JP2002274261A - 車両用ミラー装置 - Google Patents

車両用ミラー装置

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JP2002274261A
JP2002274261A JP2001079504A JP2001079504A JP2002274261A JP 2002274261 A JP2002274261 A JP 2002274261A JP 2001079504 A JP2001079504 A JP 2001079504A JP 2001079504 A JP2001079504 A JP 2001079504A JP 2002274261 A JP2002274261 A JP 2002274261A
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    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60RVEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60R1/00Optical viewing arrangements; Real-time viewing arrangements for drivers or passengers using optical image capturing systems, e.g. cameras or video systems specially adapted for use in or on vehicles
    • B60R1/02Rear-view mirror arrangements
    • B60R1/06Rear-view mirror arrangements mounted on vehicle exterior

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  • Mechanical Engineering (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 モータケース内への浸水を防止でき、且つ、
カバーに軟質の材料を使用してもモータケースの円滑且
つ適切な回動を確保できる車両用ミラー装置を得る。 【解決手段】 シャフト16の下端側でモータケース1
8の底壁部20に形成された支持筒52を回転自在に軸
支する。モータケース18と同等の剛性を有するモータ
ベース56から連続して筒体100を形成する。シャフ
ト16の上端部を筒体100で被覆すると共に、シャフ
ト16に筒体100を回転自在に軸支させる。モータケ
ース18とモータベース56とは一体に連結されている
ため、シャフト16の上下端でモータケース18及びモ
ータベース56が軸支されることになり、モータケース
18の円滑な回動を確保でき、しかも、筒体100がシ
ャフト16とカバー120との間からの浸水を防止す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両室外で車両に
取り付けられる車両用ミラー装置に関する。
【0002】
【従来の技術】車両の運転席や助手席の室外側に設けら
れる所謂ドアミラーには、反射鏡の反射面が略車両後方
を向いた使用状態から車幅方向略室内側へ向いた折畳状
態までモータの駆動力で回動させる電動の車両用ミラー
装置がある(一例として特開平7−285380号参
照)。
【0003】この種の車両用ミラー装置は、通常、モー
タを収容するモータケースが車体に固定されスタンドか
ら立設された円筒状のシャフトに回動自在に軸支されて
おり、更に、このモータケースに反射鏡の鏡面角度を調
整する調整用アクチュエータが固定され、調整用アクチ
ュエータを介してモータケースに反射鏡が連結されてい
る。
【0004】また、調整用アクチュエータには、略箱形
状若しくは略椀形状のバイザの内側でバイザへ一体的に
連結される連結部が形成されており、この連結部にバイ
ザが連結されることでバイザの内側にモータケース、調
整用アクチュエータ、及び反射鏡が収容されるようにな
っている。
【0005】モータケース内のモータは、減速ギアを介
してシャフトに一体的に設けられた最終ギアへ連結され
ており、シャフト内を通るハーネスを介して車載バッテ
リーからモータへ電力が供給されると、モータは減速ギ
