JP6662565B2 - 車両用視認装置 - Google Patents

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Description

本発明は、車両の乗員の視認を視認手段が補助する車両用視認装置に関する。
下記特許文献1に記載のドアミラー装置では、ケース本体にモータが支持されると共に、モータの回転軸にウォームギアが連結されており、ウォームギアの下端部は径方向においてケース本体に支持されている。さらに、スタンドにギアプレートが径方向において支持されており、モータが発生する駆動力がウォームギアを介してギアプレートに伝達されることで、ケース本体が回動される。
ここで、このようなドアミラー装置では、モータ又はウォームギアとギアプレートとの間の寸法バラツキを抑制できるのが好ましい。
特開2007−106311号公報
本発明は、上記事実を考慮し、駆動手段又は初段ギアと制限ギアとの間の寸法バラツキを抑制できる車両用視認装置を得ることが目的である。
請求項1に記載の車両用視認装置は、車体側に支持される支持体と、前記支持体に回動可能に支持される回動部材と、前記回動部材に支持され、駆動力を発生可能にされる駆動手段と、前記回動部材に径方向において支持されると共に、回転を制限され、前記駆動手段が発生する駆動力が伝達されることで前記回動部材が回動される制限ギアと、前記回動部材と一体回動可能に設けられ、車両の乗員の視認を補助すると共に、前記回動部材が回動されることで格納又は起立される視認手段と、を備えている。
請求項2に記載の車両用視認装置は、車体側に支持される支持体と、前記支持体に回動可能に支持される回動部材と、駆動力を発生可能にされる駆動手段と、前記回動部材に配置される伝達ギアを所定数有すると共に、前記駆動手段が発生する駆動力を最初に伝達される前記伝達ギアである初段ギアの複数の軸方向位置が径方向において前記回動部材に支持され、前記駆動手段が発生する駆動力を伝達する伝達機構と、前記回動部材に径方向において支持されると共に、回転を制限され、前記駆動手段が発生する駆動力が前記伝達機構を介して伝達されることで前記回動部材が回動される制限ギアと、前記回動部材と一体回動可能に設けられ、車両の乗員の視認を補助すると共に、前記回動部材が回動されることで格納又は起立される視認手段と、を備えている。
請求項3に記載の車両用視認装置は、請求項1又は請求項2に記載の車両用視認装置において、前記回動部材に前記制限ギアの径方向内側部分が軸方向において支持される。
請求項1に記載の車両用視認装置では、車体側に支持体が支持されており、支持体に回動部材が回動可能に支持されている。さらに、回動部材と一体回動可能に視認手段が設けられており、視認手段は車両の乗員の視認を補助する。
また、駆動手段が駆動力を発生可能にされると共に、制限ギアが回転を制限されており、駆動手段が発生する駆動力が制限ギアに伝達されることで、回動部材が回動されて、視認手段が格納又は起立される。
ここで、回動部材に駆動手段が支持されると共に、回動部材に制限ギアが径方向において支持されている。このため、駆動手段と制限ギアとの間の寸法バラツキを抑制できる。
請求項2に記載の車両用視認装置では、車体側に支持体が支持されており、支持体に回動部材が回動可能に支持されている。さらに、回動部材と一体回動可能に視認手段が設けられており、視認手段は車両の乗員の視認を補助する。
また、駆動手段が駆動力を発生可能にされ、かつ、伝達機構が回動部材に配置される伝達ギアを所定数有すると共に、制限ギアが回転を制限されており、駆動手段が発生する駆動力が伝達機構を介して制限ギアに伝達されることで、回動部材が回動されて、視認手段が格納又は起立される。
ここで、駆動手段が発生する駆動力を最初に伝達される伝達ギアである初段ギアの複数の軸方向位置が径方向において回動部材に支持されると共に、回動部材に制限ギアが径方向において支持されている。このため、初段ギアと制限ギアとの間の寸法バラツキを抑制できる。
