JP2002276844A - 真空バルブ - Google Patents

真空バルブ

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JP2002276844A JP2001398196A JP2001398196A JP2002276844A JP 2002276844 A JP2002276844 A JP 2002276844A JP 2001398196 A JP2001398196 A JP 2001398196A JP 2001398196 A JP2001398196 A JP 2001398196A JP 2002276844 A JP2002276844 A JP 2002276844A
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    • F16K3/00Gate valves or sliding valves, i.e. cut-off apparatus with closing members having a sliding movement along the seat for opening and closing
    • F16K3/02Gate valves or sliding valves, i.e. cut-off apparatus with closing members having a sliding movement along the seat for opening and closing with flat sealing faces; Packings therefor
    • F16K3/16Gate valves or sliding valves, i.e. cut-off apparatus with closing members having a sliding movement along the seat for opening and closing with flat sealing faces; Packings therefor with special arrangements for separating the sealing faces or for pressing them together
    • F16K3/18Gate valves or sliding valves, i.e. cut-off apparatus with closing members having a sliding movement along the seat for opening and closing with flat sealing faces; Packings therefor with special arrangements for separating the sealing faces or for pressing them together by movement of the closure members
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    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16KVALVES; TAPS; COCKS; ACTUATING-FLOATS; DEVICES FOR VENTING OR AERATING
    • F16K51/00Other details not peculiar to particular types of valves or cut-off apparatus
    • F16K51/02Other details not peculiar to particular types of valves or cut-off apparatus specially adapted for high-vacuum installations

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Abstract

(57)【要約】 【課題】単純に構成され確実なシーケンス制御により開
閉弁移動を行うプレートバルブ形式の真空バルブを提供
する。 【解決手段】弁プレートを作動する第2ピストン-シリ
