JP2002176056A - 外部接続端子及びそれを備えた液晶表示装置及びその製造方法 - Google Patents
外部接続端子及びそれを備えた液晶表示装置及びその製造方法Info
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Abstract
た外部接続端子及びそれを備えた液晶表示装置及びその
製造方法を提供することを目的とする。 【解決手段】ガラス基板上に形成されたドレインバスラ
イン端部32と、ドレインバスライン端部32上に形成
され、ドレインバスライン端部32と電気的に接続され
ている保護導電膜34とを有するドレインバスライン端
子30であって、ドレインバスライン端部32はドレイ
ンバスライン12から分岐した冗長領域を有するように
構成する。
Description
いる外部接続端子及びそれを備えた液晶表示装置及びそ
の製造方法に関する。
ぼ直交する複数のドレインバスライン及び複数のゲート
バスラインを有している。これら複数のバスラインによ
り画素領域が画定されている。そして、各バスラインの
交差位置近傍に薄膜トランジスタ(TFT)が形成され
ている。また、画素領域ほぼ中央を左右に延びる蓄積容
量バスラインが形成されている。
の素子と電気的な接続を行う外部接続端子であるドレイ
ンバスライン端子が形成されている。同様に、ゲートバ
スラインの配線端部には、外部接続端子であるゲートバ
スライン端子が形成されている。また、蓄積容量バスラ
インの配線端部には、外部接続端子である蓄積容量バス
ライン端子が形成されている。
示す断面図である。ガラス基板126上にはゲートバス
ライン端部122が形成されている。ゲートバスライン
端部122上には透明電極からなる保護導電膜148
が、絶縁膜128を開口したコンタクトホール136を
介してゲートバスライン端部122と接続して形成され
ている。
を示す断面図である。ガラス基板126上に形成された
絶縁膜128上には動作半導体層の形成層130、n型
不純物半導体層の形成層132、及びドレインバスライ
ン形成金属層の積層構造を一括エッチングしてパターニ
ングしたドレインバスラインのバスライン端部120が
形成されている。ドレインバスライン端部120上には
透明電極からなる保護導電膜148が、絶縁膜128を
開口したコンタクトホール136を介して、ドレインバ
スライン端部120と接続して形成されている。
44の他の構成を示している。図13は、図12のC−
C線で切断したゲートバスライン端子144を示す断面
図である。また図14は、図12に示したゲートバスラ
イン端子144と同様の構成を有するドレインバスライ
ン端子142の断面図である。図12乃至図14に示す
ゲートバスライン端子144及びドレインバスライン端
子142は、ゲートバスライン端部122及びドレイン
バスライン端部120上での保護導電膜148の剥がれ
を防止するために設けた複数のコンタクトホール140
を有している。
トバスライン端子144において検査機のプローブ15
0を用いてTFTの特性やバスラインの断線の有無等を
検査する際のプローブ150の接触状態を示している。
検査機のプローブ150は、ゲートバスライン端部12
2上で開口されているコンタクトホール140上で保護
導電膜148に接触している。図16は、図15のD−
D線で切断したゲートバスライン端子144の検査後の
状態を示す断面図である。プローブ150との接触によ
る傷152は、保護導電膜148のみならずゲートバス
ライン端部122の金属層にまで達している。
の検査後の状態を示す断面図である。図16と同様に、
プロ−ブ150との接触による傷152は、ドレインバ
スライン端部120の金属層まで達している。また図1
8は、図12に示した構造のゲートバスライン端子14
4において、図15に示したのと同様のプローブによる
検査をする際のプローブの接触状態を示している。図示
は省略するが、図16に示したのと同様にプローブ15
0との接触による傷152はゲートバスライン端部12
2まで達する。
のパネル工程において洗浄液等がバスライン端部12
0、122に直接触れてしまうため、バスライン端部1
