JP2002155773A - 車両駆動装置 - Google Patents
車両駆動装置Info
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Abstract
モータジェネレータを備えエコランシステムを実行する
車両駆動装置において、モータジェネレータの特質を利
用して快適なドライブを実現する車両性能向上の達成を
目的とする。 【解決手段】エコランECU40は、1つのモータジェ
ネレータ26および電磁クラッチ10aを駆動制御する
ことにより、機関停止時補機類駆動機能、機関停止時振
動抑制機能、発進時駆動機能、機関自動始動機能、機関
駆動時発電機能、減速時エネルギー回収機能及び減速時
エンジンストール防止機能の7つの機能を実現してい
る。このため、課題を達成できると共に、1つのモータ
ジェネレータ26にて上述した7つの手段に対応できる
ので省スペースで安価な構成にすることができる。
Description
に対する内燃機関の連動と非連動とを選択できる車両駆
動装置に関する。
モータジェネレータを連結した構成の車両駆動装置(特
開平11−147424号公報、特開平9−32466
8号公報)が知られている。この従来技術は、モータジ
ェネレータと、エアコン(空気調和装置)用コンプレッ
サやパワーステアリング用のポンプ等の補機類とが、プ
ーリとベルト等の動力配分機構により連動されている。
そして、この動力配分機構が内燃機関の駆動軸にクラッ
チを介して連結されている。
走行時においてはクラッチを接続して内燃機関の出力に
よりモータジェネレータに発電させている。そしてエコ
ノミーランニングシステム(燃費の改善などのために、
自動車が交差点等で走行停止した時に内燃機関を自動停
止し発進操作時に内燃機関を自動始動して自動車を発進
可能とさせる自動停止始動システム)により、自動始動
させる場合にはクラッチを接続してモータジェネレータ
の出力により内燃機関を回転させて始動させている。そ
して、このエコノミーランニングシステム(以下、「エ
コランシステム」と略す)にて内燃機関の運転が自動停
止している期間には、クラッチを切ることにより、内燃
機関の駆動軸を回転させることなくモータジェネレータ
により補機類を駆動し、モータジェネレータの消費電力
を少なくして燃費の向上を図っている。
燃機関に対する連動と非連動とを選択できるモータジェ
ネレータを用いても、上述したごとくの適用のみでは、
現実に使用される車両に対して、快適なドライブを実現
する車両性能上への十分な活用がなされていたとは言い
難いものである。例えば、燃費やドライバビリティ上の
観点においてモータジェネレータの十分な利用が図られ
ていたとは言い難い。
備えエコランシステムを実行する車両駆動装置におい
て、モータジェネレータの特質を利用して、快適なドラ
イブを実現する車両性能の向上を達成することを目的と
するものである。
るための手段及びその作用効果について記載する。請求
項1記載の車両駆動装置は、内燃機関から車輪への駆動
力伝達系外に配置されたモータジェネレータと補機類と
を連動し、モータジェネレータと内燃機関との間での連
動と非連動とを選択できる選択連動機構を備えると共
に、機関停止条件が成立した場合に内燃機関を自動停止
し、機関始動条件が成立した場合に内燃機関を自動始動
する車両駆動装置であって、前記自動停止により内燃機
関が停止している期間に、前記補機類の駆動要求に応じ
て、前記選択連動機構によりモータジェネレータと内燃
機関とを非連動として、モータジェネレータの出力によ
り前記補機類を駆動させる機関停止時補機類駆動手段
と、前記機関停止条件が成立した場合に、前記選択連動
機構によりモータジェネレータと内燃機関とを連動させ
て、モータジェネレータの出力により運転を停止した内
燃機関の回転制御を行うことで、内燃機関停止時の振動
を抑制する機関停止時振動抑制手段と、前記機関始動条
件が成立した場合に、前記選択連動機構によりモータジ
ェネレータと内燃機関とを連動させて、モータジェネレ
ータの出力により内燃機関を回転させることにより車両
に走行力を与える発進時駆動手段と、前記機関始動条件
が成立した場合に、前記発進時駆動手段による内燃機関
の回転を利用して内燃機関を始動する機関自動始動手段
と、車両走行時に、前記選択連動機構によりモータジェ
ネレータと内燃機関とを連動させて、内燃機関の出力に
よりモータジェネレータに発電させる機関駆動時発電手
段とを備えたことを特徴とする車両駆動装置。
て、自動停止により内燃機関が停止している期間に、前
記補機類の駆動要求に応じて、選択連動機構によりモー
タジェネレータと内燃機関とを非連動として、モータジ
ェネレータの出力により補機類を駆動させることができ
る。したがって運転停止している内燃機関を回転させる
ことなく、モータジェネレータにより補機類を駆動でき
るので、モータジェネレータの消費電力を少なくでき、
燃費の向上が図られる。また、機関自動始動手段にて、
機関始動条件が成立した場合に、モータジェネレータの
出力による内燃機関の回転を利用して、内燃機関を始動
する。更に機関駆動時発電手段にて、車両走行時に、選
択連動機構によりモータジェネレータと内燃機関とを連
動させて、内燃機関の出力によりモータジェネレータに
発電させる。
止時振動抑制手段にて、機関停止条件が成立した場合
に、選択連動機構によりモータジェネレータと内燃機関
とを連動させて、運転を停止した内燃機関の回転制御を
モータジェネレータの出力により行うことで、内燃機関
停止時の振動を抑制している。したがって内燃機関の自
動停止時において運転者に違和感を与えることがない。
が成立した場合に、選択連動機構によりモータジェネレ
ータと内燃機関とを連動させて、モータジェネレータの
出力により内燃機関を回転させることにより車両に走行
力を与えている。このことにより、機関始動条件成立時
に応答性良く車両の走行が開始される。更にこの内燃機
関の回転により、前述した機関自動始動手段による内燃