アを介してその回転力最終ギアを回転させようとする。
但し、最終ギアが一体的に設けられたシャフトは、車体
と一体のスタンドに形成されているため、モータは自ら
の駆動力で最終ギアを回転させることができず、自らの
回転力に応じた最終ギアからの反力でシャフト周りに回
動し、これにより、モータケース、ひいては調整用アク
チュエータ、バイザ、及び反射鏡が一体的に回動するよ
うになっている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このような
車両用ミラー装置は車両室外に設けられているため、モ
ータケースへの雨水の浸入を防止するためにモータケー
スにカバーを設けてモータケースの開口端を閉止してい
る。さらには、シャフトの先端部からカバーを所謂イン
ロー嵌合させることで、シャフト外周部とカバーとの間
からモータケース内への雨水等の浸入を防止することも
考案されている。
【0007】上記のような構造の場合、シャフトの下端
でモータケースがシャフトに軸支されシャフトの上端側
でカバーがシャフトに軸支されるが、比較的軟質の材料
でカバーを成形した場合、シャフト周りの回動時にカバ
ーに歪みが生じ、その結果、シャフトに対するガタが発
生する可能性がある。このようなガタが発生した場合、
実質的にモータケースだけがシャフトの下端側で軸支さ
れていることになり、円滑且つ適切な回動が難しくな
る。
【0008】本発明は、上記事実を考慮して、モータケ
ース内への浸水を防止でき、且つ、カバーに軟質の材料
を使用してもモータケースの円滑且つ適切な回動を確保
できる車両用ミラー装置を得ることが目的である。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の車両用
ミラー装置は、開口端を有する略有底形状で内側にモー
タ及び当該モータの回転力を減速する1乃至複数の減速
ギアを収容すると共に、車両室外に設けられたミラー本
体へ直接或いは間接的に連結されて前記ミラー本体を支
持する所定の大きさ以上の剛性のモータケースと、前記
モータケースの開口端に嵌合して前記モータケースの開
口端を閉止するカバーと、前記モータケースの内側で前
記モータケースに嵌合して前記モータを支持するベース
本体から、リング状の有底の溝並びに当該溝に同軸のリ
ング状で下方から前記カバーに嵌合して前記カバーのと
間からの浸水を防止する浸水防止壁を有する筒体が連続
して一体的に形成された所定の大きさ以上の剛性のモー
タベースと、前記モータケースを貫通して先端部が前記
筒体の前記溝に嵌挿され、前記モータケース及び前記筒
体を自らの軸周りに回動自在に軸支し、且つ、前記モー
タケース及び前記筒体に干渉して自らの軸方向に対して
傾斜した方向への前記モータケース及び前記筒体の変位
を制限すると共に、前記減速ギアが噛合する最終ギアが
同軸的且つ一体的に連結されたシャフトが形成されると
共に、車体に固定されるスタンドと、を備えている。
【0010】上記構成の車両用ミラー装置によれば、モ
ータ並びに減速ギアを収容するモータケースには直接或
いは間接的にミラー本体に連結されているため、車体に
固定されるスタンドから立設されたシャフトがモータケ
ースを貫通してモータケースを回動自在に軸支すること
で、間接的にミラー本体がシャフト周りに回動自在に車
体に取り付けられる。
【0011】また、モータケース内のモータは、例えば
シャフトを貫通したハーネス等を介して車載バッテリー
へ接続されており、車載バッテリーからモータに電力が
供給されてモータが回転すると、モータの回転力は減速
ギアを介してシャフトに設けられた最終ギアへ伝達され
る。しかしながら、最終ギアはシャフトへ一体に設けら
れているため、最終ギアが回転することはない。したが
って、最終ギアに付与された回転力に対応する反力でモ
ータが回転させられ、その結果、モータを支持するモー
タベース、モータベースが嵌合するモータケースが回動
させられ、これにより、最終的にミラー本体が回動され
る。
【0012】ところで、モータケース内への雨水等の浸
入等の観点から本車両用ミラー装置をみると、本車両用
ミラー装置では、基本的にモータケースはカバーにより
被覆され、カバーによりモータケース内への雨水等の浸
入が防止される。
【0013】但し、例えば上記のようにシャフトにハー
ネスを貫通させるのであれば、シャフトの先端部との対
向位置でシャフトの内径寸法程度の孔をカバーに形成し
なければならず、したがって、この孔の内周部とシャフ
