブ2およびランド3間の境界でエ
ッチング処理により切り欠かれ分離しているため、熱的
伝導が遮断され相互の熱的干渉がほぼない状態となる。
従ってグルーブ2およびランド3間の光磁気信号のクロ
ストークの発生を抑えることができる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は追記型光学式情報記
録再生装置および書換型光学式情報記録再生装置等に使
用される光学式情報記録再生媒体に関し、特に基板上の
案内溝によって形成された凸部であるランドおよび凹部
であるグルーブの両方の情報記録再生トラックに、それ
ぞれ独立して情報を記録または再生ができる光学式情報
記録再生媒体に関する。
録再生装置および書換型光学式情報記録再生装置等に使
用される光学式情報記録再生媒体に関し、特に基板上の
案内溝によって形成された凸部であるランドおよび凹部
であるグルーブの両方の情報記録再生トラックに、それ
ぞれ独立して情報を記録または再生ができる光学式情報
記録再生媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】従来用いられていたこの種の所定の厚さ
を有する透明な基板にその表面から光束を照射し、情報
記録層に対して情報の書き込みを行い、また、情報記録
層からの反射光に基づいて情報再生を行う光学式情報記
録再生媒体では、一般に図10および図11にて示す構
成のものが採用され、図11に示す様に製造され、図1
0から図13にて示す様にレーザー光が照射され記録再
生が行われていた。
を有する透明な基板にその表面から光束を照射し、情報
記録層に対して情報の書き込みを行い、また、情報記録
層からの反射光に基づいて情報再生を行う光学式情報記
録再生媒体では、一般に図10および図11にて示す構
成のものが採用され、図11に示す様に製造され、図1
0から図13にて示す様にレーザー光が照射され記録再
生が行われていた。
【0003】図10は従来の光学式情報記録再生媒体の
模式的斜視図、図11は従来の光学式情報記録再生媒体
の製造過程を示す図、図12は従来の光学式情報記録再
生媒体にレーザー光が照射された際の記録膜に対するレ
ーザー光パワーの分布を示す図、図13は従来の光学式
情報記録再生媒体のグルーブおよびランドへの記録を行
った際のレーザー光パワーの分布およびレーザー光によ
り上昇する記録膜の温度分布を示す図である。
模式的斜視図、図11は従来の光学式情報記録再生媒体
の製造過程を示す図、図12は従来の光学式情報記録再
生媒体にレーザー光が照射された際の記録膜に対するレ
ーザー光パワーの分布を示す図、図13は従来の光学式
情報記録再生媒体のグルーブおよびランドへの記録を行
った際のレーザー光パワーの分布およびレーザー光によ
り上昇する記録膜の温度分布を示す図である。
【0004】図中、符号101で示されるものはランド
とグルーブの両方に情報の記録再生可能な光学式情報記
録再生媒体である光ディスク、102はグルーブ、10
3はランド、104は光ヘッドに設けられた対物レン
ズ、105は対物レンズ104から光ディスク101に
照射されるレーザー光、106はディスク原板として加
工したスタンパー、107は基板、108は記録膜、1
08a〜108dは記録膜108の詳細であり108a
と108cは保護膜、108bは記録膜、108dは反
射膜である。112はUV樹脂等の保護コート(UV)
である。
とグルーブの両方に情報の記録再生可能な光学式情報記
録再生媒体である光ディスク、102はグルーブ、10
3はランド、104は光ヘッドに設けられた対物レン
ズ、105は対物レンズ104から光ディスク101に
照射されるレーザー光、106はディスク原板として加
工したスタンパー、107は基板、108は記録膜、1
08a〜108dは記録膜108の詳細であり108a
と108cは保護膜、108bは記録膜、108dは反
射膜である。112はUV樹脂等の保護コート(UV)
である。
【0005】図10に示すようにレーザー光105が光
ディスク101に照射され情報が記録再生される。
ディスク101に照射され情報が記録再生される。
【0006】光ディスク101は図11に示すように製
造される。図11(a)に示すようなディスク原板とし
て加工したスタンパー106を用い、図11(b)に示
すように基板107を射出成形により加工して基板10
7ができる(図11(c))。次に図11(d)に示す
ように基板107に対しインラインスパッタ等によりT
bFeCo、GdFeCo等の記録膜108を成膜し、
さらにその表面に耐腐蝕を目的とするUV樹脂等の保護
コート(UV)112をコートする。ここで記録膜10
8の詳細は図11(e)に示すように、基板107側か
ら保護膜108a、記録膜108b、保護膜108c、
反射膜108dの順に成膜されている。
造される。図11(a)に示すようなディスク原板とし