機関の始動も並行して進められるので、運転者に違和感
を与えることがない。
とにより、モータジェネレータの特質を利用して快適な
ドライブを実現する車両性能の向上を達成することがで
きる。更に1つのモータジェネレータにて上述した5つ
の手段に対応できるので、省スペースで安価な構成にす
ることができる。
同士が直結される場合ばかりでなく、他の機構を介して
間接的に連結されていることにより、統一的な回転状態
を形成する構成も含むものである。
1記載の構成に加えて、車両減速時に内燃機関への燃料
供給が停止される処理がなされた場合に、前記選択連動
機構によりモータジェネレータと内燃機関とを連動させ
て、車輪の回転に連動する内燃機関の回転によりモータ
ジェネレータに発電させて車両の走行エネルギーを回収
する減速時エネルギー回収手段と、車両減速時に内燃機
関への燃料供給が停止される処理から燃料供給が復帰し
た後に、内燃機関の回転数が基準回転数よりも低下した
場合に、前記選択連動機構によりモータジェネレータと
内燃機関とを連動させて、モータジェネレータの出力に
より内燃機関の回転を回復させることにより、エンジン
ストールを防止する減速時エンジンストール防止手段と
を備えたことを特徴とする。
ルギー回収手段が存在することにより、車両減速時に内
燃機関への燃料供給が停止される処理がなされた場合
に、選択連動機構によりモータジェネレータと内燃機関
とを連動させて、車輪の回転に連動する内燃機関の回転
によりモータジェネレータに発電させて車両の走行エネ
ルギーを回収することができる。したがって、更に燃費
の向上が可能となる。
が存在することにより、車両減速時に内燃機関への燃料
供給が停止される処理から燃料供給が復帰した後に、内
燃機関の回転数が基準回転数よりも低下した場合に、選
択連動機構によりモータジェネレータと内燃機関とを連
動させて、モータジェネレータの出力により内燃機関の
回転を回復させている。このことによりエンジンストー
ルが防止できる。減速時に内燃機関への燃料供給が停止
されて、減速時エネルギー回収手段がモータジェネレー
タにより車両の走行エネルギーを回収する際、より多く
の走行エネルギーを回収するには、より低い内燃機関回
転数まで燃料供給を停止して、走行エネルギー回収量を
増加させる必要がある。このため燃料供給を復帰させた
としても内燃機関の運転状況によってはエンジンストー
ルを生じる可能性がある。したがって、このような場合
には、減速時エンジンストール防止手段は、モータジェ
ネレータの出力により内燃機関の回転を回復させて、エ
ンジンストールを防止している。したがって運転者に違
和感を与えることがない。
合計7つの手段を備えることにより、モータジェネレー
タの特質を利用して、燃費及びドライバビリティの一層
の向上が可能となり、車両性能の向上を効果的なものに
することができる。更に1つのモータジェネレータにて
上述した7つの手段に対応できるので、省スペースで安
価な構成にすることができる。
1または2記載の構成において、前記選択連動機構は、
モータジェネレータと補機類とを連動させる回転伝達機
構と、該回転伝達機構と内燃機関との連動有無を切り替
えるクラッチ機構とを備えたことを特徴とする。
転伝達機構及びクラッチ機構が備えられた構成であるた
め、クラッチ機構をオフ状態とすれば、内燃機関とモー
タジェネレータとを非連動状態にすることができる。こ
のため前述したごとく、運転停止している内燃機関を回
転させることなく、モータジェネレータにより補機類を
駆動できる。
3記載の構成において、前記回転伝達機構は、プーリと
ベルトとの組み合わせ、スプロケットとチェーンとの組
み合わせ、またはギア同士の組み合わせによりモータジ
ェネレータと補機類とを連動させるものであり、前記ク
ラッチ機構は、内燃機関の駆動軸に設けられ前記回転伝
達機構のベルト、チェーンまたはギアに連結するプー
リ、スプロケットまたはギアと、該プーリ、スプロケッ
トまたはギアと内燃機関の駆動軸との間の連結切り替え
機構とを備えたものであることを特徴とする。
とくの機構とすることにより、選択連動機構は、クラッ
チ機構の連結切り替え機構を非連結状態に切り替えれ
ば、内燃機関とモータジェネレータとを非連動状態にす
ることができ、運転停止している内燃機関を回転させる
ことなくモータジェネレータにより補機類を駆動でき
る。
1〜4のいずれか記載の構成において、内燃機関の駆動
軸は、ロックアップ機構を備えたトルクコンバータ及び
自動変速機を介して車輪側に連結されていることを特徴
とする。
の出力を伝達する構成に関しては、通常用いられている
トルクコンバータ及び自動変速機の構成を利用すること
ができる。したがって、本発明のごとくモータジェネレ
ータと選択連動機構とを備えた構成であっても、大きな
設計変更を伴うことなく適用することが可能となる。こ
のためモータジェネレータの特質を利用して快適なドラ
イブを実現する車両性能の向上を容易に達成することが
できる。
5記載の構成において、前記クラッチ機構は、前記トル
クコンバータとは反対側における内燃機関の駆動軸の一
端側に設けられていることを特徴とする。
タと選択連動機構とを内燃機関に組み込む際に、大きな
設計変更を伴わず、かつ組み込み自体も容易にできるよ
うになる。したがって、モータジェネレータの特質を利
用して快適なドライブを実現する車両性能の向上を一層
容易に達成することができる。
1〜6のいずれか記載の構成において、前記クラッチ機
構によりモータジェネレータと内燃機関とが連動されて
いる場合において、モータジェネレータの回転は内燃機
関へ減速されて伝達されることを特徴とする。
燃機関へ減速されて伝達されることにより、モータジェ
ネレータの駆動により内燃機関を回転させる際、更に内
燃機関を回転させることにより車両を走行させる際の回
転トルクを大きくすることができる。したがって、小型
のモータジェネレータによっても十分に内燃機関回転や
車両発進を実現することができるので、装置の小型化、