トとの間の隙間を介した雨水等の浸入が懸念される。
【0014】しかしながら、本車両用ミラー装置では、
先ず、シャフトの先端部は筒体に形成されたリング状の
溝に嵌挿されている(すなわち、筒体がシャフトの先端
部にインロー嵌合している)ため、シャフトの先端部は
筒体に被覆されることになる。したがって、シャフトと
筒体との間からモータケース内へ雨水が浸入することは
ない。
【0015】さらに、筒体に形成されたリング状の浸水
防止壁が下側からカバーに嵌合しているため、カバーと
筒体との間から浸入した雨水等はこの浸水防止壁に阻ま
れるため、雨水等がカバーとモータケースとの間の空
間、すなわち、モータが収容されている部分に浸入する
ことはない。
【0016】このように、シャフトの先端部との対向位
置でシャフトの内径寸法程度の孔をカバーに形成して
も、モータケース内への雨水の浸入を防止できる。
【0017】一方で、上記の筒体はモータケース内でモ
ータケースへ一体に嵌合したモータベースから連続して
一体に形成されているため、実質的にモータケースと筒
体とが一体となっている。ここで、シャフトはモータケ
ースと筒体の双方を軸支し、しかも、モータケース及び
筒体の双方に外力が加わるとモータケース及び筒体の双
方にシャフトが干渉して、シャフトの軸方向に対して傾
斜した方向へのモータケース及び筒体の変位を制限す
る。
【0018】すなわち、筒体がシャフトにより変位規制
を受けた状態で回動自在に軸支されていることで、モー
タケースはシャフトの軸方向両端側でシャフトに軸支さ
れることになり、これにより、仮に、カバーに比較的軟
質の材料を用いたとしてもシャフト周りの円滑且つ適切
な回動が確保される。しかも、モータケース及びモータ
ベースの双方は所定の大きさ以上の剛性を有しているこ
とから歪み等が生じにくく、この意味でもシャフト周り
の円滑且つ適切な回動が確保される。
【0019】なお、本発明において、最終ギアはシャフ
トへ直接連結されていてもよく、また、他の連結部材を
介して最終ギアをシャフトに連結してもよい。また、シ
ャフトと最終ギアとの間にクラッチ等を介在させて過大
な外力が付与されない通常状態でのみシャフトと最終ギ
アとを一体に連結する構成でもよい。
【0020】
【発明の実施の形態】<本実施の形態の構成>図4に
は、本発明の一実施の形態に係る車両用ミラー装置とし
ての電動ドアミラー装置10が分解斜視図にて示されて
いる。
【0021】本実施の形態の要部の説明に先立ち、先
ず、本電動ドアミラー装置10の全体的な概略構成につ
いて説明する。
【0022】(本電動ドアミラー装置10の全体的な概
略構成)図4に示されるように、本電動ドアミラー装置
10はスタンド12を備えている。このスタンド12
は、所定の大きさ以上の剛性を有する金属材料等によ
り、車両(図示省略)の略上下方向に沿って厚さ方向と
された略板状に形成されており、車両の運転席若しくは
助手席に対応したドアパネルの前端側側方に配置され
る。
【0023】スタンド12の車幅方向略室内側にはステ
ー14が一体的に形成されている。ステー14はスタン
ド12と同じ材料によって略車幅方向に沿って厚さ方向
の板状に形成されており、ドアパネルへ一体的に連結さ
れ、これによってスタンド12が車両へ固定される。
【0024】また、スタンド12の上面上には円筒状の
シャフト16が立設されている。シャフト16は略箱状
のモータケース18の底壁部20(図1参照)を貫通し
た状態でモータケース18を自らの軸周りに回動自在に
軸支している。
【0025】さらに、図4に示されるように、モータケ
ース18の外周一部からは板状の支持片22が延出され
ている。支持片22の板厚方向一方の側には支持片22
と厚さ方向が同じ板状のブラケット24が配置されてお
り、ボルト等の締結手段によって支持片22とブラケッ
ト24とが一体的に固定されている。
【0026】このブラケット24の厚さ方向一方の側に
は角度調整アクチュエータ26のハウジング28が取り
付けられている。ハウジング28の内部には1乃至複数
のモータ並びに各モータに対応して設けられた1乃至複
数の減速ギアが収容されている。また、ブラケット24
の厚さ方向一方の側には、バイザ30を構成するバイザ
リム32が配置されている。バイザリム32はブラケッ
ト24の厚さ方向一方と略同方向へ向けて開口した浅底
の略箱形状若しくは略椀形状に形成されており、その内
側にはバイザリム32の略開口方向側が反射方向とされ
た板状のミラー本体34が収容されている。
