JP2000327527A - 固型油中水型乳化化粧料 - Google Patents

固型油中水型乳化化粧料

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JP2000327527A
JP2000327527A JP2000074499A JP2000074499A JP2000327527A JP 2000327527 A JP2000327527 A JP 2000327527A JP 2000074499 A JP2000074499 A JP 2000074499A JP 2000074499 A JP2000074499 A JP 2000074499A JP 2000327527 A JP2000327527 A JP 2000327527A
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water
powder
spherical silica
weight
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Daisuke Aso
大輔 阿曽
Akihito Yokozuka
暁人 横塚
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Shiseido Co Ltd
Original Assignee
Shiseido Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 水を比較的多く配合することが可能で、みず
みずしく優れた使用感触を有し、かつ化粧もち効果を発
揮させながら、肌の凹凸を効果的に補正する効果を有す
る固型油中水型乳化化粧料を提供する。 【解決手段】 疎水化処理粉末、球状シリカ、油分およ
び水を配合し、水に対する油分の配合比(重量比)を油
分/水=0.5〜10とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は固型油中水型乳化化
粧料に関し、より詳細には、化粧料として顔等の塗布
時、みずみずしさを有する優れた使用感触を有し、汗や
皮脂に対する化粧もち効果や塗布後の滑沢性に優れ、し
かも、肌表面の凹凸(毛穴等)を目立たなくさせる固型
油中水型乳化化粧料、特にメーキャップ化粧料として好
適な固型油中水型乳化化粧料に関するものである。
【0002】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】従来
化粧料において、塗布後の滑沢性・肌表面の凹凸(具体
的には毛穴等)を目立たなくさせることを目的として球
状粉末が配合されることが多い。しかし油中水型の乳化
化粧料の場合、「みずみずしい」使用感触を保ちながら
上記効果を付与するために球状粉末を多量配合すること
は総粉末量の増加につながり、高温時での粘度が高くな
って流動性の低下から容器への充填が困難になるという
欠点があった。また総粉末量を変えずに球状粉末の配合
量を多くした場合には、カバー力やフィット感の低下を
引き起こす傾向にあった。
【0003】本発明は上記したような従来の事情に鑑み
てなされたもので、十分に満足できる使用感触、特にみ
ずみずしさを有し、それと同時に肌の凹凸の補正にも優
れた固型油中水型乳化化粧料、特にメーキャップ用の固
型油中水型乳化化粧料を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者等は課題の解決
に向けて鋭意検討を行った結果、疎水化処理粉末と球状
シリカ、油分、水を特定の割合で配合することで、みず
みずしさ等の使用感触に優れ、かつ肌質の改善効果に優
れた固型油中水型乳化化粧料が得られることを見出し、
本発明を完成させるに至った。
【0005】すなわち、本発明は、疎水化処理粉末、球
状シリカ、油分および水を含有し、水に対する油分の配
合比(重量比)が油分/水=0.5〜10であることを
特徴とする固型油中水型乳化化粧料である。
【0006】以下、本発明について詳細に説明する。本
発明にいう疎水化処理粉末とは、一般に化粧料に配合で
きる粉末に対して種々の有機化合物を被覆せしめた粉末
であり、粉末に対して物理吸着、化学結合等のいずれで
あってもかまわない。また、本発明における疎水化処理
粉末とは、イオン交換水100mlに対して処理粉末を
0.5g入れ、50℃にて1時間静置した後視感評価を
行い、粉末の大部分が水面上に浮遊していることを指
す。
【0007】このような疎水化処理粉末の疎水化処理剤
としては、例えば、金属石鹸、油脂、ロウ、シリコーン
化合物、フッ素化合物、炭化水素化合物、脂肪酸エステ
ル、親油性界面活性剤等の疎水性化合物が挙げられ、本
発明においてはこれらの一種または二種以上を組み合わ
せて用いることができる。また、疎水化処理させるべき
粉末としては、後記するものを適宜選択して用いる。
【0008】本発明において特に好ましい疎水化処理剤
は、シリコーン化合物、金属石鹸およびフッ素化合物で
ある。さらに好ましくはシリコーン化合物であり、特に
Si−H基を有するシリコーンの被覆密度を高めた処理
粉体が好適に用いられる。
【0009】疎水化処理粉末の配合量は、5.0〜6
0.0重量%であり、好ましくは10.0〜50.0重
量%、さらに好ましくは15.0〜45.0重量%であ
る。疎水化処理粉末の配合量が5.0重量%未満では、
カバー力、フィット感が低下する傾向にあり、60.0
重量%を超えると、塗布時ののびの重さ、みずみずしさ
を低下させて、使用感触が悪くなる。
【0010】本発明で用いられる球状シリカは、その形
状が球状であれば、その表面が多孔質あるいは無孔質の
いずれであってもよく、例えば粒径が0.1〜30μm
のものであれば好適に用いることができる。さらに好ま
しくは粒径1〜10μmの多孔質球状シリカである。無
孔質シリカの場合は粉末の周囲に膜をつくるように水性
成分をとりこみ、多孔質シリカの場合は水性成分を吸着
する。
【0011】球状シリカの配合量は、2.0〜15.0
重量%、好ましくは4.0〜15.0重量%、さらに好
ましくは5.0〜10.0重量%であることが塗布時の
使用感触等の点で好ましい。球状シリカの配合量が2.
