JP2002222746A - 窒化物半導体ウェーハ及びその製造方法 - Google Patents
窒化物半導体ウェーハ及びその製造方法Info
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Abstract
を提供すること。 【解決手段】主面が(0001)面のGaN基板であっ
て、<1−100>等価方向を判別するオリエンテーシ
ョンフラットOF1を有する。
Description
などの基板に用いる、窒化物半導体ウェーハ及び窒化物
半導体ウェーハの製造方法に関する。
半導体を用いた半導体装置は、サファイア等の基板上に
形成されていたが、近年になってへき開の容易性などか
ら、窒化物半導体を用いた半導体装置が形成されるよう
になった。この半導体装置の基板として用いる窒化物半
導体ウェーハの製造方法としては、GaAs基板上にGaN
を厚膜成長させた後GaAs基板を除去する方法(特開
平10−114600号公報に開示)や、サファイア基
板上にGaNを厚膜成長させた後サファイア基板を除去
する方法(特開平10−256662号公報に開示)等
が知られている。
半導体ウェーハにデバイスを形成する際には、ウェーハ
の面方位、オフ方向などを考慮する必要が生じるが、こ
の際、従来からの半導体ウェーハ材料が立方晶系である
のに対し、窒化物半導体は六方晶系であるため、窒化物
半導体特有のへき開方向を考慮して上記ウェーハの面方
位、オフ方向などを知る必要がある。
主面をなす(0001)面などは、III族面とV族面
いずれかの極性があり、デバイスの形成には基板の表裏
を判別する必要があるが、窒化物半導体材料は透明であ
ることから、一見した表裏の判断が非常に困難である。
特に、窒化物半導体ウェーハ母板基板上に厚い窒化物半
導体を成長させた後、母材基板を研磨などによって除去
して作製されるため、主面の表裏両面が鏡面となってし
まい、表裏の判別が著しく困難であることが多い。
ハの特別な事情に鑑みてなされたものであり、面方位等
の判別が容易な窒化物半導体ウェーハを提供することを
目的としてなされたものである。
に、本発明の窒化物半導体ウェーハは、主面が(000
1)等価面であって、<1−100>等価方向を判別す
るしるしを有することを特徴とするものである。この構
成によって(0001)面ウェーハのへき開方向である
(1−100)等価面を判別することが可能となる。
ハは前記しるしを<1−100>等価方向のウェーハ端
に設置することを特徴とするものである。この構成によ
ってデバイスを形成するウェーハ中央部はそのまま残し
てしるしを形成することが可能となる。具体的には、本
発明の窒化物半導体ウェーハに設置するしるしは、オリ
エンテーションフラット、切り欠き、刻印などである。
前記しるしを<1−100>等価方向に対して垂直な方
向のウェーハ端に設置することを特徴とするものであ
る。この構成によってデバイスを形成するウェーハ中央
部はそのまま残してへき開方向を判別するためのしるし
を形成することが可能となる。また、本発明の窒化物半
導体ウェーハは、オフ方向を判別するしるしを有するこ
とを特徴とするものである。この構成によってウェーハ
のへき開方向の指針を与えるオフ方向を判別することが
可能となる。
主面の表と裏とを判別するしるしを有することを特徴と
するものである。具体的には、ウェーハ端に非対称の切
り欠きを設けることでウェーハの表裏判別を可能とした
ものである。また、主面形状が線対称でないものとする
ことによってウェーハの表裏判別を可能としたものであ
る。
き、オリフラなどのしるしを予め設けた基板主面に、窒
化物系半導体を成長させ、前記基板を除去することによ
って作製することが可能である。
の窒化物半導体ウェーハについて図面を用いて説明す
る。 [実施の形態1]図1は、第一実施形態における窒化物半
導体ウェーハW1を表す図である。この窒化物半導体ウ
ェーハは、主表面を(0001)Ga面とするGaNウ
ェーハである。
0>方向に垂直な面、すなわち、(1−100)面によ
り構成される、所定の長さのオリエンテーションフラッ
トOF1を有する。このようなオリエンテーションフラ