て加工したスタンパー106を用い、図11(b)に示
すように基板107を射出成形により加工して基板10
7ができる(図11(c))。次に図11(d)に示す
ように基板107に対しインラインスパッタ等によりT
bFeCo、GdFeCo等の記録膜108を成膜し、
さらにその表面に耐腐蝕を目的とするUV樹脂等の保護
コート(UV)112をコートする。ここで記録膜10
8の詳細は図11(e)に示すように、基板107側か
ら保護膜108a、記録膜108b、保護膜108c、
反射膜108dの順に成膜されている。
【0007】上述の構成の光ディスク101に対し光ヘ
ッドに設けられた対物レンズ104からレーザー光10
5を照射し記録再生を行う様子を図12(a)に示す。
ここで、レーザー光105は基板107側から入射し記
録膜108に対し合焦し、1μm径程度のレーザー光1
05のスポットをグルーブ102の記録膜108上に形
成する。この状態での記録膜108に対するレーザー光
パワーの分布を図12(b)に示す。ここで横軸は図1
2(a)に対応する光ディスク101の半径方向の位置
を示し、縦軸は記録膜108に照射されるレーザー光パ
ワーを示す。
ッドに設けられた対物レンズ104からレーザー光10
5を照射し記録再生を行う様子を図12(a)に示す。
ここで、レーザー光105は基板107側から入射し記
録膜108に対し合焦し、1μm径程度のレーザー光1
05のスポットをグルーブ102の記録膜108上に形
成する。この状態での記録膜108に対するレーザー光
パワーの分布を図12(b)に示す。ここで横軸は図1
2(a)に対応する光ディスク101の半径方向の位置
を示し、縦軸は記録膜108に照射されるレーザー光パ
ワーを示す。
【0008】次に光ディスク101のグルーブ102お
よびランド103に対し光ヘッドに設けられた対物レン
ズ104からレーザー光105を照射し記録再生を行う
様子を図13(a)に示す。この状態での記録膜108
に対するレーザー光パワーの分布を図13(b)に示
し、レーザー光105により上昇する記録膜108上で
の温度分布を図13(c)に示す。ここで横軸は図13
(a)に対応する光ディスク101の半径方向の位置を
示し、縦軸は記録膜108に照射されるレーザー光パワ
ーを示し(図13(b))、または記録膜108上の温
度を示す(図13(c))。ここで、グルーブ102お
よびランド103間の境界で記録膜108上での温度分
布がクロスしていることが判る。このように温度分布が
クロスしている部位においては、記録膜108の光磁気
信号が相互に干渉し合い、グルーブ102に記録した信
号とランド103に記録した信号とが相互に干渉し合い
信号のクロストークを発生する。
よびランド103に対し光ヘッドに設けられた対物レン
ズ104からレーザー光105を照射し記録再生を行う
様子を図13(a)に示す。この状態での記録膜108
に対するレーザー光パワーの分布を図13(b)に示
し、レーザー光105により上昇する記録膜108上で
の温度分布を図13(c)に示す。ここで横軸は図13
(a)に対応する光ディスク101の半径方向の位置を
示し、縦軸は記録膜108に照射されるレーザー光パワ
ーを示し(図13(b))、または記録膜108上の温
度を示す(図13(c))。ここで、グルーブ102お
よびランド103間の境界で記録膜108上での温度分
布がクロスしていることが判る。このように温度分布が
クロスしている部位においては、記録膜108の光磁気
信号が相互に干渉し合い、グルーブ102に記録した信
号とランド103に記録した信号とが相互に干渉し合い
信号のクロストークを発生する。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の技術におい
ては、ランドおよびグルーブ間の熱干渉に起因してグル
ーブに記録した光磁気信号とランドに記録した光磁気信
号とが相互に干渉し合い発生する光磁気信号のクロスト
ークを低減させることが課題であった。
ては、ランドおよびグルーブ間の熱干渉に起因してグル
ーブに記録した光磁気信号とランドに記録した光磁気信
号とが相互に干渉し合い発生する光磁気信号のクロスト
ークを低減させることが課題であった。
【0010】本発明の目的は、情報記録再生トラックの
ランドおよびグルーブ間の熱干渉に起因する光磁気信号
のクロストークを低減させる光学式情報記録再生媒体を
提供することにある。
ランドおよびグルーブ間の熱干渉に起因する光磁気信号
のクロストークを低減させる光学式情報記録再生媒体を
提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明の光学式情報記録
再生媒体は、基板上の案内溝によって形成された凸部で
あるランドおよび凹部であるグルーブの両方の情報記録
再生トラックに、それぞれ独立して情報を記録または再
