JP2001162473A - クランプ装置 - Google Patents

クランプ装置

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JP2001162473A
JP2001162473A JP34866699A JP34866699A JP2001162473A JP 2001162473 A JP2001162473 A JP 2001162473A JP 34866699 A JP34866699 A JP 34866699A JP 34866699 A JP34866699 A JP 34866699A JP 2001162473 A JP2001162473 A JP 2001162473A
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    • B23Q3/00Devices holding, supporting, or positioning work or tools, of a kind normally removable from the machine
    • B23Q3/02Devices holding, supporting, or positioning work or tools, of a kind normally removable from the machine for mounting on a work-table, tool-slide, or analogous part
    • B23Q3/06Work-clamping means
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B25HAND TOOLS; PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS; MANIPULATORS
    • B25BTOOLS OR BENCH DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, FOR FASTENING, CONNECTING, DISENGAGING OR HOLDING
    • B25B5/00Clamps
    • B25B5/16Details, e.g. jaws, jaw attachments
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B25HAND TOOLS; PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS; MANIPULATORS
    • B25BTOOLS OR BENCH DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, FOR FASTENING, CONNECTING, DISENGAGING OR HOLDING
    • B25B5/00Clamps
    • B25B5/06Arrangements for positively actuating jaws
    • B25B5/12Arrangements for positively actuating jaws using toggle links
    • B25B5/122Arrangements for positively actuating jaws using toggle links with fluid drive

Abstract

(57)【要約】 【課題】アームに対する駆動力の供給が停止した場合で
あっても、ワークのクランプ状態を確実に保持すること
が可能なクランプ装置を提供することにある。 【解決手段】ボデイ12の内部に設けられたロッド部材
32を軸線方向に沿って変位させるシリンダ部14と、
前記ロッド部材32の直線運動を回動運動に変換するト
グルリンク機構64と、前記シリンダ部14の駆動作用
下に所定角度回動するアーム20と、前記アーム20に
対して前記シリンダ部14の駆動力の伝達が停止した場
合であっても該アーム20によってワークがクランプさ
れた状態を保持するロック機構22とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、駆動手段の駆動作
用下に所定角度回動するアームを介してワークをクラン
プすることが可能なクランプ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、例えば、自動車等の構成部品
を溶接する際に、その構成部品をクランプするためにク