ットの存在により、(1−100)等価面を容易に知る
ことができる。このオリエンテーションフラットOF1
の長さは、短い程ウェーハの有効面積が大きくなり好ま
しいが、短すぎると以下に述べるオリエンテーションフ
ラットとスクライビング方向の平行性を確認する工程が
困難になる。従って、例えば、2インチ径のウェーハに
対しては、5mm〜15mm程度の長さとすることが好
ましい。
通りである。すなわち、GaAsのへき開などに用いら
れる一般のスクライビング装置を用い、オリエンテーシ
ョンフラットとスクライビング方向とが平行となるよう
にウェーハを設置し、所望の間隔でスクライビングを行
った後、スクライブ溝の端にメスなどを用いて力を加え
る。以上の方法により、ウェーハW1は歩留まりがよく
へき開を行なうことができる。また、オリエンテーショ
ンフラットOF1は基板の端にあるので、デバイスを形
成するウェーハの面積をあまり小さくすることなく面方
位を示すことができる。
導体の面方位を示している。図面上で、数字の上にバー
(−)を付した表記と数字の前にマイナス(−)を付し
た表記とは同じである。<1−100>、<−1100
>、<10−10>、<−1010>、<01−10
>、<0−110>は全て等価な方向であり、(1−1
00)、(−1100)、(10−10)、(−101
0)、(01−10)、(0−110)は、全て等価な
面である。本明細書においては、<11−20>等価方
向、(11−20)等価面についても同様の意味で使用
する。
は、特定の面・方向に限定するものではなく、角度関係
が同じであれば等価な面・方向に置き換えても同様の効
果が得られるのは言うまでもない。 [実施の形態2]図3は、第二実施形態における窒化物半
導体ウェーハW2を示す図である。このウェーハW2
は、上述したウェーハW1のオリエンテーションフラッ
トOF1に替えて切り欠きE1を有している。この切り
欠きE1の尖った部分と中心点を結ぶ線分が<1−10
0>方向を示しているので、その結果、(1−100)
等価面を容易に知ることができる。
なわない程度に小さくすることで、ウェーハの有効面積
を大きくすることが可能となる。また、切り欠きE1の
形状は、曲面形状や、多角形形状とすることが可能であ
るが、面方位を厳密に示すためには、尖った部分を有す
る形状とすることが好ましい。例えば、図3において
は、切り欠きE1を設ける方向をウェーハの<1−10
0>方向とし、(01−10)面と(10−10)面で
囲まれた切り欠きとしている。特に、このようにへき開
方向と等価な面・方向を用いて切り欠きを形成した場
合、切り欠き自体もへき開面で囲まれることになるた
め、切り欠きの加工が容易となり好ましい。
ける窒化物半導体ウェーハW3を示す図である。このウ
ェーハW3は、上述したウェーハW1のオリエンテーシ
ョンフラットOF1に替えて刻印M1を有している。こ
の刻印M1と中心点を結ぶ線分が<1−100>方向を
示しているので、その結果、(1−100)等価面を容
易に知ることができる。
面を有効に使用することができるので好ましい。刻印M
1の形状は、円形形状や多角形形状、文字列とすること
が可能であるが、面方位を厳密に示すためには、尖った
形状とすることが好ましい。図4においては、1頂点を
ウェーハ外周方向に向けた三角形とし、この頂点の方向
によって面方位を示すようにしてある。
射する方法や焼き印等の手段によって設けることにな
る。 [実施の形態4]図5は、第四実施形態における窒化物半
導体ウェーハW4を示す図である。このウェーハW4
は、ウェーハの<1−100>方向に垂直な方向のウェ
ーハ端に切り欠きE2を有するGaN半導体基板であ
る。例えば、図5においては、切り欠きを設ける方向を
<11−20>方向とし、(−12−10)面と、(2
−1−10)面で囲まれた切り欠きを形成してある。
中心点を結ぶ線分が<11−20>方向を示しているの
で、その結果、(1−100)等価面を容易に知ること
ができる。ウェーハW4のへき開方法は以下の通りであ
る。すなわち、切り欠きの頂点にメスなどをあて、力を
加えることによって、ウェーハW4は、(10−10)