0重量%未満では容器への充填性が悪くなり、塗布後の
さらさら感も劣るようになる。また15.0重量%を超
えると塗布時のフィット感の低下や上滑り感・ズルズル
感などが見られ、使用感触上好ましくない。
【0012】本発明において配合し得る球状シリカ以外
の球状粉末としては、例えば、ポリメタクリル酸アルキ
ル粉末、ナイロン粉末、ポリスチレン粉末、ポリウレタ
ン粉末、セルロース粉末、架橋型シリコーン粉末等が挙
げられる。このうち特に架橋型シリコーン粉末およびポ
リメタクリル酸アルキル粉末が好ましい。
【0013】全球状粉末中に占める球状シリカの配合割
合は、30.0〜100重量%、特に50.0〜100
重量%であることが好ましい。30.0重量%未満では
高温時での粘度が高くなって容器に充填しにくくなると
いった製造上の問題点や、化粧した際の肌の凹凸補正効
果が十分に得られにくくなるといった機能上の問題点が
発生するようになってくる。また、配合する際には、あ
らかじめ水性成分を粉末に接触あるいは吸着させた後、
処方中に配合することが、使用性、安定性の点から好ま
しい。
【0014】本発明の固型油中水型乳化化粧料に配合さ
れる油分としては、通常化粧料において用いられる油分
を挙げることができる。例えば、液体油脂として、アボ
ガド油、ツバキ油、マカデミアナッツ油、ミンク油、オ
リーブ油、ヒマシ油、ホホバ油、トリグリセリン、トリ
オクタン酸グリセリン等;固体油脂として、ヤシ油、硬
化ヤシ油、パーム油、牛脂、羊脂、モクロウ、硬化ヒマ
シ油等;ロウとして、ミツロウ、キャンデリラロウ、カ
ルナバロウ、イボタロウ、鯨ロウ、ラノリン、還元ラノ
リン等、炭化水素として、流動パラフィン、スクワラ
ン、パラフィン、セレシン、ワセリン、スクワレン、マ
イクロクリスタリンワックス等;高級脂肪酸として、ラ
ウリン酸、ミリスチン酸、パルミチン酸、ステアリン
酸、ベヘン酸、オレイン酸、12−ヒドロキシステアリ
ン酸、イソステアリン酸、リノール酸、リノレイン酸
等;高級アルコールとして、ラウリルアルコール、セチ
ルアルコール、ステアリルアルコール、ベヘニルアルコ
ール、オレイルアルコール、モノステアリルグリセロー
ルエーテル、モノパルミチルグリセロールエーテル、コ
レステロール、フィトステロール、イソステアリルアル
コール等;エステル油として、ミリスチン酸イソプロピ
ル、オクタン酸セチル、ミリスチン酸オクチルドデシ
ル、ステアリン酸ブチル、オレイン酸デシル、ジオクタ
ン酸エチレングリコール、リンゴ酸次イソステアリル、
トリオクタン酸トリメチロールプロパン、トリイソステ
アリン酸トリメチロールプロパン、テトラオクタン酸ペ
ンタエリスリトール、トリオクタン酸グリセリン、トリ
イソステアリン酸グリセリン、酢酸エチル、酢酸ブチ
ル、酢酸アミル等;シリコーンとして、ジメチルポリシ
ロキサン、メチルフェニルポリシロキサン、メチルハイ
ドロジェンポリシロキサン、デカメチルシクロペンタシ
ロキサン、オクタメチルシクロテトラシロキサン、3次
元網目構造を形成しているシリコーン樹脂、シリコーン
ゴム等が挙げられるが、上記の油分に限定されるもので
はない。またこれら油分は、本発明の固型油中水型乳化
化粧料において一種または二種以上を任意に選択して用
いることができる。
【0015】固型油中水型乳化化粧料中における油分と
水の配合量比は、水に対する油分の配合量比が油分/水
=0.5〜10(重量比)であり、好ましくは1〜5で
ある。0.5未満の場合、高温時での粘度が高くなって
流動性が低下し、容器へ充填しづらくなる傾向にあり、
10を超えると塗布時のみずみずしさといった使用感触
の点で劣るようになる。
【0016】また、固型油中水型乳化化粧料中の油分お
よび水の配合量については、その両者の和が40.0〜
90.0重量%であることが好ましい。40.0重量%
未満であると高温時での粘度が高くなって流動性が低下