ランプシリンダが用いられており、この種のクランプシ
リンダは、例えば、米国特許第4458889号公報等
に開示されている。
【0003】この米国特許第4458889号公報に開
示されたクランプシリンダでは、図8および図9に示さ
れるように、分割された一組のボデイ1a、1bの間に
シリンダ1cの駆動作用下にピストンロッド2が進退自
在に配設され、前記ピストンロッド2の一端部にはカッ
プリング3が連結されている。前記カップリング3の両
側部には、第1シャフト4を介して一組のリンク5a、
5bおよび一組のローラ6a、6bがそれぞれ軸着さ
れ、さらに、前記一組のリンク5a、5bの間には、第
2シャフト7を介してアーム8が所定角度回動自在に連
結される。
【0004】この場合、前記一組のローラ6a、6b
は、孔部に装着された複数のニードル9aを介して摺動
自在に設けられ、前記ピストンロッド2は、ボデイ1
a、1bにそれぞれ形成されたトラック溝9bに沿って
摺動する前記ローラ6a、6bの案内作用下に、該ロー
ラ6a、6bと一体的に変位するように設けられてい
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記の
従来技術に係る米国特許第4458889号公報に開示
されたクランプシリンダでは、アーム8によって図示し
ないワークをクランプした際、例えば、シリンダ1cに
供給される圧力流体が何らかの原因によって停止した場
合にワークのクランプ状態を保持するための機構が設け
られていないため、ワークのクランプ状態が解除されて
ワークが離脱するおそれがある。
【0006】本発明は、前記の問題点を考慮してなされ
たものであり、アームに対する駆動力の供給が停止した
場合であってもワークのクランプ状態を確実に保持する
ことが可能なクランプ装置を提供することを目的とす
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記の目的を達成するた
めに、本発明は、ボデイと、前記ボデイの内部に設けら
れたロッド部材を該ボデイの軸線方向に沿って変位させ
る駆動手段と、前記ロッド部材に連結されるリンク部材
を含み、前記ロッド部材の直線運動を回動運動に変換す
るトグルリンク機構と、前記トグルリンク機構に連結さ
れ、前記駆動手段の駆動作用下に所定角度回動するアー
ムと、前記ボデイの内部に設けられ、前記アームに対す
る前記駆動手段の駆動力の伝達の有無に拘わらず該アー
ムによってワークがクランプされた状態を保持するロッ
ク機構と、を備えることを特徴とする。
【0008】この場合、前記ロック機構は、ロッド部材
に係合する孔部が形成され、且つ支点ピンを支点として
傾動自在に設けられたロックプレートと、ばね部材の弾
発力に抗して前記ロックプレートを押圧するリリースピ
ストンとを有するように構成するとよい。
【0009】また、前記駆動手段を、一組の圧力流体出
入ポートを介してシリンダ室に供給される圧力流体の作
用下に変位するピストンを含むシリンダ部から構成する
とよい。
【0010】さらに、前記リリースピストンを押圧する
圧力流体が供給される圧力室が形成され、リリースピス
トンが変位してロック状態が解除された後、前記圧力室
とシリンダ室とを連通させる通路を設けると好適であ
る。なお、前記リリースピストンの孔部に挿通する突起
部材を設け、前記突起部材に、シリンダ室に連通する貫
通孔と、前記貫通孔と圧力室とを連通させる通路を設け
てもよい。
【0011】さらまた、前記リリースピストンに、ロッ
ク状態において通路を閉塞するとともに、アンロック状
態となったときに前記通路を開成するシール部材を設け
るとよい。
【0012】本発明によれば、何らかの原因によって駆
動手段からの駆動力の伝達が停止した場合であっても、
ロック機構が作動することによりワークのクランプ状態
が確実に保持される。
【0013】
【発明の実施の形態】本発明に係るクランプ装置につい
て好適な実施の形態を挙げ、添付の図面を参照しながら
以下詳細に説明する。
【0014】図1において、参照数字10は、本発明の
実施の形態に係るクランプ装置を示す。このクランプ装
置10は、ボデイ12と、前記ボデイ12の下端部に気
密に連結されたシリンダ部(駆動手段)14と、前記ボ
デイ12に形成された略円形状の一組の開口部(図示せ
ず)を介して外部に突出する断面矩形状の軸受部18に
連結されるアーム20と、前記アーム20によって図示
しないワークがクランプされた状態を保持するロック機
構22とを備える。
【0015】シリンダ部14は、エンドブロック24
と、断面略楕円形状の筒体からなり、その一端部が前記
エンドブロック24の凹部に気密に連結され他端部が前