車両の軽量化及びモータジェネレータ回転時の電気エネ
ルギーの消費を小さくできる。
た発明が適用された車両用内燃機関及びその制御装置の
システム構成図である。ここでは内燃機関としてガソリ
ン式エンジン(以下、「エンジン」と称す)2が用いら
れている。
ク軸(駆動軸に相当する)2aからトルクコンバータ4
及びオートマチックトランスミッション(自動変速機:
以下「A/T」と称す)6を介して、出力軸6a側に出
力され、最終的に車輪に伝達される。更に、このような
エンジン2から車輪への駆動力伝達系とは別に、エンジ
ン2の出力は、クランク軸2aに接続されているプーリ
10を介して、ベルト14に伝達される。そして、この
ベルト14により伝達された出力により、別のプーリ1
6,18が回転される。なおプーリ10には電磁クラッ
チ10aが備えられており、必要に応じてオン(接続)
オフ(遮断)されて、プーリ10とクランク軸2aとの
間で出力の伝達・非伝達を切り替え可能とするものであ
る。
は補機類22の回転軸が連結されて、ベルト14から伝
達される回転力により駆動可能とされている。補機類2
2としては、例えば、エアコン用コンプレッサ、パワー
ステアリングポンプ、エンジン冷却用ウォータポンプ等
が該当する。なお、図1では1つの補機類22として示
しているが、実際にはエアコン用コンプレッサ、パワー
ステアリングポンプ、エンジン冷却用ウォータポンプ等
の1つまたは複数が存在し、それぞれプーリを備えるこ
とによりベルト14に連動して回転するようにされてい
る。本実施の形態1では、補機類22として、エアコン
用コンプレッサ、パワーステアリングポンプ及びエンジ
ン冷却用ウォータポンプが設けられているものとする。
(以下、「M/G」と称す)26がベルト14に連動し
ている。このM/G26は必要に応じて発電機として機
能(以下「発電モード」と称する)することで、プーリ
18を介して伝達されるエンジン2からの回転力を電気
エネルギーに変換する。更にM/G26は、必要に応じ
てモータとして機能(以下「駆動モード」と称する)す
ることでプーリ18を介してベルト14にてエンジン2
および補機類22の一方あるいは両方を回転させる。
気的に接続されている。M/G26を発電モードにする
場合には、インバータ28はスイッチングにより、M/
G26から高圧電源(ここでは36V)用バッテリ30
に対して、及びDC/DCコンバータ32を介して低圧
電源(ここでは12V)用バッテリ34に対して電気エ
ネルギーの充電を行うよう、更に点火系、メータ類ある
いは各ECUその他に対する電源となるように切替え
る。
は、インバータ28は電力源である高圧電源用バッテリ
30からM/G26へ電力を供給することで、M/G2
6を駆動して、プーリ18及びベルト14を介して、エ
ンジン停止時においては補機類22の回転や、場合によ
り自動始動時、自動停止時あるいは車両発進時にクラン
ク軸2aを回転させる。なお、インバータ28は高圧電
源用バッテリ30からの電気エネルギーの供給を調整す
ることで、M/G26の回転数を調整できる。
スタータ36が設けられている。スタータ36は低圧電
源用バッテリ34から電力を供給されて、リングギアを
回転させてエンジン2を始動させる。
ら電力を供給される電動油圧ポンプ38が設けられてお
り、A/T6内部の油圧制御部に対して作動油を供給し
ている。この作動油は油圧制御部内のコントロールバル
ブにより、A/T6内部のクラッチ、ブレーキ及びワン
ウェイクラッチの作動状態を調整し、シフト状態を必要
に応じて切り替えている。
切り替え、M/G26、インバータ28のモード制御、
スタータ36の制御、その他図示していないがバッテリ
30,34に対する蓄電量制御はエコランECU40に
よって実行される。またウォータポンプを除く補機類2
2の駆動オンオフ、電動油圧ポンプ38の駆動制御、A
/T6の変速制御、燃料噴射弁(吸気ポート噴射型ある
いは筒内噴射型)42による燃料噴射制御、電動モータ
44によるスロットルバルブ46の開度制御、その他の
エンジン制御は、エンジンECU48により実行され
る。また、この他、VSC(ビークルスタビリティコン
トロール)−ECU50が設けられていることにより、
各車輪のブレーキの自動制御も実行されている。
に内蔵されている回転数センサからM/G26の回転軸
の回転数、エコランスイッチから運転者によるエコラン
システムの起動有無、その他のデータを検出している。
また、エンジンECU48は、水温センサからエンジン
冷却水温THW、アイドルスイッチからアクセルペダル
の踏み込み有無状態、アクセル開度センサからアクセル
開度ACCP、舵角センサからステアリングの操舵角
θ、車速センサから車速SPD、スロットル開度センサ
からスロットル開度TA、シフト位置センサからのシフ
ト位置SHFT、エンジン回転数センサからエンジン回
転数NE、エアコンスイッチからオンオフ操作有無、そ
の他のデータをエンジン制御等のために検出している。
またVSC−ECU50についても制動制御等のために
ブレーキスイッチからブレーキペダルの踏み込み有無状
態、その他のデータを検出している。
は、マイクロコンピュータを中心として構成されてお
り、内部のROMに書き込まれているプログラムに応じ
てCPUが必要な演算処理を実行し、その演算結果に基
づいて各種制御を実行している。これらの演算処理結果
及び前述のごとく検出されたデータは、ECU40,4
8,50間で相互にデータ通信が可能となっており、必
要に応じてデータを交換して相互に連動して制御を実行
することが可能となっている。
車両駆動制御について説明する。以下に説明する制御の
内、自動停止処理及び自動始動処理は、運転者がエコラ
ンスイッチをオンした場合に実行されるものである。
す。本処理は短時間周期で繰り返し実行される処理であ
る。なお個々の処理内容に対応するフローチャート中の
ステップを「S〜」で表す。
停止実行を判定するための運転状態が読み込まれる(S
110)。例えば、水温センサから検出されるエンジン