ンダユニット10の第2基部34に凹部37を設けると
共に、第2ピストン-シリンダユニット10のピストン
11に突起部38を設け、弁プレート5が弁座4から完
全にリフトした位置にあるとき、突起部38が凹部37
に嵌入し、嵌入した突起部38のピストン面より下の領
域における凹部37に開口する作動圧給排用の第1制御
通路40を設ける。更に、第1ピストン-シリンダユニ
ット8の開弁シリンダ室30と、第2ピストン-シリン
ダユニット10の開弁シリンダ室32とを作動圧給排用
の第2制御通路46が開口する第2連絡通路45により
相互に連通する。

Description

【発明の詳細な説明】
【発明の属する技術分野】本発明は、バルブロッドに配
設された弁プレートがバルブハウジングの弁ポートを閉
弁する真空バルブに関する。該真空バルブは駆動装置を
有し、該駆動装置によって、最初に弁プレートは開弁位
置から弁ポートと対面して弁座からリフトした位置へと
移動し、次に弁プレートを弁ポート周囲の弁座に押圧す
る。該駆動装置は第1及び第2ピストン-シリンダユニ
ットを備えている。
【従来の技術】弁ポート周囲の弁座に対して押圧される
弁プレートにより、弁ポートを閉弁するプレートバルブ
形式の真空バルブは、多くの種類の実施例により知られ
ている。上に述べた形式のプレートバルブにおける第1
の通常の実施例はスライドバルブである。バルブを閉弁
するために、最初に、駆動手段により弁プレートは、弁
ポートと対面するが弁座からリフトした位置に至るま
で、シール面を横断して直線状に変位する。次に、シー
ル面に対して垂直に、弁ポートの縦軸方向への移動が行
われ、弁プレートは弁座に押圧される。“Viton”
のような弾性材料によるシールが許容できない摩損をも
たらす剪断応力に曝されないように、このような二段階
の移動行程を必要とする。閉弁移動の第2行程は、前述
の形式のスライドバルブにおいては種々の異なる方法、
例えば、レバー機構、弁プレートと支持プレートとの間
の楔形ギャップ内を案内される回転体、傾動要素などに
より行われる。第2移動行程(シール面または弁ポート
対して垂直な移動)の間のバルブロッドの曲がりを防止
するため、通常、弁座とは反対側に位置する壁に対して
同時に移動するカウンタプレートが設けられる。この形
式のスライドバルブは、例えば米国特許第4,560,141
号、ドイツ特許第32 09 217号、ドイツ特許第32 24387
号及び米国特許第3,185,435号に知られる。プレートバ
ルブあるいはスライドバルブの特殊な形式においては、
第2移動行程、即ちシール面に基本的に垂直な移動によ
る弁座に向かう弁プレートの移動は、バルブロッドが支
点回りに回転することで実施される。この支点は、バル
ブロッドの側方に配設されてガイド溝内を案内されるピ
ン又はローラによって形成される。従ってこの場合、バ
ルブロッドは最初に直線的に変位し次に傾動するレバー
の方式で構成される。この形式のバルブ構成の例は米国
特許第5,415,376号、米国特許第5,641,149号、米国特許
第6,045,117号、米国特許第5,934,646号、米国特許第5,
755,255号、米国特許第6,082,706 号、及び米国特許第
6,095,180号に開示されている。この形式の他のバルブ
装置がドイツ特許公開公報第19 63 37 98号により知ら
れる。後者の引例では、バルブを閉弁する第1及び第2
移動行程は、別々のピストン-シリンダユニットによっ
て行われる。二つの移動行程を別々のピストン-シリン
ダユニットにより行う他の真空バルブは米国特許第6,05
6,266号に知られる。他の形式のプレートバルブにおい
ては、弁プレートの第1移動行程における弁プレートの
直線的変位はなく、弁ポートと対面する位置まで弁プレ
ートを移動させるため、弁プレートは円弧に沿って回転
する。かかる目的のため、バルブロッドは弁プレートと
反対側の端部をシャフトに懸架され、バルブ面と垂直に
延出する軸の回りに回転する。弁プレートが弁座方向に
移動する閉弁移動の第二行程は前記シャフトの直線的変
位によって実行される。閉弁移動の第1及び第2移動行
程を実行するために別々のピストン−シリンダユニット
が用いられる場合、バルブの損傷を防ぐために、バルブ
を閉弁するときも開弁するときも、両ユニットは正しい
順序で作動されることが保証されなければならない。正
しい順序で流体コントローラ(受圧部)を制御するシー