し、容器へ充填しづらくなる傾向にあり、90.0重量
%を超えると塗布後の滑沢性・肌表面の凹凸補正効果と
いった効果を十分付与することができない。
【0017】本発明の固型油中水型乳化化粧料には、上
記する成分に加えて、必要に応じて、疎水化処理粉末以
外の粉末、界面活性剤、低級アルコール、多価アルコー
ル、保湿剤、防腐剤、被膜剤以外の高分子、酸化防止
剤、紫外線防御剤、香料、各種薬剤等を、上述した本発
明の効果を損なわない、質的、量的範囲で適宜配合する
ことが可能である。
【0018】本発明に配合されうる粉末としては、通常
化粧料において用いられる粉末を挙げることができる。
かかる粉末としては、例えばタルク、カオリン、雲母、
絹雲母(セリサイト)、白雲母、黒雲母、金雲母、合成
雲母、バーミキュライト、炭酸マグネシウム、炭酸カル
シウム、ケイ酸アルミニウム、ケイ酸バリウム、ケイ酸
カルシウム、ケイ酸マグネシウム、タングステン酸金属
塩、マグネシウム、シリカ、ゼオライト、硫酸バリウ
ム、焼成硫酸カルシウム、焼セッコウ、リン酸カルシウ
ム、フッ素アパタイト、ヒドロキシアパタイト、セラミ
ックパウダー、金属石鹸(ミリスチン酸亜鉛、パルミチ
ン酸カルシウム、ステアリン酸アルミニウム等)の無機
粉末;ポリアミド樹脂粉末、ポリエチレン粉末、ポリメ
タクリル酸メチル粉末、ポリスチレン粉末、スチレン−
アクリル酸共重合体樹脂粉末、ベンゾグアナミン樹脂粉
末、ポリ四フッ化エチレン粉末、セルロース粉末等の有
機粉末;二酸化チタン、酸化亜鉛等の無機白色系顔料;
酸化鉄(ベンガラ)、チタン酸鉄等の無機赤色系顔料;
γ−酸化鉄等の無機褐色系顔料;黄酸化鉄、黄土等の無
機黄色系顔料;黒酸化鉄、カーボン、低次酸化チタン等
の無機黒色系顔料;マンゴバイオレット、コバルトバイ
オレット等の無機紫色系顔料;酸化クロム水酸化クロ
ム、チタン酸コバルト等の無機緑色系顔料;群青、紺青
等の無機青色系顔料;酸化チタン被覆マイカ、酸化チタ
ン被覆オキシ塩化ビスマス、酸化チタン被覆タルク、着
色酸化チタン被覆マイカ、オキシ塩化ビスマス、魚鱗箔
等のパール顔料;アルミニウムパウダー、カッパーパウ
ダー等の金属粉末顔料;赤色202号、赤色205号、
赤色220号、赤色228号、赤色405号、橙色20
3号、橙色204号、黄色205号、黄色401号、青
色404号等の有機顔料;赤色3号、赤色104号、赤
色227号、赤色401号、橙色205号、黄色4号、
黄色202号、緑色3号、青色1号等のジルコニウム、
バリウム、アルミニウムレーキ等の有機顔料;クロロフ
ィル、β−カロチン等の天然色素が挙げられる。
【0019】本発明の固型油中水型乳化化粧料において
は、通常化粧料に配合されうる界面活性剤を、そのイオ
ン性の有無に関わらず用いることができる。具体的に
は、アニオン界面活性剤として例えば、セッケン用素
地、ラウリン酸ナトリウム等の脂肪酸セッケン、ラウリ
ル硫酸ナトリウム等の高級アルキル硫酸エステル塩、ポ
リオキシエチレン(以下、POEと略する)ラウリル硫
酸トリエタノールアミン等のアルキルエーテル硫酸エス
テル塩、ラウロイルサルコシンナトリウム等のN−アシ
ルサルコシン酸、ヤシ油脂肪酸メチルタウリッドナトリ
ウム等の高級脂肪酸アミドスルホン酸塩、POEステア
リルエーテルリン酸塩等のリン酸エステル塩、ジ−2−
エチルヘキシルスルホコハク酸ナトリウム等のスルホコ
ハク酸塩、ドデシルベンゼンスルホン酸ナトリウム等の
アルキルベンゼンスルホン酸塩、N−ステアロイルグル
タミン酸ジナトリウム等のN−アシルグルタミン酸塩、
硬化ヤシ油脂肪酸グリセリン硫酸ナトリウム等の高級脂
肪酸エステル硫酸エステル塩、ロート油等の硫酸化塩、
POEアルキルエーテルカルボン酸塩、POEアルキル
アリルエーテルカルボン酸塩、α−オレフィンスルホン
酸塩、高級脂肪酸エステルスルホン酸塩、二級アルコー
ル硫酸エステル塩、高級脂肪酸アルキロールアミド硫酸