冷却水温THW、アイドルスイッチから検出されるアク
セルペダルの踏み込み有無、バッテリ30,34の電
圧、ブレーキスイッチから検出されるブレーキペダルの
踏み込み有無、及び車速センサから検出される車速SP
D等を、エコランECU40内部のRAMの作業領域に
読み込む。
が成立したか否かが判定される(S120)。例えば、
(1)エンジン2が暖機後でありかつ過熱していない状
態(エンジン冷却水温THWが水温上限値よりも低く、
かつ水温下限値より高い)、(2)アクセルペダルが踏
まれていない状態(アイドルスイッチがオン)、(3)
バッテリ30,34の蓄電量がそれぞれ必要なレベルに
存在する状態、(4)ブレーキペダルが踏み込まれてい
る状態(ブレーキスイッチがオン)、及び(5)車両が
停止している状態(車速SPDが0km/h)であると
の条件(1)〜(5)がすべて満足された場合に自動停
止条件が成立したと判定する。
れていない場合には自動停止条件は不成立として(S1
20で「NO」)、一旦本処理を終了する。一方、運転
者が、例えば交差点等にて自動車を停止させたことによ
り、自動停止条件が成立した場合には(S120で「Y
ES」)、後述する走行時M/G制御処理(図6)を停
止する(S130)。
0)。すなわち、エコランECU40からエンジンEC
U48へ燃料カットの指示がなされることにより、燃料
噴射弁42の燃料噴射が停止され、更にスロットルバル
ブ46は全閉状態とされる。このことによりエンジン燃
焼室内での燃焼が停止して、エンジン2の運転は停止す
る。
処理(図3)の実行が設定される(S150)。こうし
て、一旦本処理を終了する。エンジン停止時M/G駆動
処理を図3のフローチャートに示す。本処理は前記ステ
ップS150の実行により開始され、短時間周期で繰り
返し実行される処理である。
ると、まず、エンジン停止時の振動低減処理が終了した
ことを示すフラグXstopが「OFF」か否かが判定
される(S210)。なお、フラグXstopは、エコ
ランECU40の電源オン時の初期設定時、及び後述す
る自動始動処理にて自動始動条件が成立した場合に「O
FF」に設定される。
とから(S210で「YES」)、次にプーリ10に設
けられている電磁クラッチ10aをオン状態とし(S2
20)、M/G26を駆動モードにする(S230)。
なお、ステップS220の処理は、既に電磁クラッチ1
0aがオン状態であればオン状態を維持する場合も含
む。電磁クラッチ10aをオン状態とする他の処理につ
いても同じである。
アイドル目標回転数NEidl(例えば600rpm)
を設定する(S240)。次にエンジン回転数NEが目
標回転数NEtとなるようにインバータ28によりM/
G26の出力制御を行う(S250)。すなわち、M/
G26の出力により、プーリ18、ベルト14及びプー
リ10を介してエンジン2のクランク軸2aを回転さ
せ、エンジン2をアイドル回転と同等の回転数にする制
御を開始する。
転数NEtに達したか否かが判定される(S260)。
未だ実際のエンジン回転数NEが目標回転数NEtに達
していなければ(S260で「NO」)、一旦、本処理
を終了する。
返すことで、M/G26の出力制御(S250)によ
り、エンジン回転数NEを目標回転数NEtに制御す
る。そして、一旦、エンジン回転数NEが目標回転数N
Etに達したならば(S260で「YES」)、次にエ
ンジン回転数NEが目標回転数NEtに達してから基準
時間が経過したか否かが判定される(S270)。この
基準時間は、例えば、0.5〜3秒間程度の短時間であ
る。基準時間を経過するまでは(S270で「N
O」)、ステップS220〜S250を繰り返す。
にアイドル回転レベルの回転数に維持する状態が、基準
時間を経過した場合には(S270で「YES」)、フ
ラグXstopに「ON」を設定して(S280)、一
旦本処理を終了する。
26の出力により、エンジン2をアイドル回転と同等の
回転数にて回転させることにより、スロットルバルブ4
6が全閉となった状態のエンジン2の気筒内圧力を十分
に低下させることができる。このことにより燃焼してい
ないエンジン2の行程間の負荷トルクの差が小さくなる
ので回転におけるトルク変動が低減する。したがって停
止時の振動を抑制することができ、エンジン2の自動停
止時において運転者に違和感を与えることがない。
topに「ON」が設定されると、次の制御周期では、
ステップS210では「NO」と判定される。したがっ
て次に補機類の駆動要求が有るか否かが判定される(S
290)。ここで補機類の駆動要求が有れば(S290
で「YES」)、電磁クラッチ10aをオフして(S3
00)、M/G26を駆動モードにする(S310)。
なお、ステップS300の処理は、既に電磁クラッチ1
0aがオフ状態であればオフ状態を維持する場合も含
む。電磁クラッチ10aをオフ状態とする他の処理につ
いても同じである。
に、アイドル目標回転数NEidlをM/G26の回転
数に換算した値である回転数NMGidlを設定する
(S320)。そしてM/G26の実回転数NMGが目
標回転数NMGtとなるようにインバータ28によりM
/G26の出力制御を行う(S330)。こうして一旦
本処理を終了する。一方、補機類の駆動要求が無ければ
(S290で「NO」)、M/G26の機能を停止して
(S340)、一旦本処理を終了する。
は、M/G26の駆動により、プーリ18、ベルト14
及びプーリ16を介して補機類22を、エンジン2がア
イドル回転である場合と同等の回転をさせることができ
る。したがってエンジン2が運転停止していても、エア
コンやパワーステアリングを要求に応じて駆動させるこ
とができる。
G26の駆動においては、電磁クラッチ10aはオフ状
態にされているので、M/G26が駆動してもエンジン
2のクランク軸2aは回転することがない。したがって
無駄な電力消費を防止して、燃費を向上させることがで
きる。
に示す。本処理は短時間周期で繰り返し実行される処理