生ができる光学式情報記録再生媒体において、ランドと
グルーブとを接続する境界部の記録膜厚が減少してい
る。
再生媒体は、基板上の案内溝によって形成された凸部で
あるランドおよび凹部であるグルーブの両方の情報記録
再生トラックに、それぞれ独立して情報を記録または再
生ができる光学式情報記録再生媒体において、ランドと
グルーブとを接続する境界部の記録膜厚が減少してい
る。
【0012】また、ランドとグルーブとを接続する境界
部に円周方向に連続的に記録膜が無い部位があってもよ
い。
部に円周方向に連続的に記録膜が無い部位があってもよ
い。
【0013】この境界部の記録膜厚が減少していること
によって、または記録膜が無い部位によって、記録膜上
でのレーザー光による昇温による熱的伝導をランドおよ
びグルーブ間で遮断することにより、ランドおよびグル
ーブ間の光磁気信号のクロストークを低減させることが
できる。
によって、または記録膜が無い部位によって、記録膜上
でのレーザー光による昇温による熱的伝導をランドおよ
びグルーブ間で遮断することにより、ランドおよびグル
ーブ間の光磁気信号のクロストークを低減させることが
できる。
【0014】また、ランドとグルーブとに挟まれた境界
部の両端に、ランドとの連接部には突起部が、グルーブ
との連接部には溝部が、それぞれ円周方向に連続して形
成されていてもよい。
部の両端に、ランドとの連接部には突起部が、グルーブ
との連接部には溝部が、それぞれ円周方向に連続して形
成されていてもよい。
【0015】この突起部と溝部を設けることにより、ラ
ンドとグルーブ間の熱的伝導距離を長くすると同時に熱
的容量を増やし、ランドとグルーブ間の熱的伝導度を低
下させ、両者間の光磁気信号のクロストークを低減させ
ることができる。
ンドとグルーブ間の熱的伝導距離を長くすると同時に熱
的容量を増やし、ランドとグルーブ間の熱的伝導度を低
下させ、両者間の光磁気信号のクロストークを低減させ
ることができる。
【0016】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。図1〜図7は本発明の第1
の実施の形態を示す。図1は本発明の光学式情報記録再
生媒体の模式的斜視図、図2〜図5は本発明の光学式情
報記録再生媒体の製造過程を示す図、図6は本発明の光
学式情報記録再生媒体にレーザー光が照射された際の記
録膜に対するレーザー光により上昇する記録膜上での温
度分布を示す図、図7は本発明の光学式情報記録再生媒
体のグルーブおよびランドへの記録を行った際のレーザ
ー光パワーの分布およびレーザー光により上昇する記録
膜の温度分布を示す図である。
て図面を参照して説明する。図1〜図7は本発明の第1
の実施の形態を示す。図1は本発明の光学式情報記録再
生媒体の模式的斜視図、図2〜図5は本発明の光学式情
報記録再生媒体の製造過程を示す図、図6は本発明の光
学式情報記録再生媒体にレーザー光が照射された際の記
録膜に対するレーザー光により上昇する記録膜上での温
度分布を示す図、図7は本発明の光学式情報記録再生媒
体のグルーブおよびランドへの記録を行った際のレーザ
ー光パワーの分布およびレーザー光により上昇する記録
膜の温度分布を示す図である。
【0017】図中、符号1で示されるものはランドとグ
ルーブの両方に情報の記録再生可能な光学式情報記録再
生媒体である光ディスク、2はグルーブ、3はランド、
4は光ヘッドに設けられた対物レンズ、5は対物レンズ
4から光ディスク1に照射されるレーザー光、6はディ
スク原板として加工したスタンパー、7は基板、8は記
録膜、8a〜8dは記録膜8の詳細であり8aと8cは
保護膜、8bは記録膜、8dは反射膜である。9はフォ
トレジスト、10は原板、11は現像光、12はUV樹
脂等の保護コート(UV)である。
ルーブの両方に情報の記録再生可能な光学式情報記録再
生媒体である光ディスク、2はグルーブ、3はランド、
4は光ヘッドに設けられた対物レンズ、5は対物レンズ
4から光ディスク1に照射されるレーザー光、6はディ
スク原板として加工したスタンパー、7は基板、8は記
録膜、8a〜8dは記録膜8の詳細であり8aと8cは
保護膜、8bは記録膜、8dは反射膜である。9はフォ
トレジスト、10は原板、11は現像光、12はUV樹
脂等の保護コート(UV)である。
【0018】図1に示すようにレーザー光5が光ディス
ク1に照射され情報が記録再生される。
ク1に照射され情報が記録再生される。
【0019】次に、図2〜図5を参考として本発明の光
学式情報記録再生媒体である光ディスク1の製造過程を
述べる。
学式情報記録再生媒体である光ディスク1の製造過程を
述べる。
【0020】図2(a)に示すようなディスク原板とし
て加工したスタンパー6を用い、図2(b)に示すよう
にポリカーボネイト等の樹脂を材料として用いた基板7