エステル塩、ラウロイルモノエタノールアミドコハク酸
ナトリウム、N−パルミトイルアスパラギン酸ジトリエ
タノールアミン、カゼインナトリウム等が挙げられる。
【0020】カチオン界面活性剤としては、例えば塩化
ステアリルトリメチルアンモニウム等のアルキルトリメ
チルアンモニウム塩、塩化ジステアリルジメチルアンモ
ニウム等のジアルキルジメチルアンモニウム塩、塩化セ
チルピリジウム等のアルキルピリジニウム塩、アルキル
四級アンモニウム塩、アルキルジメチルベンジルアンモ
ニウム塩、アルキルイソキノリニウム塩、ジアルキルモ
リホニウム塩、POEアルキルアミン、アルキルアミン
塩、ポリアミン脂肪酸誘導体、アミルアルコール脂肪酸
誘導体、塩化ベンザルコニウム、塩化ベンゼトニウム等
が挙げられる。
【0021】両性界面活性剤としては、例えば2−ウン
デシル−N,N,N−(ヒドロキシエチルカルボキシメ
チル)−2−イミダゾリンナトリウム等のイミダゾリン
系両性界面活性剤、ラウリルジメチルアミノ酢酸ベタイ
ン等のベタイン系両性界面活性剤等が挙げられる。
【0022】親油性非イオン系界面活性剤としては、例
えば、ソルビタンモノイソステアレート、ソルビタンセ
スキオレエート等のソルビタン脂肪酸エステル、モノス
テアリン酸グリセリン等のグリセリンポリグリセリン脂
肪酸類、モノステアリン酸プロピレングリコール等のプ
ロピレングリコール脂肪酸エステル、硬化ヒマシ油誘導
体、グリセリンアルキルエーテル、ポリオキシアルキレ
ン変性シリコーン、アルキル・ポリオキシアルキレン両
変性シリコーン等が挙げられる。
【0023】親水性非イオン系界面活性剤としては、例
えば、POEソルビタンモノステアレート等のPOEソ
ルビタン脂肪酸エステル類、POEソルビットモノオレ
エート等のPOEソルビット脂肪酸エステル、POEグ
リセリンモノイソステアレート等のPOEグリセリン脂
肪酸エステル類、POEステアリルエーテル、POEコ
レスタノールエーテル等のPOEアルキルエーテル、P
OEノニルフェニルエーテル等のPOEアルキルフェニ
ルエーテル、プルロニック等のプルアロニック型類、P
OE・ポリオキシプロピレン(以下、POPと略する)
セチルエーテル等のPOE・POPアルキルエーテル、
テトロニック等のテトラPOE・テトラPOPエチレン
ジアミン縮合体、POEヒマシ油、POE硬化ヒマシ油
等のPOEヒマシ油硬化ヒマシ油誘導体、POEミツロ
ウ・ラノリン誘導体、アルカノールアミド、POEプロ
ピレングリコール脂肪酸エステル、POEアルキルアミ
ン、POE脂肪酸アミド、ショ糖脂肪酸エステル、PO
Eノニルフェニルホルムアルデヒド縮合物、アルキルエ
トキシジメチルアミンオキシド、トリオレイルリン酸等
が挙げられるが、上記の界面活性剤に限定されるもので
はない。また、本発明の固型油中水型乳化化粧料におい
て、これらの界面活性剤の一種または二種以上を組み合
わせて適宜に配合することができる。
【0024】上記した界面活性剤のうち特に、ポリオキ
シアルキレン変性シリコーン、アルキル・ポリオキシア
ルキレン両変性シリコーン、ソルビタン脂肪酸エステ
ル、POEソルビタン脂肪酸エステル、POE硬化ヒマ
シ油、グリセリン脂肪酸エステルおよびPOEグリセリ
ン脂肪酸エステルが、容器への充填性(高温での特
性)、使用性(べたつきのなさ)、乳化安定性等の理由
から好適に用いられる。
【0025】ここで、ポリオキシアルキレン変性シリコ
ーンおよびアルキル・ポリオキシアルキレン両変性シリ
コーンとしては、次の化学式(1)で示されるものが挙
げられる。
【0026】
【化1】
【0027】(式中、aは1〜5、bは7〜100、c
は0〜100、mは10〜500、nは0〜100、o
は1〜25の整数を示し、R1は炭素数1〜20のアル
キル基、R2は水素原子または炭素数1〜5のアルキル
基を示す。)
【0028】本発明の固型油中水型乳化化粧料の採り得