【0027】ミラー本体34はバイザリム32の底壁部
36に形成された孔38を貫通したハウジング28の支
持シャフト(図示省略)に保持されており、ハウジング
28のモータの駆動力がハウジング28の減速ギアを介
して支持シャフトへ伝えられることで、略車幅方向及び
略車両上下方向を軸方向としてこれらの軸周りにミラー
本体34が回動し、ミラー本体34の反射角度を適宜に
変更できるようになっている。
【0028】一方、本電動ドアミラー装置10はバイザ
リム32と共にバイザ30を構成するバイザカバー40
を備えている。このバイザカバー40はバイザリム32
よりも深底の略箱形状若しくは略椀形状とされている。
このバイザカバー40の内側にはバイザリム32が嵌合
し、更に、バイザカバー40の底壁部42から立設され
た複数の連結リブ44がブラケット24に形成された連
結孔46に嵌合することでバイザリム32及びブラケッ
ト24へ機械的に連結されて一体となり、バイザカバー
40はその内側にモータケース18、ブラケット24、
角度調整アクチュエータ26、バイザリム32、及びミ
ラー本体34を収容する。
【0029】このように、これらのブラケット24、角
度調整アクチュエータ26、バイザリム32、ミラー本
体34、及びバイザカバー40は、上記のようにモータ
ケース18へ機械的に連結されているため、モータケー
ス18がシャフト16周りに回動することでブラケット
24、角度調整アクチュエータ26、バイザリム32、
ミラー本体34、及びバイザカバー40が共に回動す
る。
【0030】(本電動ドアミラー装置10の要部の構
成)次に、本電動ドアミラー装置10の要部の構成につ
いて説明する。
【0031】図1には、本電動ドアミラー装置10の要
部の構成が縦断面図によって示されている。上述したよ
うに、本電動ドアミラー装置10にあっては、モータケ
ース18が略箱形状に形成されているが、より詳細には
図1に示されるように、モータケース18は上端が開口
した略箱形状である。
【0032】また、モータケース18の内側には内径寸
法がシャフト16の外径寸法に略等しい(厳密にはシャ
フト16を嵌挿可能な程度に極僅かに大きい)円筒状の
支持筒52が設けられている。支持筒52は底壁部20
に形成されたシャフト16が貫通する円孔54に対して
略同軸的に底壁部20から立設されており、円孔54を
貫通したシャフト16が支持筒52に嵌挿されること
で、支持筒52、ひいてはモータケース18が回転自在
に軸支される。
【0033】さらに、モータケース18の内側で且つ底
壁部20よりもモータケース18の開口端側には、モー
タベース56が配置されている。このモータベース56
はベース本体としての略平板状のベース板58を備えて
いる。ベース板58はシャフト16の周壁部60の周方
向に沿って連続若しくは断続的に周壁部60に形成され
た嵌合台62上に載置されている。また、ベース板58
の外周形状は周壁部60の内周形状に対応しており、ベ
ース板58は周壁部60に嵌合していると共に図2に示
されるねじ64によりベース板58とモータケース18
とが一体的に結合されている。
【0034】図1及び図3に示されるように、ベース板
58上にはモータ保持筒66が形成されている。このモ
ータ保持筒66は内周形状がモータ68の外周形状に対
応した略小判形状とされており、モータ68はその回転
軸70が下方を向くようにモータ保持筒66内に収容さ
れ、これによりモータ68がモータ保持筒66に保持さ
れる。
【0035】また、図1に示されるように、モータ68
がモータ保持筒66に収容された状態での回転軸70に
対応してベース板58には円孔72が形成されており、
回転軸70は円孔72を貫通してベース板58を介して
モータ保持筒66とは反対側へ突出し、更に、底壁部2
0に形成された軸受孔74に軸支されている。さらに、
図3に示されるように、ベース板58を介してモータ保
持筒66とは反対側では回転軸70に減速ギアとしての
ウオームギア76が同軸的且つ一体的に固定されてい
る。
【0036】このウオームギア76の側方には減速ギア
としてのウオームホイール78が配置されウオームギア
76に噛み合っている。図3に示されるように、ウオー
ムホイール78の軸芯には連結シャフト80が嵌挿され
ている。この連結シャフト80には更に減速ギアとして
のウオームギア82が同軸的且つ一体的に嵌め込まれて
おり、連結シャフト80を介して回転軸70とは反対側