ケンス制御装置が知られているが、しかしながら、通常
これらは比較的複雑である。
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、単純
に構成され確実に作動する上記の形式の真空バルブを提
供することにある。
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明にかかる真空バルブは、バルブハウジングに
設けられ、バルブの貫流方向を指向する軸と周囲に弁座
とを有する弁ポートと、閉弁状態において前記弁ポート
を閉塞する少なくとも1つのバルブロッドに固定された
弁プレートと、前記弁プレートを、前記弁ポートを開放
する開弁位置から前記弁ポートに対面して前記弁座から
リフトした位置まで変位させる少なくとも一つの第1ピ
ストン-シリンダユニットと、前記弁プレートを、前記
弁ポートに対面して前記弁座からリフトした位置から該
弁座方向に移動し該弁座に押圧する少なくとも一つの第
2ピストン-シリンダユニットとを備える真空バルブに
おいて、前記第1ピストン-シリンダユニットは閉弁シ
リンダ室を有し、該閉弁シリンダ室に圧力が作用する
と、前記弁ポートと対面する位置方向に前記弁プレート
に作用する力を発生し、前記第2ピストン-シリンダユ
ニットは閉弁シリンダ室を有し、該閉弁シリンダ室に圧
力が作用すると、前記弁座に押圧される位置方向に前記
弁プレートに作用する力を発生し、前記第1ピストン-
シリンダユニットの閉弁シリンダ室は第1基部を有し、
前記弁プレートが前記弁ポートを完全に開放する位置に
あるとき、該第1ピストン-シリンダユニットのピスト
ンは前記第1基部と近接した位置にあり、前記第2ピス
トン-シリンダユニットの閉弁シリンダ室は第2基部を
有し、前記弁プレートが弁座から完全にリフトした位置
にあるとき、該第2ピストンシリンダユニットのピスト
ンは前記第2基部と近接した位置にあり、チェックバル
ブまたは逆止弁が配設される第1連絡通路が前記第1基
部と記第2基部との間を連通し、前記第1ピストン-シ
リンダユニットの閉弁シリンダ室内の圧力が前記第2ピ
ストン-シリンダユニットの閉弁シリンダ室内の圧力よ
り大きいか等しい時に前記逆止弁が閉弁し、前記第2ピ
ストン-シリンダユニットのピストンに配設されたピン
または突起部材が、前記弁プレートが前記弁座から完全
リフトした位置にあるときに前記逆止弁を開放すること
を特徴とする。かかる構成により、実施形態を参照した
図面に関する記載において詳細に説明するように、真空
バルブを開弁するとき正確な順序で移動行程が実行され
る。本発明の好ましい実施形態においては、前記第2ピ
ストン-シリンダユニットの第2基部に凹部を設けると
共に、前記第2ピストン-シリンダユニットのピストン
に突起部(小径ピストン)を設け、前記弁プレートが前
記弁座から完全にリフトした位置にあるとき、前記突起
部(小径ピストン)が前記凹部に嵌入し、嵌入した突起
部(小径ピストン)のピストン面より下の領域における
前記凹部に開口する第1制御通路を設ける。更に、第1
ピストン-シリンダユニットの開弁シリンダ室(該開弁
シリンダ室に圧力が作用すると、前記弁ポートを完全に
開放する位置方向に前記弁プレートに作用する力が発生
する)と、第2ピストン-シリンダユニットの開弁シリ
ンダ室(該開弁シリンダ室に圧力が作用すると、前記弁
座から完全にリフトする位置方向に弁プレートに作用す
る力が発生する)とを第2制御通路が開口する第2連絡
通路により相互に連通する。かかる構成により、実施形
態を参照した図面に関する記載で詳細に述べるように、
バルブの閉弁移動のための非常に単純な構成のシーケン
ス制御機構が実現できる。本発明の種々の特徴や構成は
特許請求の範囲に示す。
【発明の実施の形態】本発明の更なる利点及び詳細につ
いて、図面に示す実施の形態を参照して以下に説明す
る。本発明の更なる目的もそれらの記載による。図1乃
至図3は、図4に示す真空バルブのA−A線に沿った概
略断面図で、開弁状態と閉弁状態とを示す。図4は本発
明にかかる真空バルブの一実施形態を部分的に示す図
で、部分的に断面(弁ポートを備えるハウジング壁と弁
プレートとの間の弁プレートの領域を延出する線に沿う
断面)を示す。図5は図1乃至図3に対応する真空バルブ
の一部の詳細を示す概略断面図である。真空バルブは、
