JP2002241230A - 固形粉末化粧料 - Google Patents

固形粉末化粧料

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JP2002241230A
JP2002241230A JP2001042372A JP2001042372A JP2002241230A JP 2002241230 A JP2002241230 A JP 2002241230A JP 2001042372 A JP2001042372 A JP 2001042372A JP 2001042372 A JP2001042372 A JP 2001042372A JP 2002241230 A JP2002241230 A JP 2002241230A
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spherical
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Daisuke Aso
大輔 阿曽
Sadashige Takada
定樹 高田
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Shiseido Co Ltd
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Shiseido Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明の目的は、湿式成型方法により球状粉
末を多量配合しながら、ウェット使用が可能な固型粉末
化粧料を提供することにある。 【解決手段】 主として化粧品用粉体および化粧品用油
剤から成る化粧料基剤に溶剤を添加してスラリーとし、
次いで該スラリーを容器内に充填した後、前記溶剤を除
去して製造される固型粉末化粧料において、次の成分
(1),(2),(3)を含有することを特徴とする固
型粉末化粧料。 (1)疎水性粉末および/または疎水化処理粉末 (2)平均粒子径0.1〜50μmの高柔軟性球状粉末 (3)脱水処理を施したケイ酸塩系粘土鉱物

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は固形粉末化粧料、特
にそのウェット使用に際しての使用性の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】固型粉末化粧料は一般に化粧料用粉体と
化粧料用油剤とを主成分に構成されるものであり、この
種の処方の製剤を中皿等の容器に充填する際には、容器
内に内容物を充填後圧縮プレスして固化させるプレス成
型法が一般に行われてきた。一方、使用性の向上を目的
に化粧料粉体として球状粉末を多量に配合することがあ
る。しかしこの場合、従来からのプレス成型法で成型す
ると十分な硬度が得られず、スポンジ等の塗布具による
トレが多すぎるようになる傾向にあった。また同時に生
じる現象として落下や振動といった衝撃に対する強度も
劣るようになってくる。
【0003】これに対して、主として化粧品用粉体およ
び化粧品用油剤から成る化粧料基剤に溶剤を添加してス
ラリーとし、次いで該スラリーを容器内に充填した後、
前記溶剤を除去する方法(以下、湿式成型法と略する)
で成型する手法もある。この手法によれば、化粧料基剤
の充填性が向上するために球状粉末を多量配合しても、
成型品に十分な硬度・強度を付与することが可能とな
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、湿式成型法に
より製造された化粧料は、その化粧品基剤の高い充填性
のために、スポンジ等の塗布具を水に濡らした後に基剤
をとって肌に塗布する(以下、ウェット使用と略する)
と、成型品表面に硬い膜が発生して基剤がとれにくくな
る、いわゆるケーキングが発生しやすくなる。本発明
は、前記従来技術の課題に鑑みなされたものであり、そ
の目的は湿式成型法により球状粉末を多量配合しなが
ら、ウェット使用が可能な固型粉末化粧料を提供するこ
とにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】前期目的を達成するため
に本発明者らが鋭意検討を行った結果、特定の粉末の組
み合わせにより、湿式成型法を採用した場合にもケーキ