である。本自動始動処理が開始されると、まず自動始動
実行を判定するための運転状態が読み込まれる(S41
0)。ここでは、例えば、自動停止処理(図2)のステ
ップS110にて読み込んだデータと同じ、エンジン冷
却水温THW、アイドルスイッチの状態、バッテリ3
0,34の蓄電量、ブレーキスイッチの状態及び車速S
PD等をRAMの作業領域に読み込む。
が成立したか否かが判定される(S420)。例えば、
自動停止処理によるエンジン停止状態にあるとの条件下
に、(1)エンジン2が暖機後でありかつ過熱していな
い状態(エンジン冷却水温THWが水温上限値よりも低
く、かつ水温下限値より高い)、(2)アクセルペダル
が踏まれていない状態(アイドルスイッチがオン)、
(3)バッテリ30,34の蓄電量がそれぞれ必要なレ
ベルにある状態、(4)ブレーキペダルが踏み込まれて
いる状態(ブレーキスイッチがオン)、及び(5)車両
が停止している状態(車速SPDが0km/h)である
との条件(1)〜(5)の内の1つでも満足されなかっ
た場合に自動始動条件が成立したと判定する。
ない場合、あるいは自動停止処理によるエンジン停止状
態であっても上記条件(1)〜(5)のすべてが満足さ
れている場合には自動始動条件は不成立として(S42
0で「NO」)、一旦本処理を終了する。
いて上記条件(1)〜(5)の一つでも満足されなくな
った場合には自動始動条件は成立したとして(S420
で「YES」)、前述したエンジン停止時M/G駆動処
理(図3)を停止する(S430)。そして、後述する
M/G駆動発進始動処理(図5)及び走行時M/G制御
処理(図6)の実行が設定され(S440)、前述した
フラグXstopを「OFF」に設定して(S45
0)、一旦、本処理を終了する。
ーチャートに示す。本処理は前記ステップS440の実
行により開始され、短時間周期で繰り返し実行される処
理である。
まずエンジンECU48に対してエアコンのオンを禁止
する指示を行う(S510)。このことにより、もしエ
アコンがオンされていた場合には、エンジンECU48
はエアコンの駆動を停止する。したがって発進始動時に
おけるM/G26に生じる負荷を軽減させることができ
る。
(S520)、M/G26を駆動モードとする(S53
0)。そして、M/G26の出力制御を実行して(S5
40)、M/G26の出力にてエンジン2のクランク軸
2aを回転させ、アイドル目標回転数NEidlのレベ
ル、例えば600rpmまで即座に上昇させる制御を開
始する。
開始されてから、未だアクセルペダルの踏み込みが無い
か否かが判定される(S550)。アクセルペダルの踏
み込みが無ければ(S550で「YES」)、次に、エ
ンジン回転数NEがアイドル目標回転数NEidlに維
持され(S560)、所定時間が経過したか否かが判定
される(S580)。所定時間に達していなければ(S
580で「NO」)、このまま一旦本処理を終了する。
6の出力によりエンジン回転数NEがアイドル目標回転
数NEidlに維持された状態で所定時間が経過すると
(S580で「YES」)、エコランECU40からエ
ンジンECU48に対して燃料噴射開始の指示がなされ
る(S570)。このことにより燃料噴射弁42からは
燃料が噴射される。このことにより、エンジン2は始動
し運転を開始する。なお、この場合、エンジン2はアイ
ドル目標回転数NEidlでの燃料噴射となるので、迅
速に始動されると共に早期に安定したエンジン回転に到
達する。また燃料噴射に至るまでは、M/G26の出力
にてエンジン2のクランク軸2aを回転させるので、非
ロックアップ状態のトルクコンバータ4により生じるク
リープ力により発進を開始させることができる。このよ
うにM/G26の出力により車両が発進を開始する際に
エンジン始動も並行して進められるので運転者に違和感
を与えることがない。
転数NEidlに達する前に、アクセルペダルが踏み込
まれた場合には(S550で「NO」)、直ちにエコラ
ンECU40からエンジンECU48に対して燃料噴射
開始の指示がなされる(S570)。したがって、迅速
にエンジン2が始動されて、運転者の要求に応じてエン
ジン始動と車両の発進を早めることができ、応答性を向
上できる。
チャートに示す。本処理は前記ステップS440の実行
により開始され、短時間周期で繰り返し実行される処理
である。まず前述したM/G駆動発進始動処理(図5)
によってエンジン2の始動が完了したか否かが判定され
る(S610)。始動完了前であれば(S610で「N
O」)、このまま一旦本処理を終了する。
エンジン2の始動が完了した場合には(S610で「Y
ES」)、M/G駆動発進始動処理(図5)を停止する
(S620)。そしてエンジンECU48に対して前記
ステップS510にて禁止したエアコンオンを許可する
指示を行う(S630)。このことによりエンジンEC
U48では、エアコンスイッチがオンであればエアコン
用コンプレッサがプーリ16の回転に連動するように切
り替えて、エアコンを駆動することができるようにな
る。
(S640)。ここで車両減速時とは、例えば走行時に
アクセルペダルが完全に戻された状態、すなわち走行時
にアイドルスイッチがオンである場合に車両減速時とし
て判断する。したがって車両減速時以外(アイドルスイ
ッチオフ)であれば(S640で「YES」)、電磁ク
ラッチ10aがオンとされ(S650)、M/G26は
発電モードに設定され(S660)、一旦本処理を終了
する。このことにより、通常走行時においては、M/G
26は、発電によりバッテリ30,34を蓄電させると
共に、各種電気系統の電力源となる。
(S640で「NO」)、減速時M/G制御処理が実行
される(S700)。この減速時M/G制御処理の詳細
を図7のフローチャートに示す。本処理では、まず車両
減速時の燃料カット(F/C)が終了したか否かが判定
される(S710)。前述したステップS640にて車
両減速時である(S640で「NO」)と判定される条
件下では、エンジンECU48が実行する減速時燃料カ