20、122が腐食する原因となっている。そのため、
バスライン及びその端部をTi、Crの単膜、又はT
i、CrをAl等の上層に成膜した積層構造に形成して
腐食に対する耐性を向上させている。
又は2層、3層の積層により形成された外部接続端子で
は、バスライン端部120、122の傷152に洗浄液
等が触れて腐食等が生じる。また、保護導電膜148に
はピンホールが生じることもあるため、洗浄液等がバス
ライン端部120、122に触れて腐食等が生じる。バ
スライン端部120、122に生じる腐食は、剥がれや
接触不良等の原因となる。そのため、従来の外部接続端
子は、長期使用における信頼性に欠けるという問題を有
している。
を向上させた外部接続端子及びそれを備えた液晶表示装
置及びその製造方法を提供することにある。
上に形成された配線の配線端部と、前記配線端部上に形
成され、前記配線端部と電気的に接続されている保護導
電膜とを有する外部接続端子であって、前記配線端部
は、前記配線から分岐して形成された冗長領域を有して
いることを特徴とする外部接続端子によって達成され
る。
れた配線の配線端部と、前記配線端部上の絶縁膜を開口
して形成された複数のコンタクトホールを介して前記配
線端部と電気的に接続されている保護導電膜とを有する
外部接続端子であって、前記複数のコンタクトホール
は、異なる間隔で形成されていることを特徴とする外部
接続端子によって達成される。
された第1の基板と、前記第1の基板と対向して配置さ
れた第2の基板と、前記第1の基板及び前記第2の基板
間に封入された液晶とを有する液晶表示装置であって、
前記外部接続端子として、上記本発明の外部接続端子を
用いることを特徴とする液晶表示装置によって達成され
る。
びその配線端部を形成し、前記配線端部上に前記配線端
部と電気的に接続する保護導電膜を形成し、前記保護導
電膜上に異方性導電テープを貼付して前記配線端部及び
前記保護導電膜を保護することを特徴とする液晶表示装
置の製造方法によって達成される。
外部接続端子及びそれを備えた液晶表示装置について図
1及び図2を用いて説明する。図1は、本実施の形態に
よる液晶表示装置のアレイ基板の構成を示している。図
1に示すように、本実施の形態による液晶表示装置のア
レイ基板には、図中上下方向に延びる複数のドレインバ
スライン12(図1では2本のみ図示している)が例え
ば幅10μmのAl等の導電体で形成されている。また
基板上には、ドレインバスライン12に直交して図中左
右方向に延びる破線で示された複数のゲートバスライン
14(図1では1本のみ図示している)が例えば幅10
μmのAl等の導電体で形成されている。これら基板上
に所定の配置で形成された配線である複数のドレインバ
スライン12とゲートバスライン14とで画素領域が画
定されている。そして、各ドレインバスライン12と各
ゲートバスライン14との交差位置近傍にTFTが形成
されている。
ドレインバスライン12から引き出されて、その配線端
部がゲートバスライン14上に形成されたチャネル保護
膜上の一端辺側に位置するように形成されている。ソー
ス電極18は、ドレイン電極16に対向するようにチャ
ネル保護膜上の他端辺側に形成されている。このような
構成においてチャネル保護膜直下のゲートバスライン1
4領域が当該TFTのゲート電極として機能するように
なっている。図示は省略しているが、ゲートバスライン
14上には、例えばSiO、SiN等でゲート絶縁膜が
形成され、ゲート絶縁膜と上層のチャネル保護膜との間
にはチャネルを構成する動作半導体層が形成されてい
る。
線で示された領域に、例えばAl等の導電体で蓄積容量
バスライン20が形成されている。画素領域内の蓄積容
量バスライン20の上層には絶縁膜(図示せず)を介し
て蓄積容量電極22が形成されている。ソース電極18
及び蓄積容量電極22の上層には例えばITO(Ind
ium Tin Oxide)等の透明電極からなる画
素電極24が形成されている。画素電極24は、その下
層に形成した絶縁膜(図示せず)に形成されたコンタク
トホール26を介してソース電極18と電気的に接続さ
れている。また画素電極24は、コンタクトホール28
を介して蓄積容量電極22と電気的に接続されている。