請求項3に記載の車両用視認装置では、回動部材に制限ギアの径方向内側部分が軸方向において支持される。このため、回動部材に制限ギアが径方向において支持される場合でも、回動部材と制限ギアとの摺動抵抗の増加を抑制できる。
本発明の第1実施形態に係る車両用ドアミラー装置を示す車両後方から見た正面図である。 本発明の第1実施形態に係る車両用ドアミラー装置における格納機構を示す車両後方から見た正面図である。 本発明の第1実施形態に係る車両用ドアミラー装置における格納機構を示す車両後方から見た断面図である。 本発明の第1実施形態に係る車両用ドアミラー装置における格納機構の主要部を示す車両後斜め上方から見た斜視図である。 本発明の第1実施形態に係る車両用ドアミラー装置における格納機構の主要部を示す上方から見た平面図である。 本発明の第1実施形態に係る車両用ドアミラー装置における格納機構のケース及びウォームシャフトを示す上方から見た平面図である。 本発明の第2実施形態に係る車両用ドアミラー装置における格納機構を示す車両後方から見た断面図である。
[第1実施形態]
図1には、本発明の第1実施形態に係る車両用視認装置としての車両用ドアミラー装置10が車両後方から見た正面図にて示されている。なお、図面では、車両前方を矢印FRで示し、車幅方向外方(車両右方)を矢印OUTで示し、上方を矢印UPで示している。
本実施形態に係る車両用ドアミラー装置10は、車両のドアとしてのサイドドア(特にフロントサイドドア)の上下方向中間部かつ車両前側端に設置されて、車両外側に配置されている。
図1に示す如く、車両用ドアミラー装置10は、設置部材としてのステー12を備えており、ステー12の車幅方向内側端がサイドドア(車体側)に固定されることで、車両用ドアミラー装置10がサイドドアに設置されている。
ステー12の車幅方向外側部分の上側には、回動機構としての格納機構14(電動格納機構、リトラクタ)が支持されている。
図2〜図4にも示す如く、格納機構14には、支持体としてのスタンド16が設けられている。スタンド16の下端には、略円板状の固定部18が設けられており、固定部18がステー12に固定されることで、スタンド16がステー12に固定されて、格納機構14がステー12に支持されている。固定部18の上側には、略円筒状の支持軸20が一体に設けられており、支持軸20の軸方向は、上下方向に配置されている。
固定部18の上面には、支持軸20の外周側において、節度手段を構成する節度部としての略矩形柱状の節度突起22が所定数(本実施形態では2個)一体に設けられており、所定数の節度突起22は、それぞれ長手方向を支持軸20の周方向に沿って湾曲されると共に、支持軸20の周方向に等間隔に配置されている。また、節度突起22の長手方向両端面は、節度突起22の長手方向外側へ向かうに従い下側へ向かう方向に傾斜されている。
スタンド16の支持軸20には、回動体24が回動可能に支持されており、回動体24は、支持軸20を中心として、格納方向(図5の矢印Aの方向)及び起立方向(図5の矢印Bの方向)に回動可能にされている。
回動体24の下側部分には、回動部材としての樹脂製で容器状のケース26(図6参照)が設けられており、ケース26の上面は、開放されている。
ケース26の下壁(底壁)の車幅方向内側部分には、第1支持部としての円筒状の支持筒28が一体形成されており、支持筒28は、軸方向が上下方向に配置されると共に、ケース26の下壁を貫通している。支持筒28内には、支持軸20が同軸上に貫通されており、ケース26は、支持軸20に回動可能に支持されている。支持筒28の下面は、スタンド16の固定部18上に載置されており、これにより、ケース26の下側への移動が係止されている。