記ロック機構22を構成するブロック体25に気密に連
結されたシリンダチューブ26とを含む。
【0016】さらに、シリンダ部14は、前記シリンダ
チューブ26内に収装されシリンダ室28に沿って往復
動作するピストン30と、前記ピストン30の中央部に
連結されて該ピストン30と一体的に変位するロッド部
材32とを有する。前記ロッド部材32は、図3に示さ
れるように、軸線と略直交する断面形状が略円形状に形
成されている。なお、前記エンドブロック24の中央部
には、ピストン30に当接してその衝撃を吸収するダン
パ部材34が装着され、また、前記ピストン30の外周
面には、ピストンパッキン36が装着されている。
【0017】前記エンドブロック24の四隅角部には図
示しない取付用孔部が穿孔され、前記取付用孔部に挿通
された4本のシャフト(図示せず)を介してエンドブロ
ック24、シリンダチューブ26およびブロック体25
がそれぞれ気密に組み付けられる。前記ブロック体25
およびエンドブロック24には、それぞれ、シリンダ室
28に圧力流体(例えば、圧縮空気)を導入・導出する
ための一組の圧力流体出入ポート42a、42bが形成
されている。
【0018】ボデイ12は、第1ケーシング46と図示
しない第2ケーシングとが一体的に組み付けられて構成
される。前記ボデイ12内には、第1ケーシング46お
よび第2ケーシングにそれぞれ形成された凹部によって
室が形成され、前記室内にロッド部材32の自由端が臨
むように設けられる。
【0019】ロッド部材32の一端部には、ナックルジ
ョイント62を介して、該ロッド部材32の直線運動を
アーム20の回動運動に変換するトグルリンク機構64
が設けられる。前記ナックルジョイント62は、所定間
隔離間し略平行に分岐する二股部を有するナックルブロ
ック56と、前記二股部に形成された孔部に軸着される
ナックルピン70とから構成される。
【0020】トグルリンク機構64は、ナックルピン7
0を介してナックルジョイント62の二股部の間に連結
されるリンクプレート(リンク部材)72と、第1ケー
シング46および第2ケーシングに形成された略円形状
の一組の開口部にそれぞれ回動自在に軸支される支持レ
バー74とを有する。
【0021】前記リンクプレート72は、前記ナックル
ジョイント62と支持レバー74との間に介装され、前
記ナックルジョイント62と支持レバー74とをリンク
する機能を営む。すなわち、前記リンクプレート72
は、一端部側に形成された長孔76と他端部側に形成さ
れた孔部77とを有し、前記長孔76に係合するナック
ルピン70およびナックルジョイント62を介してロッ
ド部材32の自由端に連結され、孔部77に軸着される
リンクピン78を介して支持レバー74の二股部に連結
される。また、前記リンクプレート72の一端部には、
後述するガイドローラ79と接触する湾曲面81が形成
されている。
【0022】支持レバー74は、リンクピン78が軸着
される孔部が形成された二股部と、ロッド部材32の軸
線と略直交する方向に突出形成され、図示しない開口部
を介してボデイ12から外部に露呈する断面矩形状の軸
受部18とを有する。前記軸受部18には、図示しない
ワークをクランプするアーム20が着脱自在に装着され
る。従って、前記支持レバー74はアーム20と一体的
に回動動作するように設けられる。
【0023】ボデイ12を構成する第1ケーシング46
および第2ケーシングの内壁面の上部側には、断面円弧
状の凹部がそれぞれ形成され、前記凹部には、前記リン
クプレート72の湾曲面81に接触することにより所定
角度だけ回動するガイドローラ79が設けられる。前記
第1ケーシング46および第2ケーシングに形成された
孔部には、ガイドローラ79を回動自在に軸支するピン
部材82が固着され、またガイドローラ79の貫通孔に
は周方向に沿って複数のニードルベアリング84が装着
される。前記ニードルベアリング84の転動作用下にガ
イドローラ79が円滑に回動するように設けられてい
る。
【0024】ロック機構は、図2に示されるように、ボ
デイ12の一端部に連結されて閉塞された室86を形成
するブロック体25と、前記室86内に配設され、ロッ
ド部材32の断面形状よりも若干大きく形成された断面
円形状の孔部88を介して前記ロッド部材32に外嵌さ
れるロックプレート90(図3参照)と、前記ロックプ
レート90の一端側を支持する支点ピン92と、前記ブ
ロック体25の凹部に固着され、前記支点ピン92を保
持する保持部材94とを有する。なお、ロックプレート
90の孔部88の内周面は縦断面円弧状に形成され、前
記内周面の中央部には、ロッド部材32の外表面に塗布