の素子と電気的な接続を行う外部接続端子であるドレイ
ンバスライン端子30が形成されている。ドレインバス
ライン端子30は、例えば20〜30μmの幅で形成さ
れたドレインバスライン端部32と、ドレインバスライ
ン端部32上に形成され、不図示の絶縁膜を開口して形
成されたコンタクトホール36を介してドレインバスラ
イン端部32と電気的に接続されている透明電極からな
る保護導電膜34とで形成されている。また、ドレイン
バスライン端部32は、電気的に同等な冗長領域を有し
ている。ドレインバスライン12から分岐して、ドレイ
ンバスライン12の延びる方向の図中上部と下部に分割
して形成された2つの領域のうち、一方が冗長領域とし
ての機能を有している。
続端子であるゲートバスライン端子38が形成されてい
る。ゲートバスライン端子38は、ドレインバスライン
端子30と同様に、電気的に同等な冗長領域を有してい
るゲートバスライン端部40と、保護導電膜34とを有
している。また、蓄積容量バスライン20の端部には、
外部接続端子である蓄積容量バスライン端子42が設け
られている。蓄積容量バスライン端子42も、ドレイン
バスライン端子30と同様に、電気的に同等な冗長領域
を有している蓄積容量バスライン端部44と、保護導電
膜34とを有している。
成する配線端部は、電気的に同等な2つの領域に分割し
て形成され、一方が冗長領域としての機能を有してい
る。検査する際に一方の配線端部のみにプローブを接触
させるようにすれば、傷に起因する腐食は一方の配線端
部のみに生じる。腐食はある程度の範囲まで進行すると
停止するため他方の配線端部は腐食しない。したがっ
て、一方の配線端部に腐食により剥がれや接触不良等の
現象が生じても、他方の配線端部を外部接続端子として
十分機能させることができる。その結果、長期使用にお
ける信頼性を向上させた外部接続端子及びそれを備えた
液晶表示装置を実現できる。
の変形例についてドレインバスライン端子30を例にと
って示している。本変形例において、図2(a)に示す
ドレインバスライン端子30は、図1に示したドレイン
バスライン端子30と同様の形状のドレインバスライン
端部32を有し、1つのドレインバスライン端部32が
複数(図では16個)の円形状のコンタクトホール36
を有していることを特徴としている。
イン端子30は、ドレインバスライン12から分岐せ
ず、ドレインバスライン端部32で左右対称の形状を有
する2つの領域に分割されていることを特徴としてい
る。図2(b)に示すドレインバスライン端子30の1
つのドレインバスライン端部32は、2つの長方形のコ
ンタクトホール36を有している。図2(c)に示すド
レインバスライン端子30の1つのドレインバスライン
端部32は、15個の円形状のコンタクトホール36を
有している。本変形例によっても、2つの領域の一方が
冗長領域として機能するので、プローブ検査の際に一方
の配線端部のみにプローブを接触させるようにすれば、
傷に起因する腐食は一方の配線端部だけに抑えることが
できるので、本実施の形態と同様の効果を得ることがで
きる。
接続端子は2つの領域に分割して形成されているが、本
発明はこれに限らず、3つ以上の領域に分割して形成さ
れていてもよい。
部接続端子及びそれを備えた液晶表示装置について図3
乃至図9を用いて説明する。図3は、本実施の形態によ
るドレインバスライン端子30を示している。ドレイン
バスライン12の端部であるドレインバスライン端部3
2には、例えば、8個の円形状のコンタクトホール36
が形成されている。8個のコンタクトホール36は、配
線端部32の図中右側の領域のみに一列に配置され、互
いに異なる間隔(例えばa>b)で形成されている。
端子30と同様の冗長構成を持たせたゲートバスライン
端子38において、検査機のプローブ50を用いてTF
Tの特性やバスラインの断線の有無等を検査する際のプ
ローブ50の接触状態を示している。検査機のプローブ
50は、ゲートバスライン端部40上であって8つのコ
ンタクトホール36の形成されていない図中左側の領域
上で保護導電膜34と接触している。
バスライン端子38の検査後の状態を示す断面図であ