バルブの貫流方向を指向する軸3を有する弁ポート2を
備えるバルブハウジング1を有する。弁ポート2は閉弁
状態のとき弁プレート5が押圧される弁座4が周囲に配
置される。バルブをシールするため、(例えば「Vit
on」製の)閉じられた外周を有するシール6を弁プレ
ート5に固定し、閉弁状態において、弁座4のシーリン
グ面に押圧される。シール6を弁座4に配設して、シー
リング面を弁プレート5に配してもよい。弁プレート5
は、第1のピストン-シリンダユニット8によって軸方
向に変位可能なバルブロッド7に固定する。かかる目的
のため、バルブロッド7をピストン-シリンダユニット
8のピストン9に固定する。即ち、バルブロッド7はこ
れらピストン9のピストンロッド7と同時に形成され
る。ここに示す実施形態においては、弁プレート5は2
つのバルブロッド7に支持され、各バルブロッド7はピ
ストン-シリンダユニット8によって駆動される。この
種の真空バルブにおける他の実施形態においては、弁プ
レート5のサイズに応じて単一のバルブロッド、あるい
は2つ以上のバルブロッドとしてもよい。ピストン11
を有する第2のピストン-シリンダユニット10は、第
1ピストン-シリンダユニット8と一体に結合してい
る。第1及び第2ピストン-シリンダユニット8,10
は、2つのシリンダを形成する中間壁13を備える共通
のハウジング12によって形成されている。各ピストン
ロッド7は案内面15によって軸方向に案内され、案内
面15は、第1ピストン−シリンダユニット8から弁プ
レート5の方向に延出するスリーブ状突部14の内面又
はインナージャケットによって形成されている。バルブ
ロッド7の直線状の案内を形成するために、突部14の
内面とピストンロッド7の外周面との間に、図示されな
いシーリングリングが1つ又はそれ以上知られている方
法で配設される。ハウジング12は回転軸16を軸とし
て回転可能に支持されている。この回転軸16は、バル
ブロッド7及び真空バルブの軸3に対して垂直に延出し
ている。回転軸16は、ハウジング12の両側から突出
し、バルブハウジング1内に設けた対応する凹部18へ
嵌入する円筒型突起部17によって形成されている。各
ハウジング12は、結合された第2ピストン−シリンダ
ユニット10により、回転軸16を軸として回転する。
かかる目的のため、図示の実施形態においては、ピスト
ンロッドとしてラック19がピストン11に固定されて
いる。ラック19は、ドラム21のピニオン20と噛合
ている。円筒形ピン22(ピン部材)がドラム21の側
方、即ちドラム21の縦軸23に偏心して固定されてい
る。このため、円筒形ピン22の軸は、縦軸23から距
離dだけオフセットしている(図1参照)。ローラ24
は円筒形ピン22上に回転可能に支持される。これらの
ローラ24はバルブハウジング1の壁部26に設けられ
た凹部(孔部)25内を案内される。ローラ24は弁ポ
ート2の軸3方向の遊びはほとんどなく、バルブロッド
7の縦軸27方向の遊びを有して凹部25内に支持さ
れ、この遊びはドラム21の縦軸23と円筒形ピン22
の軸との距離dにほぼ対応する。図1に示す完全開弁位
置から引き続いて真空バルブを閉弁するとき、最初に、
第1ピストン-シリンダユニット8のピストン9が作動
し、弁プレート5を弁ポート2と対面しているが弁座4
からリフトしている図2に示す位置へと変位する。次
に、第2ピストン‐シリンダユニット10が作動し、各
ドラム21がラック19により全体で180°回転す
る。円筒形ピン(ピン部材)22は凹部25内で偏心し
ているので、ハウジング12は回転軸16を軸として傾
動し、弁プレート5は図3に示すように弁座4に押圧さ
れる。ピストン-シリンダユニット8及び10のハウジ
ング12とバルブハウジング1との間をシールするため
に、ハウジング12のシール面と、該面と互いに対面し
て軸方向に押圧されるバルブハウジング1との間にO-
リング28を配置する。O-リング28は傾斜していな
いバルブロッド7(図1及び2に対応する位置におけ
る)の縦軸27に対して直角な平面で、かつ回転軸16
の高さの位置に載置される。回転軸16はO-リング2
8の材料の中央を貫通して延出するのが好ましい。図3
に相当するバルブロッド7の傾斜位置においては、図3
におけるO-リング28の右側(弁ポート2から離れた
側)は、バルブロッド7が傾斜しない位置にある場合よ
りも強く押圧され、一方、図3における左側はより弱く