された潤滑油の逃がし溝として機能する環状溝96が形
成されている(図2参照)。
【0025】さらに、ロック機構22には、ブロック体
25とロックプレート90との間に介装され、ロックプ
レート90をブロック体25側に向かって押圧するばね
部材98と、上面部にロックプレート90に当接する突
起部100を有しブロック体25の凹部102に沿って
変位自在に設けられたリリースピストン104と、前記
リリースピストン104によって閉塞され、一方の圧力
流体出入ポート42aから圧力流体が供給される圧力室
106とが設けられている。
【0026】前記ロックプレート90は、支点ピン92
を支点として右下がりに所定角度傾斜した場合、ロッド
部材32と孔部88とが係合してカジリが増大すること
によりロッド部材32の下方側に対する変位を阻止する
ロック状態となり(図2の2点鎖線参照)、該ロックプ
レート90がリリースピストン104の押圧作用下に、
ばね部材98の弾発力に抗して略水平状態となることに
より、ロッド部材32の下方側に対する変位がフリーと
なってアンロック状態となる(図2の実線参照)。な
お、前記リリースピストン104には、環状溝を介して
ピストンパッキン108が装着され、その底面部には周
方向に沿って切り欠かれた環状切欠部110が形成され
ている。
【0027】また、一方の圧力流体出入ポート42aと
圧力室106とを連通させる第1通路112が形成さ
れ、前記第1通路112は、左下がりに所定角度傾斜し
て形成することにより、リリースピストン104が凹部
102に着座した状態であっても、前記環状切欠部11
0に圧力流体を供給して該リリースピストン104を上
方側に向かって押圧することが可能なように設けられて
いる。
【0028】さらに、圧力室106と上部側のシリンダ
室28(ロッド側シリンダ室)とを連通させる第2通路
114が形成され、前記第2通路114は左下がりに所
定角度傾斜して形成されている。リリースピストン10
4が凹部102に着座した場合、図4に示されるよう
に、第2通路114はリリースピストン104の外周面
によって閉塞されて圧力室106と上部側のシリンダ室
28との連通が遮断されることから、圧力室106内に
導入された圧力流体が上部側のシリンダ室28に供給さ
れることが阻止される。これに対して、図1および図2
に示されるように、前記リリースピストン104が上昇
することにより、第2通路114を介して圧力室106
と上部側のシリンダ室28とが連通し、圧力室106内
に導入された圧力流体が上部側のシリンダ室28に供給
される。
【0029】ブロック体25には、ロッド部材32の外
周面を囲繞するロッドパッキン116が装着されてい
る。また、前記ボデイ12のフランジ部118には、図
1に示されるように、アーム20の回動を規制するスト
ッパ120が連結されている。
【0030】本発明の実施の形態に係るクランプ装置1
0は基本的には以上のように構成されるものであり、次
にその動作並びに作用効果について説明する。
【0031】先ず、図示しない固定手段を介してクラン
プ装置10を所定位置に固定するとともに、図示しない
チューブ等の管体の一端部を一組の圧力流体出入ポート
42a、42bにそれぞれ接続し、前記管体の他端部を
図示しない圧力流体供給源に接続する。
【0032】なお、図1はアンクランプ状態を、図4は
クランプ状態をそれぞれ示すものであり、以下、図1の
アンクランプ状態を初期位置として説明する。前記初期
位置では、一方の圧力流体出入ポート42aを介して圧
力室106に圧力流体が供給され、リリースピストン1
04が上昇してロックプレート90が略水平状態となっ
てロックが解除された状態にあるものとする。
【0033】前記のような準備作業を経た後、図1に示
す初期位置において、図示しない圧力流体供給源を付勢
して他方の圧力流体出入ポート42bからピストン30
の下部側のシリンダ室28に圧力流体(例えば、圧縮空
気)を導入する。前記シリンダ室28に導入された圧力
流体の作用下にピストン30が押圧され、該ピストン3
0がシリンダ室28に沿って上昇する。
【0034】前記ピストン30の直線運動は、ロッド部
材32およびナックルジョイント62を介してトグルリ
ンク機構64に伝達され、前記トグルリンク機構64を
構成する支持レバー74の回動作用下にアーム20の回
転運動に変換される。
【0035】すなわち、ピストン30の直線運動(上
昇)によって、ロッド部材32の自由端に係合するナッ
クルジョイント62およびリンクプレート72を上方に
向かって押圧する力が作用する。前記リンクプレート7
2に対する押圧力は、ナックルピン70を支点として該
リンクプレート72を所定角度回動させるとともに、前