ケース26の下面(底面)には、支持筒28の外周側において、節度手段を構成する回動部としての略矩形柱状の回動突起(図示省略)が所定数(本実施形態では2個)一体に設けられており、所定数の回動突起は、それぞれ長手方向を支持筒28の周方向に沿って湾曲されると共に、支持筒28の周方向に等間隔に配置されている。また、回動突起の長手方向両端面は、回動突起の長手方向外側へ向かうに従い上側へ向かう方向に傾斜されている。回動突起の起立方向側の長手方向端面は、スタンド16における節度突起22の格納方向側の長手方向端面に当接されており、これにより、ケース26ひいては回動体24の起立方向への回動が制限されて、回動体24が起立位置に配置されている。
ケース26の上部には、車幅方向外側部分において、第2支持部としての略楕円筒状の組付筒30が一体形成されており、組付筒30は、軸方向が支持筒28の軸方向に平行に配置されると共に、上側に突出されている。ケース26の上部には、組付筒30の下端位置において、円筒状の貫通筒32が一体形成されており、貫通筒32は、組付筒30と同軸上に配置されている。ケース26の下壁には、円状の支持孔34が形成されており、支持孔34は、貫通筒32と同軸上に配置されると共に、上側に開放されている。
ケース26の上側には、被覆部材としての樹脂製で容器状のカバー36が設けられており、カバー36の下面は、開放されている。カバー36の下端は、ケース26の上端部外周に固定されており、カバー36は、ケース26の上側を被覆している。
カバー36の車幅方向内側部分には、略円筒状の収容筒38が一体形成されており、収容筒38は、ケース26の支持筒28と同軸上に配置されている。収容筒38内には、スタンド16の支持軸20が同軸上に収容されており、支持軸20の上端部は、収容筒38の上端部を回転可能に支持可能にされている。
ケース26内には、駆動手段としてのモータ40が設けられている。
モータ40には、第2被支持部としての略楕円柱状の本体部40Aが設けられており、本体部40Aは、ケース26の組付筒30内に上側から同軸上に嵌入されて組付けられている。本体部40Aは、組付筒30に径方向(水平方向)において支持されて径方向全体への移動を係止されており、本体部40Aは、ケース26の貫通筒32に下側から支持されて下側への移動を係止されると共に、カバー36の上壁によって上側への移動を係止可能にされている。
モータ40には、金属製の出力軸40B(モータシャフト)が設けられており、出力軸40Bは、本体部40Aから下側かつ同軸上に延出されている。出力軸40Bは、本体部40Aに径方向(水平方向)において支持されて径方向全体への移動を係止されており、出力軸40Bは、ケース26の貫通筒32を同軸上に貫通して、貫通筒32の下側に延出されている。また、格納機構14が作動されて、モータ40が駆動されることで、モータ40が駆動力を発生して、出力軸40Bが回転される(駆動力が出力される)。
ケース26内には、伝達機構としてのギア機構42が設けられている。
ギア機構42には、モータ40の下側において、伝達ギアとしての樹脂製のウォームギア44が設けられており、ウォームギア44の軸方向は、上下方向に配置されている。ウォームギア44の下端部は、ケース26の支持孔34に回転自在に支持(配置)されており、ウォームギア44の下端部は、支持孔34の周面に径方向(水平方向)において支持されて径方向全体への移動を係止されると共に、支持孔34の下面に下側(軸方向一側)から支持されて下側への移動を係止されている。ウォームギア44には、上側からモータ40の出力軸40Bが同軸上に挿入されており、ウォームギア44の上側部分は、出力軸40Bによって径方向全体(水平方向全体)への移動を係止可能にされている。ウォームギア44は、ケース26に支持される伝達ギアのうちのモータ40が発生する駆動力を最初に伝達される初段ギアにされており、出力軸40Bが回転されることで、ウォームギア44が出力軸40Bと一体に回転される。