を射出成形により加工して基板7ができる(図2
(c))。
て加工したスタンパー6を用い、図2(b)に示すよう
にポリカーボネイト等の樹脂を材料として用いた基板7
を射出成形により加工して基板7ができる(図2
(c))。
【0021】次に図2(d)に示すように基板7に対し
インラインスパッタ等によりTbFeCo、GdFeC
o等の記録膜8を成膜する。ここで記録膜8の詳細は図
2(e)に示すように、基板7側から保護膜8a、記録
膜8b、保護膜8c、反射膜8dの順に成膜されてい
る。
インラインスパッタ等によりTbFeCo、GdFeC
o等の記録膜8を成膜する。ここで記録膜8の詳細は図
2(e)に示すように、基板7側から保護膜8a、記録
膜8b、保護膜8c、反射膜8dの順に成膜されてい
る。
【0022】次に図3(a)に示すように、記録膜8の
上に記録膜8に対し現像を行うフォトレジスト9を、ス
ピンナーによりディスク面に均一に塗布する。
上に記録膜8に対し現像を行うフォトレジスト9を、ス
ピンナーによりディスク面に均一に塗布する。
【0023】次に図3(b)に示すように、フォトレジ
スト9上に光ディスク1のグルーブ2とランド3の境界
部に光透過部を円周方向に連続的に設けた原板10を位
置決めしてのせる。
スト9上に光ディスク1のグルーブ2とランド3の境界
部に光透過部を円周方向に連続的に設けた原板10を位
置決めしてのせる。
【0024】次に図4(a)に示すように、原板10上
から光源により現像光11を原板10に照射する。現像
光11の照射により原板10に設けられた光透過部を現
像光11は透過しフォトレジスト9に到達し、光透過部
の下のフォトレジスト9のみ光化学反応により除去され
る。この段階で原板10を取り除く(図4(b))。さ
らに、図5(a)に示すように、この状態で原板10側
から記録膜8を腐蝕させるエッチング液をフォトレジス
ト9除去部に流し込むことにより、グルーブ2とランド
3の境界部の記録膜8のみエッチング液により腐蝕除去
される。
から光源により現像光11を原板10に照射する。現像
光11の照射により原板10に設けられた光透過部を現
像光11は透過しフォトレジスト9に到達し、光透過部
の下のフォトレジスト9のみ光化学反応により除去され
る。この段階で原板10を取り除く(図4(b))。さ
らに、図5(a)に示すように、この状態で原板10側
から記録膜8を腐蝕させるエッチング液をフォトレジス
ト9除去部に流し込むことにより、グルーブ2とランド
3の境界部の記録膜8のみエッチング液により腐蝕除去
される。
【0025】さらに、図5(b)に示すようにフォトレ
ジスト9を除去洗浄する。次に図5(c)に示すよう
に、記録膜8の上に耐腐蝕を目的とするUV樹脂等の保
護コート(UV)12をスピンコートし記録膜8に対し
耐腐蝕性を維持する。
ジスト9を除去洗浄する。次に図5(c)に示すよう
に、記録膜8の上に耐腐蝕を目的とするUV樹脂等の保
護コート(UV)12をスピンコートし記録膜8に対し
耐腐蝕性を維持する。
【0026】上述の構成の光ディスク1に対し光ヘッド
に設けられた対物レンズ4からレーザー光5を照射し記
録再生を行う様子を図6(a)に示す。ここで、レーザ
ー光5は基板7側から入射し記録膜8に対し合焦し、1
μm径程度のレーザー光5のスポットをグルーブ2の記
録膜8上に形成する。この状態でのレーザー光5により
上昇する記録膜8上での温度分布を図6(b)に示す。
ここで横軸は図6(a)に対応する光ディスク1の半径
方向の位置を示し、縦軸は記録膜8上の温度を示す。
に設けられた対物レンズ4からレーザー光5を照射し記
録再生を行う様子を図6(a)に示す。ここで、レーザ
ー光5は基板7側から入射し記録膜8に対し合焦し、1
μm径程度のレーザー光5のスポットをグルーブ2の記
録膜8上に形成する。この状態でのレーザー光5により
上昇する記録膜8上での温度分布を図6(b)に示す。
ここで横軸は図6(a)に対応する光ディスク1の半径
方向の位置を示し、縦軸は記録膜8上の温度を示す。
【0027】次に光ディスク1のグルーブ2およびラン
ド3に対し光ヘッドに設けられた対物レンズ4からレー
ザー光5を照射し記録再生を行う様子を図7(a)に示
す。この状態での記録膜8に対するレーザー光パワーの
分布を図7(b)に示し、レーザー光5により上昇する
記録膜8上での温度分布を図7(c)に示す。ここで横
軸は図7(a)に対応する光ディスク1の半径方向の位
置を示し、縦軸は記録膜8に照射されるレーザー光パワ
ー(図7(b))、または記録膜8上の温度(図7
(c))を示す。ここで、グルーブ2およびランド3間
の境界で記録膜8上での温度分布は、記録膜8がグルー
ブ2およびランド3間の境界でエッチング処理により切
り欠かれ分離しているため、熱的伝導が遮断され相互の
熱的干渉がほぼない状態となる。
ド3に対し光ヘッドに設けられた対物レンズ4からレー