ングを防止できることを見出し、本発明を完成するに至
った。
【0006】すなわち、本発明にかかる固形粉末化粧料
は、主として化粧品用粉体および化粧品用油剤から成る
化粧料基剤に溶剤を添加してスラリーとし、次いで該ス
ラリーを容器内に充填した後、前記溶剤を除去して製造
される固型粉末化粧料において、次の成分(1),
(2),(3)を含有することを特徴とする。 (1)疎水性粉末および/または疎水化処理粉末 (2)平均粒子径0.1〜50μmの高柔軟性球状粉末 (3)脱水処理を施したケイ酸塩系粘土鉱物 また、前記化粧料において、成分(2)が、オルガノポ
リシロキサンエラストマー球状粉末またはこれを母粉末
とする複合球状粉末、ポリウレタン球状粉末またはこれ
を母粉末とする複合球状粉末からなる群から選ばれる1
種あるいは2種以上であることが好適である。
【0007】また、前記成分(3)が、白マイカ、セリ
サイト、金マイカ、黒マイカ、タルク、合成マイカ、合
成タルクを焼成処理して得られるケイ酸塩系粘土鉱物か
らなる群から選ばれる1種あるいは2種以上であること
が好適である。また、前記成分(1)が、本発明化粧料
中の全粉末量に対して30質量%(以下、単に%と略す
る)以上100%未満であることが好適である。
【0008】また、前記成分(2)が、化粧料に対して
1%以上50%以下であることが好適である。また、前
記成分(3)が、脱水処理を施したケイ酸塩系粘土鉱物
が疎水化処理されたものであることが好適である。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明について詳細に説明
する。本発明で用いられる疎水性粉末または疎水化処理
粉末とは、水に対して親和性の低い粉末を指しており、
疎水性粉末とはそのものの水に対する親和性が低い粉末
であり、疎水化処理粉末とは水に対して親和性の高い粉
末を表面処理することで疎水性を付与した粉末である。
ここで「疎水」性とは、以下の方法によって評価を行な
い判定するものとする。すなわちイオン交換水50gと
評価粉末0.1gとを透明密閉容器に入れた後、50℃
に1日保存し、その状態を観察する。その結果、評価粉
末の大部分がイオン交換水表面に存在する場合、「疎
水」性があるとした。また疎水化処理は、通常化粧料に
用いられる粉体を、例えば高級脂肪酸や油脂、ロウ、シ
リコーン化合物、フッ素化合物、炭化水素、界面活性
剤、デキストリン脂肪酸エステル等の物質によって粉末
表面を処理することを意味し、表面処理方法は特に限定
されず、通常の方法に従って行えば良い。
【0010】そして、疎水性粉末および/または疎水化
処理粉末の配合量は本発明化粧料中の全粉末量に対して
30質量%(以下、単に%と略する)以上100%未満
であり、好ましくは50質量%以上90%以下である。
30%未満であると、成型品の水に対する親和性が大き
くなるためにウェット使用時に水となじみやすくなり、
ケーキング現象を引き起こすことがある。
【0011】また本発明に配合される高柔軟性球状粉末
は、平均粒子径0.1〜50μmのものであって一般に
化粧料に用いられるものでよい。この高柔軟性に関して
は、以下の方法で評価を行ない判定するものである。す
なわち島津製作所微小圧縮試験機MCTM−500を用
いて、粉末1個の10%圧縮変位に必要な負荷量(粉末
1個に対して、その直径の90%になるまで変形させる
のに必要な負荷量)を測定し、その値が30mg重以下
のものを高柔軟性とする。
【0012】また本成分の平均粒子径は0.1〜50μ
m、好ましくは1.0〜30μmであることが、本発明の
固型粉末化粧料に、ウェット使用時での塗布具へのトレ
やのびの軽さ、なめらかさ、自然な仕上がりを付与する
ために必要である。0.1μm未満ではのびの軽さ、な
めらかさが低下し、50μmを越えると、塗布時のざら
つき感の発生やフィット感の低減といった使用感触の低
下が懸念される。また、これら高柔軟性球状粉末の中で
も好ましくは、オルガノポリシロキサンエラストマー球
状粉末またはこれを母粉末とする複合球状粉末、ポリウ
レタン球状粉末またはこれを母粉末とする複合球状粉末
からなる群から選ばれるものであり、市販品として例え
ば、トレフィルE−505C、トレフィルE−506
C、トレフィルE−506S(東レ・ダウコーニング・
シリコーン株式会社)や、シリコーンパウダーKSP−