面で容易にへき開され2分割される。以後は、実施の形
態1におけるへき開方法と同様に、へき開によって現わ
れた(10−10)面に平行にスクライビングを行な
い、メスなどを用いて、容易にウェーハをバー状に分割
することが可能である。すなわち、<1−100>方向
に垂直な方向に設けた切り欠きは、それ自体がへき開の
けがきとして働くことになる。
すしるしとして切り欠きを用いたが、オリエンテーショ
ンフラットや、刻印を用いることができるのは言うまで
もないことである。 [実施の形態5]図6は、第五実施形態における窒化物半
導体ウェーハW5を示す図である。このウェーハW5
は、主面表面が<11−20>方向に2°オフされた
(0001)Ga面であるGaN基板であって、ウェー
ハの<11−20>方向の端に切り欠きE3を有するも
のである。
分と中心点を結ぶ線分はオフ方向と対応されることにな
るので、その結果、オフ方向・へき開方向を容易に知る
ことが可能となる。オフ基板の表面には、原子レベルの
小さなステップが存在し、へき開の際にはステップの上
方にけがきを設け、下方に向けてへき開を行なうことが
望ましい。従って、ステップ方向を考慮して切り欠きE
3を設置することが好ましい。例えば、主面裏面側から
見てステップ上方に切り欠きを設置した場合、切り欠き
の主面裏面の側から力を付加してへき開を行なえばよ
い。
フされた(0001)Ga面であるGaN基板において
は、ステップ方向に応じて、<11−20>方向あるい
は<−1−120>方向の2つの切り欠きを選択するこ
とが可能である。無論、切り欠きに替えて、オリエンテ
ーションフラットや刻印を用いることもできることは言
うまでもない。
方向にしるしを設置すればよいことも言うまでもない。
例えば、<1−100>方向にオフする場合は、<1−
100>方向のウェーハ端に又は(−1100)面のオ
リエンテーションフラットを形成することができ、この
際はオリエンテーションフラットに平行にへき開が可能
となる。ただし、<1−100>方向にオフした基板を
(1−100)面に沿ってへき開する場合は、ステップ
とオフ方向が垂直なためへき開方向を考慮する必要がな
い。
面を主表面とする基板について例示しているが、他の面
方位を主表面とする基板についてもオフ方向にしるしを
設ければ同様の効果が得られる。 [実施の形態6]図7は、第六実施形態における窒化物半
導体ウェーハW6を示す図である。このウェーハW6
は、主面表面が<11−20>方向に2°オフされた
(0001)Ga面であるGaN基板であって、ウェー
ハの<11−20>方向に垂直な方向、すなわち、ウェ
ーハの<1−100>方向に、(1−100)面のオリ
エンテーションフラットOF2を有している。従って、
このウェーハW6は、オリエンテーションフラットOF
2により容易にオフ方向・へき開方向を知ることができ
る。
0)面のオリエンテーションフラットを形成しても全く
同様に、オリエンテーションフラットに平行な方向に、
容易にへき開が可能であることは言うまでもない。ま
た、オフ方向が他の方向であれば、オフ方向に垂直な方
向にオリエンテーションフラットを設置すればよいこと
も言うまでもない。
ンフラットを用いたが、オリエンテーションフラットに
替えて切り欠きや刻印を用いるのも無論可能である。 [実施の形態7]図8は、第七実施形態における窒化物半
導体ウェーハW7を示す図である。このウェーハW7
は、主表面を(0001)Ga面とするGaN基板であ
って、主面の表裏(裏面は(0001)N面)を判別す
るための刻印M2(図ではBackなる文字列)が記されて
いる。窒化物半導体ウェーハは透明であるので、表裏両
方側から刻印を読むことが可能な場合がある。この場合
は、刻印を非線対称な形状や非線対称な文字、あるいは
記号列や文字列とすることで表裏の判別が可能となる。
の形成は、走査電子顕微鏡によって表裏を判別しておい
てからレーザ光を照射する方法や焼き印等の手段によっ
て設けることになる(以下同様)。なお、主表面を(0
001)Ga面以外とする基板であっても、同様の結果
が得られるのは言うまでもない。
ける窒化物半導体ウェーハW8を示す図である。このウ