ット処理により、エンジン回転数NEが燃料噴射復帰を
判定する復帰基準回転数(ここではアイドル目標回転数
NEidl)に低下するまでは、エンジン2への燃料噴
射が停止される。そしてエンジン回転数NEが復帰基準
回転数まで低下すると、トルクコンバータ4をロックア
ップ状態から非ロックアップ状態に切り替えると共に、
燃料噴射を再開してエンジン回転数NEの落ち込みによ
るエンジンストールを防止している。
カット中であれば(S710で「NO」)、次に電磁ク
ラッチ10aをオンし(S720)、M/G26を、通
常の発電電圧よりも高い発電電圧での発電モードに設定
する(S730)。このことにより、エンジン2は運転
されていないが、車輪の回転によりエンジン2のクラン
ク軸2aが回転され、このクランク軸2aの回転がプー
リ10、ベルト14及びプーリ18を介してM/G26
を回転させる。したがって車両の走行エネルギーが電力
として回収されることになる。すなわち、ここでのM/
G26の発電モードは回生モードに該当する。
ndに「ON」を設定して(S740)、一旦本処理を
終了する。このようにして、燃料カット中にM/G26
の回生モードにより走行エネルギーが回収された後、エ
ンジン回転数NEが復帰基準回転数まで低下すると、エ
ンジンECU48側の処理にて燃料カット処理が終了す
る。したがってステップS710で「YES」と判定さ
れて、次にエンジン回転数NEがエンジンストール基準
回転数NELより小さいか否かが判定される(S75
0)。このエンジンストール基準回転数NELは前記復
帰基準回転数よりも小さい値である。このステップS7
50の判定は、燃料噴射再開にもかかわらずエンジン回
転数NEが大きく低下してエンジンストールに至るおそ
れのある状況を判定するための値である。
750で「NO」)、エンジン2が正常に運転を開始し
てエンジンストールに至るおそれはないものとして、次
に回転数持ち上げ処理終了フラグXendが「ON」か
否かが判定される(S760)。この場合は、既にステ
ップS740にてXend=「ON」とされているので
(S760で「YES」)、M/G26は機能が停止さ
れて(S780)、一旦本処理を出る。
50で「YES」)、エンジン2が正常に運転を開始せ
ず、エンジンストールに至るおそれが高いものとして、
まず回転数持ち上げ処理終了フラグXendに「OF
F」が設定される(S790)。次に、電磁クラッチ1
0aがオン状態とされ(S800)、M/G26は駆動
モードに設定される(S810)。そしてM/G26の
出力制御が実行される(S820)。このM/G26の
出力制御では、M/G26の出力にてエンジン回転数N
Eをアイドル目標回転数NEidlに持ち上げる処理が
行われる。
転数NEidlに達したか否かが判定される(S83
0)。エンジン回転数NEがアイドル目標回転数NEi
dlに達していない場合は(S830で「NO」)、こ
のまま一旦本処理を出る。
で「YES」)、ステップS790〜S830の処理が
繰り返される。更にNE≧NELとなっても(S750
で「NO」)、Xend=「OFF」であるので、Xe
nd=「ON」か否かを判定する処理(S760)にて
「NO」と判定されて、ステップS800〜S830の
処理が繰り返される。
ンジン回転数NEがアイドル目標回転数NEidlに達
すると(S830で「YES」)、エンジン2は安定し
て運転を再開したものあるいは再開する可能性があるも
のとして、回転数持ち上げ処理終了フラグXendに
「ON」が設定される(S740)。このため、次の制
御周期では、ステップS760で「YES」と判定され
て、M/G26は機能が停止されることになる(S78
0)。
に、エンジン2が燃料カットからエンジン運転に復帰す
ることが困難となった場合には、M/G26にてエンジ
ン回転数NEを持ち上げることにより、エンジンストー
ルを防止できる。燃料カット後にエンジン運転復帰が問
題ないエンジン回転数NEである場合には、M/G26
によるアシストはなされない。
作によるスタータ36でのエンジン冷間始動時には、前
述した走行時M/G制御処理(図6)の内のステップS
640〜S660,S700と同じ処理が開始される。
そしてその後に自動停止処理(図2)のステップS13
0が実行された場合には、運転者が手動で始動した場合
のステップS640〜S660,S700の処理が停止
されることになる。
理が実行されることにより、図8のタイミングチャート
に示すごとく、エコランシステムが機能する車両におい
てエンジン2の自動停止と自動始動が頻繁に繰り返され
ても、ドライブの全域にわたって、M/G26につい
て、発電、減速時の回生、減速時のエンジンストール防
止、自動停止時の振動抑制、停止中の補機駆動(または
機能停止)、発進および自動始動が効果的に実行され
る。
ーリ16,18及びベルト14が回転伝達機構に、電磁
クラッチ10a及びプーリ10がクラッチ機構に、電磁
クラッチ10aが連結切り替え機構に相当する。また、
ステップS300〜S330が機関停止時補機類駆動手
段としての処理に、ステップS220〜S270が機関
停止時振動抑制手段としての処理に、ステップS520
〜S540が発進時駆動手段としての処理に、ステップ
S550〜S570が機関自動始動手段としての処理
に、ステップS650,S660が機関駆動時発電手段
としての処理に、ステップS720,S730が減速時
エネルギー回収手段としての処理に、ステップS740
〜S760,S790〜S830が減速時エンジンスト
ール防止手段としての処理に相当する。
下の効果が得られる。 (イ).エンジン停止時M/G駆動処理(図3)のステ
ップS290〜S330にて、自動停止によりエンジン
2が停止している期間に、補機類22の駆動要求に応じ
て、電磁クラッチ10aをオフすることによりM/G2
6とエンジン2とを非連動として、M/G26の出力に
より補機類22を駆動させることができる。したがって
運転停止しているエンジン2を回転させることなく、M