る形態は特に限定されず、例えば化粧下地、ファンデー
ション、白粉、頬紅、口紅、マスカラ、アイシャドー、
アイライナー等の形態を採り得る。
【0029】
【実施例】以下、本発明の好適な実施例を説明する。な
お、本発明はこれらに限定されるものではない。また、
配合量は他に指定がない限り重量%で示す。
【0030】実施例1〜3、比較例1〜5 次の表1および表2に示す処方により固型油中水型乳化
ファンデーションを後記する方法で調製し、化粧品とし
ての各種性能を評価した。評価方法は、後記の通りであ
る。その結果を表3に示す。
【0031】1.製造方法 表1および表2に示す(1)〜(6)の配合成分を90℃にて
均一に加熱混合し、これに混合粉砕した(7)〜(12)の配
合成分を加えて均一に分散させ、これに均一に溶解・分
散した(13)〜(25)の配合成分を加えて、均一な乳化状態
にさせた。次いで、中皿に充填後、冷却することにより
調製した。
【0032】2.評価方法 調製した固型油中水型乳化ファンデーションについて、
専門パネル10名によって以下の評価基準に基づいて、
肌上でののびの軽さ、塗布時のみずみずしさ、塗布後の
さらさら感、肌の凹凸補正効果、塗布後3時間後での化
粧もち効果および容器への充填性の良否についての官能
評価試験を行った。
【0033】肌上でののびの軽さ、塗布時のみずみず
しさ、塗布後のさらさら感、肌の凹凸補正効果および塗
布後3時間後における化粧もち効果の評価基準 ◎:各効果を感じたパネルが9名以上。 ○:各効果を感じたパネルが7〜8名。 △:各効果を感じたパネルが4〜6名。 ×:各効果を感じたパネルが3名以下。
【0034】容器への充填性の評価基準 ◎:流し込んだ際に流動性に問題なく充填後の表面が平
らである。 ○:表面を平らにするため充填時に振動等の操作が必要
になる。 △:振動等の操作を行っても、平らに充填できない。 ×:流動性がなく、中皿へ充填できない。
【0035】
【表1】 ──────────────────────────────── 実施例 1 2 3 ──────────────────────────────── (1) デカメチルシクロペンタシロキサン 16.5 28.9 28.9 (2) ジメチルポリシロキサン 5.0 5.0 5.0 (3) 流動パラフィン 3.0 3.0 3.0 (4) パラメトキシケイ皮酸2−エチルヘキシル 1.5 1.5 1.5 (5) ポリオキシアルキレン変性シリコーン*1 2.0 2.0 2.0 (6) セスキイソステアリン酸ソルビタン 1.0 1.0 1.0 (7) イソステアリン酸 0.5 0.5 0.5 (8) 固型パラフィン 3.0 3.0 3.0 (9) カルナバロウ 1.0 1.0 1.0 (10)香料 0.1 0.1 0.1 (11)シリコーン処理酸化チタン 12.0 12.0 12.0 (12)酸化チタン − − − (13)シリコーン処理酸化鉄 3.0 3.0 3.0 (14)酸化鉄 − − − (15)酸化鉄被覆雲母チタン 0.5 0.5 0.5 (16)シリコーン処理セリサイト 3.0 3.0 3.0 (17)セリサイト − − − (18)シリコーン処理タルク 2.5 2.5 2.5 (19)タルク − − − (20)多孔質球状シリカ(粒径4〜6μm) 10.0 4.0 − (21)無孔質球状シリカ(粒径4〜6μm) − − 4.0 (22)球状ポリメチルメタクリレート − 6.0 6.0 (23)精製水 30.0 17.6 17.6 (24)1,3−ブチレングリコール 5.0 5.0 5.0 (25)防腐剤 0.4 0.4 0.4 ──────────────────────────────── 油分/水 1.1 2.6 2.6 ────────────────────────────────
【0036】