記リンクプレート72のリンク作用下に支持レバー74
を回動させる。
【0036】従って、前記支持レバー74の軸受部18
を支点としてアーム20が矢印A方向に向かって所定角
度回動する。
【0037】このようにしてアーム20が矢印A方向に
向かって回動している際、リンクプレート72の湾曲面
81がガイドローラ79に接触し、前記湾曲面81と接
触した状態を保持しながら該ガイドローラ79がピン部
材82を中心として回動する。
【0038】さらにアーム20が回動して、ワークに当
接することにより、アーム20の回動動作を停止する。
この結果、アーム20によってワークがクランプされる
クランプ状態に至る。
【0039】なお、アーム20が回動動作を停止してク
ランプ状態となった後、ピストン30およびロッド部材
32は僅かだけさらに上昇することにより、ピストン3
0およびロッド部材32が停止して変位終端位置となる
(図4参照)。
【0040】ワークがクランプ状態となったとき、図示
しない切換弁の切換作用下に一方の圧力流体出入ポート
42aを大気開放状態とすることにより、圧力室106
に供給されていた圧力流体が大気中に放出され、ばね部
材98の弾発力によってリリースピストン104が凹部
102に沿って下降する。従って、リリースピストン1
04が下降することにより、ロックプレート90は、支
点ピン92を支点として所定角度傾斜した状態となる。
その際、ロックプレート90の孔部88とロッド部材3
2の外周面との間にカジリが発生してロッド部材32の
下方側に対する変位が阻止されたロック状態となる。
【0041】前記ロック状態では、他方の圧力流体出入
ポート42bも大気開放状態となっているため、ワーク
がクランプされた状態において、圧力流体の供給が何ら
かの原因によって停止した場合であっても、クランプ状
態が解除されることなくロック機構22によって確実に
保持されている。
【0042】このように、本実施の形態では、ロック機
構22を設けることにより、駆動手段として機能するシ
リンダ部14に対する圧力流体の供給が停止した場合で
あっても、ワークのクランプ状態を確実に保持すること
ができる。
【0043】次に、前記ロック状態を解除する場合につ
いて説明する。
【0044】ロック状態において、他方の圧力流体出入
ポート42bを介して下部側のシリンダ室28に圧力流
体を供給してロッド部材32をわずかだけ上昇させるこ
とにより、ロッド部材32の外周面と孔部88とのカジ
リ状態を解除する。続いて、図示しない切換弁の切換作
用下に他方の圧力流体出入ポート42bから一方の圧力
流体出入ポート42aに圧力流体の供給を切り換える。
【0045】一方の圧力流体出入ポート42aに供給さ
れた圧力流体は第1通路112を介して圧力室106に
導入され、リリースピストン104の環状切欠部110
を押圧することによりリリースピストン104が上方に
向かって変位する。この場合、上部側のシリンダ室28
に連通する第2通路114はリリースピストン104の
側壁によって閉塞されているため、上部側のシリンダ室
28に圧力流体が供給されることはなく、ロッド部材3
2が下方側に向かって変位することが阻止される。
【0046】圧力室106内に供給された圧力流体の作
用下にリリースピストン104が上昇し、ロックプレー
ト90を上方に向かって押圧することにより、ロックプ
レート90は右下がりに傾斜した状態から支点ピン92
を支点として略水平状態に変位し、ロック状態が解除さ
れる。すなわち、ロックプレート90は、右下がりに傾
斜してその係合作用下にロッド部材32の変位を阻止し
たロック状態が解除され、ロッド部材32は下方側に対
する変位がフリー状態となる。
【0047】リリースピストン104が上昇してロック
状態が解除されると、上部側のシリンダ室28に連通す
る第2通路114が開成され、圧力室106に供給され
た圧力流体は前記第2通路114を介して上部側のシリ
ンダ室28に導入され、ピストン30を下方側に向かっ
て押圧する。
【0048】このように、本実施の形態では、圧力室1
06と上部側のシリンダ室28とを連通させる第2通路
114を設け、リリースピストン104が上昇してロッ
ク状態が解除された後、前記第2通路114を介して上
部側のシリンダ室28に圧力流体が導入される。
【0049】従って、リリースピストン104に圧力流
体を供給するための別個のポートを設ける必要がない。
しかも、リリースピストン104が上昇してロック状態
が解除された後に上部側のシリンダ室28に圧力流体を
供給することができるため、リリースピストン104と
ピストン30とが変位するタイミングを調整する機構を
設ける必要がなく、クランプ装置10全体を簡素な構造