ザー光5を照射し記録再生を行う様子を図7(a)に示
す。この状態での記録膜8に対するレーザー光パワーの
分布を図7(b)に示し、レーザー光5により上昇する
記録膜8上での温度分布を図7(c)に示す。ここで横
軸は図7(a)に対応する光ディスク1の半径方向の位
置を示し、縦軸は記録膜8に照射されるレーザー光パワ
ー(図7(b))、または記録膜8上の温度(図7
(c))を示す。ここで、グルーブ2およびランド3間
の境界で記録膜8上での温度分布は、記録膜8がグルー
ブ2およびランド3間の境界でエッチング処理により切
り欠かれ分離しているため、熱的伝導が遮断され相互の
熱的干渉がほぼない状態となる。
【0028】図8は信号のクロストークまたは再生信号
とノイズの比と記録再生時のレーザー光パワーとの関係
を示すグラフである。ここで縦軸のC/NはCarrier/N
oiseの略であり再生信号とノイズの比を表し、横軸の記
録パワーは記録再生時のレーザー光パワーを表す。図
中、符号813は従来例のクロストーク、814は本発
明の実施の形態のクロストーク、815は従来例のC/
N(再生信号とノイズの比)、816は本発明の実施の
形態のC/N(再生信号とノイズの比)である。
とノイズの比と記録再生時のレーザー光パワーとの関係
を示すグラフである。ここで縦軸のC/NはCarrier/N
oiseの略であり再生信号とノイズの比を表し、横軸の記
録パワーは記録再生時のレーザー光パワーを表す。図
中、符号813は従来例のクロストーク、814は本発
明の実施の形態のクロストーク、815は従来例のC/
N(再生信号とノイズの比)、816は本発明の実施の
形態のC/N(再生信号とノイズの比)である。
【0029】図8に示すように、従来例のクロストーク
813に比べ本発明の実施の形態のクロストーク814
は大幅に少なく、記録パワーの上昇に伴う信号のクロス
トークの発生を従来に比べ大幅に抑えることができる。
これは図7(c)に示すように、温度分布が相互に分離
しているため、グルーブ2に記録した光磁気信号とラン
ド3に記録した光磁気信号が相互に干渉することが少な
いためである。なお、図8に示すように、従来例のC/
N(再生信号とノイズの比)815と本発明の実施の形
態のC/N(再生信号とノイズの比)816はほとんど
同一である。
813に比べ本発明の実施の形態のクロストーク814
は大幅に少なく、記録パワーの上昇に伴う信号のクロス
トークの発生を従来に比べ大幅に抑えることができる。
これは図7(c)に示すように、温度分布が相互に分離
しているため、グルーブ2に記録した光磁気信号とラン
ド3に記録した光磁気信号が相互に干渉することが少な
いためである。なお、図8に示すように、従来例のC/
N(再生信号とノイズの比)815と本発明の実施の形
態のC/N(再生信号とノイズの比)816はほとんど
同一である。
【0030】図9(a)は本発明の第2の実施の形態の
光ディスクの記録膜の模式的断面図であり、図9(b)
はその拡大図である。
光ディスクの記録膜の模式的断面図であり、図9(b)
はその拡大図である。
【0031】図中、符号92で示されるものはグルー
ブ、93はランド、94は境界部、95は溝部、96は
突起部、97は基板、98は記録膜、98a〜98dは
記録膜98の詳細であり98aと98cは保護膜、98
bは記録膜、98dは反射膜である。
ブ、93はランド、94は境界部、95は溝部、96は
突起部、97は基板、98は記録膜、98a〜98dは
記録膜98の詳細であり98aと98cは保護膜、98
bは記録膜、98dは反射膜である。
【0032】本発明の第1の実施の形態は、記録膜8の
一部をグルーブ2とランド3間で削除することにより熱
的クロストークを低減する方法である。これに対し、本
発明の第2の実施の形態は、図9に示すように、基板9
7のグルーブ92とランド93との境界部94の両端
に、境界部94のグルーブ92との連接部には溝部95
を、ランド93との連接部には突起部96を設けること
により、グルーブ92とランド93間の熱的伝導距離を
長くすると同時に熱的容量を増やし、グルーブ92とラ
ンド93間の熱的伝導度を低下させ、両者間の熱的クロ
ストークを低減する方法で第1の実施の形態と同様の効
果が得られる。
一部をグルーブ2とランド3間で削除することにより熱
的クロストークを低減する方法である。これに対し、本
発明の第2の実施の形態は、図9に示すように、基板9
7のグルーブ92とランド93との境界部94の両端
に、境界部94のグルーブ92との連接部には溝部95
を、ランド93との連接部には突起部96を設けること
により、グルーブ92とランド93間の熱的伝導距離を
長くすると同時に熱的容量を増やし、グルーブ92とラ
ンド93間の熱的伝導度を低下させ、両者間の熱的クロ
ストークを低減する方法で第1の実施の形態と同様の効
果が得られる。