100(信越化学工業株式会社)、プラスティックパウ
ダーD−400、プラスティックパウダーD−800
(東色ピグメント株式会社)が挙げられる。
【0013】また本発明に配合される高柔軟性粉末の配
合量は、好ましくは1%以上50%以下であり、さらに
好ましくは5%以上30%以下である。1%未満である
とウェット使用時にケーキング現象を引き起こしたりの
びの軽さやなめらかさが得られにくくなり、50%を越
えるとフィット感の低減や肌の上滑り感の発生など使用
感触の悪化がおこることがある。
【0014】本発明に用いられる脱水処理を施したケイ
酸塩系粘土鉱物は、一般に化粧料に用いられるケイ酸塩
系粘土鉱物を脱水処理したものであれば良く、また脱水
処理についてもその工程等は限定されない。そしてこれ
らの中でも、特に白マイカ、セリサイト、金マイカ、黒
マイカ、タルク、合成マイカ、合成タルクを焼成処理し
て得られるケイ酸塩系粘土鉱物からなる群から選ばれる
1種あるいは2種以上であることが好ましい。またウェ
ット使用時のケーキングを軽減するために、この脱水処
理を施したケイ酸塩系粘土鉱物を上記の方法により疎水
化処理を行なっても、本発明の効果を妨げるものではな
い。これらの配合量については特に限定されないが、本
発明の固型粉末化粧料中の全粉末組成中に5%以上70
%以下、好ましくは10%以上65%以下である。
【0015】本発明に用いられる溶剤としては、メチル
アルコール、エチルアルコール、イソプロピルアルコー
ル等の低級アルコール、アセトン、酢酸エチル、ヘキサ
ン、フロン等の低沸点有機溶媒等から選ばれる1種ある
いは2種以上が挙げられるが、特にエチルアルコールが
好ましい。また、これら溶剤に対して分散性を制御する
目的で少量の水や界面活性剤を添加してもよい。これら
溶剤の配合量は化粧料基剤の処方構成と中皿への充填性
によって決定されるために特に限定されないが、通常化
粧料基剤100質量部に対して10質量部〜100質量
部が適当であり、特にエチルアルコールの場合では20
質量部〜70質量部が好ましい。
【0016】また本発明のメーキャップ化粧料には、上
記成分に加え必要に応じて水、粉末、油分、界面活性
剤、低級アルコール、多価アルコール、保湿剤、防腐
剤、被膜剤以外の高分子、酸化防止剤、紫外線防御剤、
香料、各種薬剤等を本発明の所期の効果を損なわない質
的、量的範囲で配合することが可能である。
【0017】本発明に配合されうる他の粉末としては、
通常化粧料において用いられる粉末を挙げることができ
る。例えば、タルク、カオリン、雲母、絹雲母(セリサ
イト)、白雲母、黒雲母、金雲母、合成雲母、バーミキ
ュライト、炭酸マグネシウム、炭酸カルシウム、ケイ酸
アルミニウム、ケイ酸バリウム、ケイ酸カルシウム、ケ
イ酸マグネシウム、タングステン酸金属塩、マグネシウ
ム、シリカ、ゼオライト、硫酸バリウム、焼成硫酸カル
シウム、焼セッコウ、リン酸カルシウム、フッ素アパタ
イト、ヒドロキシアパタイト、セラミックパウダー、金
属石鹸(ミリスチン酸亜鉛、パルミチン酸カルシウム、
ステアリン酸アルミニウム等)の無機粉末;ポリアミド
樹脂粉末、ポリエチレン粉末、ポリメタクリル酸メチル
粉末、ポリスチレン粉末、スチレン−アクリル酸共重合
体樹脂粉末、ベンゾグアナミン樹脂粉末、ポリ四フッ化
エチレン粉末、セルロース粉末等の有機粉末;二酸化チ
タン、酸化亜鉛等の無機白色系顔料;酸化鉄(ベンガ
ラ)、チタン酸鉄等の無機赤色系顔料;γ−酸化鉄等の
無機褐色系顔料;黄酸化鉄、黄土等の無機黄色系顔料;
黒酸化鉄、カーボン、低次酸化チタン等の無機黒色系顔
料;マンゴバイオレット、コバルトバイオレット等の無
機紫色系顔料;酸化クロム、水酸化クロム、チタン酸コ
バルト等の無機緑色系顔料;群青、紺青等の無機青色系
顔料;酸化チタン被覆マイカ、酸化チタン被覆オキシ塩
化ビスマス、酸化チタン被覆タルク、着色酸化チタン被
覆マイカ、オキシ塩化ビスマス、魚鱗箔等のパール顔
料;アルミニウムパウダー、カッパーパウダー等の金属
粉末顔料;赤色202号、赤色205号、赤色220
号、赤色228号、赤色405号、橙色203号、橙色
204号、黄色205号、黄色401号、青色404号
等の有機顔料;赤色3号、赤色104号、赤色227
号、赤色401号、橙色205号、黄色4号、黄色20
2号、緑色3号、青色1号等のジルコニウム、バリウ