る。絶縁性基板であるガラス基板52上には、ゲートバ
スライン端部40が形成されている。ゲートバスライン
端部40上全面には絶縁膜54が形成されている。ゲー
トバスライン端部40の図中右側の領域上の絶縁膜54
を開口して形成されたコンタクトホール36を介して保
護導電膜34が接続して形成されている。図4に示した
プローブ50が保護導電膜34と接触した領域に生じた
傷56は保護導電膜34の下層の絶縁膜54まで達して
いるが、図16に示した従来のゲートバスライン端子1
44と異なりコンタクトホール36が局所的に形成され
ているので、ゲートバスライン端部40には傷56が生
じていない。
ドレインバスライン端子30のプローブによる検査後の
状態を示す断面図である。ガラス基板52上には絶縁膜
54が形成されている。絶縁膜54上には、TFTの動
作半導体層となる例えばa−Si層58、TFTのn型
不純物半導体層となる例えばn+a−Si層60、及び
ドレインバスライン形成金属層の積層構造を一括エッチ
ングしてパターニングしたドレインバスライン端部32
が形成されている。ドレインバスライン端部32上には
透明電極からなる保護導電膜34が、絶縁膜54を開口
したコンタクトホール36を介して、ドレインバスライ
ン端部32と接続して形成されている。図5に示したゲ
ートバスライン端子38と同様に、ドレインバスライン
端部32には傷56が生じていない。
50は、配線の端部上であって複数のコンタクトホール
36の形成されていない領域上で保護導電膜34と接触
しているため、配線の端部には傷56が生じない。ま
た、複数のコンタクトホール36が異なる間隔で形成さ
れているため、間隔bと比較して広い間隔aを有する領
域であれば、プローブ50が図4中右側にずれて接触し
ても配線の端部には傷56が生じない。そのため、傷5
6に起因する腐食を防止できる。その結果、長期使用に
おける信頼性を向上させた外部接続端子及びそれを備え
た液晶表示装置を実現できる。
いる。本変形例において、ゲートバスライン端部38
は、複数の円形状のコンタクトホール36が図中右側の
領域のみに一列に配置され、互いに異なる間隔で形成さ
れているとともに、ゲートバスライン14から分岐して
形成される2つの領域に分割されていることを特徴とし
ている。2つの領域は電気的に同等であり、一方が冗長
領域としての機能を有している。
端子38において検査機のプローブ50を用いてTFT
の特性やバスラインの断線の有無等を検査する際の状態
を示している。検査機のプローブ50は、一方のゲート
バスライン端部40上であって複数のコンタクトホール
36の形成されていない図中左側の領域を接触領域とし
て保護導電膜34と接触している。
の効果を得ることができるとともに、一方の配線端部に
腐食により剥がれや接触不良等の現象が生じても、他方
の配線端部が外部接続端子として機能する。その結果、
長期使用における信頼性をさらに向上させた外部接続端
子及びそれを備えた液晶表示装置を実現できる。
している。図9(a)に示すゲートバスライン端子38
は、ゲートバスライン14からは分岐せず、ゲートバス
ライン端部40において図中左右方向に長い5つの長方
形領域に分割されている。また、長方形状のコンタクト
ホール36は全ての領域には形成されておらず、図中上
から2番目及び5番目に位置する領域に形成されてい
る。図9(b)に示すゲートバスライン端子38は、図
9(a)に示したゲートバスライン端子38と同様の形
状を有し、図中上から1番目、3番目及び5番目に位置
する領域に円形状の複数のコンタクトホール36を有し
ている。
8は、ゲートバスライン端部40において、左右対称の
2つの領域に分割されている。長方形状の2つのコンタ
クトホール36は、右側の領域に形成されている。図9
(d)に示すゲートバスライン端子38は、図9(c)
に示したゲートバスライン端子38と同様の形状を有
し、右側の領域に円形状の複数のコンタクトホール36
を有している。これらの変形例によっても、上記変形例
と同様の効果を得ることができる。
置の製造方法について図1を参照しつつ説明する。ま
ず、絶縁性基板であるガラス基板上に、例えばAl等の
導電体により複数のバスライン12、14、20及びそ