【0033】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、記録膜上
のランドとグルーブ間の境界部の記録膜を取り除き、ラ
ンドとグルーブ間で記録膜を分離することにより、記録
時に発生する相互の熱的干渉を防ぎ、光磁気信号のクロ
ストークの発生を抑え、ランドとグルーブの両方に安定
して情報の記録再生を可能とするという効果がある。
のランドとグルーブ間の境界部の記録膜を取り除き、ラ
ンドとグルーブ間で記録膜を分離することにより、記録
時に発生する相互の熱的干渉を防ぎ、光磁気信号のクロ
ストークの発生を抑え、ランドとグルーブの両方に安定
して情報の記録再生を可能とするという効果がある。
【0034】また、基板のランドとグルーブとの境界部
の両端に、境界部のランドとの連接部には突起部を、境
界部のグルーブとの連接部には溝部を設けることによ
り、ランドとグルーブ間の熱的伝導距離を長くすると同
時に熱的容量を増やし、ランドとグルーブ間の熱的伝導
度を低下させ、両者間の光磁気信号のクロストークを低
減させることができる。
の両端に、境界部のランドとの連接部には突起部を、境
界部のグルーブとの連接部には溝部を設けることによ
り、ランドとグルーブ間の熱的伝導距離を長くすると同
時に熱的容量を増やし、ランドとグルーブ間の熱的伝導
度を低下させ、両者間の光磁気信号のクロストークを低
減させることができる。
【図1】本発明の第1の実施の形態の光学式情報記録再
生媒体の模式的斜視図である。
生媒体の模式的斜視図である。
【図2】本発明の第1の実施の形態の光学式情報記録再
生媒体の製造過程を示す図である。 (a)ディスク原板として用いる加工したスタンパーの
模式的断面図である。 (b)ポリカーボネイト等の樹脂を材料として用いた基
板を射出成形により加工する模式的断面図である。 (c)加工後の基板の模式的断面図である。 (d)記録膜を成膜した後の基板の模式的断面図であ
る。 (e)記録膜の詳細を示す模式的断面図である。
生媒体の製造過程を示す図である。 (a)ディスク原板として用いる加工したスタンパーの
模式的断面図である。 (b)ポリカーボネイト等の樹脂を材料として用いた基
板を射出成形により加工する模式的断面図である。 (c)加工後の基板の模式的断面図である。 (d)記録膜を成膜した後の基板の模式的断面図であ
る。 (e)記録膜の詳細を示す模式的断面図である。
【図3】本発明の第1の実施の形態の光学式情報記録再
生媒体の製造過程を示す図である。 (a)フォトレジストをスピンナーによりディスク面に
均一に塗布された後の基板の模式的断面図である。 (b)フォトレジスト上に原板を位置決めしてのせた後
の基板の模式的断面図である。
生媒体の製造過程を示す図である。 (a)フォトレジストをスピンナーによりディスク面に
均一に塗布された後の基板の模式的断面図である。 (b)フォトレジスト上に原板を位置決めしてのせた後
の基板の模式的断面図である。
【図4】本発明の第1の実施の形態の光学式情報記録再
生媒体の製造過程を示す図である。 (a)原板上から現像光を照射するフォトレジストと原
板と基板の模式的断面図である。 (b)光透過部の下のフォトレジストのみ光化学反応に
より除去された後、原板を取り除いた後のフォトレジス
トと基板の模式的断面図である。
生媒体の製造過程を示す図である。 (a)原板上から現像光を照射するフォトレジストと原
板と基板の模式的断面図である。 (b)光透過部の下のフォトレジストのみ光化学反応に
より除去された後、原板を取り除いた後のフォトレジス
トと基板の模式的断面図である。
【図5】本発明の第1の実施の形態の光学式情報記録再
生媒体の製造過程を示す図である。 (a)グルーブとランドの境界部の記録膜のみエッチン
グ液により腐蝕除去された後のフォトレジストと基板の
模式的断面図である。 (b)フォトレジストを除去洗浄した後の基板の模式的
断面図である。 (c)記録膜の上に保護コート(UV)をスピンコート
した後の基板の模式的断面図である。
生媒体の製造過程を示す図である。 (a)グルーブとランドの境界部の記録膜のみエッチン
グ液により腐蝕除去された後のフォトレジストと基板の
模式的断面図である。 (b)フォトレジストを除去洗浄した後の基板の模式的
断面図である。 (c)記録膜の上に保護コート(UV)をスピンコート
した後の基板の模式的断面図である。
【図6】本発明の第1の実施の形態の光学式情報記録再
生媒体にレーザー光が照射された際の記録膜に対するレ
ーザー光により上昇する記録膜上での温度分布を示す図
である。 (a)光ディスクに対しレーザー光を照射し記録再生を
行う様子を示す基板の模式的断面図である。 (b)レーザー光により上昇する記録膜上での温度分布
を示す図である。
生媒体にレーザー光が照射された際の記録膜に対するレ
ーザー光により上昇する記録膜上での温度分布を示す図