/G26により補機類22を駆動できるので、M/G2
6の消費電力を少なくし、燃費の向上が図られる。
ステップS550〜S570にて、機関始動条件が成立
した場合に、ステップS510〜S540にて行われる
M/G26の出力によるクランク軸2aの回転を利用し
て、エンジン2を始動している。更に走行時M/G制御
処理(図6)のステップS650,S660にて、車両
走行時に、電磁クラッチ10aによりM/G26とエン
ジン2とを連動させて、エンジン出力によりM/G26
に発電させている。
条件が成立した場合に、エンジン停止時M/G駆動処理
(図3)のステップS220〜S270にて、電磁クラ
ッチ10aによりM/G26とエンジン2とを連動させ
て、運転を停止したエンジン2の回転制御をM/G26
の出力により行うことで、エンジン停止時の振動を抑制
している。したがってエンジン2の自動停止時において
運転者に違和感を与えることがない。
ステップS510〜S540にて、機関始動条件が成立
した場合に、電磁クラッチ10aによりM/G26とエ
ンジン2とを連動させて、M/G26の出力によりエン
ジン2を回転させることにより車両に走行力を与えてい
る。このことにより、機関始動条件成立時に応答性良く
車両の走行が開始される。更にこのエンジン2の回転に
より、前述したステップS550〜S570によるエン
ジン2の始動も並行して進められるので、運転者に違和
感を与えることがない。
駆動処理(図3)、M/G駆動発進始動処理(図5)及
び走行時M/G制御処理(図6)の処理を実行すること
により、図8のタイミングチャートに示したごとく、M
/G26の特質を利用して、快適なドライブを実現する
車両性能の向上を達成することができる。
7)のステップS710〜S730が存在することによ
り、車両減速時に燃料カット処理がなされた場合に、電
磁クラッチ10aによりM/G26とエンジン2とを連
動させて、車輪の回転に連動するエンジン2の回転によ
りM/G26に発電させて車両の走行エネルギーを回収
することができる。したがって、更に燃費の向上が可能
となる。
790〜S830が存在することにより、燃料カット処
理が終了して燃料噴射が復帰した後に、非ロックアップ
状態となったエンジン2の回転数NEがエンジンストー
ル基準回転数NELよりも低下した場合には、電磁クラ
ッチ10aによりM/G26とエンジン2とを連動させ
て、M/G26の出力によりエンジン2の回転を回復さ
せている。このことによりエンジンストールが防止でき
る。
0の処理が実行されて、M/G26により車両の走行エ
ネルギーを回収する際、より多くの走行エネルギーを回
収するために、より低いエンジン回転数まで燃料供給を
停止すると、燃料噴射を復帰させたとしてもエンジン2
の運転状況によってはエンジンストールを生じる可能性
がある。したがって、このような場合に、ステップS7
50,S760,S790〜S830の処理により、M
/G26の出力にてエンジン2の回転を回復させて、エ
ンジンストールを防止することができる。このため運転
者に違和感を与えることがない。このようにM/G26
の特質を利用して図8のタイミングチャートに示したご
とくの一連の処理が繰り返されることにより、燃費及び
ドライバビリティの一層の向上が可能となり、車両性能
の向上を効果的なものにすることができる。
ロックアップ機構を備えたトルクコンバータ4、A/T
6を介して車輪側に連結されている。そしてプーリ10
は、トルクコンバータ4とは反対側におけるエンジン2
のクランク軸2aの一端側に設けられている。
ン2の出力を伝達する構成に関しては、通常用いられて
いるトルクコンバータ4及びA/T6の構成を利用する
ことができる。したがって、M/G26、プーリ10,
16,18及びベルト14を備えた構成であっても、エ
ンジン2には大きな設計変更を伴うことなく適用するこ
とが可能となり、車両性能の向上を容易に実現すること
ができる。また、M/G26、プーリ10,16,18
及びベルト14を、エンジン2に対して組み込む際にも
作業が容易である。
減速比によりM/G26の回転はエンジン2へ減速され
て伝達される。例えば、1/2.5の減速比にて伝達さ
れる。
へ減速されて伝達されることにより、M/G26の駆動
によりエンジン2を回転させる際、更にエンジン2を回
転させることにより車両を走行させる際の回転トルクを
大きくすることができる。したがって、小型のM/G2
6によっても十分にエンジン2の回転や車両発進を実現
することができるので、装置の小型化、車両の軽量化、
及びM/G26の回転時の電気エネルギーの消費を小さ
くできる。
び(ロ)に述べた全ての機能に対応できるので、省スペ
ースで安価な構成にすることができる。 [その他の実施の形態] ・前記実施の形態において、減速時M/G制御処理(図
7)のステップS780ではM/G26の機能を停止し
て発電も駆動も実行していなかったが、発電を実行させ
ても良い。
構は、プーリ10,16,18、電磁クラッチ10a及
びベルト14からなる機構であったが、プーリとベルト
との組み合わせ以外に、スプロケットとチェーンとの組
み合わせ、あるいはギア同士の組み合わせによる機構で
も良い。
駆動処理(図3)においては、エンジン2の停止時にM
/G26の出力によりエンジン2をアイドル回転と同等
の回転数にて回転させることにより、エンジン回転停止
時の振動を抑制していた。そして、この処理の後に、M
/G26を直ちに停止、あるいは電磁クラッチ10aの
オフを実行していた。しかしM/G26を直ちに停止あ
るいは電磁クラッチ10aをオフするのではなく、M/
G26の回転数を徐々に低下させた後に、M/G26を
停止あるいは電磁クラッチ10aをオフするようにして
も良い。このことにより、エンジン2のクランク軸2a
の回転が徐々に低下するために、トルクコンバータ4を
介して駆動輪に伝達されるクリープ力が急減するおそれ
が無くなり、停止時の振動を一層効果的に抑制すること