ギア機構42には、ウォームギア44の車幅方向内側において、伝達ギア(中間ギア)としてのウォームシャフト46が設けられている。ウォームシャフト46の軸方向両端部は、ケース26の下壁に回転自在に支持されており、ウォームシャフト46の軸方向は、水平方向に配置されている。ウォームシャフト46の軸方向両端部は、ケース26の下壁によって水平方向における径方向両側への移動を係止可能にされており、ウォームシャフト46の軸方向両端部は、ケース26の下壁によって下側への移動を係止されている。ウォームシャフト46は、ケース26の下壁によって軸方向両側への移動を係止可能にされており、ウォームシャフト46は、カバー36によって上側への移動を係止可能にされている。
ウォームシャフト46の一端側部分(車両後側部分)には、樹脂製のヘリカルギア部46A(ウォームホイール)が同軸上に設けられており、ウォームシャフト46の他端側部分(車両前側部分)には、金属製のウォームギア部46B(ウォーム)が同軸上に設けられている。ヘリカルギア部46Aは、ウォームギア44に噛合(係合)されており、ウォームギア44が回転されることで、ヘリカルギア部46A及びウォームギア部46Bが一体に回転されて、ウォームシャフト46が回転される。
スタンド16の支持軸20には、制限ギア(出力段ギア)としての金属製のギアプレート48(ウォームホイールギア)が同軸上に貫通されており、ギアプレート48は、ウォームシャフト46の車幅方向内側に配置されている。
ギアプレート48の下面には、第1被支持部としての平面視円状の支持凹部50が同軸上に形成されており、支持凹部50は、下側に開放されている。支持凹部50内には、ケース26の支持筒28が下側から同軸上に嵌入されており、ギアプレート48は、支持筒28に回転可能に支持されている。ギアプレート48は、支持凹部50の周面が支持筒28の外周面に径方向(水平方向)において支持されて径方向全体への移動を係止されると共に、支持凹部50の上面が支持筒28の上面に下側(軸方向一側)から支持されて下側への移動を係止されている。
ギアプレート48の上面には、平面視円状の嵌入凹部52(図5参照)が同軸上に形成されており、嵌入凹部52は、上側に開放されている。嵌入凹部52の下面には、被制限部としての制限凹部52Aが複数形成されており、複数の制限凹部52Aは、ギアプレート48の周方向に等間隔に配置されている。制限凹部52Aは、断面逆台形状にされており、制限凹部52Aの両側面は、それぞれ制限凹部52Aのギアプレート48周方向外側へ向かうに従い上側へ向かう方向に傾斜されている。
ギアプレート48の上側には、制限部材としての金属製で略円筒状のクラッチプレート54が設けられている。クラッチプレート54には、スタンド16の支持軸20が同軸上に貫通されており、クラッチプレート54は、支持軸20に回転不能に支持されると共に、支持軸20に対し上下方向に移動可能にされて、ギアプレート48の嵌入凹部52内に同軸上に嵌入されている。
クラッチプレート54の下面には、制限部としての制限凸部54Aが複数形成されており、複数の制限凸部54Aは、クラッチプレート54の周方向に等間隔に配置されている。制限凸部54Aは、断面逆台形状にされており、制限凸部54Aの両側面は、それぞれ制限凸部54Aのクラッチプレート54周方向内側へ向かうに従い下側へ向かう方向に傾斜されている。制限凸部54Aの断面形状は、ギアプレート48の制限凹部52Aの断面形状に対し、僅かに小さい相似形状にされており、制限凸部54Aは、制限凹部52Aに挿入されている。
クラッチプレート54の上側には、付勢手段としての金属製で螺旋棒状のコイルスプリング56が設けられており、コイルスプリング56内には、スタンド16の支持軸20が同軸上に挿入されている。
コイルスプリング56の上側には、係止部材としての略円環板状のプッシュナット58が設けられており、プッシュナット58は、スタンド16の支持軸20に同軸上に固定されている。プッシュナット58は、コイルスプリング56を下側に押圧して圧縮させており、コイルスプリング56は、クラッチプレート54を下側に付勢している。このため、コイルスプリング56は、付勢力により、クラッチプレート54の制限凸部54Aがギアプレート48の制限凹部52Aに挿入された状態を保持しており、これにより、ギアプレート48の回転がクラッチプレート54によって制限されている。