【表2】 ─────────────────────────────────── 比較例 1 2 3 4 5 ─────────────────────────────────── (1) デカメチルシクロペンタシロキサン 16.5 16.5 55.5 2.5 16.5 (2) ジメチルポリシロキサン 5.0 5.0 5.0 5.0 5.0 (3) 流動パラフィン 3.0 3.0 3.0 3.0 3.0 (4) パラメトキシケイ皮酸2−エチルヘキシル 1.5 1.5 1.5 1.5 1.5 (5) ポリオキシアルキレン変性シリコーン*1 2.0 2.0 2.0 2.0 2.0 (6) セスキイソステアリン酸ソルビタン 1.0 1.0 1.0 1.0 1.0 (7) イソステアリン酸 0.5 0.5 0.5 0.5 0.5 (8) 固型パラフィン 3.0 3.0 3.0 3.0 3.0 (9) カルナバロウ 1.0 1.0 1.0 1.0 1.0 (10)香料 0.1 0.1 0.1 0.1 0.1 (11)シリコーン処理酸化チタン − 12.0 12.0 12.0 12.0 (12)酸化チタン 12.0 − − − − (13)シリコーン処理酸化鉄 − 3.0 3.0 3.0 3.0 (14)酸化鉄 3.0 − − − − (15)酸化鉄被覆雲母チタン 0.5 0.5 0.5 0.5 0.5 (16)シリコーン処理セリサイト − 3.0 − 3.0 3.0 (17)セリサイト 3.0 − − − − (18)シリコーン処理タルク − 2.5 − 2.5 2.5 (19)タルク 2.5 − − − − (20)多孔質球状シリカ(粒径4〜6μm) 10.0 − 5.0 10.0 − (21)非球状シリカ − − − − 10.0 (22)球状ポリメチルメタクリレート粉末 − 10.0 − − − (23)精製水 30.0 30.0 3.5 45.2 30.0 (24)1,3−ブチレングリコール 5.0 5.0 3.0 5.0 5.0 (25)防腐剤 0.4 0.4 0.4 0.4 0.4 ─────────────────────────────────── 油分/水 1.1 1.1 20.7 0.4 1.1 ───────────────────────────────────
【0037】*1:前記一般式(1)で、a=3、b=8
〜10、c=0、m=50〜60、n=0、o=2〜
5、R2=H、分子量=約6000、ポリエーテル変性
率=約20重量%のもの
【0038】
【表3】 ────────────────────────────── 実施例 比較例 ────── ─────────── 1 2 3 1 2 3 4 5 ────────────────────────────── のびの軽さ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ △ みずみずしさ ◎ ◎ ○ ◎ ○ × ◎ ○ 塗布後のさらさら感 ◎ ○ △ ◎ △ ○ ○ × 肌の凹凸補正効果 ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ○ ◎ × 化粧もち効果 ◎ ◎ ○ × ◎ ◎ ◎ ◎ 容器への充填性 ◎ ◎ ◎ ○ △ ◎ × ○ ──────────────────────────────
【0039】表3の結果から明らかなように、比較例1
は疎水化処理粉末が配合されていないために、実施例1
〜2と比較して化粧もち効果が得られていない。そして
比較例2は球状シリカが配合されていないために、塗布
後のさらさら感や、容器への充填性が低下してしまう。
また、比較例3、4は油分と水の配合量比が適当でない
ために、比較例3ではみずみずしさが、比較例4では容
器への充填性が劣る結果となっている。さらに比較例5
は、球状ではないシリカを用いているので、塗布後のさ
らさら感や、肌の凹凸補正効果に劣る結果となってい
る。