のウオームギア82の側方に設けられた最終ギアとして
のウオームホイール84へ噛み合っている。
【0037】図1に示されるように、ウオームホイール
84の軸芯には貫通孔86が形成されておりシャフト1
6が嵌挿され、シャフト16周りにウオームホイール8
4が回転自在に軸支されている。また、ウオームホイー
ル84を介して支持筒52の反対側にはクラッチ板88
が配置されており、更に、クラッチ板88を介してウオ
ームホイール84とは反対側には圧縮コイルスプリング
90が配置されている。圧縮コイルスプリング90はそ
の一端がシャフト16に固定された固定ワッシャ92へ
当接していると共に他端がクラッチ板88へ当接して、
自らの付勢力でクラッチ板88をウオームホイール84
側へ押圧している。
【0038】上記のクラッチ板88は基本的にシャフト
16に対してシャフト16周りの相対回転が不能にウオ
ームホイール84に嵌合されている。また、クラッチ板
88は圧縮コイルスプリング90の付勢力によりウオー
ムホイール84に対しても相対回転不能に係合してい
る。したがって、直接的にはウオームホイール84に対
してシャフト16の相対回転は自在であるが、クラッチ
板88がウオームホイール84に係合していることで基
本的にはシャフト16に対するウオームホイール84の
相対回転も不能である。
【0039】但し、ウオームホイール84にシャフト1
6周りの所定値以上の外力が付与されると、ウオームホ
イール84はクラッチ板88との係合を一時的に強制的
に解除し、当該外力に応じたシャフト16に対するウオ
ームホイール84の相対回転が可能となる構成である。
【0040】一方、図1に示されるように、シャフト1
6の上端部近傍には筒体100が設けられている。筒体
100は内径寸法がシャフト16の外径寸法よりも大き
な外筒102を備えており、この外筒102の内側にシ
ャフト16の先端部(上端部)が嵌挿される。また、外
筒102の上端部には上底部104が形成されており、
外筒102内に嵌挿されたシャフト16の先端部と対向
している。この上底部104には外筒102及びシャフ
ト16に対して同軸的に円孔106が形成されている。
円孔106の内径寸法はシャフト16の先端部における
シャフト16の内径寸法よりも充分に小さく、更に、円
孔106の内周縁からはスタンド12側へ向けて内筒1
08が形成されている。
【0041】内筒108は外径寸法がシャフト16の先
端部におけるシャフト16の内径寸法に略等しく(厳密
には極僅かに大きい)、シャフト16の先端部及びその
近傍にてシャフト16の先端部からシャフト16の内側
へ嵌挿されている(すなわち、筒体100はシャフト1
6の先端部にシャフト16の軸周りに回動自在にインロ
ー嵌合している)。したがって、シャフト16の先端部
は外筒102と内筒108との間に形成された溝として
のリング状の間隙110へ入り込んだ状態で筒体100
に被覆されている。
【0042】一方、外筒102の開口端(下端)には外
筒102の半径方向外側へ向けてリング状のフランジ部
112が同軸的に延出されており、更に、フランジ部1
12の外周部からは外筒102の軸方向に沿って外筒1
02とは反対側へ向けて大径筒部114が同軸的に形成
されている。また、大径筒部114のフランジ部112
とは反対側の端部は、内径寸法が大径筒部114の内径
寸法に略等しくベース板58に形成された円孔116の
周縁でベース板58に連結されており、筒体100とモ
ータ68とが一体となっている。
【0043】なお、上述した圧縮コイルスプリング90
は円孔116を貫通して大径筒部114内に入り込んで
おり、固定ワッシャ92もまた大径筒部114内に収容
されている。
【0044】さらに、モータケース18の上側には、下
方へ向けて開口した略箱形状のカバー120が設けられ
ている。このカバー120は下側開口端にてモータケー
ス18の上側開口端へ嵌合しており、基本的にはカバー
120がモータケース18の上側開口端を閉止し、モー
タケース18及びカバー120の内空間に上述したモー
タ68等が収容されることになる。
【0045】このカバー120の上底部122には円孔
124が形成されている。円孔124はシャフト16に
対して同軸的に形成されており、車両に搭載されたバッ
テリーの電力をモータ68へ供給するためのハーネス
(図示省略)がシャフト16及び内筒108の内側を通
過して更に円孔124を貫通した後にカバー120若し
くはモータケース18に形成されたコネクタ(図示省