ム、アルミニウムレーキ等の有機顔料;クロロフィル、
β−カロチン等の天然色素が挙げられる。
【0018】本発明のメーキャップ化粧料に配合され得
る油分としては、通常化粧料において用いられる油分を
挙げることができる。例えば、液体油脂として、アボガ
ド油、ツバキ油、マカデミアナッツ油、ミンク油、オリ
ーブ油、ヒマシ油、ホホバ油、トリグリセリン、トリオ
クタン酸グリセリン等;固体油脂として、ヤシ油、硬化
ヤシ油、パーム油、牛脂、羊脂、モクロウ、硬化ヒマシ
油等;ロウとして、ミツロウ、キャンデリラロウ、カル
ナバロウ、イボタロウ、鯨ロウ、ラノリン、還元ラノリ
ン等、炭化水素として、流動パラフィン、スクワラン、
パラフィン、セレシン、ワセリン、スクワレン、マイク
ロクリスタリンワックス等;高級脂肪酸として、ラウリ
ン酸、ミリスチン酸、パルミチン酸、ステアリン酸、ベ
ヘン酸、オレイン酸、12−ヒドロキシステアリン酸、
イソステアリン酸、リノール酸、リノレイン酸等;高級
アルコールとして、ラウリルアルコール、セチルアルコ
ール、ステアリルアルコール、ベヘニルアルコール、オ
レイルアルコール、モノステアリルグリセロールエーテ
ル、モノパルミチルグリセロールエーテル、コレステロ
ール、フィトステロール、イソステアリルアルコール
等;エステル油として、ミリスチン酸イソプロピル、オ
クタン酸セチル、ミリスチン酸オクチルドデシル、ステ
アリン酸ブチル、オレイン酸デシル、ジオクタン酸エチ
レングリコール、リンゴ酸次イソステアリル、トリオク
タン酸トリメチロールプロパン、トリイソステアリン酸
トリメチロールプロパン、テトラオクタン酸ペンタエリ
スリトール、トリオクタン酸グリセリン、トリイソステ
アリン酸グリセリン、酢酸エチル、酢酸ブチル、酢酸ア
ミル等;シリコーンとして、ジメチルポリシロキサン、
メチルフェニルポリシロキサン、メチルハイドロジェン
ポリシロキサン、デカメチルシクロペンタシロキサン、
オクタメチルシクロテトラシロキサン、3次元網目構造
を形成しているシリコーン樹脂、シリコーンゴム等が挙
げられるが、上記の油分に限定されるものではない。ま
たこれら油分は、本発明のメーキャップ化粧料において
1種あるいは2種以上を任意に選択して用いることがで
きる。
【0019】本発明のメーキャップ化粧料においては、
通常化粧料に配合されうる界面活性剤を、そのイオン性
の有無に関わらず用いることができる。具体的には、ア
ニオン界面活性剤として例えば、セッケン用素地、ラウ
リン酸ナトリウム等の脂肪酸セッケン、ラウリル硫酸ナ
トリウム等の高級アルキル硫酸エステル塩、ポリオキシ
エチレン(以下、POEと略する)ラウリル硫酸トリエ
タノールアミン等のアルキルエーテル硫酸エステル塩、
ラウロイルサルコシンナトリウム等のN−アシルサルコ
シン酸、ヤシ油脂肪酸メチルタウリッドナトリウム等の
高級脂肪酸アミドスルホン酸塩、POEステアリルエー
テルリン酸塩等のリン酸エステル塩、ジ−2−エチルヘ
キシルスルホコハク酸ナトリウム等のスルホコハク酸
塩、ドデシルベンゼンスルホン酸ナトリウム等のアルキ
ルベンゼンスルホン酸塩、N−ステアロイルグルタミン
酸ジナトリウム等のN−アシルグルタミン酸塩、硬化ヤ
シ油脂肪酸グリセリン硫酸ナトリウム等の高級脂肪酸エ
ステル硫酸エステル塩、ロート油等の硫酸化塩、POE
アルキルエーテルカルボン酸塩、POEアルキルアリル
エーテルカルボン酸塩、α−オレフィンスルホン酸塩、
高級脂肪酸エステルスルホン酸塩、二級アルコール硫酸
エステル塩、高級脂肪酸アルキロールアミド硫酸エステ
ル塩、ロウロイルモノエタノールアミドコハク酸ナトリ
ウム、N−パルミトイルアスパラギン酸ジトリエタノー
ルアミン、カゼインナトリウム等が挙げられる。
【0020】カチオン界面活性剤として例えば、塩化ス
テアリルトリメチルアンモニウム等のアルキルトリメチ
ルアンモニウム塩、塩化ジステアリルジメチルアンモニ
ウム等のジアルキルジメチルアンモニウム塩、塩化セチ
ルピリジウム等のアルキルピリジニウム塩、アルキル四
級アンモニウム塩、アルキルジメチルベンジルアンモニ
ウム塩、アルキルイソキノリニウム塩、ジアルキルモリ
ホニウム塩、POEアルキルアミン、アルキルアミン
塩、ポリアミン脂肪酸誘導体、アミルアルコール脂肪酸
誘導体、塩化ベンザルコニウム、塩化ベンゼトニウム等
が挙げられる。
【0021】両性界面活性剤として例えば、2−ウンデ