ェーハW8は、主面の表裏を判別するために、非線対称
の切り欠きE4を有している。切り欠きE4を形成する
方向や、切り欠きを構成する面については、切り欠き形
状が非線対称であれば良く特に限定するものではない
が、切り欠きを構成する面を特定の方位の面とすること
で、主面の表裏の判別とともに、基板の面方位(へき開
方向)や、オフ方向を判別することが可能となる点で好
ましいと言える。例えば、図9に示すウェーハW9は、
主表面が(0001)Ga面であって、<11−20>
方向にオフしており、ウェーハの<11−20>方向の
ウェーハ端に(−1100)面と(10−10)面で囲
まれた切り欠きを設けている。このウェーハの表裏及び
面方位の判断方法の一例は以下の通りである。
るようにウェーハを持つ。そして、切り欠きを左に位置
させたままウェーハの半径方向にのっている面が、上方
になるように、ウェーハを回転させる。このようにすれ
ば、現在見えている面がウェーハの表面であり、ウェー
ハの左方向がオフ方向であり、へき開面は、切り欠きを
構成している面と同じである。
切り欠きの設置方法や形状に応じて適切な判断法を実行
すれば、ウェーハの表裏及び面方位を容易に判断するこ
とが可能となる。なお、切り欠きを構成する特定の面方
位の候補として(1−100)等価面以外に(1−12
0)等価面等が挙げられることは言うまでもない。
する基板であっても、非線対称の切り欠きを設ければ同
様の結果が得られることは言うまでもない。 [実施の形態9]図10は、第九実施形態における窒化物
半導体ウェーハW9を示す図である。このウェーハW9
は、長方形の1頂点付近の裏側に刻印M3(図では丸
印)を有している。刻印M3の位置は、線対称軸上以外
であれば、特に限定されるものではないが、例えば、基
板の裏面を手前にしたとき、上方の短辺の右側付近に位
置させられるように形成することができる。長方形の窒
化物半導体は、2軸の線対称軸を有する線対称の形状で
あり、そのままでは表裏の判別は不可能である。しか
し、本実施形態のように線対称軸上以外の部分にしるし
を設けることによって、表裏の判別が可能となる。
て、刻印M3が両面側から認識できるので、表裏の判別
は例えば、以下のようにして行なえる。刻印M3がある
ほうの短辺が上方になるようにウェーハを置いて、刻印
M3が左になるときの手前の面が表面、刻印が右になる
ときの面が裏面である。なお、本実施形態では、ウェー
ハの形状として長方形のものとしたが、長方形以外であ
っても、線対称な図形の線対称軸以外の部分にしるしを
設けることによって、表裏の判別が可能となることは言
うまでもない。
く表裏判別の効果が得られることは言うまでもない。 [実施の形態10]図11は、第十実施形態における窒化
物半導体ウェーハW10を示す図である。このウェーハ
W10は、長方形の1頂点付近を切り欠きE5を有した
5角形とすることで、非線対称な形状となっている。長
方形のように線対称な主面形状では、表裏の判別は不可
能であるが、主面形状を非線対称とすることで表裏の判
別をすることが可能となる。切り欠く頂点位置は、線対
称軸上以外であれば、特に限定するものではないが、例
えば、基板の表面を手前にしたとき、切り欠きがあるほ
うの短辺が上方になるようにウェーハを置いたときに、
上方の短辺の左側の頂点が切り欠かれている場合におけ
る、ウェーハの表裏の判断方法の一例は以下の通りであ
る。
にウェーハを置いて、切り欠きが左になるときの手前の
面が表面、切り欠きが右になるときの手前の面が裏面で
ある。なお、主面形状を非線対称とする方法としては、
線対称な図形の一部に加工を加える方法があり、本実施
形態のように多角形の線対称軸以外の1頂点を切り欠く
方法によれば、デバイスを形成する主面の面積の減少を
最小限にしつつ、主面形状を非線対称にすることが可能
となる。
く表裏判別の効果が得られることは言うまでもない。 [実施の形態11]図12は、第十一実施形態における窒
化物半導体ウェーハW11を示す図である。このウェー
ハW11は、楕円の対称軸以外の部分にオリエンテーシ
ョンフラットOF3を設けた形状となっている。
ラフィー工程において、レジストを均一にスピンコート