ギアプレート48には、ウォームシャフト46のウォームギア部46Bが噛合(係合)されており、これにより、ウォームギア部46Bのギアプレート48回りの回動が係止されて、回動体24のギアプレート48に対する回動が係止されている。上述の如く、ウォームギア部46Bが回転される際には、モータ40が発生する駆動力がギア機構42(ウォームギア44及びウォームシャフト46)を介してギアプレート48に伝達されて、ウォームギア部46Bがギアプレート48の回りを回動されることで、回動体24がウォームギア部46Bと一体にスタンド16の支持軸20を中心とし回動される。
図1に示す如く、回動体24は、収容部材としての略直方体形容器状のバイザ60の車幅方向内側部分内に収容されており、バイザ60の車両後側面は、開放されている。バイザ60内には、車両後側面(開放部分)近傍において、視認手段としての略矩形板状のミラー62が配置されており、バイザ60は、ミラー62の全周及び車両前側面を被覆している。
バイザ60及びミラー62は、回動体24に連結されて支持されており、バイザ60及びミラー62は、サイドドアに対して突出されて、起立(展開)されている。ミラー62の鏡面62Aは、車両後側へ向けられており、これにより、ミラー62が、車両の乗員(特に運転手)の車両後側の視認を可能にして、乗員の視認を補助している。また、バイザ60及びミラー62は、回動体24と一体にスタンド16の支持軸20を中心として回動可能にされている。
次に、本実施形態の作用を説明する。
以上の構成の車両用ドアミラー装置10では、格納機構14が作動されて、モータ40が駆動されることで、出力軸40Bが回転される。このため、ギア機構42において、ウォームギア44が出力軸40Bと一体に回転されて、ウォームシャフト46(ヘリカルギア部46A及びウォームギア部46B)が回転されることで、ウォームギア部46Bがギアプレート48の回りを回動されて、回動体24、バイザ60及びミラー62がウォームギア部46Bと一体にスタンド16の支持軸20を中心として回動される。
モータ40が駆動されて、出力軸40Bが一方向へ回転される際には、ウォームギア部46Bがギアプレート48の回りを格納方向へ回動されて、回動体24、バイザ60及びミラー62が格納方向(車両後側かつ車幅方向内側)へ回動される。さらに、回動体24(ケース26)における回動突起の格納方向側の長手方向端面がスタンド16における節度突起22の起立方向側の長手方向端面に当接されることで、回動体24の格納方向への回動が停止されて、回動体24が格納位置に配置される。これにより、バイザ60及びミラー62が、サイドドアに対する突出を解除されて、格納される。
その後、モータ40が駆動されて、出力軸40Bが他方向へ回転される際には、ウォームギア部46Bがギアプレート48の回りを起立方向へ回動されて、回動体24、バイザ60及びミラー62が起立方向(車両前側かつ車幅方向外側)へ回動される。さらに、回動突起の起立方向側の長手方向端面が節度突起22の格納方向側の長手方向端面に当接されることで、回動体24の起立方向への回動が停止されて、回動体24が起立位置に配置される。これにより、バイザ60及びミラー62が、サイドドアに対して突出されて、起立(復帰)される。
ここで、モータ40の本体部40Aが径方向(水平方向)においてケース26の組付筒30のみに支持されて径方向全体への移動を係止されると共に、ギアプレート48が径方向(水平方向)においてケース26の支持筒28のみに支持されて径方向全体への移動を係止されることで、モータ40とギアプレート48とが水平方向(モータ40及びギアプレート48の径方向)においてケース26のみに支持されている。