シル−N,N,N−(ヒドロキシエチルカルボキシメチ
ル)−2−イミダゾリンナトリウム等のイミダゾリン系
両性界面活性剤、ラウリルジメチルアミノ酢酸ベタイン
等のベタイン系両性界面活性剤等が挙げられる。新油性
非イオン系界面活性剤として例えば、ソルビタンモノイ
ソステアレート、ソルビタンセスキオレエート等のソル
ビタン脂肪酸エステル、モノステアリン酸グリセリン等
のグリセリンポリグリセリン脂肪酸類、モノステアリン
酸プロピレングリコール等のプロピレングリコール脂肪
酸エステル、硬化ヒマシ油誘導体、グリセリンアルキル
エーテル等が挙げられる。
【0022】親水性非イオン系界面活性剤として例え
ば、POEソルビタンモノステアレート等のPOEソル
ビタン脂肪酸エステル類、POEソルビットモノオレエ
ート等のPOEソルビット脂肪酸エステル、POEグリ
セリンモノイソステアレート等のPOEグリセリン脂肪
酸エステル類、POEステアリルエーテル、POEコレ
スタノールエーテル等のPOEアルキルエーテル、PO
Eノニルフェニルエーテル等のPOEアルキルフェニル
エーテル、プルロニック等のプルアロニック型類、PO
E・ポリオキシプロピレン(以下、POPと略する)セ
チルエーテル等のPOE・POPアルキルエーテル、テ
トロニック等のテトラPOE・テトラPOPエチレンジ
アミン縮合体、POEヒマシ油、POE硬化ヒマシ油等
のPOEヒマシ油硬化ヒマシ油誘導体、POEミツロウ
・ラノリン誘導体、アルカノールアミド、POEプロピ
レングリコール脂肪酸エステル、POEアルキルアミ
ン、POE脂肪酸アミド、ショ糖脂肪酸エステル、PO
Eノニルフェニルホルムアルデヒド縮合物、アルキルエ
トキシジメチルアミンオキシド、トリオレイルリン酸等
が挙げられるが、上記の界面活性剤に限定されるもので
はない。また、これら界面活性剤は、本発明メーキャッ
プ化粧料において1種あるいは2種以上を任意に選択し
て配合することができる。
【0023】本発明のメーキャップ化粧料は採り得る形
態は特に限定されず、例えば化粧下地・ファンデーショ
ン・白粉・頬紅・口紅・マスカラ・アイシャドー・アイ
ライナー等の形態を採り得る。
【0024】以下、試験例によって本発明を更に詳細に
説明するが、本発明はそれによって技術的範囲が限定さ
れるものではない。 (試験例)各種粉体を、島津製作所微小圧縮試験機MC
TM−500を用いて粉末1個の10%圧縮変位に必要
な負荷量(粉末1個に対して、その直径の90%になる
まで変形させるのに必要な負荷量)を測定し、その結果
を表1に示す。同時に各種粉体について、専門パネル2
0名により、以下の評価基準にしたがってその柔軟性の
官能評価試験を行った。
【0025】 評価基準 非常に優れている( ◎ ):本発明効果を感じたパネルが17名以上 かなり優れている( ○ ):本発明効果を感じたパネルが12〜16名 優れている( △ ):本発明効果を感じたパネルが9〜11名 やや効果が認められる( × ):本発明効果を感じたパネルが5〜8名 効果が認められない(××):本発明効果を感じたパネルが4名以下
【0026】
【表1】 負荷荷重(mg重)官能評価 ホ゜リウレタン 球状粉末 8 ○オルカ゛ノホ゜リシロキサンエラストマー 球状粉末 12 ◎ 網状型シリコーンレシ゛ン被覆オルカ゛ノホ゜リシロキサンエラストマー球状粉 15 ○ナイロン 球状粉末 38 △ホ゜リスチレン 球状粉末 53 ×ホ゜リメタクリル酸アルキル球状粉末 67 ××
【0027】次に、本発明者らは各種粉体の組み合わせ
について検討を行った。表2に示す処方のうち、粉末成
分を攪拌混合した後、均一に加熱混合した油性成分を加
えて混合した。得られた混合物を粉砕した後、エチルア
ルコールにて湿潤し容器に充填して、エチルアルコール
を吸引成型・乾燥を行なうことにより調製した。 官能試験:表2に示す処方の固形粉末化粧料について官
能評価試験を行った。すなわち、塗布時ののびの軽さ、
塗布後の肌のなめらかさ、ソフトな使用感触、ウェット
使用時のトレの多さ、ウェット使用時のケーキングのな
さ、それぞれについて、以下の基準にしたがって専門パ
ネル20名で官能評価を行った。
【0028】 評価基準 非常に優れている( ◎ ):本発明効果を感じたパネルが17名以上 かなり優れている( ○ ):本発明効果を感じたパネルが12〜16名 優れている( △ ):本発明効果を感じたパネルが9〜11名 やや効果が認められる( × ):本発明効果を感じたパネルが5〜8名 効果が認められない(××):本発明効果を感じたパネルが4名以下