とすることができる。
【0050】さらに、圧力室106内に供給する圧力流
体と上部側のシリンダ室28に供給する圧力流体とを共
通化して使用することができるため、圧力流体の浪費を
防止して使用する圧力流体の流量を削減することができ
る。
【0051】この場合、上部側のシリンダ室28に圧力
流体を供給することによりピストン30が下降する。さ
らにロッド部材32の下降作用下にリンクプレート72
を介して支持レバー74が前記とは逆方向に回動するこ
とにより、アーム20がワークから離間する方向に回動
して図1に示す初期位置に復帰する。
【0052】本実施の形態では、ワークをクランプした
ときにロック機構22を作動させるように説明している
が、例えば、初期位置等のようにワークがアンクランプ
状態にあるときに、図示しない切換弁の切換作用下に圧
力室106内の圧力流体を大気中に放出してリリースピ
ストン104を下降させ、ロックプレート90を傾動さ
せることによりロック状態としてもよいことは勿論であ
る。
【0053】また、図6に示されるように、ブロック体
25にマニュアル用孔部122を穿孔し、前記マニュア
ル用孔部122を介してボルト124をロックプレート
90の側部に形成されたねじ穴126に螺入し、前記ボ
ルト124を手動操作することによりロック状態を解除
するようにしてもよい。
【0054】次に、ロック機構の変形例を図7および図
8に示す。なお、図2に示す構成要素と同一の構成要素
には同一の参照符号を付しその詳細な説明を省略する。
【0055】図7はロック状態にあり、図8はロック状
態が解除された状態を示している。
【0056】変形例に係るロック機構130では、リリ
ースピストン132の略中央部に有底円筒状の孔部13
4を形成するとともに、前記孔部134に対して所定の
クリアランス136を有する突起部材138を挿通して
いる。前記突起部材138は、ブロック体25の孔部を
介して所定長だけ圧力室106側に突出するように設け
られ、ねじ部材140によってブロック体25に締結さ
れるプレート142を介して保持されている。また、前
記突起部材138には、軸線方向に沿って貫通する貫通
孔144が形成され、前記貫通孔144には圧力室10
6に連通する通路146が係止されている。
【0057】前記リリースピストン132の孔部134
には突起部材138の外周面を囲繞するシール部材14
8が装着されている。リリースピストン132が上昇し
て通路146を通過する前は、前記シール部材148の
シール作用によって通路146が閉塞され、上部側のシ
リンダ室28に対する圧力流体の供給が阻止される。こ
れに対して、さらにリリースピストン132が上昇して
通路146を通過した後は、前記通路146が開成され
て圧力室106と上部側のシリンダ室28とが連通する
ことにより、上部側のシリンダ室28に圧力流体が導入
される。
【0058】なお、リリースピストン132の孔部13
4と突起部材138との間のクリアランス136を介し
て前記通路146に圧力流体が供給される。
【0059】変形例に係るロック機構130では、リリ
ースピストン132の上昇作用下にロックプレート90
が変位しロック状態が解除されるまでの間はシール部材
148によって通路146が閉塞されているため、圧力
室106に供給された圧力流体が上部側のシリンダ室2
8に導入することが確実に阻止される。従って、ロック
状態が解除される前に上部側のシリンダ室28内に圧力
流体が導入されることがなく、ロック状態を確実に解除
した後にロッド部材32が下降するように設けられてい
る。
【0060】換言すると、リリースピストン132が作
動してロック状態が解除される前にピストン30が作動
することが阻止される。従って、ロック状態が解除され
る前にロッド部材32が下降することを阻止することに
より、ロック状態を確実に解除することができる。けだ
し、ロック状態が解除される前にロッド部材32が下降
することにより、ロッド部材32に対するロックプレー
ト90のカジリ状態が強固となり、ロック状態の解除が
困難となるからである。
【0061】その他の作用効果は、図2に示すロック機
構22と同一であるため、その詳細な説明を省略する。
【0062】なお、本実施の形態では、駆動手段として
シリンダを用いているがこれに限定されるものではな
く、図示しないリニアアクチュエータ、電動モータ等を
用いてロッド部材32を変位させるように構成してもよ
い。
【0063】
【発明の効果】本発明によれば、以下の効果が得られ
る。
【0064】すなわち、ロック機構を設けることによ
り、駆動手段として機能するシリンダ部に対する圧力流
体の供給が停止した場合であっても、ワークのクランプ