【0040】これらに対して、実施例1、2は疎水化処
理粉末、球状シリカ、油分及び水の配合量が好適量であ
るために、肌上でののびの軽さ、塗布時のみずみずし
さ、塗布後のさらさら感、肌の凹凸補正効果、塗布後3
時間後での化粧もち効果、容器への充填性、それぞれい
ずれも優れた結果を得ることができた。また実施例2は
球状シリカの他に、球状PMMA粉末を配合させたもの
であるが、その配合量が適当であったために、本発明の
効果を損なわない結果が得られた。
【0041】実施例4 下記(1)〜(17)に示す各配合成分を用いて本発明による
固型油中水型乳化化粧料である化粧下地を調製した。 (1) ジメチルポリシロキサン 29.0 重量% (2) メチルフェニルポリシロキサン 10.0 (3) 流動パラフィン 5.0 (4) トリオクタン酸グリセリン 5.0 (5) マイクロクリスタリンワックス 2.0 (6) カルナバロウ 2.0 (7) セスキオレイン酸ソルビタン 3.0 (8) ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油 0.5 (9) シリコーン処理酸化チタン 3.0 (10)シリコーン処理酸化鉄 1.5 (11)シリコーン処理硫酸バリウム 4.5 (12)窒化ホウ素 1.0 (13)球状シリカ 7.0 (14)球状シリコーン樹脂粉末 2.0 (15)精製水 20.0 (16)ジプロピレングリコール 8.0 (17)防腐剤 0.5 (製法)(1)〜(8)の配合成分を90℃に加熱溶解したと
ころへ、混合粉砕した(9)〜(14)の各成分を加えて均一
に攪拌分散させ、均一に溶解した(15)〜(17)を加えて全
体を均一に乳化状態にさせた後、容器に充填して冷却
し、固型油中水型乳化化粧下地を得た。
【0042】実施例5 下記(1)〜(16)に示す各配合成分を用いて本発明による
固型油中水型乳化化粧料であるスティック化粧料を調製
した。 (1) デカメチルシクロペンタシロキサン 16.0 重量% (2) ドデカメチルシクロヘキサシロキサン 8.0 (3) ポリオキシエチレン変性シリコーン 3.0 (前記一般式(1)で、a=3、b=24、c=24、m=400、n=0 、o=10、R2=H、分子量=約55000、ポリエーテル変性率=約45重 量%) (4) 固型パラフィン 5.0 (5) キャンデリラロウ 1.0 (6) カルナバロウ 1.0 (7) シリコーン処理微粒子酸化チタン 15.0 (8) シリコーン処理酸化鉄 3.0 (9) 球状シリカ 10.0 (10)ラウロイルリジン粉末 2.0 (11)金属セッケン処理タルク 15.0 (12)精製水 10.5 (13)ヒドロキシメトキシベンゾフェノン スルホン酸ナトリウム 3.0 (14)グリセリン 2.0 (15)ジプロピレングリコール 5.0 (16)防腐剤 0.5 (製法)(1)〜(6)の各成分を90℃に加熱溶解したとこ
ろへ、混合粉砕した(7)〜(11)の各成分を加えて均一に
攪拌分散し、均一に溶解した(12)〜(16)を加えて全体を
均一な乳化状態にさせた後、容器に充填して冷却し、固
型油中水型乳化スティック化粧料を得た。
【0043】 実施例6 固型油中水型乳化ファンデーション (1) ジメチルポリシロキサン 6.0 重量% (2) デカメチルシクロペンタシロキサン 22.0 (3) ドデカメチルシクロヘキサシロキサン 12.0 (4) メチルフェニルポリシロキサン 5.0 (5) マイクロクリスタリンワックス 2.0 (6) カルナバロウ 2.0 (7) ポリオキシエチレン変性シリコーン 3.0 (前記一般式(1)で、a=3、b=8〜10、c=0、m=50〜60、 n=0、o=2〜5、R2=H、分子量=約6000、ポリエーテル変性率=約 20重量%) (8) ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油 0.5 (9) シリコーン処理酸化チタン 5.0 (10)シリコーン処理酸化鉄 2.5 (11)シリコーン処理硫酸バリウム 1.5 (12)窒化ホウ素 1.0 (13)球状シリコーン樹脂粉末 2.0 (14)球状シリカ 7.0 (15)精製水 20.0 (16)ジプロピレングリコール 8.0 (17)防腐剤 0.5 (製法)(1)〜(8)の各成分を90℃に加熱溶解したとこ