ができ、エンジン2の自動停止時において運転者に違和
感を与えることがない。またこのM/G26を停止ある
いは電磁クラッチ10aをオフするタイミングも、エン
ジン2の共振回転数に至る直前に行うことにより、停止
時の振動を更に効果的に抑制することができる。
たが、本発明の実施の形態には、次のような形態を含む
ものであることを付記しておく。 (1).請求項1〜7のいずれか記載の構成において、
前記機関停止時振動抑制手段は、内燃機関の運転停止時
に、スロットルバルブが全閉状態にある内燃機関を、モ
ータジェネレータの出力により、一時的に、アイドル回
転と同等の回転数にて回転させることにより、内燃機関
の気筒内の圧力を低下させて内燃機関停止時の振動を抑
制することを特徴とする車両駆動装置。
制御装置のシステム構成図。
停止処理のフローチャート。
ジン停止時M/G駆動処理のフローチャート。
始動処理のフローチャート。
G駆動発進始動処理のフローチャート。
時M/G制御処理のフローチャート。
時M/G制御処理のフローチャート。
すタイミングチャート。
タ、6…オートマチックトランスミッション、6a…出
力軸、10…プーリ、10a…電磁クラッチ、14…ベ
ルト、16,18…プーリ、22…補機類、26…モー
タジェネレータ、28…インバータ、30…高圧電源用
バッテリ、32… DC/DCコンバータ、34…低圧
電源用バッテリ、36…スタータ、38…電動油圧ポン
プ、40…エコランECU、42…燃料噴射弁、44…
電動モータ、46…スロットルバルブ、48…エンジン
ECU、50…VSC−ECU。
Claims (7)
- 【請求項1】内燃機関から車輪への駆動力伝達系外に配
置されたモータジェネレータと補機類とを連動し、モー
タジェネレータと内燃機関との間での連動と非連動とを
選択できる選択連動機構を備えると共に、機関停止条件
が成立した場合に内燃機関を自動停止し、機関始動条件
が成立した場合に内燃機関を自動始動する車両駆動装置
であって、 前記自動停止により内燃機関が停止している期間に、前
記補機類の駆動要求に応じて、前記選択連動機構により
モータジェネレータと内燃機関とを非連動として、モー
タジェネレータの出力により前記補機類を駆動させる機
関停止時補機類駆動手段と、 前記機関停止条件が成立した場合に、前記選択連動機構
によりモータジェネレータと内燃機関とを連動させて、
モータジェネレータの出力により運転を停止した内燃機
関の回転制御を行うことで、内燃機関停止時の振動を抑
制する機関停止時振動抑制手段と、 前記機関始動条件が成立した場合に、前記選択連動機構
によりモータジェネレータと内燃機関とを連動させて、
モータジェネレータの出力により内燃機関を回転させる
ことにより車両に走行力を与える発進時駆動手段と、 前記機関始動条件が成立した場合に、前記発進時駆動手
段による内燃機関の回転を利用して内燃機関を始動する
機関自動始動手段と、 車両走行時に、前記選択連動機構によりモータジェネレ
ータと内燃機関とを連動させて、内燃機関の出力により
モータジェネレータに発電させる機関駆動時発電手段
と、 を備えたことを特徴とする車両駆動装置。 - 【請求項2】請求項1記載の構成に加えて、 車両減速時に内燃機関への燃料供給が停止される処理が
なされた場合に、前記選択連動機構によりモータジェネ
レータと内燃機関とを連動させて、車輪の回転に連動す
る内燃機関の回転によりモータジェネレータに発電させ
て車両の走行エネルギーを回収する減速時エネルギー回
収手段と、 車両減速時に内燃機関への燃料供給が停止される処理か
ら燃料供給が復帰した後に、内燃機関の回転数が基準回
転数よりも低下した場合に、前記選択連動機構によりモ
ータジェネレータと内燃機関とを連動させて、モータジ
ェネレータの出力により内燃機関の回転を回復させるこ
とにより、エンジンストールを防止する減速時エンジン
ストール防止手段と、 を備えたことを特徴とする車両駆動装置。 - 【請求項3】請求項1または2記載の構成において、前
記選択連動機構は、モータジェネレータと補機類とを連
動させる回転伝達機構と、該回転伝達機構と内燃機関と
の連動有無を切り替えるクラッチ機構とを備えたことを
特徴とする車両駆動装置。 - 【請求項4】請求項3記載の構成において、前記回転伝
達機構は、プーリとベルトとの組み合わせ、スプロケッ
トとチェーンとの組み合わせ、またはギア同士の組み合
わせによりモータジェネレータと補機類とを連動させる
ものであり、前記クラッチ機構は、内燃機関の駆動軸に
設けられ前記回転伝達機構のベルト、チェーンまたはギ
アに連結するプーリ、スプロケットまたはギアと、該プ
ーリ、スプロケットまたはギアと内燃機関の駆動軸との
間の連結切り替え機構とを備えたものであることを特徴
とする車両駆動装置。 - 【請求項5】請求項1〜4のいずれか記載の構成におい
て、内燃機関の駆動軸は、ロックアップ機構を備えたト
ルクコンバータ及び自動変速機を介して車輪側に連結さ
れていることを特徴とする車両駆動装置。 - 【請求項6】請求項5記載の構成において、前記クラッ
チ機構は、前記トルクコンバータとは反対側における内
燃機関の駆動軸の一端側に設けられていることを特徴と
する車両駆動装置。 - 【請求項7】請求項1〜6のいずれか記載の構成におい
て、前記クラッチ機構によりモータジェネレータと内燃
機関とが連動されている場合において、モータジェネレ
ータの回転は内燃機関へ減速されて伝達されることを特
徴とする車両駆動装置。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000350080A JP4682416B2 (ja) | 2000-11-16 | 2000-11-16 | 車両駆動装置 |
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Publications (2)
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