このため、モータ40とギアプレート48とが水平方向において別部材に支持される場合とは異なり、モータ40の出力軸40Bとギアプレート48との中心軸線間の水平方向における寸法バラツキ(最小寸法のバラツキ)を抑制できて、モータ40の出力軸40Bとギアプレート48との間におけるウォームギア44及びウォームシャフト46の配置位置のバラツキを抑制できる。これにより、ウォームギア44とウォームシャフト46のヘリカルギア部46Aとの噛合量のバラツキを抑制できると共に、ウォームシャフト46のウォームギア部46Bとギアプレート48との噛合量のバラツキを抑制でき、格納機構14の作動音のバラツキを抑制できて、格納機構14の作動音を安定化できる。
さらに、モータ40の出力軸40Bとギアプレート48との中心軸線間の水平方向における寸法の管理を容易にでき、回動体24ひいては格納機構14を容易に製造できる。
しかも、バイザ60及びミラー62等を介して回動体24に外力(バイザ60及びミラー62等の自重を含む)が入力されても、モータ40の出力軸40Bとギアプレート48との中心軸線間の水平方向における寸法の変化を抑制でき、依然として、格納機構14の作動音を安定化できる。
さらに、回動体24の回動突起の長手方向端面がスタンド16の節度突起22の長手方向端面に当接されて回動体24の回動が停止された際に、ウォームシャフト46のウォームギア部46Bからギアプレート48に駆動力(ギアプレート48がウォームギア部46Bから離間される側の水平方向への力)が作用されると共に、ギアプレート48からウォームギア部46Bに当該駆動力の反力(ウォームギア部46Bがギアプレート48から離間される側の水平方向への力)が作用されても、ギアプレート48に作用される駆動力及びウォームギア部46Bに作用される駆動力の反力が共にケース26に支持される。このため、回動体24の回動が停止された際にスタンド16の支持軸20に対し回動体24が傾動されることを抑制できる。
また、ギアプレート48が径方向内側部分(支持凹部50の上面)のみにおいてケース26(支持筒28)に下側から支持されて下側への移動を係止されている。このため、ギアプレート48が径方向においてケース26に支持される場合でも、ケース26がギアプレート48に対し回動される際にケース26とギアプレート48との摺動抵抗の増加を抑制できる。
[第2実施形態]
図7には、本発明の第2実施形態に係る車両用視認装置としての車両用ドアミラー装置70における格納機構14が車両後方から見た断面図にて示されている。
本実施形態に係る車両用ドアミラー装置70は、上記第1実施形態と、ほぼ同様の構成であるが、以下の点で異なる。
図7に示す如く、本実施形態に係る車両用ドアミラー装置70では、格納機構14のケース26において、貫通筒32及び支持孔34が第2支持部を構成しており、貫通筒32内には、ギア機構42におけるウォームギア44の上端部が同軸上に挿入されている。
ウォームギア44の上端部外周には、第2被支持部を構成する円筒状の支持柱44Aが一体形成されており、支持柱44Aは、ウォームギア44と同軸上に配置されている。支持柱44Aは、ケース26の貫通筒32内に回転自在に嵌入されて支持(配置)されており、ウォームギア44の上端部は、貫通筒32の内周面に径方向(水平方向)において支持されて径方向全体への移動を係止されている。
ウォームギア44の下端部は、第2被支持部を構成しており、上記第1実施形態と同様に、ウォームギア44の下端部は、ケース26の支持孔34に回転自在に支持(配置)されている。
ここで、本実施形態でも、上記第1実施形態と同様の作用及び効果を奏することができる。
特に、ウォームギア44の上端部(支持柱44A)及び下端部が径方向(水平方向)においてケース26(貫通筒32及び支持孔34)のみに支持されて径方向全体への移動を係止されると共に、ギアプレート48が径方向(水平方向)においてケース26の支持筒28のみに支持されて径方向全体への移動を係止されることで、ウォームギア44とギアプレート48とが水平方向(ウォームギア44及びギアプレート48の径方向)においてケース26のみに支持されている。