ろへ、混合粉砕した(9)〜(13)の各成分を加えて均一に
攪拌分散し、均一に溶解した(15)〜(17)に(14)を分散し
たものを加えて乳化し、容器に充填して冷却し、固型油
中水型乳化ファンデーションを得た。
【0044】 実施例7 (1) ジメチルポリシロキサン 10.0 重量% (2) デカメチルシクロペンタシロキサン 22.0 (3) ドデカメチルシクロヘキサシロキサン 12.0 (4) マイクロクリスタリンワックス 1.0 (5) 固型パラフィン 4.0 (6) アルキル・ポリオキシアルキレン 両変性シリコーン 3.5 (前記一般式(1)で、a=3、b=50、c=60、m=100、n=5 0、o=15、R1=C1633、R2=H、分子量=約15000) (7) 香料 0.1 (8) シリコーン処理酸化チタン 12.0 (9) シリコーン処理酸化鉄 3.0 (10)シリコーン処理セリサイト 2.5 (11)シリコーン処理マイカ 0.5 (12)架橋型球状シリコーン粉末 3.0 (13)球状多孔質シリカ(粒径4〜6μm) 10.0 (14)精製水 10.9 (15)ジプロピレングリコール 5.0 (16)防腐剤 0.5
【0045】以上の実施例4〜7で得られた固型油中水
型乳化化粧料の何れも、実施例1で実施したのと同様の
パネル評価試験を行った結果、一部の項目では○印評価
であった以外は、全てが◎印評価値であった。
【0046】
【発明の効果】以上説明したように、本発明による固型
油中水型乳化化粧料は、水を比較的多く配合することが
可能で、みずみずしく優れた使用感触を有し、かつ化粧
もち効果を発揮させながら、しかも肌の凹凸を効果的に
補正する効果を有する従来にない画期的な固型油中水型
乳化化粧料である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 4C083 AA122 AB051 AB052 AB152 AB171 AB232 AB242 AB362 AB432 AC012 AC022 AC122 AC262 AC342 AC392 AC422 AC432 AC582 AC792 AD042 AD092 AD152 AD162 AD172 BB25 CC01 CC11 CC12 DD11 DD32 EE01 EE06

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 疎水化処理粉末、球状シリカ、油分およ
    び水を含有し、水に対する油分の配合比(重量比)が油
    分/水=0.5〜10であることを特徴とする固型油中
    水型乳化化粧料。
  2. 【請求項2】 球状シリカの配合量が2.0〜15.0
    重量%であり、かつ配合される全球状粉末中に占める球
    状シリカの配合割合が30.0〜100重量%である請
    求項1記載の固型油中水型乳化化粧料。
  3. 【請求項3】 油分と水との合計の配合量が40.0〜
    90.0重量%である請求項1記載の固型油中水型乳化
    化粧料。
  4. 【請求項4】 水に対する油分の配合比(重量比)が油
    分/水=1〜5である請求項1記載の固型油中水型乳化
    化粧料。
  5. 【請求項5】 メーキャップ化粧料である請求項1記載
    の固型油中水型乳化化粧料。
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