押圧される。このようにして、非常に単純な構成の傾動
案内装置が提供される。かかる傾動案内装置は原理的に
異なる構成、例えばダイアフラム式ベローズまたは折り
畳み式ベローズの一側をスリーブ状突部14に他側を弁
プレート5に気密に固定して構成することもできる。バ
ルブロッド7を傾斜させるために、他の駆動機構を設け
ることもできる。例えば、ピストン11に固定されたピ
ストンロッドを、ピストン11が作動するときに傾斜す
るようにガイドリンクにより案内してもよい。また、ピ
ストン-シリンダユニット10の縦軸を弁ポート2の軸
3に平行に配置し、ピストン11が作動したとき、ピス
トン11に固定されたピストンロッド19をバルブハウ
ジング1の壁面に作用させて、ハウジング12を傾斜さ
せることもできる。ピストン9及びピストン11の正確
な順次作動のためのシーケンス制御について以下に記載
する。ピストン-シリンダユニット8及び10は開弁時
の作動シリンダ室と閉弁時の作動シリンダ室を有する。
第1ピストン-シリンダユニット8の閉弁シリンダ室2
9に圧力が作用すると、弁プレート5に作用して弁ポー
ト2と対面する位置方向へ移動させる力が発生する。開
弁シリンダ室30に圧力が作用すると反対方向の力が発
生する。同様に、第2ピストン-シリンダユニット10
の閉弁シリンダ室31に圧力が作用すると、弁プレート
5に作用して弁座4に押圧する位置方向(図3参照)へ
移動させる力が発生する。第2ピストン-シリンダユニ
ット10の開弁シリンダ室32に圧力が作用すると、反
対方向の力が発生する。第1ピストン-シリンダユニッ
ト8の閉弁シリンダ室29は第1基部33を有し、弁ポ
ート2が完全に解放される弁プレート5の位置(図1参
照)において、第1ピストン-シリンダ8のピストン9
はこの第1基部33と近接している。第2ピストン-シ
リンダ10の閉弁シリンダ室31は第2基部34を有
し、弁プレート5が弁座4から完全にリフトしている位
置(図1及び2参照)において、第2ピストン-シリン
ダユニット10のピストン11はこの基部34と近接し
ている。シーケンス制御の詳細を示す図5から分かるよ
うに(不明瞭となるため、図1〜4には図示しない)、
第1ピストン-シリンダユニット8の第1基部33と第
2ピストン‐シリンダユニット10の第2基部34との
間を第1連絡通路35で連通し、連絡通路35に逆止弁
36を配設する。第1ピストン-シリンダユニット8の
閉弁シリンダ室29内の圧力が第2ピストン-シリンダ
ユニット10の閉弁シリンダ室31内の圧力より大きい
か又は等しい場合、この逆止弁36は閉弁する。第2ピ
ストン-シリンダユニット10の第2基部34に凹部3
7が形成され、ピストン11が第2基部34と近接する
時、即ち弁プレート5が弁座4から完全にリフトした位
置にある時、ピストン11の突起部(小径ピストン)3
8はこの凹部37に嵌入する。O-リング39が凹部3
7の内面に環状に配設され、凹部37に嵌入された突起
部38をシールする。第1制御通路40は凹部37、更
に特定すると凹部37に嵌入した突起部38の下の領域
に連通する。この突起部(小径ピストン)38の端面は
ピストン面41を形成している。凹部37の底部に設け
た開口部43内へ貫入する芯棒(突起部材)42がピス
トン11、即ち突起部(小径ピストン)38に配設さ
る。そのため、ピストン11が第2基部34の方に充分
に変位すると、即ち弁プレート5が弁座4から完全にリ
フトした位置のとき、逆止弁36を開放する。更に、逆
止弁機構44が、第2ピストン-シリンダユニット10
の閉弁シリンダ室31と凹部37との間に設けられてい
る。図5に示す実施形態においては、この逆止弁機構4
4は、閉弁シリンダ室31と凹部37との間の連通路に
よって形成され、逆止弁44はこの連通路に配置されて
いる。凹部37内の圧力が閉弁シリンダ室31の残余空
間内の圧力より大きいか等しい場合、この逆止弁44は
閉弁する。閉弁シリンダ室31の残余空間内の圧力が凹
部37と比較して僅かに高い場合、逆止弁44が開弁す
る。第2制御通路46が開口している第2の連絡通路4
5が、第1ピストン-シリンダユニット8の開弁シリン
ダ室30と第2ピストン-シリンダユニット10の開弁
シリンダ室32との間を連通する。真空バルブが図3に
相当する完全に閉弁した位置から図1相当する完全に開
弁した位置へ駆動されるとき、第2制御通路46に圧縮