【0029】
【表2】試験例 1 2 3 4 5 シリコーン 処理マイカ 40 − 40 40 − 焼成マイカ 30 30 − 30 − マイカ − 40 30 − 70オルカ゛ノホ゜リシロキサン エラストマー球状粉末 15 15 15 − −シリカ球状粉末 − − − 15 15 トリイソステアリン 酸ク゛リセリル 0.1 0.1 0.1 0.1 0.1セスキイソステアリン 酸ソルヒ゛タン 1.5 1.5 1.5 1.5 1.5シ゛メチルホ゜リシロキサン 残部 残部 残部 残部 残部 塗布時ののびの軽さ ○ △ △ △ ×× 塗布後のなめらかさ ○ × × × ×× ソフトな使用感 ○ × × × ×× ウェット使用時の とれのよさ ○ × × × ×× ケーキングの無さ ○ × × × ××
【0030】前記表2より明らかなように、疎水化処理
粉末(シリコーン処理マイカ)、高柔軟性球状粉末(オ
ルガノポリシロキサンエラストマー球状粉末)、脱水処
理したケイ酸塩系粘土鉱物(焼成マイカ)を配合した試
験例1は、いずれの評価項目に関しても優れた結果を示
した。これに対して、いずれかが欠落する試験例2〜5
については、評価が低く、本発明の有用性が明らかであ
る。
【0031】パウダリーファンデーション処方 次に、本発明者らは、より具体的な処方のパウダリーフ
ァンデーション(実施例1〜3、比較例1〜3)につい
て検討を行うため、表3に示す処方に基づき、粉末成分
1〜26を攪拌混合した後、均一に加熱混合した油性成
分27〜35を加えて混合した。得られた混合物を粉砕
した後、エチルアルコールにて湿潤し容器に充填して、
エチルアルコールを吸引成型・乾燥を行なうことにより
調製した。
【0032】
【表3】 実施例 比較例 疎水性 1 2 1 2 3 1 シリコーン処理タルク ○ 4.5 4.5 − − 4.5 2 シリコーン処理マイカ ○ 15.0 15.0 − − 43.0 3 シリコーン処理焼成セリサイト ○ − 10.0 − − − 4 シリコーン処理焼成マイカ ○ − 18.0 − − − 5 焼成セリサイト × 10.0 − − 10.0 − 6 焼成マイカ × 18.0 − − 18.0 − 7 タルク × − − 4.5 4.5 − 8 マイカ × − − 33.0 15.0 − 9 セリサイト × − − 10.0 − − 10 シリコーン処理板状硫酸ハ゛リウム○ 3.0 3.0 − − 3.0 11 板状硫酸ハ゛リウム × − − 3.0 3.0 − 12 リン酸水素カルシウム × 3.0 3.0 3.0 3.0 3.0 13 シリコーン処理酸化チタン ○ 11.0 11.0 − − 11.0 14 酸化チタン × − − 11.0 11.0 − 15 シリコーン処理酸化鉄 ○ 2.6 2.6 − − 2.6 16 酸化鉄 × − − 2.6 2.6 − 17 水酸化アルミニウム被覆 × 0.1 0.1 0.1 0.1 0.1 雲母チタン(赤干渉色) 18 水酸化アルミニウム被覆 × 0.15 0.15 0.15 0.15 0.15 雲母チタン(黄干渉色) 19 シリカ被覆微粒子酸化亜鉛× 5.0 5.0 5.0 5.0 5.0 シリカ/酸化亜鉛=2/8平均粒子径:0.03μm 20 ステアリン酸・酸化アルミニウム ○ 2.0 2.0 − − 2.0 処理微粒子酸化チタン 21 酸化アルミニウム処理 × − − 2.0 2.0 − 微粒子酸化チタン 22 網状型シリコーンレシ゛ン ○ 5.0 5.0 − − 5.0 被覆オルカ゛ノホ゜リシロキサンエラストマー球状粉末 23 ホ゜リウレタン球状粉末 ○ 1.0 1.0 − − 1.0 24 シリカ球状粉末 × − − 9.0 9.0 − 25 網状型シリコーン重合体 ○ 3.0 3.0 − − 3.0 球状粉末 26 チオタウリン 0.01 0.01 0.01 0.01 0.01 27 オレフィンオリコ゛マー 3.0 3.0 3.0 3.0 3.0 28 メトキシケイヒ酸オクチル 3.0 3.0 3.0 3.0 3.0 29 シ゛メチルホ゜リシロキサン 残余 残余 残余 残余 残余 30 トリイソステアリン酸ク゛リセリル 0.1 0.1 0.1 0.1 0.1 31 セスキイソステアリン酸ソルヒ゛タン 1.4 1.4 1.4 1.4 1.4 32 酢酸トコフェロール 0.02 0.02 0.02 0.02 0.02 33 防腐剤 適量 適量 適量 適量 適量 34 酸化防止剤 適量 適量 適量 適量 適量35 香料 適量 適量 適量 適量 適量 この官能評価試験の結果を、表4に示す。