するため、多角形よりも円形に近い形状が好ましい場合
がある。一方、円形では無限に対称軸を有するが、楕円
ならば対称軸は2本であるため、線対称軸以外の部分に
刻印又はオリエンテーションフラットなどのしるしを設
けることで非線対称性を付与することが可能となる。
る位置は、線対称軸以外であれば、特に限定するもので
はないが、例えば、基板の手前が表面であり、かつ短軸
が上下方向になるように基板をおいたとき、オリエンテ
ーションフラットが左上方にある場合の表裏判別の判断
方法の一例は以下のとおりである。短軸が上下方向であ
り、オリエンテーションフラットが上方にくるようにウ
ェーハを持ったとき、オリエンテーションフラットが左
上方にくるときは、手前が表面、オリエンテーションフ
ラットが右上方にくるときは、手前は裏面である。
く表裏判別の効果が得られることは言うまでもない。 [実施の形態12]図13は、第十二実施形態における窒
化物半導体ウェーハW12を示す図である。このウェー
ハW12は、ウェーハ端2箇所に異なる長さのオリエン
テーションフラットOF4、OF5を有している。この
ような形状によって、均一なスピンコートが可能な円形
に近い形状で、かつ、デバイスを形成するウェーハ面積
の減少をできるだけ小さくして非線対称性を付与するこ
とが可能となる。ちなみに、同じ長さのオリエンテーシ
ョンフラットを2箇所に設けても元の形状が円形だと対
称性は付与されず、有効面積も小さくなる。
ンフラットを設ける前のもとのウェーハには円形のもの
を用いたが、他の任意の形状においても、互いに大きさ
や形状の異なるしるしを2つ設けることで表裏を判別す
ることが可能となるのは言うまでもない。この際、しる
しを設ける位置が対象軸上であっても、しるしによって
非対称性を付与させるようにすることができるので、し
るしを設ける位置は特に限定されない。
に限定されないが、しるしを<1−100>方向を判別
する位置に形成すれば、主面の表裏と面方位を同時に判
別することが可能となり、好ましいことは言うまでもな
い。また、オフ基板などにおいては、しるしをオフ方向
を判別する位置に形成すれば、主面の表裏とオフ方向を
同時に判別することが可能となり、好ましいことは言う
までもない。
く表裏判別の効果が得られることは言うまでもない。 [実施の形態13]図14は、上述したような窒化物半導
体ウェーハの製造工程の一例を示す工程図である。
ンフラットを設けた所定の厚み(例えば、300μm)
のサファイア(0001)基板1上に、(a);HVP
Eなどの成長方法によりGaN(0001)2を所定の
厚み(例えば、400μm)成長させ、(b);サファ
イア基板1を研磨などの方法によって除去することによ
って、(c);オリエンテーションフラットを有する所
定の厚み(例えば、400μm)のGaN(0001)
基板3を得ることができる。本実施形態のような方法に
対して、GaN基板を形成しておいてからその後にオリ
エンテーションフラットを形成する方法では、オリエン
テーションフラットを設ける工程で歩留まりが低下する
場合があるのに対して、本実施形態のような方法を用い
ると、オリエンテーションフラットを設ける工程での歩
留まりの低下を防ぐことができ、低コストで窒化物半導
体ウェーハを提供することが可能となる。
を用いているが、結晶系が同じであれば何れの基板であ
っても構わない。例えば、AlGaInN基板などを用
いても同様の効果(面方位判別、オフ方向判別、表裏判
別等の効果)が得られる。
ェーハによれば、面方位やオフ方向や基板の表裏を容易
に判断することができる。その結果、デバイスを形成す
る方向や面を間違えずに判断することが可能となる。ま
た、本発明の窒化物半導体ウェーハの製造方法によれ
ば、歩留まりよく上記窒化物半導体ウェーハを製造する
ことが可能となる。
である。
ーハの方位を示す図である。
である。
である。
である。
である。
である。
である。
である。
図である。
図である。
面図である。
面図である。
造方法を示す工程図である。
Claims (42)
- 【請求項1】主面が(0001)等価面であって、<1