空気を給気し、第1制御通路40を排気する、即ち大気
圧と連通する。圧縮空気は第2ピストン-シリンダユニ
ット10の閉弁シリンダ室31から第1制御通路40を
介して流出するので、ピストン11は図3に示した位置
から下方へと移動する。一方、第1ピストン-シリンダ
ユニット8の閉弁シリンダ室29は、始めは逆止弁36
によって閉鎖されているので、ピストン9はまだ移動し
ない。シリンダ室30に面するピストン9のピストン面
は、シリンダ室29に面するピストン面の僅か半分ほど
のサイズである。ピストン11の突起部(小径ピスト
ン)38が凹部37に嵌入すると、閉弁シリンダ室31
の残余空間に残存する空気は逆止弁44を介して制御通
路40へと流入できる。弁プレート5が弁ポート2と対
面する位置へ到達するやいなや(図2参照)、芯棒(突
起部材)42が逆止弁36を開放するので、第1ピスト
ン-シリンダユニット8の閉弁シリンダ室29は排気さ
れ、ピストン9は図1に示すバルブの完全開弁位置に達
するまで上方へと移動する。バルブを閉弁するために
は、第1制御通路40に圧縮空気を給気し、第2制御通
路46を排気、即ち大気と連結する。第1制御通路40
に圧縮空気を給気すると、圧縮空気は第1ピストン-シ
リンダユニット8の閉弁シリンダ室29へ圧入し、ピス
トン9は下方に押し下げられる。このため第1ピストン
‐シリンダユニット8の開弁シリンダ室30から押し出
される空気は、第2制御通路46の断面積が規制されて
いるため、第2連通路45(開弁シリンダ室30と開弁
シリンダ室32との間を連通する)に背圧として導入さ
れる。この背圧は第2ピストン-シリンダユニット10
の開弁シリンダ室32内に至り、開弁方向に作用する力
をピストン11に作用する。制御通路40に現存する圧
力は、最初ピストン11のピストン面41にのみ作用す
る。このピストン面41は開弁シリンダ室32に面する
ピストン11のピストン面より実質的に小さいので、ピ
ストン11は最初は移動しない。第2連絡通路45内、
従って第2ピストン-シリンダユニット10の開弁シリ
ンダ室32内の背圧は、ピストン9がその下方端部位置
(図2に相当)に到達するまで低下しない。ピストン面
41に作用する圧力は、突起部38が凹部37から脱出
すまで、ピストン11を幾分上方へと移動させる。いま
や、ピストン11の全面が閉弁シリンダ室31に面して
有効となり、ピストン11は全閉弁力を受け、図3で示
す端部位置に到達するまで上方へ移動する。突起部38
が凹部37内に位置するとき、ピストン11の最初の移
動期間は、ドラム21及びピン22によって形成される
偏心機構はこの段階で上死点に位置するので、ピストン
11により加えられる力は小さな力で済むことが利点で
ある。以上記載した逆止弁機構44は以下のように構成
することもできる。O-リング39に逆止弁機能を付与
することができるので、閉弁シリンダ室31と凹部37
との間の逆止弁44が配設された分離通路は省くことが
できる。逆止弁機能を有するこの種のO-リングは、ピ
ストンの端部位置のダンピング用としてしばしば用いら
れている。このような、通常知られている逆止弁機能付
きO-リングを用いてもよいが、装着方向は端部位置ダ
ンピング用の場合とは全く逆方向で、凹部37内部の圧
力が閉弁シリンダ室31内の圧力を上回る場合にO-リ
ングはシールする。この種の逆止弁機能付きO-リング
を使用することによりシーケンス制御に必要な部品の量
を最小限にできる。バルブは、本発明の技術範囲から逸
脱することなく、種々の方法で変更が可能である。例え
ば、図に示した弁プレートのハウジングを設けるか否か
は本発明にとって重要ではない。上述したシーケンス制
御も、第1及び第2ピストン-シリンダユニットの他の
配置も用いることができる。例えば、第2ピストン-シ
リンダユニットが空間的に分離していても、第1及び第
2ピストン-シリンダユニットが相互に強固に結合して
いなくとも、第1制御通路35を相応する長さに構成す
れば使用することができる。本発明の範囲はここに示し
た実施形態に限られるものではなく、可能な均等の全範
囲を考慮した特許請求の範囲と関連して理解されるべき
ものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】開弁状態、一部開弁状態及び閉弁状態にある真
空バルブの図4のA−A線に沿った略断面図。
【図2】開弁状態、一部開弁状態及び閉弁状態にある真