【0033】
【表4】 実施例 比較例 1 2 1 2 3 塗布時ののびの軽さ ○ ◎ ×× △ ○ 塗布後のなめらかさ ○ ◎ ×× × △ ソフトな使用感触 ○ ◎ ×× × △ ウェット使用時のトレの多さ ◎ ◎ ×× × ××ウェット使用時のケーキングのなさ◎ ◎ ×× ×× ×
【0034】この表3,4から分かるように、比較例1
は疎水性粉末および/または疎水化処理粉末、平均粒子
径0.1〜50μmの高柔軟性球状粉末、脱水処理した
ケイ酸塩系粘土鉱物が配合されていないために、実施例
1〜2と比較して本発明の効果が全く得られていない。
そして比較例2は疎水性粉末および/または疎水化処理
粉末や平均粒子径0.1〜50μmの高柔軟性球状粉末
が配合されていないために、塗布後の肌のなめらかさ、
ソフトな使用感触、ウェット使用時のトレの多さ、ウェ
ット使用時のケーキングのなさが劣る。また、比較例3
は脱水処理したケイ酸塩系粘土鉱物が配合されていない
ために、ウェット使用時のトレの多さ、ウェット使用時
のケーキングのなさの項目において効果を発揮させるこ
とはなかった。
【0035】これらに対して、実施例1〜2は疎水性粉
末および/または疎水化処理粉末、平均粒子径0.1〜
50μmの高柔軟性球状粉末、脱水処理したケイ酸塩系
粘土鉱物が配合されていために、塗布時ののびの軽さ、
塗布後の肌のなめらかさ、ソフトな使用感触、ウェット
使用時のトレの多さ、ウェット使用時のケーキングのな
さ、それぞれいずれも優れた結果を得ることができた。
【0036】
【実施例】以下、種々の処方の本発明メーキャップ化粧
料を配合例として示す。なお、上記の使用官能試験をこ
れらメーキャップ化粧料において行ったところ、いずれ
の配合例のメーキャップ化粧料においても大部分が「非
常に優れている:◎」であり、それ以外の項目でも「優
れている:○」であった。
【0037】 [配合例1] 固型パウダリーファンデーション (1)シリコーン処理セリサイト 15% (2)シリコーン処理焼成マイカ 20% (3)シリコーン処理焼成合成マイカ 10% (4)シリコーン処理タルク 残余 (5)シリコーン処理雲母チタン(赤干渉色) 5% (6)メチルシロキサン網状重合体球状粉末 4% (7)オルガノポリシロキサンエラストマー球状粉末 8% (8)ミリスチン酸亜鉛 2% (9)粉末状炭化水素ワックス 3% (10)シリコーン処理酸化チタン 10% (11)シリコーン処理酸化鉄 4% (12)シリコーン処理酸化亜鉛 5% (13)スクワラン 3% (14)ジメチルポリシロキサン 4% (15)パラメトキシケイ皮酸2−エチルヘキシル 3% (16)ポリオキシエチレン・ポリアルキル共変性シリコーン 1% (17)セスキイソステアリン酸ソルビタン 1% (18)防腐剤 適量 (19)酸化防止剤 適量 (20)香料 適量
【0038】1〜12の各成分を混合粉砕したところ
へ、13〜20の各成分を混合したものを加えて攪拌混
合し、さらに粉砕したものをイソプロピルアルコール/
エチルアルコール=1/4(重量比)の混合溶剤に分散
させた後、容器に充填してから溶剤を吸引成型・乾燥を
行なうことで、固型パウダリーファンデーションを得
た。
【0039】 [配合例2]白粉 (1)ジステアリン酸カルシウム処理タルク 30% (2)シリコーン処理焼成マイカ 13% (3)セリサイト 8% (4)球状メチルシロキサン網状重合粉末 3% (5)酸化アルミニウム被覆雲母チタン(緑干渉色) 4% (6)オルガノポリシロキサン球状粉末 25% (7)酸化鉄 2% (8)窒化ホウ素 1% (9)N−アシル化リジン 2% (10)ミリスチン酸亜鉛 3% (11)粉末状合成ポリエチレンワックス 1% (12)トリイソオクタン酸グリセリン 3% (13)流動パラフィン 残余 (14)セスキイソステアリン酸ソルビタン 0.5% (15)防腐剤 適量 (16)香料 適量
【0040】1〜11の各成分を攪拌混合した後、均一
に混合した12〜16を加えて混合して粉砕し、それを
ヘキサン/エチルアルコール=1/9(重量比)の混合