−100>等価方向を判別するしるしを有することを特
徴とする窒化物半導体ウェーハ。 - 【請求項2】前記しるしが<1−100>等価方向のウ
ェーハ端に設置されていることを特徴とする請求項1に
記載の窒化物半導体ウェーハ。 - 【請求項3】前記しるしが<1−100>等価方向に対
し垂直な面により構成されるオリエンテーションフラッ
トであることを特徴とする請求項2に記載の窒化物半導
体ウェーハ。 - 【請求項4】前記しるしが<1−100>等価方向のウ
ェーハ端に設けた切り欠きであることを特徴とする請求
項2に記載の窒化物半導体ウェーハ。 - 【請求項5】前記しるしが<1−100>等価方向のウ
ェーハ端に設けた刻印であることを特徴とする請求項2
に記載の窒化物半導体ウェーハ。 - 【請求項6】前記しるしが<1−100>等価方向に対
して垂直な方向のウェーハ端に設置されていることを特
徴とする請求項1に記載の窒化物半導体ウェーハ。 - 【請求項7】前記しるしが<1−100>等価方向に対
して平行な面ににより構成されるオリエンテーションフ
ラットであることを特徴とする請求項6に記載の窒化物
半導体ウェーハ。 - 【請求項8】前記しるしが<1−100>等価方向に対
して垂直方向のウェーハ端に設けた切り欠きであること
を特徴とする請求項6に記載の窒化物半導体ウェーハ。 - 【請求項9】前記しるしが<1−100>等価方向に対
して垂直方向のウェーハ端に設けた刻印であることを特
徴とする請求項6に記載の窒化物半導体ウェーハ。 - 【請求項10】オフ方向を判別するしるしを有すること
を特徴とする窒化物半導体ウェーハ。 - 【請求項11】前記しるしがオフ方向のウェーハ端に設
置されていることを特徴とする請求項10に記載の窒化
物半導体ウェーハ。 - 【請求項12】前記しるしがオフ方向に対して垂直な面
により構成されるオリエンテーションフラットであるこ
とを特徴とする請求項11に記載の窒化物半導体ウェー
ハ。 - 【請求項13】主面が(0001)等価面であって、オ
フ方向が<1−100>等価方向であって、前記オリエ
ンテーションフラットが前記<1−100>等価方向に
垂直な面であることを特徴とする請求項12に記載の窒
化物半導体ウェーハ。 - 【請求項14】主面が(0001)等価面であって、オ
フ方向が<11−20>等価方向であって、前記オリエ
ンテーションフラットが前記<11−20>等価方向に
垂直な面であることを特徴とする請求項12に記載の窒
化物半導体ウェーハ。 - 【請求項15】前記しるしがオフ方向のウェーハ端に設
けられた切り欠きであることを特徴とする請求項11に
記載の窒化物半導体ウェーハ。 - 【請求項16】主面が(0001)等価面であって、オ
フ方向が<1−100>等価方向であって、前記切り欠
きが前記<1−100>等価方向のウェーハ端に設けら
れていることを特徴とする請求項15に記載の窒化物半
導体ウェーハ。 - 【請求項17】主面が(0001)等価面であって、オ
フ方向が<11−20>等価方向であって、前記切り欠
きが前記<11−20>等価方向のウェーハ端に設けら
れていることを特徴とする請求項15に記載の窒化物半
導体ウェーハ。 - 【請求項18】前記しるしがオフ方向のウェーハ端に設
けられた刻印であることを特徴とする請求項11に記載
の窒化物半導体ウェーハ。 - 【請求項19】主面が(0001)等価面であって、オ
フ方向が<1−100>等価方向であって、前記刻印が
前記<1−100>等価方向のウェーハ端に設けられて
いることを特徴とする請求項18に記載の窒化物半導体
ウェーハ。 - 【請求項20】主面が(0001)等価面であって、オ
フ方向が<11−20>等価方向であって、前記刻印が
前記<11−20>等価方向のウェーハ端に設けられて
いることを特徴とする請求項18に記載の窒化物半導体
ウェーハ。 - 【請求項21】前記しるしがオフ方向に対して垂直な方
向のウェーハ端に設置されていることを特徴とする請求
項10に記載の窒化物半導体ウェーハ。 - 【請求項22】前記しるしがオフ方向に対して平行な面
により構成されるオリエンテーションフラットであるこ
とを特徴とする請求項21に記載の窒化物半導体ウェー