略)へ機械的且つ電気的に接続され、このコネクタを介
してモータ68へ電気的に接続されるようになってい
る。
【0046】また、カバー120の内側にはリング状の
係合リング126が設けられている。係合リング126
は円孔124と同軸的に上底部122に形成されてい
る。この係合リング126に対応して筒体100の上底
部104には浸水防止壁としてのリング状の浸水防止リ
ング128が形成されている。係合リング126と浸水
防止リング128とは同軸とされ、更には、浸水防止リ
ング128の内径寸法が係合リング126の外径寸法に
略等しく、係合リング126が浸水防止リング128の
内側へ嵌挿されている。
【0047】<本実施の形態の作用並びに効果>(電動
ドアミラー装置10の基本的な動作)上記構成の電動ド
アミラー装置10では、車両に搭載されたバッテリーの
電力がモータ68に供給されて、回転軸70が回転を開
始すると、回転軸70の回転がウオームギア76、ウオ
ームホイール78、連結シャフト80、ウオームギア8
2を介して減速されつつウオームホイール84に伝えら
れる。
【0048】上述したように、ウオームホイール84は
シャフト16に対して相対回転可能に設けられている
が、クラッチ板88が圧縮コイルスプリング90の付勢
力でウオームホイール84に係合していることで、ウオ
ームホイール84はシャフト16に対する相対回転が不
能となっている。
【0049】すなわち、通常の状態ではウオームホイー
ル84とシャフト16とが見かけ上一体であり、しか
も、シャフト16はスタンド12及びステー14を介し
て車両のドアパネルへ一体的に連結されているため、モ
ータ68の回転力を減速してウオームホイール84に付
与してもウオームホイール84を回転させることができ
ず、モータ68はウオームホイール84に付与した回転
力に応じた反力でシャフト16周りに回動する。
【0050】モータ68はモータ保持筒66に保持され
ることでモータベース56と基本的に一体である。ま
た、モータベース56はモータケース18へ一体的に結
合されている。このため、モータ68がシャフト16周
りに回動すると、モータケース18がシャフト16周り
に回動し、更に、モータケース18の支持片22へ連結
されたブラケット24が回動し、これにより、角度調整
アクチュエータ26、ミラー本体34、及びバイザ30
が一体に回動する。
【0051】このように、角度調整アクチュエータ2
6、ミラー本体34、及びバイザ30が回動すること
で、ミラー本体34の反射面が略車幅方向室内側へ向い
た折畳状態から略車両後方側へ向いた使用状態及びこの
使用状態から折畳状態に変更できる。
【0052】(雨水等の浸入防止の観点から見た作用、
効果)また、本電動ドアミラー装置10では、モータケ
ース18の上側開口端にカバー120の下側開口端が嵌
合していることでモータケース18の上側開口端がカバ
ー120により被覆されるため、基本的にはモータケー
ス18内への雨水等の浸入がカバー120によって防止
される。
【0053】さらに、本電動ドアミラー装置10では上
述したハーネスの貫通用にカバー120の上底部122
に円孔124が形成されているため、この円孔124を
通過した雨水等が上底部122とシャフト16の上端部
との間を通りモータケース18内に浸入することが懸念
される。
【0054】しかしながら、本電動ドアミラー装置10
では、円孔124に対して同軸的に上底部122に形成
された係合リング126が上底部104に形成された浸
水防止リング128に嵌挿されており、仮に、雨水が係
合リング126の端部と上底部104との間から浸入し
ても浸水防止リング128により阻まれるため、この雨
水等がモータケース18に浸入することはない。
【0055】また、シャフト16の先端部(上端部)は
筒体100の外筒102と内筒108との間の間隙11
0に入り込んでいるため、シャフト16の先端部と上底
部104との間に雨水等が浸入することはない。
【0056】したがって、本電動ドアミラー装置10で
は、円孔124を通した雨水等がモータケース18に浸
入する可能性は基本的になく、したがって、モータケー
ス18内に雨水等が浸入することに起因するモータ68
の動作不良や故障等を確実に防止できる。
【0057】(本電動ドアミラー装置10の特徴的な作
用、効果)ところで、本電動ドアミラー装置10では、
周壁部60内へのベース板58の嵌合とねじ64による
締結でモータケース18とモータベース56とが強固に
連結されて一体となっている。