状態を確実に保持することができる。
【0065】また、圧力室内に供給する圧力流体と上部
側のシリンダ室に供給する圧力流体とを共通化して使用
することができるため、圧力流体の浪費を防止して使用
する圧力流体の流量を削減することができる。
【0066】さらに、ロック状態を解除した後にピスト
ンが変位するように設けられているため、確実にロック
状態を解除することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係るクランプ装置の軸線
方向に沿った縦断面図である。
【図2】前記クランプ装置を構成するロック機構を示す
一部省略拡大縦断面図である。
【図3】図1のIII−III線に沿った横断面構成図
である。
【図4】図1の初期状態からアームが回動してワークが
クランプされた状態を示す動作説明図である。
【図5】図4のV−V線に沿った横断面図である。
【図6】マニュアル用孔部を介して挿入されるボルトに
よってロック状態を手動によって解除するための動作説
明図である。
【図7】ロック機構の変形例を示す一部省略拡大縦断面
図である。
【図8】図7のロック状態が解除された状態を示す一部
省略拡大縦断面図である。
【図9】従来技術に係るクランプシリンダの要部分解斜
視図である。
【図10】図9に示すクランプシリンダの一部断面側面
図である。
【符号の説明】
10…クランプ装置 12…ボデイ 14…シリンダ部 20…アーム 22、130…ロック機構 28…シリンダ室 30…ピストン 32…ロッド部材 42a、42b…圧力流体出入ポート 56…ナックルブロック 64…トグルリンク
機構 70…ナックルピン 72…リンクプレー
ト 79…ガイドローラ 81…湾曲面 88…孔部 90…ロックプレー
ト 92…支点ピン 98…ばね部材 104、132…リリースピストン 106…圧力室 112、114、1
46…通路 144…貫通孔 148…シール部材
フロントページの続き Fターム(参考) 3C016 CA01 CB06 CB14 CC02 CE01 3H081 AA02 AA03 AA25 BB01 CC19 DD18 DD33 DD39 EE02 EE29 HH04

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ボデイと、 前記ボデイの内部に設けられたロッド部材を該ボデイの
    軸線方向に沿って変位させる駆動手段と、 前記ロッド部材に連結されるリンク部材を含み、前記ロ
    ッド部材の直線運動を回動運動に変換するトグルリンク
    機構と、 前記トグルリンク機構に連結され、前記駆動手段の駆動
    作用下に所定角度回動するアームと、 前記ボデイの内部に設けられ、前記アームに対する前記
    駆動手段の駆動力の伝達の有無に拘わらず該アームによ
    ってワークがクランプされた状態を保持するロック機構
    と、 を備えることを特徴とするクランプ装置。
  2. 【請求項2】請求項1記載の装置において、 前記ロック機構は、ロッド部材に係合する孔部が形成さ
    れ、且つ支点ピンを支点として傾動自在に設けられたロ
    ックプレートと、ばね部材の弾発力に抗して前記ロック
    プレートを押圧するリリースピストンとを有することを
    特徴とするクランプ装置。
  3. 【請求項3】請求項1記載の装置において、 前記駆動手段は、一組の圧力流体出入ポートを介してシ
    リンダ室に供給される圧力流体の作用下に変位するピス
    トンを含むシリンダ部からなることを特徴とするクラン
    プ装置。
  4. 【請求項4】請求項2または3記載の装置において、 前記リリースピストンを押圧する圧力流体が供給される
    圧力室が形成され、リリースピストンが変位してロック
    状態が解除された後、前記圧力室とシリンダ室とを連通
    させる通路が設けられることを特徴とするクランプ装
    置。
  5. 【請求項5】請求項2乃至4のいずれか1項に記載の装
    置において、 前記リリースピストンの孔部に挿通する突起部材が設け
    られ、前記突起部材には、シリンダ室に連通する貫通孔
    と、前記貫通孔と圧力室とを連通させる通路が形成され
    ることを特徴とするクランプ装置。
  6. 【請求項6】請求項5記載の装置において、 前記リリースピストンには、ロック状態において通路を
    閉塞するとともに、アンロック状態となったときに前記
    通路を開成するシール部材が設けられることを特徴とす
    るクランプ装置。
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