このため、ウォームギア44とギアプレート48とが水平方向において別部材に支持される場合とは異なり、ウォームギア44とギアプレート48との中心軸線間の水平方向における寸法バラツキ(最小寸法のバラツキ)を抑制できて、ウォームギア44とギアプレート48との間におけるウォームシャフト46の配置位置のバラツキを抑制できる。これにより、ウォームギア44とウォームシャフト46のヘリカルギア部46Aとの噛合量のバラツキを抑制できると共に、ウォームシャフト46のウォームギア部46Bとギアプレート48との噛合量のバラツキを抑制でき、格納機構14の作動音のバラツキを抑制できて、格納機構14の作動音を安定化できる。
さらに、ウォームギア44とギアプレート48との中心軸線間の水平方向における寸法の管理を容易にでき、回動体24ひいては格納機構14を容易に製造できる。
しかも、バイザ60及びミラー62等を介して回動体24に外力(バイザ60及びミラー62等の自重を含む)が入力されても、ウォームギア44とギアプレート48との中心軸線間の水平方向における寸法の変化を抑制でき、依然として、格納機構14の作動音を安定化できる。
なお、本実施形態では、ケース26がウォームギア44の上端部(軸方向一端部)及び下端部(軸方向他端部)を径方向において支持した。しかしながら、ケース26はウォームギア44の複数の軸方向位置を径方向において支持すればよい。
また、上記第1実施形態及び第2実施形態では、本発明の車両用視認装置を車両用ドアミラー装置10、70にした。しかしながら、本発明の車両用視認装置を他の車両用ミラー装置(車両外部の他の車両用アウタミラー装置(例えば車両用フェンダミラー装置)又は車両内部の車両用インナミラー装置)や車両用カメラ装置(撮像することで乗員の視認を補助するもの)等にしてもよい。
10 車両用ドアミラー装置(車両用視認装置)
16 スタンド(支持体)
26 ケース(回動部材)
40 モータ(駆動手段)
42 ギア機構(伝達機構)
44 ウォームギア(伝達ギア、初段ギア)
46 ウォームシャフト(伝達ギア)
48 ギアプレート(制限ギア)
62 ミラー(視認手段)
70 車両用ドアミラー装置(車両用視認装置)

Claims (3)

  1. 車体側に支持される支持体と、
    一体部材にされ、前記支持体に回動可能に支持される回動部材と、
    前記回動部材に支持され、駆動力を発生可能にされる駆動手段と、
    前記回動部材のみに径方向において支持されると共に、回転を制限され、前記駆動手段が発生する駆動力が伝達されることで前記回動部材が回動される制限ギアと、
    前記回動部材と一体回動可能に設けられ、車両の乗員の視認を補助すると共に、前記回動部材が回動されることで格納又は起立される視認手段と、
    を備えた車両用視認装置。
  2. 車体側に支持される支持体と、
    一体部材にされ、前記支持体に回動可能に支持される回動部材と、
    駆動力を発生可能にされる駆動手段と、
    前記回動部材に配置される伝達ギアを所定数有すると共に、前記駆動手段が発生する駆動力を最初に伝達される前記伝達ギアである初段ギアの複数の軸方向位置が径方向において前記回動部材に支持され、前記駆動手段が発生する駆動力を伝達する伝達機構と、
    前記回動部材のみに径方向において支持されると共に、回転を制限され、前記駆動手段が発生する駆動力が前記伝達機構を介して伝達されることで前記回動部材が回動される制限ギアと、
    前記回動部材と一体回動可能に設けられ、車両の乗員の視認を補助すると共に、前記回動部材が回動されることで格納又は起立される視認手段と、
    を備えた車両用視認装置。
  3. 前記回動部材に前記制限ギアの径方向内側部分が軸方向において支持される請求項1又は請求項2記載の車両用視認装置。
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