の配線端部32、40、44を所定の配置で形成する。
次に、バスライン12、14、20及びその端部32、
40、44上に、例えばSiO、SiN等で絶縁膜を形
成する。次いで、バスライン端部32、40、44上の
絶縁膜を開口して形成されたコンタクトホール36を介
して電気的に接続する保護導電膜34を例えばITO等
の透明電極により形成して外部接続端子30、38、4
2が完成する。
傷や腐食を生じさせる可能性のあるプローブ検査工程等
の前に、外部接続端子30、38、42の保護導電膜3
4上に不図示の異方性導電テープ(ACF;Aniso
tropic Conductive Film)を貼
付し、外部接続端子30、38、42における傷や腐食
の発生を防止する。TFTの特性やバスラインの断線の
有無等の検査は、検査機のプローブを外部接続端子上の
ACFに接触させることで可能である。その後、TAB
(Tape Automated Bonding)貼
り付け工程においてACFを取り去ってもよいし、その
まま利用してもよい。
0、38、42の保護導電膜34はACFで保護されて
いるため、検査機のプローブが接触することによる傷は
生じない。そのため、傷に起因する腐食を防止すること
ができる。また、保護導電膜34にピンホールが生じて
いても、洗浄液等がバスライン端部32、40、44に
直接触れることはないため、腐食を防止することができ
る。
ンバスライン端子30とゲートバスライン端子38を例
にとって説明しているが、蓄積容量バスライン端子42
についても本発明はもちろん適用可能である。蓄積容量
バスライン端子42をゲートバスライン端子38と同様
の冗長構成にすることにより蓄積容量バスライン端部4
4についても上記効果を得ることができるようになる。
さらに、本発明はこれらに限らず、種々の基板上に形成
される配線の外部接続端子に適用することが可能であ
る。
における信頼性を向上させた外部接続端子及びそれを備
えた液晶表示装置を実現できる。
の構成を示す図である。
の変形例の構成を示す図である。
の構成を示す図である。
を検査する際の状態を示す図である。
の検査後の状態を示す断面図である。
の検査後の状態を示す断面図である。
の変形例の構成を示す図である。
の変形例を検査する際の状態を示す図である。
の他の変形例の構成を示す図である。
る。
る。
る。
る。
す図である。
面図である。
面図である。
す図である。
Claims (4)
- 【請求項1】絶縁性基板上に形成された配線の配線端部
と、前記配線端部上に形成され、前記配線端部と電気的
に接続されている保護導電膜とを有する外部接続端子で
あって、 前記配線端部は、前記配線から分岐して形成された冗長
領域を有していることを特徴とする外部接続端子。 - 【請求項2】絶縁性基板上に形成された配線の配線端部
と、前記配線端部上の絶縁膜を開口して形成された複数
のコンタクトホールを介して前記配線端部と電気的に接
続されている保護導電膜とを有する外部接続端子であっ
て、 前記複数のコンタクトホールは、異なる間隔で形成され
ていることを特徴とする外部接続端子。 - 【請求項3】外部接続端子が形成された第1の基板と、
前記第1の基板と対向して配置された第2の基板と、前
記第1の基板及び前記第2の基板間に封入された液晶と
を有する液晶表示装置であって、 前記外部接続端子として、請求項1又は2に記載の外部
接続端子を用いることを特徴とする液晶表示装置。 - 【請求項4】絶縁性基板上に配線及びその配線端部を形
成し、 前記配線端部上に前記配線端部と電気的に接続する保護
導電膜を形成し、 前記保護導電膜上に異方性導電テープを貼付して前記配
線端部及び前記保護導電膜を保護することを特徴とする
液晶表示装置の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000371826A JP4130728B2 (ja) | 2000-12-06 | 2000-12-06 | 外部接続端子及びそれを備えた液晶表示装置及びその製造方法 |
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