ハ。 - 【請求項23】主面が(0001)等価面であって、オ
フ方向が<1−100>等価方向であって、前記オリエ
ンテーションフラットが前記<1−100>等価方向に
平行な面であることを特徴とする請求項22に記載の窒
化物半導体ウェーハ。 - 【請求項24】主面が(0001)等価面であって、オ
フ方向が<11−20>等価方向であって、前記オリエ
ンテーションフラットが前記<11−20>等価方向に
平行な面であることを特徴とする請求項22に記載の窒
化物半導体ウェーハ。 - 【請求項25】前記しるしがオフ方向に対して垂直方向
のウェーハ端に設けた切り欠きであることを特徴とする
請求項21に記載の窒化物半導体ウェーハ。 - 【請求項26】主面が(0001)等価面であって、オ
フ方向が<1−100>等価方向であって、前記切り欠
きが前記<1−100>等価方向に垂直な方向のウェー
ハ端に設けられていることを特徴とする請求項25に記
載の窒化物半導体ウェーハ。 - 【請求項27】主面が(0001)等価面であって、オ
フ方向が<11−20>等価方向であって、前記切り欠
きが前記<11−20>等価方向に垂直な方向のウェー
ハ端に設けられていることを特徴とする請求項25に記
載の窒化物半導体ウェーハ。 - 【請求項28】前記しるしがオフ方向に対して垂直方向
のウェーハ端に設けられた刻印であることを特徴とする
請求項21に記載の窒化物半導体ウェーハ。 - 【請求項29】主面が(0001)等価面であって、オ
フ方向が<1−100>等価方向であって、前記刻印が
前記<1−100>等価方向に垂直な方向のウェーハ端
に設けられていることを特徴とする請求項28に記載の
窒化物半導体ウェーハ。 - 【請求項30】主面が(0001)等価面であって、オ
フ方向が<11−20>等価方向であって、前記刻印が
前記<11−20>等価方向に垂直な方向のウェーハ端
に設けられていることを特徴とする請求項28に記載の
窒化物半導体ウェーハ。 - 【請求項31】 主面の表と裏を判別するしるしを有す
ることを特徴とする窒化物半導体ウェーハ。 - 【請求項32】 前記しるしは、ウェーハ端に設けた非
線対称の切り欠きであることを特徴とする請求項31に
記載の窒化物半導体ウェーハ。 - 【請求項33】 主面が(0001)等価面であって、
前記切り欠きは、(1−100)面に等価な面を有する
ことを特徴とする請求項32に記載の窒化物半導体ウェ
ーハ。 - 【請求項34】主面が(0001)等価面であって、前
記切り欠きは、(11−20)面に等価な面を有するこ
とを特徴とする請求項32に記載の窒化物半導体ウェー
ハ。 - 【請求項35】 主面形状を線対称軸を有する線対称図
形とし、その線対称軸以外の部分にしるしが設置されて
いることを特徴とする窒化物半導体ウェーハ。 - 【請求項36】 主面形状が線対称でないことを特徴と
する窒化物半導体ウェーハ。 - 【請求項37】 主面形状は、線対称軸を有する多角形
が対称軸上にない少なくとも1頂点を切り欠かれた形状
であることを特徴とする請求項36に記載の窒化物半導
体ウェーハ。 - 【請求項38】 主面形状は、楕円の対称軸上以外の部
分にしるしが設置されたものであることを特徴とする請
求項36に記載の窒化物半導体ウェーハ。 - 【請求項39】 第一のしるしと、前記第一のしるしと
は形状ないし大きさが異なる第二のしるしとを有するこ
とで非線対称性が付与されていることを特徴とする請求
項36に記載の窒化物半導体ウェーハ。 - 【請求項40】 前記第一のしるし及び前記第二のしる
しの少なくとも一方は、<1−100>方向を判別する
位置にあることを特徴とする請求項39に記載の窒化物
半導体ウェーハ。 - 【請求項41】 前記第一のしるし及び前記第二のしる
しの少なくとも一方は、オフ方向を判別する位置にある
ことを特徴とする請求項39に記載の窒化物半導体ウェ
ーハ。 - 【請求項42】予めしるしを設けた基板主面に、窒化物
半導体を成長させ、前記基板を除去することを特徴とす
る窒化物半導体ウェーハの製造方法。
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