である。 (a)光ディスクに対しレーザー光を照射し記録再生を
行う様子を示す基板の模式的断面図である。 (b)レーザー光により上昇する記録膜上での温度分布
を示す図である。
【図7】本発明の第1の実施の形態の光学式情報記録再
生媒体のグルーブおよびランドへの記録を行った際のレ
ーザー光パワーの分布およびレーザー光により上昇する
記録膜の温度分布を示す図である。 (a)グルーブおよびランドに対しレーザー光を照射し
記録再生を行う様子を示す基板の模式的断面図である。 (b)記録膜に対するレーザー光パワーの分布を示す図
である。 (c)レーザー光により上昇する記録膜上での温度分布
を示す図である。
生媒体のグルーブおよびランドへの記録を行った際のレ
ーザー光パワーの分布およびレーザー光により上昇する
記録膜の温度分布を示す図である。 (a)グルーブおよびランドに対しレーザー光を照射し
記録再生を行う様子を示す基板の模式的断面図である。 (b)記録膜に対するレーザー光パワーの分布を示す図
である。 (c)レーザー光により上昇する記録膜上での温度分布
を示す図である。
【図8】信号のクロストークまたは再生信号とノイズの
比と記録再生時のレーザー光パワーとの関係を示すグラ
フである。
比と記録再生時のレーザー光パワーとの関係を示すグラ
フである。
【図9】本発明の第2の実施の形態の光学式情報記録再
生媒体の基板の模式的断面図である。 (a)光ディスクの基板の模式的断面図である。 (b)記録膜の詳細を示す模式的断面図である。
生媒体の基板の模式的断面図である。 (a)光ディスクの基板の模式的断面図である。 (b)記録膜の詳細を示す模式的断面図である。
【図10】従来の光学式情報記録再生媒体の模式的斜視
図である。
図である。
【図11】従来の光学式情報記録再生媒体の製造工程を
示す図である。 (a)ディスク原板として用いる加工したスタンパーの
模式的断面図である。 (b)基板を射出成形により加工する模式的断面図であ
る。 (c)加工後の基板の模式的断面図である。 (d)記録膜を成膜した後の基板の模式的断面図であ
る。 (e)記録膜の詳細を示す模式的断面図である。
示す図である。 (a)ディスク原板として用いる加工したスタンパーの
模式的断面図である。 (b)基板を射出成形により加工する模式的断面図であ
る。 (c)加工後の基板の模式的断面図である。 (d)記録膜を成膜した後の基板の模式的断面図であ
る。 (e)記録膜の詳細を示す模式的断面図である。
【図12】従来の光学式情報記録再生媒体にレーザー光
が照射された際の記録膜に対するレーザー光パワーの分
布を示す図である。 (a)光ディスクに対しレーザー光を照射し記録再生を
行う様子を示す基板の模式的断面図である。 (b)記録膜に対するレーザー光パワーの分布を示す図
である。
が照射された際の記録膜に対するレーザー光パワーの分
布を示す図である。 (a)光ディスクに対しレーザー光を照射し記録再生を
行う様子を示す基板の模式的断面図である。 (b)記録膜に対するレーザー光パワーの分布を示す図
である。
【図13】従来の光学式情報記録再生媒体のグループお
よびランドへの記録を行った際のレーザー光パワーの分
布およびレーザー光により上昇する記録膜の温度分布を
示す図である。 (a)グループおよびランドに対しレーザー光を照射し
記録再生を行う様子を示す基板の模式的断面図である。 (b)記録膜に対するレーザー光パワーの分布を示す図
である。 (c)レーザー光により上昇する記録膜上での温度分布
を示す図である。
よびランドへの記録を行った際のレーザー光パワーの分
布およびレーザー光により上昇する記録膜の温度分布を
示す図である。 (a)グループおよびランドに対しレーザー光を照射し
記録再生を行う様子を示す基板の模式的断面図である。 (b)記録膜に対するレーザー光パワーの分布を示す図
である。 (c)レーザー光により上昇する記録膜上での温度分布
を示す図である。
1、101 ランドとグルーブの両方に情報の記録再
生可能な光学式情報記録再生媒体である光ディスク 2、92、102 グルーブ 3、93、103 ランド 4、104 光ヘッドに設けられた対物レンズ 5、105 対物レンズから光ディスクに照射される
レーザー光 6、106 ディスク原板として加工したスタンパー 7、97、107 基板 8、98、108 記録膜 8a、8c、98a、98c、108a、108c
保護膜 8b、98b、108b 記録膜 8d、98d、108d 反射膜 9 フォトレジスト 10 原板 11 現像光 12、112 UV樹脂等の保護コート(UV) 94 境界部 95 溝部 96 突起部 813 従来例のクロストーク 814 本発明の実施の形態のクロストーク 815 従来例のC/N(再生信号とノイズの比) 816 本発明の実施の形態のC/N(再生信号とノ
イズの比)