空バルブの図4のA−A線に沿った略断面図。
【図3】開弁状態、一部開弁状態及び閉弁状態にある真
空バルブの図4のA−A線に沿った略断面図。
【図4】本発明にかかる真空バルブの部分的断面(弁ポ
ートを備えるハイジング壁と弁プレートとの間の弁プレ
ートの領域を延出する線に沿う断面)図。
【図5】図1乃至図3に対応する真空バルブの一部の詳
細を示す概略断面図。
【符号の説明】
1…バルブハウジング、 2…弁ポート、 4…弁座、
5…弁プレート、6…シール、 7…バルブロッド、
8…第1ピストンーシリンダユニット、9,11…ピ
ストン、 10…第2ピストンーシリンダユニット、1
2… ハウジング、 17…円筒型突起部、 19…
ラック、20…ピニオン、21…ドラム、 22…円筒
形ピン、 28…O-リング、29,31… 閉弁シ
リンダ室、 30,32…開弁シリンダ室、33…第1
基部、 34…第2基部、 35…第1連絡通
路、36…逆止弁、 37…凹部、38…突起部(小径
ピストン)、40…第1制御通路、 42…芯棒(突起
部材)、 44…逆止弁、45…第2連絡通路、 46
…第2制御通路。

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】バルブハウジングに設けられ、バルブの貫
    流方向を指向する軸と周囲に弁座とを有する弁ポート
    と、 閉弁状態において前記弁ポートを閉塞する少なくとも1
    つのバルブロッドに固定された弁プレートと、 前記弁プレートを、前記弁ポートを開放する開弁位置か
    ら前記弁ポートに対面して前記弁座からリフトした位置
    まで変位させる少なくとも一つの第1ピストン-シリン
    ダユニットと、 前記弁プレートを、前記弁ポートに対面して前記弁座か
    らリフトした位置から該弁座方向に移動し該弁座に押圧
    する少なくとも一つの第2ピストン-シリンダユニット
    とを備える真空バルブにおいて、 前記第1ピストン-シリンダユニットは閉弁シリンダ室
    を有し、該閉弁シリンダ室に圧力が作用すると、前記弁
    ポートと対面する位置方向に前記弁プレートに作用する
    力を発生し、 前記第2ピストン-シリンダユニットは閉弁シリンダ室
    を有し、該閉弁シリンダ室に圧力が作用すると、前記弁
    座に押圧される位置方向に前記弁プレートに作用する力
    を発生し、 前記第1ピストン-シリンダユニットの閉弁シリンダ室
    は第1の基部を有し、前記弁プレートが前記弁ポートを
    完全に開放する位置にあるとき、該第1ピストン-シリ
    ンダユニットのピストンは前記第1の基部と近接した位
    置にあり、 前記第2ピストン-シリンダユニットの閉弁シリンダ室
    は第2の基部を有し、前記弁プレートが弁座から完全に
    リフトした位置にあるとき、該第2ピストンシリンダユ
    ニットのピストンは前記第2の基部と近接した位置にあ
    り、 逆止弁が配設される第1連絡通路が前記第1基部と記第
    2基部との間を連通し、前記第1ピストン-シリンダユ
    ニットの閉弁シリンダ室内の圧力が前記第2ピストン-
    シリンダユニットの閉弁シリンダ室内の圧力より大きい
    か等しい時に前記逆止弁が閉弁し、 前記第2ピストン-シリンダユニットのピストンに配設
    された突起部材が、前記弁プレートが前記弁座から完全
    リフトした位置にあるときに前記逆止弁を開放すること
    を特徴とする真空バルブ。
  2. 【請求項2】前記第2ピストン-シリンダユニットの第
    2基部に凹部を設けると共に、前記第2ピストン-シリ
    ンダユニットのピストンに小径ピストンを設け、前記弁
    プレートが前記弁座から完全にリフトした位置にあると
    き、前記小径ピストンが前記凹部に嵌入し、嵌入した小
    径ピストンのピストン面より下の領域における前記凹部
    に開口する第1制御通路を設けたことを特徴とする請求
    項1記載の真空バルブ。
  3. 【請求項3】前記突起部材が前記小径ピストンに設けら
    れていることを特徴とする請求項2記載の真空バルブ。
  4. 【請求項4】前記第2ピストン-シリンダユニットのピ
    ストンに設けられた前記小径ピストンが前記凹部へ嵌入
    されるとき、前記第2ピストン-シリンダユニットの第