【0058】ここで、本電動ドアミラー装置10では、
シャフト16の先端部(上端部)に嵌め込まれた(所謂
インロー嵌合した)筒体100はフランジ部112、大
径筒部114を介してベース板58に連続していること
から間隙110はモータベース56の一部であり、した
がって、モータベース56は間隙110によってシャフ
ト16の先端部(上端部)に軸支されていることにな
る。一方でモータケース18は底壁部20に形成された
支持筒52でシャフト16に軸支されている上述したよ
うに、モータケース18とモータベース56とが一体と
なっていることを併せて考えると、モータケース18及
びモータベース56は支持筒52と筒体100によりシ
ャフト16の両端部で軸支されていることになるため、
仮に、比較的軟質な材料を用いてカバー120を形成し
たとしても、シャフト16の軸方向に対して傾斜した方
向へのモータケース18及びモータベース56のガタや
振動を効果的に防止或いは軽減でき、シャフト16に対
する円滑且つ適切な回動を確保できる。
【0059】しかも、本電動ドアミラー装置10におい
てはモータケース18とモータベース56の双方は同じ
剛性を有する金属材料等で形成されていることで剛性が
高く、シャフト16周りに回動する際等にモータケース
18やモータベース56が歪むことがないため、この意
味でもシャフト16の軸方向に対して傾斜した方向への
モータケース18及びモータベース56のガタや振動を
効果的に防止或いは軽減でき、シャフト16に対する円
滑且つ適切な回動を確保できる。
【0060】なお、本実施の形態は本発明を電動ドアミ
ラー装置10に適用した構成であったが、車両の室外に
設けられて電動ドアミラー装置10の如く適宜にミラー
本体34を回動させる構成の車両用ミラー装置であれば
本発明を適用できることは言うまでもない。
【0061】
【発明の効果】以上、説明したように本発明では、モー
タケース内への浸水を防止でき、しかも、仮に、カバー
に軟質の材料を使用したとしてもモータケースの円滑且
つ適切な回動を確保できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態に係る車両用ミラー装置
の要部の縦断面図である。
【図2】図1の2−2線に沿った断面図である。
【図3】図1の3−3線に沿った断面図である。
【図4】本発明の一実施の形態に係る車両用ミラー装置
の分解斜視図である。
【符号の説明】
10 電動ドアミラー装置(車両用ミラー装置) 12 スタンド 16 シャフト 18 モータケース 34 ミラー本体 56 モータベース 58 ベース板 68 モータ 76 ウオームギア(減速ギア) 78 ウオームホイール(減速ギア) 82 ウオームギア(減速ギア) 84 ウオームホイール(最終ギア) 100 筒体 110 間隙(溝) 120 カバー 128 浸水防止リング(浸水防止壁)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 開口端を有する略有底形状で内側にモー
    タ及び当該モータの回転力を減速する1乃至複数の減速
    ギアを収容すると共に、車両室外に設けられたミラー本
    体へ直接或いは間接的に連結されて前記ミラー本体を支
    持する所定の大きさ以上の剛性のモータケースと、 前記モータケースの開口端に嵌合して前記モータケース
    の開口端を閉止するカバーと、 前記モータケースの内側で前記モータケースに嵌合して
    前記モータを支持するベース本体から、リング状の有底
    の溝並びに当該溝に同軸のリング状で下方から前記カバ
    ーに嵌合して前記カバーのと間からの浸水を防止する浸
    水防止壁を有する筒体が連続して一体的に形成された所
    定の大きさ以上の剛性のモータベースと、 前記モータケースを貫通して先端部が前記筒体の前記溝
    に嵌挿され、前記モータケース及び前記筒体を自らの軸
    周りに回動自在に軸支し、且つ、前記モータケース及び
    前記筒体に干渉して自らの軸方向に対して傾斜した方向
    への前記モータケース及び前記筒体の変位を制限すると
    共に、前記減速ギアが噛合する最終ギアが同軸的且つ一
    体的に連結されたシャフトが形成されると共に、車体に
    固定されるスタンドと、 を備える車両用ミラー装置。
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