溶剤に分散させた後、容器に充填してから溶剤を吸引成
型・乾燥を行なうことで、白粉を得た。
【0041】 [配合例3] アイシャドー (1)焼成タルク 30% (2)シリコーン処理セリサイト 15% (3)シリコーン処理マイカ 20% (4)球状PMMA粉末 3% (5)球状シリカ被覆合成マイカ 2% (6)紺青被覆雲母チタン(赤干渉色) 4% (7)ポリウレタン球状粉末 15% (8)酸化鉄 1.5% (9)硫酸バリウム 残余 (10)スクワラン 2% (11)ジメチルポリシロキサン 2% (12)モノオレイン酸ソルビタン 0.5% (13)防腐剤 適量 (14)香料 適量
【0042】1〜9の各成分を混合粉砕したところへ、
10〜13の各成分を混合したものを加えて攪拌混合し
粉砕し、それを水/エチルアルコール=1/10(重量
比)の混合溶剤に分散させた後、容器に充填してから溶
剤を吸引成型・乾燥を行なうことで、、中皿に成型して
アイシャドーを得た。
【0043】本発明は、主として化粧品用粉体および化
粧品用油剤から成る化粧料基剤に溶剤を添加してスラリ
ーとし、次いで該スラリーを容器内に充填した後、前記
溶剤を除去する方法で製造することを特徴とする固型粉
末化粧料において、(1)疎水性粉末および/または疎
水化処理粉末、(2)平均粒子径0.1〜50μmの高
柔軟性球状粉末、(3)脱水処理を施したケイ酸塩系粘
土鉱物を含有することによって、従来の圧縮プレス方法
では成型困難であった処方領域を可能にしながら、同時
に従来処方では得ることができなかった使用感触を実現
することができ、さらには塗布具(スポンジ等)のウェ
ット使用を可能な固型粉末化粧料を提供することが可能
となる
【0044】
【発明の効果】以上説明したように本発明にかかる疎水
粉末、高柔軟性球状粉末およびケイ酸塩系粘土好物を含
むことで、湿式成型法を採用した場合にも優れたウェッ
ト使用性を可能となる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 4C083 AB152 AB212 AB232 AB242 AB362 AB431 AB432 AC012 AC022 AC242 AC342 AC422 AC442 AC662 AD022 AD071 AD072 AD092 AD151 AD152 AD162 BB23 BB25 BB26 CC12 CC14 DD17 DD21 EE05

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 主として化粧品用粉体および化粧品用油
    剤から成る化粧料基剤に溶剤を添加してスラリーとし、
    次いで該スラリーを容器内に充填した後、前記溶剤を除
    去して製造される固型粉末化粧料において、次の成分
    (1),(2),(3)を含有することを特徴とする固
    型粉末化粧料。 (1)疎水性粉末および/または疎水化処理粉末 (2)平均粒子径0.1〜50μmの高柔軟性球状粉末 (3)脱水処理を施したケイ酸塩系粘土鉱物
  2. 【請求項2】 前記成分(2)が、オルガノポリシロキ
    サンエラストマー球状粉末またはこれを母粉末とする複
    合球状粉末、ポリウレタン球状粉末またはこれを母粉末
    とする複合球状粉末からなる群から選ばれる1種あるい
    は2種以上である請求項1記載の固型粉末化粧料。
  3. 【請求項3】 前記成分(3)が、白マイカ、セリサイ
    ト、金マイカ、黒マイカ、タルク、合成マイカ、合成タ
    ルクを焼成処理して得られるケイ酸塩系粘土鉱物からな
    る群から選ばれる1種あるいは2種以上である請求項1
    記載の固型粉末化粧料。
  4. 【請求項4】 前記成分(1)が、本発明化粧料中の全
    粉末量に対して30質量%以上100質量%未満である
    請求項1記載の固型粉末化粧料。
  5. 【請求項5】 前記成分(2)が、化粧料に対して1質
    量%以上50質量%以下である請求項1記載の固型粉末
    化粧料。
  6. 【請求項6】 前記成分(3)において、脱水処理を施
    したケイ酸塩系粘土鉱物が疎水化処理されたものである
    請求項1記載の固型粉末化粧料。
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