    2基部に設けられた前記凹部と該第2ピストン-シリン
    ダユニットの閉弁シリンダ室とを逆止弁機構を介して相
    互に連通し、該逆止弁機構は、前記凹部内の圧力が前記
    第2ピストン-シリンダユニットの閉弁シリンダ室内の
    圧力より大きいとき閉塞することを特徴とする請求項2
    記載の真空バルブ。
  5. 【請求項5】前記逆止弁機構は、前記凹部と前記第2ピ
    ストン-シリンダユニットの閉弁シリンダ室との間を連
    通する通路によって形成され、該通路内に逆止弁が配設
    され、前記凹部に嵌入された前記小径ピストンをシール
    するシールリングが前記凹部の内面に配設されているこ
    とを特徴とする請求項4記載の真空バルブ。
  6. 【請求項6】前記逆止弁機構は、前記凹部内に配設され
    た逆止弁機能を有する端部位置制動用O-リングによっ
    て形成されていることを特徴とする請求項4記載の真空
    バルブ。
  7. 【請求項7】前記第1ピストン-シリンダユニットは開
    弁シリンダ室を有し、該開弁シリンダ室に圧力が作用す
    ると、前記弁ポートを完全に開放する位置方向に前記弁
    プレートに作用する力が発生することを特徴とする請求
    項1記載の真空バルブ。
  8. 【請求項8】前記第2ピストン-シリンダユニットは開
    弁シリンダ室を有し、該開弁シリンダ室に圧力が作用す
    ると、前記弁座からリフトする位置方向に弁プレートに
    作用する力が発生することを特徴とする請求項7記載の
    真空バルブ。
  9. 【請求項9】前記第1ピストン-シリンダユニットの開
    弁シリンダ室と前記第2ピストン-シリンダユニットの
    開弁シリンダ室とを、第2制御通路が開口する第2連絡
    通路によって連通されていることを特徴とする請求項8
    記載の真空バルブ。
  10. 【請求項10】前記第1ピストン-シリンダユニットと
    前記第2ピストン--シリンダユニットとは相互に一体に
    結合され、前記バルブロッド及び前記弁ポートの軸に対
    して垂直に延出する回転軸回りに共に回転可能であるこ
    とを特徴とする請求項1記載の真空バルブ。
  11. 【請求項11】前記第1ピストン-シリンダユニット
    は、僅かな半径方向の遊びを有して軸方向に変位可能に
    前記バルブロッドを支持する案内面を備えることを特徴
    とする請求項1記載の真空バルブ。
  12. 【請求項12】バルブハウジングに設けられ、バルブの
    貫流方向を指向する軸と周囲の弁座とを有する弁ポート
    と、 閉弁状態において前記弁ポートを閉塞する、少なくとも
    1つのバルブロッドに固定された弁プレートと、 前記弁プレートを、前記弁ポートを開放する開弁位置か
    ら前記弁ポートに対面して前記弁座からリフトした位置
    まで変位させる少なくとも一つの第1ピストン-シリン
    ダユニットと、 前記弁プレートを、前記弁ポートに対面する位置から該
    弁座方向に移動し該弁座に押圧する少なくとも一つの第
    2ピストン-シリンダユニットとを備える真空バルブに
    おいて、 前記第2ピストン-シリンダユニットのピストンに配設
    されたラック軸で構成するピストンロッドと、少なくと
    も1つのバルブロッドを回転させて前記弁プレートを前
    記弁座に押圧するための偏心機構と連結したピニオンと
    が噛合することを特徴とする真空バルブ。
  13. 【請求項13】前記偏心機構は、前記ピニオンに結合さ
    れたピン部材により形成され、該ピン部材は前記ピニオ
    ンまたは該ピニオンが配設されたドラムの中心軸に対し
    て偏心して配設され、前記バルブハウジングに設けられ
    た孔部に挿入されていることを特徴とする請求項12記
    載の真空バルブ。
  14. 【請求項14】前記バルブハウジングに設けられた孔部
    は長孔に形成されていることを特徴とする請求項13記
    載の真空バルブ。
  15. 【請求項15】前記ピン部材は、ローラを回転可能に備
    えていることを特徴とする請求項13記載の真空バル
    ブ。
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