生可能な光学式情報記録再生媒体である光ディスク 2、92、102 グルーブ 3、93、103 ランド 4、104 光ヘッドに設けられた対物レンズ 5、105 対物レンズから光ディスクに照射される
レーザー光 6、106 ディスク原板として加工したスタンパー 7、97、107 基板 8、98、108 記録膜 8a、8c、98a、98c、108a、108c
保護膜 8b、98b、108b 記録膜 8d、98d、108d 反射膜 9 フォトレジスト 10 原板 11 現像光 12、112 UV樹脂等の保護コート(UV) 94 境界部 95 溝部 96 突起部 813 従来例のクロストーク 814 本発明の実施の形態のクロストーク 815 従来例のC/N(再生信号とノイズの比) 816 本発明の実施の形態のC/N(再生信号とノ
イズの比)
Claims (3)
- 【請求項1】 基板上の案内溝によって形成された凸部
であるランドおよび凹部であるグルーブの両方の情報記
録再生トラックに、それぞれ独立して情報を記録または
再生ができる光学式情報記録再生媒体において、 前記ランドと前記グルーブとを接続する境界部の記録膜
厚が減少していることを特徴とする光学式情報記録再生
媒体。 - 【請求項2】 基板上の案内溝によって形成された凸部
であるランドおよび凹部であるグルーブの両方の情報記
録再生トラックに、それぞれ独立して情報を記録または
再生ができる光学式情報記録再生媒体において、 前記ランドと前記グルーブとを接続する境界部に円周方
向に連続的に記録膜が無い部位があることを特徴とする
光学式情報記録再生媒体。 - 【請求項3】 基板上の案内溝によって形成された凸部
であるランドおよび凹部であるグルーブの両方の情報記
録再生トラックに、それぞれ独立して情報を記録または
再生ができる光学式情報記録再生媒体において、 前記ランドと前記グルーブとに挟まれた境界部の両端
に、前記ランドとの連接部には突起部が、前記グルーブ
との連接部には溝部が、それぞれ円周方向に連続して形
成されていることを特徴とする光学式情報記録再生媒
体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7280430A JPH09128801A (ja) | 1995-10-27 | 1995-10-27 | 光学式情報記録再生媒体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7280430A JPH09128801A (ja) | 1995-10-27 | 1995-10-27 | 光学式情報記録再生媒体 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09128801A true JPH09128801A (ja) | 1997-05-16 |
Family
ID=17624951
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7280430A Pending JPH09128801A (ja) | 1995-10-27 | 1995-10-27 | 光学式情報記録再生媒体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09128801A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20000025159A (ko) * | 1998-10-08 | 2000-05-06 | 구자홍 | 광 기록매체 |
JP2003208734A (ja) * | 2002-01-11 | 2003-07-25 | Fuji Photo Film Co Ltd | 光情報記録媒体 |
JP2003208735A (ja) * | 2002-01-11 | 2003-07-25 | Fuji Photo Film Co Ltd | 光情報記録媒体 |
-
1995
- 1995-10-27 JP JP7280430A patent/JPH09128801A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20000025159A (ko) * | 1998-10-08 | 2000-05-06 | 구자홍 | 광 기록매체 |
JP2003208734A (ja) * | 2002-01-11 | 2003-07-25 | Fuji Photo Film Co Ltd | 光情報記録媒体 |
JP2003208735A (ja) * | 2002-01-11 | 2003-07-25 | Fuji Photo Film Co Ltd | 光情報記録媒体 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040210 |